2017年09月26日

タマアジサイ

タマアジサイと聞いて、どんなアジサイを思い浮かべますか? 東京の人は、多摩地方特産のアジサイかな?と思われるかもしれませんが、漢字で書けば「多摩」ではなく「玉紫陽花」です。 その名前の謂れはこの写真をご覧あれば、ご納得頂けるでしょう。 

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まるでピンポン玉のような蕾からは、アジサイの花が想像できませんが・・・

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その玉が弾けると、中から上品な薄紫色の両性花の蕾と白い装飾花が現れ、ハッとします。

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小さな固まりの花序が幾つもふわりと解けて広がっていき、やがて両性花の蕾が開くと細いしべがぽわぽわと伸び出して、まるで線香花火のようです。

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広がりきってしまうと、普通のガクアジサイと同じようになってしまい、写真を撮る意欲が失せるのか、探してもあまり美しい姿が無くて申し訳ないです。 また、ファイルから良いものが見つかったら、こっそり差し替えますね。 

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装飾花は3〜5弁、アジサイの仲間の同定にこの数は参考になります。 それについては、また追々。

【タマアジサイ/玉紫陽花】アジサイ科(前ユキノシタ科)アジサイ属
 花期はアジサイの仲間の中で一番遅く、8~9月。 
 (今年は未だ蕾もみられ、一段と花期が長いようです。)
 淡紫色の多数の小さな両性花の周りに、萼片が花弁状に変化した白い装飾花を付ける。
 装飾花は両性花が熟すとともに下を向いて垂れ下がる。
 山地の沢沿いなど半日陰の湿った場所に生える。
 葉は長楕円形で先が尖るので、かなり細長い印象のものが多い。
 葉は両面多毛でざらつく。



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posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする