2018年04月25日

キンランきらきらの森

「この飴、歯の詰め物に注意して噛まずに舐めてくださいね」
そう言って、お客様にお配りした「甘酒飴」の残りを自分の方がうっかり噛んでしまい、歯医者さんに行く羽目となりました。 家にばかり閉じこもっていないで外に出るように、父か主人かがやってくれたのかもしれません。 幸い直ぐに治して頂け、帰りはちょっと寄り道してお気に入りの森を歩いてみました。

「えっ? あらあら・・・あらららら〜〜!!」
このところ、少しずつ増えているとは思っていましたが、まさかまさか・・・こんなに沢山ドキドキ
<2018-04-20 某所>
P4200421キンラン (440x330).jpg
P4200422キンラン (443x590).jpg

森のそこここがキラキラ光ってまばゆいこと

P4200425キンラン (210x280).jpgP4200428キンラン (210x280).jpg
P4200430キンラン (210x280).jpgP4200431キンラン (210x280).jpg
P4200432キンラン (443x590).jpg
【キンラン/金蘭(Cephalanthera falcata)】
 ラン科キンラン属  多年草、地生ラン 
 別名:オウラン/黄蘭、キサンラン/奇参蘭、キフネエビネ/貴船海老根、アリマソウ/有馬草、アサマソウ/朝熊草

P4200434キンラン (443x590).jpg

この株の花達、みんな大笑いしているみたいで、つられてつい笑顔に😃

P4200435キンラン (210x158).jpgP4200456キンラン (210x158).jpg
P4200442キンラン (443x590).jpg

キンランのオン・パレードです! キンランは半寄生植物で、菌根菌(ラン菌とも呼ばれてきた)、特に生きた樹木の根に外菌根を形成するイボタケ科、ベニタケ科(担子菌門・キノコ)などの菌種との共生(お互いにメリットがある)の中に入り込んでいるので、このように根に沿って並んで生えることも良くあります。 (キンランは木やキノコに何か益をもたらしているのかは不明なので調べてみます)

生きた根と共生している菌根菌への依存度が高いので、自生地から掘り起こして例え周りの土と一緒に移植しても、長くは元気に生き続けることは出来ません。 やっとこのように回復してきたキンランの楽園です。 決して盗掘などしないでください! 

P4200443キンラン (210x280).jpgP4200444キンラン (210x280).jpg
P4200445キンラン (210x280).jpgP4200446キンラン (210x280).jpg
P4200447キンラン (210x280).jpgP4200459キンラン (210x280).jpg
P4200448キンラン (443x590).jpg

こちらにも群生が〜 もう、どれだけ咲いているのでしょう・・・夢を見ているようで頭がクラクラして来ました
小さなギンラン、のっぽのササバギンランも見つけましたので、また後日ご紹介しますね。

P4200450キンラン (210x280).jpgP4200451キンラン (210x280).jpg
P4200452キンラン (443x590).jpg

全開しないギンランと違って、キンランはこのように蘭の花らしく綺麗に開きます。

P4200454キンラン (443x590).jpg

ここは未だ咲き始めた蕾ばかりの子たちがひしめいていました。 なんて初々しいのでしょう。
 
P4200455キンラン (443x590).jpg

興奮の坩堝状態から少し落ち着いて、静かな静かな森の中、一人きりの贅沢な時間・・・ゆっくりキンランを眺めていたら、ヒラリとお客様が舞い降りました。 そう、遊んでいるのは私だけ、足元でも頭上でもみんな生きる為に懸命に動いたり鳴いたりしています。  また森に学んで元気を貰いました。 やっぱり、私の守護神さんたちが、外に連れ出してくれたようです。 いつもありがとう、大好き


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 15:43| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月18日

父の散歩道

P4180414 (443x590).jpg

退院したら
一緒に行こうと約束してた
いつもの散歩道は
新緑とツツジがきらきら

ほら、あの鴨がこっちを見てる
餌をやってはダメと言っても
時々こっそりやってたでしょう?

ごめんね、
もうお爺さんは
餌をやりには来れないの
おまえも
自分の力で
生きていくんだよ

もし、光の向こうへ
飛んでいけるなら
今までありがとうって
伝えておくれ


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:50| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月17日

微睡む父の見る夢は

言葉にならずとも 
問いかけに頷き
握る手を握り返す父

時折、手を宙に伸ばし
何かを手繰り寄せている

ああ、
釣り名人の父よ
あなたは春の川辺で
水の流れを見詰め
竿を揮っているのだろうか

その傍らには
川原で遊ぶ
幼い私もいて欲しい


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 12:20| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月07日

高尾GC作戦(日影沢コース)下見・本番


 第83回高尾グリーン・クリーン作戦 下見(3月31日)と本番(4月7日)の記録。 春の植物が続々と咲き揃い、余りにも見所多く殆ど解説抜きで時系列に並べました。 この時期に見られる植物のデータとして残します。

<2018-03-31>
P3312034 (210x280).jpgP3312035マメザクラ (210x280).jpg
【カタクリ/片栗】9:11 【マメザクラ/豆桜】9:14 日影沢入口右手の植栽周辺

P3312228アズマイチゲ (210x280).jpgP3312050アズマイチゲ (210x280).jpg
【キクザキイチゲ?】9:16 葉形の切れ込みの浅いキクザキイチゲ? 雄しべの付根も紫色が見えない。 右が【アズマイチゲ】の典型的な葉(苞葉)形9:38

P3312037キクザキイチゲ (210x280).jpgP3312039アオイスミレ (210x158).jpg
【キクザキイチゲ/菊咲一華】9:25 【アオイスミレ/葵菫】9:29

P3312088ラショウモンカズラ (210x280).jpgP3312042クワガタソウ (210x280).jpg
【ラショウモンカズラ/羅生門蔓】9:25【クワガタソウ/鍬形草】9:23

P3312054タカオスミレ (210x158).jpgP3312045タカオスミレ (210x280).jpgP3312059タカオスミレ (210x280).jpgP3312065タカオスミレ (210x280).jpg
【タカオスミレ/高尾菫】9:33〜「ヒカゲスミレ」の中で、葉の表裏が赤茶色ぽいものが本来の「タカオスミレ」、その内葉裏が緑のものは「ハグロスミレ」と呼ばれたそうだが、現在は葉表だけ赤茶色っぽいものも「タカオスミレ」に統一されたとのこと。(「スミレハンドブック」山田隆彦氏著より)

<2018-04-07>
P4072531タカオスミレ (210x280).jpgP4072532ヒカゲスミレ (210x280).jpg
【タカオスミレ】 【ヒカゲスミレ/日影菫】葉色が薄黄緑の基本種

P4072533ヒカゲスミレ (210x280).jpgP4072535マルバスミレ (210x280).jpg
【ヒカゲスミレ】   【マルバスミレ/丸葉菫】  

<2018-03-31>
P3312046エイザンスミレ (210x280).jpgP3312232ヤマエンゴサク (210x280).jpg
【エイザンスミレ/叡山菫】9:35【ヤマエンゴサク/山延胡索】9:37

<2018-04-07>
P4072534エイザンスミレ (210x280).jpgP4072542エイザンスミレ (210x280).jpg
【エイザンスミレ】

<2018-03-31>
P3312047アカフタチツボスミレ (210x280).jpgP3312048タチツボスミレ (210x280).jpg
【アカフタチツボスミレ/赤斑】9:36   【タチツボスミレ/立坪菫】9:36

P3312052ヨゴレネコノメ (210x280).jpgP3312171 (210x280).jpg
【ヨゴレネコノメ/汚れ猫の目】9:41【ヤマネコノメ/山猫の目】

P3312055セントウソウ (210x280).jpgP3312261 (210x280).jpg
【セントウソウ/仙洞草】9:44 【ニリンソウ/二輪草】

P3312057ユリワサビ (210x280).jpgP3312058ミヤマカタバミ (210x280).jpg
【ユリワサビ/百合山葵】9:47 【ミヤマカタバミ/深山片喰】9:48

