2019年06月20日

エゴノネコアシフシ断面



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先日、書いたばかりのエゴノネコアシフシ、今が見かける最盛期のようで、
「これは何ですか?」
と、山桜の当番日に来園者の持ち込みがありました。
P6111771エゴノネコアシフシ (440x660).jpg
エゴノネコアシフシ については、先日の記事をご参照ください。

その先日の記事では、外見はぎりぎり平静な気持ちで見られますが、その中は・・・のように書きましたが、持ち込まれたエゴノネコアシフシ、切ってもOKとのことでしたので、縦横に切って中身を観察することが出来ました。

前置きが長いのは、嫌な方が目にすることが無いように・・・との気持ちです。
小さいプツプツがいっぱい!が苦手な方は、素通りされてくださいね。

エゴノネコアシフシ 横断面
P6161869 エゴノネコアシフシ(440x660).jpg

縦断面
P6161873 エゴノネコアシフシ(440x293).jpg
P6161875エゴノネコアシフシ (440x293).jpg

エゴノネコアシアブラムシが、きっちり住み込んでいました。 この安全な部屋の中でのんびり過す筈が、思わぬ破壊者が現れてビックリですよね。 観察の為とはいえ、ごめんなさい。 この先、この子たちは何処へ行くのだろうか。 エゴノキに放したら、どこかで生きていけるのだろうか?
posted by 山桜 at 23:21| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

カキラン/柿蘭



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 近くの湿地に咲いていると聞きながら、なかなか見つけられないでいたカキランが観察園で咲いているのを見てビックリしました。 埋め立てられたり作付を放棄されたりして荒廃する前の池や湿地や田んぼなどから土を貰って来て、埋土種子を発芽させたり、失われつつある湿地植物を育てているエリアで、ひっそりと花開いていました。

<2019-06-11 むさしの自然観察園>
P6111788カキラン (440x660).jpg
カキラン/柿蘭

P6111787カキラン (440x660).jpg
柿の実のような花色に紅色のさし色が素敵です。 イワタバコもこのような色合いですね。

P6111782カキラン (440x660).jpg
花は下から咲いて上に上がっていきます。

P6111786カキラン (440x660).jpg
葉っぱも下が長く、段々と短くなって最後は苞となっています。
posted by 山桜 at 23:38| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

エゴノネコアシフシ



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 エゴノキの白い花が終わり、下の写真のようにヤマガラの大好物の実が沢山ぶら下がる頃、それらに混じってバナナの房のような奇妙なものがぶら下がっているのをみつけることがあります。

<2019-06-11 むさしの自然観察園>
P6111773エゴノキ実 (440x660).jpg
エゴノキの若い実

 これです!
P6111771 エゴノネコアシフシ(427x640).jpg
エゴノネコアシフシ
P6111772エゴノネコアシフシ (440x293).jpg

 実のように見えますが、冬芽が変形してできた「虫こぶ」「虫えい」「ゴール」等と呼ばれるものです。 外見はまぁまぁ平常心で見られますが、この猫足の中には増殖したアブラムシがいっぱいで・・・

 猫足型変形虫こぶの原因になるのは、その増殖したエゴノネコアシアブラムシの大量の吸汁により刺激です。 エゴノネコアシアブラムシは、以下のように、エゴノキとイネ科のアシボソ類(アシボソ、チヂミザサ、コブナグサ等)の間を行ったり来たりするサイクルを繰り返す不思議な習性があります。

・エゴノキで卵で越冬
・冬芽に寄生しメスだけの胎生(体内で卵が孵化)単為増殖をし吸汁
・それらの刺激を受け、冬芽が「猫足型」虫こぶ化
・虫こぶの中で更に増殖(無翅型)
・7月、有翅型が生れ出し、虫こぶの先が開き飛翔
・イネ科のアシボソの仲間に引っ越す
・アシボソ類で胎生単為生殖、無翅型世代の繰り返し
・秋、有翅型が発生し飛翔、エゴノキに戻る
・メス・オスの有性虫を産む
・雌雄が交尾しエゴノキに受精卵を産む(卵で越冬)

吸汁する植物の種類を変えることで、何かの刺激を得るのでしょうか? それとも単に、冬は枯れてしまうイネ科の植物から冬越しの為に引っ越すのでしょうか? 
posted by 山桜 at 23:53| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月12日

アオスジアゲハの幼虫



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 私にはとっても可愛いイモコですが、苦手な方は、どうか素通りしてください。

 むさしの自然観察園のクスノキについていた、アオスジアゲハの幼虫です。 成虫の青緑に輝く2本の縦線というデザインに比べると、随分スッキリした姿ですが、よく見ると密かにその片鱗は見えているような・・・

<2019-06-11 むさしの自然観察園>
P6111769アオスジアゲハ (440x660).jpg
アオスジアゲハ 幼虫

パッと見、目のように見える両側の突起の色が、青緑では? この部分があの翅の模様に広がるのでしょうか?

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クスノキの葉にソックリに擬態した結果が、このシンプルさなのですね。 ちゃ〜んと葉脈模様まであるではないですか!

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上手に隠れていて、万一見つかったら、この偽物の目で威嚇! 成程、いきなりアップで見たら、ちょっと怖いかも・・・
上の二つの大きな眼模様の下にも念入りに、もう2組の眼のような点々がありますが、本物の眼は更に一番下の点々の下に隠されています。 餌を食べる時になれば出てくるんですが、余り近づきすぎたので、動いてくれなくなりました。
posted by 山桜 at 21:35| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月06日

ホシザキイナモリソウ/星咲稲盛草



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 高尾山でもホシザキイナモリソウらしき個体はみかけますが、開きかけのイナモリソウのように見えることもあり、何となくはっきりしないように思っていました。 ところが、こちらで見たものは、間違いなく開ききっても花弁が細いままで、正にホシザキイナモリソウ!と感激でした。

<2019-06-06 >
P6061638ホシザキイナモリソウ (440x293).jpg
ホシザキイナモリソウ/星咲稲盛草 アカネ科イナモリソウ属

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P6061640ホシザキイナモリソウ (440x293).jpg

 日本武尊が祀られて剣が奉納されている軍刀利(ぐんだり)神社の近くに咲いていたので、ここに限っては「星咲」ではなくて「剣咲」稲盛草、と呼びたい気持ちです。
posted by 山桜 at 23:16| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

六甲山(弓弦羽山)・御影石の由来



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 六甲山の名前の由来の一つが「武庫の山」と知り、また「武庫」という地名は今もあるとケロに聞いて嬉しくなり、その武庫地区の中の「御影」という地名にも興味が惹かれて調べていると・・・

 フィギュアスケートの羽生弦選手のファンの間で聖地となっている、神戸の「御影」にある「弓弦羽神社」の由来についての記載にふと目が留まりました。 大フィーバーで人が騒ぐと興味が持てないというヘソマガリの山桜は、今まで全くこの神社のことを調べたこともありませんでしたので、神戸を訪れたことで繋がりだしたご縁の不思議を感じます。

 社伝によれば、
「往古、神功皇后三韓より御凱陣の時、長門國豊浦より摂津國難波浦に向かわれる途中、忍熊王(おしくまのみこ)が兵を挙げたのをお知りになり、皇后自ら当地で弓矢甲冑を納めて熊野大神を斎奉しご祈念されたところ、戦には大勝し、それより後は諸々の願い事は、全て御心のままに叶いました。

 この故事により、神社背後の秀麗な峰を弓弦羽嶽(弓矢)とも六甲山(甲冑)とも言います。又、神功皇后がこの里の泉(澤の井・阪神御影駅南)に、お姿を写しになった故事によりこの里は「御影」(みかげ)となりました。」

 この「御影」の里が産地で御影の港から出荷された花崗岩が「御影石」の名前の由来ということも、恥ずかしながら初めて知りました。 鎌倉とんぼさんに大変お世話になり、この春の三回忌に建立することが出来たKさんの五輪塔も産地は違えてど「御影石」ということで、深い感慨を覚えます。 正に「おかげさま」でございます。 ご縁に深謝です。
posted by 山桜 at 10:52| Comment(0) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月01日

イナモリソウ/稲盛草



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<2019-06-01 高尾山>
 今年の高尾山は、イナモリソウが大豊作、しかもこんなにピンク色の綺麗な花は初めて見ました。
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イナモリソウ/稲盛草 アカネ科イナモリソウ属

名前は、三重県の稲森山で最初に発見されたことによるそうです。 対生する葉を地面に貼りつけるように伸ばし、その真ん中に花を着けます。 

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こちらは高尾では多い白っぽいお花
図鑑では花色は淡紅紫色となっているおで、珍しいと思った上の写真の花の方が、若しかしたら普通なのかもしれません。
  
<2019-05-25 高尾山>
P5251519イナモリソウ (207x310).jpg P5251518イナモリソウ (207x310).jpg
ほのかに藤色がかったお花     横顔はこんな感じ

P5251504イナモリソウ (210x140).jpg P5251513イナモリソウ (210x140).jpg
ツボミの頃        咲き始め 

対生の葉を2対、十字対生で4枚が輪生するように、崩れた斜面などに張り付いているのを良く見かけます。 特に今年は株数が多くて、誰か種でも播いて歩いたのかと思う程でした。

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ハクチョウゲ/白丁花  アカネ科ハクチョウゲ属
同じアカネ科のハクチョウゲの斑入り葉は、生け垣などで良く見かけますが、花や葉の付き方をみると、イナモリソウにソックリなのが良く分かります。
posted by 山桜 at 22:47| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月20日

アケボノスミレ/曙菫



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 今年はなかなか花を見られずにいたアケボノスミレに、三ツ峠山でやっと出会うことが出来ました。 前日の父の月命日に合わせてお墓参りしたお礼に、Kさんからの月命日プレゼントかな

<2019-05-19 三ツ峠山>
P5191340アケボノスミレ (440x660).jpg
アケボノスミレ/曙菫 
Viola rossii(植物採集家ロッシーの名に因む)

 この澄んだやや透明感のある淡い赤紫色の花から「アケボノ」夜明けの空の名を頂いた美しいスミレです。 花はスミレの仲間の中では大きい方で、花弁に丸みがあるので、ちょっと園芸種のビオラ・パンジーにも似ています。

P5191240アケボノスミレ (440x660).jpg
 
 花は、葉が開ききる前に咲き出すので、ピンク色のエイザンスミレの花と見間違えて見逃されるようで、前を行く誰も気づかず通り過ぎてしまい、呼び止めて知らせたい衝動に駆られます。

P5191152エイザンスミレ (440x660).jpg
 こちらが直ぐそばに咲いていたピンク系のエイザンスミレ。 葉は切れ込みがあるので直ぐに見分けがつきますが、花だけ見たら、ちょっと似て見えるかもしれません。

P5191232アケボノスミレ (440x660).jpg
とは言え、やはりこの淡い赤紫色は独特の個性を放っています。

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 後ろに見えるタチツボスミレの青紫色の花と比べてみてください。

P5191168アケボノスミレ (440x293).jpg
 全体の草姿。 スミレサイシンの仲間の柔らかさ嫋やかさを感じます。

P5191332アケボノスミレ (207x310).jpg P5191166アケボノスミレ (207x310).jpg
 蕾の内は赤紫色が更に濃いので、見間違うことは無い代わりに、目立たず見つけづらいかもしれません。
スミレの特徴である、萼の後ろに突き出た距の部分は、太平洋側山地に多い(よって山桜が良く目にする)ナガバノスミレサイシンと同じで丸いお団子状です。

P5191250アケボノスミレ (440x293).jpg
 展開前の葉の様子。 蕾はありませんでした。

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 展開しきった葉の様子。 綺麗な心形で表裏に微毛あり。 このように葉が展開しきってしまった株は、残念ながら、もう今年の開花はありません。
posted by 山桜 at 17:28| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

指沢・惣岳・御前山〜鋸尾根



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<2019-05-07(下見)& 05-14(本番)>
奥多摩湖は貯水量がずいぶん減っていて、いつもは水面下部分の岸壁が白く目立っていた。
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 これから挑む山々が目の前に聳え立ち迎えてくれる。

P5070933 (207x310).jpg P5141440サス沢への登り(I) (210x280).jpg
山の中でも公園の藤棚でも藤の花が見事だったが、目で見ただけで写真は一枚も撮っていなかった。 山の中に入ると喧噪が嘘のように静かになった。 惣岳山への急登(右、I会長撮影)

P5070935 (207x310).jpg P5070936 (207x310).jpg
ムササビの食痕のあるイヌブナの若葉    イヌブナの双葉と本葉

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ギンリョウソウ 今年初めての銀龍草。

P5070934折れた木 (207x310).jpgP5141077サス沢山展望台 (210x140).jpg
直角に折れた木を潜る       指(サス)沢山 展望台で休憩

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指沢山 展望台からの奥多摩湖の眺め。 対岸の左手の大寺山に昨年登って参拝した白い巨塔が見える。

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P5070945 フデリンドウ(207x310).jpg P5070955 ユキザサ(207x310).jpg
フデリンドウの蕾           ユキザサの蕾
竜胆の仲間は日差しが無いと開いてくれない。 ただ、蕾の状態こそが筆竜胆の名の由来だ。 雪笹とはなんとも美しい名前。 未だ固い蕾だったが、ふわりと舞い降りた雪の結晶のような白い花が多数固まって咲く。

P5070948ハウチワカエデ (207x310).jpg P5070951 ウリハダカエデ(207x310).jpg
ハウチワカエデの花           ウリハダカエデの花

P5070950 ウリハダカエデ(207x310).jpg P5070949ウリハダカエデ (207x310).jpg
ウリハダカエデの新芽と芽鱗     ウリハダカエデの花

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大きな岩の群れ この岩の隙間にも色々な植物が生えている。

P5070954 (207x310).jpg P5070947 アカフタチツボスミレ(207x310).jpg
シダ       アカフタチツボスミレ

P5070957 バイケイソウ(207x310).jpg P5070959ニリンソウ (207x310).jpg
バイケイソウ              ニリンソウ
ニリンソウは里山のものとは違って株も花も小型で可憐。

P5070960チドリノキ (207x310).jpg P5070961 (207x310).jpg
チドリノキの若葉と花

P5070963ヤマエンゴサク (440x660).jpg 
ヤマエンゴサク

御前山 惣岳山への登り(I) (210x158).jpg
惣岳山への登り(I会長撮影)

P5070975ナガバノスミレサイシン (207x310).jpg P5070964 (207x310).jpg
ナガバノスミレサイシン   惣岳山山頂

鹿不嗜好性植物の毒草たち
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ハシリドコロ            トリカブト

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カタクリ
去年数週間前に登って沢山出会えたカタクリは、既に盛りは過ぎていたものの、まだ蕾が残っていてくれた。

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伐採された向こうに開けた展望

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ヒトリシズカ 一人が沢山集まって楽しそうだった。

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座ったら釘が刺さりそうなベンチ 岡本太郎だったか「座るのを拒否する椅子」というような作品があったような・・・。

P5070973ヒゲネワチガイソウ (207x310).jpg P5070974ヒゲネワチガイソウ (207x310).jpg
ヒゲネワチガイソウ

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御前山山頂

P5070980コガネネコノメ (207x310).jpg P5070981ニッコウネコノメ (207x310).jpg
コガネネコノメ           ニッコウネコノメ

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トウゴクミツバツツジが美しい道を行く

P5141084マムシグサ群生 (440x660).jpg
マムシグサの群生 あの真っ赤なトウモロコシのような実がここに倒れて発芽したのだろうか?

P5070984鞘口山 (207x310).jpg P5071002ヤマツツジ (207x310).jpg
鞘口(さいぐち)山        ヤマツツジ

P5141116鋸尾根からの展望 (440x660).jpg
鋸尾根 鎖場分岐からの展望
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P5071001 (440x293).jpg

P5141090鋸尾根下る (207x310).jpg P5141083ツルキンバイ (207x310).jpg
鋸尾根 岩場を下る         ツルキンバイ

P5141091イワカガミ (440x660).jpg
P5141094イワカガミ (440x660).jpg
P5070997イワカガミ (440x660).jpg
イワカガミ
鏡のように光る葉に、繊細な絵筆の先のような紅色の花。 近寄ってよ〜く見てみたいのに、咲いているのは断崖絶壁の縁や壁面など、覗きこむと命が危ないような所が多くて冷や汗をかく。 探せば安全な場所で咲いている株もあるので、無理は禁物だ。

P5141095鋸尾根階段上る (207x310).jpg 御前山 鋸尾根階段(I) (210x158).jpg
鋸尾根 鉄階段の上り・下り(I会長撮影)

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天聖神社にお参り

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天空に立つ天狗さん

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P5141100 (207x310).jpg P5141101 モグラ(207x310).jpg
秘密の力を秘めていそうな立ち枯れ木 モグラさん・・・南無

P5141102 愛宕神社鳥居(207x310).jpg P5141103愛宕神社拝殿階段 (207x310).jpg
愛宕神社鳥居          愛宕神社拝殿階段

P5141104愛宕神社狛犬 (207x310).jpg P5141105愛宕神社狛犬 (207x310).jpg
愛宕神社狛犬

P5141106愛宕神社磐座 (207x310).jpg P5071008五重塔 (207x310).jpg
愛宕神社磐座          五重塔

P5141107オダマキ園芸種? (207x310).jpg P5141108オダマキ園芸種? (207x310).jpg
オダマキ(園芸種?)

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愛宕神社の長い階段

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降りて来た階段を振り返る。 まるで天に昇る階段。

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ツクバネウツギ         チゴユリ

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愛宕神社下の公園

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多摩川

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まぁるくご飯をよそったようなお山が見えて、奥多摩駅はもう直ぐ。 
posted by 山桜 at 22:50| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

天から頂いたカヤラン



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P5030865カヤラン (440x660).jpg

 4月に高水山へ登る途中の沢沿いで、空から降って来た杉の枝付きのカヤラン。空中湿度が保てるようにコニファーの根元寄りに括り付けて置いたところ、GWに出掛ける前には、小さかった蕾も順調に膨らんで、花が見られそうと楽しみにしていたのですが、一週間後に帰宅してみると、花柄だけが枯れたようになって残っていました。 ちゃんと咲いて散ったのか、咲かずに枯れてしまったのか、確かめる術もなく残念です。 

 私が拾わなければ、いずれ枯れてしまう運命だったカヤラン、平地の夏の暑さと渇きを超えて来年も生きていてくれることを願うばかりです。

昨年、民家の池の上で見事に咲いていたカヤラン。 やはり空中湿度が大切のよう。
<2018-05-20>
P5202309 (443x590)カヤラン.jpg
ラベル:カヤラン
posted by 山桜 at 23:17| Comment(0) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

ユキザサ/雪笹



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 「雪笹」、美しい名前を頂いて幸せな花と思います。

<2019-04-09 むさしの自然観察園>
P4090975ユキザサ (440x293).jpg

 白い六つの花被片が「六華」と呼ばれる雪の結晶にも見え、他の名前が思いつかない程、ピッタリの名前です。

<2019-04-22 むさしの自然観察園>
P4220295ユキザサ (440x660).jpg
ユキザサ/雪笹 キジカクシ科マイヅルソウ属(旧ユキザサ属)
Asparagaceae smilacina
posted by 山桜 at 12:59| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤマシャクヤク(蕾・開花・結実)



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<2019-04-09 むさしの自然観察園>
P4090973 ヤマシャクヤク(440x660).jpg
4月の初め、白いピンポン玉位の大きさの蕾がソフトボール位に膨らみ始め、

<2019-04-09 むさしの自然観察園>
P4090986 ヤマシャクヤク(440x660).jpg
今か今かと開花を待っていても、この日は開いてくれず、
暫く来れない内に、もう大きく花開いてしまい、
<2019-04-16 むさしの自然観察園>
P4160028ヤマシャクヤク (440x660).jpg
ヤマシャクヤク/山芍薬 ボタン科ボタン属 
Paeoniaceae paeonia japonica

<2019-04-22 むさしの自然観察園>
P4220296ヤマシャクヤク (440x660).jpg
あっという間に、こんな実が生っていました。

ちなみに昨年は、様々な春の開花が2週間ほど早く、ヤマシャクヤクも4月2日には花開いてくれました。 
<2018-04-02 むさしの自然観察園>
P4022291ヤマシャクヤク (440x330).jpg

 思えば、毎日のように父の枕元に通っていた頃でした。 庭の手入れを欠かさなかった父、牡丹の花に傘を差してやっていた父、春の花たちいっぱいに包まれての旅立ちで、これからも命日の度、私たちに花を楽しませてくれます。 最後の、そしてずっと続くプレゼントを、ありがとう。
posted by 山桜 at 12:48| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日

お寺で頂いた大賀蓮根のその後



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 タネから育てている茶碗蓮の他に、「「花祭」甘茶と蓮根 」でお伝えした、ご住職に頂いた大賀蓮の根も植え付けました。 茶碗蓮用に買ってあった荒木田土では足りなかったので、小粒赤玉土やらピートモスやら籾殻燻炭やら、蓮根の成長を邪魔しない用土を混ぜて練ったものを使ったのですが、なかなか水が澄んで来ず、また水を足すたびに濁ってしまうので、中の様子を見られないままでした。

 このままではボウフラ避けのメダカも飼えそうにないので、不要になった銅小物を沈めてあります。(銅がボウフラの孵化を抑制するとのこと。 お墓の花入れに10円銅貨を入れている人もいて、結構古くから効果を期待されているようです。)

 GW後半、ケロの所から家に戻って来て見ると、小さな葉が2枚開いていました。

<2019-05-03>
P5030864 (440x293).jpg

 小さくて睡蓮の葉のようですが、睡蓮のようにV字型の切れ込みはありません。 葉の上で弾かれた水の玉が光りながらコロコロ転がって、今年の七夕にはこの水で墨を磨って願い事が書けそうと嬉しくなりました。
ラベル:ハス 大賀蓮
posted by 山桜 at 21:00| Comment(0) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハスを種から育てたい!(2)



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 東京に戻っても後始末して、また山に出掛けたりで、書き残したいことは溜まる一方・・・どんどん季節的に古くなってしまい、いつもながらお蔵入り多数になりそうです。 

 さて、蓮の芽に再会すると、文字通り驚きの「展開」を見せていました。 先ずは「ハスを種から育てたい!(1)」の後の経過報告です。

<2019-04-16>       <2019-04-18>
P4160054蓮の芽 (207x310).jpg P4180117蓮の芽 (207x310).jpg
タネの中から芽の先が外へ   グングン伸び上がって

 小さな容器では可哀想なので、大きな容器に引っ越しました。

<2019-04-24>
蓮の芽 (207x310).jpg P4240312蓮の芽 (207x310).jpg
折りたたまれていた先も真っ直ぐに伸びあがり、その根元に新しい芽が出て来ていました。

 そして10日程見ないでいたら、ナント!

<2019-05-03>
P5030859蓮の芽 (440x293).jpg
 まるで両手を広げるように、先の芽がぐ〜んと伸びる一方、2番目の芽も既に長く伸びたし、その真ん中に3番目の芽が、ツ〜ンと鳥の嘴のように突出し、驚きの展開をしていました!

<2019-05-03>
P5030860蓮の芽 (440x293).jpg
 ちょうど気泡が目の位置にくっついていて、本当に何かの意志を持った生き物のように見えました。 益々この先の成長が楽しみです
posted by 山桜 at 20:21| Comment(2) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月30日

トリガタハンショウヅル



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 六甲山で葉陰に緑がかった白い薄紙で出来たような花がぶら下がっているのを幾つも見かけ、白い花なので「鳥形ハンショウヅルかな?」と思いつつ、図鑑の写真で見ていた「ハンショウヅルの白花」という雰囲気とは随分イメージが違っていたので、関西ですし、「若しかして、これが白花ハンショウヅル?」と名前を付けて先日はアップしてしまいました。

 ところが再確認すると、「白花ハンショウヅルの花はお椀型、花柄も葉柄も長い」という特徴に合致していません。 
一方、「鳥形ハンショウヅルの花(花びら状の部分は萼片)は、萼片の質が薄く先は広く丸い。花柄は葉より短い」とあって、写真では固く厚く見えた花弁の質が実は薄いことが分かりました。

 よって、先の六甲山のレポの中の写真も「トリガタハンショウヅル」に訂正し、改めてこちらで紹介します。 木陰の葉裏の花ですので、ちょっと暗めです。

<2019-04-28 六甲山>
P4280530トリガタハンショウヅル1427 (440x660).jpg

P4280539トリガタハンショウヅル1442 (440x660).jpg

P4280541トリガタハンショウヅル1442 (207x310).jpg P4280540トリガタハンショウヅル1442 (207x310).jpg
トリガタハンショウヅル/鳥形半鐘蔓 キンポウゲ科センニンソウ属
Clematis tosaensis

「どこが鳥形なのだろう?」と私も不思議に思いましたが、「高知県の鳥形山で最初に採集されたことによる」のだそうで、それが学名に反映されています。


こちらは、普通のハンショウヅルです。 外側が淡紅紫色で肉厚の花びら(萼片)です。
P5101709ハンショウヅル (210x280).jpg P5202340ハンショウヅル (210x280).jpg
ハンショウヅル/半鐘蔓 キンポウゲ科センニンソウ属
Clematis japonica

 最近は、「半鐘」と言っても火の見櫓も減り、何を指すのか分からない方も増えて来ましたが、高めの音が出る小さいの鐘のことです。 火災発生時はサイレンの音に掻き消されて気付きにくいこともありますが、鎮火の後の「カン・カンカン」という去りゆく消防隊が鳴らす、物寂しくまたどこかホッとする感じの半鐘の音は耳にされることもあると思います。
posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月29日

大鳴門橋遠望〜ポニョが走る海



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神話の聖地、伊弉諾神宮、おのころ島神社を後にして・・・
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 青緑に広がるキャベツ畑の道を抜け、淡路島南の鳴門海峡を間近に臨む「うずの丘」に到着。 

 お目当ては、↓こちら 2013年ご当地バーガー・グランプリ1位!
P4270452淡路島バーガー (210x140).jpg P4270453淡路島バーガー (207x310).jpg
淡路島 オニオン・ビーフ・ハンバーガー
すみません💦美味しそうに撮れなかったので、こちらのサイトで美味しさをご想像ください。
淡路島バーガー
オニオンが先に付く通り、厚切りの玉ねぎカツ・玉ねぎチップ・玉ねぎフォンダン(くたくた煮)が主役。 甘辛いビーフとトマトソースが玉ねぎの味を引き立てています。 その上、オニオンリングのサイドメニューまで頼んでしまったので、もう食べても食べてもまた甘くておいしい、玉ねぎ〜玉ねぎ〜の玉ねぎ三昧でした。

 お腹いっぱいになって外に出ると、 
P4270454大鳴門橋 (440x293).jpg
大鳴門橋、そしてその向こうは憧れの四国ですね〜

P4270462大鳴門橋 (440x293).jpg
 大鳴門橋の両側の海には、渦潮が見えるような・・・
 次にケロの所に来られたら、橋を渡ってあの未踏の四国へ連れて行ってくれるかな?

P4270457 (440x293).jpg
 青い海に浮かぶ小島

P4270456鮭幟 (440x660).jpg
サクラマス幟
 ケロは、
 「こわ〜っ、身が削がれたサーモン?」
 などと言ってましたが、これはサクラマス(ヤマメは同種の陸封型)の婚姻色ではなかろうかと。 確か婚姻色が桜色になるのでサクラマスと呼ばれているのでは? でも、こんなに真っ赤だったかなぁ?? 後で確かめますね〜

 <追記> サクラマスの婚姻色を確かめると、桜色にはなりますが、このように真っ赤ではなくヤマメの桜色の部分が濃くなった位の色合いでした。 それでこの「のぼり」を拡大してよ〜くみると、真ん中にうっすら白っぽい筋が透けて見えるようで、やはり目の良いケロが言うとおり、皮を剥がれたか三枚おろしにされた姿の様です 幾ら身の色が綺麗だからと言って、そのような姿で風に吹かれているなんて、あんまりな気がします。 

 同じ道を戻るのも詰まらないので、西海岸沿いの道を帰ります。
P4270471県道25号沿い海 (440x293).jpg
 「あれっ、またキャベツ畑!?」
 と思う程、キャベツにそっくりな色の海原が目線よりも上に見えて、「崖の上のポニョ」でポニョが荒れる海の波の上を走るシーンを思い出してしまいました。
P4270473県道25号沿い海 (440x293).jpg

P4270468県道25号沿い海 (207x310).jpg P4270465アンモナイト像 (207x310).jpg
 余りにも海が迫ってきて落ち着かないので、車を止めて一休み。 こうして眺めれば、何という事も無い穏やかな海でした。 この辺りで出土したアンモナイトのモニュメント。

 私がなんのかんのと騒いで煩かったか、そろそろ運転に疲れたのか、ここから高速に乗って帰路へ。

P4270474明石海峡大橋 (440x293).jpg
 最初に渡った明石海峡大橋を再び渡って戻ると、六甲山系の山並みが見えて来ました。 

P4270866摩耶山? (207x310).jpg P4270867長峰山? (210x140).jpg
ロープウェイが見えるので、あれは摩耶山かな? 山崩れが見えるのは長峰山かな? 目に留まる、気になるというのはご縁があるということですね。(つづく)
posted by 山桜 at 22:58| Comment(6) | 旅歩き・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シロバナウンゼンツツジ/白花雲仙躑躅



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 六甲山で出会えた小さな白い花「シロバナウンゼンツツジ」 花も葉も小さいながら、他にない特別な雰囲気を感じるツツジです。 今年探しあぐねて、たった一輪の落花を見ただけのシロヤシオツツジの真っ白さとは異なる、ほのかに紅色を感じるような温かみのある色合いでした。

 <2019-04-28 六甲山 魚屋道>
P4280537シロバナウンゼンツツジ1441 (440x660).jpg

P4280538シロバナウンゼンツツジ1441 (440x660).jpg

P4280870シロバナウンゼンツツジ1441 (207x310).jpg P4281543シロバナウンゼンツツジ (207x310).jpg
シロバナウンゼンツツジ/白花雲仙躑躅

ふつうのウンゼンツツジはツツジ属最小(葉身0.5-1.0cm)の葉を付け、裏主脈に平たい剛毛がある。花は淡紅紫色。
瀬戸内海沿岸地方に分布する白花ウンゼンツツジの葉は、一回り大きく、表面と縁に茶色の伏毛がある。
花径は1.0cm程で、上部に赤紫色の蜜標(斑点)、5本の雄しべは花弁より長く、雌しべは雄しべより長い。
ウンゼンツツジの三大自生地は、伊豆半島、紀伊半島南部、六甲山だが、六甲山や瀬戸内海沿岸部のものだけ白花をつける。

 雲仙ツツジと聞けば、九州の雲仙岳で発見されたものかと思ってしまいますが、
・雲仙岳には、この種は自生しておらず、名前の由来がはっきりしない。
・古くは「コメツツジ」と呼ばれていた。 今でも和歌山県龍神村ではコメツツジと呼ぶ。
 一方、標準和名が「コメツツジ」の別種も存在するので、紛らわしい。
・雲仙地方には、古くから「ウンゼンツツジ」と呼ばれていたツツジがあるが、牧野博士がその種の標準和名を「ミヤマキリシマ」と定めたことで、今もややこしいことに「ミヤマキリシマ(ウンゼンツツジ)」と表記されている。

 六甲山でも中腹以上に分布(今は200m代の標高にも分布が下がった)とされているのを見れば、「仙人が住む雲上に咲くツツジ」程の意味かも知れませんが、どこかでいつか名前が取り違えられて伝わってしまったのかもしれませんね。
posted by 山桜 at 22:02| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月28日

自凝(おのころ)島神社



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 毎度のこと電線が邪魔ですが、自凝島神社の遠望です。
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P4270447自凝島神社 鳥居 (440x660).jpg
 見上げる程大きな真っ赤な鳥居は、未だ新しいもののようです。(昭和57年建立とのこと) 伊弉諾神社もそうでしたが、何だか新しくなってしまっていて、以前の姿を知りたく思ってしまいます。

 「自凝島神社」は「おのころ島神社」と公式HPでもひらがなで表記されてますが、古事記では漢字の音を借りて「淤能碁呂志摩」の表記、この石柱には「磤馭慮島」と刻されていました。
P4270445自凝島神社 (440x660).jpg

 有名な古事記の国生みの伝えによれば、
 「イザナギ・イザナミノミコトの御親神二柱は天の浮橋の上で、共に天の沼矛(あめのぬほこ)を持たれ、まだ混沌とした世界を「こおろこおろ」とかき回し、その矛を持ち上げられると、矛先からぽたりぽたりと滴りおちたものが自ずと凝り固まって島となったという、これが自凝島である。
  二神はこの島に降り立たれ、八尋殿(やひろでん)を建て、 先ず淡路島を産まれ、次々と大八洲(おおやしま)を産まれていかれた」とのこと。

P4270427自凝島神社 (207x310).jpg P4270428自凝島神社 (207x310).jpg

P4270429自凝島神社 (440x293).jpg

P4270440自凝島神社 (440x293).jpg
実はご一家で御祈祷を受けていらしたので、余り近づかず音も立てずそっとお参りをいたしました。 飽きてしまったのか、女の子が出たり入ったりしていたので、余計に気を散らさないようにと・・・。

P4270430自凝島神社 (207x310).jpg P4270431自凝島神社 (207x310).jpg
古い夫婦松(こえ松)の御神木     境内

P4270439自凝島神社・鶺鴒石 (440x293).jpg
鶺鴒(せきれい)石

 「伊弉諾命・伊弉册命の二神様は、この石の上につがいの鶺鴒が止まり夫婦の契りを交わしている姿を見て、夫婦の道を開かれ御子様をお生みになられました。」とのこと。
 ケロも「新しいご縁を授かりたい時」の手順に法り、良縁を真面目に祈っておりました。

P4270442自凝島神社 (440x660).jpg

 お参りを済ませ、大鳥居に向かって階段を下りながら、
「おのころ島に八尋殿を建て、次に生まれたのが淡路島ということなら、おのころ島と淡路島は別の島のはず。 この神社が建っている地は一体昔はどのような場所だったのだろう?」
 という疑問がむくむくと・・・

 帰宅して調べると、おのころ島は淡路島の東南に浮かぶ勾玉形をした「沼島(ぬしま)」説が有力で、その南東に立つ「上立神岩」は、その周りを巡りながら国生みをされたという「天の御柱」と伝わるのだそうです。 そして沼島には、「おのころ神社」が祀られています。 またもう一カ所、行かねばならぬ所が増えました。

おのころ島神社HP
posted by 山桜 at 23:37| Comment(0) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おのころ島神社へ



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 ちゃんと調べて出掛けていたら、伊弉諾神社に続いて岩上神社にお参りに向かったことでしょうに、残念ながら今回はご縁が無く何も知らず、淡路島のなだらかな山並みに見惚れながらドライブ・・・
<2019-04-27>
P4270422 (440x293).jpg

 途中で一盛り5〜6個もあるようなタケノコが100円でビックリしたり、そこで車を留めずに後悔して、途中の産直野菜のお店を見つけ、大きなタケノコ250円? 見事なワケギ100円? そして瑞々しい新玉ねぎ450円? 確かイチゴも・・・(もう半月以上も経って、安かったという記憶だけで、値段はうろ覚えになってしまいました。 写真も撮って無し。)などを車に詰め込み、また出発!

 こんもりした緑の山(墳丘?)と真っ赤な鳥居が見えて来ました。 おのころ島神社に間違いないでしょう。
 P4270423自凝島神社 (440x293).jpg

(つづく)
posted by 山桜 at 22:12| Comment(0) | 旅歩き・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

六甲山〜有馬温泉



                      自然観察ランキング

 「六甲山」といえば、阪神の応援歌「六甲おろし」ぐらいしか知らなかったのに、いつの間にかKさんの親友、ケロ、そしてハイキングのお客さま・・・と、ご縁が繋がって、この地を訪れている不思議。

 「六甲」というからには、6つの甲羅型の山でも連なっているのかと思ったら、武庫という地名があって「武庫の山」と呼ばれていたのが由来らしい。 もう一説は、単なる「向こうの山」という呼び名から発生したものだとか。 つまり、「ろっこうさん」ではなくて「むこうやま」が、元々の名前で、それに「六甲」の漢字をあて、遂には読み方も「ろっこう」となったという訳だ。

 4月に登った武蔵御岳山の奥ノ院も「甲羅山」の異名を持ち、ヤマトタケルノミコト(倭建命・日本武尊)が武具を収めたことから「武蔵(むさし)」という名が起こったと伝えられている。 「六甲」と「甲羅」、「武庫」と「武蔵」、ご縁が続くときは、何となく関連づくようなことが次々と目の前に現れるもので興味深い。

 さて、前置きが長いのは毎度のこと・・・その「六甲山」に登って来た。

【コース】阪急・芦屋川駅〜大谷茶屋〜風吹岩〜雨ヶ峠〜七曲り〜一軒茶屋〜六甲山最高峰〜住吉(魚屋)道〜有馬温泉

 阪急・芦屋川の駅前は、御世代わりGW絡みの10連休で大混雑。 お弁当と飲み物を買えるコンビニが、六甲山とは反対側の出口の方にしかないことを知らずに出遅れたら、長蛇の列で思わぬロスタイムとなった。 しかし、ここで仕入れなければ、その先にお店はなさそうなので、どうにも仕方がない。 次回は前もって準備しておこう。
<2019-04-28>
P4280475芦屋川駅からのアプローチ1015 (207x310).jpg P4280476登山口1025 (207x310).jpg
芦屋川沿いの道         高座川沿いの登山道入口

P4280477ウラシマソウ1032 (207x310).jpg P4280478大谷茶屋先滝1035 (207x310).jpg
ウラシマソウ         大谷茶屋近くの滝

P4280479海を臨む1039 (440x293).jpg
ふと振り返ると、海が見えた。 山に登って間近に海を見るのは、鳥海山以来だろうか?

P4280480マルバアオダモ1040 (440x660).jpg
マルバアオダモの繊細な白い花、モチツツジのピンク色が新緑に映える

P4280482マルバアオダモ1047 (207x310).jpg P4280481タニウツギ1047 (207x310).jpg
マルバアオダモ        タニウツギ

P4280483ハゼノキ1049 (207x310).jpg P4280484コシダ1051 (207x310).jpg  
頭上には ハゼノキ      足元には コシダ

P4280485風吹岩1114 (440x293).jpg
風吹岩 から 瀬戸内海の眺め

P4280486 風吹岩1119イノシシ(440x293).jpg
餌付けされたのか、人に慣れきったイノシシが出没

六甲山でたくさん見かけた花の一つ
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ムベ 常緑のアケビの仲間で、実はアケビのように爆ぜない。 白いブラシのような花は、花柄に葉の無いイヌザクラ

P4280501ミツバアケビ1228 (207x310).jpgP4280497シハイスミレ1143 (207x310).jpg
ミツバアケビ/三葉木通   シハイスミレ/紫背菫

P4280500ニオイタチツボスミレ1209 (207x310).jpg P4280499ナガバノタチツボスミレ1200 (207x310).jpg
ニオイタチツボスミレ/匂立坪菫 ナガバノタチツボスミレ

P4280513アカフタチツボスミレ (207x310).jpg P4280494 (207x310).jpg
アカフタチツボスミレ/赤斑立坪菫 くり貫かれた切通しの道

P4280495コバノミツバツツジ (440x293).jpg
コバノミツバツツジ/小葉の三葉躑躅

P4280509コバノミツバツツジ1253 (207x310).jpg P4280504散り椿1242 (210x140).jpg
コバノミツバツツジ      散り椿 ヤブツバキ

P4280525六甲山最高峰 1341(207x310).jpg P4280519ツボスミレ1338 (210x140).jpg
六甲山最高峰931m  ツボスミレ・ニョイスミレ/坪菫・如意菫 

六甲山最高峰よりの眺め
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P4280518六甲山最高峰1331 (440x293).jpg
山頂から海に広がる景色が望めること・・・

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P4280523六甲山最高峰 1340(440x293).jpg
P4280526六甲山最高峰1342 (440x293).jpg
P4280527六甲山最高峰1342 (440x293).jpg
なだらかな山並みがどこまでも続いていくのが見渡せること、このような景色を見たのは初めてかもしれない。 奥多摩や関東の山々は高い山が連なるので、なかなかこのようにずっと向こうまで見渡すことはできない。

P4280530シロバナハンショウヅル1427 (207x310).jpg P4280533コバノミツバツツジ1429 (207x310).jpg
シロバナトリガタ?ハンショウヅル/鳥型半鐘蔓 コバノミツバツツジ

P4280535ムシカリ1430 (210x140).jpg P4280536ニガイチゴ1441 (210x140).jpg
ムシカリ/虫狩        ニガイチゴ

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シロバナウンゼンツツジ/白花雲仙躑躅

P4280870シロバナウンゼンツツジ1441 (207x310).jpgP4280539シロバナハンショウヅル1442 (207x310).jpg
シロバナウンゼンツツジ   シロバナハンショウヅル

P4280543 (207x310).jpg P4280547有馬温泉 1455(207x310).jpg
有馬温泉側六甲山登山口      有馬稲荷神社
鳥地獄、虫地獄 など、嘗ては温泉の湧き口だったような立札を見て、地元の方?に謂れを伺ったが分からないとのこと。

P4280546ウワミズザクラ1452 (210x140).jpg P4280548ウワミズザクラ1456 (210x140).jpg
ウワミズザクラ
先程のイヌザクラと似ているが、こちらは花柄に葉が付いていて、花は小振り。

P4280550有馬温泉1510 (207x310).jpg P4280549有馬温泉 1509(207x310).jpg
有馬温泉 うわなり泉源

P4280551有馬温泉レトロ雑貨 フジ 1518(440x660).jpg
有馬の温泉街で見かけたレトロな雑貨店 見事な藤の花に覆われていた。
posted by 山桜 at 18:08| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月27日

伊弉諾神宮(2)境内



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P4270399伊弉諾神社 (207x310).jpg P4270400伊弉諾神社 (207x310).jpg
カンサイタンポポ      ノジ?/ヒメ?スミレ
ノジスミレかヒメスミレか、葉や距などをきちんと見て来なくてはっきりせず、すみません。

P4270405伊弉諾神社 (440x293).jpg
P4270406伊弉諾神社 (440x660).jpg
夫婦大楠木
元は別々の2本の木が合体、樹齢約900年ですって。 今なお伸びやかに天に枝を伸ばしています。

P4270408伊弉諾神社 (440x293).jpg
お茶室「明日庵」
裏千家「今日庵」と関係があるのかな?と思ったら、第十二代家元 又玅斎(ゆうみょうさい)監修のお茶室で、こちらに寄贈移築されたのだそうです。
P4270409伊弉諾神社 (440x293).jpg

P4270410伊弉諾神社 (440x293).jpg

P4270411伊弉諾神社 (440x660).jpg
雨戸が閉められていて窓などの様子が拝見できず残念でした。

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放生の神池に掛かる赤い橋
P4270415伊弉諾神社 (210x140).jpg P4270416伊弉諾神社 (207x310).jpg
人影に群がりよる鯉たち      亀と蛙

P4270417伊弉諾神社 (440x293).jpg
出店の新名物?
「高くて旨いは当たり前、安くて旨いもんを考えた!」
とのこと。 250円だったかな? 
米粉?と玉ねぎと卵と紅生姜で、想像通りの味です^^;

P4270421伊弉諾神社 (440x293).jpg
「陽の道しるべ」
伊弉諾神宮を中心として、

・真東に伊勢神宮(内宮)
・冬至の日の出位置に熊野那智大社
・冬至日の入り位置に高千穂天岩戸神社
・真西に對馬海津神社
・夏至の日の入り位置に出雲大社
・真北に出石神社
・夏至の日の出位置に藤原京・諏訪大社

これらが何を意味するのか、壮大な思いが広がります。

伊弉諾神宮 公式HP
posted by 山桜 at 22:40| Comment(2) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊弉諾神宮(1)鳥居〜本殿



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 東京を出る時には、まさか淡路島に渡るとは夢にも思っておらず、漠然といつか必ず行きたいと思いつつ、何の下調べもしていなかったので、淡路SAの観光案内のカウンターで地図を頂き、絶対に欠かせない淡路の國一の宮・伊弉諾(いざなぎ)神社と自凝島(おのころじま)神社を参拝することにしました。

 伊弉諾大神の幽宮(かくりのみや)の上に鎮座の神社ということで古色蒼然としたお宮さんを想像していたのですが・・・
P4270383伊弉諾神社・鳥居 (440x293).jpg
 真新しく明るい雰囲気の神明鳥居と灯篭群にちょっと拍子抜けしました。 阪神淡路大震災で以前の鳥居・灯篭等は倒壊してしまい、再建されたのではないかと思います。 震災前の鳥居などの様子を知りたいと、ネット検索を掛けてみましたが、見当たりませんでした。 若し次に来られたら、歴史資料館等を見て周ってみたいです。 

P4270384伊弉諾神社・太鼓橋 (440x293).jpg
伊弉諾の命の幽宮のお濠の名残と伝わる「放生の神池」に掛かる太鼓橋を渡り、

P4270868伊弉諾神社・手水 (440x660).jpg
手水(ちょうず)舎へ。 龍口から水が湧き出でていることが多いのですが、こちらでは亀さんの口から。 そして「盥漱」の文字が刻まれた石は「船型」に見えます。 「亀と船」海人族の文化でしょうか?
P4270385伊弉諾神社・手水 (440x293).jpg

P4270387伊弉諾神社ゆるキャラ (207x310).jpg ゆるキャラさん方のお出迎え
 囲まれても恥ずかしいので
 そっと後ろを失礼しました。

 左が「あわ神(じん)」
 右が「あわ姫(ひめ」
 というお名前の様です。

 ご興味がありましたら
 下記のサイトへどうぞ
 淡路市マスコットキャラクター
 あわ神のプロフィール


 


P4270388伊弉諾神社・注連縄 (440x660).jpg
神門には「一宮皇大神」の文字。 地元では「いっくうさん」と親しまれているそうです。
注連縄から下がる紙垂が、見慣れた雷型のものではなく、大麻(おおぬさ)のように房のようになっていました。
その間に下がっている三つ編みが絡んだようなものは何という名で、どんな意味があるのでしょう?

P4270869伊弉諾神社・神官 (210x140).jpg P4270390伊弉諾神社・巫女 (210x140).jpg
凛々しく清々しい神職さんと巫女さん方

P4270391伊弉諾神社 (440x660).jpg
拝殿は、舞殿も兼ねる入母屋造。 
P4270393伊弉諾神社 (440x293).jpg
来たる令和の佳き時代と大神さまの弥栄を祈りました。

P4270394伊弉諾神社 (440x293).jpg
本殿と祓殿の間に掛かる渡り廊下
(祓殿で身を清めてから本殿に渡る習わし)

P4270401伊弉諾神社 (440x293).jpg
本殿は、三間社流造向拝付(桧皮葺きの屋根が前方の幣殿と連結し一屋根に見える)
本殿大床下には、神陵を築いていた数十個の聖なる石が格納されているのだそうです。
P4270403伊弉諾神社 (440x660).jpg
今の本殿は、嘗て伊弉諾大神の幽宮・神陵のあった墳丘を明治時代に整地して移築されたもので、以前は禁足地であり、本殿も墳丘前に鎮座していたとのこと。 何故神陵の墳丘を整地してまで移築したのか、その理由はなんなのでしょう?

P4270395伊弉諾神社 (440x293).jpg
静かな本殿裏 新緑、木漏れ日、小鳥の声・・・こちらも嘗ては私など足を踏み入れらない禁足の地だったのでしょう。 暫し古に思いを馳せ手を合せる時をお許しください。(つづく)

伊弉諾神宮 公式HP
posted by 山桜 at 22:20| Comment(0) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関西タンポポ と 関東タンポポ



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 西洋タンポポと日本在来種のタンポポの見分け方は、在来種の総萼片が下向きに反り返らないことと、ご存知の方も多いと思いますが、今回は、淡路島の伊弉諾神社境内に咲いていた関西タンポポと家の近くに咲いていて関東タンポポの違いを観察してみました。

 先ず、カンサイタンポポの第一印象は、「あれ、花が小さい・細っそりしている」でした。 こうして比べてみると、その印象が間違いなかったことが分かります。

 以下、全て左側がカンサイタンポポ、右側がカントウタンポポです。
<2019-04-27 淡路島>    <2018-04-20 狭山丘陵>
P4270399カンサイタンポポ (207x310).jpg P4200588カントウタンポポ (210x280).jpg
カンサイは舌状花が少なく、花径が小さい(2〜3p)
カントウは舌状花が多く、花径が大きい(3.5〜4p)

P4270398カンサイタンポポ (207x310).jpg P4200589カントウタンポポ (210x280).jpg
総萼片(花の下の緑の部分)の形が、
カンサイは細っそりとしたコップ型、
カントウは丸いお椀型

P4270397カンサイタンポポ (207x310).jpg P4200584カントウタンポポ (210x280).jpg
カンサイの総萼片はすっとしているが、カントウは、総萼片の外片に突起がある(膨れている)

さぁ、それでは、下の写真のタンポポはどちらでしょう?
もう、お分かりですね〜(^0^)!
P4200596カントウタンポポ (443x590).jpg
posted by 山桜 at 22:07| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

淡路島へ初渡り



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 10連休前の25日はハイキング、26日は出発ギリギリまで報告やら後処理やらを片付けて、殆ど着の身着のまま常時ものザックを背負って新幹線に飛び乗り、ケロの所に遊びに行きました。 

 金曜の夜は美味しいお店は何処もいっぱいで、ちょっと残念な(笑)居酒屋さんでしたが、ビールで乾杯! しょっぱいだの何だのと文句を言いつつ、そう言い合える相手がいる嬉しさに杯が進みました。 相手が居ればこんなに喋るのだなぁ・・・としみじみ。 

 翌朝は絶好のドライブ日和、ケロが淡路島へ連れて行ってくれました。 日本中バックパックで歩き回ったのに、淡路島も四国も未踏だったので、初渡りにドキドキ。 初めてっていいものですねぇ

 明石海峡大橋、渡りま〜す! 
P4270372明石海峡大橋 (440x293).jpg
「青い空!」

P4270378明石海峡大橋 (440x293).jpg
「光る海!」

P4270375明石海峡大橋 (440x293).jpg
「おおっ、向こう岸が見えて来た」

P4270377明石海峡大橋 (440x293).jpg
「わぁ、淡路島、大きいね〜!」

P4270381玉ねぎポン酢たこ焼き (440x293).jpg
 青ねぎとオニオンスライス山盛りの「玉ねぎポン酢たこ焼き」@淡路SA です。

 淡路島が玉ねぎの産地とは知っていましたが、これからず〜っと新玉ねぎの甘い香りに追いかけられる道中となりました。
(つづく)
posted by 山桜 at 22:00| Comment(0) | 旅歩き・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月21日

夜桜に月



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<2019-04-18>
P4180116楊貴妃と月 (440x293).jpg

  桜越し 覗く月影 父笑ふ (山桜)

 一年前、父が旅立ったこの日、満開の夜桜にまぁるい月が宿っていた。 

 桜と共に逝った父が、いつも空から見守っていてくれる。
ラベル:夜桜
posted by 山桜 at 22:20| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

パウロの森・4月の定例作業@



                      自然観察ランキング


<2019-04-03 裏高尾・パウロの森>
P4030773 (210x140).jpg 誘引剤を配合して穴をあけたペットボトルに詰め、スズメバチ・トラップを作成しました。 その誘引剤ですが、純米酒、みりん、砂糖、グレープジュース等々をなみなみと大きなボウルに注いで混ぜていきます。大量の砂糖がなかなか溶けず、ぐるぐるかき混ぜている内にアルコールを大量に吸い込んで、あれれ頭がクラっと・・・そして甘〜い香りの誘惑に、ハチではなく、私の方が負けてしまい、ちょこっと味見をば・・・
 「うわ、すご〜く美味しいです♪」
 「これ、ハチではなくて熊さんを誘い込みませんか?」
なんて、吸い込むだけでなく飲んでしまってますます危ない? いえいえ、ほんのちょっぴりで山桜的には全く問題なし。
 「今まで誰も味見なんてしたことないよ〜」
と言われてしまいました。 自制心が無くてお恥ずかしい(。。;)

 その後は、ちゃんと鋸や剪定ばさみを持って、倒木処理や山道の整備に行ってきました。

 お昼には美味しい豚汁、食後にコーヒーを頂き(持参した間伐杉材を使ったマグカップが人気を集めてビックリでした)、午後は班に分かれて、各地域の植物調査へ・・・ 芽吹き前の樹木の同定は森林インストラクターの経験がものを言います。 長老のヒントに色々と救われて何とか記録を残すことが出来ました。 

 殆ど写真は撮れませんでしたけれど、休憩時間等に少しだけ・・・春の森の仲間です。

P4030770ノジスミレ (207x310).jpg P4030776ミツバツチグリ (207x310).jpg
ノジスミレ          ミツバツチグリ

P4030775ヤブレガサ (210x140).jpg P4030777シュンラン (207x310).jpg
ヤブレガサ          シュンラン

P4030779コスミレ (210x140).jpg P4030780マルバスミレ (210x140).jpg
コスミレ           マルバスミレ

P4030781ニオイタチツボスミレ (440x660).jpg
ニオイタチツボスミレ
P4030782ニオイタチツボスミレ (207x310).jpg P4030778タチツボスミレ (207x310).jpg
ニオイタチツボスミレ     タチツボスミレ
ラベル:パウロの森
posted by 山桜 at 13:29| Comment(6) | 森林保全活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月15日

ハスを種から育てたい!(1)



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 先日は、思いがけず花祭りのお寺で蓮根を分けて頂きましたが、実は今年こそ「タネから蓮を育てたい!」と思い立ち、茶碗蓮(小さい鉢でも育てられる小型の蓮)のタネを入手していたのです。

 「種まきはGW頃に気温が20℃以上になってから」と、説明書には書いてありましたが、どうせなら縁起の良い花祭りの日に始めたいと思い、早めの作業開始!

P4080950ハスの種 (210x140).jpgP4080953ハスの種 (210x140).jpg
 これが蓮のタネです。蓮のタネはとても固いので、そのまま播いても発芽しないとのことで・・・ こちらのポッチが出ている方ではなく、

<2019-04-08>
P4080952ハスの種 (210x140).jpgP4080949ハスの種 (210x140).jpg
こちらのおへその窪みがある方を粗目の紙ヤスリ(100番)で、こすり始めました。ナントまぁ固いこと固いこと・・・持っている指の方が凹むほど必死でヤスリを掛けて、やっと固い殻の中の白い部分が出て来ました。 これを水に浸して明るく暖かいお日様の当たる部屋に置いておきました。

<2019-04-14>
P4151117 (220x147).jpgP4151118 (210x140).jpg
7日後、気が付くと開けた穴の中から緑の芽が出て来ていました!

<2019-04-15>
P4150022 (440x293).jpg
更に翌日、芽が伸びて葉の部分まで見えて来ました。 芽が出てからの成長が早そうで、目が離せなくなりました。 この後どんな成長ぶりを見せてくれるのか毎日楽しみです♪
posted by 山桜 at 23:14| Comment(8) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月08日

「花祭」甘茶と蓮根



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 お釈迦様のお誕生日「灌仏会」の4月8日、久々のオフ日で残り一錠となった花粉症の薬を頂きに病院へ行った帰り道、「花祭り」「甘茶」の文字に誘われて門を潜ると・・・
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 ご住職が満面の笑みで手招きされ「甘茶」を振る舞ってくださいました。 甘茶を頂いたのは初めてではないと思うのですが、余りにも美味しく優しい甘み(上品ながら甘味はとても強い)で程よい温かさの甘茶は正に「甘露甘露」で五臓六腑に沁み渡り、身体の中から元気が湧いて参りました。
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境内にはアマチャの木も植えられていました。
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アマチャ/甘茶 アジサイ科(APG分類)
ヤマアジサイの甘味変種とされる。 ガクアジサイには中毒成分があるが、アマチャにはない。 但し、余り濃い甘茶は避けるべき。 生葉に甘みは無いが、下記のように乾燥・発酵させることにより甘味成分を生ずる。

<甘茶の精製法など:養命酒さんのサイトです>
https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/crudem/140327/index.html

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「天上天下唯我独尊」と発声されながらお釈迦様がお生まれの時、九頭竜9匹の龍が産湯の為に降り注がせたという「甘露」に因み、お釈迦様にも甘茶をお注ぎ掛けました。

 私が余り何度も美味しい美味しいと感激して言ってしまったので、ご住職はペットボトルにも甘茶を入れて持たせてくださいました。 その上、ふと目に留まった睡蓮鉢にプカプカ浮かぶ蓮根の訳をお尋ねすると、
DSC_0527 (371x660).jpg
「植え替えで出た蓮根ですので、よろしかったらお分けしましょうか?」
と、夢のような嬉しいお申し出。 仏縁に感謝申し上げ、元気な芽が出始めた蓮根を2本もありがたく頂戴し、大事に持ち帰りました。 今年は、茶碗蓮の種も入手したばかりで、蓮の船が同時に着いたようです。 上手く咲かせられたら嬉しいことです。
posted by 山桜 at 23:08| Comment(2) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野草の天ぷら



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 もう一か月も前の事になってしまいましたが、「春の若菜を食す」という研修のサブ講師を拝命し、先ずは自分でも食してみることにしました。 

<2019-04-08>
P4080966野草の天ぷら (440x293).jpg
(上列左から:三つ葉、雪の下、次列左から:タンポポ、クコ、二輪草、タラノメ、カキドオシ、下:蕗の葉)

P4080969野草の天ぷら (440x293).jpg
 三つ葉、タラノメ、蕗の葉は言うまでもなく美味しく、雪の下は風味は強くないもののモチっとした食感が面白く、タンポポは春菊に似たほろ苦さと風味で、食べないのは勿体無い程美味しかったです。 カキドオシは、甘い香りがハーブティーには良いのですが、天ぷらではちょっと薬臭い感じがして私は好みではありませんでした。 ニリンソウやクコは、天ぷらにしてしまうと何だか分からなくなって勿体無いので、お浸しや汁の実に向きですね。

【追記】
 こちらは、本番で美味しさを教えて頂いた、「山菜」としては扱われない、正に「野草」たちですが、何処にでも生えていて気軽に摘めるのに、山菜に負けない美味しさでした。 

<2019-04-21>
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ハルジオン/春紫苑、タンポポの花、カラスノエンドウ
 
 特にハルジオンは、暫くは蕾を見るとその美味しさを思い出してしまう程の美味(蕗の薹を優しい甘み、さっくりもっちりの食感にしたような)で、研修会でも一番人気でした。 ワンちゃんの散歩道やアブラムシの付いているものは避けて、綺麗なものを摘んで是非、試してみてください。

 良く洗った後、ペーパータオル等できちんと水気を切り、粉を振ってから、天ぷらのとき粉を付けてください。

 カラスノエンドウは豆鞘のついたものも美味しいのではないかと、ひそかに狙っております。 
posted by 山桜 at 20:22| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月07日

(赤花)カントウミヤマカタバミ/関東深山片喰



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 白いノジスミレをみつけて幸先良い高水山、全部で12種類のスミレに出会えました。 その他にこれまた初めて出会ってビックリの花を紹介します。

 最初は『こんなところまでムラサキカタバミが侵入してる?』と思い近づくと、なんとミヤマカタバミそのままで花の色だけがピンク色ではありませんか!

<2019-04-07 高水山>
P4070962カントウミヤマカタバミ赤花 (440x660).jpg
(赤花)カントウミヤマカタバミ*/関東深山片喰
*シロノジスミレは品種名として存在していますが、こちらは分からないので、この表記としています。

P4070906カントウミヤマカタバミ赤花 (440x293).jpg

ミヤマカタバミ(葉裏に密毛)の中には赤い条のあるものもあり、またもっと高い山の針葉樹林帯に生えるコミヤマカタバミには、赤い条が入りますが、カントウミヤマカタバミにこんなにはっきりとした赤花が咲くとは知りませんでした。 

こちらが普通の花色です。 この白に近いごく淡い黄色がいかにも春らしく、葉の形もお洒落で大好きな花の一つです。
P4070963カントウミヤマカタバミ (440x293).jpg
カントウミヤマカタバミ Oxalis griffithii var. Kantoensis
ミヤマカタバミに比べ葉裏の毛が少ない
posted by 山桜 at 22:14| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする