2010年09月25日

西郷どんの命日に何故!


正道を踏み國を以て斃(たお)るゝの精神なくば、

外國交際は全(まった)かる可(べ)からず。

彼の強大に畏縮し、

圓滑(えんかつ)を主として、

曲げて彼の意に順從する時は、

輕侮(けいぶ)を招き、

好親却って破れ、

終に彼の制を受けるに至らん。

                 (西郷南洲遺訓第十七条)




【1877年9月24日】 
 西郷隆盛公(南洲翁) 西南戦争の終結を期し自刃

【2010年9月24日】
 那覇地検、尖閣諸島沖中国漁船衝突事件にて勾留中の船長を釈放。
 民主党・仙谷官房長官「地検独自の判断」と繰り返す。




posted by 山桜 at 11:05| Comment(16) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

中秋のお菓子「月餅」


  「中秋の名月」に備えて、和菓子教室で(和菓子でなく中国菓子ですが)「月餅」を作りました。 焼き立てよりも一日以上寝かせた方が美味しく戴けるとのこと。 最近は真空パック包装されていますが、元々日持ちの良いお菓子です。

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皮*で餡**を包み型抜して鉄板に並べ照りを塗った所    焼上げ寝かせ落ち着いたもの

 *皮 薄力粉・砂糖・ラード・白餡・卵黄・胡麻油・重曹
**餡 小豆餡・ラード・胡麻・松の実・胡桃など (餡は各地で様々な種類があります。)

 日本には1600年ごろ渡来し、後に新宿「中村屋」が日本人の口に合うようにして売り出してから一般的になりました。 日本では、中華料理店等でもお土産として一年中売られているお菓子となりましたが、本来、本家の中国では、旧暦八月十五日の「中秋節」に家族円満を月に祈って戴くお菓子でこの季節だけのもののようです。 

 調べてみると「月餅」に纏わる話は、長く深く広く大変面白そうで、また一つ愉しみが増えました。 

 お隣の国のこと、知っているようで知らないことが本当に多いです。

posted by 山桜 at 20:21| Comment(14) | TrackBack(0) | 和菓子・洋菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間に合った彼岸花

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 彼岸の入り(20日)を過ぎても蕾立ちも見られなかった彼岸花が、雨上がりの22日やっと日向で咲き始めたのをみつけました。 何とか彼岸の中日、秋分の日には間に合ったようでホッとしました。 やはり彼岸花の咲かないお彼岸は寂し過ぎます。 

 
タグ:ヒガンバナ
posted by 山桜 at 18:23| Comment(2) | TrackBack(1) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

お稲荷さんの油揚げ

 狭いバス通りの歩道の向こうから、買物車を引いたお年寄りがやって来る。 横道と交わる辺りですれ違おうと私は歩を早めたが、あちらは歩道の真ん中に買物車を置いて止まってしまった。 バス通りの車線いっぱいにバスがやって来る。 おばあさんの手前で穏やかに待つしかなくなった。

 「お稲荷さんの油揚げ2枚ね」

おばあさんは言った。

 バスが行き過ぎ、会釈して歩を進めながら、
 『ああ、お稲荷さんにお供えする…』
そう思ったものの、果たしてお稲荷さんにお参りに行くとして、わざわざ「お稲荷さんの油揚げ」と言って買うだろうか? そのお豆腐屋さんは、若しかして少し規格外の品を「お供え用の油揚げ」として取り置いているのだろうか?

 『いやいや、お稲荷さん用と言えば、普通は稲荷寿司用の油揚げ?』 
そう、酢飯を詰めるのに薄揚の中がはがれ易い、少し厚めの油揚げなら売れ筋として用意されているかもしれない。
 『でも…「2枚」だけ?』
 稲荷寿司を作るのに油揚げ2枚ではたったの4つしか出来ない。 それにそんな少しだけでは美味しく味を煮含めることも難しい。 では、既に味も煮含めたお揚げかも? それでも2枚は少なくないか…お稲荷さんといえば晴れの日のもの、それを寂しく一人分? 

 引き返してお豆腐屋さんやおばあさんに問い質す訳にもいかず、モヤモヤした気持ちを抱えたまま駅へ向かうと、小さな稲荷社の赤い鳥居の蔭から油揚げを咥えた狐がチョコンとお辞儀し、黄金色の尾を光らせながらコ〜ンと森へ消えていった? 鎮守の杜のお稲荷さんがお呼びのようだ。
 
posted by 山桜 at 15:15| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

水道水が温い

 「夏冷たく、冬温かい」

 これが当地の水道から流れ出る水の特徴でした。 
 地下水系の浄水器など要らぬ程美味しい水でした。

 それが今年の夏は、涼をとろうと水仕事をしたり素麺をキリリと冷やそうとしたりで、いくら水を流していても一向にひんやりと冷たい水が出てこないのです。 計ってみると何と水温が26℃もありました。 出始めはもっと高たったろうと思います。 しかも微かに今まで感じたことの無い臭いがするではありませんか…。

 とうとうこの辺りも水系が変わってしまったのでしょうか? それともあまりにも暑い夏の気温の影響なのでしょうか?

 
 今朝は肌寒さで目覚め、久しぶりに水道水が冷たく感じられて、お湯側にコックをひねってしまいました。 

 「夏温かで、冬冷たい」

 こんな普通の水道水に慣れねばならないようです。


 
posted by 山桜 at 08:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

去年はナポリ(結婚記念日)

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サンタ・ルチア港の「卵城Castel dell'Ovo」 お城の下に埋められた卵が割れる時はナポリも…
そんな「卵城」を眺めて陽気に日光浴中のオジサマ方もまるでピッカピカの卵!?

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 ホテルに戻ると実家の両親から結婚記念日を祝うスプマンテが届いていて…乾杯!

 今年は主人と二人「塩の花」という意味のフレンチ・レストランで昼食のお祝いをしました。 こちらは日本風にアレンジされたチマチマと小奇麗なお料理ではなく、バターも生クリームもハーブもそして自慢のお塩も効いた、お肉・お魚・お野菜の命をそれぞれしっかり戴いたという満足感のある、芯のぶれない食べ応えのあるフレンチです。 ケロロンが居れば写真も撮りやすいけれど、二人だけだとなんだか気恥ずかしくて、お料理の写真さえ撮れないものですね…。

 大手術から9年、後の辛い治療から2年、あれこれ万全とはいかないものの元気に働ける体力も付き、味覚もまずまず戻ってきた中で平穏に迎えられた記念日に、心より感謝致します。 
posted by 山桜 at 19:25| Comment(9) | TrackBack(0) | 旅歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月11日

防災訓練

 かつて関東大震災のあった9月、我が団も万一に備えて防災館に体験訓練に行って参りました。
 
・防災ミニシアター:臨場感ある大型スクリーンと座席の振動
           ご近所の底力と訓練を生かす子供達の活躍

・煙避難体験:煙が充満した迷路内を低い姿勢を保ち壁伝いに避難
・地震体験:大地震が再現された状況下での適切な対応をする訓練
・消火器訓練
・119番通報訓練
・心肺蘇生

心肺蘇生法も以前に講習を受けた時とは異なっており(胸骨圧迫30回+人工呼吸2回の繰り返しを2分以上、救急車が来るまで)、各所に備え付けられて来たAEDも、いざという時、躊躇無く手を出せるようにと新たに講習を受けました。(AEDのふたを開けると手順がアナウンスされるのでそれに従う。 作業が終わるまでアナウンスは次に進まないので焦らずに。)

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 ズラリと並んだ被災者…人形と分かっていても思わずたじろぎます。 本当にこのような状況に立ち向かう時が永遠に無ければ一番良いのですが、いつ何があるかわからない以上、心の準備・訓練が必要ですね。(心配蘇生法は中学生以上)

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 消火器はあっても使ったことはありますか? いざという時に慌てず使うことが出来るよう、こちらでは水が入った容器で実物同様に、火災の生じた様子を映し出すスクリーンに向かって、放水練習をすることが出来ます。(小学校5年生以上)

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 119番通報も、慌てずに落ち着いてきちんと必要なことを正しく伝えられるよう、経験しておくと安心です。 こちらでは選択した状況(天ぷら火災・アイロンの消し忘れ・交通事故・転落事故・ガス漏れ等など)が画面に映し出され、それを見ながら119番通報の練習をすることが出来ます。

皆様もお近くの防災館で是非、体験なさって下さい。 東京には以下の3館があります。

東京消防庁
本所防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/
池袋防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/
立川防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ttbskan/
タグ:防災
posted by 山桜 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 青少年活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月09日

一年前はヴェネチア

 台風が猛暑を吹き払い、久々に風涼しく肌寒いほどの夕べ、ほっと一息、ふとカレンダーを眺めれば、『あ〜一年前はヴェネチアにいたんだ…』 懐かしさに、一年ぶりにイタリアの旅アルバムを開いてみました。

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ヴェネチアのカナル・グランテ(大運河)にかかる「リアルト橋」より望む

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↑クリック(PCによっては更に+印の虫眼鏡をクリック)すると迫力の大画面(ちょっとどうなんだか…笑) 臨場感を味わいたい方は是非!

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           リアルト橋(別名・白い巨像)

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♪オ〜ソ〜レ〜ミ〜ヨ〜 観光客を乗せたゴンドラが続々と運河に繰り出します 

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狭い運河、頭すれすれの低い橋、わざわざスリルのある所を通ってのサービスは柳川と同じ?

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海辺の陽気な太陽が水面・白い壁・鮮やかな色彩に反射してきらめく船着場。  

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クルーザーに乗り換えて海に出れば、狭い空間から開放され景色も心も晴れ晴れ
あれあれ、ガイドさんが指差す先には…

パパラッチに追いかけられるジョージ・クルーニー! 
噂の彼女を同伴してヴェネチア国際映画祭に来ていたようです。

posted by 山桜 at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

夏の実・秋の実

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 この夏、庭は私の手中外。 水遣りだけは出来るだけしていましたけれど、なかなか近づいたり触れたりする機会もないまま成るに任せておりました。

 リンゴ(紅玉)の木は、工事が始まる前の6月にやむなく移植。 適期を外れての移植でしたのでプロの手に委ねました。 まだそれ程暑くもなく雨も降る時期でしたし、植え替えが終わった時、リンゴの木は、とてもその場所が気に入って嬉しそうに見えましたので、「ヨシ、イケル!」と。

 それから3ヶ月弱、数本の枝が枯れはしましたが、植木屋さんがお情けで残してくれた青い小さな実を、健気に少しずつ成長させながら見事にこの猛暑を乗り切ってくれました。 とはいえ、照りつける太陽のせいで、十分に実が育つ前に真っ赤に色づくのを通り越し日焼けしてしまい、とうとうポトリと落ちてしまいました。 

 それでもそっと手に取ると、リンゴのいい香り。 リンゴの木の精一杯の頑張りの結晶です。 ありがたく大切に戴きましょう。 

  
 一方、他の植物がゲンナリとしている中、南国生まれのゴーヤだけはず〜っと元気いっぱい。 場所が無くなったので残したのは一株だけだったのに、食べきれないほどの実をつけてくれました。 さすがに少し実が小さくなってきたものの、まだまだ休まず成り続けています。 

 この暑さの中、成さぬものを嘆かず成るものをありがたく戴くのが「天地の理」なのでしょう。

「いただきま〜す!」

タグ:私の庭
posted by 山桜 at 14:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月04日

OK?KO?決戦



 荒れ狂う海、難破しそうな日本丸、船の上から下から巨大な怪物が今にも襲い掛からんばかり… 

 こんな時は、綺麗事や正義を叫ぶばかりで実力の無い優男より、欲深く強面で憎らしいほど老練な海賊に舵を取って貰うしか生き残る道は無いのか? しかしその為に船(国)を外国に売り渡すのは御免! 何と悩ましいことよ…。

 取り敢えずここは已む無く舵を取らせたとしても、その間に一刻も早く次を、その先を考えなくては日本の未来は危うすぎる。

 日本はどんな国であって欲しいか、そこへ向かう為の船長にはどんな人物が相応しいのか。

 「理想の我が国の形」を国民一人ひとりが真剣に考える時だ。 なんとなく生きていても何とか生きていける未来など、もうありはしない。 

 かつて命をかけ日本を守って下さった英霊方が、それ程までに守りたかった誇り高く美しい日本は今ここにあるのか? 
 
posted by 山桜 at 18:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

やっと秋の空

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 今日で全てのリフォーム工事が終了しました。 とんでもない集中豪雨もありましたし、後半は連日の記録的猛暑の中、黙々と美しい仕事を成し遂げて下さった職人さん方に心より感謝です。 どの親方も若い方も礼儀正しく真面目で控えめで、自分の仕事に一心に力を注いでいらっしゃる姿が素晴らしかったです。 仕事ぶりは勿論ですが、道具を大切にする、片付け掃除をきちんとする、時間を守る、そういう職人さんが私は好きです。

 10時と3時のお茶も慣れればそれほど苦ではありませんでした。 体を酷使するお仕事は、決められた時間に十分な休憩をとるべきと思っていますので、やむなく外出する日も出来る限り保冷ポットで用意しておきました。 毎回あれこれ何をお出ししようかと考えるのもなかなか勉強になりました。 中にはコーヒーが飲めない若い方がいらして失敗したこともあります。 あまりに暑いと乾きもののお菓子は喉を通らないようで、喉越しの良いものや果物や漬物などが良いようです。  

 ご近所の方々にも、工事の車や騒音などでご迷惑をお掛けしていたので、全てが終わって本当にほうっと肩の荷が下りました。

 我が家はずっと殺虫剤も撒かず、出来るだけこの地に住まう生き物達と一緒に暮らそうとしてきたのですが、じわじわと白蟻ではなく蟻に侵略されておりました。 どこからともなく赤っぽい小さな蟻が家の中に入ってくるようになり、ルートをさぐるとサンデッキの隙間や2階のテラスの排水溝の隙間などに巣食っていたのです。 白蟻がいないと安心していたのに足元を掬われた(巣食われた?)感でした。 今はさっぱりと綺麗になり、蟻の姿も見えなくなりました。 

 ほっと一息、ふと見上げた空は、いつのまにやら澄んだ青色に秋の雲。 風も心なし涼やかに感じられます。 あんなに喧しかった蝉達の宴も静まり、草陰から秋の虫の様々な音色が聞こえてきました。 

 さぁ、入れ物は出来上がりました。 次は中を整えなければ! そして愛しの庭の復元を…
引き続き慌しい日々、けれども遣り甲斐のある秋となりそうです。

 
posted by 山桜 at 18:50| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする