2011年07月27日

「無理や我慢は大事」

「無理をしたり我慢したりするのは大事なことです。
そうしないと人間しゃんとしなくなってしまいますもの。」


桐野富士子(陽子のおばあさま) NHK連続テレビ小説「おひさま」より


 いつの頃からか日本に、

 「頑張り過ぎない」
 「無理しない」
 「嫌なことはしなくていい」

 そんな言葉が広がるようになりました。 詰め込み教育の弊害が「いじめ」や「登校拒否」などの心の問題の原因とされ、「ゆとり教育」なるものも実施されましたが、結局解決に至らぬばかりか、益々教育現場の荒廃は進み、あっという間の廃止です。 学校で教えるべき一番大切な科目は「道徳」だと思います。 桐野のおばあさまのように、「人の生きるべき道」を示せる教師が育っていないことが問題なのではないでしょうか。

 私には「坂の上の雲」の頃の、理想を追い求める為に全力を尽くす青年の姿が美しく眩しく見えます。 私にだって、今からだって、そんな生き方が出来る筈。 「日本人は困難に立ち向かう時、本来の力を発揮する」 無理もして我慢もして嫌なこともして、しゃんとしよう。 大志はいいけれど、先ず家の中からか…。

 それから…ちょっと無理して高めのハイヒールも履いてみよう。
 
posted by 山桜 at 12:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月26日

セミの初鳴き記録'05〜'11

 ブログを書き始めたのが2005年の6月、こんなに続くのだったら、もう少しマメに色んな記録をとっておけば良かったと思っても後の祭り。 せめて今まで、ちょこちょこと記録しておいたセミの初鳴き日をまとめておきます。 「初鳴き日」といっても、あくまでも私が気付いてメモした日です。

地域: 東京都 多摩北部



 年 ニイニイゼミ  ヒグラシ ミンミンゼミ アブラゼミ ツクツクホウシ クマゼミ
2005  記録なし  7/13   7/20   記録なし   8/17   鳴かず
2006  7/11   7/7    7/8    7/7     8/9    8/25
2007  記録なし  記録なし  記録なし  記録なし  記録なし   記録なし
2008  7/10   7/14   7/22   7/10   記録なし   鳴かず
2009  7/7    7/11   7/15   7/13    8/4    鳴かず
2010  7/13   7/14   7/17   7/17    8/6    鳴かず
2011  7/5    7/12   7/22   7/25
 

今年は蝉の初鳴きが遅いと思っていましたが、ニイニイゼミ、ヒグラシは平年並み、ミンミンゼミはやや遅めで、アブラゼミはこの7年間で一番遅い初鳴きでした。 前にも書きましたが、私が子供の頃の東京(杉並区)では、アブラゼミが全盛でミンミンゼミの声は御茶ノ水(千代田区)の方まで行かないと聞けませんでしたので、今でも蝉といえばアブラゼミ、アブラゼミが鳴かないと夏が来た気がしないようです。 
posted by 山桜 at 16:29| Comment(6) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

「肉体と精神と頭のメンテナンス」


俺は肉体と精神と頭のメンテナンスにはプライドを持っている。
       7月19日に亡くなられた 俳優 原田芳雄さん(享年71歳)


 「心がけている」ではなく「プライドを持っている。」とは! 

 私に足りないのは、その自身に恥じぬ「プライド」だ。 

 嘗て精神的に非常に厳しい状況にあった時、「自分をこれ以上追い詰めない」と心がけすぎて、今もその部分がフラフラになってしまったままなのだ。 もうその必要なない。 自分を甘やかすのは終わりにする。 …と、今日ここに記し、実行する。 (はい、そことそこと…クスクス笑わない!(;−−)b)
 


タグ:原田芳雄
posted by 山桜 at 14:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月23日

「私の背中を見なさい」


 苦しい時は私の背中を見なさい
  女子サッカー日本代表 澤穂希 北京五輪にて

  あの人があんなに頑張っているのだから、私も負けずに頑張ろう!と思ったことは何度もあるけれど、その反対に、自分が周りの人をそんな風に励ませたことはあっただろうか…。 「黙って背中を見せる」なんて生き方もあるけれど、それをまた、誰よりも苦しかったであろう場面で口に出来てしまうところが、澤選手の凄いところ。 

 私も苦しくなったら澤さんの背中を思い出そう。

 いつかそんな背中を見せられる人になりたい。
 先ずは…背脂を取り除かないとね(。。;)
 
posted by 山桜 at 16:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月18日

ありがとう!なでしこ達!!

 
 ありがとう、日本のなでしこ達!!
 おめでとう、日本のなてしこ達!!

 どんな試練が立ちはだかっても、諦めずに夢を追い続け遂にその栄光を掴み取った姿に、「日本は、必ず立ち直れる!」と大きな力をいただきました。 スポーツの試合を見ていて、知らず泣けてきたのは初めてかもしれません。

 書きたいことが溢れてきて、書いては消し書いては消し、ちっともまとまりません。 何はともあれ、この感激の興奮を残しておきます。

 それにしても、金メダル授与式とか表彰式の国旗掲揚、国歌斉唱とか、ワールドカップには無いのでしょうか? それを見たくて、ずっとテレビを見ているのに…。 またしても、あっても流さないとか、ないですよね??
<追記:NHK BS1では全部放送されたのだそうです。 何故、家族はよりによってフジテレビを見ていたのでしょう…(悲;;)>

 
なでしこ勝利を伝える産経新聞・号外
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2011/07/20110718wwc.pdf 

posted by 山桜 at 10:21| Comment(7) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

日本の花に寄せて

 東京ではお盆の入りを迎えた地域も多い13日、我が家で初めて山百合の花が咲きました。 これまで何度か栽培を試みましたが、病気が発生して上手く育ったことがなく、昨年は出来るだけウィルス感染の恐れのない清潔で水はけの良い土壌と自生地に似せた環境を用意し万全を期しましたので嬉しさも一入です。 

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山百合 2011-07-13
 
 見事に膨らんだ蕾が弾けると、まるで宇宙の始まり「ビッグ・バン」!のように溢れるエネルギーを放出。 その造形は縄文時代の火焔土器のような力強さ。 子供の頃は、この毒々しい斑点や派手な色合いが好きではありませんでしたが、本能的に山百合の持つ妖しい力に「畏れ」を感じていたのかもしれません。 

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野花菖蒲 2011-06-19

 山百合の野生の獣のように大らかな美しさを見ていたら、その対極、どこか文化的に洗練された美しさの野花菖蒲を思い浮かべました。 どちらも日本で生まれたままの姿の原種植物。 日本人に備わる天然の大らかな姿、清らかに己を律して正しく生きようとする姿が、それぞれの花に重なるように思えました。

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河原撫子(大和撫子)2011-06-19

 かと思えば、この河原撫子のように控えめで恥ずかしがりや、それでいて踏まれても踏まれてもへこたれず枯れることなく、何度も花を咲かせる強かさも持っています。 どの花が好きかと問われれば、撫子と答える人が少なくないかもしれません。

 山百合のように自由に生きたい、野花菖蒲のように気高く生きたい、けれど私は撫子の花…と思ってしまうのも、日本人っぽい所でしょうか。 あちらは向日葵、私は月見草…なんて仰った方もいましたね(笑) 

 いやいや同じ「なでしこ」でも、今は「なでしこJAPAN!」でしたね〜☆ 撫子のイメージも大いに様変わりの大活躍でした!! 

 日本の人々は古の頃より、天地(あめつち)の森羅万象を足元の草から夜空の動きまで大いなる好奇心を持って見詰め、その理(ことわり)に学んできました。 私は大宇宙の果てまでこの目で見ることはできませんけれど、夜空を見上げ身近な草花に親しむことが人一倍大好きです。 日々異なる姿で語りかけてくださる大きな小さな神様がたに教えを請いながら=天地に遊びながら、歩むべき道を迷ったり躓いたりしつつ、生きてゆきたいと思っています。 
posted by 山桜 at 20:08| Comment(12) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月04日

日光K美味しいお店

 いくら駆け足の参拝でも日光山巡礼は半日では終わらず、お昼を随分回ってしまいました。 身体は冷え冷えですし、お腹はぺこぺこ、出来れば美味しいものを〜と思う気持ちと、もう何処でもいいから早く休みたい〜と思う気持ちのせめぎ合い。 そんな時、以前から気になっていたものの、いつも満席で順番待ちが出来ていたこともあるお店に、なんとお客様がいないのを発見!

 雨でなければ日光山二社一寺の参拝もなかったでしょうし、このお店にも入れなかったかもしれません。 ご縁に導かれて計画とは違っていくのもなかなか楽しいものですね。

【fudan懐石 和み茶屋】
 
<ゆば懐石*四月の献立>
 メモも取っておらず献立表もどこへやら…記憶の糸を辿って… 

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 引き上げ湯波・胡麻豆腐? 湯波好きには溜まらない引き上げ湯波の下にはもちもちの何だったかなぁ…豆乳の葛寄せだったかも?? ケロ、覚えてる?

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蛍烏賊、独活、うるい(大ギボウシ)、人参、慈姑?、茗荷茸?、オクラ、スナップえんどう、出汁巻き卵、菜の花、?、鮭の手毬寿司、 素材の味を引き出す最適の手が惜しげなくかかっていました。

 ここでお料理の美味しさに辛抱溜まらず、メニューには無い(あくまでも茶屋ですし…)注文をば…。 なにせ体が冷え切っていてこのままでは絶対に風邪引きそうだったので…。 

「あの…もし出来ましたら、熱燗、お願いできないでしょうか…」

 他にお客様も無く、ずぶぬれの私たちを気遣われ、わがままを聞いてくださって…そっとお銚子とお猪口を出してくださいました。 その上毛布まで! ありがとうございました。 胃にも心にも温かさが沁みましてございます。

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蕗の信太巻き、筍、こごみ(草そてつ)、蚕豆、蓬?生麩、山芋?の梅酢漬(花びら型抜き) このお皿を見て、開口一番「蕗に油揚げって間違いないよね〜♪」ほんに美味しゅうございました。

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揚げ巻き湯波の煮含め これは初日に「魚要」さんでいただいた「湯波蕎麦」にものっていた揚げ巻き湯葉にたっぷりのお出汁がふくふくと浸み込んでいて、口に含めばじゅわっと広がる滋味…。

 「あれ、このお皿、家のと同じじゃない?」と私。
 「そうそう! こっちの湯呑みの色合いと切り込みも似たのがあるよね」とケロ。

 なんと、こちらで使われている器の幾つかは、拙ブログでも度々ご紹介したきた「益子のみやざき窯さん」の「刷毛目五寸皿」と「しのぎカップ」ではないかと思われます。 益子と日光は、結構近いので不思議はないのですが、こうして思わぬ所でめぐり合えて出来て感激でした。 宮嵜さん、ご覧になっていらっしゃるでしょうか? 間違いありませんか?

 益子や笠間などの窯も震災で大きな被害を受けています。 もし、何かお気に召した器がみつかりましたら、ご縁を結んでくださると私も嬉しいです。
益子焼通販・陶器・和食器/みやざき窯」← 1クリックでリンク先に飛べます。

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白魚と芹?のかき揚げ、酢の物?(何だったかなぁ…ごめんなさい)、桜飯、沢煮椀 ご飯の上に掛かっているのは、ユカリではなく桜の塩漬けを干して細かくしたもの。 桜の香りがふわ〜っと…。 胡椒の効いた沢煮椀がいいアクセントでしめてくれました。

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白玉胡麻餡蜜 だたの餡ではなく胡麻餡というのがにくいですね〜 餡・寒天・白玉にはうるさいケロも納得のお味でした。

 お土産は、「油源」さんで山独活と蕗の薹を沢山(お安くてビックリ!)、地酒は「吉田屋酒店」さんで楽しいお話を伺いながら、アレコレ利き酒させていただき選びました。(またしても昼から呑んでますが、決してこちらから要望した訳では…^^;) あのお宮さんの宮司さんは大層お酒がお好きらしいですよ〜(お酒好きの宮司さんって、別に珍しくないですね^^)

 そして帰りの車中でケロは(まだ食べるんかいな!)、「牛めし弁当」を…温泉卵の殻をむき、黄身をとろ〜りとからめて、いっただきま〜す!
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 ケロ曰く、濃い目のご家庭の味って感じでご飯が進むそうな。 よく見れば、お土産に山菜を買った、お惣菜の作り売りもしている「油源」さん製造でした。 ご縁は続くものですね〜 

 車窓から見える日光の杉並木が夕闇に消えていくにつれ、私たちもトロトロと夢の中へ…。 大震災で延期になった母娘二人旅、平常時に受けることの無い強い印象を残してくれました。(おしまい)

          *         *         *

 うううっ、旅日記を何とか最後まで書き終えたのは初めてです! やはり時間は自分で生み出すものですね。 そして、なんとこのご縁の連鎖はまだまだ続くのでした。 それはまた後の心で…。
 
posted by 山桜 at 11:16| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月01日

日光J大猷院(家光)廟

【輪王寺・大猷院(たいゆういん)廟】
 大猷院は三大将軍家光公の法名(亡くなってから贈られる名前)。 家光公の祖父・家康公に対するこの上もない高い尊敬の念から、決して家康公を祀る東照宮を真似たり凌いだりしてはならぬとのご意向により、規模は小さく色合いも金・黒・赤を基調とした抑え目の色調となっています。 

 金・白を基調に五色に彩られた絢爛豪華な東照宮よりも、却ってこちらの重厚・厳かな雰囲気が好もしく思えました。 かといって決して質素でも地味な訳でもなく、品格の高い特上の装飾がしっかりと施されています。 

 あまりにも激しくなってきた雨と寒さの中、駆け足の参拝となってしまい、傘を差しながらの撮影ではピントも定まらず残念でした。 次回はこちらを重点的にゆっくりとお参りしたいと思います。

 沢山の門を潜り、階段と折れ曲がった道を昇り行く過程で振り返り見下ろせば、眼下に広がる山に囲まれた庭園も美しく、まさに「さながら天界に昇りゆくような」気持ちを味わえます。

「二天門」 正面には「持国天」「広目天」、背面には「風神」「雷神」が。 ああ、この風神様の風袋の柔らか味がたまりません! 
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雷様〜雨止ませてくださいませんか…
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「夜叉門」
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 牡丹の彫刻で飾られていることから別名「牡丹門」とも。
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 正面・背面では、四夜叉が警護にあたっています。 
 ごめんなさい! お名前が、分かりません。
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「唐門」の白壁の装飾 彩色の無い真っ白な彫刻の清楚さに惹かれました。
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「金閣殿」(拝殿・相の間・本殿) 
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「金閣殿」を囲む塀の出口を潜るとその先に・・・
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「皇嘉門」この先は、奥の院・家光公墓所へと続きますが、通常非公開。
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 大猷院廟、今まで素通りばかりしていましたが、もう何十年も前に参拝した東照宮の奥の院・家康公の墓所と並んで、日光山でもう一度じっくり訪れたい場所になりました。 
タグ:日光 家光
posted by 山桜 at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする