2018年10月21日

奥多摩の不思議空間(1)大寺山

                    
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 あれは真夏、猛暑のまっ只中だった頃の奥多摩ハイキング、実際にこの目で見た筈なのに、まるで夢だったような、今、こうして思い出してみても、どこか異国か異空間を歩いたような不思議な光景だった。

P8034766金風呂バス停1054 (443x332).jpg
先ずは登山口のバス停名からして「金風呂」とはいかに・・・「きんぶろ」ではなく「かなぶろ」と読む。 この辺りのバス停には珍名が多く、メディアに取り上げられることも多いが、はっきりとした地名の由来は示されていない。 温泉が出た地域らしいが、多くの源泉は湖底に沈み名前だけが残ったのだろうか?
漢字は後付けなので、音だけで「かな・ぶろ」としてみると「かみな・むろ」=「神様の宿る山(御室)」の可能性もありやなしや?

P8034768金風呂旅館1100 (210x158).jpg P8034769大寺山登山口1100 (218x290).jpg
「すずめのお宿」などという結界めいた名前の旅館を横目に「大寺山」登山口に入る。 

P8034770カワラナデシコ1100 (207x310).jpg P8034772ヒオウギ1104 (218x290).jpg
カワラナデシコ(大和撫子)に ヒオウギ(檜扇、秘奥義)のお出迎えも意味深なこと。

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P8034775イヌザンショウ1114 (210x140).jpg P8034777イタチハギ? (210x140).jpg
イヌザンショウ(犬山椒)にイタチハギ(鼬萩)とは、何の魔除けかと。

P8034778?神社1118 (210x158).jpg P8034779石塔群1118 (210x158).jpg

由来の分からない神社には、こちらも縁の分からない大小の石群が並ぶ。 湖底に沈んだ村から移され祀られているのかもしれないが、何も書いていないので分からない。 話を聞こうにも炎天下に人は見当たらなかった。

P8034780石塔群1118 (210x158).jpg P8034781石祠1118 (218x290).jpg

まだまだ続く石碑群・・・一つ一つ刻まれた文字を確かめる時間も無く、せめて小さな祠に手を合せる。

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焼杉の美しい廃屋には、住んでいた人の住まいへの愛情が残されているように感じた。 

P8034785石窟1120 (218x290).jpg P8034796崩壊路肩1134 (210x158).jpg
こちらにも小さな石室が・・・   先の台風の影響か大きく削られた路肩

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ミキサー車が落ち葉に埋もれ、林道の斜面は、あちこちが崩れている。

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「日本山妙法寺」と書かれた建物

「日本山妙法寺」とは何ぞやと検索してみると、ナント! 次のような一文が・・・

 「本年(2018年)は、「日本山妙法寺」開創百周年にあたります。大正7(1918)年10月22日、中国遼陽(旧満州)に最初の「日本山妙法寺」が開創されました。」

 えっ、10月22日って明日ですよね。 ちょっとゾクゾクして来ました。 何故急に今頃この記事を書く気になったのか、何かに書かされているのか? 少し怖くなってきましたが、もう成り行きで続けます。 せめてもの抵抗で、その宗教法人について、ここには詳しく記しません。 ご興味のある方は、お調べください。 

 ざっといえば、世界平和を祈念して、このような仏舎利塔を世界中に建立しているようです。 その財源は何なのでしょうか・・・。 あまり深入りせず、不思議の世界をご覧ください。

 繰り返しますが、ここは日本の奥多摩湖畔の山中・・・奥多摩の名だたる山々の頂から見える「謎の白い巨塔」の正体がこちらです。

青空に聳え立ち、白く輝く仏舎利塔
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おそるおそる緑の階段を登ると、年月の経過で傷みも目立つ床はふわふわと浮き上がるような感触。 まさか「雲上」を現している訳ではありますまいが。 その四面には、誕生から入滅までの金色の釈迦如来像が安置されていた。 

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「誕生」: 無憂樹(マメ科)の木の下、母マーヤーの右腋から生まれ、七歩歩んで右手で天、左手で地を示し「天上天下唯我独尊」と唱えたという

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「降魔成道」:印度菩提樹(クワ科)に座し、魔を振り払い遂に悟りを開いたという

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「初転法輪」:初めて弟子に法を説いたという

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「涅槃」:娑羅樹(フタバガキ科)の下、入滅したという

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昭和三十四年四月二十日建立 日本語とヒンドゥー語?

奥多摩の山々から見えるということは、奥多摩の山々が殆ど見渡せるという、正に「神の座」と言える程の素晴らしい眺め。 この地を選んだ目はすごい。 ただ、日本人なので、神社だったらよかったのに・・・と、つい思ってしまう。

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暫し不可思議な異空間に身を置いた後、下山に向かいふと振り返ると・・・

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お釈迦様が手を振りお見送りくださって・・・? ありがたいことです。 足元にはヒメヤブラン

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登りは嘗て仏舎利塔建立の工事車両を通すための林道でしたが、下りはなかなか急斜面の山道。 しかも両側が湖に落ちる斜面というスリリングさ。

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青い湖面が近づき、やっと「陣屋」というお蕎麦屋さんの裏手に到達。 勿論、こちらから登ることも出来ますが、振り返るだに大変そう。

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「深山橋」       「陣屋」

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陣屋さんの田楽でビール、お蕎麦で締め。

さて、陣屋を出て・・・次の「三頭橋」を渡った先に、

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またまた不思議な空間があった・・・(つづく)
posted by 山桜 at 15:29| Comment(0) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月19日

ホソバ(ノ)ツルリンドウ 8日後

                    
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ホソバ(ノ)ツルリンドウ

先週はほんの数輪で、よくぞ目に留まったものと思いましたが、昨日は鈴なりに花をつけていて、また他の株もみつけて大感激でした。 

これだけ咲いていれば、来年はもっと種がこぼれて増えていてくれること、期待できそうです。 願わくばこの斜面がこのまま保存されていますように・・・。
posted by 山桜 at 21:53| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月17日

一輪の薔薇

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きっと天から届けてくれたのだと・・・ありがとう

そして、ケロから癒しの入浴剤・・・と思ったら”Vaitality”の効用があるものらしい(笑)元気出さなきゃね!
新しいお風呂セットもありがとう さすが気が利くなぁ
新しいものって、やはりテンションあがるのね。
節約ばかり考えて縮こまっていた自分を反省。

すっかり物欲を失ってしまっていたけれど、好きなもの、欲しいものに、少し心が動いて来たかもしれません。
節目の時に、素敵な切欠をありがとう!
posted by 山桜 at 22:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

センブリ

                    
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 ドクダミ、ゲンノショウコと並び、日本三大民間薬の一つであるセンブリ。 非常に苦い成分を持ち、「千回振りだしても未だ苦い」が語源と言われるが、この小さく可憐な花からはそんな薬効も苦みも想像できない。

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センブリ/千振 リンドウ科センブリ属 別名:当薬(とうやく)
「当薬」は生薬名でもあるが、日本独自のもので漢方薬には用いられない。

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未だ固い蕾と、直に咲きそうな蕾

リンドウの仲間は、日の光が無いと花を開かないので、一面のセンブリ群落に出会っても開花を見られないこともあるが、この日は薄曇りのなかでも綺麗に咲いていてくれた。
posted by 山桜 at 22:41| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

ホソバ(ノ)ツルリンドウ

                    
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今年は初めて出会ったもの、初めて採取出来たものの多い年で、この日も見慣れた花にとてもよく似て見慣れぬ花に出会いました。 一見ツルリンドウのようでいて、花の形も蔓の細さも萼の形も葉の形も全く違います。 恥ずかしながら、思わず、
「ええ、何これっ!?」と声に出てしまいました。

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ホソバ(ノ)ルリンドウ/細葉の蔓竜胆 リンドウ科

ツルリンドウの花筒の先は5裂し副片がありますが、ホソバツルリンドウは4裂で副片がありません。 リンドウの仲間は普通は5枚の花びらなので、まるでアブラナ科の花のように4枚なところに違和感があります。 それ以外の姿はツルリンドウに似ていますが、全体にホッソリ儚げな感じです。 絶滅危惧種
posted by 山桜 at 23:52| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月08日

ヤマホオズキ と イガホオズキ

                    
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 去年「ヤマホオズキ」を初めて見て興奮していたら、今年は更に先輩に「イガホオズキ」なるものを教えて頂き、またまた大興奮の秋です。

 ヤマホオズキもイガイガしているので、同じものの別名かと思ったら、全く別物でした。 百聞は一見にしかず、ご覧ください。

<2018-10-06>
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ヤマホオズキ/山酸漿・鬼灯 ナス科

 ヤマホオズキの実には、表面に突起があるものの、まだホオズキらしい稜(山になった縦線)があります。
 葉柄にははっきりとした翼があって、楔形に茎に向かって伸びています。

 一方、イガホオズキの実は真ん丸にイガイガというホオズキらしからぬ風体で・・・

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イガホオズキ

 正にイガだらけのトゲトゲの実で、

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 葉っぱや茎にも毛が多くてモフモフしています。 葉柄の翼はあることはありますが控えめです。

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 そして9月に見つけていた、萼に毛が生えている妙なハダカホオズキ?と思っていたのが、実はこのイガホオズキの花だったのでは? と思いついて引っ張り出して拡大してみました。 花の形もハダカホオズキとは違いますし、右側の子房が膨らんだ方の萼が伸びてきているのが分かります。 ハダカホオズキだったら萼は伸びません。 よく見れば茎にも毛が生えていて、正にイガホオズキの花だったようです。 ちゃんとイガホオズキの実がなっているか確認しにいってみましょう。 

ハダカホオズキの花や実
posted by 山桜 at 20:53| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

台風24号被害(高尾山)

                    
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 小学校の校外学習の下見に高尾山へ行ってきました。 台風24号の被害は予想していましたが、実際に目の当たりにして、大自然が荒れ狂った時の底知れぬ力を感じずにはいられませんでした。 既に5日が経過しているものの、未だ完全通行止めの箇所もあります。 ただ、高尾山は沢山のコースや迂回路がありますので、頂上へ行けないということはありません。

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 但し、浄心門からの表参道は、全面通行止めです。 

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 途中の頭上にまるで鳥居のように真横に倒れた木があります。 文字が読めないのか読めても気にしないのか、外国人と思しき人々が、臆面もなく通って行きました。

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 4号路は通行注意しながら通れますが、いろはの道は通行止めです。

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 無数にもぎり取られて落ちた樅の枝に、色づき始めたイイギリの実が散って、クリスマスの飾りのように

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 灯篭の銅葺きは無残にめくれあがり・・・
 
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 土台から落ちてしまったものも多数

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 どんぐり と ぎんなん の吹き溜まり

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 ざっくりと裂けてしまった木や

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 天辺が掛けてしまった木・・・これは「地蔵(実は弘法大師)ブナ」と呼ばれる名物ブナの一つですが、

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 年月を重ねて少しずつ傷んでいた部分から裂けて落ちてしまったようです。

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 男坂の階段上にも倒木があり、全面通行止めです。 女坂の方をお通り下さい。

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 少しずつ落ち着いてきた山の中、アサギマダラがふわりふわりと優雅に姿を現してくれました。 
posted by 山桜 at 23:14| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月04日

台風24号倒木被害(都立狭山公園)

                    
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 屋根が飛ばされるのでは・・・との恐怖に眠れぬほど家を揺らし、凄まじい暴風を轟かせ荒れ狂って通り過ぎた台風24号、そろそろ森の様子を見に行っても大丈夫かなと恐る恐る出かけてみました。 流石に公園管理の方々が一生懸命手当をしてくださって、道などは通れるようになっていたものの、森の被害は歩を進めるほどに明らかに・・・

PA036774 台風24被害トウカエデ(443x590).jpg

 トウカエデの森はもぎ取られて落ちた枝が山になって折り重なっていました。 無数に落ちて異臭を放っているギンナンで地面が黄色く見える所も・・・食べられる中身のタネの部分は殆ど拾われていて、流石の素早さでした。

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 いつもは渡れる橋が通行止め、行く手を遮っていたのは毎年沢山のシダーローズを落としてくれていたヒマラヤスギの大きな枝でした。 もぎ取られた傷口の痛々しいこと・・・

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 普段は高い梢でなかなか見ることのできない「ちびトトロの卵」も枝ごと沢山落ちてしまっていました。

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 既に上部は片づけられていましたが、ソメイヨシノも薙ぎ倒されていました。 この辺りの桜は一度堤防工事で植え替えられたものだったかもしれません。

 そして神社に向かう空に違和感が・・・こんなに空が広かったでしょうか??
「うわっ!!」
息を飲むような信じられない光景でした。 あの大きなヒマラヤスギが2本並んでひっくり返っているではありませんか!

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 倒木の直ぐ向こうに立っている人と比べれば、その大きさがお分かりかと思います。 近くにお住いの方々は、その時、世にも恐ろしい音と振動に震え上がられたのではないでしょうか?

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 こんな木が倒れてきたら、人間なんて、ひとたまりもありません。 今回、電車を20時に全て止まらせて早い帰宅を促したことは大変な英断でした。 

PA036796台風24被害氷川神社お稲荷さん鳥居 (443x332).jpg

 氷川神社境内のお稲荷さんの鳥居も北側に倒れていて、南から北に突風が吹きぬけて行ったことが分かります。

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 こちらでは3本の株立ちがパックリと分断されていました。 

 このところの台風の風の強さは想像を超えています。 このような巨木が薙ぎ倒されるのですから、我が家のカミキリムシに根元をやられつつあったリンゴの木が倒れるのは当然でした。 しかし、この世にはその程度に傷んだ樹木は無数に有る筈で、いつどこで倒木の被害に遭うか分かりません。 今は助かったように見える木でも、次はどうなることか・・・。 

 我が家でも木々の根元を再点検し、頭でっかちでバランスの崩れた木は早急に剪定してやらねば!
posted by 山桜 at 00:43| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

スカシダワラ/透かし俵

                    
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 スカシダワラはクスサンという蛾の繭で、今まで羽化した後の空っぽのものは何度か見たことがあるが、中に蛹が入ったものを初めて見て、やはり命が宿っている姿は美しいものと感動。 羽化の時期は10月頃なので、これから気を付けて成虫の姿を探し追記が出来たらと思う。

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スカシダワラ/透かし俵 クスサン/樟蚕(ヤママユガ科)の繭

 クスサンの吐き出す絹糸は強靭なので、このように透け透けでも蛹を充分に守れるようだ。 かつては幼虫の体内から絹糸線を取出し釣り糸用の「テグス」を作っていたという。 「テグス」とは元々「天蚕」と書いた日本語で、ヤママユガの仲間からとれた絹糸全般(絹織物用)の呼称だったが、今では主に釣り糸のこと示すようになった。

 クスノキの葉を食べるので樟(楠)蚕と呼ばれたのだろうが、クリ、クヌギ、コナラ、サクラ、ウメ、イチョウなど、多くの木の葉を食用としている。 この繭はサンショウの葉に巻き付いていたが、山椒の葉を食べたかどうかは分からない。 
 ちなみに幼虫の時も「シラガタロウ」という愛称?があり、なかなかユニークな存在だ。 今年は黄緑色の五分刈りヤママユガの幼虫を良く見かけたが、シラガタロウには出会えなかった。 かつてはごく普通に見られたからこそ愛称もつけられたのだろうが、大量発生で農業に被害を及ぼした罰で駆除され、東京近郊では、すっかり数が減ったようだ。
posted by 山桜 at 00:02| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月02日

狐の孫 と 烏の胡麻

                    
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「狐の孫」「烏の胡麻」
と書けばイメージしやすいので頭に入れてしまえるのだが、種名はカタカナ表記が標準化されているので、どうしても
「キツネノマゴ」「カラスノゴマ」と書かれているので、ややこしくなる。 

 植物に詳しい人でも、頭で分かっていても口が言い間違えることが良くあって、混同しやすくて要注意なものだ。

 試に「キツネノゴマ」「カラスノマゴ」で検索してみると、書き間違えている例が色々と引っかかる。 自らを振り返っても、今までにきっと何度も言い間違え、書き間違えてきたことと思う。 我々の大先輩でも「どっちもあるんだよ」等と、冗談tも本当ともつかないことを仰るので、その2種の植物もあるのかと思って調べてもそれらしきものはみつからなかった。 

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キツネノマゴ/狐の孫 キツネノマゴ科キツネノマゴ属
 小さな花の集まりである花序の部分が、小さなキツネの尻尾のように見えることから、キツネの子より更に小さな孫と覚えると忘れない。 小さなピンクの花は一斉に咲き揃わず、下から順に一つ二つばかりポツポツと咲くので目立たないが、シジミ蝶にとっては貴重な蜜源の一つのようで、丁寧に花を廻って吸蜜していた。

 P9065472ハグロソウ (207x310).jpg 同じ科のハグロソウの花は、良く似た形でキツネノマゴよりはかなり大きく、黒味を帯びた葉に映えて人目を引くが、こちらも一つばかりポツンポツンと咲くところは同じで、実に控えめな仲間だ。 

 このように日本ではとても控えめな「カラスノマゴ科」の植物が亜熱帯〜熱帯に行くと、物凄く派手な色合いで華やかに変身する。 どちらが好みかは別として、この話題はまた後日。



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カラスノゴマ/烏の胡麻 アオイ科カラスノゴマ属
 この黄色の花が終わった後の細長い実が伸びて、中に沢山の種が詰まっている様子が胡麻の実に似ている、と思った昔の人の小さな植物に向けた目、特にこのような目立つ綺麗な花よりも、生きるに大切な「胡麻の実に似ている」ことが着眼点な所に、現代との価値観の相違を感じて面白い。
 黄色の花の真ん中に長く突き出ているのは仮雄しべで、花粉の葯のある本物の雄しべはその下に短く控えている。 仮雄しべで誘っておいて、蜜の近くまで入ってきてくれた虫にだけ無駄なく花粉を付ける省エネなのか。
 
posted by 山桜 at 23:45| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月01日

翅折れし蜻蛉

                    
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 ベランダの水たまりにトンボが一羽・・・4枚の翅の内の1枚が折れて失い、力尽きていました。 昨日の台風を安全な場所で避けきれなかったのか、それとも果敢にも風に挑んでいって打ち負かされたのか・・・。

 勇敢な戦士を水たまりに漬けておくわけにはいかないと、お日様の当たる場所から飛ばそうとしたら、風でくるりと翻り、映った影でまるで無くした翅が甦ったように見えました。 そうしてそのまま風に吹かれて、再び空に戻って逝きました。
ラベル:台風 赤トンボ
posted by 山桜 at 22:59| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月30日

台風24号、通過中!

                    
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 首都圏のJRがすべて運休と聞き、なんて大袈裟な・・・と思いつつ、台風接近中でも無事にきのこ大豊作・きのこ祭だったきのこ研修のお土産きのこの食べ比べをしながら一杯やっていたら、20:00過ぎ頃から急に雨音が激しくなり轟音と共に家が揺らいでドキドキ・・・慌ててネットニュースを見たら、竜巻警報がでてました! 

 ああ〜神様仏様ご先祖様Kさま…どうか我が家をお守りください。 前の台風では、庭のリンゴの木が倒れてしまい、悲しい思いをしたばかりです。 一刻も早くこの風雨が過ぎ去りますように・・・台風一過の青空を無事に迎えられますように・・・。
ラベル:台風
posted by 山桜 at 23:56| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

サネカズラのお花・め花

                    
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 8〜9月頃、足元にポトポトと落ちてくる可愛いらしい花に気付くことがあります。

<2018-08-04 高尾山> 
P8044957サネカズラ♂花 (440x293).jpg

 中には既に花被(花弁と萼が同質の場合の両方を合わせた総称)にカビが生えてしまったものもありますが、それを見れば、この花被がかなり肉厚で水分を含んでいることが分かります。 何処から落ちて来たのかと見上げれば、木に絡まった蔓に3pほどのクリーム色の花が咲いていました。 サネカズラ、別名ビナンカズラの花でした。

<2018-09-01 高尾山>
P9016410サネカズラ (207x310).jpg P9135940サネカズラ (207x310).jpg
 
 真ん中の赤い部分が、まるで苺の実のようで、恥ずかしながらずっとこちらが「め花」だと思っていましたが、今年、本物の「め花」に遭遇して、遅まきながらその間違いに気付きました。

<2018-09-07 高尾山>
P9075898サネカズラ♂花.JPG
サネカズラ/実蔓 お花

 よく見れば、花粉の出ている葯が見え、雄しべの集合体なのが分かります。 私のように虫や小鳥も赤い実かと騙されて引き寄せられるのでしょう。

 一方、め花の方は数も少なく散ることも殆どなく、またこのように俯き加減に茂みの中で楚々と咲いていますので、なかなか気付けずに見過ごしていました。
 
<2018-09-07 高尾山>
P9075899サネカズラ♀花 (440x293).jpg

 失礼して、そっと中を覗かせて頂きました。 どうも、こんなことばかりしていますが…

P9075897サネカズラ♀花.JPG
サネカズラ/実蔓 め花

 クリーム色の花弁に薄緑色の花芯が上品な色合いで、うっとりです。
 
 ああ、そうそう、そういえば、サネカズラの実は最初は緑色で赤くなるのは熟してからでした。 知っていても思い込みって、してしまうものなのですね。 小さな一つ一つの緑色の子房の先に白い雌しべの花柱が見えます。

P9075900サネカズラ実 (207x310).jpg PA318167サネカズラ (207x310).jpg
未熟な青い実の塊       熟した赤い実の塊<2017-10-31>

 この実をみると、餡を小豆などで丸く包んだ和菓子「鹿の子」を思い出してしまいます。

P9187386サネカズラ実 (207x310).jpg PA318168サネカズラ (207x310).jpg

 所々こぼれてしまった実や、まん丸になれなかった実にもまた自然ならではの趣がありますね。

サネカズラ/実蔓 別名:ビナンカズラ/美男蔓 
マツブサ科サネカズラ属 常緑蔓性木本
ビナンカズラの名は、蔓から抽出した粘液で主に男性が髪を整えたことから。

名にし負はば 逢坂山の さねかづら 
       人に知られで くるよしもがな

(愛しい人に逢って共寝するというその名のように、誰にも知られずサネカズラの蔓を手繰り寄せるように、貴方の元へ来る(行く)術はないものだろうか・・・)
posted by 山桜 at 16:31| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白い彼岸花’18

                    
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<2018-09-20>
P9206154 (443x590).jpg

白い彼岸花」については、去年も書きましたように、ヒガンバナ X ショウキズイセン(黄色) の掛け合わせによって生み出され、この頃よく目にする機会が増えました。 ショウキズイセンの性質が強くでていると、黄色味が濃いのか、株によって色合いが異なって見えます。

 日本人の感性には、どうしても一面真っ赤に染まった風景は少し息苦しく感じるのではないでしょうか? 私も、真っ赤な埋め尽くしはドキドキしてしまい、白い花が混じることでホッとした気持ちになります。

 花期は少し白花の方が遅いようで、こちらでは赤い花が終わりかけた頃に満開となっていました。 
posted by 山桜 at 12:25| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月26日

アキノギンリョウソウ

                    
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今年の9月はしとしと雨が続きます…でも、そんな湿っぽさの中でこそ、生き生きと咲き出す花に出会えました。 6月の梅雨時に咲くギンリョウソウ/銀龍草に似て、秋霖時に咲くアキノギンリョウソウ、別名ギンリョウソウモドキです。

<2018-09-14 裏高尾>
P9145977アキノギンリョウソウ (440x293).jpg
アキノギンリョウソウ/秋の銀龍草 ツツジ科シャクジョウソウ属

ギンリョウソウに比べると、ほっそりと首長な感じで、「銀の龍」と呼ぶのなら、こちらの方がピッタリに思えますが、数が少ないせいなのか、ギンリョウソウモドキなどと偽物風よばわりもされて、気の毒です。

P9145976アキノギンリョウソウ (443x590).jpg

ここの環境が気に入っているようで、一面に群生していました。 液果をつけるギンリョウソウとは違い、刮ハをつけるというので、今後の経過を観察したいと思います。

参考にギンリョウソウも載せておきます。

P6171590ギンリョウソウ (440x660).jpg
ギンリョウソウ

(この写真、うしろのギンリョウソウが、どうしても体操をしているように見えて、何度見ても笑ってしまいます。)
posted by 山桜 at 20:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月24日

思ひ草・南蛮煙管

                    
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道の辺の 尾花が下の 思ひ草 今更々に 何か思はむ
みちのへの をばながしたの おもひぐさ 
          いまさらさらに なにかおもはむ
             (万葉集 巻十 二二七十)

 いにしえ人が、せっかく、俯き加減に物思う佳人の姿になぞらえて「思ひ草」というゆかしい名前をつけてくれていたのに、桃山時代に煙草と喫煙具が渡来して、「南蛮煙管」などという無粋な名前で呼ばれるようになってしまいました。

P9186125ナンバンギセル (440x660).jpg

 確かに煙管の雁首にソックリではありますね。 雁首草の名前をあのガンクビソウに譲れただけでも救われたのかもしれません。

P9186122ナンバンギセル (440x660).jpg

 物思いに耽る顔を覗いてみようと潜り込みましたが、なにせ草丈低く、なかなか…

P9186123ナンバンギセル (440x660).jpg

 草むらで蚊の攻撃も受け、やはり覗き込むのは失礼だったかと、

P9186127ナンバンギセル (440x660).jpg

 そっと諦め退散しました。 しつこくして、ごめんなさい。

P9186126ナンバンギセル (440x293).jpg
ナンバンギセル/ハマウツボ科ナンバンギセル属
ススキ、サトウキビ、ミョウガなどの植物の根から栄養を得る寄生植物


 元々は熱帯性気候の植物で、小笠原などのサトウキビ畑に蔓延って全滅させたこともあったそうです。 ススキの駆除に用いようとの研究もあるようですが、稲に寄生されれば大打撃となりかねないので慎重にならざるを得ないのでしょう。 

 恋しい人を思う心は限りなく、広い野も焼き尽くすほど、ということでしょうか・・・。 

 尾花揺れ 招く草陰 ほほ染めて 帰らぬ人の かげ思ひ草
                         (山桜)
posted by 山桜 at 21:13| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月23日

彼岸花、咲いた

                    
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 昨年、Kさんが春彼岸に旅立ち、秋彼岸に咲くように慌てて彼岸花の球根を植えました。 植え付けが遅かったので、去年は満足に咲きませんでしたけれど、今年は元気よく咲き揃ってくれてホッとしました。 気づけば、その日は父の月命日、次の日はKさんの月命日。 お彼岸には早かったけれど、二人が見守っていてくれてるようで嬉しいことでした。

P9186140ヒガンバナ (440x330).jpg

P9186145ヒガンバナ (440x293).jpg

 これから毎年少しずつ増えてこの花壇の縁取りを秋色に染めていってくれたら嬉しいな。 やがて、誰が何の為に植えたかなんて忘れ去られても、ずっとずっと秋彼岸の度に咲いてくれたら、この世の片隅にKさんと私がいて、可愛い娘が生まれたこと、天の神様だけは微笑んで思い出してくださることでしょう。

P9186148ヒガンバナ (207x310).jpg P9186147ヒガンバナ (207x310).jpg

P9186138ヒガンバナ (440x330).jpg
ラベル:ヒガンバナ
posted by 山桜 at 23:38| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4mmの花束・秋分草

                    
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 「秋分の日」の今日にふさわしい、今年とても目に留まり、大好きになった秋の花「シュウブンソウ」をご紹介します。

 図鑑などには、秋分の日の頃に咲くことから「シュウブンソウ」と呼ばれていると書かれていますが、咲き始めはもっと早く8月ごろには既に咲いてて、なんだか納得できかねます。 私はむしろこの、立ち上がった枝先が突然、水平方向にパッキと2〜4方向(2分割が多いような)に分かれる独特の形状が、昼と夜の長さが半分ずつに分かる「秋分」を連想させるからではないかな?と密かに思っています。

P9012546シュウブンソウ (443x295).jpg
何を思ってか、途中からこのように突然パキっと水平方向に分かれて2〜4本程の枝を伸ばします。

P9137024シュウブンソウ (443x295).jpg

伸びた枝の葉の付け根にずらりと並んで咲く小さな花の姿は、ヤブタバコにも似ていますが、ヤブタバコ属ではなくシオン属に分類されています。

P9136998シュウブンソウ (443x295).jpg

4mm程の小さな頭花は、よく見るとキク科のならいで沢山の小花の集まりでできています。

P9065519シュウブンソウ (443x295).jpg

真ん中の花たちは、先が5弁に分かれた筒状花で両性花。
周りを囲む2列の花たちは、花弁が一枚の舌状花で雌花。 長い雌しべが目立ちます。

P9065518シュウブンソウ (443x295).jpg
シュウブンソウ/秋分草 キク科シオン属

咲き始めの頃は、真ん中の両性花の雄しべの花粉の色が黄色くて、より一層可愛らしい「小さな花束」のようで、拡大してじっくり見てみて、益々好きな花の一つとなりました。 次はもっとじっくり粘って、この小さな花束にピントがバッチリ合った姿に出会いたいです。
posted by 山桜 at 21:23| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月22日

「花の回廊」日の出山〜金毘羅尾根〜深沢

                    
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 あっという間に9月も下旬、9月は初分野の幹事のイベントが続いたので、皆様にご迷惑を掛けず、且つ沢山の方に喜んで頂きたいと運営に専念していて余裕なく、ブログの更新もすっかりご無沙汰してしまいました。 活動が多すぎた故の空白であって、なんとか元気に過ごしております。 ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

 書きたかったことは山ほどあるのですが、遡ってのご報告は、とても厳しそうなので先ずは最新の記録から更新します。

 今回は、「日の出山〜金毘羅尾根〜深沢「松葉」ハイキングの下見に行ってきました。
 朝方はしっとり霧がかかっていましたが、日の出山に着く頃には青空が広がり360度の展望を楽しみ、金毘羅尾根は秋の花々が咲き始めて、素晴らしい花の回廊になっていて、感激でした。

 御嶽駅からバス、御岳ケーブルと乗り継ぎ、御岳山参道へ。 

P9226167ユウガギク935 (218x290).jpg P9226172ツリフネソウ939 (207x310).jpg
ユウガギク/柚香菊         ツリフネソウ/釣舟草

P9226169?きのこ936 (210x158).jpg P9226384オトコエシ937 (210x140).jpg
大きな白いきのこ          オトコエシ

 花のお宿「はらしま」さん前の辺りは花の見所 9:40

P9226173トリカブト940 (207x310).jpgP9226174カメバヒキオコシ942 (207x310).jpg
ヤマトリカブト/山鳥兜    カメバヒキオコシ/亀葉引き起し

P9226175道標945 (210x158).jpg P9226176左手に下る945 (210x158).jpg
いつもの御岳山・神代欅の方へ登らずに日の出山方面(左手)へ下ります。 9:45

P9226177駒鳥山荘945 (210x158).jpg P9226178道標945 (210x158).jpg
正面に「駒鳥山荘」を見て下り、道標にそって更に左手に下ります。

P9226181と々炉947 (210x158).jpg P9226180と々炉947 (210x158).jpg
「と々炉」の表札のかかる門の前を過ぎて 9:47

P9226179?946 (207x310).jpgP9226182長い坂下る947 (218x290).jpg
石垣の間に未同定の花の蕾  長い坂を下りますが、ここは冬季は凍ったり積雪があったりで要注意とのこと。 お正月に通る時は軽アイゼンが必要かもしれません。)9:46

P9226183バッコヤナギ?948 (218x290).jpg P9226184バッコヤナギ?948 (210x158).jpg
バッコヤナギ? 余り馴染みのない木々をみることができるスポットです。 9:48

P9226187サワシバ949 (210x280).jpg P9226188サワシバ949 (210x280).jpg
サワシバの実と葉

P9226190ミゾソバ951 (207x310).jpg P9226386ミゾソバ955 (207x310).jpg
ヤマミゾソバ?      ミゾソバ/溝蕎麦 

P9226192山楽荘952 (210x158).jpg P9226193山楽荘952 (210x158).jpg
「山楽荘」前を過ぎて 9:25

P9226387タカオヒゴタイ1002 (210x280).jpg P9226389キバナアキギリ1006 (207x310).jpg
タカオヒゴタイ10:02    キバナアキギリ/黄花秋桐10:06

P9226199キツネノチャブクロ (210x140).jpg P9226200カラカサダケ (218x290).jpg
キツネノチャブクロ        カラカサタケ

P9226201御嶽神社鳥居 (210x158).jpg P9226202道標13F-250 1016 (210x158).jpg
御嶽神社 金色の鳥居         道標13F-250 10:16

P9226203長い階段 (210x280).jpgP9226204二ガクリダケ? (218x290).jpg

長い階段               ニガクリタケ
   
P9226205道標13F-240 1030 (210x158).jpgP9226207階段1033 (218x290).jpg
道標13F-240の先にWC 10:33      その上にまた階段

P9226209広場1033 (210x158).jpg P9226210また階段1033 (218x290).jpg
階段の上に広場があって、また階段 10:33

P9226211アキノキリンソウ (207x310).jpg P9226212ノハラアザミ (207x310).jpg
アキノキリンソウ        ノハラアザミ

日の出山山頂からの展望: 青空が広がってきて真っ白な雲海の中から峰々が顔を覗かせてくれました。

P9226214奥の院 (440x330).jpg
御嶽神社の奥ノ院が祀られている男具那山

P9226390奥の院・御嶽神社 (440x330).jpg
男具那山と御岳山の位置関係を見ると、やはり奥ノ院を祀るお山を遥拝するように御嶽神社が建てられたように思えます。

P9226218御嶽神社・御岳山 (440x330).jpg
御嶽神社(御岳山)が、雲海から浮かび上がると「天空の城」のようです。

P9226393 (440x330).jpg
日の出山と御岳山を結ぶ延長線上の山と言えば…川苔山?

P9226225大岳山 (440x330).jpg
大岳山はどこにあっても分かりやすい

雄大な景色に興奮して、ちょっとお腹が空いたので、おむすびを一つ頂いて、さぁ、また出発です。

P9226228道標13F-S-180 1044 (210x158).jpg P9226229道標13F-S-180 1044 (210x158).jpg
道標13F-S-180 10:44

P9226230階段下る1044 (218x290).jpgP9226232ワレモコウ1045 (210x158).jpg
階段を下ります。          ワレモコウ/吾亦紅

P9226233ツリガネニンジン1045 (218x290).jpg P9226234ベンチ1045 (210x280).jpg
ツリガネニンジン         ベンチ10:45

P9226235階段下る1047 (218x290).jpg P9226236道標13F-130 1049 (210x158).jpg
ステップの低い階段下る        道標13F-130 10:49

P9226239ツリガネニンジン1050 (207x310).jpg P9226240シラヤマギク1050 (207x310).jpg
ツリガネニンジン        シラヤマギク 10:50

P9226241ベンチ1051 (210x158).jpg P9226242道標13F-120 1051 (210x158).jpg
ベンチ                道標13F-120 10:51

P9226243道標1052 (210x158).jpg P9226244道標84-150 1054 (210x158).jpg
道標「つるつる温泉」         道標84-150 10:54

つるつる温泉の道標を見て、「そちらではない」の意識が働いたか、ここで道を誤る。 幾ら歩いたことのある道でも、こういう事があるから下見は大事です。

そんなことも知らず、花にみとれていた私は呑気なもので、申し訳ない・・・

P9226246オクモミジハグマ1054 (207x310).jpg P9226247カシワバハグマ1055 (207x310).jpg
オクモミジハグマ         カシワバハグマ

P9226248ツルリンドウ1056 (207x310).jpg P9226249キバナアキギリ1057 (207x310).jpg
ツルリンドウの赤い実      キバナアキギリ

どうも方向がおかしいということで、来た道を戻って道標を確認すると、11:14
P9226251道標84-150に戻る1114 (210x158).jpg P9226252道標1116 (210x158).jpg
左にかぶさるようについていた手書きの「つるつる温泉」の札の下に、これまた手書きで「金毘羅尾根」の文字が!
 迷う人が多いということで、書いてくれている人もいらっしゃるわけで、ありがたいことです。 できればもう少し見やすく書いて欲しかったけれど…  その次の道標には、きちんと「金毘羅尾根」の文字が刻まれていました。11:16

P9226253道標1116 (210x158).jpg P9226254道標13F-100 1119 (210x158).jpg
道標 11:16              道標13F-100 11:19

P9226255日の出山ふりかえる1119 (440x330).jpg
日の出山を振り返る

P9226256ノコンギク (440x293).jpg
ノコンギク/野紺菊

P9226258ヤマハッカ? (207x310).jpg P9226259ヤマハッカ? (207x310).jpg
ヤマハッカ/山薄荷?

P9226260ユウガギク (210x140).jpg P9226263シラヤマギク (218x290).jpg
ユウガギク            シラヤマギク

P9226264ヤマジノホトトギス1126 (218x290).jpg P9226267ヤマジノホトトギス1127 (207x310).jpg
ヤマジノホトトギス/山路の杜鵑

P9226265倒木の根1126 (440x330).jpg
倒木の根

ここで、先程までチラチラと葉っぱや実をみつけていたツルリンドウの大群落を発見し、大興奮! あれ程高尾山の秋の花々を探そうハイキングで探してもみつからなかったツルリンドウが数え切れないほど花をつけ、まるで絨毯のように地面を覆い尽くしていました。

P9226271ツルリンドウ1128 (440x293).jpg

P9226274ツルリンドウ1129 (210x140).jpg P9226277ツルリンドウ1130 (210x140).jpg
ツルリンドウ/蔓竜胆

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オトコエシ             サルトリイバラの実

P9226284麻生山794m 1154 (210x280).jpg P9226285麻生山794m 1155 (210x280).jpg
麻生山794m 11:54
先日亡くなった、サザエさんのお母さん役で有名な麻生美代子さんを偲んで合掌しました。

P9226288麻生山より (440x330).jpg
麻生山よりの展望 11:54

ここのベンチでランチをとられる人多数・・・普通はそうですよね。 でも私たちには下山後の「松葉」のお昼とビールが待っているので、軽食を補給して歩きます。

P9226396道標84-120 1205 (210x158).jpg
麻生山から下りた所の道標 84-120 12:05  
大勢の人がいて賑やかでしたが、我々の行く方角へ行く人はいませんでした。

静かになった山道で・・・
P9226295ツルニンジン1206 (440x293).jpg
ツルニンジン(ジイソブ)/蔓人参(爺斑)発見! 写真は天地を返していますが、谷側斜面の上から撮ったので、花の中の様子が見られず残念。

P9226299キバナアキギリ・ツリフネソウ1209 (443x590).jpg
キバナアキギリの淡黄色とツリフネソウの濃いピンクが咲き競って、秋の彩の綺麗なこと! 写真では上手くお伝えできないのが残念! 是非、ハイキング本番でご覧いただきたいです。

P9226301ツリフネソウ1210 (210x140).jpg P9226302キバナアキギリ1210 (207x310).jpg
ツリフネソウ          キバナアキギリ

そしてそして、こちらも高尾山ではみつけられなかったジャコウソウが見事に咲いていました!
P9226310ジャコウソウ1213 (207x310).jpg P9226397ジャコウソウ1213 (207x310).jpg
ジャコウソウ/麝香草

P9226313イヌショウマ1215 (207x310).jpg P9226315カシワバハグマ1216 (207x310).jpg
イヌショウマ/犬升麻        カシワバハグマ

P9226316ヤマジノホトトギス1218 (207x310).jpg P9226327ヤマジノホトトギス (207x310).jpg
ヤマジノホトトギス

P9226318道標84-110 1219 (210x158).jpg P9226320道標1219 (218x290).jpg
道標84-110 1219          道標1219

P9226398秋の彩り1221 (440x330).jpg
秋の彩の山道 12:21

P9226323ヤマハギ (218x290).jpgP9226328ツルリンドウ1226 (207x310).jpg
ヤマハギ              ツルリンドウ
  
P9226330下る1231 (210x280).jpg P9226332展望開ける1232 (210x280).jpg
道を下ると展望が開けて 12:32

明るい山道には花も沢山咲いています。

P9226333ヤマジノホトトギス1232 (440x293).jpg
ヤマジノホトトギス

P9226334オトコヨウゾメ?1234 (207x310).jpg P9226336オトコヨウゾメ? (207x310).jpg
オトコヨウゾメ? 葉が黒ずんでいるのでそうだと思うのですが、実の形がちょっと違うような?

P9226337ヤマジノホトトギス1235 (207x310).jpg P9226338ヤマジノホトトギス (207x310).jpg
ヤマジノホトトギス

P9226339ネットと看板1237 (210x158).jpg P9226340 (210x158).jpg
ネットと看板 12:37

P9226342道標1239 (210x158).jpg P9226344動物調査カメラ1251 (218x290).jpg
道標 12:39             動物調査カメラ12:51
突然ピカッ!とフラッシュが焚かれてビックリ!! 変な顔の写真撮られたんでしょうね・・・凹

P9226345秋の彩り1254 (440x293).jpg
秋の彩り12:54

P9226346イヌショウマ1255 (443x590).jpg
イヌショウマ12:55

P9226347山主の印1258 (210x280).jpg P9226348シロオニタケ (218x290).jpg
山主の印1258           シロオニタケ

P9226349下り口の印1318 (218x290).jpg P9226350右が本道1319 (210x158).jpg
下り口の竹札の印(会長お手製) 右の本道から左に入る 13:18

P9226353新所沢線14号へ1320 (210x280).jpg P9226354右は13号 (210x280).jpg
新所沢線14号へ向かう 1320     右は13号

P9226355きのこ (218x290).jpg P9226357深沢へ下る1326 (210x280).jpg 
オレンジ色のきのこ         深沢へ下る1326

P9226360日差し浴びる1338 (210x280).jpg P9226361沢渡る1338 (210x280).jpg
日差しを浴びて、沢渡る 13:38

P9226363沢沿いのススキ1340 (440x330).jpg
沢沿いのススキ 13:40

P9226364秋の空1342 (440x330).jpg
秋色の空 13:42

コボタンヅル
P9226365コボタンヅル・松葉1348 (210x140).jpg お食事処「松葉」に到着 13:48 

6月に南沢さんの山へ下った道よりずっと早く降りて来られました。 あの時は大分下に出て、暑さの中、また「松葉」まで登ってくるのが結構大変でしたよね。
 

やっと遅い昼食、会長は早速ビール!です。 私は前回は山菜うどんでしたので、鹿カレーに挑戦。
P9226366タコ焼きコロッケ・松葉1402 (210x140).jpg P9226367鹿カレー・松葉1409 (210x140).jpg
タコ焼きコロッケ・松葉1402     鹿カレー・松葉1409

タコ焼きコロッケは熱々なので、要注意です。 鹿肉は柔らかに煮込んであって臭みも無く、鹿と言われなければ分からない程でした。 長野県のお肉屋さんから仕入れている鹿肉だそうです。 出来立ての栗の渋皮煮をお土産に購入。

P9226377アカジソ1440 (207x310).jpgP9226370ヤマボウシ1442 (207x310).jpg
アカジソが満開。 女将さんに聞かれた下の駐車場の赤い実はヤマボウシでした。

P9226371コンギク1449 (207x310).jpgP9226376カリガネソウ1456 (207x310).jpg
野紺菊の園芸種 コンギク/紺菊   カリガネソウ/雁金草

P9226378ノブドウ1515 (210x140).jpg
ノブドウも綺麗に色づき始めていました。 

本番は3週間後なので、花々がどれだけのこっているか心配ですが、秋の花は割合に長く咲いているので、だいじょうではないかな…その時はまたその時の花や実の彩に出会えることでしょう。

途中道を間違って20分ロスしたのに、予定通りの時間に駅に到着というマジック? どうもどんどん早足になっているようなので、牛の寝通りの時の見積もりも甘くて反省でしたが、本番での予定時間に十分余裕をもたせないといけませんね。
posted by 山桜 at 23:59| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

サワグルミ と  シナサワグルミ

                    
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 サワグルミって、言葉の響きもこの長く垂れ下がった藤の花のようなふさふさの実も魅力的で、大好きな木の一つです。 ただ大体が沢沿いの大きな木で、橋の上や坂の上からなどでないと、なかなか近くで観察できないのが残念なのです。

<2018-06-08 浅間尾根登山口>
P6082880サワグルミ (443x332).jpg

こちらは、橋の上から間近で見られるポイントで毎年楽しみに観察しています。 今度は花の時期に見たいなぁ

先日の川苔山の沢沿いの道では、足元に房から実がバラバラになって落ちていたので嬉しくなって、やはり落ちていた葉と共に観察しました。

<2018-06-28 川苔山>
P6283598サワグルミ1109 (443x590).jpg

蝶々のような翼の真ん中に小さなクルミの実が入っています。

P6283597サワグルミ1109 (443x590).jpg

葉っぱを裏返しで撮っているのは、まぁ、観察者の哀しい性といいましょうか・・・それなら表も撮っておけばよかったのにね。

そうしてサワグルミLOVEの日々を過ごしていたら、昨年、ナント家のすぐ近くにサワグルミらしき木をみつけ、しかも目の高さで観察出来て喜んでいたのですが、よ〜く見ると、あれれ…何だか違いますよね??

<2017-07-10 狭山丘陵>
P7101955シナサワグルミ (443x295).jpg

房に生っている実の翼が、まるでカエデの実のように細長いのです。

P7101954シナサワグルミ (213x320).jpg P7101952シナサワグルミ (213x320).jpg

P4200485シナサワグルミ (443x590).jpg

そして決定的なのが、この葉の形状でした。
羽状複葉の葉軸に翼があります。
本当は偶数羽状複葉の筈なのに、よりによって稀に混じるという頂小葉がある葉を撮って、定番の方を撮っていないという・・・。
偶数羽状複葉であることは、この上の方の全体写真の葉を見て確認してください。

DVC00850シナサワグルミ (210x280).jpg DVC00851シナサワグルミ (210x280).jpg

オニグルミの実は草木染に使われるので、シナサワグルミでも染めてみようかと採りに行くと、もう茶色になっていました。 

PA113112 (2) (440x293).jpg

真ん中のタネの部分を割ってみたら、小さいながらもクルミの形でしたが、食べられる程の中身も無く、残念ながら試食は出来ませんでした。

近くにあるから、いつでも観察できる♪と思って、この春に散歩に行くと、なんと伐採されて無くなっていました! この地域の環境を保全されている方々が外来種であるということで、取り除かれたのだそうです。  もう少し観察したかったなぁ…と思いつつ歩いていると、実生から育った幼木があったので、こちらの成長を観察しようかと思ってたら、いつの間にか幼木も駆除されてしまいました。 まぁ、そうですよね…仕方がありません。 せめて草木染を試してからにして欲しかったなぁと思っても後の祭りでした。

代わりに在来種のサワグルミを植えるという予定は、ないのかなぁ
posted by 山桜 at 23:52| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月28日

さくらももこさんまで・・・

                    
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 平成29年〜30年は、哀しいお別れが続いて、平成という一つの時代の終焉を感じてしまいます。  

 昨日は、明るく可愛らしくいつも周りを楽しくしてくれた叔母の葬儀でした。  どうしてこんなにお別れが続くのだろうと寂しく思いつつ、高速で見舞われた雷雨が追ってくる気配に急いで帰宅し、ホッと一息する間もなく、「さくらももこ」さんの訃報に驚き、言葉を失いました。

 「ちびまる子ちゃん」も勿論楽しみましたが、我が家では主人もケロも「コジコジ」の、そして様々な「エッセー」のファンでした。 「コジコジ」の続きをずっと楽しみにしていましたのに、それも遂に叶わぬ望みとなりました。 

 本棚から「コジコジ」を取り出してみましょうか。 やかんくん、次郎くん、頭花くん、ジョニー、ハレハレくん、サラサラくん…懐かしいなぁ
 山桜、やかんくんのモノマネ得意でした(笑) 家族3人そろって大笑いしていた頃を思い出して、ちょっと泣き笑いになりそうです…。

 *コジコジについて知りたい方は
  「コジコジ COJI-COJI」公式サイト
   コジコジ・チャンネル(公式動画サイト) 

 さくらももこさん、お腹が痛くなる位、メチャクチャ笑わせてくれてありがとうございます。
 さくらさんのマンガを読みながら、もう笑って笑って、
 「腹、いて〜〜〜っ!」
身をよじっていたKさんの姿を思い出します。 

 「神の国」でマンガ、書き続けてくださいね。  
私もいつかそちらに行ったら、読むのを楽しみにしています。

 それにしても8月15日が命日とは、最後までシュールなセンス。 まるちゃん、やってくれるねぇ

 若しかして、「謎の宇宙生命体」 コジコジと一緒に、宇宙へ旅立ったのかなぁ…26日放送の「ちびまる子」では、そんなメッセージが遺されていたような・・・さくら先生なら、それくらいのこと仕込んでいても全然おかしくないから、次の放送にも期待してしまいます。 
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | マンガ・アニメ等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月21日

まんづ、よ〜ぐ頑張ったなぁ 金農!

                    
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 はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、竿灯に続く秋田の夏祭りが終わってしまいました〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 
 
 解説者が『今の所、吉田選手の方が上・・・』と言い終えるかどうかの瞬間のワイルドピッチでいきなりの3失点。 うわ・・・いやな予感の始まりでした。 それでも1点返して3−1とした頃は、『金足、まだまだ行けるぞ〜』と気合十分でしたが、まさかの3ランを浴び、更に追加点も許し・・・初めて打川選手に継投、 金農はもう1点返したのが精一杯、12−2 大阪桐蔭の圧勝となってしまいました。 

 選りすぐりのエリート集団と言われ、余りの強さからヒール扱いとなってしまった大阪桐蔭ですが、幾ら才能があり恵まれた環境であって、そこまでに上り詰める為に積み重ねた努力は日本一に相応しいものである筈です。 春夏連覇も見事、おめでとう!

 第1回大会も秋田(秋田中)が準優勝、第100回大会も秋田(金足農)が準優勝、節目に決勝に出て来ては2位という所が、何だか秋田らしい奥床しさだなぁ…  選手も応援していた皆さんも、お疲れ様、湯っこさ入ってゆっくり長まって休んでくだんせ。 その前に秋田なら、まんづ酒っこ飲まねばなんねぇなぁ! んだんだ!! んだなっす!

 (な〜んて、俄か秋田弁で失礼しました。 秋田市出身でもKさんに訛りはありませんでしたので、生の秋田弁は義母からの伝授?です。  秋田弁しゃべれば嬉しそうに笑ってたKさんの顔、なづかしごと… 今日は一緒に応援出来て楽しかったです。)

佐々木希さんが金農に送った本当の秋田弁です。
 「しったげ、かっこよがった!! まんず、ゆっくり、休んでけれな」
可愛い子がしゃべると、秋田弁もまた一段とやさし〜い雰囲気になるんですよね〜いいなぁ
posted by 山桜 at 16:59| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

金足農業(秋田)決勝へ!

                    
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 明日はいよいよ秋田県勢103年振りの甲子園決勝、東北勢初優勝へ向けての決戦です! えがったなぁ
秋田市出身のKさんが元気で居たら、もう今頃、どれだけ盛り上がっていたことか…もしかしたら、ケロも向こうにいることですし、甲子園まで応援に出掛けていたかもしれません。
 
 秋田県立金足(かなあし)農業高等学校は、今年で丁度創立90周年。 きっと何かを持ってるに違いない! (新婚時代、甲子園に出場していた「金足」を「かなたり」と読んでKさんに笑われたのが、昨日の事のよう…) そうそう、あの美しい佐々木希さんも在籍されていたそうで、ちょっとびっくり! ←ごめんなさい、これはどうやらデマだったようです。

 あちこちの有名校から選手を集めたエリート集団大阪桐蔭と正反対、生粋の秋田っ子ばかりでここまで勝ち抜いて来たなんて、まるで、どこか野球漫画の世界のよう。 全試合完投を目指すエース吉田輝星選手の奮闘に、日替わりで次々と活躍する選手たちに、手に汗握る日となりそうです。  

 秋田県の人々も信じられない驚きと興奮の坩堝の中にいるようで、秋田の放送局のツィートもこんな勢いで、笑ってしまいました。

 「あああ秋田の皆さん!! なんと明日13:55から #甲子園 を!AAB秋田朝日放送で中継放送することが!!決まりました...!!弊社甲子園の放送は初めてです!!秋田だけのCMもありますので是非・・・是非・・・一緒に応援しましょう!!13:55からですよ!!」

 うわ〜、もう秋田朝日放送を見て応援したくなっちゃいます。 

 ファッションビル「秋田オーパ」さんのツィートも(笑) 落ち着いてないのはご本人ですよね?

「えっ?!マジマジ?!大まじ?!?!大丈夫?!?!?秋田県民呼吸してる?!?!?!生きてる?!?!」
「県民みんな息してないwwwみんな落ち着いて!」

日本、いや世界中の秋田県人の方々、一緒に応援しましょうね〜〜!!! 勝っても負けても、きっといい試合、名勝負を見せてくれるに違いありません。   
posted by 山桜 at 23:59| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年の初タマゴタケ

                    
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例年であれば、とっくに沢山出ている筈のタマゴタケ、今年は遅いなぁ…とパウロの森で探していたら、
「あ、あった〜!」
思わず小躍りしてしまった、今年の初タマゴタケ幼菌。 

<2018-08-16>
P8165259 タマゴタケ(443x590).jpg
白い卵のような外被膜の中から赤い傘が顔を出してきたところで、その愛らしさにウットリ 

<2018-08-17>
P8175174タマゴタケ (440x660).jpg
一つ見つかると、あっちにもこっちにもとみつかるもので・・・こちらは少しだけ成長

P8175172タマゴタケ (440x660).jpg
【タマゴタケ/卵茸】テングタケ科

端正な赤い傘の縁を飾る放射状の溝筋、傘の下には淡黄色のフリルと大理石のような段だら模様のすらりとした柄、その下には白い壷・・・毎年ながらひれ伏してしまいそうな妖しい美しさです。

P8175175タマゴタケ (440x660).jpg
こんなに美しいものには毒がありそうなのに、これが毒キノコの多いテングタケ科でありながら、美味しく頂けるのですから嬉しいやら困るやら…たちまち収穫されて、

P8175176朝食 (440x660).jpg
キャンプの朝のお膳に並んでしまい、みなで少しずつ、森の恵みに感謝して頂きました。 傘にヌメリがあって上品な旨味です。 この日はバター炒めでしたが、お吸い物にすればそのよい出汁の旨味が楽しめます。
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2018年08月19日

今年は生り年?

                    
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P8185244りんごとブルーベリー (443x332).jpg

 山ではブナやイヌブナの実が鈴生り、家でも紅玉リンゴやブルーベリーがたわわに実って枝垂れる程。 できるだけ熟してから収穫したいのですが、そこは空の上から熟し時を狙って待っている鳥との駆け引きの為所…涼しい秋風が吹き出したこの日に思い切ってもぎ取ることに決めました。

 リンゴは日当たりで真っ赤になったものを2つだけ、ブルーベリーは力を入れずとも採れるものだけを集めたら600g弱ありました。 先日、裏高尾のブルーベリー園で皆で摘ませていただいたものにも引けを取らない甘さでした。 雨が少なく日照が多かったせいでしょうか。 その代り実は少し小さ目でした。

 今日は17回目の月命日、主人が私に遺してくれた庭の実りを感謝を籠めて供えました。 大好きだった焼きリンゴやアップルパイ、作りましょう。 はいはい、ブルーベリーは混ぜちゃダメなのね。 分かってますから、ダイジョウブ!
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2018年08月17日

秋色の空

                    
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P8175254秋色の空 (443x590).jpg

 この日の明け方、テントの中はヒンヤリとして来て、思わず寝袋に包まる程でした。 ハイキングに出かけても殆ど汗をかくこともなく、爽やかな風に吹かれて最高の気分でした。 

 あの猛暑はどこにいったやら…いえ、もう2度と戻って来ないで欲しいですけど、余りの急変ぶりに心身がついていかないです。 やはりお盆を境に季節は変わりますね。 水も冷たく感じました。 昔の人はこういうことを肌で感じて知っていたから、お盆以降は海や川に入るなと言い伝えて来たのでしょう。 山も突然の雷雨などが増えますし、気を付けねばいけません。

 それにしても、今年は季節の移り変わりが早くて目まぐるしいです。 また台風が続いて来ているようですし、このまま秋になってしまうのかな? 未だ、スイカも食べていないのに…。
ラベル:裏高尾
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2018年08月09日

人気者 アカスジキンカメムシ

                    
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アカスジに「金」までついたオシャレすぎる人気者、子供も大人もこのカメムシを見たら、ちょっとした興奮状態になる。

P5302675アカスジキンカメムシ (443x332).jpg
【アカスジキンカメムシ】
 ミズキ、ヒサカキ、ムラサキシキブの実などの汁を好むらしく、高尾では割に見掛ける。

この金属光沢のある緑色の美しさ、なんと形容したらいいのか…
得意げに見えて小憎らしいので、ちょっとひっくり返してやったら、

P5302676アカスジキンカメムシ (443x332).jpg

ナント、裏側のオシャレも完璧すぎて、降参です。
因みに色が綺麗なカメムシは、あんまり臭くないそうな。
色で敵を寄せ付けないので、要らぬエネルギーは使わないと。

Gさんも、こんな色合いだったら、あれ程嫌われないのにねェ
posted by 山桜 at 22:49| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月08日

伊達男 アカスジカメムシ

                    
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 真っ白なレースの傘のようなセリ科の花によく飛んでくる伊達男。 自分のオシャレが引き立つことを知ってるのだろうか。

P8085006アカスジカメムシ (443x295).jpg
【アカスジカメムシ】

 こんなに派手では目立って捕食されるのではないかと思うが、赤と黒の縞々は鳥の食欲を刺激しないらしい。 本来はシボがかかった艶消しの肌合いだが、雨に濡れて光り一層華やかに見えた。

 
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月07日

立秋・秋めく山の花々

                    
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 何か月も前の記録を載せている内に、早くも「立秋」です。
 昨日まで37℃もあったのに、今は24℃しかありません。 肌寒くなって長袖を羽織りました。

 そういえば、山でも晩夏〜初秋の花が咲き出していました。 今年は春からずっと季節が前倒しで、花の開花も10日〜2週間ほど早いようです。 夏の終わりを告げるツクツクボウシまで鳴きだしていましたが、今日は涼しすぎてセミの声さえ聞こえません。

P8034770 (393x590).jpg
【カワラナデシコ/河原撫子】ナデシコ科ナデシコ属
 別名: ナデシコ、ヤマトナデシコ

P8034772 (443x590).jpg
【ヒオウギ/檜扇】アヤメ科アヤメ属
 別名: カラスオウギ、ヌバタマ/烏羽玉(真っ黒な実から)

P7194591タマガワホトトギス1429 (393x590).jpg
【タマガワホトトギス/玉川杜鵑】ユリ科ホトトギス属

P8044981フシグロセンノウ (393x590).jpg
【フシグロセンノウ/節黒仙翁】ナデシコ科センノウ属
 8月の山で普通に良く見られた花ですが、ここ10年程の間にめっきり数が減りました。 朱色の目立つ花は盗掘者に狙われやすいのでしょう。 本当に腹立たしいことです。  野山で咲いていてこそ美しいものを・・・  盗んでいった人は、せめてタネが出来たら元の山に播きに行って罪滅ぼしをして欲しいものです。
posted by 山桜 at 16:52| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

ニホンカモシカ 耳をクルクル 

                    
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 妙な日だった。
 奥多摩湖の周り、余所者人のあまり立ち寄らないようなお寺とお宮を廻ることになった。 それらの事はまた別に記すとして、先ずはこちらの話を書いておこう、感動が消えないうちに。

 視界が歪むほど白く火照った参道を一人登りゆく中、視線と気配を感じて立ち止まると、

P8034986 カモシカ(443x590).jpg 

 『カモシカ!』

 優しく落ち着き、木陰に座ったまま身動ぎもせずに、こちらを見ている。 こちらもふっと息を整え力を抜き、全身で危害を加えないことを見せながら、

 「こんにちは。ごめんなさい、ちょっと前を通らせてね」
 そう声をかけると、静かに立ち上がり悠然と全身を現してくれた。

P8034919カモシカ (443x590).jpg

 「わぁ素敵ね、写真を撮ってもいいかしら?」

 笑ってそう話しかけると、左耳をクルリと回して返事をしてくれた。(下2枚の写真を見比べると、左耳の向きが変わっている。 耳が前を向いている時の内側は真っ黒で、外側は毛色が薄い。) どうもこれがこのカモシカの気持ちの伝え方のように思える。

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P8034993カモシカ (443x332).jpg

P8034990カモシカ (443x590).jpg

 最初の写真より緊張感が抜け、堂々としながらも優しい眼差しを向けてくれた。 懐かしい気持ちに包まれたのは、どこか主人に似ていたからか。 そういえば、秋田の家の庭にもカモシカが来ていたことがあった。

 「ありがとう、元気でね。 またね。」
 手を振り先に進むと、振り返り振り返り静かに去って行った。

 P8034928カモシカ (443x590).jpg

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 参道を登りきって神社の階段下から来た道を眺めると、カモシカが小さく見えた。
 
P8034935カモシカ (443x590).jpg

 「お〜い!」
 声をかけ手を振ると、キョトンとした顔で振り返り、またあの左耳クルクルの挨拶をしてくれた。 
posted by 山桜 at 00:00| Comment(10) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする