2025年05月15日

やはり クチナシグサ !

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3月末に初めて見た多肉植物のようなもこもこした芽生え・・・

2025.03.24 狭山丘陵
P3240573 クチナシグサm.JPG
右上に見える対生の葉は、オトコヨウゾメの幼樹でしょう。

2025.03.28
P3280627 クチナシグサm.JPG

「もしかして、前にすぐ近くの斜面下で見たクチナシグサ?」
と思って帰宅して調べると、どうやら似たような写真がネット上でみつかりました。

「そろそろ花が咲いたか、この目で確かめねば!」
モコモコを見つけた同じ場所に出掛けてみると・・・咲いてました〜!
やはり、クチナシグサで正解でした。やった〜♪
地域によっては絶滅危惧種になっていますが、ここ狭山丘陵では注意深く探せばそれなりに生き残っています。

但し、今年あっても来年も同じ場所にあるとは限らないのは、半寄生植物(葉緑素ありで自分で光合成もするが、他の植物の根に寄生して養分を分けて貰っている)なので生育環境に左右される部分が大きい所為でしょう。

2025.05.04 狭山丘陵
P5041859 クチナシグサm.JPG

P5041858 クチナシグサm.JPG

更に去年開花をみつけた別の場所でも、開花が見られました。
P5041793 クチナシグサm.JPG

P5041782 クチナシグサm.JPG

P5041794 クチナシグサm.JPG

クチナシの果実に似ているという萼筒萼片も観察できました。
P5041778 クチナシグサm.JPG

P5041779 クチナシグサm.JPG

P5041795 クチナシグサm.JPG

ただ、一番近くで去年は見られた場所では、見回りをされていた管理団体の方に、
「ここに貴重なクチナシグサが生えているので刈らないでくださいね」
と、お願いしたのですが、残念なことに今年は全く無くなっていました。

自然条件の変化で消えてしまった可能性もありますが、この団体はキンランの群生地の真上に伐採枝を積んでしまった前科もあり、その事を市役所経由で伝えても放置したままだったので。植生調査をせずに管理しているのでしょうか・・・残念なことです。

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2025年05月14日

秋ヶ瀬公園 ふわり「柳絮」舞う(更新)

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2025.05.11「子ども自然観察会」埼玉県の秋ヶ瀬公園

中国(華北)では春の風物詩と言われるヤナギの綿毛つき種子「柳絮(りゅうじょ)」。上高地でケショウヤナギ?の柳絮が飛ぶのは見たことがありますが、これほど多くの柳絮がまさに雪のように後から後から舞い降り積る様子は初めて見ました。

<追記>
 秋ヶ瀬公園には、シダレヤナギとマルバヤナギが見られるそうですが、この日に飛んでいた柳絮がどの柳のものだったかは、確認できませんでした。ただ、池の傍には大きなシダレヤナギがありました。

日本に植えられているシダレヤナギ(中国、揚子江流域原産、日本へ奈良時代には渡来)は殆ど雄株なので町中で柳絮は、まず見られないそうです。確かにこれが町中で降り積もったら相当厄介ですよね。イチョウの街路樹に雌株が混じっていると銀杏が踏み潰されて・・・と同じ理由でしょう。

ふわふわと舞い池の水面に積もった柳絮
P5111929 秋ヶ瀬公園 柳絮m.JPG

道も淡雪のように覆われて
P5111937 秋ヶ瀬公園 柳絮m.JPG

近づいて見ると、これが正体
P5111954 秋ヶ瀬公園 柳絮m.JPG

沢山の綿毛つき種子が絡み合っています
P5111938 秋ヶ瀬公園 柳絮m.JPG

P5111951 秋ヶ瀬公園 柳絮m.JPG

P5111955 秋ヶ瀬公園 柳絮m.JPG

聳えるヤナギの梢から、ひたすら静かに舞い降り積もっていきます・・・
P5111946 柳絮の浮いた池.JPG

これほど大量の種子が飛んでいる割りには、ヤナギの幼樹を見かけませんでした。気づかなかっただけなのか、種子がシイナなのか? 次に訪れる時には、その辺りもよく観察してみたいです。

<追記>
因みに「絮」の幹事「糸の如し」と書くように、「綿毛」の意味があるそうです。

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2025年05月13日

「椰子の実」の歌

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1747096244692 沖縄の海m.jpg
沖縄 読谷 ニライビーチの夕焼け(Kさん撮影)

今朝の「あんぱん」で耳にした美しい歌詞の余韻に浸っています。昨日、沖縄滞在中のKさんが送ってくれた上の夕焼けの海の写真とも重なりました。

「椰子の実」は、当市で子供達に帰宅を促すメロディに使われていたのですが、歌詞の2番というのか「旧の木は・・・」以降を知らなくて、思わず聞き入り、歌の世界へ引込まれてしまいました。

「あんぱん」の豪ちゃんの戦地は中国ですが、後に南洋に赴いた兵隊さん方は、ふるさとを思い口ずさんだかもしれません。

「椰子(やし)の実」
  作詞: 島崎藤村 作曲: 大中寅二

名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る 椰子の実一つ

故郷(ふるさと)の岸を 離れて
汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき)

旧(もと)の木は 生いや茂れる
枝はなお 影をやなせる

われもまた 渚(なぎさ)を枕
孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ

実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい)

海の日の 沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷の涙

思いやる 八重の汐々(しおじお)
いずれの日にか 国に帰らん

愛知の伊良湖岬に一ヶ月半ほど滞在していた柳田国男が、浜辺に流れ着いた椰子の実を見て語った話を元に、当時親友だった島崎藤村が作詞したのだそうです。なるほど、浪漫ティックにして哀愁を含んだ美しい歌詞な訳です。

今の子供達は、学校でどんな歌を習っているのでしょう。ずっと歌い継がれてきた、子どもからお年寄りまで一緒に唱える歌も教えてくれるといいのになぁ

因みに、1988年から毎年6月、海流を考えて「遠き島」を石垣島と仮定し標識プレートを付けたヤシの実を流していて、2024年6月までに3,831個の椰子の実が流され、鹿児島〜山形の間に156個、そのうち渥美半島には4個が漂着したものの伊良湖岬には未だ流れ着いていないとのこと。皆の願いを叶えに、気の利いたウミガメかイルカが助けてくれないですかね。

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2025年05月06日

雨のGW最終日、好きなドラマも終わり・・・

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 昨日は文字通りの爽やかな五月晴れだったのに、たった一日違いで今日は朝から雨降り・・・「子ども自然観察会」も延期になってしまいました。延期日の晴天を祈るばかり(ー人ー)

 毎日楽しみにしていた「カムカムエヴリバディ」と「犬夜叉」の再放送(配信)が終わってしまい、これが所謂「ロス」かぁ・・・ 「あんぱん」は、段々と笑顔がなくなっていく展開で気が重い。師範学校・黒井雪子先生(黒と白が対比するこの名前は何かのフラグ? 色や名前にアンパンマンからの意味づけが隠されているようなので・・・)の軍国主義教育と真逆の東京の高等芸術学校図案科の座間先生(山寺宏さん)の自由さが救い。軍人の圧にも屈せずカッコ良かったけれど、この先、大丈夫かなぁ・・・ 

 「カムカムエブリバディ」は、全ての登場人物の心が見事に紡がれ繋がって生き続ける100年の物語、名作でした。「大月」では復活しなかった「たちばな」のおはぎの味が、お父さんが助けたあの男の子の手で生き続けていたり、大好きだった絹ちゃん(小野花梨さん)が孫になって再登場したり(「べらぼう」では、俄の日に新さんと足抜けした「うつせみ」から「ふく」になって幸せそうでしたね)、隅々まで行き渡った伏線回収も流石でした。ビリーとひなたが、皆まで言わず、あの日言えなかった英会話のフレーズだけ交わして歩み出すラストも良かったなぁ
ラジオ英会話がちっとも続かなかった苦い思い出と共に忘れられない朝ドラ、いつかまたの再放送を待っています。

 「犬夜叉」のアニメも久し振りに全話を見返せ、忘れていた話、見ていなかった話も繋がり、改めて、高橋留美子先生、天才!の思いを強くしました。あの「鬼滅の刃」も、きっと「犬夜叉」を見て育ったからこそ生まれたのだなぁ この話は熱く長くなりそうなので、また改めて書きますね。 

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2025年05月03日

ゴヨウアケビ 受粉後

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ゴヨウアケビ 受粉できた雌しべ 2025.04.30
DSC_2706 ゴヨウアケビm.JPG

あれ程たくさん咲いていたゴヨウアケビの雄花も雌花もすっかり散ってしまい、葉陰にたった一塊、受粉に成功したらしい雌花の雌しべの束だけが残っていました。

アケビの仲間は「自家不和合性」なので、同じ株の雄花の花粉では受粉できず、出来れば別種のアケビ、ミツバアケビの花粉がハチなどの花粉媒介者によって運ばれてくるのが理想です。狭山丘陵には、どちらも咲いているので、この雌花だけ運良く受粉出来たのでしょう。

もしかしたら、アケビからアケビへと探し回って観察していた私がポリネーター(花粉運び屋)だったかも?

このまま6つのゴヨウアケビの果実が成るか、段々と減ってしまうのか、観察を続けてみます。

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2025年05月02日

白州 尾白川渓谷 (2)千ヶ淵

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2025.04.03 北杜市白州

吊橋を渡って対岸に到達
P4031031 尾白川渓谷 吊橋m.JPG
定員5名って渡ってから知っても・・・総勢4名で良かった(^^)

甲斐駒ヶ岳登山口/尾白川登山道 分岐
P4031029 尾白川渓谷 分岐m.JPG
甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根へ続く登山道 と 尾白川渓谷沿い不動滝までの登山道

我々は尾白川渓谷沿いの道へ下って千ヶ淵へ
P4031030 尾白川渓谷 分岐道標s.JPG P4031032 尾白川渓谷へ下るs.JPG

下りて来た鎖場
P4031034 尾白川渓谷 下ってきた鎖場m.JPG

渡ってきた吊橋
P4031033 尾白川渓谷 吊橋下からm.JPG

豊かな水の流れは「日本名水百選」の1つ
P4031035 尾白川渓谷m.JPG

2段の滝が見えて来ました。
P4031042 尾白川渓谷m.JPG

千ヶ淵
P4031041 尾白川渓谷 千ヶ淵m.JPG
日が差せば、もっと美しい透明な緑に輝くそうです。
P4031039 尾白川渓谷 千ヶ淵m.JPG
ここから先は滑落死亡事故も起きている難度Cの登山道で、4月中旬まで冬期閉鎖中なので今回はここまで。次は不動滝まで行ってみたい!

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2025年05月01日

白州 尾白川渓谷 (1)吊橋

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横手、竹宇の2つの駒ヶ嶽神社に参拝し、尾白(おじら)川の「尾白」は厩戸皇子(聖徳太子)に献上された身体は白黒(善悪を明らかにする霊験を持つ)で尾の白い神馬に由来すると学びました。

尾白川は、あの「南アルプス天然水」のCMのロケ地としても有名です。

尾白川渓谷へ下りる為、吊橋を対岸に渡ります。

尾白川渓谷 吊橋の袖・案内板
P4031049 尾白川渓谷 吊橋s.JPG P4031019 尾白川渓谷 看板s.JPG

吊橋
P4031047 尾白川渓谷 吊橋m.JPG
どんな吊橋でも一抹の緊張感、ありますね・・・

P4031046 尾白川渓谷 吊橋m.JPG
かなり長い吊橋です

P4031021 尾白川渓谷 吊橋m.JPG
足元が透けてないのが救い・・・

mP4031022 尾白川渓谷 吊橋から.JPG
南アルプス天然水の澄み切った清流

P4031025 尾白川渓谷 吊橋からm.JPG

P4031023 尾白川渓谷 吊橋からm.JPG

P4031026 尾白川渓谷 吊橋からm.JPG

P4031028 尾白川渓谷 吊橋からm.JPG
ほぼ渡り終え、安堵して振り返る

(つづく)

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2025年04月30日

竹宇 甲斐駒ヶ嶽神社 その2

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次々に現れる・・・押し寄せる・・・霊神碑・石仏・石碑群
mP4031010 竹宇駒ヶ岳神社 石像.JPG

霊神碑について
P4031012 竹宇駒ヶ岳神社 霊神碑についてm.JPG

P4031011 竹宇駒ヶ岳神社 霊神碑m.JPG

それぞれに発する力が大波小波のよう・・・圧倒されます
P4031013 竹宇駒ヶ岳神社ml.JPG

P4031014 竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

烏天狗は猿田彦大神?
P4031015 竹宇駒ヶ岳神社 霊神碑 天狗?m.JPG

龍神の滝
P4031017 竹宇駒ヶ岳神社s.JPG P4031018 竹宇駒ヶ岳神社s.JPG

P4031016 竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

拝殿・本殿の裏手から左手にぐるりと回った下の道

尾白川を見下ろし甲斐駒ヶ岳を仰ぐ様に立つ石碑
P4031050 竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

拝殿・本殿
P4031051 竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

神楽殿
P4031052  竹宇駒ヶ岳神社 神楽殿m.JPG

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2025年04月29日

竹宇 甲斐駒ヶ嶽神社 その1

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2025.04.03

尾白川渓谷に下りる前に、甲斐駒ヶ嶽神社(奥宮は山頂)の竹宇の里宮に参詣しました。横手の里宮の方は神代からの里宮との記録がありますが、竹宇の里宮には公式の記録がなく、横手里宮から約300年程前に独立し創建されたようです。

ヒキガエルさんのお出迎え   霧雨の中をゆく一行
P4030995 ヒキガエルs.JPG P4030997 雨の中s.JPG

甲斐駒ヶ岳登山口道標     徳仁親王殿下ご登頂記念碑
P4030996 甲斐駒ヶ岳登山口s.JPG P4031059 徳仁親王殿下登頂記念碑s.JPG
何か気配を感じる登山口の道標・・・ 山好きの殿下も今や天皇陛下。

霧雨にけむる苔むした巨石たち
P4031061 竹宇駒ヶ岳神社 巨石m.JPG

mP4030998 尾白川渓谷 巨石.JPG

日向山登山口
mP4030999 甲斐駒ヶ岳登山口.JPG
真っ白な「天空のビーチ」が有名な日向山へはこちらから

P4031003  尾白川渓谷 巨石m.JPG

竹宇駒ヶ嶽神社
P4031058 竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

P4031056 竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

P4031055 竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

手水舎
P4031001 竹宇駒ヶ岳神社 手水舎m.JPG

P4031008竹宇駒ヶ岳神社m.JPG

mP4031009 竹宇駒ヶ岳神社.JPG

ご祭神:
 主祭神 大己貴神(おおなむちのかみ)
 配 祀 少彦名神(すくなひこなのかみ)刀利大権現
     天手力男神(あめのたぢからをのかみ)摩利支天

ご由緒:
甲斐駒ケ岳は富士山と共に古代より人々が畏敬の念を抱き信仰の対象としてきた霊山。

聖徳太子に献上された天津速駒(あまつはやこま)という白馬がこの山で生まれたのに因み「駒ケ岳」と称されるようになったと伝わる。

霊峰 甲斐駒ヶ岳(2,966m)は、江戸時代・文化年間、信州の今右エ門の次男 権三郎、後の弘幡行者(こうばんぎょうじゃ)・威力不動明王により開山。甲斐駒ヶ岳登山口にあたる竹宇の地に里宮として約300年前「駒ケ嶽神社」を建立。

大己貴神(おおなむちのかみ・大国主神・大黒さま)を主祭神とし、少彦名神、天手力男神等、七柱の神々を祀る。

ご祭日は本来4月12日(近年は4月10日〜16日の間の日曜日)。太々神楽が奉奏され、氏子、崇敬者、講社の参拝で賑わう。

地元はもとより京浜方面、或いは阪神地区にまでも「駒ケ岳講」が結成され、広く厚く信仰をあつめて今日に及ぶ。

甲斐駒ヶ岳神社HP

(つづく)

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2025年04月28日

横手 駒ヶ嶽神社 その2

桜と小鳥
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2025.04.02

拝殿、本殿にお参りし、左手に上がっていくと・・・

横手 駒ヶ嶽神社 神剣 霊神石仏群
P4020966 横手駒ヶ嶽神社 神剣 石碑群m.JPG

ご神木 数多の霊神石仏群 
P4020967 横手駒ヶ嶽神社 ご神木 石碑群m.JPG
そこここに神様仏様がお姿を表わされているが如くです。

立ち並ぶ霊神石仏群に圧倒されます。明治の神仏分離以降も「駒ヶ嶽講」として継続でき、無事に保たれてきて幸いでした。
何人も穢してはならない聖域と感じます。

P4020968 横手駒ヶ嶽神社 石神石碑群ml.JPG

一段上にまたも霊神石仏群    
P4020973 横手駒ヶ嶽神社 石塔石碑群s.JPG P4020970 横手駒ヶ嶽神社 石塔前の階段s.JPG 

P4020969 横手駒ヶ嶽神社 石塔石碑群m.JPG
ああ、今日、ここに参拝できて本当に良かった・・・ご縁を感じます。きっと再び訪れることになるでしょう。

妙見大菩薩 御真言
P4020974 横手駒ヶ嶽神社 妙見大菩薩m.JPG

馬頭観音 御真言
P4020975 横手駒ヶ嶽神社 馬頭観音m.JPG

苔(地衣類)むした石碑     甲斐駒ヶ岳 横手登山口道標
P4020971 横手駒ヶ嶽神社 苔むした石碑s.JPG P4020977 甲斐駒ヶ岳 横手登山口s.JPG

甲斐駒ヶ岳 横手登山口
P4020979 甲斐駒ヶ岳登山口m.JPG

コブシの大木
P4020986 コブシm.JPG

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2025年04月27日

横手 駒ヶ嶽神社 その1

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2025.04.02 北杜市

甲斐駒ヶ岳へとつづく黒戸尾根への登山口は、横手と竹宇の2ヶ所で、それぞれに駒ヶ嶽神社があり、地元では横手駒ヶ嶽神社(横手前宮)、竹宇駒ヶ嶽神社と呼び慣わせていますが、社名としてはどちらも「駒ヶ嶽神社」となっています。

横手駒ヶ嶽神社鳥居前の観世音菩薩石像 御真言
P4020955 観世音菩薩石像 御真言m.JPG

駒ヶ嶽神社 鳥居前
P4020984 横手駒ヶ嶽神社m.JPG

霧雨の中、幽玄さがいや増していました。
P4020958 横手駒ヶ嶽神社 鳥居前m.JPG

この階段をどれ程の行者、登山者が踏み登っていったか・・・
P4020985 横手駒ヶ嶽神社m.JPG

手水舎
P4020956 横手駒ヶ嶽神社 手水m.JPG

神楽殿
P4020959 横手駒ヶ嶽神社m.JPG

神楽殿天井
P4020964 横手駒ヶ嶽神社 神楽殿 天井m.JPG

狛犬さん
P4020960 横手駒ヶ嶽神社 狛犬s.JPG P4020961 横手駒ヶ嶽神社 狛犬s.JPG

祈祷殿
P4020962 横手駒ヶ嶽神社 祈祷殿m.JPG

拝殿の扁額
P4020965 横手駒ヶ嶽神社 扁額m.JPG

御由緒より

神代に建御名方命(たけみなかたのみこと)この地に至りし時、雄大にして崇高な山の姿に うたれ、
「この山はいと高く清々しき地なり、
 かれここにあが御親の神を祭るべし」
と云うに始まる。
雄略天皇の御代二年六月に改めて雲州宇迦山(出雲大社)より遷祀したと伝わる。

ご祭神は国家鎮護・五穀守護の神
大己貴命(おおむなちのみこと)=大国主命

天之御中主神、高皇産霊神、少彦名命、素盞鳴命、保食之神等 の諸神を合祀

駒ケ嶽は甲信に誇る高山であり、懸崖数千丈の絶壁にして上古より神仙の集る霊山として知られる。
白鳳二年、役の小角が当山にて仙術を修め、富士山とともに当山の開闢とも伝わる。

往古新羅三郎義光はこの神に祈願して子を授かり、 その子孫が武運に勝れ繁栄するよう、山頂の巨石に延久主義光の五字がかすかに残っていたと社伝にあり。

釜無川等四川が駒ケ嶽に源を発し、その下流一帯は馬の産地であり当山の源流には神馬の精が宿っているといわれ、この水により多くの名馬がうまれたと云われる。
厩戸皇子の御愛馬は、この渓流によってうまれた神馬と云われ、郡名も本山より巨摩郡と称すと云う。

また広大な山中には珠玉、薬草を産し沢山の人がその恩恵に浴している。牧場からの貢馬は神前にて安全を祈願し、山中から採 集された薬を共に朝廷に献上され、大同年間畏こくも天皇の病を癒し奉ったと伝えれられている。

文化十三年六月、信濃国の延命行者(小尾 権三郎)は入山禁止の駒ケ嶽に特に許されて入山し、幾多の苦難を克服し嶮岨なこの山に始めて登山の途を開かれた。世に駒ケ嶽開山として尊敬せられ神徳顕著により崇敬者の登山する者が多い。

以来駒ケ嶽教(神仏習合)として発展し広く県の内外に多くの講社が結成され境内及び御嶽には神々の石碑が奉納され文政六年元三大師を勧請 の砌り東叡山の宮様より慈恵大師尊形を御下賜になり、同年 神祇管領卜部朝臣長卿より巨摩嶽神社の軸物を賜わる。 また神祇管領家より駒ケ嶽神社の額字を賜わり、刻して前宮の鳥居に掲げる。

昭和五十五年、代太神楽が白州町無形文化財に指定された。

(つづく)

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2025年04月26日

山の家周辺 冬芽&芽吹き観察

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2025.04.02 北杜市

 同行してくださった先輩お2人とK森さんと一緒に山の家周辺の自然観察に出て、主に冬芽と芽吹きを見て回りました。

 そうそう、後で分かったのですが、埼玉会のK森さんと私はなんと森林インストラクター同期生(26年度)! そして東京会同期のYさんとも親しいそう!奇遇ですねぇ 東京会の同期生も秩父で山小屋を手作りして仲間と里森を盛り上げていますし、26年度生が元気で頑張ってて嬉しいです(^o^)

ツノハシバミ 角榛 カバノキ科
P4020935 ツノハシバミm.JPG
上が雌花、下が雄花

ハクウンボク 白雲木 エゴノキ科
P4020936 ハクウンボクm.JPG
副芽(予備芽)がある、一部の表皮が剥けているのが特徴

コシアブラ 漉        ネコヤナギ?猫柳 ヤナギ科
P4020931 コシアブラs.JPG P4020937 ネコヤナギ?s.JPG
コシアブラの冬芽は高木なのでなかなか見られないですが、こちらでは目の高さで観察できました。
アカメヤナギかも? 葉痕が太めなのでネコヤナギ?

ガマズミ
P4020934 ガマズミ?m.JPG

チョウジザクラ 丁字桜 蕾 バラ科
P4020947 チョウジザクラm.JPG

チョウジザクラ 花
P4020949 チョウジサクラm.JPG
萼筒が長く咲いた花を横から見ると逆さ丁字型

フサザクラ 房桜 フサザクラ科
P4020951 フサザクラs.JPG P4020950 フサザクラs.JPG
葉や枝振りは桜に似た雰囲気ですが、花はこのようにフサフサで桜の花とは似ていません。

沢山みかけたけれど、謎だったツートンカラーの芽吹き
P4020945 ツクバネm.JPG
ナンダロウ?と頭を捻っていたら、これがぶら下がっているのをみつけて分かりました! 
ツクバネ 衝羽根 ビャクダン科 です♪ツチグリもありました♬
P4020948 ツクバネ 果実s.JPG P4020929 ツチグリs.JPG

ちょっと散歩しただけで、面白い冬芽と芽吹きのオンパレード、初めての場所の散策は楽しいなぁ♬

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2025年04月25日

K森氏 山の家

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 有り難いご縁によりお招きに預かったK森氏の山の家(仮称・名称が決っていないそうで・・・)に到着! 甲斐駒ヶ岳の麓、ログハウスの後ろには「真白に広がる天空のビーチ」で有名な日向(ひなた)山が見えます。

山の家と日向山(K森氏撮影)
1746501667338 鴻森さん山の家m.jpg

山の家近くからの甲斐駒ヶ岳(K森氏ご友人の撮影)
1746501667338 甲斐駒ヶ岳m.jpg

美味しい山の水で茹でて晒したからか、絶妙に美味しい素麺と温かいきのこ汁のお昼をご馳走になりました。今まで市販の薄めるタイプの素麺のつゆを美味しいと思ったことがないのに、不思議に特有のあの味が気にならない・・・これも山の水マジックか?? かなり空腹過ぎていたのも一因? 調理の間も休み無しのK森氏の楽しいマシンガン・トーク(これも味に加わっているかも?)をBGMにあっという間に平らげてしまい、写真に収めることも忘れていました。あ〜お腹いっぱい! と〜っても美味しかった〜ご馳走様です♪

さぁ、お腹がいっぱいになれば、早速、周辺の自然観察へ向かいますよ〜!

(つづく)

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2025年04月24日

ヤマツツジの山

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 カシノナガキクイムシの被害による「ナラ枯れ」の枯損木を伐採したのを期にか、アカマツ、ヤマツツジ、リョウブ、ネジキ、マルバアオダモなどの数種の樹種を残しての大幅な伐採により、すっかり様相をを変え名前も「日だまりの丘」とつけられた小高い丘。いつもの散歩途中、ふと見上げると、すっかりヤマツツジに覆われてオレンジ色になっていました。

ヤマツツジ 山躑躅 ツツジ科 2025.04.24
P4241513 ヤマツツジm.JPG
上っていくほどにツツジ色に包まれて、まるで「千と千尋の神隠し」の千尋が紛れ込んだシャクナゲの森・・・

P4241514 ヤマツツジm.JPG

P4241515 ヤマツツジm.JPG

P4241516 ヤマツツジm.JPG

P4241517 ヤマツツジm.JPG
ヤマツツジは個体差が結構あり、花色のグラデーションを楽しめます。
P4241518 ヤマツツジm.JPG

P4241519 ヤマツツジm.JPG
ツツジ色の染まってほろ酔い気分でふらふらに・・・

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2025年04月23日

涼子様とよねさんとネガティブ・ケイパビリティ

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「あ、(虎に翼の)涼子様!」
と、お姿をみつけて見始めた、NHKドラマ10
しあわせは食べて寝て待て

NHK公式サイトより:
麦巻さとこ(桜井ユキ)週4日のパートで質素に暮らす38歳独身。
「一生つきあわなくてはならない」病気
(膠原病シェーングレン症候群)にかかったことから生活が一変。
会社を辞め、新しい住まい探しを余儀なくされる。
見つけたのは築45年、家賃5万円の団地。
隣に住む大家さん(加賀まりこ)と、訳あり料理番(宮沢氷魚)
を通じて、旬の食材を取り入れた食事で体調を整える
【薬膳】と出会う。
地味だけど身体においしそうな薬膳ご飯とたおやかな団地の
人間関係を通して、心身を取り戻していくさとこは、
身近にあった自分次第のしあわせに気づいていく。
お粥のように、おなかの底からじんわりと温かくなる物語

 なんと、見逃し配信NHKプラスで大河ドラマを除く、歴代視聴数ナンバーワンとなっているそうです。それだけ心を病み疲れ、ドラマに共感し癒やされる人が多いのかな。何も知らずに見始めた私も、毎回癒やされたり気づかされたりしている、その内の一人。

 そして今回、「虎に翼」の「よねさん(土居志央梨)」まで登場され、うわ〜!です。土居さん演じる高麗さん、好きな絵で暮らせているイラストレーターさんでも、同期との差に悔しさやストレスがあるようで「人と比べないって、決めたでしょ・・・」と呟いてしまう。好きな服を着て自由に軽やかに生きているような姿に憧れてしまうけれど、前向きに好きなように生きていこうとすればするほど悩みも多そう。

 一方さとこは、勤めているデザイン事務所に仕事の依頼に来る編集者 青葉乙女(田畑)に「とろろ定食」同行を誘われほっこり。この季節(ドラマでは秋)、長芋、きのこ、白胡麻、蓮根など、白いものが身体に良いらしい。うちとけて話す内、うっかりミスが多く落ち込むことが多いと言う乙女から、さとこは、
「ネガティブ・ケイパビリティ。
 40を超えて先が見えてきた人間には、できない自分を認める能力の方が必要な気がする」
という言葉を伝えられる・・・

「ネガティブ・ケイパビリティ」
 初めて聞く言葉でしたが、僅か25歳で亡くなった19世紀初めのイギリス人詩人ジョン・キーツが生み出した言葉・概念なのですね。日本語訳は定まっておらず、
「消極的受容力」
「容易に答えの出ない事態に耐えうる能力」
「不確実性や不快感、疑問、矛盾、そして答えのない状況に耐え、受け入れる能力のこと。 明確な答えや解決策がない状況に直面したときに、焦燥感や不安に駆られることなく、落ち着いて状況を観察し、思考を深め、新たな視点を得ることを可能にする重要な能力」
などなど・・・

 「結論を急がず曖昧さを許して生きる」なんて、元々日本人のが得意技だったのに、様々な欧米化で、何でも白黒付けて明確にしていくのが進歩的となり、心の余裕が失われて来たのかな。一生懸命に捨ててきたことを、また外国から教えられては世話ないなぁ

 丁度、次々に情報を仕入れ処理し素早く結果を出していく様なスピード感に疲れを感じ、違う場所を求めていた私には、久し振りに腑に落ちた言葉でした。もう結果を求め時間に追われ先を急ぐような生き方は、年齢的にも体力的にもシンドくなってしまったようです。

 まぁ、かと言って、
「明確に解決方法が分かっていることを面倒臭がってやらない」
とは違いますよね。
そういう事態を放っておく能力は十二分にあるのですが・・・。

 「ネガティブ・ケイパビリティ」については、本や講話など、探すと結構出ているのですね。Kさんが逝ってしまってから、哀しい寂しい現実を認めたくなくて突っ走って来ましたが、そろそろ立ち止まり、この先の人生を考える時が来たのかな。そんなことを考えている内に、お迎えが来るかもしれないけれどね。

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2025年04月22日

ジュウニキランソウ ?

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「ジュウニキランソウ」は、同じシソ科キランソウ属の「ジュウニヒトエ」と「キランソウ」の交雑種で、2つの種の特徴を併せ持ちながら、どちらかの形態に近いものなど様々な姿で存在しているとのこと。

私が教えて頂いたジュウニキランソウは、キランソウに近いけれど茎がやや立ち上がっているタイプでした。

ジュウニキランソウ? 2024.04.25高尾山
P4255299 ジュウニキランソウ?m.JPG

ジュウニキランソウ?
P4255272 ジュウニキランソウ?m.JPG

これがそうだとしたら、今までキランソウと思ってきたものの中にもジュウニキランソウがあったかもしれません。もう少し注意深く観察しなければいけないと思いながら、もう一年経ってしまいました。丁度開花シーズンですから、今年こそ色んなジュウニキランソウのパターンをみつけてみたいです。

キランソウ
P4056709 キランソウm.JPG
キランソウは「地獄の釜の蓋」の別名もあるように、地面にピッタリと張り付くように広がっています。この名は、薬効が高いので地獄へ行く人が減るからとも言われています。

ジュウニヒトエ
加住1158ジュウニヒトエP4277719 (2).JPG
ジュウニヒトエは小花が重なった花序が立ち上がり何重にも衣を重ねて佇むお姫様の姿。

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2025年04月21日

新旧の源内さん、逝く

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平賀源内 浮世絵m.jpg

 大河ドラマ「べらぼう」で、安田顕さんが浮世絵から抜け出したようにそっくりに好演されていた江戸っ子平賀源内さんが、どす黒い策謀に嵌められたらしく怪しげな退場となり、
「えっ、源内さんって、こんな最後だったの!?」
と、頭が混乱、暫し茫然でした。田沼意次だったら、こっそり何処かに匿ってやしないか?と今も期待しているのですが・・・。

 私にとって源内さんと言えば、NHKドラマ「天下御免」の山口崇さん。当時はフィルムが高価で使い回されていたとのことで、残念なことに公式記録が殆ど残っていないというのも驚きですが、それでは各話一度しか見たことがない筈のドラマをこれ程に大好きで覚えていることも驚きです。確か杉田玄白は坂本九さんでした。でも、最後、亡くなった時の話は全く覚えていません。その話はあったのでしょうか?

 ああ、山口崇さん、目元涼やか爽やかな二枚目にして軽妙洒脱、小学生だった私にとって、初恋か初推しの俳優さんだったかもしれません。あの頃の源内さんを今もありありと思い出すことが出来ます。
「そう言えば山口崇さん、今はどうされているのかな?」
ふと、日曜日の夜にネット検索したばかりでした。その時は、未だお元気で活躍されている様子に安堵してたのですが・・・月曜日に突然の訃報、信じられませんでした。まるでドラマの中の源内さんが山口崇さんを一緒にあの世に連れて行ってしまったかのようです。

 亡くなられたのは18日とのことで「さらば源内」の放送の前でしたが、きっと魂は未だこの世に留まり放送を見届け、源内さんの魂と共に旅立たれたのではないかと思います。あちらで本物の源内さんの魂と共に大いに語らい、今の日本に喝!と停滞を撥ねのける良案を授けてくれまいか。

合掌

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2025年04月20日

釈迦堂遺跡博物館周りの桃源郷

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2025.04.02

山梨の山小屋へ向かう途中、釈迦堂PAから行くことが出来る縄文遺跡博物館、確か瓜亀仙人山も行かれた所ですね。私達は、博物館の中ではなく、その裏手の桃源郷を散策に向かいました。博物館を見学する余裕は無く・・・

縄文博物館は、下りPAから階段を上っていくと直ぐにあります。
DSC_2639 縄文博物館m.JPG

博物館傍の果樹園さんの売店
DSC_2628 パーキング売店m.JPG
手作りの出来たて草餅が柔らかそうで、思わず買ってしまいました。勿論、とっても美味しかったです♪ これから行かれる方、お薦めです!(掲載はご主人の許可を得ています)

DSC_2626 パーキング売店 桃瓶詰めm.JPG
桃の瓶詰めもとても魅力的でしたが、これから出掛けるのに重いかなぁ・・・と諦めてしまい、後でどこにも同じ様に美味しそうで綺麗にぎっしり詰まってお得価格のものはみつからず、大いに後悔しました。次回があれば、必ず買います!

山のきのこ これも美味しそう
DSC_2627 パーキング売店m.JPG

それで何故だか(多分へそまがりだからか・・・)肝心の桃園の写真は撮っておらず、脇に咲いていたものばかり目に留めたようです。

イヌナズナ?
DSC_2638 イヌナズナ?m.JPG

アケビ
DSC_2630 アケビm.JPG

スモモ
DSC_2635 スモモ?.JPG

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2025年04月19日

ゴヨウアケビ 五葉木通

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薄ピンクと淡紫色のアケビの花、チョコレート色のミツバアケビの花は、良く見かけますが、その交雑種であるゴヨウアケビの花をなかなかみつけられずにいましたが、何故か今年は立て続けに出会えて、何の条件で開花するのか不思議な気持でいっぱいです。

花は、ミツバアケビ寄りでチョコレート色(暗紫色)。 ミツバアケビよりも少しだけ薄いかな?

ゴヨウアケビ 五葉木通 アケビ科(アケビ×ミツバアケビ)
2025.03.30 渋沢丘陵
P3300822 ゴヨウアケビm.JPG
アケビ科共通で雌雄同株。花序の下の方に雄花、少し離れて上の方に雌花が着くのが普通ですが、この花序は雌花ばかり!? 時期によってはこうなるのかな? 私が見て来た中では、珍しいです。

P3300823 ゴヨウアケビm.JPG
こちらは雄花ばかり

2025.04.08 狭山丘陵下の住宅地公園の植え込み内
P4081214 ゴヨウアケビ 多摩湖ふれあいセンター前公園m.JPG

P4081217 ゴヨウアケビm.JPG
咲き始め、雄しべの葯が丸く球状に集まっています。

狭山丘陵下の畑の生垣内
P4081216 ゴヨウアケビm.JPG
雄しべの集まりの上、少し離れた上に大きめの雌花の蕾。こういう形が多いと思います。

P4081218 ゴヨウアケビm 多摩湖町畑の道.JPG
この辺りの他の花序もそうですよね。

数日後、雌花も沢山開花して来ました。2020.04.12
P4121345 ゴヨウアケビm.JPG

雌花
P4121346 ゴヨウアケビm.JPG
この花の柱頭は5本(花に依り3〜9本とか、すみません未確認です)全部無事に育てば、5つのアケビの実がなる筈ですが、なかなかそうはいかず成るのは多くて3つくらい。
花びらに見える部分は萼片で花弁はありません。

ゴヨウアケビの葉 鋸歯のある小葉5枚が特徴
P4081219 ゴヨウアケビ 葉m.JPG
ゴヨウアケビは、アケビ(小葉5枚で全縁/鋸歯なし)X ミツバアケビ(小葉3枚で鋸歯あり)の交雑種です。

ゴヨウアケビの花をみつけたら、今度は花の着き方のバラエティが気になり出しました。花が終わる前に、時間をみつけて観察しておかなくては!

比較記事
「アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビ」


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2025年04月18日

山高神代桜

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山高神代桜(じんだいざくら)エドヒガンザクラ
P4020912 山高神代桜m.JPG
福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜の一つ。
樹高10.3m、根元・幹周り11.8m、日本最古・最大級の巨木。
大正時代に国指定天然記念物第1号、
平成2年には「新日本名木百選」に選定。
P4020915 山高神代桜ml.JPG

P4020914 山高神代桜ml.JPG

DSC_2644 山高神代桜ml.JPG
推定樹齢2,000年とも言われる、悠久の時に渡り神々しく咲く古木。樹齢約330年の「わに塚の桜」をも遥かに超え、正に神代(かみよ)のから生き続けている桜・・・特にこの最早、樹木なのか巨石なのかと思われる程に古色蒼然とした漆黒の幹の姿に雷に打たれたような気持となり、思わず手を合せ目を瞑りました。

DSC_2643 山高神代桜ml.JPG
伝説では、ヤマトタケルノミコトが東征の折に植えたと伝わることが名前の由来。13世紀頃、日蓮聖人がこの木の衰えを見て回復を祈ったところ再生したことから「妙法桜」とも。

日蓮宗 大津山 実相寺 山門前の
P4020919 実相寺m.JPG
ここ實相寺は日蓮聖人を開祖とする総本山身延山久遠寺の末寺。元は武田家支流の一条忠頼の城で後に末裔の山高氏が居住。山高氏が江戸に移った後、この地に寺が建立されたとのこと。
境内から桜を見る為には入寺料が必要。山高神代桜は外側からの方が見やすいと思います。(中に入ってないので想像ですが)

實相寺の中には、日本各地の桜の名木の子孫や宇宙桜「地涌(じゆ)の桜」(宇宙に行き8ヶ月滞在して帰って来た神代桜の種子から育った桜)なども見られるのですが、塀も低いので外からの眺めも良く時間も限られるので、中に入らずに眺めさせて頂きました。

P4020922 実相寺ml.JPG

P4020923 実相寺ml.JPG

P4020924 実相寺ml.JPG

日本一の桜が生きる 實相寺 公式HP

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2025年04月17日

わに塚への道端に咲いていた花たち

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「わに塚の桜」近くの駐車場の隣、八幡廣神社の桜も見事でした。
P4020907 武田廣神社m.JPG

振り返ると武田廣神社は桜の花の中・・・
P4020898 武田廣神社ml.JPG
こちらの桜も時期的にも姿からもエドヒガンでしょう。

駐車場からわに塚への道
P4020906 わに塚への道m.JPG
田畑の畦沿いに進みます。入場料などもない、普通の農家の方々の土地の中を通りますので、荒らさないよう気遣いをしたいです。その道沿いに咲いていた可愛い花たちです。

イヌナズナ 犬薺 アブラナ科
DSC_2638 イヌナズナ?m.JPG

ホトケノザ 仏の座 シソ科
P4020886 ホトケノザm.JPG
今年はホトケノザの当たり年?と思うほど、あちこちで見事な咲き振りでした。
P4020905 ホトケノザm.JPG

ノジスミレ 野路菫 スミレ科
P4020885 ノジスミレm.JPG
こういう所に咲いてこそ、正に野路菫です。
P4020904 ノジスミレm.JPG

シナノタンポポ?
P4020903 カントウタンポポm.JPG

P4020901 シナノタンポポ?m.JPG
地域的にカントウタンポポの亜種のシナノタンポポでは?というサジェスチョンあり。

シナノタンポポの特徴とは、
・中部地方に分布
・総苞片が卵形、巾広、先端尖らず、小突起なし
・花粉の大きさが均一
・外観が似たエゾタンポポは多倍体、シナノタンポポは2倍体
さて、どうでしょうか・・・そう言われれば、カントウタンポポの総苞片と形が違うようにも思えます。

(参考)カントウタンポポ 狭山丘陵 2025.03.24
P3240578 カントウタンポポm.JPG

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2025年04月16日

王仁(わに)塚の一本桜

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埼玉の森林インストラクターで自作の山小屋をお持ちの方のお誘いで山梨県へ行って参りました。山小屋への道中に出会えた、八ヶ岳連峰などを見渡せる韮崎市の丘の上に咲く一本桜「わに塚の桜」をご紹介します。

この付近には、大きな桜の木がそこここに咲いていて、どれが目指す桜かと迷うほどでしたが、一目見たらまちがいない!と思う品格の丘の上の一本桜が大きく枝を広げて待っていてくれました。

「わに塚の桜」2025.04.02
P4020888 わに塚の桜ml.JPG

推定樹齢は約330年。
幹周り3.6m、樹高17mのエドヒガン桜です。

P4020892 わに塚の桜ml.JPG

DSC_2641~2 わに塚の桜ml.JPG
残念乍ら青空ではなく見渡せるはずの山々もぼんやりで、桜を撮るには難しい日でしたが、この並外れた存在感に圧倒されました。

山肌を桜色に染め上げる沢山の桜も素敵ですけれど、私はやはり丘の上であたりを優しく見守るように泰然と咲く一本桜が好きです。

P4020896 わに塚の桜m.JPG
早咲きの古木・巨木の桜と言えば、殆どエドヒガン系です。
P4020894 わに塚の桜m.JPG
この萼筒の基部がぷくりと膨れてヒョウタン型なのがエドヒガンの特徴の一つです。ソメイヨシノの一方の親で、名前の通り春彼岸の頃(京都辺りの)葉が出る前に花霞のように沢山の花を咲かせます。

P4020895 わに塚の桜m.JPG
樹齢330年、この堂々たる樹幹の貫禄

「わに塚」の由来
P4020889 わに塚m .JPG
やはり古墳なのでしょう。人々に長い年月大切に守られてきた由縁でもあります。もはや神さまの領域です。

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2025年04月15日

渋沢丘陵(12)今泉湧水池〜秦野駅

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2025.03.30 低山はいかい倶楽部

【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
〜白笹稲荷神社〜今泉湧水池〜秦野駅
 所要歩行時間4時間30分 歩行距離:約12.4km

白笹稲荷神社を後に、ゴールの秦野駅へ向かいます。

室川?
P3300878 室川?m.JPG

今泉湧水池(太岳院池)
P3300879 今泉湧水池m.JPG
古代からの水汲み場所だったとのことで、池底からは石器時代〜奈良・平安時代の土器破片等が大量に出土。昭和初期に現在の姿に造られる前は荒地に囲まれた湧水でした。日量約2,500dの地下水が湧き出し、秦野盆地湧水群の中でもトップクラスの湧出量を誇っています。

亀王山 太岳院 鐘楼
P3300880 龍王山大岳院 鐘楼m.JPG

亀王山 太岳院 石仏
P3300881 竜王山大岳院 石仏m.JPG

亀王山 太岳院 十一面観音立像解説
P3300882 竜王山大岳院 十一面観音立像解説m.JPG

秦野駅前でふりかえり(打ち上げ)  ハラビロカマキリ?の卵塊
P3300883 低山ふりかえりs.JPG P3300855 ハラビロカマキリ? 卵塊s.JPG
このお店は、はいかいの後のお楽しみ「ふりかえり」の為に、特別に時間外貸し切りで開けて頂けたそうです。ありがとうございます(^人^)

丹沢方面は、家から遠いのとヤマビルが出るとのことで今まで余り訪れていませんでしたが、湧水豊かで歴史のある地域をもっと知りたくなりました。

(おわり)

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2025年04月14日

渋沢丘陵(11)白笹稲荷神社

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2025.03.30 低山はいかい倶楽部

【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
〜白笹稲荷神社〜今泉湧水池〜秦野駅
 所要歩行時間4時間30分 歩行距離:約12.4km

秦野 白笹稲荷神社

“食”を守り “生きる力”を再生するお稲荷さん 丹沢のふもと秦野の里の清水が湧き出る水の社

大鳥居
P3300866 白笹稲荷 鳥居m.JPG

お稲荷さん(宇迦御魂命 うかのみたまのみこと)は、稲作・穀物の神様。農作物の生育に必要なのが水源。鎮座地「秦野市今泉字芹沢小字一貫田」は、日量5千トンの豊かな水に恵まれた一貫田湧水の地。 神社の境内にも天然の湧き水があり、鎮座地に相応しい清々しき地です。

神社境内図
P3300867 白笹稲荷神社境内図ml.JPG

黄金の泉
P3300868 黄金の泉m.JPG
泉の中に一定の期間だけ発生するヒカリモが光を受けて黄金色に光り、金運のご利益があるそうです。「一定の期間とはいつなのか?」は記載が無く分かりませんでした。
↓ 調べてみました。

<ヒカリモ>黄金藻類に属する単細胞生物。通常4月〜6月の浮遊期に複数の層の細胞塊を形成し、ここに光が当たると鏡のように反射して光るとされている。しかし、光る仕組みについては他説もあり実際には完全に解明されていない。限られた環境下で自生し、光が差す方向からでないと一見ただの藻に見えるなど光って見えるための条件も必要になる。(日本で最初に発見された千葉・竹岡のヒカリモ、秦野市で2020年6月発見されたヒカリモの記事等より取捨抜粋)

なるほど・・・詳しく「光る時期」を書けない訳ですね。

拝殿・本殿へと上る面々
P3300869 白笹稲荷神社m.JPG

表情豊かな お稲荷さん眷属の狐さんたち
mP3300870 白笹稲荷 狐さんたち.JPG

ちょっとなまめかしい?ような珍しいポーズ!
P3300871  白笹稲荷 狐さんたちm.JPG

それを見る狐さんの眼差しもいい味出てます♪
P3300872  白笹稲荷 狐さんたちm.JPG

P3300873  白笹稲荷s.JPG P3300876  白笹稲荷s.JPG

黄金色の稲穂を加えた眷属のお狐さん
P3300874  白笹稲荷 狐さんm .JPG

これは何だと思いますか?
P3300877  白笹稲荷 お揚げさん掛けm.JPG
丁度いらした神職さんに伺うと「お稲荷さんに奉納するお揚げ掛け」で、「今日はたまたま何も掛かっていませんけれど、この竹の枝にお揚げを掛けて奉納して頂いています」とのことでした。

「(拝殿の)中の天井絵もどうぞ・・・」と勧めて頂いたのに、上がって拝見する時間がなく残念でした。その天井絵他の詳しいことにご興味を持たれた方は、下記の公式HPをごらんください。

関東三大稲荷

「白笹稲荷神社」公式HP


ゆっくり再訪したいお社がまた増えました。

(つづく)

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2025年04月13日

リアルな夢のスイッチ

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 久し振りに「これは夢だな」と思わないまま目覚めるリアルな夢を見た。現実だと思っているから全力で動き、ぐったりと疲れて目が覚めた。一瞬、自分が何処に居るのか分からず茫然とする程に。

 夢を見るのは「記憶の整理」という説もあり、書き留めないと不思議なことに殆ど思い出せないくらいに忘れてしまう。夢の内容は既に朧気だが、兎も角、そんな夢を見るスイッチが入ってしまった原因は思い当たるので、忘れない内に書き残して置こうかなと。

・満開の桜の花の下で散歩するケロ一家の幸せいっぱいの写真を見て、私にもこんな時があったなぁと思った。

・新聞広告で「あの頃に戻りたい。そう思える人は今も幸せ」という本のタイトルを見て「どういう意味だろう?」と一頻り考えた。

・TVerで「ブラッシュアップ・ライフ」、タイムリープして何度も人生をより良く生き直す。(徳を積んでより良い生まれ変わり先に変更する)というドラマを観た。バカリズムさんの脚本は、何度も時の流れを行ったり来たりするので、かなり脳が刺激を受けた。

 何か他にもあったような気がするが、怖いことに既に忘れている。不思議な脳の働きは、自分の意志ではどうにも出来ないようだ。

 見た夢は・・・忘れかけているし詳しく書くのも恥ずかしいが、タイムリープ体験物であった。嫌な夢ではなかったけれど、多分、若くなった自分が今の体力に見合わない行動を全力でしたので、流石にオーバーワークだったのだろう。

 今日が雨で一日休めて良かった。

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posted by 山桜 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渋沢丘陵(10)白笹稲荷への長閑な道

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2025.03.30 低山はいかい倶楽部

【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
〜白笹稲荷神社〜今泉湧水池〜秦野駅
 所要歩行時間4時間30分 歩行距離:約12.4km

関東大震災の強大な力を今に伝える「震生湖」と後にし、関東三大稲荷の一つ「白笹稲荷神社」へ向かいます。今は春の芽吹きや野の花で平穏なこの道が、ずっと続いてのどかでありますように・・・。

菜の花
P3300859 菜の花m.JPG

メダラ 雌タラ/トゲなしタラ ウコギ科
P3300860 メダラm.JPG
野生のタラ(オダラ)から棘の少ないものを選抜し、広く栽培されてきたものの逸出と思われます。売られているものは殆どこちらのメダラで、オダラよりも細く小さめで、独特のアクも少なめ。

クサノオウ 草の黄/瘡の王/草の王 キンポウゲ科
P3300861 クサノオウm.JPG
陽当たりの良い場所ならありふれて生えていて、花期も長いので余り注目されませんけれど、とても綺麗ですよね〜 但し、折り取れば黄色い有毒の液が出ますので、見るだけにしてください。名前の通り薬効もあるとされますが、毒性が強いため現在では使われていません。

オドリコソウ 踊子草 シソ科
P3300862 オドリコソウm.JPG

クサボケ 草木瓜 バラ科
P3300863 クサボケm.JPG

アマナ 甘菜 ユリ科
P3300864 アマナm.JPG
和製のとても小さなチューリップ、カワイイ 段々と見る機会が少なくなり残念。どうか生き残って欲しい。

ヒメスミレ 姫菫 スミレ科
P3300865 ヒメスミレm.JPG
名前が似ている山で咲くヒナスミレと違い、人家の近くや道端で良く見かけます。大きいのにコスミレという名とは違い、名前通り小さく可憐なスミレです。

(つづく)

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2025年04月12日

渋沢丘陵(9)震生湖

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2025.03.30 低山はいかい倶楽部

【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
〜白笹稲荷神社〜今泉湧水池〜秦野駅
 所要歩行時間4時間30分 歩行距離:約12.4km

P3300848 震生湖入口 道標s.JPG 震生湖は、大正十二年(1923)9月1日の関東大震災により、渋沢丘陵の斜面が巾約250mに渡り地滑りを起こし、滑落した土砂が河を閉塞して生じた堰止湖。今も「湖面」「崩落地」「堰止地」が現存確認出来る希有な存在。

震生湖
P3300849 震生湖m.JPG

P3300850 震生湖m.JPG

秦野福樹弁財天
P3300853 福寿弁財天m.JPG
以前は「白蛇弁財天」と呼ばれ、奈良の吉野郡天川村mp天河弁財天からの分霊社。天河弁財天の分社は極めて珍しいそうです。

木から垂れ下がっている蔓がハート型・・・
P3300854 ハートの中に番のオオバンm.JPG
と思っていたら、奇しくもピンクの嘴のバンの番がその中にすーっと泳いで来てくれました
P3300854 ハートの中に番のオオバン2m.JPG

ゼンマイ
P3300852 ゼンマイm.JPG

コモチシダ
P3300856 コモチシダm.JPG

(つづく)


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2025年04月11日

渋沢丘陵(8)好展望の道

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2025.03.30 低山はいかい倶楽部

【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
〜白笹稲荷神社〜今泉湧水池〜秦野駅
 所要歩行時間4時間30分 歩行距離:約12.4km

渋沢丘陵からの展望
P3300837 渋沢丘陵から野の展望m.JPG
相模湾と伊豆大島が・・・見えている筈?

田園風景を眺めながら気持の良いハイキング
P3300838 渋沢丘陵 田園風景m.JPG

菜の花
P3300839 渋沢丘陵 菜の花m.JPG

大山
P3300841 渋沢丘陵から大山m.JPG

寺田寅彦歌碑
P3300843 寺田寅彦歌碑m.JPG
そば陸稲(おかぼ) 丸う山越す 秋の風 寅彦

「天災は忘れた頃にやってくる」の名言でも知られる寺田寅彦は、東京帝国大学地震研究所として、これから向かう震生湖の測量調査に加わっていたそうです。

菜の花と桜
P3300847 菜の花と桜m.JPG
この直ぐ左に聳える大山と一緒に撮った写真には、他人様の車がはっきり入ってしまっていたので掲載は見送りました。惜しかったなぁ・・・

峯坂の道標
P3300844 峯坂 道標s.JPG ここを下りていくと、いよいよ関東大震災によって生成されたという「震生湖」です。

(つづく)

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ラベル:渋沢丘陵
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2025年04月10日

渋沢丘陵(7)幡龍王様〜栃窪地区へ

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2025.03.30 低山はいかい倶楽部

【コース】
小田急線渋沢駅〜泉蔵寺〜白山神社〜頭山・渋沢丘陵方面分岐
〜 頭高山休憩所〜頭山山頂〜頭山/渋沢丘陵方面分岐〜
かりがねの松〜宇主山龍王〜栃窪会館〜震生湖湖畔〜福寿弁財天
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宇主山(薄山)の幡龍王様
P3300816 旗龍様m.JPG

宇主山の幡龍王様 解説m.jpg
この地より出ずる龍岩の御霊石なり
幡龍王と称せられる大地を守る大神にして
伊勢国神宮月讀荒御魂大神様と深い係りを
持たれる位高き龍王様なり・・・

読み進む内に、ぞくっとする程のご神威を感じ失礼なきよう手を合せました。「幡」は恐らく「はた」とお読みし、ここ秦野に関係するように思えました。このような神様は、平時にはお鎮まり頂き、感ずる者だけが立ち止まり拝するのが吉なのでしょう。ご守護頂き、ありがとうございます。

サブルートを栃窪地区方面に進みます。
P3300817 桜のトンネル?m.JPG

タチツボスミレ
P3300818 タチツボスミレm.JPG

コスミレ         フキノトウ
P3300819 コスミレs.JPG P3300820 フキノトウs.JPG

栃窪の石塔・石仏群
P3300821 石塔 石仏m.JPG

ゴヨウアケビ 五葉木通
P3300822 ゴヨウアケビm.JPG
ずっと探していたゴヨウアケビの花に、今年は立て続けに出会えている不思議。ゴヨウアケビの開花タイミングは何なのだろう??

道標            ニワトコ
P3300826 道標s.JPG P3300833 ニワトコs.JPG

ムラサキケマン
P3300827 ムラサキケマンm.JPG

カキドオシ
P3300828 カキドオシm.JPG

シダレザクラ
P3300829 カンザクラ?s.JPG P3300830 カンザクラ?s.JPG

P3300831 渋沢丘陵m.JPG

コブシ
P3300832 コブシm.JPG
狭山丘陵では終わったコブシが未だ満開

パンパスグラス
P3300834 パンパスグラスm.JPG

カントウタンポポ      トウダイグサ
P3300835 カントウタンポポs.JPG P3300836 トウダイグサs.JPG
カントウタンポポのコロンと丸い総苞を見ると何やらホッとします。
トウダイグサってイングリッシュガーデンでも似合いそうなオシャレな色合いですよね。

(つづく)

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2025年04月09日

庭の春 一輪草・二輪草・碇草

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今年は春が遅いなぁと思っていたら、一気に桜たちが咲き進み、「あ、咲いた!」と思っている内に庭のエイザンスミレは既に果実を結んでしまっていました。

花が咲かずに心配していた福寿草も葉が茂ってきて一安心。来年は咲いてくれるように養生しなくては。
膝を傷めてから屈めなくなり、すっかり手つかずになってしまっていた庭を今年は少しずつでも手入れをしていきたい。

一方、余り手入れをしない方が元気な植物たちもいます・・・

イチリンソウ 一輪草 キンポウゲ科 2025.04.09
P4091231 イチリンソウm.JPG

ニリンソウ 二輪草 キンポウゲ科
P4091233 ニリンソウm.JPG

イカリソウ ’夕映え’ 碇草 メギ科 
P4091235 イカリソウm.JPG

西洋イカリソウ メギ科
P4091236 イカリソウm.JPG

春先に手入れをして芽を傷めてしまわず、元気に咲いてくれていました。ありがとう

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