P3312063スミレハウス (210x280).jpgP3312235 タカオスミレ(210x280).jpg
【元スミレ・シェアハウス】【タカオスミレ】9:51

P3312067マルバコンロンソウ (210x280).jpgP3312229マルバコンロンソウ (210x158).jpg
【マルバコンロンソウ/丸葉崑崙草】9:53

<2018-04-07>
P4072559トウゴクサバノオ (210x280).jpgP4072540カントウカンアオイ (210x158).jpg
【トウゴクサバノオ/東国鯖の尾】【カントウカンアオイ/関東寒葵】

■「いろはの森」をのぼる
<2018-03-31>
P3312237コブシ (440x330).jpg
【コブシ/辛夷】 10:01

P3312072ナガバノスミレサイシン (210x158).jpgP3312085 (210x280).jpg
【ナガバノスミレサイシン/長葉菫細辛】10:13【チャワンダケ?/茶碗茸の仲間】10:30
 ナガバノスミレサイシンは下見時が最盛期、本番では僅かな咲き残りだけ。

P3312082ミヤマシキミ♂ (210x280).jpgP3312100ミヤマシキミ♀ (210x280).jpg
【ミヤマシキミ/深山樒】雄花♂ 10:26 雌花♀ 10:56  

P3312089ハナイカダ (210x280).jpgP3312091シュンラン実 (210x280).jpg
【ハナイカダ/花筏】10:33 【シュンラン/春蘭の実】10:34

P3312094イタヤカエデ (440x330).jpg
【イタヤカエデ/板屋楓 花と芽吹き】10:40

P3312096ヤブレガサ (210x280).jpgP3312095ヤブレガサ (210x280).jpg
【ヤブレガサ/破れ傘】10:51

P3312106 (210x280).jpgP3312105 (210x280).jpg
P3312109 (210x280).jpgP3312107 (210x158).jpg
【イヌブナ/犬橅】11:00〜
 芽吹きと落ち積もった茶色の芽鱗

P3312262ヒナスミレ (210x158).jpgP3312117 (210x280).jpg
【ヒナスミレ/雛菫】11:16

P3312127 (210x280).jpgP3312128サルトリイバラ? (210x280).jpg
【アブラチャン/油瀝青】11:28 【サルトリイバラ・猿捕茨】11:40

P3312256 (210x280).jpgP3312135 (210x280).jpg
【ウグイスカグラ/鶯神楽】11:41 【ツルグミ/蔓茱萸】12:18

もみじ台
P3312133 (440x330).jpg
【春霞の富士山】11:47

山頂広場
P3312282ヤマザクラ (440x330).jpg
【ヤマザクラ/山桜】12:19

<2018-04-07>
P4072544カジカエデ (210x280).jpg
【カジカエデ/梶楓】

■5号路へ
<2018-03-31>
P3312269 (210x280).jpgP3312143オカスミレ? (210x280).jpg
【シュンラン】12:25 【オカスミレ/丘菫】12:27

■富士道へ
P3312149カツラ (210x280).jpgP3312272キブシ (210x280).jpg
【カツラ/桂】12:39 【キブシ/木五倍子】12:34

<2018-03-31>        <2018-04-07>
P3312274ツクバキンモンソウ (210x280).jpgP4072546ツクバキンモンソウ (210x158).jpg
【ツクバキンモンソウ/筑波金紋草】一週間で少し蕾が膨らんだ    

P3312139モミジイチゴ (210x280).jpg
P3312154モミジイチゴ (210x158).jpg
【モミジイチゴ/紅葉苺】12:44 
   
P3312160ヒナスミレ (210x280).jpg
【ヒナスミレ】12:50 ヒナスミレは下見時が最盛期、たった一週間で殆ど花を終えていた。

P3312167 (210x280).jpgP3312276 (210x280).jpg
【ミヤマカタバミ】13:00 ミヤマカタバミの本番では花がなかった。

<2018-04-07>
P4072556ニオイタチツボ? (210x280).jpg
【ニオイタチツボスミレ】

P3312173 (440x330).jpg
P3312177 (210x158).jpgP3312280 (210x158).jpg
【ヤマルリソウ/山瑠璃草】13:16

P3312146カタクリ (210x280).jpgP3312148エイザンスミレ (210x158).jpg
【カタクリ】13:31【エイザンスミレ/叡山菫】13:37 

P3312279ヤブレガサ (440x330).jpg
【ヤブレガサ/破れ傘】13:45 

P3312281オオシマザクラ (440x330).jpg
【オオシマザクラ/大島桜】13:53

P3312190ミツバツツジ (440x330).jpg
【ミツバツツジ/三葉躑躅】13:54

P3312191イヌブナ (440x330).jpg
【イヌブナ/犬橅】 

金毘羅様前から種まきイチョウ下をくだる。
P3312286 (210x280).jpgP3312207マルバスミレ (210x280).jpg
【ヒサカキ/姫榊、非榊】雌花♀ 【マルバスミレ】14:23

P3312203 (210x280).jpgP3312216 (210x280).jpg
【ミミガタテンナンショウ/耳型天南星】14:23 14:31

P3312204 (210x280).jpgP3312223 (210x280).jpg
【ミヤマキケマン/深山黄華鬘】14:23  【ニリンソウ】14:38

1号路下りにもタカオスミレの株多数あり(未開花)


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:00| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月06日

鶴脚・馬頭刈山〜玄庵ハイク・後半

 馬頭刈山でゆったり休んだ後、来た道をモミジイチゴ群落の所まで戻って、泉沢・和田向バス停方面へ下る。
P3291922 (210x158).jpg
<2018-03-29>
P3292009ミツバツツジ (210x280).jpgP3292019ナガバノスミレサイシン (210x280).jpg
【ミツバツツジ】ツツジ科  【ナガバノスミレサイシン】スミレ科
 ミツバツツジは葉の展開前に花を咲かせる。 ナガバノスミレサイシンも一番花の頃の葉はまだ開ききっていないことが多い。

<2018-03-29>         <2018-04-06>
P3292017 (210x280).jpgP4062497ヤマルリソウ (210x280).jpg
【ヤマルリソウ/山瑠璃草】ムラサキ科
 29日の下見時には固い蕾だったヤマルリソウが、その名の通り可愛い瑠璃色の花を開いていた。

<2018-03-29>
P3292016ニリンソウ (210x158).jpgP3292014ニリンソウ (210x280).jpg

<2018-04-06>
P4062499ニリンソウ (440x330).jpg
P4062500ニリンソウ (440x330).jpg
【ニリンソウ/二輪草】キンポウゲ科イチリンソウ属
 見渡す限りに広がる見事な群生地。 上の一週間前の様子にくらべると、花数がぐんと増えているし、花びらの開き方も異なる。 咲き始めの花びらは丸く、開ききったものは先が尖っていた。

<2018-03-29>
P3292012アズマイチゲ (210x280).jpgP3292011アズマイチゲ (210x158).jpg
【アズマイチゲ/東一華】キンポウゲ科イチリンソウ属
 下見では最後の蕾と花が見られたが、本番では葉しか残っておらず残念。

P3291942ヤマエンゴサク (210x280).jpgP3291943アオイスミレ (210x280).jpg
【ヤマエンゴサク/山延胡索】  【アオイスミレ/葵菫】
 ニリンソウの群落に混じって、アズマイチゲの他にもヤマエンゴサク、アオイスミレが咲いていた。 これらの花たちは、やや湿り気のある場所がお好み。 かといって日が当たらないと花は咲かない。 気に入った場所では大群落となるが、そうでない場所では見つけるのは難しい。

 ここから泉沢沿いの舗装路に出る。

P3292023アブラチャン (210x280).jpgP3291956コクサギ (210x280).jpg
【アブラチャン】クスノキ科  【コクサギ】ミカン科
<2018-04-06>
P4062503ミツバツツジ (443x590).jpg
【ミツバツツジ/三葉躑躅】新緑に映える満開のミツバツツジ

P4062505 (440x330).jpg
【新緑と山桜の淡い彩に覆われた山】

P4062506イタヤカエデ (440x330).jpg
【イタヤカエデの新緑と花】ムクロジ科カエデ属

<2018-03-29>
P3291957 (210x158).jpgP3291962 (210x158).jpg
P3291959 (210x280).jpgP3291960滝 (210x280).jpg
P3291965 (210x158).jpgP3291966アオキ (210x158).jpg
P3291967滝 (210x280).jpgP3291968 (210x280).jpg
P3291961 (210x280).jpgP3291963 (210x280).jpg
【泉沢(いざわ)の多彩な流れと滝】

P3291969貴布祢伊龍神社 (210x280).jpgP3291972貴布祢伊龍神社 (210x158).jpg
【貴布祢伊龍神社】泉沢の清冽な流れは、正に水神様竜神様系の貴船神社の流れ

P3291982キブシ (210x280).jpgP3291983コスミレ (210x158).jpg
【キブシ/木五倍子】キブシ科  【コスミレ/小菫】スミレ科

P3291984 (440x330).jpg
【下見時、数輪咲き始めの桜】

<2108-04-06>
P4062507センボンヤリ (210x280).jpgP4062508センボンヤリ (210x280).jpg
【センボンヤリ/千本槍】キク科
 花の頃は可愛らしいが、実った後はズンズンと槍を伸ばして千本槍状態になる。

<2018-03-29>
P3291985 (210x280).jpgP3291989ケヤキ (210x280).jpg
【秋川渓谷】泉沢の水も流れ込み滔々と春色の谷を流れる。
【ケヤキの芽吹き】橋の袂で29日に見た時は同定できず、6日の本番で見たら葉が展開しており、なんのことはない「あ、ケヤキだ!」。 改めて幹をみれば成程ケヤキだった・・・ああ「看脚下」!

P3291997玄庵 (210x280).jpgP3291994ワサビ (210x158).jpg
P3291987玄庵 (210x158).jpgP3291996玄庵 (210x158).jpg
P4062509玄庵 (440x330).jpg
【玄庵の佇まいとお蕎麦】玄庵のHP こんもり茂った緑はワサビの葉(29日)6日には刈り取られていたのでご主人に伺うと、
「ああ〜誰か持って行ったんでしょう・・・」
こんな美しい里を訪れる中にも不届き者が居るのが情けない。

P3292001和田向バス停トイレ (158x210).jpgP3291998和田向バス停土産店 (210x158).jpg
【和田向バス停のトイレ、土産店】
 綺麗なトイレ、そして地元の名産品、手作りの品、山菜や山野草なども売っていてバスを待つ間も楽しめる。

<2018-04-06>
P4062514瀬音の湯 (443x590).jpg
【瀬音の湯へ渡る橋】
 最後は瀬音の湯にゆったりと浸り、手足を伸ばしビールで乾杯! 

 山、蕎麦、温泉、お酒・・・どれもこれも大好きだった主人と一緒に、これからも体力が続く限り楽しみたい。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:32| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鶴脚・馬頭刈山〜玄庵ハイク・前半

<2018-03-29 武蔵五日市駅>
P3291881ノジスミレ (210x280).jpg 武蔵五日市のバス停の足元に咲いていたノジスミレに見送られて乗車、「やすらぎの里」という、昨年話題になった昼ドラのタイトルと同じバス停で降り(とうげん橋バス停に留まらないバス系統の為)、とうげん橋へ向かう。
 どうして「とうげん」がひらがななのだろう? と思い検索したが出てこない。 桃源橋だと「とうげんきょう」と誤読されるから?などと勝手に想像。 ご存知の方ご教示お願いします。

<2018-03-29 檜原村 茅倉>
P3291882ネコヤナギ (210x280).jpg 先に掲載したヤマネコヤナギは、とうげん橋の手前の開けた斜面に咲いていた。 眼下の川を眺めつ「とうげん橋」を渡り、春霞かハタマタ花粉なのか?ふわりと白っぽく覆われた新緑の山を仰ぎ、道路を渡り、とうげん橋バス停の左に進むと・・・





<2018-04-06>
P4062473茅倉の滝 (443x590).jpg
【茅倉の滝】車の走る道沿いからこんな風流な滝が見えて驚き。 この道路が出来る前は、きっともっと素敵な雰囲気だったことと思うが、残されていただけでも本当に良かった。 土地の人に大切にされているのだろう。

<2018-04-06>        <2018-03-29>
P4062474クサノオウ (210x280).jpgP3291890フキノトウ (210x280).jpg
【クサノオウ/草の黄】ケシ科クサノオウ属 【薹が立った蕗の薹】キク科

<2018-03-29>
P3291887イヌナズナ (210x280).jpgP3292030イヌナズナ (210x280).jpg
【イヌナズナ/犬薺】アブラナ科
 まるで小さな黄色の花のナズナのようだが、葉には毛が生えていてナズナとは雰囲気が違う。 ナズナは茹でてお浸し等にして食せるが、こちらはこの毛が邪魔して触感が悪く「犬」の名を付けられてしまったのか。 食べてみないことには決めつけられないが。

<2018-03-29>
P3291889ミヤマキケマン (443x590).jpg
【ミヤマキケマン/深山黄華鬘】ケシ科キケマン属
 深山とつくが、里や低山に咲いている。 キケマンは海岸性でもっと背丈が高い。

<2018-04-06>
P4062475ヤマブキ (440x330).jpg
【ヤマブキ/山吹】バラ科ヤマブキ属(一属一種)
 山吹の名の通り、斜面から吹き出す滝のように咲きこぼれる。

<2018-03-29>
P3291893アズマヒキガエル (210x280).jpgP4062477アメサイ・プリケアナ (210x280).jpg
【アズマヒキガエル】 【アメリカスミレサイシン・プリケアナ】

<2018-03-29 茅倉分岐から上>  <2018-04-06>
P3291896ミミガタテンナンショウ (210x280).jpgP4062529?スミレ (210x280).jpg
【ミミガタテンナンショウ/耳型天南星】サトイモ科テンナンショウ属
【ナガバノスミレサイシン?/長葉菫細辛】スミレ科

<2018-03-29>
P3291899メギ (440x330).jpg
【メギ/目木】メギ科
 ナンテン等「メギ科」とは聞くが、「メギって?」と言う人が多いのではないだろうか? 名前は、枝の煮出し汁で目を洗って眼病予防としたことからと言う。 葉の下に鋭い長いトゲがあるので要注意。

P4062527ヒナスミレ (210x280).jpgP4062526アケボノスミレ? (210x280).jpg
【ヒナスミレ/雛菫】  【アケボノスミレ?/曙菫】スミレ科

P3291907?山 (440x330).jpg
 鶴脚山(916m)山頂は、本日の最高標高なのに山頂標を撮り忘れるくらいピーク感のない山頂。  鶴脚の名前の由来も分からないが、漢字は大体が当て字なので「ツルアシ」と音だけにしてみると、何かが浮かんでくるような・・・。 写真は、恐らく撮影時間的にみて鶴脚山頂付近から振り返って眺めた山。「あの山は何?」が苦手で困る。 地図と睨めっこして名前を探したい。 

P4062524イワウチワ (210x280).jpgP3291923モミジイチゴ? (210x158).jpg
【イワウチワ/岩団扇】イワウメ科イワウチワ属 
 下見時には見逃していた馬頭刈尾根の崖縁で、お客様が見つけてくださった。 「花はイワウチワだけど、イワウチワの葉はこんなだったかな?」と思い、帰宅後調べたら、葉は形や質感共に変異が多く、どうやら奥多摩に多いのは「コイワウチワ」というタイプらしい。 最初に目に入ったのは花の落ちた葉の部分だけで光沢が強く見えたので、遠目に「イチヤクソウ?」「イワカガミ?」と思ったくらいだった。 それにしても開花が早い!

【モミジイチゴ/紅葉苺】バラ科キイチゴ属
 真っ赤な細い枝が密生していて、遠目にもぼうっと赤くみえた一叢、下見時は芽が展開前で断定できなかったが、本番でモミジイチゴと確認できた。

P3291908 (210x280).jpgP3291909 (210x280).jpg
P3291910 (210x280).jpgP3291920 (210x280).jpg
春山の尾根道、杣道・・・落葉樹林の木漏れ日の道はのどか、杉や檜の日影の森はひんやりと。

P3291915アセビ (210x280).jpgP3291911芽吹き (210x280).jpg
【アセビ/馬酔木】ツツジ科   【?の芽吹き】
 アセビは春一番に咲き出して、段々と穂を垂れ伸ばし、長いこと目を楽しませてくれる。

P4062490馬頭刈山 (210x280).jpgP3291926コーヒーブレイク (210x280).jpg
【馬頭刈山(884m)】
 大岳から連なる山々の一番端っこに見える綺麗な三角の山容、で良く「あの山は何?」と聞かれる。 その山の頂きに立てて嬉しい。 こちらも名前の由来が不明だが、これも漢字は当て字だろうか。 「マズ(ヅ)カリ」と考えるとどうだろう? また宿題が増えた。
 I会長持参の新調コーヒードリッパーで、山頂のコーヒーブレイク。 一足先に馬頭刈山頂へ向かいお湯を沸かしコーヒーを淹れてくださるという、会長の遊び心あるオモテナシが嬉しい。 馥郁といい香りが漂い疲れも癒える。 山で飲むコーヒーは何でこうも美味しいのだろう!

P4062512キアゲハ (440x330).jpg
 コーヒーの香りに誘われたか?キアゲハがヒラヒラと舞い降りた。 人が近づくとヒラリと飛び去るが、また直ぐに同じ場所に戻ってくる。 一体それ程魅力的な何ものがあったのかと後で確かめると、モミジイチゴの花が一輪俯いて咲いていた。

P3291927大岳山 (440x330).jpg
【大岳山】馬頭刈山頂から臨む
 大岳山だけは何処から見ても分かって嬉しい山容だ。 他の山の名を探す基点にもなる有難い山。

(後編につづく・・・)


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 21:35| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スミレたち/鶴脚・馬頭刈山(2)

 鶴脚山・馬頭刈山ハイキングの本番では、下見とはまた違うスミレに出会うことが出来ました。

P4062482アケボノスミレ? (443x590).jpg
【アケボノスミレ?/曙菫】
 一つだけぽつんと咲いていた綺麗な薄紅色のスミレでした。 葉は未だくるりと巻いたまま展開しておらず、またあるだろうと思って通り過ぎてしまいましたが、それきりみつからず残念でした。

P4062527ヒナスミレ (443x590).jpg
【ヒナスミレ/雛菫】
 こちらはまた小さく可憐な薄桃色のスミレ。 葉も葉脈が少し白っぽくてオシャレです。

P4062476アメサイ・プリケアナ (440x330).jpg
【アメリカスミレサイシン・プリケアナ】
 繁殖力が強い外来種で、どこかの庭から逸出したのでしょう。 こんな森の中にまで入り込んで咲いていました。

P4062504ノジスミレ (443x590).jpg
【ノジスミレ/野路菫】
 スミレとの見分けは、葉に微毛があってやや白っぽくみえることなど。 花色もスミレは野花菖蒲のような少し赤みの紫なのに対して、カキツバタのような青みを感じます。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 20:00| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日

逝く花びら追いて

 
青空に吸い込まれゆく花びらの 
     数だけ君の名を呼び果てむ (山桜) 

                 
posted by 山桜 at 22:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ギフチョウ舞う石砂山

 先にスミレシリーズを纏めてアップしてしまいましたが、肝心のギフチョウの方もご紹介します。 石砂(いしざれ)山は、ギフチョウで有名な山で、この季節には沢山の蝶の愛好家がカメラと三脚を持ってやって来ます。 

 飛び交う蝶の姿を追い、出来れば綺麗な花を吸蜜する姿などを撮りたい気持ちは良く分かりますが、狭い山道で三脚を立て椅子に座って陣取られると、ハイキングに来た身としてはどこを通れば良いものか戸惑いを感じます。 挙句の果てに、
「その桜の所に立たないで! 桜に来るのを待ってるんだから!」
とまで怒鳴られて、
「あ、すみません・・・」
と言いながら、心の中で、
『貴方の桜? 貴方だけの場所?』
と思わず反問してしまいました。

P4042458ギフチョウ (440x330).jpg
【ギフチョウ/岐阜蝶】
望遠カメラも持たない、気軽なハイカーの前にも優しいギフチョウは舞い降りて、近づいてコンデジで写真を撮ってもじっとしていてくれました。 羽化仕立てなのか、少し傷んでいたのか翅が少しよれているような気がします。 追い回されて疲れてしまったのでしょうか・・・。

P4042457ヒオドシチョウ (440x330).jpg
P6085254ヒオドシチョウ (440x293).jpg
【ヒオドシチョウ/緋縅蝶】
上のヒオドシチョウは、どういう訳か同行のオジサマのお帽子が好きで何度もとまりに来ました。 ギフチョウも同様で、若しかして加齢臭がお好き? サカハチ蝶なども汗によって来ますから、ミネラル補給の為、そういう臭いに引き寄せられるのでしょうね。

 折角の美しい蝶の話が、ちょっと臭って来て?しまったかな、すみません!
 スミレ以外に出会えた花々などをご覧になり、気持ちを爽やかに戻して頂ければ幸いです。

P4042413 (210x280).jpgP4042415 (210x280).jpg
P4042416 (210x280).jpgP4042419クロモジ (210x280).jpg
芽吹いたり、小さな蕾を膨らましたり、花を咲かせたりしてきた木々

P4042417アケビ (440x330).jpg
【アケビ/木通】

P4042420ミヤマキケマン (443x590).jpg
【ミヤマキケマン/深山黄華鬘】

P4042463フデリンドウ (210x280).jpgP4042464フデリンドウ (210x280).jpg
【フデリンドウ/筆竜胆】
この小さな青い妖精たちに、いついつまでも会えますようにと願うばかり

P4042423ミツバツチグリ (210x280).jpgP4042443センボンヤリ (210x280).jpg
【ミツバツチグリ/三葉土栗】  【センボンヤリ/千本槍】
いよいよ黄色の花の季節。 千本槍には白花と赤味の花があります。

P4042430アマナ (210x280).jpgP4042431アマナ (210x280).jpg
【ヒロハノアマナ/広葉甘菜】 白花と淡紅色の花
日本のチューリップ。 但し属は最近チューリップ属からアマナ属に変更。 名前の通り球根も葉も甘みがあるので山菜として食されて来ましたが、今は希少でとても口にできません。 アマナとの判別点は、葉の中央に白線があり、花の下の苞葉が3つ(アマナは2つ)な点。

P4042447虫こぶ (210x280).jpgP4042448ヒメカンアオイ (210x158).jpg
【何の虫こぶ?】   【ヒメカンアオイ/姫寒葵】
不思議な形の実? 中には羽化した後の小さな蛹が幾つも残っていました。
ヒメカンアオイは、ギフチョウの食草の一つです。

P4042469ヒメウズ (210x280).jpgP4042449チョウジザクラ (210x280).jpg
【ヒメウズ/姫烏頭】   【何桜?】

P4042459ヒトリシズカ (443x590).jpg
【ヒトリシズカ/一人静】
 群生するので、一人ぽっちでいることは殆どないのですけれど、一茎に一穂の花が咲きます。 この子たちが咲くと、辺りがすうっと静かになるような気がするから不思議です。


人気ブログランキングに登録しています。 1クリックの応援を頂ければ幸いです。
posted by 山桜 at 11:39| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

スミレたち/石砂(いしざれ)山

 ギフチョウで有名な石砂山、勿論ギフチョウにも出会えましたけれど、先ずはスミレたちをご紹介。

<2018-04-04 石砂山近辺>
P4042428アリアケスミレ (443x590).jpg
【アリアケスミレ/有明菫】
 薄紫に染まる有明の空から名前を貰ったとか。 
 スミレの紫色が抜けたようなイメージで紫条が目立つ。
 
P4042403ノジスミレ (440x330).jpg
P4042432ノジスミレ (440x330).jpg
【ノジスミレ/野路菫】
 スミレと間違えやすいが、葉にビロード状の微毛あり、翼は細め。 葉裏は紫がかることが多い。 花は、側弁がしっかり開いているせいかスミレより横長なイメージ。 

P4042406ヒメスミレ (443x590).jpg
【ヒメスミレ/姫菫】
 花も葉もスミレやノジスミレより小型でいかにも「姫」
 花色は、スミレ、ノジ、ヒメの3種の中で一番青みが強い。

P4042421マルバスミレ (443x590).jpg
【マルバスミレ/丸葉菫】
 この写真では葉が見えない(手前のハート形の葉は多分ドクダミ)が、花と葉のバランスが良くフォトジェニックなスミレ

P4042468アメリカスミレサイシン (440x330).jpg
【アメリカスミレサイシン/アメリカ菫細辛】
 栽培されていたものが逸出し繁殖力が強くあちこちに広がっている。


人気ブログランキングに登録しています。 1クリックの応援を頂ければ幸いです。
posted by 山桜 at 23:03| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

スミレたち/狭山丘陵

狭山丘陵の路傍の石の隙間スミレたち
路傍の隙間のスミレたちの方が圧倒的に花数が多いのは、条件の厳しい所で懸命に子孫を残そうとするからなのでしょうか? 
<2018-03-30>
P3302033スミレ (443x590).jpg

<2018-04-03>
P4032316スミレ (440x330).jpg
P4032312スミレ (443x590).jpg
【スミレ/菫】
 ただ「スミレ」と言う名のスミレ。
 日本画や工芸品の図柄によく見られるスミレはこのスミレ。 

<2018-03-30>
P3302226ノジスミレ (440x330).jpg
<2018-04-03>
P4032308 (443x590).jpg
【ノジスミレ/野路菫】
 上のスミレと同じ道沿いに生えながら、不思議と混在はせず縄張りを侵さない協定でも結んでいるかのようなのが面白いです。 香りがあると聞きますが、人通りのある道で地面に顔を近づけて嗅ぐ勇気が・・・。 庭のタネを播いて思う存分嗅いでみたいです。

狭山丘陵の林縁のスミレたち
<2018-03-27>
P3271836コスミレ (443x590).jpg
【コスミレ/小菫】
 先日は路傍のコスミレを紹介しましたが、林縁のコスミレは花も大きく伸び伸びしています。 本来は半日陰くらいのやや湿ったこちらの林縁の方が好きなように感じます。

<2018-03-27>
P3271819タチツボスミレ (443x590).jpg
【タチツボスミレ/立坪菫】
 地下茎でも増えるので大群落になっていることも多いですが、こんな小株で楚々と咲く様子も愛らしいです。

狭山丘陵の湿った林内のスミレ
<2018-04-03>
P4032377 ニョイスミレ(443x590).jpg
【ニョイスミレ/如意菫】
 とても小さな白い花のスミレ。 湿っぽい場所に多いです。

<2018-03-27>
P3271828?スミレ (440x330).jpgP3271830?スミレ (443x590).jpg
【アオイスミレ/葵菫】
 「スミレハンドブック」の山田隆彦先生にお目にかかる機会があり、伺った所、葉の方をご覧になり「アオイスミレ」と同定してくださいました。 花の方は、ちょっといじけてひしゃげてしまっていたようです。 高尾の「アオイスミレ」の方が健全な状態ですので、先日の記事をご覧ください。

狭山丘陵の明るい斜面の芝草の中のスミレ
<2018-04-03>
P4032384スミレ (443x590).jpg
【スミレ/菫】
 同じスミレでも、路傍のものと比べると伸びやかさがあるような・・・危機感が希薄な為か花数は少ないです。

<2018-04-03>
P4032397 ?スミレ(443x590).jpg
【ニオイタチツボスミレ/匂立坪菫】
 こちらも山田先生に見て頂き、推測通り、ニオイタチツボスミレの花色が淡いタイプで間違いないそうです。 とても綺麗な淡紅紫色で花も大きく、見慣れていたニオイタチツボスミレとは別格な感じでした。 花柄に微毛あり(ニオイタチツボスミレの特徴)

 スミレは花期が短いものも多いので、咲いている内に追いかけるのに忙しく、なかなかアップできずにいます。 まだまだ続くスミレシリーズ、お楽しみください。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:21| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

やじろべえ達のその後

<2018-03-29 鶴脚山>
P3292010アブラチャン (443x590).jpg
【アブラチャン/油瀝青】クスノキ科クロモジ属
 ボクサー型やじろべえ達は、お花を咲かせても元気いっぱい、ポンポンをもったチアガールに変身! 葉っぱが開く前に花を咲かせますので、遠目には黄色一色に見えます。

P3292024アブラチャン (440x330).jpg

  枝枝をポンポンで飾り尽くして春の森を彩っていました。

P2060463アブラチャン (210x158).jpgP3021322アブラチャン (210x280).jpg
「ボクサー型やじろべえ」だったころのアブラチャン
 丸い蕾のグローブでパンチを決めてます。


<2018-03-29 鶴脚山>
P3292026クロモジ (443x590).jpg
P3292027クロモジ (443x590).jpg
【クロモジ/黒文字】クスノキ科クロモジ属

 上品な「陰陽師型やじろべえ」たちは、葉っぱと花が同時に開いてきます。 花を咲かせても、油瀝青より色合いも控えめで俯き加減、どことなく神秘的な雰囲気で「式神」を飛ばしているかのような・・・ 

P3021311クロモジ (210x280).jpgP2090487クロモジ (210x140).jpg
「陰陽師型やじろべえ」だったころのクロモジたち
 烏帽子をかぶって、蕾の先の尖りが着物の袖口のよう


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 22:36| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

父の笑顔

P3312137ヤマザクラ (440x330).jpg
写真は【ヤマザクラ/山桜】

 一時は4月の声を聞けないのではないかと危ぶまれた父が、5名もの美人看護婦さん方に囲まれ満開の桜を見て笑顔を見せてくれました。 重い父の身体を力を合わせて運び上げて下さった皆様に、心より感謝の気持ちでいっぱいです。

 昨年、病室の窓から染井吉野の開花を待ち続け、遂に見ること叶わずに旅立った主人が、一日でも長く生きていたかった主人が、今、懸命に父を励まし応援してくれているようです。 


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 21:38| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月31日

スミレたち/高尾山

<2018-03-31 高尾山>

 「スミレの山」とも呼ばれる程沢山の種類のスミレが咲く高尾山のスミレたちも目覚め始めています。
一番早咲きなのが、沢沿い等で見られる
P3312039アオイスミレ (440x330).jpg
【アオイスミレ/葵菫】

高尾山でみつけられたヒカゲスミレの変種、その名も
P3312059タカオスミレ (443x590).jpg
【タカオスミレ/高尾菫】

最も普通に見られて花付き良く、地下茎で増え大群落ともなるのは、
P3312273タチツボスミレ (443x590).jpg
【タチツボスミレ/立坪菫】

P3312047アカフタチツボスミレ (443x590).jpg
【アカフタチツボスミレ/赤斑立坪菫】
葉脈に赤い斑が入るタチツボスミレ

P3312079ナガバノスミレサイシン (443x590).jpg
【ナガバノスミレサイシン/長葉菫細辛】
高尾山ではタチツボスミレと並んで沢山みられ、花色も白〜薄紫の濃淡と個体差があって楽しい

P3312121ヒナスミレ (440x330).jpg
【ヒナスミレ/雛スミレ】
 花弁の端と距の部分が薄ピンク色の可愛らしいスミレ
 葉脈が白っぽく、葉裏が紫を帯びることが多い

P3312143オカスミレ? (210x280).jpgP3312144オカスミレ? (210x280).jpg
【オカスミレ?/丘菫】
 先輩の同定です。
 私には図鑑と見比べても未だ判断がつきません
(図鑑の花弁は丸いタイプでしたが、細いものもあるそうです)

P3312287マルバスミレ (443x590).jpg
【マルバスミレ/丸葉菫】
 白にほんのりピンクが差した上品なスミレ

これからも続々と咲き始めるのが楽しみです。 それぞれのスミレについては追って書く予定です。 そんな予定ばかりでちっともですが・・・。


人気ブログランキングに登録しています。 1クリックの応援を頂ければ幸いです。
posted by 山桜 at 23:48| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スミレたち/鶴脚・馬頭刈山

<2018-03-29 武蔵五日市〜鶴脚山・馬頭刈山>
 ハイキングの下見で訪れました。 先ずはスミレ特集です。

P3291881ノジスミレ (443x590).jpg
【ノジスミレ/野路菫】

P3292018ナガバノスミレサイシン (443x590).jpg
【ナガバノスミレサイシン/長葉菫細辛】

P3291940アオイスミレ (443x590).jpg
【アオイスミレ/葵菫】

P3292008コスミレ (440x330).jpg
【コスミレ/小菫】

 タチツボスミレも沢山咲いていたのに、何処にでもあるし長く咲いていると思ってついつい撮らずにいてしまう。 とても可愛くて花も見事につけているとうのに、今度は見逃さないようにします。


人気ブログランキング
ラベル:スミレ
posted by 山桜 at 21:56| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

ヤマネコヤナギのふわふわ

<2018-03-29 東京都西多摩郡檜原村>
P3291883ネコヤナギ (440x330).jpg

P3291882ネコヤナギ (443x590).jpg
【ヤマネコヤナギ/山猫柳】
 別名:バッコヤナギ、サルヤナギ
 湿地を好む柳の仲間とは違い、日当たりのよい乾燥地を好みます。 未だ花の少ない時期にふわふわの銀毛の中から黄色い雄蕊を沢山伸ばした花を沢山付けて、とても目立ちます。 雌雄異株で、この株は雄蕊の黄色い葯が見えますから雄株ですね。 花時は雄株が目立ちますが、タネを飛ばす頃にはタネから伸びた白い長い綿毛を飛ばす雌株が目立ちます。
 この綿毛がおばあさんの白髪のようなのが「婆っこ柳」の名前の由来説が納得です。
 猿柳の名の方は、食べ物の少ない早春、サルがこの花を食べに来ることからとのことです。

P3291884ネコヤナギ (440x330).jpg

もう眠くて眠くて、写真をアップロードしながら寝てしまっていました。 4月13日、本文を追記しました。


人気ブログランキング

2018年03月29日

恋の季節・・・

 沢伝いの道を行くと、何やら妙に騒がしく、バウバウバウ・・・と艶めかしい声があちこちから湧きたっていました。
「一体何の騒ぎ?」
と沢に近づき覗き込もうとすると、目の前から黄土色の塊がノッシノッシと・・・

P3291894アズマヒキガエル (443x590).jpg
【アズマヒキガエル/東蟇蛙】

「うわっ、うわ〜〜っ、ガマガエル〜!!」
思わず後ずさりしつつ、恐る恐る沢を覗けば、もう、そこら中、至る所で恋の季節でして・・・あまりにも節操も無く、大きな写真を載せるのも憚られるので、サムネイルにしておきます。 よ〜く、ご覧になりたい方は、小さい写真をクリックすれば、大きくなりますが、両生類・爬虫類系が苦手な方、ご気分を悪くされたら申し訳ありません。 

 この黄土色は、オスの婚姻色、抱接の時の色変わりです。 下の右の写真で黄土色のオスの下にいるのが、いつものアズマヒキガエルの色のメスです。 メスは色が変わらないのですね。 というか、オスだらけ?? メスは何処? みんな下敷きになってるのかなぁ 

P3291893アズマヒキガエル (443x590).jpgP3291895アズマヒキガエル (440x330).jpg

お願いだから、踏まれそうな所で愛を語らうのは止めてね。 
助けて、絶対に踏みたくないよう。゚(゚´Д`゚)゚。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:55| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一生さんと一徳さん

 FIT活動に復帰し早朝に出掛ける事が多くなり、今の朝ドラもさっぱり面白くならないままで、たまに家に居る時チラ見するぐらいに・・・そんな「チラ見」をしている時、
 「あれ、一徳さんにソックリ!」
と思ったのが、役で老け作りをした高橋一生さんの横顔。

 以前から、どうもどこかで見た顔だなぁ・・・と思っていたのですが、それが若いころの「サリーさん=岸部一徳さん」ということにこの日やっと気づけて、と〜ってもスッキリ!しました。

 もうそれ以来、サリーさんの顔にだぶって仕方がありません。 まさか親子とか血縁関係ありでは無いですよね? 他人でもこれほど似ることがあるのですね〜 いっそのこと、親子の役なんて、やってくれないかしら?

 私が「似てる」ではなく「ソックリ」と思う人といえば、
 ・岩城滉一 と 反町隆史
 ・名取裕子 と 戸田菜穂
 年齢が離れていますけれど、同じ年頃の写真だとどちらがどちらか分からないくらいソックリと思います。

 私にもどこかにソックリな人っているのでしょうか・・・会ってみたいようなコワイような・・・。


人気ブログランキング
ラベル:ソックリ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月28日

里山の乙女・カタクリ

 今年、あちこちで出会えたカタクリたちです。 
 場所はヒミツということで、ごめんなさい。

P3261732カタクリ (443x590).jpg
【カタクリ/片栗】ユリ科カタクリ属
 別名(古名):カタカゴ/堅香子 は、花の咲かない1〜7年生位の一枚葉(片葉)の時、鹿の子模様が目立ったことから、片葉鹿の子⇒カタカゴ、との説があります。 鹿の子模様は花が咲く2枚葉になってもあるものと、ないものがあります。

P3251691カタクリ (210x280).jpgP3261731カタクリ (210x280).jpg 
P3251687カタクリ (210x280).jpgP3251688カタクリ (210x280).jpg

 同じ群落の隣同士でも、鹿の子模様の有り無し株がありました。

P3251689カタクリ (443x590).jpg

P3251693カタクリ (443x590).jpg

P3251690カタクリ (443x590).jpg

 昔は、ちょっと里山に行けば、このような群生があちらこちらで見られたそうです。 片栗粉は、今はジャガイモやサツマイモのデンプンですが、元はこのカタクリの球根のデンプン。 今は漢方薬としてのみ使われています。 30年程前に行った秋田市民市場では、球根ごと山盛りになって「山菜」として売られていました。 ビックリして、買ってみたいような可哀想なようなでとうとう買わず仕舞いでした。 食べてみればよかったかなぁ・・・ でも、きっと喉を通らなかったと思います。 庭に植えてしまったかも^^;


人気ブログランキング
ラベル:カタクリ
posted by 山桜 at 19:24| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

「さくらの日」

 恥ずかしながら、わたくし「山桜」を名乗って居ながら、今日が「さくらの日」であることをちっとも知りませんでした。 道理で今日は妙に桜の事ばかり気になって書いていると思ったら、そういうことだったのかと。

 3月27日は、七十二候のひとつ「桜始開」 の頃であり、「咲く」=3X9=27 はちょっと苦しいような(笑)気もしますが、染井吉野の平均開花日前後でゴロ合わせの良い日を選んだのでしょう。 

 平成4年、公益財団法人「日本さくらの会」によって制定されたのだそうです。

P3271812ヤマザクラ (443x590).jpg
CIMG6562ヤマザクラ (440x330).jpg
【ヤマザクラ/山桜】
 薄紅色の花びらと赤茶色の葉の彩がなんとも好もしい。 箒型の樹形で樹木の間を縫って上へ上へと伸び行くことが多いので、なかなか花を間近に見られません。 

P3271813オオシマザクラ (440x330).jpg
P3271808オオシマザクラ (210x158).jpgP3271811オオシマザクラ (210x158).jpg
【オオシマザクラ/大島桜】
 真っ白な花びらに明るい鶯茶色の葉っぱが清々しく、こちらも他の桜とは一線を画す気品があります。 この瑞々しい葉は塩漬けにして桜餅を包むのに利用されます。 広く横に枝を貼りだす樹形は染井吉野にも受け継がれているように思えます。 染井吉野が他の桜より色白なのも大島桜の遺伝子なのでしょう。
 
(ソメイヨシノ=エドヒガン系xオオシマザクラの雑種 の交雑種。 いろいろ絶妙に配されて生まれ、日本人の感性に寄り添い長く愛され続ける奇跡の桜。 生き残っている内にテング巣病を克服してくれるといいなぁ)


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 20:00| Comment(4) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

次世代の桜「神代曙」

 染井吉野の伝染病による衰退が哀しくて次世代を担う品種「神代曙」を、昨日はちょっと残念な感じに書いてしまったのですけれど、今朝、その神代曙が咲いているのを間近で見て来て、ぐっと明るい気持ちになりました。

「神代曙」は「染井吉野」と他の桜との交雑から生まれただけあって、花の形は染井吉野に良く似ています。 咲き始めの方が桜色が濃くまた花びらの中にも濃淡があるので、染井吉野が一色に埋め尽くす風景とは違って、ふんわり淡いぼかし模様が生まれます。 

P3271800ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271801ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271802ジンダイアケボノ (440x330).jpg
【ジンダイアケボノ/神代曙】
 アメリカに渡ったソメイヨシノと他の日本桜との交雑種。 アメリカから日本へ逆輸入された「アケボノ」(日本名「アメリカ」)という品種の枝を神代植物園で接ぎ木して育成中、明らかに違う品種として発見されたもの。 アメリカに移住した日本人同士が結婚して子供が里帰りしたということですね。

少し離れてみると・・・

P3271806ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271807ジンダイアケボノ (440x330).jpg
 
 実際に目で見ると、もっと濃淡模様が出ていて味わいがあります。 ただ、染井吉野のように手を広げた大振りな樹形にはならないようです。 染井吉野は、水辺に手を伸ばすように広がるあの樹形がまた魅力なのですが。

P3271804ジンダイアケボノ (440x330).jpg
P3271805ジンダイアケボノ (440x330).jpg

 私には、染井吉野にはどこか鎮魂の心が宿っていて、美しいのに寂しいような、時にゾクッと恐ろしいような雰囲気を感じることがありましたが、神代曙はもっと明るく晴れ晴れとした美しさを感じます。

 昭和〜平成を生きて来られた今上天皇のご譲位、戦争を知らない世代の新しい天皇陛下の御世が近づく折柄、桜もまた丁度世代交代の時となったのは、必然でしょうか。

 そう考えますと「神代曙」とは正に新しい御世の曙を伝えているようで、益々慶賀の至りです。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 12:58| Comment(4) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

芭蕉の詠んだ桜は?

P3251720 (440x330).jpg

 さまざまの ことおもひだす さくらかな
           (桃青・芭蕉の俳号の一つ)

 この句は、貞享5年(1688)「奥の細道」への旅に出る1年前に、故郷の伊賀上野で、かつての奉公先・藤堂探丸別邸の花見に招かれた時に詠んだものと言います。

 伊賀上野と言えば忍者を思い浮かべる私ですが、芭蕉の俳号の一つ「桃青」も「百地」家の流れの家系から来たものかもしれません。 

 百地と言えば、かの石川五右衛門に忍術を教えたという百地三太夫が有名ですが、今はモモチと言えば、違う人を思い浮かべる人が多いのかしら? あのモモチも引退したのでしたっけ・・・ 

 330年前の伊賀上野の藤堂家で咲いていた桜はどんな桜だったのでしょう。 まだソメイヨシノは生まれていなかったでしょうし、あったとしても「老木」になっていた筈はないので、「山桜」でしょうか。 いつか現地に行って確かめてみたいものです。

 330年後の今日もまた、桜を見て様々なことを思うのでした。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 11:00| Comment(0) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

さまざまのこと思い出す桜かな

 さくらさくら・・・辺り一面、ふわっと花霞となるのは、やはりソメイヨシノです。

P3231656ソメイヨシノ (443x590).jpg

 白でもない桃色でもない、淡い桜色は日本人好み。

P3231667ソメイヨシノ (440x330).jpg
P3231666ソメイヨシノ (440x330).jpg
【ソメイヨシノ/染井吉野】

 全てが挿し木によるクローンゆえに、一斉に咲いて一斉に散る・・・。 そして病気に弱い性質も同じ。 天狗巣病に罹って鳥の巣のようになった枝には花が咲かず、段々と衰弱して枯れてしまいます。

 上の写真でも太い枝がところどころ切られているのが見えます。 患部を取り除いた痕ではないでしょうか。 各地でソメイヨシノがこのような状態になっているのを見かけます。

 この病気に強い「ジンダイアケボノ(神代曙)」という品種がソメイヨシノの後継種として、少しずつ植え広げられていることは以前にも書きましたね。 染井吉野より少し色が濃いので、一斉に一面に咲いたら、ちょっとしつこいかなぁ・・・慣れてしまうものかしら? 淡い淡い桜色に寄せてきた数々の思い出、きっと皆さんもお持ちの事でしょう。

 さまざまの ことおもひだす さくらかな
      (芭蕉) 貞享5年(1688)詠

 330年前も今も、桜を眺めて人はそれぞれの思いに耽るのですね。

P4013896 (440x293).jpg
【ジンダイアケボノ/神代曙】

 10年もたてば、桜の思い出は、少し華やかなこちらの桜に託されているのかもしれません。 時は移ろい風景も変わっていくのですね。 そこに自分は居るのかな・・・。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 22:14| Comment(2) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月25日

エイリアンの目覚め「カンアオイ」

 今年の3月6日に初めてカンアオイの新芽と小さな蕾を見て新鮮な驚きでした。 そしてまた、正に開花の時を迎えたカンアオイ・・・それは、正に未知の生物、エイリアンの目覚めを目撃したようで、興奮でした!
<2018-03-25 国分寺 万葉植物園>
P3251704カンアオイ (210x158).jpgP3251703カンアオイ (210x158).jpg

P3251705カンアオイ (210x280).jpgP3251706カンアオイ (210x280).jpg

P3251707カンアオイ (443x590).jpg

 小さな子どもだったら泣いてしまいそうな迫力、
 何か異様な叫び声を放ちそうな気配。
 ・・・
 いや、変な声を上げていたのは、私の方でした。

P5191335カンアオイ (440x293).jpg

 開いてしまえば、いつもの「静」のカンアオイ

P3021314カンアオイ (440x330).jpg

 悟りを開いた仏様のように不動の佇まい。


人気ブログランキング
ラベル:カンアオイ
posted by 山桜 at 23:45| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

路傍のコスミレ

P3171610コスミレ (440x330).jpg
【コスミレ/小菫】スミレ科
 「小スミレ」いうけれど、決して小さくなく、好きな環境で栄養に恵まれるとふわっと大きな株になり花も見事にたくさんつけているのを見かけます。 どちらかと言えば湿り気のある半日陰の場所に多くはえていると思うのですが、時にこのようなアスファルトやコンクリートの隙間のような所にも生えているのは、タネについた媚薬エライオソーム欲しさの蟻の仕業なのでしょう。 

P3171612コスミレ (440x330).jpg
このような場所では、葉も花も小さめなので「小菫」の名もしっくりするようです。

P3171635コスミレ (440x330).jpg
学名は、 Viola japonica で、「日本産の」がつく唯一のスミレです。
いわゆる「スミレ」の学名は Viola mandshrica ヴィオラ・マンジュリカ(満州産のスミレ)。

P3171615コスミレ (210x280).jpgP3171614コスミレ (210x280).jpg
淡い空色の花、花びらが細長い、上弁は立ち上がり、側弁は横広がり、萼片に付属体がある。
<以上5点 2018-03-17 狭山丘陵>

P3080280コスミレ (440x293).jpg
<2016-03-06 高尾駅バス停脇>


人気ブログランキング
ラベル:スミレ コスミレ
posted by 山桜 at 23:31| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月24日

ここからも富士山

P3231655富士山 (440x330).jpg

P3231654 (440x330).jpg

 父の入院した病院の窓からも綺麗な富士山が見えました。
 染井吉野もチラホラと咲き出したというのに、今度は、あれほど散歩好きだった父が救急車に運ばれ籠の鳥。 桜はまた、私の大事な大好きな人を連れていってしまうのでしょうか・・・。


人気ブログランキング
posted by 山桜 at 23:58| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

私が寂しくないように

P3201629 (443x590).jpg

「庭で好きな花を植えたりするのって、いいだろうな」
 そう言って、庭のある家を建ててくれた、あなた。

 私が寂しくないように、
 沢山の花が咲く頃に、旅立っていったのね。

 ありがとう、ありがとう。
 貴方を見送った花々が、今年も庭で笑っています。
 「泣くなよ、笑え」
 って、今、言ったのは貴方でしょう?
 

人気ブログランキング
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

「クマノザクラ」百年ぶり野生種発見!

 ブログを暫くお休みしますと言いながら、余りにも嬉しいニュースが飛び込んできたので、書かずにおれずに飛び出して参りました! 

クマノザクラ.jpg
【クマノザクラの花】 
 下記「森林総合研究所」のプレス・リリース記事より引用

 なんと、100年ぶりに日本での野生種の桜が発見され、その名も自生地から「クマノザクラ/熊野桜」と命名される予定だそうです。 ほんのり褄紅差して可愛らしいです。 人気が出そうですね〜
 詳しくはこちらへ⇒ 森林総合研究所のプレス・リリース

因みにこれまで、日本に自生する野生種の基本種は下記の「9種」、沖縄のカンヒザクラを数えると「10種」とされて来ました。 (これらの10種からの自然・人工交配から生まれた園芸品種は、花色は白〜濃紅色、花弁数は5〜350以上、花弁の大きさや形なども様々です。)

@ヤマザクラ(山桜) 別名:白山桜
 自生地:主にに本州中部以南
 ほぼ白色の花弁に紅色の若葉が美しい。
 日本の桜の代表的な存在で古くから親しまれている。
 
Aオオヤマザクラ(大山桜) 別名:紅山桜、蝦夷山桜
 自生地:本州中部以北
 葉や花など全体にヤマザクラより大柄。
 花色はヤマザクラより紅色が濃い。
 美しい樹皮を樺細工に利用。

Bカスミザクラ(霞桜) 別名:毛山桜
 自生地:北海道、本州、極まれに四国、九州
 (日本海側、冷涼な地域に多い傾向)
 ヤマザクラに似て、花や葉が有毛である場合が多い。
 同地域では、ヤマザクラよりずっと花期が遅い。

Cオオシマザクラ(大島桜)
 自生地:伊豆諸島、伊豆半島南部
 花は白色で若葉と良く調和し優雅な美しさがあります。
 厚く無毛な葉は、塩漬けし桜餅を包む葉に利用。

Dエドヒガン(江⼾彼岸)
 <2017-03-30 狭山公園・植栽>
 P3303839 (207x310).jpg
 自生地:本州・四国・九州
 彼岸の頃咲き出す早咲き種
 萼筒の付根が玉のように丸い
 花柄・萼筒などに密毛あり
 生命力強く長寿
(有名な古木の大半が本種)
 本種の枝が下垂するものが
 シダレザクラ
 早咲きで葉より花が先に
 咲く種(ソメイヨシノ)、
 枝垂種などの交配親



Eチョウジザクラ(丁字桜)
 自生地:東北地方の太平洋側の低山地、
     関東地方、中部地方の山地
 花弁が小さく萼筒が太く長い形を「丁」の字と見做した。

Fマメザクラ(豆桜)  別名:富士桜、箱根桜
<2016-04-22 鶴峠〜奈良倉山>
P4220870マメザクラ (210x140).jpgP4220869 マメザクラ(210x140).jpg
 自生地:富士・伊豆・房総を中心とする地方 
 低木。小さな花を下向きにぶら下げて咲かせる。
 萼筒の付根がプクリと膨らんでいるのも豆っぽい。
 葉柄に上向きの柔毛が多い。

Gタカネザクラ(⾼嶺桜) 別名:峰桜
 自生地:北海道、本州奈良以北の亜高山帯
 小高木。 花色花形変化が多い。
 萼筒の付根は膨らまない。葉柄はほぼ無毛。
 自生地では5〜6月の開花
 (似ているマメザクラとの相違点)
 北海道のチシマザクラはこの桜の仲間。

Hミヤマザクラ(深山桜) 別名:白桜
 <2017-06-19 雲取山>
 P6195614 (207x310).jpg
 自生地:北海道〜九州
(南下につれ亜高山帯分布)
 花期は遅く 5下〜6月初
 花色 白
 花径 1.5〜2.0cm
 花弁は丸く先が割れない
 総状花序(房咲き)
 花柄に褐色の密毛あり
 実は暗紫色に熟す
(8月に試食し苦かった)




Iカンヒザクラ(寒緋桜) 別名:緋桜、緋寒桜
 <2017-04-01 狭山公園・植栽の咲残り>
 P4013897 (207x310).jpg
 自生地:中国南部・台湾
(古く琉球列島や⿅児島県等に
 流入し野生化)
 花は平開しない鐘形
 色は濃紅色
 余り「桜らしく」見えないが、
 多くの赤みの強い早咲き品種
 (河津桜など)の
 交配親となっている。





桜たちの写真をファイルから引っ張ってくる時間がとれないので、とりあえずここまでで。 時間が取れ次第、追補いたします。


人気ブログランキング
拙ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。
1クリック応援賜れましたら嬉しく存じます。
posted by 山桜 at 23:27| Comment(4) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月12日

君去りし月

 君がため春の野に出でて若菜摘む・・・

 衣手ならぬ長靴を濡らしてでは色気もありませんが、主人の好物のフキノトウ(秋田ではバッケ)を摘ませて頂きました。
 
P3131608フキノトウ (400x300).jpg

 昨年はとうとう味あわせてあげられなかった春の香り、苦みが口中に広がります。

P3131609フキノトウ (400x300).jpg

 蕗の薹揚げ一人ぽち 数えて分け合う幸せ思ふ (山桜)

 さて、Kさん、春の宵、蕗の薹を肴に一杯やりましょか。
 献杯

 暫くブログはお休みし、心静かに過ごします。
 3月は、戦災や震災で多くの人が亡くなった鎮魂の月、そして私にとっても、かけがえのない「君去りし月」です。 合掌


人気ブログランキング
ラベル:フキ 蕗の薹
posted by 山桜 at 12:17| Comment(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月11日

アオイスミレ咲く

<2018-03-11 パウロの森>
P3111594アオイスミレ (440x330).jpg

P3111595アオイスミレ (443x590).jpg
【アオイスミレ/葵菫】スミレ科
 他のスミレに先駆けて3月初め頃から咲き始めるのですが、今年は開花が少し遅れていました。 日影沢では小さな蕾、高尾山で咲き始め、そしてパウロの森でやっと沢山の花たちに出会えました。 
「ああ、本当に春が来たなぁ」
と思わせてくれるスミレです。

 葉っぱが葵に似ていることが名前の謂れですが、葵のご紋を持っているだけあって、距はチョンマゲのように上を向き、上弁はウサギの耳のようにまっすぐ立ち、側弁はお姫様の袖のように楚々と顔を覆うように前に出ているものが多いです。
 葉の両面、植物全体に密な細かい毛が生えている所が、一見良く似たタチツボスミレとの大きな違いです。


人気ブログランキング
拙ブログにお運び頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しております。
1クリック応援賜れますれば、幸いです。
posted by 山桜 at 22:30| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする