2017年06月30日

「鴎外の庭に咲く草花ー牧野富太郎の植物図とともに」展

 夏越の大祓いの日、暫く行けないでいた持病の経過観察に行き、肥大も悪化もナシでホッと一息。 折角都心に出て来たついでに、同じ地下鉄路線で行ける「森鴎外記念館」まで足を伸ばしました。 この企画展のタイトルを見たら行きたくなって・・・

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 *既に終わってしまってからのレポで申し訳ないです。
 
 自邸の庭に四季折々に咲く花々を記した「花暦」には、私も同様ですから鴎外さんと「仲間ですね!」と固い握手をしたい気持ちになりました。 牧野先生の植物愛溢れる細密な植物画と共に足跡を辿った展示もさることながら、鴎外と富太郎を語る動画が4本流されていて、もう、知らなかったことだらけで・・・恥ずかしながら森鴎外も牧野富太郎もどういう人柄なのか誤解していたというより、殆ど知らなかったことに愕然としました。 

 鴎外は夏目漱石に比べると何だか気難しそうで、小説にも手が延びにくかったのですが、これ程までに植物を愛し自分の庭で沢山育てていたこと、小説の中にも沢山の植物を登場させていたこと、そして主人と同じくらいの若さで亡くなったこともあり、ぐっと親しみが湧き今更ながらもっと読んでみたくなりました。

 考えてみれば、「森 林太郎」という本名からして、森や林、そこに暮らす植物・生物に興味を持つのは必然ですね。 牧野先生が「植物の精」とすれば、鴎外は「森林の精」かもしれません。 森林の国ドイツへ行ったのも偶然ではないような。

 余りにも優秀過ぎお国の為の軍医という仕事に専念せねばならない立場、自分のやりたいことが自由に出来ず苦悩しながら若くして亡くなった鴎外と、自分のやりたいことに思い切り没頭して94歳の人生を全うした牧野富太郎、奇しくも同じ年に生まれた二人が、それぞれ違う道を進みながらも植物と言う接点とそれを通した交流を持っていたことに救われる思いがしました。

 牧野先生の植物画は人気で殆ど売り切れており(鴎外記念館でそれらを求めるのは自分的に?ですし)、鴎外の多才さの一片を思い知らされた「東京方眼図」を手に入れました。

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 今では普通にお世話になっている地図の方眼割りですが、日本では鴎外が最初に取り入れたのだそうです。 「いろは・・・ と 一二三・・・」の割り振りが時代を感じさせます。 タモさんが古地図でぶらぶら出来るのも鴎外のお蔭なんですね。

 残念ながら鴎外の愛した庭や東京湾も望めた自邸「観潮楼」などは焼失(後に住んだ人の失火と戦火で)、イチョウと門の敷石と「三人冗語の石」に僅かに面影を遺すのみ。 今は、敷地跡に鴎外への気持ちが籠められた職人技を集めて造られたモダンな森鴎外記念館(陶器二三雄氏設計)が建っています。 最早「モダンな」と言う言葉が既に古い感じがするようになりましたね。

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左:焼け残ったイチョウとその奥に見える「三人冗語の石」
  鴎外が腰掛け、幸田露伴、斎藤緑雨と共に写った写真が残る
右:門の敷石(団子坂ではなく当時正面玄関のあった藪下通りに側)
  軍服姿の森鴎外が出勤前にここで軍馬と写った写真が残る


〔展覧会要旨〕森鴎外記念館HPより
文京区立森鴎外記念館には、『花暦』と題する鴎外の自筆原稿が遺っています。この原稿には、2月から9月までの8カ月間の草花の開花状況が記されています。書かれた年代は確定できていませんが、明治30年頃の観潮楼(鴎外自邸)の庭を観察したものと推定されます。

 明治の文豪・森鴎外が草花を観察していたこと、少し意外に思われるかもしれません。鴎外の日記や子どもたちの遺したエッセイからは、草花を好み園芸を楽しむ一面をみることができます。また、鴎外は自身の作品の中にもたくさんの草花を登場させています。その数500種以上、植物専門家でもないひとりの作家が取り上げる数としては、並外れた数といえるでしょう。作品の中の草花は、季節感や自然の美しさを忠実に伝えるものもあれば、鴎外の想いを伝える表現手段として登場するものもあります。草花の健やかな姿に鴎外は心を癒されると同時に、草花への関心が創作活動の契機にもなっていたにちがいありません。

 本展では、観潮楼で咲いていた草花と鴎外作品にみられる草花を、鴎外と同じ文久2(1862)年生まれの植物学者・牧野富太郎の植物図とともに紹介します。草花の姿や印象を文字で記録した鴎外と、部分図や解剖図を盛り込み形態や性質を緻密な図で記録した牧野。互いの日記に名前が記されるなど、2人には交流もありました。物事を克明に捉え続けた2人の目を通して、鴎外の〈庭〉に咲く草花をご覧ください。


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2017年06月29日

良く歩き、良く働いた

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午前中に郵便局と銀行へ、お昼は久し振りに駅前の十割蕎麦「ますも」で天蒸籠。 新潟のへぎ蕎麦のように海藻ツナギ?のツルツル麺が喉越しよく美味しい。 上手く蕎麦を啜れなくなっていた主人もこちらのお蕎麦は良いようだった。

帰宅後に裏の月桂樹、金木犀、椿、ヒサカキ、ロウバイの伐採と剪定。 10cmほどの幹を三本、山で習ったように鋸で倒す方向を定め受け口・追い口を入れツルも残して伐り倒した。 北側が開けて明るい日差しが差し込むようになって嬉しいが、重い枝木の始末が憂鬱だ。 日干しにして少しでも軽くなってから何とかして片付けようと思う。 庭で燃やせなくなったので伐採処理が厳しい。
ラベル:蕎麦
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2017年06月26日

百箇日

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 光差す窓辺に君の笑み浮かび 
       吾名呼ばれ 振り返る百箇日 (山桜)
ラベル:富士山 短歌
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2017年06月25日

井の頭公園観察会下見・6月

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FITの新年観察会に向けての下見に、6月になってやっと初参加しました。 懐かしい青春の思い出から主人との思い出まで、たくさん詰まった井の頭公園。 懐かしくて早めに来てしまいました。 このステージにもベンチにも思い出がいっぱいです。 

🎵そんな〜時代も〜あ〜ったねと〜
 いつか笑える日が来るわ〜

懐かしいメロディが頭に浮かんできて、雨と一緒に涙まで落ちて来そうに・・・。 

🎵雨がしとしと降れば〜 思い出は地面に沁み込む・・・
 しょうがない〜 雨の日はしょうがない
 公園のベンチで一人・・・

闘病生活もいつか笑い話に変えられると思っていたのに、それは叶わなかったなぁ でも、一緒にいっぱい笑って生きてくれたと思います。 思い出もいっぱい遺していってくれました。

時間通りに仲間も集まって来て、先ず最初は雛の子育て中というカイツブリの巣の見学へ。 仲間のプロ級の写真も頂きましたが、ここは私が必死に撮ったピンボケでお許しください。

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母鳥、ちょっとイラッと来てますよね。 ごめんなさい! 早々に退散致しましょう。

いつもは観察写真撮りまくりなのに、この日は雨だった所為なのか、話に夢中だったのか観察記録が他にこれしか残ってなくて、帰宅して笑いました。

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井の頭公園の巨樹を探しまわり、
「えっ、これって巨樹かなぁ・・・?」
と訝しがる面々。 いつももっと大きな巨樹を見慣れているので、どれもこれもさっぱりピンと来ない私達なのでした。

ラベル:井の頭公園
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2017年06月23日

母は強し

 小林麻央さんの闘病の様子は主人と重なる部分多く、また遺された海老蔵さんのご心情も我が身に重なり、またあの頃に引き戻されて苦しくなってしまいました。 主人は自分も病に侵されながら「若いのに可哀想に…」と麻央さんに心を寄せていました。 

 やはり、麻央さんがあそこまで頑張れたのは、幼い2人の子供の為、母としての強さあればこそと思います。 未だ5歳と4歳では、黙っていたら殆ど母の記憶は残らないでしょう。 骨転移の痛みは想像を絶するものです。 強い医療麻薬を使って痛みを抑えれば、睡魔や幻覚に見舞われて何かをしようとする気力さえ失われます。 そんな中、家族の思い出、家族への思い、皆で力を合わせた闘病の記録…渾身の思いで日々気力を振り絞り、紡いでいったのだと思います。 

 主人は文字には殆ど残してくれませんでしたけれど、沢山の言葉を私に遺していってくれました。 忘れないように書きとめてもありますが、心の中でその時の様子や声と共に繰り返し思い出しています。 それを見られるのは私だけなので、生きている限り思い出し、娘にも伝えてやりたいと思います。 私も母として、もっと強くあらねば。
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2017年06月22日

'17 浅間嶺ハイキング

 今年の浅間嶺ハイキング 下見(6月15日)と本番(22日)で観察出来たものです。 

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【キツリフネ/黄釣舟】ツリフネソウ科  【コナスビ/小茄子】サクラソウ科
 浅間嶺で見たキツリフネの葉は、ムラサキの斑入りでした。(標準種には斑はない)

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【?】ラン科?

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【ヤマオダマキ/山苧環】キンポウゲ科
 登り口近くの民家庭先で(15日)      数馬分岐先で(22日)

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15日
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22日
【クモキリソウ/雲霧草・雲切草・雲散草】ラン科

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【アカショウマ/赤升麻】ユキノシタ科チダケサシ属  15日

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【エビネ/海老根】ラン科 15日

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【?】ラン科? 15日

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【?】ラン科? 15日        【エゾウコギ?】ウコギ科 15日

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左「木漏れ日の階段」(本番では、この階段脇でギンリョウソウが見られましたが写真ナシ)
右「散り敷かれる【エゴノキ】の花」この季節は、高木からの落花が目立ちますが、木々の緑が生い茂り咲いている所が殆ど見えないので、何の花か悩ましく宿題になることが多いです。 

バスの中から幾度か見られた羽状複葉の広がりの上に上向きに房状に沢山咲いていたのは「フジキ」と思われます。 ハイキングの山道にも、マメ科の白い花が落ちていましたし、この季節ですとニセアカシア(ハリエンジュ)ではありませんし、フジキで間違いないようです。

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【コアジサイ/小紫陽花】アジサイ科アジサイ属 15日

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左【マルバウツギ/丸葉空木】右【ウツギ/空木】アジサイ(前ユキノシタ)科ウツギ属 15日

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左【キンモンガ/金紋蛾】アゲハモドキ科 15日
右【?】

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【ミツバウツギ】ミツバウツギ科 実 【キクバドコロ/菊葉野老?】ヤマノイモ科 15日

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【イチヤクソウ】ツツジ科 15日

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【ミヤマナルコユリ?】ユリ科 22日    【ヤブレガサ】キク科 花 22日

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【ガクウツギ/額空木】アジサイ科  【クロモジ/黒文字】クスノキ科 実 15日

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折れてしまった天狗の腰掛樅の枝

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【ヤマオダマキとアカショウマ】皆伐後に明るくなった尾根道にて群落復活か? 22日

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大岳山の覗き穴  蜘蛛の巣  大岳山  15日

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【オカトラノオ】サクラソウ科 小さな蕾【ヨツバヒヨドリ/四葉鵯】キク科 蕾 15日

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【エンレイソウ】ユリ科 実  22日   【マタタビの葉】マタタビ科  15日

P6155454サルナシ (207x310).jpgP6155456サルナシ (210x140).jpg
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【サルナシ/猿梨】マタタビ科 蕾 と 落花  15日
 マタタビとサルナシは同じ仲間ですが、サルナシは花期でも葉が白くなりません。 その代り葉は小さ目で葉柄等が赤いのが目立ちます。 葉柄は花期でなくとも赤いのかは、未確認。 花期が数週間早く、ほぼ梅雨前に終わるので葉を大きくして雨から花を守る必要なく、白化で虫に花の在り処を知らせる必要ないのでしょうか?

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【オオバアサガラ/大葉麻殻】エゴノキ科  15日

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【ヤブデマリ/藪手毬】レンプクソウ(前スイカズラ)科 ガマズミ属  15日
 装飾花の花びらは5枚ですが、一つが極端に小さく後の4枚が「蝶々形」に見えるのが特徴です。

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【ウリノキ/瓜の木】ウリノキ科 15日

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左【ハナニガナ/花苦菜】キク科ニガナ属 苦菜の花弁は普通5枚、花苦菜は10枚以上 15日
右【ヤマテリハノイバラ/山照葉野茨】別名アズマイバラ 頂小葉が大きく先が尖る 15日

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【シモツケ/下野】バラ科 15日   【ヤマアジサイ】アジサイ科 15日

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【ミツモトソウ/水元草】バラ科キジムシロ属 22日
ダイコンソウかと思い違いでした。 別に撮影した葉と蕾の付き方から、ミツモトソウと同定しました。

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【ヤグルマソウ/矢車草】ユキノシタ科 葉(参考・三ツ峠にて)と 土産物店で売っていた鉢の花のアップ

 ヤグルマソウとヤグルマギクは、しばしば混用されていますが、日本在来種はこちらのヤグルマソウで葉の形が鯉幟の上で回っている矢車に似ていることからの命名です。 一方よく目にするヤグルマギクは、花が矢車に似ていて、ヨーロッパ原産の園芸種、ドイツなどでは国花とされています。

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玄庵の山菜せいろ(15日) と せいろ(22日)


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2017年06月19日

「雲取山の年」に一緒に雲取山(2017.09m)へ

 3回目の月命日、主人の心を胸に一緒に東京都最高峰・雲取山へ登りました。 

「いつか一緒に登ろう」
と言っていた約束を叶えてくれた上に、それはそれは最高の展望をプレゼントしてくれました。 先導の先輩の足元が、いつしか主人が私と一緒に山に登っていた頃に履いていた懐かしい革靴に見えて、絶対に一緒に来てくれていると確信できました。 登山靴だけは自分で丁寧にオイルを塗って手入れしていた姿まで目に浮かび、山道が霞み・・・危ない危ない、涙を拭いながら頂上を目指し、やがて森林限界を超えて目前が開けると、

「わあっ、富士山! まさかこんなにきれいに見えるなんて・・・」
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「ありがとう、この季節にこんなに綺麗な姿を見せてくれて。」
登るにつれてどんどん大きな姿を表してくれる富士山を何度も振り返り仰ぎ見ながら頂上へ。
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頂上には、今年2017年は、雲取山の標高2017.09mと同じとあって、「雲取山の年」として、今年限定の記念碑が立っていました。

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雲取山に登ったら、頂上から思いっきり富士山に向かって主人の名前を叫ぼう!と思っていたけれど、感極まってしまい、そんなに大きな声は出せませんでしたが、控えめに呼びかけ手を振りました。

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手を広げ いだくがごとし富士の嶺に 
       われ顔うずめ 君が名を呼ぶ(山桜) 7月9日追
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雲取山は、東京都最高峰の山ですが、その山頂は東京都、埼玉県、山梨県の境界点にあります。
雲取山の年を記念して建てられた新しい雲取山頂碑の傍らには、3つの古い三角点が残されており、それ等は下のプレートに刻まれているように、測量の歴史上、また地殻変動を示す貴重な資料ともなっているそうです。

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富士山に連なる残雪を抱いた南アルプルの山々・・・
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      聖岳      赤石岳       悪沢岳
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       間ノ岳              北岳  (手前地蔵岳)
(山名をみっきい様より教えて頂き訂正いたしました。2017-07-22)

雲取山に登ると雲取山が見えません。 折角の好天気、七ツ石山から雲取山を望みました。
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「雲取山」七ツ石山頂から

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七ツ石山頂碑 と 七ツ石小屋に下げられていた旧い木碑

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「七ツ石山」の名前の元になったと言われる巨石群

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人の生活の痕跡(周りには畑跡も)   「雲取山の年」 PR看板

植物などの記録はまた次回に。


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雲取山・自然観察(2)

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三条の湯から望む豊かな緑の森の木々

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タチガシワ キョウチクトウ(旧ガガイモ)科 カモメヅル属
 小さくて目立たない色ですが、良く見ると味わい深い花です。 ガガイモの仲間の花って妙に惹かれます。 少彦名命を思い出すからかもしれません。 切花に使われるブルースターも同じ仲間です。

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クワガタソウ シソ科クワガタソウ属 
 未だ咲き始めで確信が持てず、ヒメジソとしていましたが、FITの大先輩のご教示により、萼と葉の形からクワガタソウと確認出来ました。 ありがとうございます。
 
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アカフタチツボスミレ 赤斑立坪菫  フモトスミレ/麓菫
名前は「深山」と「麓」で、随分と違うのに、殆ど同じ場所に生えていました。

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 避難小屋      マルバダケブキ キク科メタカラコウ属
雲取山山頂から避難小屋辺りは、マルバダケブキだらけ・・・これは、シカの不嗜好性植物だけが食べ残された結果です。 雲取山のお花畑を食べ尽くしてしまったのは、つぶらな瞳の・・・

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この可愛らしい鹿たちは生きる為に食べています。 やがて食べるものが無くなれば、自然淘汰で数が減って来るとも言われますが、その時、失われた数々の種は戻って来るのでしょうか? 足元には黄色のスミレ、キバナノコマノツメが可憐に咲いていましたが、それも食物にするとしたら、もはや風前の灯です。

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キバナノコマノツメ 黄花駒爪スミレ科
 スミレの名前が付かない唯一のスミレ 

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トウゴクミツバツツジ ツツジ科 カラマツ 落葉松・唐松の実      

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ミヤマザクラ/深山桜 バラ科サクラ属
 山地〜亜高山 かなり遅い5月下旬〜6月の開花 2cm程の花を5〜7つ総状に付ける 花弁の先は丸く切れ込みなし 葉は倒卵形で欠刻状重鋸歯あり 葉裏は白くない

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アオハダ     アミガサダケの仲間

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サラサドウダン ツツジ科ドウダンツツジ属

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ヤマクワガタ 山鍬形 オオバコ(ゴマノハグサ科から移動)科クワガタソウ属
 クワガタソウよりも華奢で花の色も薄く、葉の鋸歯も控えめです。 花の後、実がなった様子を見れば名前に納得なのですが、それはまた後日ご紹介。 ミヤマクワガタだったら虫と同じでややこしくなりますね。
上の蕾の写真でシソ科?と迷い、同定に苦しんでいましたが、花が咲いた方を見てやっと分かってホッとしました。 やはりきちんと観察せずに写真だけで済ませていてはダメですね。 下の方に移っている変形三角の葉は、【ミヤマタニソバ】タデ科 です。

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マルミノヤマゴボウ ヤマゴボウ科
 人家近くで目にするのは洋種ヤマゴボウが主ですが、このマルミノヤマゴボウやヤマゴボウは、元々薬草として中国から持ち込まれ栽培されていたものが逸出したもの。 先の「雲取山の年に・・・」の日記の中にある、廃屋の持ち主が、この辺りで広く栽培していたのかもしれません。

 因みに、漬物などにされる「山ごぼう」は、キク科の食用とされるアザミの仲間(モリアザミなど)の根っこの総称です。 ヤマゴボウ科のヤマゴボウは有毒です。
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2017年06月18日

雲取山・自然観察(1)

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左【セダム・ダシフィルム?の類】ベンケイソウ科  
 セダム=ベンケイソウ科マンネングサ属(キリンソウ属とも)
 民家の石垣の間で咲いていたセダムは北米産園芸種の「姫星美人」? 多肉植物ブームで品種が多くとても追いつけない。 しかし、こちらはブームと関係なく長年この場所に住みついているように見えた。 奥多摩の野外で越冬可能なので寒さに強く、暑さには弱い系統か。

右【ヒレアザミ/鰭薊】キク科ヒレアザミ属
  アザミにそっくりなのに、アザミ属ではなくヒレアザミ属という別属に分類される。 ネットで出てきた「種子に冠毛が無い為」と言う理由は、タンポポのような冠毛のある写真を見たので信用できなくなる。 やはり頑張って「アザミ学」研修に出ればよかったか・・・。 この写真では良く見えないが、茎に縮れたヒレが隙間なく付いて過剰なほどの重装備。 ヒレの多い分反比例して(^^;)葉は少な目。 在来種ではこのような重装備は見られない事から、有史以前の帰化植物ではないかとの説がある。

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【ウツギ/空木】と【マルバウツギ】共にアジサイ(旧ユキノシタ)科

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【オカタツナミソウ/丘立浪草】シソ科  【コマツナギ/駒繋】マメ科

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【ヤマウルシ】ウルシ科        【ヒメレンゲ】ベンケイソウ科

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【オオバアサガラ/大葉麻殻】エゴノキ科
 私には、幹が細く繊維状に避ける様子が麻縄を連想させられる。
 捩れて、遠目でらせん状に見える実も面白い。

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【アワブキ/泡吹】アワブキ科 
 材は狂いやすく、燃やすと泡を吹き薪にもならないが、芽吹きの美しさ、大きく豊かな葉の広がりの中から吹き出すように咲くクリーム色の花は目を楽しませてくれる。 スミナガシ、アオバセセリの食草、赤く熟す果実は多種の鳥の餌となる。 

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【マタタビ/木天蓼】マタタビ科
 蕾が出来始めると、梅雨時の開花なので雨に濡れぬよう葉隠の下の花に代わって上部の葉が白化して虫に花の在り処を知らせると言われる。 その白化の仕組みは、葉の表面と葉緑素のある組織の間に気体の層を作って乱反射させているとか。 光合成で生じた酸素か二酸化炭素を外に出さずに送り込むのだろうか? その辺りを解説したものはみつからなかった。

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【ガクウツギ/額空木】アジサイ(旧ユキノシタ)科ウツギ属
 日影で青緑に光る葉から「コンテリギ/紺照木」とも呼ばれる。 装飾花は3弁のことが多くミッキーマウス等とも呼ばれるが、実際には4弁5弁のものも少なくない。 ヤマアジサイにも似るが、ヤマアジサイの葉は柔らかな毛が生えており、葉に照りは無い。
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【ガクウツギ】同上  【ハンショウヅル/半鐘蔓】キンポウゲ科センニンソウ属

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蛾【オオミズアオ】下は頭周辺のアップ      
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                     三条の湯への木彫りの案内人
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「三条の湯」受付          スモーク鹿肉付きの夕食

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【ヤマオダマキ/山苧環】キンポウゲ科オダマキ属
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2017年06月12日

桃の幼果で草木染

ケロが家に帰って来ていた時に、しげしげと私の顔を見て、
「ちょっと重いんじゃない?」
と言っていたので思い切って髪の毛を切ったら、何だか身が軽くなってメンドクサイと感じて延び延びにしていたことに手を出しました。

この冬、とても庭まで手が回らず剪定もせず放置した為、枝垂れ桃の木が傾く程、伸び放題の枝に実がなり過ぎてしまいました。 このままでは危ないので頑張ってハシゴと鋸を持って主幹を半分ほどまで切り倒し、枝を降ろして始末。

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その時に大量の青い桃の実が落ち、捨てるのも忍びなく拾い集めたのですが、ネットで調べてもそう美味しいものではなさそう。 
「桃の実はやがて赤くなるのだから、色素を持っているのでは?」
「これだけの量があれば草木染に使えるかも?」
ついつい、やってみる気になってしまいました。

それからが大変・・・そのまま煮出しても色は出そうにないので、一つ一つワインの瓶で叩き潰し・・・その様子はきっと傍から見たら鬼婆の形相だったかも・・・筋肉痛になりましたけれど、結構なストレス発散にもなりました。 それを煮出した染液はこんな濁った色でしたが、
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シルクとレーヨンで織られたスカーフ、等間隔に紐で縛りを入れてみた帯揚げの白生地を漬けてみました。 染液からあげて何度も水洗いをしていると濁った黄色味が抜けて、桃の精のような仄かなピンク色だけが浮き上がって来て、嬉しくなりました。
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その時、このピンク色は、実では無くて種の部分の色では? と気づき、今度は種だけを取り出して、更に種を砕いてもう一度煮出した染液に漬け、媒染剤は、最初はミョウバン液、次はもっと赤味を出したいので桃と同じバラ科のリンゴ酢に漬けてみました。 それを何度か繰り返して・・・
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濁りが出なくなるまで綺麗に洗い上げると、シルクの部分が桃色に染まり、レーヨンは薄くしか染まらないのでチェックの柄が浮き上がって素敵です。 帯揚げの縛った部分も白く残って
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「桃の種染め」スカーフと帯揚げ、一日立ちっ放しで食事も忘れて頑張った甲斐のある出来上がりでした。
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 主人は、これを身につけた私を見たらなんと言ってくれたかな・・・全く何をやっているのかと呆れながらも面白がって見てくれてますね、きっと。
ラベル: 草木染
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2017年06月11日

ケロと一緒に

 ケロは月に一度は東京で研修などがあり家に帰って来てくれて、例えほんの1日足らずでも一緒に過ごそうとしてくれます。 都心から郊外の家までは時間がかかって負担でしょうに、ありがたいことです。

 昨年の春、心機一転、大阪で独り立ちした時には、まさかこんなに早く父親が旅立ち、母親が一人きりになってしまうとは夢にも思っていなかったでしょう。 
 「なぜ、自分はこんな時に遠く離れた大阪なんかに居るんだろう?」
主人の病状が分かった後、何度もそう思ったと言っていました。 優しい子ですので、どれだけそのことで心を痛めていたことか。 時の巡りあわせの残酷さを思わずにはいられません。

 ケロが向こうで暮らすことになった時、主人は一緒に部屋を見て歩いたり、家具なども選んで揃えたりと、娘と水入らずでちょっとした新婚気分?を再び味わえて、きっと楽しかったことでしょう。 うっかり私などがついて行かず、父娘だけの時間を過ごせて本当に良かったと思います。

 今は代わりに母娘の時間を大切にしてくれています。 ケロが帰宅した晩、ケーキを焼いてお誕生日定番の料理とワインで、もう一度主人の誕生会を開きました。 去年の誕生会で、手拍子を打ちながら嬉しそうに一緒にハッピバースディを歌う主人の動画を見て、泣きました。 
 「まさかこれが最後の誕生日になるとは誰も思わなかったね・・・」

 先日は一人で3日かかったホールケーキも、二人ではあっという間に無くなりました。 6月になると、もう苺が無くて、仕方なくサクランボにしたので、種を一粒ずつ取り出すのが大変だった上にクリームに色が滲んで、うわっ・・・といことで写真はナシです。 味はとっても美味しかったんですけどね。

 翌日はお昼に「父の日の代わり」と言ってフレンチをご馳走してくれ、最後の日は私がずっと食べていなかったラーメンを一緒に食べてくれ、またスーツケースを引きずりながら戻って行きました。 ケロが居る間中、1枚も写真を撮っていなかったのは、お喋りに夢中だったからかな? ありがとね、ケロちゃん 

 
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2017年06月08日

八国山〜「ごろう」の蕎麦

 色々思い出してしまうので通うのが辛い病院への道ですが、自然観察と帰りのお蕎麦を楽しみに出かけました。 先日の青梅丘陵ではヤブムラサキが多く見られましたが、狭山丘陵ではムラサキシキブが圧倒的に優勢です。

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【ムラサキシキブ】 蕾 と 花

先日見たギンランの群生は笹と一緒に刈られてしまったようですが、こちらのキンランはちゃんと残っていて実も膨らんでいました。 お茶の花も終わり青い実が育っていました。
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【キンラン】花後          【チャ】若い実

ネズミの名が付くと嫌がられて可哀想ですが、蕾も花も可愛らしいものです。
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【ネズミモチ】蕾 と 花

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【マサキ】蕾           【ミズキ】若い実

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「ごろう」の天せいろ 天ぷらに海老塩 晒し葱と山葵

先日訪れた時は、天ぷらのお塩が只の焼き塩でしたが、今日は海老塩。 きちんと晒した葱と山葵。 艶々の透き通るようなお蕎麦、熱々の天ぷらは勿論美味しゅうございました。 ご馳走様でした。
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2017年06月06日

青梅丘陵ハイキング

 ハイキングとお蕎麦とお酒が好きな先輩方・仲間が、「蕎麦ハイキング」に誘って励ましてくださいました。 皆さん目が回るようにお忙しい中わざわざ一日空けて下さり、勿体ないことです。 ありがとうございました。

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【ヤマテリハノイバラ】      【ツクバネウツギ】花の落ちた後の萼片

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【サルトリイバラ】若い実      【オトコヨウゾメ】若い実

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【ヤブコウジ】蕾           【ヒメフウロ】

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【ウメガサソウ(梅笠草)】

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【リョウブ(令部)】 花とそのクローズアップ

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【アベマキ】クヌギに似てより優しい感じの葉  コルク質の樹皮

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【コバノタツナミ】

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【ヤブムラサキシキブ】

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十割(とわり)蕎麦「谷津」のつき出しと天蒸籠ランチセット
これに小どんぶりのご飯もついて、お蕎麦の量も普通のせいろと変わらずお得なセットです。

P6065243 (210x140).jpg 蒸かしたてほやほやの「へそまん」は写真に撮る前に戴いてしまって看板だけのご紹介です。 子供の頃からこの道を通る時「へそまん」は、父の好物でもあり欠かせませんでした。 主人も可笑しなことが好きな人だったので、ネーミングも柔らかなアンコとふかふかの皮も好きになってくれていました。 一昨年のキャンプの帰りのお土産が最後だったかなぁ また一緒に食べられて良かったです。

 「退院してもっと元気になるから、そしたら山にも一緒に行こうね」
そう言っていた主人の言葉も今は私の内から湧いてくるようになり、段々と本当に一心同体になって来たのかなぁと思います。 今日も一緒に山を歩き、大の蕎麦好きだったのに、喉越しを味合う食し方は出来なくなっていた主人が、私を介して美味しいお蕎麦やお酒を頂くことが出来、喜んでくれたと思います。 

 皆さま、ありがとうございます。 一歩ずつでも元気出して前に進みたいと思います。

何かお役に立てましたら、1クリック応援、よろしくお願いいたします 


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2017年06月05日

ギンリョウソウがモコモコ!

 膝痛改善の注射打ち3/5回目を終わり、今日はどの道を帰ろうかと迷いつつ、どこかにギンランの片鱗でも残ってはいまいかと、またしても地面を嘗め尽くすような怪しげな風体で歩いていると、何やら白いウズラの卵のようなものが大漁にモコモコと地面を持ち上げて・・・まさか、こんな所に?? 

 そのまさかの、ギンリョウソウでした! もうここに住んで20年以上経ちますがみつけたのは初めてです。 今年は、哀しいことも嬉しいことも、初めてのことがなんて多い年でしょう。

【ギンリョウソウ(銀龍草)】
 ツツジ科シャクジョウソウ亜科(旧イチヤクソウ科)
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未だ、頭を出したばかりなので、あの神秘的な青い瞳はわずかにしか覗けませんでした。 どういう訳か、キノコ類(ギンリョウソウはキノコでは無く半寄生植物です)を見れば蹴飛ばして歩く輩がいるので心配ですが、無事に育ったらさぞ見事でしょう。 観察に通う楽しみが増えました。 

 ギンリョウソウは葉緑素を持たず、ベニタケ属の菌類とモノトロポイド菌根を形成し、そこから栄養を得て生活しています。(ベニタケ属菌類に寄生ーベニタケ属菌類と共生する樹木が光合成により作り出す有機物を菌経由で得る)
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2017年06月03日

渋谷区ふれあい植物センター

 学校の土曜講座の下見で「渋谷区ふれあいセンター」に行ってきました。 ゴミの焼却炉で出る熱を利用しがプールや温泉施設はよくありますが、こちらではそれを温室の運営に利用しています。 熱帯雨林の動植物には興味があっても、高温多湿で虫やら何やらがいっぱいいるイメージの現地にはなかなか行く勇気が出ませんが、日本に居ながら観察できる環境は有難いです。

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【アフリカナガバノモウセンゴケ】モウセンゴケ科
(在来種ナガバノモウセンゴケは亜高山の湿地に生える絶滅危惧種)
【アシナガムシトリスミレ?】タヌキモ科 
(在来種ムシトリスミレは亜高山〜高山の湿った草地や岸壁に生える)

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【ウツボカズラ】ウツボカズラ科
「ウツボカズラ」は多数の種の代表名で、高温多湿を好む、高温乾燥を好む、冷涼多湿を好む など生えている場所により性質の異なる多数の種がある。 日本で栽培されているものは、冬越しが容易な冷涼多湿を好むグループの中の、ヒョウタンウツボカズラ(ネペンテス・アラータ)等が多い。

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【リュウケツジュ(竜血樹)】
 キジカクシ科スズラン亜科(旧リュウゼツラン科)ドラセナ属
 真っ赤な樹脂は薬(止血・鎮痛)染料として利用され「赤い金」と重用
 「竜血樹」も多くの種の代表名として使われる。
【アンスリウム・キュバンセ】サトイモ科
 水芭蕉やカラーやコンニャク等の仲間ですが、特徴的な仏炎苞がありません。

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【メディニア・マグニフィカ】ノボタン科 フィリピン原産
 和名:大葉宿(オオバヤドリ)野牡丹
【テイキンザクラ】トウダイグサ科 西インド諸島原産
 
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【ハオルシ(チ)ア・オブツーサ】
 ユリ科の多肉植物 南アフリカ・東ケープ州原産 近年人気爆発の多肉植物の仲間で、貴重種は高額で取引され、盗難事件まで起きています。 オブツーサは葉先の透明部分(窓と呼ばれる)がキラキラ輝き、ぷくぷくした容姿と相まって人気もの。 原産地では砂から出た葉先から光をとり込んでいるといるとのこと。
【三尺バナナ】バショウ科

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【セイロンベンケイ】ベンケイソウ科カランコエ属
 別名:ハカラメ(葉から芽)、マザーリーフ、ミラクルリーフ など
 ベンケイソウの仲間は、乾燥に強く日本でも「ミセバヤ」等と呼ばれ古くから栽培されています。 葉っぱ一枚落ちただけでもそこから芽吹いて育つほど強い性質ですが、このマザーリーフ(ハカラメ)は、より母性が強いのか母体となる大きな葉から直接小さな子供達が芽生え根も伸ばします。

 私が幼稚園の頃に父はインドネシアに赴任しており、現地の食べ物でお腹を壊すのが嫌で最初の頃はフルーツばかり食べていた為、帰国してからも現在に至るまで大の南国フルーツファンです。 
 「果物の王様はドリアン、女王様はマンゴスチン」
と言って、その頃未だ珍しかった、パパイヤ、マンゴー、マンゴスチン、パイナップル等を時折懐かしがって買って来てくれ、また井の頭公園の温室でそれらがなっている所を見せて説明してくれもしました。 流石にドリアンだけは、美味しいけれど物凄く酷いあの臭いがするという話だけでしたけど・・・。 今、日本で売ってるドリアンは匂いませんね。 未熟なのか、それとも品種改良が進んだのでしょうか?
 
 スカルノ大統領(今はデビ夫人の方が有名ですね)へのクーデターが勃発した時で、こめかみにライフルの銃口を当てられた時は、これで終わりだと思ったそうですが、一度そういう目にあうと長生きするもので、今も実家に行けば、メイドさん?に教わったと言うパイナップルのトゲトゲを綺麗に螺旋に取り除き丸く(缶詰状態)切り分ける技を、主にケロの喜ぶ顔を見る為にサービスしてくれます。 
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2017年06月02日

若い人からの励まし

 私が一人悲しみの中に居ることを心配して、同じNPOの仲間で娘のケロと殆ど同じ年頃の女の子から、ドライブ&ランチのお誘いを頂きました。 なんと家まで車で迎えに来て、遠くのレストランまで連れて行ってご馳走してくれるというのです。 なんて優しい子なのでしょう・・・また涙ポロポロです。

 そんな信じられないほど嬉しい幸せなことが、このような時に我が身に訪れようとは夢にも思いもしませんでした。 まるでデートに誘われて彼氏の車を待つ少女ような、何十年ぶりかのドキドキ感を味わいましたよ、私(笑)。 こんな気持ちになるなんて、ビックリです。 

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 お友達の結婚式の引出物のカタログにこのレストランのお食事券の選択肢があったのだそうです。 大体何も欲しいものが無いまま忘れて注文もしないままになってしまうこともあるギフト・カタログですが、最近はそういう選択もあるのですね。 お蔭様で、私までこのような幸せのお裾分けを頂くことができました。

 ありがとう、ありがとう! お食事の後、一緒に歩いた広〜いハーブ・ガーデンも素敵でした。 いつも山ほど写真を撮る私が、一枚もそこで撮っていなかったことに今気が付いて、どれだけ夢見心地だったのかと可笑しくなりました。

 そして、そこで、なんと以前、調べても分からなくて悩んでいた日中友好の木の名前が、

【ギンドロ(銀泥)】別名:ウラジロハコヤナギ ヤナギ科ヤマナラシ属
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ということが、分かりました。 どこでどう解決するか分からないものですね〜
人生って面白い! まだまだ頑張って生きて、この先どんなことが起きるのか、ちょっと楽しみになってきました。 若い人の優しい気持ちと行動が、きっと私に生きる力と幸運を分けてくれたのでしょう。
 
 ありがとうございます。 こんな勿体ない優しいお気持ちに応えて、しっかり元気出しますね! 
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