2013年05月30日

カッコウ初鳴き

カッコウるんるん カッコウるんるん

 何年振りかでカッコウが戻って来ました。 最後にカッコウの声を聴いたのはいつだったか…忘れるぐらい長い間、どこか投げやりで寂しげな(山桜の勝手な思い込みです)ホトトギスばかりが鳴き盛っていて、高原を思わせる涼しげなカッコウの声が消えていましたので、復活してくれてバンザ〜イ!な気分です。 

 最も托卵される方の小鳥たちにとっては、ホトトギス(主にウグイスに托卵)もカッコウ(主にノビタキ、モズ、ホオジロ、オナガ等に托卵)も迷惑な存在ですね。 どうせなら、最近増殖中の中国鳥ガビチョウ(画眉鳥)の巣に托卵してくれないかなぁ… ガビチョウに罪は無いとはいえ、すっかり我が物顔、大きな声で鳴き騒ぎ、他の鳥や人間を縄張りから追いやる姿は目に余ります。 何とか自然淘汰で少しは減ってくれたらと、穏やかな共存に向けて切ない願いです。

 …と書いてから、もしやと思い調べてみると、ホトトギス⇒ガビチョウの托卵はもう始まっているようです。 ホトトギスが増えた理由の一つでしょうか? こんなところからも生態系が少しずつ変化していくのですね。

<記事中の鳥の名前をクリックするとリンク先の情報ページに飛べます。 それぞれの声も聴けますのでお楽しみください。> 
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2013年05月29日

5月に梅雨入り

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 本日5月29日、関東甲信地方が早くも梅雨入りと発表されました。 平年より10日、昨年よりも11日早い、史上3番目に早い梅雨入りだそうです。 最近ははっきりとした梅雨入り梅雨明けが無いような年も続きましたが、5月に梅雨入りというのは記憶に無く驚きました。 

 それでかどうだか、家の前に土石流がなだれ込み、撒いたばかりの種が〜〜!! …という夢を見てしまいました。 家の心配より種の心配をしているとは、私の見る夢らしい所です(。。;) 降れば土砂降りと言うことが少なくないこの頃、大きな風水害などが無いことを願うばかりです。

 <写真> 山アジサイ「新宮手毬」 淡青色を帯びた可愛らしい手毬型の山アジサイです。 熊野古道を歩くのに訪れた和歌山県の新宮に関係あるのかしらと思い求めたのですが、後で調べると愛媛県の旧新宮村(現四国中央市)産とのことでした。 それにしても¥250とは、山アジサイも人気でお安くなりました。 
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2013年05月23日

山桜桃梅(ゆすらうめ)

 今年は大粒の実が沢山鈴なりで、思わず「きゃ〜っるんるん」と歓びの声を上げて…えっと、実を収穫する前に写真を撮るべきでした…(。。;)
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 山桜桃梅…で「ゆすらうめ」と読むらしいのですけれど、一瞬、どこで意味が切れるのか混乱しそうですね。 恐らくは、「山桜」+「桃梅」ではなくて、「山」+「桜桃(さくらんぼ)」+「梅」で、「山になってるサクランボみたいな味の梅」というところでしょうか(笑)?

 調べてみますと、生薬としての名前が「山桜桃(サンオウトウ)」でおまけにサクランボにしては柄が無いので「梅」までつけてみたのかしら。 お花は白に近い薄紅色で柄のない桜といった控えめな風情ですし、この真っ赤な実の印象からの命名ですね。 それでも感じは春の花揃い踏みでまるで「三春」です。

 いっぽう和名の「ゆすら」というのもまた、ゆかしい響きで心惹かれます。 お花が揺れる風情から…などの記載も見られますが、食いしん坊の山桜的にはやはり鈴なりに実った赤い実を枝ごとゆすって収穫する図が浮かびます^^
posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 私の庭(園芸) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月21日

タケノコは何処へ?

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 もう5月も半ばを過ぎたというのに、春の大きな楽しみである新タケノコを味わっていません。 いつもは生協のチラシに九州から順に産地が北上しつつ、皮付きの産直タケノコが掲載されるので漏れなく恩恵にあずかれるのですが、見落としてしまったのか、これまで一度も注文できていません。 八百屋さんやスーパーの店頭でも無人販売コーナーでも見かけず、デパートでやっと見つけたのは、皮つきの小さなものが2つで1000円近く…皮を剥いたらその半分以下の大きさになりますから、まるで松茸並みの値段! とても手にする気持ちになれませんでした。 

 不作の原因として考えられるのは、この春の異常低温と少雨の影響でしょうか? 2011年、東日本大震災に襲われた年も不作だったようで、果物と同じように豊作と不作が交互にくるそうで、今年はその不作年にあたるのかもしれません。 それにしても全国的に不作?なのか、これほどあの魅惑的な姿を目にできないというのは生まれて初めてです。
 
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 「地震が来たら竹林に逃げ込め」と子供の頃に言われましたけれど、張り巡らされてはいるものの根が浅い(上の写真参照:穴の上部に竹の根の先が見え、その下は空洞)竹は、此の所続いている地震の揺れで、少なからずダメージを受けているのかもしれません。 イノシシやシカの食害も増えていると聞きます。

 先ほど、丁度竹林のお手入れをされている方がいらしたので、
「今年はタケノコが少ないようですが…」
と伺いましたら、
「いや、此処では沢山採れましたよ。」
と、意外なお答えをいただきました。 よく見れば、そこは北斜面で水脈があるのか余りカラカラに乾くことのない場所のようでした。 もう少し下って、水路沿いの竹林を見ると、

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 元気な若竹が沢山空に向かってグ〜ンと伸びあがっていました。 どうやら、多摩北部、水脈のある土地では不作とは無縁だったようです。 私が丁度タケノコの出ていた頃に地元にいなかっただけだったのでしょうか…??  嗚呼、筍を思う存分食べたい! 北国から豊作の便りが届くのが待ち遠しいです。
タグ:タケノコ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月19日

ホトトギス初鳴き

 
キョキョキョッキョキョッ 
キョキョキョッキョキョッ 
キョキョキョキョキョ…

 夕暮れ道の薄闇の向こうから、今年のホトトギスの初鳴きが聞こえてきました。 日中の気温は上がっても宵の風はまだ涼しくて…と、思っていたらホトトギスが連れて来たのか、心なし湿度が上がり夏が近づいてきたような雰囲気です。
 
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月09日

生まれた〜!!\(‘jjj’)/

<<!注意!>>
  ウジャウジャ系が苦手な方は…
  ご覧にならない方がよろしいかと…(−−;)



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 生まれたばかりの小さな命達のなんと健気で愛らしいこと! 真っ黒な小さな瞳にジッと見据えられ、カメラを手に思わずたじろいでしまいました。 こんなに小さくても、立派な「生まれながらの狩人」です。 おお、もう既に勇ましくも鎌を振り上げているじゃありませんか…!

 親が晩秋に産み付けた卵の詰まった「卵嚢」と昔教わったのですが、今は「卵鞘(らんしょう)」と呼ばれるお麩状の物体から、次々と孵化して糸状のものにぶら下がりながら雫のように再度自分たちで塊りを作ったかと思うと、はしっこいものからてんでんにあちらこちらへばらけ散っていきました。 テリトリーは早いもん勝ちなんでしょうね。 エサを捉えなければ生きていけないし、一方木の上からは小鳥たちが目を凝らし、地面ではトカゲやカナヘビが舌なめずりしながら待ち構えていますし…。 生きていくのは厳しいなぁ… と、一昨年も同じようなこと書いていたようです(。。;)> 私も負けないように、ピシッと気合い入れなくっちゃです。

 <写真: 今年初めての真夏日となった日、オオカマキリの孵化 2013.05.09>
 

モヤッとするので、参考までに調べてみました。
 卵塊: 文字通り、卵の塊り。 卵嚢、卵鞘も含む。 
     (カエル、ウミウシ、アメフラシ、など)
 卵嚢: 卵塊が、袋状の(柔らかい)もので覆われているもの。 
     (クモ、巻貝=海ホオズキ、など)
 卵鞘: 卵塊が、鞘状(固型の)もので覆われているもの。 
     (カマキリ、ゴキブリ、など)
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月08日

「感情で表情を変える人より…」


「感情で表情を変える人より、表情で感情を変える人が賢者」

 
posted by 山桜 at 16:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月04日

卯波小波(ミズキ)

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 「みどりの日」です。 皐月の明るい光を受け煌めく若葉に真っ白な花の映える頃となりました。 ヤマボウシ(山法師)や ホオノキ(朴の木)の白花も大好きですが、今時分はこの雄大に枝葉を広げるミズキ(水木)が武蔵野の林の中で目立ちます。 小花の房を一斉に真上に向けて咲かせるので、皐月の風に煽られて揺らぐと、まるで若葉の青波の上に小花の白波が跳ねているようで見惚れてしまいます。 名前の通り水を好み、川や池などの水辺で良く育ちます。 春先に枝を折ると水が滴り出すほどに吸い上げているそうです。 一度試してみたい…。 

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 10メートルもの高木になるので、なかなか花を近くで見られないのですが、階段の近くに生えている木があってラッキー! ちょっと暗がりでしたが、白い花を見るには丁度良かったです。 明るいと白花は眩しすぎるので。

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 よく見ると、同じミズキ科のヤマボウシと似て4弁の白い花びらに見える苞片*があります。
 


【卯波小波(うなみさなみ)】
 陰暦卯月の頃に立つ波、さざ波のことだそうです。
 山桜的には、因幡の白兎のように波頭をピョンピョンと
 白波が跳ねていくイメージ…

【苞(ほう)】
 花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のこと。
 苞葉ともいう。また個々の苞を苞片という。
 大抵は普通の葉より小さくて緑色をしたものであるが、
 花弁(花びら)や萼(がく)に見えるような植物もある。

posted by 山桜 at 00:00| Comment(7) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする