2011年04月30日

4月の庭

 あっという間に今年の4月は過ぎてゆきました。 日々慰めて貰いながら、ブログに載せることも出来なかった庭の花々…。 雪も降りそうな月初めから半袖で過ごせそうな初夏の月末。 例年にも増しての気温差を経験し、昨晩からの春の嵐に翻弄され、そろそろ5月の花たちに襷を託す頃のようです。 
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(写真上から)ユスラウメ、ニワウメ、フタバアオイ、ミニ水仙(黄色「テタテータ」白×クリーム「ジャックスナイプ」)、ギボウシ、ヒヤシンス、ネモフィラ、ピンク水仙「ピンクチャーム」、ヒメリュウキンカ「烏葉」、ハナカイドウ、ラッパズイセン、チューリップ「ホランド・シック」、ユリ咲きチューリップ「バレリーナ」、リキュウバイ、ハナズオウとムスカリ、イチリンソウ、サクラソウ、イカリソウ「夕映え」、原種ラナンキュラス、イングリッシュ・デージー、ヤマブキソウ
posted by 山桜 at 23:59| Comment(10) | TrackBack(0) | 私の庭(園芸) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

「白い」紫花菜

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 標準和名: 「ショカツサイ」または「オオアラセイトウ」
    通称: 「ムラサキハナナ」「ハナダイコン」

 外来植物ながら群生する花色の美しさから、あっという間に広まって、もはやあちらこちらで野生化しています。 我が家にも線路脇の群生地から種が飛んできたのか、いつの頃からかポツリポツリと自然に生えだし、今年はその中から真っ白い花を咲かせる株が発生しました。 狭い庭の中で近縁受粉が繰り返された為かもしれません。 

 左手奥に見えているのが本来の紫色の花で茎の色も赤みを帯びていますが、真っ白な花をつけている株は茎色も薄く清楚な雰囲気。 紫色の群生の中で純白に輝いてなかなか美しいものです。
posted by 山桜 at 15:00| Comment(13) | TrackBack(0) | 自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

八手花笠(レンテン・ローズ)

 チャチャさんに戴いた八手花笠(ヘレボルス属のレンテン・ローズ)、2年目の4月を迎えると共に、魅惑的な蕾をむっくりと擡げて、ご覧のように見事に咲き始めてくれました! チャチャさ〜ん、とっても素敵なお花が咲きましたよ〜♪ ありがとうございます^^

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まだまだ沢山の蕾があります。 一つの花が、といっても花弁に見える部分はガクなので、花姿も崩れず咲き続ける期間がとても長いようです。
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 レンテン*・ローズの和名は「八手花笠」の他にも、「寒芍薬」「節分草」とも呼ばれるようです。けれど芍薬も節分草も昔ながらに親しまれている別の花がちゃんとあるのですから、私は用いたくありません。 

「寒牡丹」と言えば、特別に手をかけ未だ寒い時期に咲かせる二季咲き牡丹をさすのですから、それに対比して早く咲かせた「寒芍薬」かとも思われ紛らわしいです。

「節分草」にいたっては、私の大好きな本家の花がありますのに、後から来て名前の乗っ取り?はあんまりと思います。 多分よく名前が分からなかった頃に図鑑などで探して、花の雰囲気が似ているので取り違えたのではないかと思いますが…。

 それらに比べれば、見たまま表現は否めませんが「八手花笠」はいっそ潔い。
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 葉は、確かにヤツデの雰囲気を持っていますし、

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 花姿は花の笠そのものです。
 
 またご存知の方も多いと思いますけれど、園芸店などで「ヘレボルス属」のことを総称して「クリスマス・ローズ」と呼んでいることがあります。 日本ではキンポウゲ科クリスマス・ローズ属との属名がついてしまったので、仕方がないのですが、元々「クリスマス・ローズ」は、イギリスでクリスマスの頃に咲く、ヘレボルス属の中の「ニゲラ」という白い花を咲かせる原種のみをさします。(白花なのにニゲラ=黒い、という名なのは、薬草として用いる根の部分の色が黒い為)

 それに対して3月〜4月の復活祭の頃に咲くヘレボルス・オリエンタリス種を「レンテン*・ローズ」と呼びます。 また、中国〜ヨーロッパまでの原産地も色々の原種を掛け合わせたハイブリッド種も沢山出ており、この仲間の総称としては「ヘレボルス」を用いるのが妥当と思います。 しかし、この「ヘレボルス**」の語源が実はちょっと不穏なので、知る人には好まれず広まらないのかもしれません。

 ヘレボルスは、昔から高い薬効が知られ、薬=毒、「悪霊を祓う植物」として植えられて来た歴史も持っているそうです。
 

*レンテン:レント=復活祭46日前から前日迄の日曜を除く40日の潔斎期間。
      復活祭(イースター)が「春分の日の後の満月の次の日曜」とされ、
      毎年日が3月末〜4月末頃の間で変わってしまう為、大体その頃の
      期間ということで、イースターではなくレンテン(レント期間の)
      を用いたのではないでしょうか。

*ヘレボルス:ギリシア語 hellion(殺す)+bora(植物)


 と言うことを踏まえますと、和名も貰い確かに山野草の趣はありますが、「茶花」としてはどうなのでしょう…。 知ってしまうと戸惑いますね。 

<追記> 「人を殺める」というより「悪霊を退散させる」「魔除けの」植物と考えれば良いですね^^


posted by 山桜 at 15:03| Comment(20) | TrackBack(0) | 私の庭(園芸) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする