2019年02月16日

カタツムリもムクムクと・・・



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 むさしの自然観察園のお当番、この日は暖かくなって、急に色々な生物が動きだし、いきものがかりも忙しくなって来ました。 この間まで殻の中から出て来ずに大人しくしていたカタツムリたちも、餌を替えるために蓋を開けていると這い出てしまう程活発に動き出しました。

 私は子供の頃に大きなカタツムリを踏んだかどうしたか(思い出さないようにしていたので記憶が定かでない)で殻を潰してしまって以来、大きなカタツムリが苦手でつかむことが出来なかったのですが、お当番の務めに入ってから、何とかできるようになりました。 この歳になって、一つトラウマから解放されて嬉しいです。

<2019-02-07>
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新しい餌の上で元気に動き回るヒダリマキマイマイ

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ミスジマイマイのチビも這い上がって来ました。

 一般的なカタツムリには長短2本ずつの触角があり、長い方の触角の先端に目玉があります。 長い間苦手で余りよく観察したことがなかったので、これから少しずつでも観察していきたいと思います。
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2019年02月15日

陣馬山・下見



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「軽アイゼンで雪を踏みしめて歩く陣馬山ハイキング」の下見です。 期待していた雪はうっすら積もったものの、その後の温かさで殆ど溶けてしまい、本番までに降ってくれるかどうか・・・ それにしても今年は雪が殆ど積もらないまま立春も過ぎてしまい、大雪の地方には申し訳ないですが、物足りなく残念な感じです。

<2019-02-05>
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陣馬高原下バス停下車して間もなく現れる石塔群

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林道から陣馬山登山口への分岐  いよいよ登りです

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北斜面に微かに残った雪

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陣馬山 山頂
なだらかに広がる山頂は、北条氏の滝山城を攻める際に武田氏が陣を張ったことから「陣場」山と呼ばれていたそうで、京王電鉄が頂上にこの白馬像を建ててから「陣馬山」と書く方が優勢になったようです。 山の名前や書き方は、見上げる麓の土地土地でも異なることもあるので、どちらが正しいとも言えないのかもしれませんが・・・

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大岳山 陣馬山山頂より

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明王峠の茶屋

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増加する外国人向けの看板

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明王峠       峠の名前の由来の不動明王さまを祀る

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日向でいつも早咲きのウグイスカグラ

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河津桜?

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底沢峠           堂所山への看板

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堂所山(733m)山頂

P2059780 (210x140).jpg 山下屋へ下るヴァリエーション・コース分岐:この後の再度の分岐点を、ピンクテープと白ペンキに惑わされて誤り、思わぬ探検となり・・・とても写真を撮る余裕はなくなりましたが、山歩きの醍醐味を味わいました。

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「ここは道か?」というルートを半分雪崩れ落ちるように(苦笑)なんとか無事に下山し、目的の「山下屋」さんに到着。 美味しいお蕎麦と肴とお酒を頂き、心もお腹も満たされました。
posted by 山桜 at 23:19| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月08日

野菜の花



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葉牡丹のようにも見えますが、こちらは、キャベツ。
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収穫した後、脇芽が沢山育って・・・バラの花束のようになっていました。

フリルの中で朝露をまとってキラキラ光っていたのは、
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ブロッコリーの蕾。 これを花の咲かない内に頂いてしまうのですから、やはり人間は罪深い。 まぁ、タネを採ってはまた子孫を育てていくことで許して貰いましょう。 これも収穫後の脇芽から黄色い小花がたくさん咲きます。
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2019年02月07日

オタマジャクシ泳ぎだす〜



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 むさしの自然観察園のケージ内に産み付けられたヤマアカガエルの卵塊4つ。 1月31日の夕方に孵化を確認してから一週間後、さてどうなっているかな・・・ワクワク

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おおぅ、卵の中から次々とにょきにょき身体をくねらせながら飛出して行きます。 もう殆ど黒い丸い卵は見えなくなっていました。 (白くなっているのはダメになってしまった卵です。)

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殻を破り出てひとしきり泳いで疲れたのか、池の底で一休み中です。 これからの成長も楽しみです。
posted by 山桜 at 23:18| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

あたたかな立春



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 目覚めた時にモヤっと暖かいなぁと思っていたら、なんと日中は最高気温17℃にまでなり、室内は23℃と暖房要らずの立春となりました。 まるで3月末の桜が咲く頃の気温です。

 これは大変、色々な芽が動き出す前にと急いで庭の手入れをしました。 赤い実が鈴生りで可愛いからと梅の木に巻き付くままになっていたカラスウリも、白梅の蕾が開く前に片付けました。

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 藪椿が一輪開いてるのをメジロがみつけて寄って来ました。 メジロは蜜を吸うぐらいですが、ヒヨドリは蕾や花びらまで齧って台無しにしてしまうので困りもの。 本当は込み入った枝を剪定して、蕾が開き易いようにしてやりたいけれど、ヒヨドリがみつけて突っつき易くもなってしまうので、ほどほどにしておきました。

 あちこち夢中になって手入れしている内に日が翳って・・・この時間になると懐かしい足音がして、お土産をぶら下げた主人が帰ってくるようで・・・ 

 「ほら、もう暗いぞ」
 「はーい、もうお終いにします! お土産なに?」

 そんな何でもない日が、今は、かけがえのない思い出。 
posted by 山桜 at 22:54| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月03日

雪の小仏城山



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 意外にも31日の晩に降った雪が未だ残っていて、雪景色を楽しむことが出来ました。

<2019-02-02>
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膨らみ始めたアブラチャンの蕾の代わりに、ふわふわの雪の花が満開に。

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タマアジサイのドライフラワーにも、クリスタルの飾りが輝いて。

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富士山もやっと真っ白に・・・と思ったら、まだですね。

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天狗さんも久々の雪に囲まれて眩しそうでした。
posted by 山桜 at 23:27| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月31日

ヤマアカガエルの卵の中



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 先日みつけた観察園の池のヤマアカガエルの卵塊、28日によく見ると中のまん丸だった卵の中が勾玉上に変化していました。
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 足場の悪い池の端で踏ん張って撮りましたが、ブレてますね〜ごめんなさい。

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 それでも尻尾が生えてきているのは分かって頂けるかな? 

 31日の帰り際、少し薄暗くなった頃に慌てて池に見に行くと、小さな黒い影がササっと動いているのを発見! 確かに生まれたばかりのオタマジャクシたちで、未だ頭が小さくていわゆる丸に尻尾のお玉杓子型ではありません。 カメラに収めるのは無理な明るさで残念。 次のお当番の頃には大きくなってしまっているかなぁ
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2019年01月30日

ウスタビガの繭



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 クスサンの繭「スカシダワラ」と共に、今の季節のお楽しみは、美しい翡翠色のウスタビガの繭です。 枯れ木色の森の中で緑色は目立ちますので、気を付けていれば割によく見つかるものです。 

P3080402ウスタビガ繭 (440x293).jpg

 以前にも確かご紹介した筈と思って検索してみたら、ナントもう12年も前で2007年の記事でした。(記事の下のタグのなかから「ウスタビガ」をクリックすると当時の記事に飛べます。)
 中の蛹は秋に羽化しているので、正常であれば中は空っぽですが、寄生虫にやられた個体が残っていることもあります。

PC279719ウスタビガ繭 (440x660).jpg

 このように特異な形をしているので、地方により「山叺(やまかます)」「山彦(やまびこ)」などの愛称で呼ばれ親しまれています。 叺というのは藁袋のようなものだそうです。 山彦は必ず帰ってくることから縁起を担いで、子供の背に縫い付けお守りともしたそうです。 中に小豆を入れて厄除けのお守りにした地方も。 

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 繭の造形も見事ですが、この枝にしっかりと巻きつけてある柄の部分も惚れ惚れするほど見事です。 このクルクルッとカーラーで仕上げた巻き毛のような部分の働きは何なのでしょう・・・
 
PC268817ウスタビガ繭 (207x310).jpg P3051406ウスタビガ 繭 (210x280).jpg

 底の方には水抜き穴まで備えてありますし、上の口の部分が開くのは以前にお見せしましたね。

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 2007年の記事中の写真を引っ張って来ました。 このように端っこを押すとパクッと開きます。 空っぽだと思っていても、やはり毎回ちょっとドキドキします。 

 蚕や山繭などは羽化する時に繭に穴が開いて糸が切れてしまう前に、生きてる蛹ごとグラグラと煮て糸を採るのが酷いなぁと思うのですが、このウスタビガの繭なら羽化した後の繭からでも上手く糸がとれないのかしら? 昔の人は絶対に試している筈なので、やっぱりこの口の部分が固くて解れないのかもしれませんね。
posted by 山桜 at 21:14| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

富士山の上の雲の影



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 富士山の写真と言えば、雲に遮られることなく聳え立つ姿が多いですが、真っ白な富士山の上に描かれた雲の影が面白くて、道々追ってみました。

<2019-12-26 小仏峠・茶店跡から>
P1269684富士山と相模湖1014 (440x660).jpg
手前は相模湖です。 富士山に黒い影が忍び寄り・・・

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みるみる呑みこまれるかと思いきや・・・おや、ちょっと後退

一丁平から
P1269689富士山・一丁平1040 (440x293).jpg
頂上付近は風が強いのか、ふわっと吹き上げられて、また少し影が引っ込みました。

もみじ台から
P1269700富士山1208 (440x293).jpg
ちょっと見てない内に頂上を超えていました。 なんと雲の影だと思っていた下の部分、雪が積もっていないのですね。 本当に今年の関東南部は雨も雪も降らなくてカラカラです。 真っ白な富士山を拝みたいなぁ
posted by 山桜 at 22:02| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

どうして透け透け?スカシダワラ



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 陽だまりはポカポカとしていたものの、次第に寒風が吹きつけ、午後2時近くには白い小さな雪玉がポロポロと転がり出した高尾山。 積もる程ではありませんでしたが、ひと時は目の前いっぱいに、はらはらと舞い出して、やっと雪らしい雪となりました。 そんな中、楓(フウ)の木の梢に、しっかりと抱きついていたのは、10月にもご紹介した、あの「スカシダワラ」。

<2019-01-26 高尾山>
P1269690スカシダワラ・フウ1130 (440x293).jpg

 クスサン(楠蚕)の繭です。 それにしても、どうしてこんな風に透け透けの繭にしたのでしょう? 周りの葉っぱも落ちてしまって、これでは流石に寒そうです。 尤も蝶の蛹などは繭に入っていないのですから、それよりはマシですかね。 全体を万遍なく覆い尽くすより、テグスに使われるほど強い糸を更に太くすることで、強度を増したのかもしれません。 薄い和紙の部屋より、頑丈な骨組みを選んだのかな?

 カマキリの卵塊は、シジュウカラに食べられてしまう様子を見ましたが、スカシダワラが食い破られているのは、未だ見たことがありません。 強風で枝からもぎ取られて地面を転がっていることもありますが、案外踏まれても大丈夫なのかも・・・? 潰れるのが怖くて踏んでみる勇気は、ないのですが。

P1269695スカシダワラ1142 (440x293).jpg

 中では巨神兵が眠っているような・・・? ドクンと動いてギョロリとこちらを見たらどうしよう!
  
P1269696スカシダワラ (440x660).jpg

 新宿にこんな姿のビルが建ってますよね。 あれを見ると、このスカシダワラを思い出します。 調べたら「コクーン・タワー」と言うのだそうで、正にスカシダワラに着想を得たものと思われます。 あの繭の塔の中から、面白い才能が羽ばたいていくのが楽しみです。 

コクーン・タワー」(丹下都市建築設計)
 https://www.tangeweb.com/project/modegakuen/ 
posted by 山桜 at 21:41| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月25日

ヤマアカガエルの卵塊



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むさしの自然観察園の池で、カエルの卵塊を4かたまり、みつけました! 風の冷たい日でしたが、その風に乗って梅の香も漂って来てうっとり・・・春は確実にやってきてるのですねぇ

<2019-01-24>
P1249656ヤマアカガエル卵塊 (440x293).jpg

近づいて拡大してみました。
P1249657ヤマアカガエル卵塊 (440x293).jpg

アカガエルの卵はこんもり丸くて、ヤマアカガエルの卵は浅い所にやや平たくなっている、と以前教わったのですが、見た目ではどちらか分からず・・・。 見分け方をネット検索してみると、
「アカガエルの卵塊は持っても崩れないが、
 ヤマアカガエルの方は指からこぼれ落ちる」
とあったので、早速やってみました。

勿論、卵を汚染しないように、事前によ〜く手を洗いました。

P1249677ヤマアカガエル卵塊 (440x293).jpg

おおっ、崩れ落ちます〜 ヤマアカガエルの卵塊のようです。
って、カエルの卵を手に持ったのは生まれて初めてで感激!
トウキョウサンショウオの卵塊とはまた違った感触です。

P1249680ヤマアカガエル卵塊 (440x293).jpg

よく見れば、透明の寒天チューブのような中に並んでいる卵が丸まって塊状になっていたのが分かります。 これから卵の中の変化を見るのが楽しみです♪
posted by 山桜 at 22:53| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月24日

キクザキイチゲ にょきにょき



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落ち葉掻きの下から、キクザキイチゲの蕾が頭を擡げていました。

P1249678キクザキイチゲ (440x660).jpg

スプリング・エフェメラル等と儚げな名前で呼ばれますが、冬を打ち破る力強さが漲っています。

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posted by 山桜 at 20:39| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月19日

福寿草開花



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1月19日、むさしの自然観察園のミチノクフクジュソウが開花しました。 この日は、お餅つき大会のイベント開催日でしたが、片付けが終わって、ふと、テイカカズラの話題から木に絡み付いていた蔓がなんだか気になって近づいて、その木の根元でそっと静かに花開いていたのをみつけました。
<2019-01-19>
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去年の開花は2月に入ってからでしたから、2週間ほど早い開花です。

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去年、大きくなった株を分けたり、あちこちに散らばっていた実生株を集めたりして植え替えた方は、まだ蕾が顔を出したばかりで、少し遅れての開花になりそうです。

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2019年01月17日

四季の草木染教室



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 久しぶりに「四季の草木染教室」のお手伝いに参加して来ました。 厨房での染液の煮出しで植物エキス蒸気浴をしたり、参加者の皆さんの作品をアイロンがけしながら鑑賞させて頂いたり、山登りとは違う楽しいひと時でした。

 同じ植物の染液を用いて、2種の媒染剤(鉄、明礬)によって色を染め分けています。
後ろの灰色の染は、シャリンバイの鉄媒染だったかな・・・既に記憶が曖昧でごめんなさい。

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茶系はカシワの葉(暗色が鉄媒染、明色が明礬媒染)

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赤系は西洋アカネ(暗色が鉄媒染、明色が明礬媒染)

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東袋に縫う為にアイロンで乾かして三つ折りにしたところ

短い時間でも、皆さんそれぞれの個性が光る素敵な作品が揃いました。
posted by 山桜 at 21:00| Comment(0) | 草木染 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月15日

テイカ葉 と 定家様(よう)



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 後に定家様(定家流)とも呼ばれ愛された藤原定家の文字は、多聞さんの仰る通り、丸文字というよりも横長文字ということを改めて見直して納得しました。

     定家 拾遺愚草.jpg
定家筆 拾遺愚草

 そうして再び、テイカカズラの地を這って木に登り始めた頃の葉を見てみると・・・
 
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対生についた葉が横長に見えます。
 
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これは紅葉して赤みの出た葉。

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こちらなど、自由に書き流した書体にも見えて来ませんか。

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この頃の葉には白い葉脈が目立ち表面は艶消しですが、日の当たる場所に出て葉も大きくなると、この白い葉脈は目立たなくなり表面に照りが出て、全く別の植物の葉のようになります。 (下の「定家蔓と鬼女蘭」の記事をご参照ください。)
posted by 山桜 at 21:12| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

藤原定家と式子内親王(テイカカズラの由来)



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        式子内親王.jpg

 「名前の由来はまた後で」などと書いては放りっぱなしのこと多々あり・・・で反省。 今回は京都在住の桃里先生もご興味を持ってくださっていると伺って、俄然真面目に書いておくことに致しました。

 テイカカズラは定家蔓と書く通り、歌人・藤原定家に由来した名前です。 簡単に書いてしまえば、
「式子(有職読み:しょくし/しきし、通説: のりこ)内親王を慕っていた定家の魂が乗りうつるが如く、内親王の墓石に這い上った蔓に定家の名を付けた」
と言うことになります。

 式子内親王といえば、かの後白河法皇の娘で賀茂神社の斎院(伊勢神宮の斎宮・賀茂神社の斎院の総称が斎王)でもあり、百人一首でもおなじみの恋の歌

 たまのをよ たえなはたえね なからへは  
        しのふることの よはりもそする
 (命を繋ぎ止める玉の緒よ 
  絶えてしまうものなら絶えておしまい 
  これ以上生き永らえば 忍ぶ思いは隠しきれない)
 
をご存じの方も多いと思います。(山桜訳の稚拙さはお許しを)

 内親王が定家の父である俊成に歌の師事していたこと、定家が内親王の姉君のお側務めのようなことをしていたことから、お近づきになるご縁があり、一まわり程年上の内親王に憧れの思いを抱いていたのではないかと、定家が残した「明月記」の記録から(お歌を賜った? お風邪を召された内親王を何度もお見舞いに上がった等々)想像が膨らまされ、後に能「定家」の物語も生まれています。

 定家は個性の強い癖字で有名で、近年女子学生の間で流行った丸文字の元祖などと言われたこともありました。 小堀遠州はその定家流の文字を好み、更にを洗練させて一つの書体を作ってしまったほどです。

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 小堀遠州・作、銘の茶杓「虫喰」の文字

国宝「明月記」(定家の真筆が見られます)
http://www.emuseum.jp/detail/100357/000/000?mode=simple&d_lang=ja&s_lang=ja&word=%E6%98%8E%E6%9C%88&class=&title=&c_e=®ion=&era=¢ury=&cptype=&owner=&pos=1&num=2

 私はテイカカズラが地を這いまわり木に取り付いて登り始めた頃の小さい丸い葉が、この定家文字の雰囲気に似ているように思えてなりません。 自然を愛でた昔の人も、きっとその辺りの類似性に目を留めたのではと密かに思い、遥か古の方々との心の交流に『ふふふ』と心躍らせております。

 式子内親王には定家とは別に、出家時の導師であったのでは?とされる法然との恋の噂もあるようで・・・。 本当の恋心があってもなくても「歌」を詠むことはできますが、人の心に響き後年にまで残る歌は想像だけではなかなか生まれないのではと。 男女の恋など許されない身分の方の想像だからこそ情念が深いのだという説も目にしましたが、「恋に恋する恋心」だけは本物でしょう。 

 何はともあれ、鎌倉時代の歌に秘められた思いを今この時、こうして紐解く機会を「定家蔓」に引き寄せられたこと、その時代の歌や書がちゃんと今も残っていて、その心に触れられること、この幸せに浸って居たいと思います。

 上の式子内親王の札の歌(新古今和歌集)を読み解けば、(これが読めるようになったのも桃里先生のご指導のお蔭です)
  
 山ふかみ 春ともしらぬ 松の戸に 
          たえだえかかる雪の玉水

 (山深く 未だ春とも気付かぬ 松の戸の侘び住い
          途切れつつ落つるは 雪どけの玉雫)

 因みにその定家蔓が絡み付いたとされる式子内親王のお墓と伝わる五輪塔が、般舟院陵(上京区今出川通千本東入ル北側)の西北奥の小さな塚の上に立っているそうです。 桃里先生なら自転車にサッと飛び乗り確かめに行かれるのでは? 本当に羨ましい限りです。 テイカカズラ、今も絡みついているのでしょうか・・・霊となって蔓の絡みを解いて欲しいと願った内親王のお気持ちを汲み、取り除かれているでしょうか。 定家もそんなしつこい男と伝えられて気の毒ですが、それもあの癖のある書体の所為かもしれません。
posted by 山桜 at 12:37| Comment(9) | 俳句・和歌・詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月11日

歩いて登る御岳山(4)〜日の出山〜つるつる温泉



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(2月12日掲載の記事を実施日〜最寄に移行)
PB018010料亭1124 (210x280).jpg PC268888洒落た看板1143 (208x370).jpg 
山楽荘」の入口の脇には欧米に続く?洒落た看板       

PC268889明るい道1154 (208x370).jpg PB018017オブジェの木1135 (210x280).jpg
明るい山道             芸術的なフォルムの木

PB018019巨石群1137 (440x330).jpg
巨石の目立つ山道

PB018020金色の鳥居1139 (443x590).jpg 
金色の鳥居は日の出山方面からの御岳山参道口

PC268891巨石群1206 (440x248).jpg

PB018023 (210x280).jpg PB018024 (210x280).jpg
何の説明もない謎の巨石群

PB018026青梅市/日の出町の境1146 (210x280).jpg PB018029日の出山頂下トイレ1153 (210x158).jpg
青梅市/日の出町の境         日の出山頂下トイレ

最後の階段を上って日の出山頂上に到着! ぐるりとほぼ360度のパノラマ展望です。
PB018033奥の院・御岳山 (440x330).jpg
奥ノ院・御岳山

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御前山

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雲取山

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P1089025 (440x330).jpg
指差す先には何が見えていたのでしょう? 関東平野も一望出来て見飽きることがありません。

PC268892日の出山山頂1230 (440x248).jpg
PB018042関東平野 (440x330).jpg
関東平野

PB018043 (440x330).jpg
丹沢方面

P1089023 (440x330).jpg
富士山の右肩も、山陰からちょっぴり顔を覗かせていました。

PB018048大岳山1217 (440x330).jpg
大岳山

PB018053ツルリンドウ1223 (187x280).jpg PB018054テリハノイバラ実1223 (187x280).jpg
ツルリンドウの実          テリハノイバラの実

PB018060麻生山1226 (443x590).jpg
PC268903麻生山1243 (440x248).jpg
麻生山(上は11月の下見時、未だ木々の葉が残っていた頃です。)

PB018065 (187x280).jpg PB018068 道標1230 (210x158).jpg
ノハラアザミの種        つるつる温泉への手書きの道標

PB018071尾根道1237 (440x330).jpg
PC268904明るい尾根1253 (440x248).jpg
気持ちのいい明るい尾根道(上は11月の下見時)

PC268905松ぼっくり奉納1300 (371x660).jpg
沢山の松ぼっくり奉納が・・・
PB018073顎掛岩1240 (210x158).jpg PB018076顎掛岩? (210x158).jpg
日本武尊が顎を掛けて休まれたという伝説の顎掛岩

PC268909滝本不動1319 (210x118).jpg PC268910日の出山HC入口1320 (208x370).jpg
滝本不動          日の出山ハイキングコース入口

PB018088カエル1303 (210x280).jpg PB018089ザリガニ1304 (210x280).jpg
PB018090ナマズ1304 (210x280).jpg PB018092猫1304 (210x158).jpg
ブリキのオブジェたちと 人懐こい三毛猫

PB018094林道1308 (158x210).jpg PB018096山荘1309 (210x158).jpg
ここからは林道になります。       趣のある山荘

PB018097ロッジ群1311 (210x158).jpg PB018099ロッジ群1311 (210x158).jpg
様々な形のロッジ群

PB018101 (210x280).jpg PB018103バス通り出会い1315 (210x158).jpg
済んだ沢の流れ           バス通り出会い

PB018104 (210x158).jpg PB018106つるつる温泉1319 (210x158).jpg
道標                つるつる温泉に到着!

つるつるのお湯に浸かって疲れを癒し、皆さんで乾杯!

PC268914機関車バス青春号1355 (440x248).jpg
PC268912機関車バス青春号1355 (210x118).jpg PC268915機関車バス青春号1355 (210x118).jpg
機関車バス「青春号」に乗ってJR武蔵五日市駅へ

P1089034 (210x158).jpgPC268916魚鶴カレー南蛮1534 (210x118).jpg
武蔵五日市駅近くのお蕎麦屋さん魚鶴、今日は「にしんそば」「カレー南蛮」でお腹の中もほかほかに・・・お疲れ様でした。
posted by 山桜 at 20:37| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

歩いて登る御岳山(3)御師馬場家〜武蔵御嶽神社



                      自然観察ランキング

(2月11日掲載の記事を実施日〜最寄に移行)
PB017968馬場家1042 (443x590).jpg
茅葺屋根の見事な御師・馬場家

さて、ビジターセンター前を通り馬場家裏のシモバシラを見学に向かうと・・・路の分岐の石碑の前に沢山の鏡餅がお供えしてありました。

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 近づいてよく見てみると、うっすらと「水神宮」の文字が・・・。 帰宅後調べた所、この場所にはかつて井戸があり、集落の皆の集まるいわゆる井戸端であったのだそうです。 今も水神様を大切にお祀りしているのですね。 このような心が息づいている土地に住まえる幸せを羨ましく思いました。

P1089019 カメバヒキオコシのシモバシラ(440x293).jpg
カメバヒキオコシの氷花シモバシラ
以前にも書きましたが、御岳山域には、何故かシソ科のシモバシラが生えておらず、氷花シモバシラの主役は同じシソ科のカメバヒキオコシです。 御岳山は高尾山より標高が高く気温も低いので、氷花シモバシラは溶けずに少しずつ成長を続けているようです。

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飴細工のようにも湧きあがる雲のようにも見える自然の造形の妙。

PB017974鳥居下1049 (210x280).jpgPB017975随身門1050 (210x158).jpg
鳥居下に到着          随神門

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ジュウガツザクラ/十月桜

PC268873邪鬼1101 (208x370).jpgPC268874邪鬼1103 (210x118).jpg

   PC268875邪鬼1104 (210x118).jpg


          

男坂の階段に潜んでいる3匹の邪鬼が出て来られないようにしっかりと踏みつけて、己の中の邪鬼も封じ込めながら歩きます。


PC268878宝物殿 (210x118).jpg PC268885畠山氏1123 (210x118).jpgPC268884宝物殿前の氷1122 (210x118).jpg 
(左上)国宝・赤糸威大鎧も含む貴重な
    品々を所蔵する宝物殿
(右上)畠山重忠騎馬像(北村西望・作)
    源頼朝の重臣・坂東武者の鏡
    赤糸威大鎧を奉納
(左下)カチカチに凍って

いよいよ日本武尊が武具を収蔵したことが「武蔵」の名の由来と伝わる「武蔵御嶽神社」に初詣参拝です。

PC268879山犬 (208x370).jpgPC268880山犬 (208x370).jpg
日本武尊を魔物の化身・鹿から守ったとされる白山犬が武蔵御嶽神社の眷属として神域を守っています。

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冴えた青空に映える美しい丹色の社殿

PB017983触拝所 (210x280).jpgPB017991神明社 (210x158).jpg
触拝所 ご祭神蔵王大権現の御命柱  神明社 天照大御神を祀る

PB017992巨福社 (210x280).jpgPB017993皇御孫命社 (210x280).jpg
巨福社 豊穣の土の神        皇御孫命社
         
PB017986 (210x280)常磐堅磐社.jpgPB017994東照社 (210x280).jpg
常磐堅磐社 全国の一の宮を祀る   東照社 家康を祀る
(旧本殿 国指定重要美術品)

PC211660大口真神社 (207x310).jpgPC211661 (207x310).jpg
大口真神社 日本武尊を邪神大鹿より守った白山犬(日本狼)を祀る

PC268883奥の院遥拝所 (439x780).jpg
奥宮遥拝所

日本武尊が武具を収めたことから男具那ノ峰とも甲羅山とも呼ばれる、見事な三角錐の山容の御嶽神社奥ノ院。 そもそも御嶽神社はこの男具那ノ峰の遥拝社であったとも言われています。 4月には、この奥ノ院をシロヤシオ咲く頃に訪ねるハイキングを企画中。皆さまのご参加、お待ちしております。

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居並ぶ遠近様々な地からの御嶽講記念石碑
posted by 山桜 at 21:11| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

歩いて登る御岳山(2)滝本参道(二之鳥居〜くろもん)



                      自然観察ランキング

(2月10日掲載の記事を実施日〜最寄に移行)

御嶽駅から観察しながら歩いて約1時間程、やっと辿りついたケーブル滝本駅で休憩させて頂き、身支度を整えて出発。
PC268837神社910 (208x370).jpg PC268839ケーブル滝本駅912 (208x370).jpg
 ケーブル駅上手の「稲荷神社」に手を合せ、参道へ石造りの小橋を渡って振り返り見たケーブル駅。

PC268838二の鳥居911 (440x248).jpg
こちらは向かう先の滝本参道口の御嶽神社「二之鳥居」です。
手前が石造りの「禊橋

PC268841龍の滝口913 (208x370).jpg PC268842龍の滝口913 (208x370).jpg
PC268840瀧913 (433x770).jpg
二之鳥居右手前には「滝本」の滝が龍口から流れ落ちています。

御岳山の名木たち
PC268843愛染桂913 (208x370).jpg PB017905神代銀杏935 (210x280).jpg
愛染桂」33m 樹齢150年  「神代銀杏」45m 樹齢500年

PB017907杉並木1号大杉938 (210x280).jpg PC268846三又杉924 (208x370).jpg
滝本の大杉」43m 樹齢350年 「三又の大杉」名木リストに無く勝手に命名

PB017910杉並木941 (210x280).jpg PB017911ろくろっ首943 (210x280).jpg
静かな杉並木の参道     「ろくろっ首」の道標にドキっ!

PB017913ろくろっ首 (440x330).jpg
ろくろっ首」の正体は曲がりくねった道

PB017916うまたてば (210x280).jpg PC268848 (208x370).jpg
うまたてば/馬立場」 馬を休ませたと言われるちょっとして平坦な場所の中ほどの石柱には「頂上本社迄廿八丁」の文字

PB017918タコ根の杉948 (495x660).jpg
PC268850蛸根杉929 (208x370).jpgP1089016 (210x280).jpg
次々と現れる蛸の足のような、王蟲の触手のような杉の根っこの下の空洞は、入ってみたい衝動に駆られますよね! 人が入ると洞の大きさが分かりますね。

上りケーブルカーが先ず上り、すれ違い地点通過後、今度は下りケーブルカー
PC268853上りケーブル946 (210x118).jpg PC268855下りケーブル947 (210x118).jpg
古名を辿って江戸時代の気分に浸って居ると、突然、唸り音と共に通り過ぎる現代のケーブルカー・・・まるでタイムスリップしたかのような不思議な気持ちになります。

PB017927杉並木958 (210x280).jpg PB017928おおまがり1000 (210x280).jpg
急な曲り道からゆったりとした「おおまがり」に出ます。

PB017930杉並木1002 (440x330).jpg
朝の木漏れ日の中、静寂にして壮大な杉並木が続きます。

PB017934なかみせ1008 (210x280).jpg PB017935 (210x280).jpg
滝本参道入口と御師集落入口までの2.8kmのちょうど中間地点で「なかみせ」という茶店があった場所とのこと。

PB017937ケーブル橋梁1009 (210x280).jpg PB017938ケーブル橋梁1009 (210x280).jpg
赤い橋桁がまるで鳥居のように見える、ケーブル軌道「中の茶店橋梁」下を潜ります。

PB017940だんごどう1011 (210x280).jpg PB017941お地蔵様1012 (210x280).jpg
PB017943だんごどう1012 (440x330).jpg
だんごどう/団子堂」お堂の中のお地蔵様が手にお団子を持っているように見えることが名前の由来。

PC268859だんごどう1004 (440x248).jpg
秋の下見時(上の写真)にはなかった毛糸のお帽子とマフラーで暖かく冬装備をされていました。

PB017948じゅうやっくぼ1019 (210x280).jpg 「じゅうやっくぼ/十薬窪」
 十薬とは十通り以上に大きな
 薬効のあるドクダミの別名。
 昔この辺りの窪地に沢山の
 ドクダミが生えていたので
 しょうか。今はその痕跡は
 みつからず。

 この後に「だいこくのお/大黒
 の尾」=大黒尾根があったの
 ですが、ここだけ谷側で見過し
 写真も無くてすみません!

PB017949あんまがえし1024 (210x280).jpg PB017946杉並木1018 (210x280).jpg
あんまがえし/按摩返し」
 此処には地名由来の看板が無かったので、「ここまで来たら、もう按摩さんは不要と返したのかな?」と思いきや、調べてみると「一旦登りきった坂道が下りだす地点なので、盲目の按摩さんが頂上まで来たと勘違いして引き返す」というのが由来とのこと。 本当に引き返したとは思えませんが、なかなか洒落たネーミングですよね。

PB017954やまのかみ1027 (210x280).jpg PB017956山の神1027 (210x280).jpg
やまのかみ/山の神」
 山の神様を祭る祠があり、ここから先は雲上の山の神のご神域、俗世との境とされた地点です。

杉の番号札も遂に、10、9、8、7・・・とカウントダウンできる地点に来ました。
PB017961杉Noカウントダウン (210x158).jpg PB017957くろもん1029 (210x280).jpg
くろもん」 嘗て御師集落の入口に立っていた黒門跡です。 

PB017960杉NO.1 (443x590).jpg
「くろもん」の道標の後ろに杉の「1番」が聳えています。 今は黒門の下に続いていた道も閉鎖され、右に車道ができケーブル駅からの道と合流しています。

PB017963道標1032 (210x158).jpg PB017964道標1033 (210x158).jpg
滝本参道/ケーブルカー御岳駅/御岳山・日の出山 分岐

PB017962いつもの道に合流1032 (210x280).jpg PB017965合流1033 (210x280).jpg
バスにもケーブルカーにも乗らず、自分の足で遂に、ここまで登って来て、いつもの道との合流しました!
「私たち、歩いて登って来たんです!」
って、ケーブルで上って来た人に、ちょっと胸を張りたいような・・・。(つづく)
posted by 山桜 at 23:52| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

歩いて登る御岳山(1)御嶽駅〜滝本ケーブル駅前



                      自然観察ランキング

(2月9日に掲載した記事を実施日の1月8日に移動)

氷点下の気温、明星輝く夜明け前に家を出ての早朝の集合時間にも関わらず、御嶽駅に勢ぞろいされた参加者の方々の白い息が、出発前の機関車のように意気軒昂! 体操で更に身体を温めて、早々に駅の階段を下る。

 更に御岳渓谷への階段を下りると、清らかな水の流れせせらぎの音に包まれ、初詣前の禊のひと時。
PC268794多摩川 (440x248).jpg
PC268791カヌー旗門830 (440x248).jpg
多摩川

PC268790御岳渓谷829 (208x370).jpg PC268795根っこに注意837 (208x370).jpg
御岳渓谷」沿いの道 

PB017861杣の小橋・紅葉849 (210x280).jpg PB017862発電所850 (210x280).jpg
杣の小橋」と発電所(11月の下下見時)

PC268831コボタンヅル906 (440x248).jpg
コボタンヅルの実 左下のセンニンソウと同じセンニンソウ属(クレマチス属)の仲間。 花も実も似ているが、よく見ると白い髭の長さもタネの形も違う。

PB017864センニンソウ (187x280).jpg PC268818アジサイ冬芽 (207x310).jpg
センニンソウの実       酋長のようなアジサイの冬芽
冬芽の観察の最初の一歩にお薦めなのは、虫眼鏡なしでも観察可能なアジサイの冬芽。 一つ一つ微妙に表情が違って面白い。 酋長というか、ハワイのカメハメハ大王みたい?

PB017865神路橋への階段855 (210x280).jpg PB017867 (210x158).jpg
神路(かみじ)橋」への階段

PB017869神路橋856 (210x280).jpg PB017871神路橋から (210x158).jpg
神路橋と橋からの眺め(11月の下下見時)
PC268800神路橋から (371x660).jpg
神路橋からの眺め すっかり冬景色

PB017875 (210x280).jpg PC268803ナンテン842 (208x370).jpg
渓谷から上がる道         ナンテンの実

PC268802ユズ841 (208x370).jpg PC268805ピラカンサ842 (208x370).jpg
柚子              ピラカンサ

PB017884第1鳥居905 (210x280).jpg PB017885榎本武揚揮毫碑905 (210x280).jpg
真っ赤な御嶽神社「一之鳥居」  榎本武揚揮毫の石碑
旧一の鳥居についてはこちらをご参照ください。→ http://park2.wakwak.com/~ome.net/24bunkazai0142.html

PC268807お地蔵様844 (440x248).jpg
様々な表情のお地蔵様に今日の無事を祈って手を合せる

入口に琴平の石碑が立っていた階段は、地図に依れば琴平の滝などのみられる道に続く模様・・・

PB017890神社916 (210x280).jpg PB017893 (210x280).jpg
神寂た神社の鳥居     幾つか仰ぎ見た登ってみたい階段の一つ

PB017895茅葺家 (210x158).jpg PB017870 (187x280).jpg    
風情のある茅葺屋根       天狗さんのような冬芽

PC268810スギの実844 (207x310).jpg PC268813キヅタ (207x310).jpg
スギの実            キヅタの実

PC268814大沢川847 (208x370).jpg PC268815大沢川847 (208x370).jpg
PB017887 (210x280).jpg PB017899 (210x158).jpg
大沢川

PC268816光仙橋848 (208x370).jpg PC268819琴沢橋854 (208x370).jpg
光仙橋」          「琴沢橋」ここから右は滝本川、左は琴沢

PC268821スズメウリ857 (207x310).jpg PC268823カラスザンショウ858 (208x370).jpg
小さな白い卵のようなスズメウリの実、カラスザンショウの実は剥きたてのミカンのようないい香り

PC268825石津橋 (210x118).jpg PC268826石津橋900 (210x118).jpg
真っ赤な「石津橋」は模様替えの最中 一枚足りない緑の透かし絵が気になります。

PC268835オオバアサガラ909 (210x118).jpg PC268827オオバアサガラ実901 (208x370).jpg
オオバアサガラの木と実のアップ

PC268829ノキシノブ903 (208x370).jpg PC268832キヨスミイトゴケ (208x370).jpg
ノキシノブ(シダの仲間)       キヨスミイトゴケ(コケの仲間)

PB017898イラガ繭 (207x310)928.jpg PC268817ウスタビガ繭 (207x310).jpg
イラガの繭              ウスタビガの繭

PC268830お堂904 (208x370).jpg
奥多摩新四国八十八ヶ所第四十番札所

PC268833滝本の洪水防石907 (440x248).jpg
PC268834滝本の洪水防石907 (440x248).jpg
苔むした「滝本の洪水防石」はバス停広場の片隅にあり、往時の名残を留めて堂々たる風格ですが、乗降客の中に気付く人は殆どなく、歩いて登ってこそ目に留まる遺構です。

PB017900バス停931 (210x158).jpg PB017902御影御社933 (210x158).jpg
やっと普段降車するバス停に到着、「この坂が今日一番の難所です」といつもは苦しむ急坂が、ここまで歩いて来て温まった身体では難なく登れて嬉しい。 時間があれば立ち寄ってみたいと思いながら素通りの「御影神社」                
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ついに歩いてケーブルカー滝本駅下に到着!
(つづく) 
posted by 山桜 at 23:05| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

定家蔓 と 鬼女蘭



                      自然観察ランキング

「テイカカズラ と キジョラン」と書くのと「定家蔓 と 鬼女蘭 」と書くのとでは、なんと受ける印象が違うのかと自分で書いてみて、今更ながら驚いています。 それほど、この植物の命名は印象深さに基づいたものなのだと改めて思います。

 などと書いておきながら、名前の謂れは先入観が出来てしまうので別の機会にでも書くとして、これまでも折々の姿はご紹介して来ましたが、先ずはこの2種の冬の印象的な姿をご覧ください。

テイカカズラ/定家蔓 キョウチクトウ科
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熟し切って弾け、タネを放出し出した実
PB248289テイカカズラ実 (443x590).jpg
こちらは秋の実の姿

キジョラン/鬼女蘭 キョウチクトウ科(旧分類ガガイモ科)
PC288945キジョラン.JPG
熟し切って弾け、タネを放出し出した実
P6041457キジョラン実 (440x660).jpg
同じく秋の実の姿

 先輩から頂いた実の中を見みようと割ってみたら、あっという間に次々とタネが噴出して来て、さぁ大変! 飛んで行かないように息を堪えて、急いで撮影しました〜💦

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綺麗に並んでるなぁ・・・と思って接写する内にも・・・
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空気を孕み、むくむくと膨らみ盛上り・・・
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次々と綿毛つきのタネが飛び出して来ます。
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生まれたてのキジョランのタネ ふわふわです〜なんて綺麗なのでしょう 軽く綿毛の一本一本にねじれが出てウエーブ状になるので、キラキラ光って見えます。

こちらは舞い飛んできたものを拾ってきたテイカカズラ(左)とキジョラン(右)のタネです。
P1069001 テイカカズラ・キジョラン(440x293).jpg
キジョランの種髪(綿毛)の方が少し長くて、やはり捻じれている為にふわふわ感が強いようです。 鬼女は白髪を梳ることも無く・・・ということかな。 そのような荒れた雰囲気は感じず、ウットリ見惚れていますけれど、「モヤモヤの方が鬼女」で、覚えやすくはありますね。

P1069002 テイカカズラ・キジョラン(440x293).jpg
テイカカズラの綿毛は素直な直毛で張りがある感じ。 お公家さんは御髪の手入れが良い、と覚えましょうか。

P1069006 テイカカズラ・キジョラン(440x293).jpg
下についているタネをはっきり撮りたいと思っても、静電気でくるりと回ってしまい難しく・・・

P1069005 テイカカズラ・キジョラン(440x293).jpg
キジョランの方がついに綿毛が取れてしまいましたが、これでタネの形が全く違うことがお分かりと思います。 テイカカズラの方はタネの形も真っ直ぐ細長く、キジョランの方はヘラかおさじのような形です。

タネを手に入れた以上、播いて育てずにはおれません。 また仲間が増えて、ますます我が家の腐海の森は深く・・・楽しさ倍増です


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posted by 山桜 at 23:27| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月05日

高尾山グリーン・クリーン作戦 参加者3,000名突破



                      自然観察ランキング


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高尾山薬王院

 森林インストラクター東京会(FIT)主催の高尾山の自然観察とゴミ拾いの集い「高尾山グリーン・クリーン作戦」も、この日で第92回を迎え、総参加者数がのべ3,000名を超えました。

 平成21(2009)年4月開始のFIT会員のみによる「高尾山ゴミゼロ・ハイク」に端を発し、平成23(2011)年4月からは一般参加の方も加わって頂き、7つのコースを設定し月毎に巡回、名称も今のものに生まれ変わり7年をかけての3,000名達成です。

 始めた頃はゴミの多さに心を痛めてのスタートだったと聞きますが、今では小さなゴミを目を皿にして探しまわることもある位、大変綺麗な山になりました。

 7つのコースを、1〜12月の全ての月で廻るには7年の歳月がかかるという壮大なスケールですが、高尾山の自然を隈なく学び愛でたい方にはうってつけの企画なので、諸先輩方の努力の積み重ねで多くの常連さん方に支持され愛さる幸せに浴しております。

 日々、沢山の事を教えてくれる高尾山の自然に感謝し、少しでも綺麗に豊かに保っていけますように・・・と新年に思いを新たにいたしました。
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2019年01月04日

コスミレ次々と咲く



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 冬枯れの庭の片隅に、ふと薄紫色の塊が見えて近づくと、なんと1月というのにコスミレの花が小さな小さな花束のように陽だまりで咲きこぼれていました。 

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コスミレ/小菫 スミレ科

 殆どの葉が色を失って萎れてしまった中、危機を感じたのかみっしりと閉鎖花を着け、タネを弾き飛ばしていたのは知っていたのですが、いつのまにか、ちゃんとした花を咲かせていたとは驚きました。

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 名前はコスミレですが、スミレの花よりふっくらと大きめな花を咲かせます。 どうして「小」スミレなのか、名前を付けた人に聞いてみたい花の一つです。
 
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 閉鎖花がタネを飛ばした後の果皮片が籾殻のように根元に積み重なっています。 どれだけのタネを飛ばしたことでしょう。 それでも発芽して成長できた株はそう多くありません。 この場所がコスミレの繁殖にそれ程適していないのかもしれません。 

 自然に生えている場所の環境に近づけてみても、殖やしたいスミレはタネを播いても思うように増えず、そんなに増えて欲しくないスミレは幾らでも生えてくる、スミレは思うようにならない野生の気性が魅力です。
posted by 山桜 at 21:54| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

アサギマダラ 3齢幼虫



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 真冬でも常緑のキジョランの葉裏で、アサギマダラの幼虫がしっかり育っていました。 蛹で越冬ではなく、幼虫で越冬するというなかなかタフな子です。

<2018-12-28 高尾山>3齢幼虫
PC288939アサギマダラ (440x293).jpg

<2018-12-10 高尾山>2齢幼虫
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posted by 山桜 at 23:56| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月02日

難転切(南天桐/飯桐)



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 済みきった青空に、すっかり葉の落ちた木々を仰ぐと、この時期とても目立つのは、房に生って垂れ下がる赤い実たち。 高い木の上ですし、大きな桐のような葉っぱが茂っている時には見つけづらいのですが、真っ赤に熟して食べごろになれば、ちゃんと姿を現すところが流石の仕組みです。

 このいかにも美味しそうな赤い実の中には、細かな種がぎっしりと詰まっていて、果肉と言えるような部分が殆どありません。 それでも他に食べるものが無くなれば、鳥たちがちゃんと食べに来ます。

 美味しくはないものの、人間も食べることが出来るそうです。 
 
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イイギリ/飯桐 ヤナギ科(前イイギリ科)

 こちらは針葉樹の茂みで鳥目につかなかったか、未だブドウの房のように垂れ下がった実をたわわにつけたままでした。

 秩父の方では、「ナンテンギリ/南天桐」この実をお正月の飾りにするそうで、年末に採りに行く習慣だとそちらがご実家の友人に伺いました。

 「難を転じる、切る」なかなか縁起のいい実ですね。 今年は正に鈴生りですので、良いことがいっぱいとなりそうです  
posted by 山桜 at 23:51| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

平成30年(2019年)の幕開け



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 2年続けて、お祝詞の言えない新年を迎えてしまいましたが、新しい御代を迎える今年は、きっと良いことが沢山あるに違いありません。 人頼みにせず、願いを叶えるための努力を地道に積み上げていきたいと思います。

 皆さま、どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。 
ラベル:新年 富士山
posted by 山桜 at 18:00| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月28日

シモバシラ・高尾山



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先日の御岳山のシモバシラは、シソ科のカメバヒキオコシの根元に発生したものでした。 こちら高尾山でも、シソ科のシモバシラ以外の植物(オクモミジハグマ、カシワバハグマ、アズマヤマアザミ等)にもシモバシラの結晶ができていました。 

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オクモミジハグマの茎の上の方にまでできた結晶(稲荷山)

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シソ科のシモバシラの根元に出来た結晶(五号路)

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シソ科のシモバシラの根元に出来た結晶(もみじ台北路)

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シソ科のシモバシラの根元に出来た結晶(もみじ台北路)

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不明(葉も落ちて茎だけなので)の植物の茎の上方にまで伸びた結晶(もみじ台北路)

 最初のうちは根元の方だけに出来ていたシモバシラも、段々と茎がほころびてくると、上の方まで水が上って結晶するようになり、ついには破けて結晶しなくなります。

 地中の根がまだ活動して水を吸い上げ、その水が枯れた地上部の茎の中に毛細現象で茎に吸い上げられ、裂け目から染み出して少しずつ凍って結晶が伸びていくものと言われています。 
 ・根が活動している
 ・水を吸い上げる茎が裂けずに残っている
 ・零下の気温
 ・程よい風
 ・積雪なし
等が揃って初めて美しい氷の華の姿に成長するので、見られる時期は12月下旬1月〜中旬くらいまでの短い期間だけ、儚い冬の贈り物です。
posted by 山桜 at 23:32| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月26日

シモバシラ・御岳山



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 今年初めてのシモバシラの結晶は、御岳山のカメバヒキオコシ/亀葉引き起し(シソ科)の根元にできたものでした。 
 高尾山で見られるものは、その名もシモバシラ/霜柱(シソ科)という植物に出来るものですが、不思議なことに御岳山にはシモバシラは生えず、このカメバヒキオコシに生じます。

 その他にもカシワバハグマ、オクモミジハグマ、アズマヤマアザミなどのキク科植物にも生じますが、やはり四角い茎を持つシソ科植物に出来る者の方が、4つの稜から結晶が伸びて花びらのようになるので、「氷の華」ができて美しいです。
posted by 山桜 at 22:54| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月25日

小鳥が食べない赤い実、白い実



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ヒヨドリジョウゴ/鵯上戸 の 赤い実

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センダン/栴檀 の 白い実

赤い鳥小鳥
 なぜなぜ赤い
 赤い実を食べた

 白い鳥小鳥
 なぜなぜ白い
 白い実を食べた

確かそんな童謡がありましたが・・・

 こちらの赤い実、白い実は、冬になっても誰にも食べて貰えず青空に揺れています。
 
 ヒヨドリジョウゴは、ヒヨドリが食べて酔っぱらったように騒ぐなどと言われての命名と聞きますが、ヒヨドリは何を食べてもいつも酔っぱらって騒いでいるような鳥です。 ジャガイモの芽にあるので有名なソラニンという毒を含んでいるので、あの大食漢のヒヨドリさえも特にこの実が好きではないようで、大体干し柿のようにしわしわになって残っています。

 白いセンダンの実は、黄色くなった葉っぱが全部落ちてしまうと、急に目立って、
「あれは何の実ですか?」
とよく聞かれます。 
 こちらもメリアトキシンという毒素を含んでいて、犬なら5〜6個、人間の子供でも6〜8個で死に至ると言いますので、くれぐれも拾って口に入れるようなことの無いようにご注意を! ひからびて寒風に吹かれて果柄から離れ落ちるまでず〜っと冬空にぶら下がっています。

 地面に落ちて転がった頃、たまにツグミが突いているのを見ますが、食べているのかは未確認です。 但し、我が家の庭にも生えてきたということは、何者かが食べて糞の落とし物をして行った筈なのです。 若しかしたら、果実の部分が干からびて、中のタネだけになったら食べられる鳥か何かがいるのかな? いえいえ、人間のあなたは決して食べないでくださいね!
posted by 山桜 at 18:10| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月24日

クリスマス・イヴ、か・・・

 去年は、気負ってか頑張ってか、いつも通りちゃんとクリスマス・ケーキを焼いて、クリスマスっぽい夜を過ごしてみたっけ。 今年は、ケーキを焼くどころか買う気にもならず、誰かにプレゼントを選ぶような気持ちにもなれず、ピカピカの電飾にも心動かず終い。

 クリスチャンでもないと、一緒に過ごす相手がいないクリスマスなんて、ただの普通の忙しい年末の一日なんだなぁ プラゴミ、ペットボトル、古紙、古着回収の年内最終日だったし、朝から黙々とよく働いたなぁ。 やっと痛みが薄れかけていた左手が、重いものを運んでまた腫れて痛み出したのが、ちょっと哀しくてケロに泣きのメールをしてしまったけれど。 

 冬至には柚子湯に入ったし、「ん」の付くものも頂いたし、日本人はそれでいいのだ、なんて。 なんだか落ち着いたクリスマス・イブでした。


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posted by 山桜 at 23:58| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする