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『音もなく香もなく常に天地(あめつち)は 書かざる経をくりかえしつつ(二宮尊徳)』
『敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花(本居宣長)』
自然と共に生き・学び・遊ぶ・・・
2012年04月30日
大洗磯前神社本殿と八重桜(関山?)
何かと嬉しいご縁がある大洗磯前(いそざき)神社へこの春も参りました。

長い釣り糸(竿?)を垂らすウラシマソウ
東斜面のウラシマソウも健在でした。 写真を撮っていたらお掃除中の方が『ここに何十年も住んでいて初めて見た』と仰っていました。 地味な花(苞)ですし、なかなか目に留まらないかもしれませんね。 テンナンショウの仲間好きも少なくはないのですが(笑)



今まで素通りしていた南からの参道で「茶釜稲荷神社」の鳥居が目に留まり、「茶釜」の名に釣られてお参りしていると、ちょうど参道を掃き清められてきた神職の方とお話しすることができました。 「茶釜」の名の由来は、昔近くにあって転居された旅館の経営者さんの屋号が「茶釜」といい、そのお宅に祭られていたお稲荷さんなので「茶釜稲荷」、 転居の際こちらの境内に祭祀を委ねられたとのこと。 なぜ屋号が「茶釜」だったのかは分からないそうですが、きっと茶の湯に関係の深いお家だったのでは…と想像を膨らませています。 春から茶釜に誘われたのは、益々茶の湯の道に精進せよとのことでしょうか??
(参道の写真はお参りした帰りに最初の鳥居に向かって戻る途中で、神職さんのお写真はかなり離れてから振り返りそっとズームで失礼しました。)
posted by 山桜 at 00:00|
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神社・仏閣
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2012年04月25日

【楊貴妃】 山桜系の八重桜 古くから奈良で知られ、楊貴妃の名も興福寺の玄宗という名の僧が愛でた桜であることから。 *楊貴妃は唐の6代皇帝・玄宗の寵妃。
* * *


【関山(かんざん/せきやま)】 山桜系の八重桜 東京の荒川辺りで古くから知られる。 関東に多く、海外でも人気。 花弁の多さと花色の濃さを生かし五分咲程の時に塩漬され、桜湯などに利用される。
大和美人の「楊貴妃」と江戸美人の「関山」、それぞれの魅力がありますね。 楊貴妃の方が少し早咲きで八重咲の桜の始まりを知らせ、遅咲きの関山が散りだすととうとう桜の季節も終わり、今まで遠慮していた木々の緑が待ちかねたように一斉にむくむくと湧き上がります。
posted by 山桜 at 00:00|
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さくら・桜・櫻
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2012年04月20日
2012-04-04 発根を発見 2012-04-17 開花
小さな陶器の花入にさしてあった一輪のビオラ、最初の花が終わっても葉も蕾も元気で次々と咲いてくれました。 花入の口が細くて水を出しにくいので横着して上から水を足し足しして来たものを、久し振りに水を替えてやろうとビオラを引き抜くと、スルっと妙な手応えが…なんと、茎の下の方から白い根がもわもわと長〜く伸びていてビックリ! ビオラもこんな風に水挿しで発根するのですね、初めて見ました。 折角伸びて来た根を傷めぬように、早速丁寧に花壇に植えてやりました。 約2週間後、前よりも一層濃い色の花を咲かせました。 ビオラを挿し芽で殖やす需要は余りないでしょうけれど、私にとっては新発見でしたので記録を残しておきました。
posted by 山桜 at 00:00|
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植物・菌類
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2012年04月19日

賀茂葵と桜草、今年は随分親株と離れた所で芽を出していたり、石の隙間から顔を出していたり、更に勢力を拡げ益々元気いっぱいです。 このふたつ、好きな場所が似ているのか今のところ自然に共存し仲良くやっているようです。 賀茂と桜、日本の神様を象徴するような植物が、私の小さな庭でも生き生きと暮らしてくれていることが嬉しいです。
【写真】上:2010-04-17 下:2012-04-19
照りのあるハート型、葵の御紋で有名な葉脈があるのが賀茂葵(双葉葵)。花は、神紋の如く二枚の葉陰でひっそりと咲いています。 賀茂葵の花は、記事下のタグで過去ログを探すとみつかります。
産毛に覆われた鋸歯のある長めの葉と桜型の花が桜草です。
posted by 山桜 at 17:18|
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植物・菌類
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2012年04月08日

前の家への引越しの時=ケロが入園した時に我が家に来た木瓜の木。 当時の新品種で「小桜」?だったか…。 その接木苗の新品種部分はどういう訳か元気いっぱいなものの数年間一度も花が咲くことなく、何年後かの暑い夏、キャンプに出かけている間に水切れで復活することなく枯れてしまいました。 諦めきれずに鉢を取っておくと翌年の春に新しい芽吹きが。 恐らく接木株の台木の芽とは思いつつ、花が咲くのを待って待って16年。 ついにこの春、可愛らしい蕾を数個を発見しました!
『まぁ、台木だし丈夫が取り得の普通の真っ赤な木瓜だろうなぁ…』
と思いきや、お釈迦様の誕生日「花祭」の日に花開いたのは、公園や他所のお庭で見かけ子供の頃からず〜っと欲しいなぁ…と思っていた、ふっくらとした大きな花びらの咲き分けの品種!! 蕾がついただけでも飛び上がらんばかりの嬉しさでしたのに、咲いてまたまた数倍の嬉しさでした。 こういう丈夫で良く咲く古くからの品種って意外と流通してないことが多くないですか?
いつしか「ケロの木瓜」と呼んでいた記念の木の花が咲いてくれて、なんだか縁起のいい春になりました。
posted by 山桜 at 16:22|
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植物・菌類
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2012年01月01日
平成24年、2012年を無事迎えました。 危惧されていた12月の大地震も、やや大きめの地震が群発はしたものの大事に至らず一先ず安堵致しました。 幾つもの大災害に見舞われた昨年から未だ喪の気持ちが消えず、心からの「おめでとうございます」が言えず、こんな念頭のご挨拶で申し訳ありません。
龍のようなタツノオトシゴのような形をした日本列島に、どうか辰年の恵みが降り注ぎますように、沢山の笑顔が生まれる佳き年でありますように心より祈っております。
写真は、飛行機から見下ろした山脈の谷間、沸き立つ雲が龍の姿に見えてシャッターを切ったものです。
posted by 山桜 at 04:21|
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日記
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2011年09月06日
清里行の途中ながら、刻々と入るノロノロ豪雨台風12号による多大な被害状況…気持ちが旅記録の更新に向かいません。 年初にこの兎年は余りよくない事が生じるとは聞いていたけれど、これ程までに前代未聞の事態が続くとは、想像を遥かに越えていました。
那智勝浦も新宮も3月に訪れる予定で宿やバスの予約もしていた所です。 熊野の那智大社にも土砂が流入。 程なく訪ねたいと思っていましたが暫くは叶わないかもしれません。 奈良の長谷寺や吉野の金峯山寺も被災。 懐かしい訪問地やネット友の縁の地の名をこうしたニュースで聞くのは辛いものです。 まだまだ被害状況さえ伝わって来ていない被災地もあるかもしれません。 どうかこれ以上の被害が広がりませんように…。
結納の日に亡くなった娘さんとそのお母さん、二人を失いながら災害対策の陣頭指揮をとる父であり夫である町長さん、土砂にのまれる寸前に窓から息子を逃したお母さん…ほんの数日前まで、まさか我が身にそんなことが降りかかろうとは思いもしなかったことでしょうに。
この台風の中、北海道を旅してるケロは、今日もなんとか無事宿に着いたと連絡がありました。 何もかも順調な旅よりも、色々な困難に遭ってその都度判断しながら必要に応じて予定変更等もし、何とか乗り越えた旅の方が後々の糧となるもの。 思えば私もあちこち放浪しては、随分親に心配かけたもので、因果応報かな。 自分の育てた子を信じて待つより他ないですね。
posted by 山桜 at 17:03|
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時事
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2011年09月05日
笑い顔?の山羊さんのいる牧場


遠くを見詰める山羊さん 馬に乗りに行ったのですが、すっかり腰が引けてる人が…
その上、注意事項をじっくり読んでみたら、飲酒乗馬は禁止と…当然ですよね。 全く計画性無く、喉の渇きに任せてビールをあおってしまい、あえなく断念することに。 ケロが鼻を撫でていたジュレップ君?は、何故か段々と瞼が閉じてきて物凄く眠そうに…
posted by 山桜 at 22:05|
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旅
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2011年08月29日
自分に投票権があるのなら、強いてこの五名の中から選ぶのなら野田氏か…。 短い期間だが、報道を見聞きした範囲でそう感じ、家族にも話してきた。 敢えて国民の痛みを伴う増税を口にし、面子に拘らず大連立も構想に入れてきた野田氏を選出できるなら、民主党員の復興へ向ける本気度も見直せる。 そうも思ったが、まさか本当に小鳩推薦の傀儡・海江田氏を破り選ばれてしまうとは驚いた。 まぁ、次の選挙に向けて、「反小沢」の看板を掲げていたほうが有利、との判断も含まれているのかもしれない。
何にせよ、新代表が海江田氏や前原氏でなくて、本当にホッとした。 目は泳ぎ口先ばかりの上滑りな演説を聴いた方々は、とても今の日本の危機を任せるには頼りないと感じたであろう。 それにしても前原氏は、常にホープと目されながら余程人望が無いらしい。 違法献金問題も内部リーク? 偽メール事件といい、必ず足を引っ張る輩が付いて回る。
反して野田氏は親分肌で若手からの人望も厚く、自分の考えを説得力を持って伝える力は持っている。 どっしりと落ち着いた物腰、決してハンサムとは言い難いが、まぁまぁ福顔ではある。 表面上にこやかに笑っていてもどこか謎めいて、腹に一物隠し持っていそうな所がいい。 政治家は薄っぺらに見えてはそれだけで負けだ。 前々から、STAR WARSに出てくるジャバ・ザ・ハットに似ていて妙に印象に残っていた。 一度見たら忘れられない顔というのも大事なものだ。 何でも言いなりになりそうな弱腰より、偶にはこんな風体の日本代表もいい。
野田さん、頼みますよ! 敢えて、この困難に立ち上がった貴方は、大した志も無く貧乏神が貧乏くじを引いて成ってしまった前任者とは違うのだから。
(う〜ん、「素志貫徹」はいいけれど、字はちょっと…。)
写真選択を間違った…? あんまり応援記事になってない? ジャバの顔を見た後に野田氏を見れば、案外男前に見えません?
posted by 山桜 at 15:50|
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時事
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2011年08月17日

「面倒だからやらないでおこうと
間違った判断をすると、
心に不安をかかえることになると、
私は経験から感じます。」
「反対に時間を作って
面倒なことをするという
正しい選択をすると、
心が安らぎと喜びを感じ、
気分がよくなるのです。」
NHK BSプレミアム
「猫のしっぽ カエルの手 京都大原 ベニシアの手作りの暮らし」
【vol59 再生のよろこび 島根 大森町】 より
今日は先送りにしていた面倒なことを片付ける日にしよう。
そして、今日だけでなく…そう出来るといいな。
【写真は、サッシと網戸の間に現れたヤモリ。 何処から来たのか? いつの間にか何処かへ消えた。】
posted by 山桜 at 00:00|
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心に残る言葉
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2011年08月12日
一心なる祈りを捧げてのち、今年最初の白鷺が一羽、焼けるような夏の日差しも跳ね返し、清々しく飛び立ちました。
天は何故汝(なれ)に翼を授けたか
羽ばたきて知れ白鷺の花 (山桜)
posted by 山桜 at 17:43|
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植物・菌類
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2011年08月11日
あの日から、
今日の14:46でちょうど五ヶ月。
軒端の下で、
サギソウのつぼみたちも手を合わせ、
一心に祈っていた。
空曇り俄か轟く雷様(らいさま)に何を祈るか鷺草の子等 (山桜)
posted by 山桜 at 14:21|
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日記
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2011年08月10日
キャンプより、全員、無事に戻って参りました。
さすがに疲れてはおりますが、清々しい疲れです。
懐かしの我が庭では、
カノコユリの一番花が出迎えてくれました。
サギソウは未だ飛び立たずに待っていてくれて、
飛翔の時を、ゆっくりと待つことができそうです^^
posted by 山桜 at 23:59|
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日記
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2011年08月05日
涼しく過ごしやすい日々が続きましたが、今日は久しぶりに夏空に白い雲が眩しく、アブラゼミも元気に鳴き、プール帰りの子供達にも会え、やっと「夏休み」らしくなりました。
連日のゲリラ雨をたっぷりと吸い上げて、フシグロセンノウが葉陰で鮮やかな花を咲かせました。 黄金葉の鷺草もすくすくと花芽を伸ばし、可愛い白鷺たちが飛び立つのも間もなくでしょう。
さてさて、明日から恒例の夏のキャンプ引率です。 天変地異のこと、原発事故のこと、例年より心配なことが多く気を引き締めて行って来ようと思います。 さりとて、張り切りすぎて自分ばかり動いても疲れるばかりで、良いキャンプとはなりません。 団の皆を信頼し、それぞれが力を上手く発揮できるように心がけましょう。 全員が10の力を出して、船を山に登らせても仕方のないこと。 7分の力でも皆がサボることなく力を合わせてくれれば、余裕を持って事は上手く行く筈…。 今年はどんなことになることか、結果はお楽しみ♪
それでは、皆様もどうかお健やかによい夏をお過ごしくださいませ。
posted by 山桜 at 18:56|
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日記
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2011年08月03日
今年も長岡の花火大会に行ってきたケロが、両手一杯にお土産をぶら下げて帰ってきました。

新鮮な夏野菜いっぱ〜い

越後酒蔵 のみくらべ
その他にもお菓子やら何やら…さぞ重かったことでしょうが、流石長年鍛え上げた筋肉、使い処がありますな。うんうん。
ありがたく頂戴したお野菜の中の、長〜〜い茄子を「焼きナス用」のメモに従い焼いてみると…なんと皮が剥きやすいこと! 焼きナスは美味しいけれど、皮を向くのが面倒でついつい怠けてしまいますが、こんなにスルリと向けるのならいくらでも作りたくなります♪ 美味しいのかなぁ…と訝りつつ、今まで見かけても何となく手が伸びなかったのですが、これからは迷わず長〜〜いのも買ってみます!
posted by 山桜 at 00:00|
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日記
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2011年08月02日
未見の方は、この先は読まれずに先入観無しでご覧になることをお薦めします。 観覧後には、感想を交換しに再訪してくださると嬉しいです。

イメージポスターは コクリコ(ヒナゲシ)の花
企画・脚本の父・宮崎駿、 (コクリコ=コケコッコ
監督の息子・宮崎吾郎氏の =鶏冠に似ていることから)
映画のキャラとは差異アリ
見終わった後の映画館がこんなにシンと静まり返っていたのは初めて。 皆それぞれに思いは違うのだろうが、何となく口を開けないその気持ちは分かる。 いわく表現しがたい感情に陥っていて、なかなかその中から出てこれない。 つまりは物語の中に入ってしまっていたということなのだろうか? それ程にできの良い映画だったのだろうか?
最初に私が口に出せたことは、
「もっと良く作れたのに勿体無いね。」
「要所要所、盛り上がり所の音楽の使い方、間違ってない?」
「駿さんだったら、何かを喋る前に躊躇いとか戸惑いとか、もっと微妙な心の動きを入れるだろうね…」
ケロは、
「これって…未完成?」
と、まぁ簡単に言える批判的なことばかり。 だからといって、面白くない映画を見てしまった後の「時間とお金を返せ」感は無いのだ。 嫌いでない映画だから、もっと良くなったのに…とも思ってしまう。 ケロなどは、凡そ物語の背景に共感できそうもない若い年代だけれど、
「こういうのって、今の若い人にこそ見て欲しい」
などと言う。
この映画の中には、嘗て日本に居たであろう、純潔で勤勉で礼儀正しい一方で型破りな行動も起こせ、熱い思いを仲間を動かしつつ貫き通すことのできる若者と、彼等を見守り受け止め導くカッコイイ大人達が生きていた。 私はギリギリそういう年代の空気を吸っているので、懐かしさと喪失感で幾度か涙した。
一方娘のケロは、
「まるで他の国みたい。」
といいながらも、
「羨ましい」
「いつからああじゃなくなってしまったの? 原因は?」
と問う。
そして、
「何一つ、あの子に勝てない。」
とも。
あんな風に生きてみたいと思っても、一人でどうすることも出来ず、生まれた時代も変えられない。 ただ、心ならずも表面だけは繕って、心も身体も傷つけることない生き方を止めてみたら、少しはあの時代に近づけるのかもしれない。
物語はサクサクと進む。 説明が必要なのでは?と思うような人物紹介も家族背景もバッサリと省かれ、じれったい所など全くなく、寧ろ「ちょ、待ってよ…」と思うほどに進む。 想像力で補うか、まぁいいかと割り切れない人は、ついて行けないかもしれない。(あ、合唱シーンがじれったい人はいるだろう。 歌で連帯が広がっていく心地よさを知らないと気恥ずかしいか… 合唱大会が大好きな私はここでウルル;;)
第一、タイトルの「コクリコ(仏語でヒナゲシの意)」の意味、終わりまでずっと「?」の人もいるだろう。 (その所為か、拙ブログ「雛罌粟(コクリコ/ヒナゲシ)」http://yamasakuran.seesaa.net/article/18786631.html?1312266259のアクセスが日々活況) 映画の中では、亡き父の写真に供えるシーンでチラッと赤いヒナゲシらしき花が出てくる位で説明はない。 「海」が「メル」のあだ名で呼ばれるのも、海=la mer(ラ・メール 仏語)からだろうけれど、これも最初に「メグ」と聞こえてしまった人には訳が分からない(苦笑)
因みに「コクリコ」の花は戦地に散った兵士の(血から生まれた)化身ともされる。 勝手に想像すれば、コクリコ坂=慰霊坂、なのかもしれない。 そこに毎日、航海の無事を祈る旗が揚がっていたのだ。 私としては旗揚げの様子に注目した(ロープへの旗紐の結び方など)が、そんな詳しい描写はある訳もなく…ただ掲げた旗が風に翻る様子に、思わず敬礼しそうに。)
さて…
・網を取り除いた防火用水?に飛び込んで救出してくれた人と結ばれる…的な伝説でもあった?(それはあの新聞に載っていた?)
・北斗さん(渡航する優秀な女医)とヒロさん(画家)は下宿人だろうけれど、赤い口紅の目立つ小太りの女性は何者? ⇒若しかして似てないけど、叔母さん(母の妹)?
・妹の空と海の同級生がそっくりなのは、海と俊の二人が似て描かれているのと何かの複線が繋がって…ないらしい(笑)
・存在感抜群だったお祖母さまが、後半全く姿を消したのは何故?
・お母さん不在の理由は…終盤まで想像するしかない。
・旗の意味
映画の中では、最初の二旗の意味が「航海の安全を祈る」で、それぞれアルファベットの一字を差す旗があること(北斗さんの送別会に掲げられた旗をHOKUTOと読んだことから)、赤白縦じま三角旗が返礼の意味だと言うことしか分からない。 調べたくなりますよね〜 私は調べましたよ(^^)♪
⇒国際信号機 http://www.hi-ho.ne.jp/fayway/sig_flag.html
(FaywayさんのHPより)
一旗に特定の意味とアルファベット一文字の読みがある他に、それらの意味とは切り離して、二旗で一つの意味を表す場合がある訳ですね。(UWがyouとかwishを表しているのではない。)
う〜ん、こういう機能的なものって美しいなぁ。
あれ、そうすると、ポスターの方の旗はちょっと違う? 返礼回答旗の部分が1(日の丸に似た三角旗)になってますが…。
・LST?? ⇒戦車揚陸艦(landing ship,tank)
そんな風に謎だらけで、説明されない隙間を己の想像力を駆使して補って居るうちに、どっぷりと物語の中に漬かってしまい、なかなか出てこられなくなったのだと、今、こうして書いてみて、やっと理解できた。 吾郎氏がそこを狙って仕組んだことだとしたら、どうも完全にやられてしまったようだ。
声優ではない俳優さん達の声は、今までで一番違和感がなかったし、顔も浮かばなかった。
そうそう、大人な水沼生徒会長が好き。
ケロヽ(*´∀`)人(´∀`@)ノ 私
posted by 山桜 at 15:40|
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映画・ドラマ・芸能
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2011年07月27日
「無理をしたり我慢したりするのは大事なことです。
そうしないと人間しゃんとしなくなってしまいますもの。」
桐野富士子(陽子のおばあさま) NHK連続テレビ小説「おひさま」より
いつの頃からか日本に、
「頑張り過ぎない」
「無理しない」
「嫌なことはしなくていい」
そんな言葉が広がるようになりました。 詰め込み教育の弊害が「いじめ」や「登校拒否」などの心の問題の原因とされ、「ゆとり教育」なるものも実施されましたが、結局解決に至らぬばかりか、益々教育現場の荒廃は進み、あっという間の廃止です。 学校で教えるべき一番大切な科目は「道徳」だと思います。 桐野のおばあさまのように、「人の生きるべき道」を示せる教師が育っていないことが問題なのではないでしょうか。
私には「坂の上の雲」の頃の、理想を追い求める為に全力を尽くす青年の姿が美しく眩しく見えます。 私にだって、今からだって、そんな生き方が出来る筈。 「日本人は困難に立ち向かう時、本来の力を発揮する」 無理もして我慢もして嫌なこともして、しゃんとしよう。 大志はいいけれど、先ず家の中からか…。
それから…ちょっと無理して高めのハイヒールも履いてみよう。
posted by 山桜 at 12:53|
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心に残る言葉
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2011年07月26日
ブログを書き始めたのが2005年の6月、こんなに続くのだったら、もう少しマメに色んな記録をとっておけば良かったと思っても後の祭り。 せめて今まで、ちょこちょこと記録しておいたセミの初鳴き日をまとめておきます。 「初鳴き日」といっても、あくまでも私が気付いてメモした日です。
地域: 東京都 多摩北部
年 ニイニイゼミ ヒグラシ ミンミンゼミ アブラゼミ ツクツクホウシ クマゼミ
2005 記録なし 7/13 7/20 記録なし 8/17 鳴かず
2006 7/11 7/7 7/8 7/7 8/9 8/25
2007 記録なし 記録なし 記録なし 記録なし 記録なし 記録なし
2008 7/10 7/14 7/22 7/10 記録なし 鳴かず
2009 7/7 7/11 7/15 7/13 8/4 鳴かず
2010 7/13 7/14 7/17 7/17 8/6 鳴かず
2011 7/5 7/12 7/22 7/25 今年は蝉の初鳴きが遅いと思っていましたが、ニイニイゼミ、ヒグラシは平年並み、ミンミンゼミはやや遅めで、アブラゼミはこの7年間で一番遅い初鳴きでした。 前にも書きましたが、私が子供の頃の東京(杉並区)では、アブラゼミが全盛でミンミンゼミの声は御茶ノ水(千代田区)の方まで行かないと聞けませんでしたので、今でも蝉といえばアブラゼミ、アブラゼミが鳴かないと夏が来た気がしないようです。
2011年07月25日
「俺は肉体と精神と頭のメンテナンスにはプライドを持っている。」
7月19日に亡くなられた 俳優 原田芳雄さん(享年71歳)
「心がけている」ではなく「プライドを持っている。」とは!
私に足りないのは、その自身に恥じぬ「プライド」だ。
嘗て精神的に非常に厳しい状況にあった時、「自分をこれ以上追い詰めない」と心がけすぎて、今もその部分がフラフラになってしまったままなのだ。 もうその必要なない。 自分を甘やかすのは終わりにする。 …と、今日ここに記し、実行する。 (はい、そことそこと…クスクス笑わない!(;−−)b)
posted by 山桜 at 14:31|
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心に残る言葉
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2011年07月23日
「苦しい時は私の背中を見なさい」
女子サッカー日本代表 澤穂希 北京五輪にて
あの人があんなに頑張っているのだから、私も負けずに頑張ろう!と思ったことは何度もあるけれど、その反対に、自分が周りの人をそんな風に励ませたことはあっただろうか…。 「黙って背中を見せる」なんて生き方もあるけれど、それをまた、誰よりも苦しかったであろう場面で口に出来てしまうところが、澤選手の凄いところ。
私も苦しくなったら澤さんの背中を思い出そう。
いつかそんな背中を見せられる人になりたい。
先ずは…背脂を取り除かないとね(。。;)
posted by 山桜 at 16:44|
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心に残る言葉
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2011年07月18日
ありがとう、日本のなでしこ達!!
おめでとう、日本のなてしこ達!!
どんな試練が立ちはだかっても、諦めずに夢を追い続け遂にその栄光を掴み取った姿に、「日本は、必ず立ち直れる!」と大きな力をいただきました。 スポーツの試合を見ていて、知らず泣けてきたのは初めてかもしれません。
書きたいことが溢れてきて、書いては消し書いては消し、ちっともまとまりません。 何はともあれ、この感激の興奮を残しておきます。
それにしても、金メダル授与式とか表彰式の国旗掲揚、国歌斉唱とか、ワールドカップには無いのでしょうか? それを見たくて、ずっとテレビを見ているのに…。 またしても、あっても流さないとか、ないですよね??
<追記:NHK BS1では全部放送されたのだそうです。 何故、家族はよりによってフジテレビを見ていたのでしょう…(悲;;)>
なでしこ勝利を伝える産経新聞・号外
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2011/07/20110718wwc.pdf
posted by 山桜 at 10:21|
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時事
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2011年07月14日
東京ではお盆の入りを迎えた地域も多い13日、我が家で初めて山百合の花が咲きました。 これまで何度か栽培を試みましたが、病気が発生して上手く育ったことがなく、昨年は出来るだけウィルス感染の恐れのない清潔で水はけの良い土壌と自生地に似せた環境を用意し万全を期しましたので嬉しさも一入です。

山百合 2011-07-13
見事に膨らんだ蕾が弾けると、まるで宇宙の始まり「ビッグ・バン」!のように溢れるエネルギーを放出。 その造形は縄文時代の火焔土器のような力強さ。 子供の頃は、この毒々しい斑点や派手な色合いが好きではありませんでしたが、本能的に山百合の持つ妖しい力に「畏れ」を感じていたのかもしれません。

野花菖蒲 2011-06-19
山百合の野生の獣のように大らかな美しさを見ていたら、その対極、どこか文化的に洗練された美しさの野花菖蒲を思い浮かべました。 どちらも日本で生まれたままの姿の原種植物。 日本人に備わる天然の大らかな姿、清らかに己を律して正しく生きようとする姿が、それぞれの花に重なるように思えました。

河原撫子(大和撫子)2011-06-19
かと思えば、この河原撫子のように控えめで恥ずかしがりや、それでいて踏まれても踏まれてもへこたれず枯れることなく、何度も花を咲かせる強かさも持っています。 どの花が好きかと問われれば、撫子と答える人が少なくないかもしれません。
山百合のように自由に生きたい、野花菖蒲のように気高く生きたい、けれど私は撫子の花…と思ってしまうのも、日本人っぽい所でしょうか。 あちらは向日葵、私は月見草…なんて仰った方もいましたね(笑)
いやいや同じ「なでしこ」でも、今は「なでしこJAPAN!」でしたね〜☆ 撫子のイメージも大いに様変わりの大活躍でした!!
日本の人々は古の頃より、天地(あめつち)の森羅万象を足元の草から夜空の動きまで大いなる好奇心を持って見詰め、その理(ことわり)に学んできました。 私は大宇宙の果てまでこの目で見ることはできませんけれど、夜空を見上げ身近な草花に親しむことが人一倍大好きです。 日々異なる姿で語りかけてくださる大きな小さな神様がたに教えを請いながら=天地に遊びながら、歩むべき道を迷ったり躓いたりしつつ、生きてゆきたいと思っています。
posted by 山桜 at 20:08|
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植物・菌類
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