2011年09月28日

清里E花のペンション

 「美し森」からピクニック・バスで清里駅へ。 宿泊予定地「清里の森」へ向かうバスが来るまでの間、急速に冷え込んで来ましたので駅前の喫茶店でホットミルクをいただき暖をとりました。 大きなマグカップにたっぷりのミルク! 流石に清里のミルクは、温めてもまた美味しくてほんわか。 

 11-08 112.jpg11-08 241.jpg11-08 030.jpg この日のお宿は、数え切れない花々で囲まれた白いペンション。 前庭はイングリッシュ・ガーデン風に洋花も使われていますが、メインの大きなお庭には清里に元々咲いていた可憐な山野草だけが大切に護られています。 傾斜地とその中を通る小川という立地が生かされ、みなそれぞれの適所に植えられ、のびのびと嬉しそうに風に揺られていました。

 翌朝は一番のりで、お庭を独り占め。 心ゆくまで散策してきました。

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【蓮華升麻(レンゲショウマ)キンポウゲ科 レンゲショウマ属】
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【草牡丹(クサボタン)キンポウゲ科 センニンソウ属】
 ハイキング・コースで撮影した草牡丹と取り違えて載せていましたが、こちらで撮影したものでした。

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【節黒仙翁(フシグロセンノウ)ナデシコ科 センノウ属】

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【鵯花(ヒヨドリバナ)キク科 フジバカマ属】

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【小葉擬宝珠(コバノギボウシ)ユリ科 ギボウシ属】

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【山蛍袋(ヤマホタルブクロ)キキョウ科 ホタルブクロ科】
 ホタルブクロはガク片とガク片の間に小さな三角形の付属体が反り返って付いていますが、山ホタルブクロには付属体はなく、その部分がプックリと膨らんでいます。 もう少し色の濃いものが多いですが、こちらのヤマホタルブクロはホタルブクロと殆ど同じような淡い色合いでした。

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【女郎花(オミナエシ)オミナエシ科】
posted by 山桜 at 18:57| Comment(8) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

清里D天女山ハイキング・コース後編

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12:28 【ソバナ キキョウ科 ツリガネニンジン属】

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12:35 【コエゾゼミ?】 ジーー、壊れたゼンマイが唸り続けているような鳴声

11-08 063.jpg12:52アサギマダラ

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12:58 枯れ沢の筈が連日の雨の後で立派な生き沢に!
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12:59 木漏れ日に光る沢 (ケロ撮影)
11-08 064.jpg13:00
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13:01 轟音と滝しぶきに気をとられないように…

11-08 208.jpg11-08 216.jpg13:07笹を食い尽くす無数のイナゴ?(興味のある方は写真をクリックし大きな画面でご確認ください。 近くを通るとこれらが一斉に飛び交うのでケロは大騒ぎ…ヤレヤレ)から逃れ森のトンネルを抜けると…

11-08 211.jpg13:15 やっと開けた牧場に出た〜!

13:28 赤い砂礫の広がる展望台(テーブル・ベンチ有)に到着。 
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目の前の斜面には牛さんがいっぱ〜い ハイジが駆けて来そう♪
八ヶ岳連峰の赤岳・権現岳、奥秩父連山、甲斐駒、北岳、富士山等も見える筈…、う〜ん?
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13:49 またまた広〜い牧場を横切って…

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14:04 またまたまた沢を渡る。 ここで山桜ついに膝が笑って石の上でよろけ、両手もついて四つん這いに! それでも何とかシブトク堪え、奇跡的?に川の中にも落ちず水にも濡れませんでした〜^^: ケロは、その一部始終を目撃し、真っ青だったようで…ゴメンね。 この写真撮影時には未だかなりの心拍数でした。(苦笑)

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14:27 針葉樹林の笹原を抜け

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14:33 迂回路を横目にきつめの登りを選択肢して「羽衣の池」へ。
 
【羽衣池】「美し森」の神々の集いに「天女山」の天女を招き舞を
      奉納させる際、天女は「天ノ河原」で身を浄め、
      舞衣を「羽衣池」で洗い浄めたと言われています。

今や「池」というより「湿地帯」で羽衣は洗えそうにないです。

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11-08 089.jpg14:53 「美し森」に到着。 休憩所周りに林立する手書きの「日本一美味しいソフトクリーム」の看板と麓より100円ほど安いお値段に釣られました。 確かに歩き続けて喉が渇いていましたし、目の前に広がる景色を眺めながらペロリと戴きましたが、日本一かどうかは…? 有名な「清里のソフトクリーム」、お店によってそれぞれ個性がかなり違います。

【美し森】八百万の神々が年に一度ここに集い、国を治める掟を
     話し合う慣わしがありました。 この森が斎庭で
     「斎し森(いつくしもり)」と呼ばれ、
     それが変化し「美し森」になったと言われています。

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14:57 甘いものを得て元気回復、この木道を少し降りるとお花畑の中の散策路があります。 そのまま10分も降りればピクニック・バスの停留所もある「美し森駐車場」、さらに50分程も歩けば清里の駅です。 

 行きのバスで清泉寮の辺りを通った時には濃霧で雲行きも怪しかったのですが、八ヶ岳などの雄大な展望には恵まれずとも、冷涼な気候の中、時々は晴れ間も覗くまずまずのお天気で気持ちよく歩く事が出来ました。 地図を読み取れば予想はできたものの、思ったよりも起伏の多いコースで余裕を持ってスタートした積りが、乗りたいバス到着(15:22)が目前になってしまい、美し森の散策路もゆっくりと周れず残念。 

 やはり下りで膝に痛みが来たのは体重増加の影響でしょう…。 下りで膝にタメがきかなくなるとキツイです。 グルコサミンのお世話にもなりました。 何とかザック以外の負荷は膝にかけないようにしたいものです。 



天女山入口11:26〜天女山11:51〜天ノ河原12:10〜八ヶ岳牧場展望台13:30〜小滝14:05〜羽衣池14:30〜美し森駐車場15:06 (計3時間40分 220分)

天女山・美し森ハイキング・コースの所要時間は、歩程だけで大体2時間40分(160分)となっています。 私たちは「天の河原」へ寄り道したので+30分(昼食時間10分除外)で190分は歩いたとして、220−190=30分も休憩や撮影に費やした??? 

雨上がりで足場が悪かった(谷筋の道は殆ど小川状態)こともありますが、モデル時間の内、天女山〜八ヶ岳牧場展望台50分で達成は、結構健脚な私たちでもちょっとキツイ感じがしました(約60分かかりました)。 他の部分はモデル時間より全て早めにクリア出来ているので、足場の悪い時はここが一番の難所でしょう。 「アップダウンが多く距離の割りに時間のかかるコース」という評はアタリです。 このコースでは、枯れ沢が生き沢になるような時には特に、所要時間の見積りは余裕を持って多めにがお薦めです。

*どうも写真メモリの撮影時刻とメモの時刻が合わないを思ったら、デジカメの時刻表示が16分進んでいましたので、携帯付属カメラの時刻に合わせ初稿に訂正を入れました。
 
posted by 山桜 at 19:09| Comment(8) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

清里C天女山ハイキング・コース前編

11-08 046.jpg11:00「天女山ハイキング・コース」といえば、天女山の頂めざして歩くものでしょうが、私たちは次の宿が「清里の森」の中ですので、フィナーレを「美し森」とする逆コースをとりました。 先ずはピクニック・バスで「八ヶ岳倶楽部」へ。 

 そこで何か食料が無いかと物色するも「かりんとう」くらいしか見当たらず、どうやら美味しいものはレストランの中だけの模様…。 レストランで食事する時間は勿体無いので、持ち合わせの食料と非常食で乗り切ることとし、折角寄ったので売店やギャラリーや庭園を散策。 

 使うのが楽しくなりそうなセンスの良い園芸グッズ、実生や挿し木等で殖やしたと思われる山野草や八ヶ岳在来種の苗木などが、有名な方(俳優・柳生博さん、園芸家・柳生真吾さん)のお店の割りにとても手頃なお値段で売られていました。 広い林の中の敷地はごく自然な風合いに心を込めて手入れがされているのが分かります。
 
「八ヶ岳倶楽部」公式HP http://www.yatsugatake-club.com/

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【黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)】 ユキノシタ科

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【車百合(クルマユリ)】 ユリ科

11:26「八ヶ岳倶楽部」を後に「天女山登山道入口」へ到着。 
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 入口からはいきなり急めな階段。 山道の要所要所には小さな祠や石碑が建てられて、息のあがる登り道で励まされます。 この日のお天気は朝霧立ち込め朝露したたる中、ギリギリ曇り…かと思うとサッと青空が垣間見れたり…山の天気はクルクルと忽ち変わってゆきます。
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11:32

11:42
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11:51天女山山頂(1,529m)は、ちょっとした広場があるだけなのですが、その先の駐車場を通り過ぎ「天の河原」までいくと、そちらの方が標高も高く眺望も開けており、赤茶の小石の広がる様子はまるで山頂。 お昼はこちらでとることにしました。 
11-08 198.jpg11-08 194.jpg11-08 197.jpg12:15「天の河原」にて、「ともにこの森」の「清里ジャム」で買った「スコーン」と「ジャム付きラスク」とペットボトルにペンションで汲んできたお水でランチ。 「カロリーメイト」と「ウィダー・イン・ゼリー」は予備にとっておくこととしました。 「天の河原」の斜面には、沢山の小さな苗が小岩に囲まれて大切に植えられていました。 





 天の河原には朝露を含んで可愛らしい花々が咲いていました。
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【松虫草(マツムシソウ)】 マツムシソウ科 マツムシソウ属 12:10

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【釣鐘人参(ツリガネニンジン)】 キキョウ科 ツリガネニンジン属 12:10

駐車場〜天女山頂上の方へ戻り、ハイキング・コースに入った林の中の道には…
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【草牡丹(クサボタン)】キンポウゲ科 センニンソウ属 12:31

「天の河原」へ寄り道した分、通常の「天女山ハイキング・コース」の所要時間プラス40分かかりました(昼食時間込み。 片道歩15分程。)
posted by 山桜 at 22:51| Comment(12) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

清里B

 お馬さんには乗れなかったけれど、可愛い動物達に癒され、達者な手綱さばきの頼もしい子供達の姿に感心しつつ(もう何十回も通っているそうな…うらやましい!)、牧場を後にして再び荷物を背負ってテクテク歩く。 清里って車で回る所なのかなぁ…ちょっと横道に入ると、木や草が生い茂り歩道の敷石も荒れていてちょっと歩き難かったです。 まぁ、山道よりは遥かにいいんですけど…(笑)

 歩きつかれてペコペコのお腹を充たしてくれたお料理の数々
(えっ、こんなにたっぷり!? いえいえ各2名分で取り分け) 
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下段右端:お世話になったペンション前景

 さて、ぐっすり眠った翌朝は、いよいよハイキングというか、ちょっとした山麓縦走へと出発です。
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可愛いバス停に来るのは可愛い「ピクニック・バス」で中もメルヘンチック♪
一区間¥300、一日乗り放題¥600(絶妙な料金設定ですよね。というか、一区間¥300が高い!)
posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月06日

豪雨台風12号


 清里行の途中ながら、刻々と入るノロノロ豪雨台風12号による多大な被害状況…気持ちが旅記録の更新に向かいません。 年初にこの兎年は余りよくない事が生じるとは聞いていたけれど、これ程までに前代未聞の事態が続くとは、想像を遥かに越えていました。

 那智勝浦も新宮も3月に訪れる予定で宿やバスの予約もしていた所です。 熊野の那智大社にも土砂が流入。 程なく訪ねたいと思っていましたが暫くは叶わないかもしれません。 奈良の長谷寺や吉野の金峯山寺も被災。 懐かしい訪問地やネット友の縁の地の名をこうしたニュースで聞くのは辛いものです。 まだまだ被害状況さえ伝わって来ていない被災地もあるかもしれません。 どうかこれ以上の被害が広がりませんように…。

 結納の日に亡くなった娘さんとそのお母さん、二人を失いながら災害対策の陣頭指揮をとる父であり夫である町長さん、土砂にのまれる寸前に窓から息子を逃したお母さん…ほんの数日前まで、まさか我が身にそんなことが降りかかろうとは思いもしなかったことでしょうに。 

 この台風の中、北海道を旅してるケロは、今日もなんとか無事宿に着いたと連絡がありました。 何もかも順調な旅よりも、色々な困難に遭ってその都度判断しながら必要に応じて予定変更等もし、何とか乗り越えた旅の方が後々の糧となるもの。 思えば私もあちこち放浪しては、随分親に心配かけたもので、因果応報かな。 自分の育てた子を信じて待つより他ないですね。 
タグ:台風
posted by 山桜 at 17:03| Comment(16) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月05日

清里A

笑い顔?の山羊さんのいる牧場
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遠くを見詰める山羊さん  馬に乗りに行ったのですが、すっかり腰が引けてる人が…

 その上、注意事項をじっくり読んでみたら、飲酒乗馬は禁止と…当然ですよね。 全く計画性無く、喉の渇きに任せてビールをあおってしまい、あえなく断念することに。 ケロが鼻を撫でていたジュレップ君?は、何故か段々と瞼が閉じてきて物凄く眠そうに… 
  
posted by 山桜 at 22:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

清里@

 どうも強い低気圧、特に今回のような大型で動きの遅い台風には弱くて困ります。 耳はツーンとしたまま、頭はモア〜っと胸はザワザワしていて落ち着きません。 本を読んでいても字や絵を書(描)いていても集中出来ません。 パソコンなど開く気持ちになれず、また大きな被害が出ている中、楽しかった旅の記録を載せるのは気が引けて、いつしかすっかりご無沙汰してしまいました。 

 夏休みも終わり、明日からはいつもの生活が戻ってきます。 久々に気合をいれ?更新に向かいました。 (ケロは未だ夏休みですけど、バイト&旅三昧で殆ど家におりません。 勉強しなくて大丈夫なのか…!?)

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特急スーパーあずさで小淵沢へ。 小淵沢で日本一の標高を走る小海線へ乗り次ぎです。 朝からなんやかやとダイヤが乱れ、結局鈍行で行っても同じ時間の電車に乗り継ぐことになり、小一時間小淵沢駅でぶらぶら…(良く考えたら次の鈍行も遅れていたので、同じではなかったです。) ログハウスのような待合の天井には、ちょっと不釣合い?なシャンデリアですが、ガラス工芸が名産な土地柄だからでしょう。 蛾はジッとしていてくれるので観察しやすくありがたいです。(カシワマイマイ?)

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清里駅についた頃には11時もまわり、小淵沢に漂う駅蕎麦の匂いの誘惑に耐え続けたご褒美に早速お昼です♪ 八ヶ岳ミルクたっぷり3時間煮込んだホワイトソースが自慢の「アミ」の野菜グラタン・甲州地鶏グラタン ケロに家のグラタンは具が多すぎと…やはり具は少なめでホワイトソースたっぷりが美味しいですよね^^;

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「ともにこの森*」の「ミルクプラント」さんのミルクそのものの爽やかな味わいのソフトクリーム、「清里ジャム」さんのグラニュー糖使用で砂糖の癖を感じさせない果物の香り・風味の生きたネクタリン・ジャム 甘いものの後には「萌木の村」の「ブルーパブレストラン・ロック」の地ビールで乾杯! 

 さ〜て、昼ビールをグイっで、すっかりゆるゆると愉快な気分になって向かった先は…。


*「ともにこの森」: 
  どういう意味かな〜?と思い、帰宅してから調べたら…
 「友ニコの森」友がニコニコ笑顔で集う森、説がありました。
  何故かHPなどには記載がありません。
  何となく謎めかして置くのが良いのかもしれませんね。
タグ:清里 ビール
posted by 山桜 at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする