2017年11月30日

好きなものばかり

このところ、連日のように銀行まわり、準備して出かけた積りが何か足りなかったり、住まいの最寄りの銀行でないと出来ないことがあったり、もう初めてやること聞くことばかりでくたくたになってお気に入りの一軒のお蕎麦屋さんの暖簾をくぐりました。

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「手繰りや玄治」さん の 野菜天・鴨つけ蕎麦

 鴨と焼き葱の温かなつけ汁の鴨付け蕎麦に、野菜天、鴨の燻製と好きなものばかりのお膳、ああ、これで一杯やれたらと思いつつ、昼間から一人で飲む勇気もなく… 昨年一緒に来た時も、もう相方はお酒を飲めなかったけど、
「いいからお前は飲めよ」
って、言ってくれたなぁ でも、絶対に飲みたいだろう人の前で一人で飲むなんて出来なかったなぁ

 何処へ出かけても思い出と一緒です。 それは主人と一緒、ということですね。
 さて、それでは、一緒にね、いただきま〜す

 
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ラベル:蕎麦
posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

’17 紅葉の散歩道

 前の晩は木枯らしの音が怖い程だったのに、眠れぬ夜が明ければ朝日キラキラの眩しいお天気、ホテルのようなお洒落で美味しい朝食を頂き朝ドラを見ていたのは覚えています。 その後は、お腹をさすりながらひぃひぃふぅの繰り返し、さすり続けた所が毛玉になる程の時が過ぎてやっとあなたは誕生しました。 

 おめでとう!
 懐かしいふるさとの紅葉の散歩道を届けます。

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スズカケノキの黄葉

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あの紅葉のトンネル・・・もう、一年が過ぎたのね。

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アオハダの黄葉

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堤防に登れば奥多摩の山々が見えて 

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大好きな栃の木の黄葉が青空いっぱい

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いつの間にか、新しく石畳の道が出来てたよ。 銀杏はますます踏まれてすりつぶされて粉々に・・・お家に戻ったら、色づいたあじさいがお出迎え。 年末に帰ってくるのをみんな待ってるよ


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ラベル:散歩道 紅葉
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2017年11月28日

赤い実・ツルウメモドキ

 この実は小鳥が好んで食べて種まきをしてくれるので、我が家の庭にも実生が出て、初めて見た時には本当に梅が生えて来たとばかり思った程、よくよく見ても梅にソックリの葉を付けています。 やがて長い蔓を延ばし始めた時、初めて、ああこれが、
「ツル・ウメ・モドキ!」
と、余りにもそのままの名前にガッテンしたものでした。

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<2017-11-17 狭山丘陵>

 紅葉した葉がすっかり落ちてしも実だけが残るので、今頃になると、とても目立ちます。

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 果実は熟すと黄色の皮が三つに割れて中から朱色の皮に覆われた種が顔を出すので、黄色と朱色で一層鮮やかです。

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 そのままで天然の美しいリースになるほどで、生け花や盆栽にも使われます。

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【ツルウメモドキ/蔓梅擬】ニシキギ科ツルウメモドキ属 落葉蔓性木本 雌雄異株
 分布:北海道〜沖縄
 花期:5〜6月   花径:7mmほど 五弁花


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<2017-09-24狭山丘陵> 3つに割れる前の実

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<2017-05-12 狭山丘陵> 雄花と雌花がありますが、これは雄蕊が目立つので雄花でしょう。


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2017年11月27日

ノブドウの実の色

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<2017-10-31北高尾>
 
 ノブドウの実がさまざまな色合いを見せる頃となりました。 このメルヘンの世界のような実の色が好きで、実生が庭に出たのを幸いに育てたこともありますが・・・。 

 近くのバラの肥料を吸い上げて、太い蔓が八岐大蛇のごとく縦横無尽に恐ろしい勢いで伸び、アッという間に庭の一番大きな木の上まで上がって尚、巻きつくものを探して首を振っているという恐ろしい状態に!

 翌年は出る蔓をことごとく刈って小さく纏めようとしましたが、油断しているとまた直ぐに八岐大蛇・・・翌々年は泣く泣くお引き取り願いました。 やはり野のものは野にです。

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<2017-11-17狭山丘陵>

 ノブドウは同じブドウ科(第一変換では武道家と出るんですね^^)でも、食べられるブドウ属ではなく、ノブドウ属に分類されます。 花序(花の付き方=実の付き方)は、ブドウ属の円錐花序とは違い、集散花序(傘型)です。

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<2017-11-17狭山丘陵>

 私が昔どこかで(その頃はネットはなかったので図鑑か科学雑誌?)読んだものには、
「ノブトウの実には殆どもれなく虫が入っいて「虫こぶ」「虫えい」という状態になっています。」
「ノブドウの実の色の変化は虫こぶの影響による」
というようなことが書いてあり、ずっとそうなのだと思っていましたが、ふと、
「何故虫こぶになると色が変わるのか?」
と疑問となり、ネット検索してみたところ、何だか雲行きがおかしい・・・

 どこかで誰かが書いた文章のコピペや孫引きのような文章は幾つか出てきますが、それではなんという虫が入り、どのような作用で色が変わるのかという文献は出て来ませんでした。

 ノブドウに「虫こぶ(ノブドウミフクレフシ)」を作る成虫は「ノブドウミタマバエ」のようです(虫こぶハンドブックより)が、その他にも虫こぶは作らず実を食害するブドウトリガの幼虫やハエの仲間の蛆虫が入っていることもあります。 ノブドウミフクレフシだけが色を変えるのか、外の虫も影響を与えるのか、はたまたどちらも全く影響しないのか・・・

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<2017-11-17狭山丘陵>

 ちなみに手元の図鑑では、
「淡緑色から紅紫色、瑠璃色に熟すが、虫こぶになっているものが多い」
「ふつう昆虫の入った虫こぶとなり、白、青、紫などに熟す」
等となっているだけで、実が熟していく色合いに虫こぶが関係するとは書いてありませんでした。

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<2017-11-17狭山丘陵>

 本来の実の色は「白」と書いている頁もありましたが、本当でしょうか? 別名のザトウエビ、メクラエビという呼称が、眼の悪い方の眼球の色を実の色に準えたものだとすれば、そうなのかもしれません。

 さぁ、こうなったら人に頼らず、もう一度あの暴れ龍を育て直し、受精したらすぐに細かい網を掛けて虫が産卵できないようにして見守ってみるしかないかな? 今度は肥料の無いゾーンで育てなければ!

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花<2017-09-18狭山丘陵>

【ノブドウ/野葡萄】ブドウ科ノブドウ属 落葉性蔓木本
 別名:座頭エビ(エビ=ブドウの古名)、目暗ブドウ、石ブドウ、馬ブドウ
 分布:日本全土
 花期:7〜9月
 葉は互生、葉と巻きひげ・葉と花序は対生
 葉形:普通3〜5の切れ込み、心形〜深い切れ込み変化多様
 果実:直径6〜8mm ほぼ球形 虫こぶになっているものが多い


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posted by 山桜 at 10:46| Comment(6) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月25日

森で藍染め体験

 パウロの森の畑で育て収穫して干して保存してあった藍を使って、草木染体験のイベントがありました。 今年は収穫の時期が遅れ花が付いてしまったので、花や茎が混じらないように葉だけを取るのがなかなか大変でした。 なにせ霜が降りるような寒さの中でしたので手もかじかんで・・・

 それでもこうしてズラリと並んで干された作品を見ると、裏方仕事のことも吹き飛びます。

 竃で温められた染液に布と手を浸すと、ホッとぬくもりが・・・ 隣の竃では、お昼の豚汁の準備もされています。 薪の燃える音、匂い、暖かさ・・・いいですよね〜 こうして火を焚いて活動できる森はなかなかありませんので、私たちはとても恵まれた環境にいることを感謝して、大切に森の手入れを続けています。

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 色々な手法の絞り染め、板締め染め、村雲染め、段染めの中から好きな染め方を選んでやっていただきました。

PB258880藍染め (440x330).jpg

 村雲染めと段染めには収穫した藍を煮出した染液を、絞り染めと板締めにはインド藍を使いました。 染める布地の種類(素材、織り方など)や染液への漬け方などで色合いもさまざまに変わります。

PA047583豚汁 (440x293).jpg
熱々の豚汁(当日は撮れず、他日の写真ですが・・・)

 なかなか一度では、思い描いた通りにはいかないもの、参加された方々の心の中には既に次回への構想が膨らんでいるようでした。

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作業小屋の軒に干された藍と唐辛子(10月)


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ラベル: パウロの森
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2017年11月24日

奥高尾ハイキング

 小仏バス停下車〜景信山〜城山〜日影沢 と 紅葉シーズンで賑わう高尾山の奥の静かな山道を歩いてきました。 色々なイベントと下見が続いて、なかなか更新がままなりません。 詰め切れておらず、いろいろ漏れがありそうですが、見切り更新です。 おいおい訂正・加筆しますね。

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【ツルソバ/蔓蕎麦】タデ科 【コクサギ/小臭木】ミカン科
あらら、こんな所に海岸性の植物ツルソバが…どこかから持ち込まれたものでしょう。 白い花被に淡い青色の雄しべの葯がきれい! コクサギの実は、タネの発射台を開いてカウント・ダウン中のようです。

PB248822 (210x158).jpgPB248913 (210x158).jpg
【イロハモミジ】     【イヌブナ/犬橅?】

PB248825コボタンヅル実 (210x158).jpgPB248826センニンソウ実 (210x158).jpg
【コボタンヅル/小牡丹蔓】【センニンソウ/仙人草】キンポウゲ科センニンソウ属
どちらもセンニンソウ属=クレマチス属で良く似ていますが、タネの形や綿毛の長さが違います。(センニンソウの綿毛は未だフワリと開く前)

PB248829ツルリンドウ実 (210x280).jpgPB248909ツルリンドウ実 (210x280).jpg
【ツルリンドウ/蔓竜胆】
蔓竜胆がまるで崩れた斜面を隠すカーテンのように広がって赤い実を付けていました。 今年はツルギキョウばかり見て来たので、ツルリンドウが減っているのかと思いましたが、健在でホッとしました。

PB248831シオデ実 (210x280).jpgPB248833 (210x280).jpg
【シオデ】         【ヤマテリハノイバラ】
サルトリイバラとシオデは草姿が似ていますが、シオデは蔓に刺が無く葉脈は5本が目立ち、実は黒く熟します。(猿採茨は3行脈が目立ち、実は赤く熟す) 山照葉野茨の赤い実をちょいと摘み食い、バラの香りと甘酸っぱさが広がって、ちょっと幸せな気分。

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【富士山】
西の斜面を駆け上る雲の影が山肌に映って、大自然の息吹を感じました。

PB248840 (440x330).jpg【津久井湖(城山ダム)=上湖】
 城山湖(本沢ダム)=下湖 と ややこしいのです。 名前を付ける時、どんな状況だったのでしょう。

PB248844マルバノホロシ実 (210x280).jpg 【マルバノホロシ】ナス科  
人里では良く似たヒヨドリジョウゴ(全草多毛)が多いですが、山へ来ると無毛で葉に切れ込みが無い丸葉ノ保呂之がみられます。 

PB248842 (210x158).jpgPB248858ナガバノコウヤボウキ (210x158).jpg
【ウリハダカエデ/瓜膚楓】  【ナガバノコウヤボウキ/長葉高野箒】  

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【ノハラアザミ/野原薊】【オヤマボクチ/雄山火口】キク科
どちらもキク科で花期は過ぎているのですが、野原薊は未だ綺麗な花をみせていてくれました。 雄山火口は牛蒡に近い仲間で、葉裏の白い綿毛を集めて火熾しの火口にしたり、お蕎麦のツナギに使ったりします。

PB248864サラシナショウマ実 (210x158).jpgPB248866 (210x158).jpg
【サラシナショウマ/晒菜升麻】キンポウゲ科  【ノダケ/野竹?】セリ科
晒菜升麻の実鞘は同じキンポウゲ科のトリカブトやレンゲショウマのものと似ています。
セリ科のタネは、未熟果〜完熟果で姿が変化するので追い切れておらず、葉も残っていない今、不確かです。 来年こそは実りの変化を追ってみたいです。

PB248856オケラ (210x280).jpgPB248862ジャノヒゲ実 (210x280).jpg
【オケラ/朮】キク科        【ジャノヒゲ】
朮の花はもう終わっていて、特徴的な魚の骨上の萼が目立ちます。 ジャノヒゲの実はやがてもっと深い瑠璃色に熟します。

PB248849シロダモ実 (210x280).jpgPB248852ミヤマシキミ実 (210x280).jpg
【シロダモ】クスノキ科   【ミヤマシキミ】ミカン科
遠目ではソックリですが、シロダモの葉にはクスノキ科の特徴の三行脈があります。

PB248907アカネ実 (210x280).jpgPB248900アマチャヅル (210x280).jpg
【アカネ/茜】     【アマチャヅル/甘茶蔓】
アカネの根からはあの夕焼色の染料がとれます。 この黒い実からはどんな色が? 試せるほどに実を集めるのは難しそうです。

壇香梅の鮮やかな黄葉が盛りだったのに、余りにも沢山ありすぎて写真に撮らないままだったことに今頃気づきました。 残念!


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2017年11月22日

永遠の片思い

 歴史的な何かがあった日でもない、数字のごろ合わせのような「〇〇の日」は、消費を促す切欠として生み出されたもの。 それでも、誰かがきっと今日「いい夫婦の日」のお蔭でちょっと幸せな気持ちを味わっていると思うと、嫌な気持ちにはなりません。

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 ただ、昨年の今日、まぶしい程の紅葉を見上げ二人で歩いていたことを思うと、心が揺れます。 まさか、一年後の今日、貴方がこの世から姿を消しているなんて・・・思いもしませんでした。

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 もみじの木漏れ日の下
 あなたは何を思って歩いていたの
 聞きたかったこと
 話したかったこと
 口元まで出かかっては
 いつも飲み込み笑ってた

 口に出してしまったら
 今の幸せが崩れてしまいそうで
 
 今はもう
 湖にたずねても
 山に問いかけても
 風も応えてはくれない

 心の中に住んでいる
 遠い憧れの人に
 話しかける夜
 永遠の遥かな遠距離 片思い

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ラベル:ススキ 紅葉
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2017年11月21日

朝日キラキラの霜

 すっかり眠り込んでいたのか目覚まし時計のアラームも聞こえず、FITの活動日に初めての寝坊! いつもは家を出る1時間半前に起床しているのに、30分でお弁当も何も全部支度して慌てて飛び出しました。 外は一段と冷え込んでいて、こめかみや鼻の先がキーンとする寒さ

 高尾のパウロの森の入口、一面に霜が降りてまるでうっすら雪が積もったような美しさでした。

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 秋だ紅葉だと思っているうちに、冬が確かに忍び寄って来たようです。


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ラベル:パウロの森
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2017年11月19日

赤い実・ハダカホオズキ

PB148627ハダカホオズキ (207x310).jpg ヒヨドリジョウゴの実に似ていますが、下の写真のようにハダカホオズキは蔓性ではなく、横に広がるように沢山分枝する草姿です。 またヒヨドリジョウゴのようなホコホコした産毛はまとっていません。

 萼は、ほんのり膨らんでいるものの、ホオズキのように実を包むほどには大きくならないず、実がむき出しのままなので「裸ホオズキ」の名を貰いました。
<2017-11-14撮影>
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PB148592 (373x560)ハダカホオズキ.jpg
【ハダカホオズキ/裸酸漿・鬼灯】
 ナス科ハダカホオズキ属 多年草
 分布:本州〜沖縄、小笠原諸島
 草丈:60〜90cm
 花期:8〜9月 花径:約8cm 花色:白〜淡黄色
  実:液果7〜10mm 緑から赤く熟す

 8〜9月頃に咲く、白〜淡黄色の花の様子です。 葉柄の付根から花柄が1〜4本直接伸びます。(枝分かれしない)
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P9016333 (207x310)ハダカホオズキ.jpgP9016332 (207x310)ハダカホオズキ.jpg
<2017-09-16撮影>

PB058324ハダカホオズキ (207x310).jpg  こちらは「パウロの森」で見て「ハダカホオズキ?」と思って撮影したのですが、実の付き方(実柄が枝分かれしている)、萼の形(下部が膨らんでいない、萼片が残っていて、実との境が一直線になっていない)、実の形(円形、ハダカホオズキは楕円形)が異なっていて正体不明です。 何か近縁種と交雑したのでしょうか?  また行った時、よく観察し直して来ます。 蔓になっていないマルバノホロシかもしれません。
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<2017-11-05撮影>


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2017年11月18日

千代田稲荷大明神・高尾

 嘗ては高尾山の寺社への表参道という蛇滝入口からの登り道の途中、川を渡った先の高齢者ホーム上手に「千代田稲荷大明神」はあります。 

 母の実家が神田明神の氏子なので何かご縁を感じ、以前から気になっていたものの、なかなか参拝の機会なく過ごしていました。 この日も2度前を通りながらお参りできず、残念に思っていたところ、こういうことを「ご縁」というのでしょう…奇跡のようなことが重なって思いがけず3度目の正直で参拝することが出来ました。 そしてこの日は母の誕生日、確かにお招きを受けたことと感じます。

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参道口の石鳥居の扁額「千代田稲荷大明神」「日の出辨天」

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「千代田稲荷略縁起」 元は太田道灌により千代田城(江戸城・今の皇居)の守護神として祀られ、後に徳川家康により紅葉山(本丸と西丸の間にある高地、江戸城内で最も高い場所)に祀られ、明治維新の時に「信仰厚き女官(滝山)」により紅葉のご縁で紅葉の名所の高尾へ・・・この「滝山」といえば、TVドラマ「大奥」で浅野ゆうこが演じた大奥総取締(御年寄)でしょうか? 遥々この高尾まで来られたこともあるのかしら、と想像が膨らみます。 渋谷の道玄坂にも同じ名前のお稲荷さんがあるそうで、その関係も気になります。

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鳥居をくぐって石段を登ります。 上の方にもいくつか鳥居が見えます。 一体どれだけ登るのでしょう。

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見上げると真っ赤な紅葉

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一つ目の階段を登り終えて、来し方を振り返り、またどんどんと登って・・・

あらら? え、あれれっ?? 
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なんと拝殿は、土台だけを遺して跡形もありませんでした。
(帰宅後に調べると、2013年2月11日、賽銭泥棒が賽銭箱にお金がなかった腹いせに放火、全焼してしまったとのこと。 なんと罰当りな…ちゃんと逮捕されているそうですが、灰になってしまった拝殿は本に戻る筈もなく、残念です。)

本殿は残っているようでしたが、何だかあまりお近くで撮影するに忍びなく手を合わせるに留めます。

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狐さんたちは、健気に境内を守ってくれています。
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しなやかに流れるような美しいお姿、そしてとても優しいお顔をされています。 

 奥山に 祠守りて苔狐 紅葉眺めつ 日は落ちて (山桜)

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小さな石の祠にカワイイ狐さんたちが集って楽しそうでした。

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お顔が朧げですが、若しかして辨天様?

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こちらはお不動さまですね。

そろそろ合流する方々の声が聞こえてきたような・・・名残惜しいですが、お暇を申し上げて参道を戻ります。 石段はところどころ浮いているようで、余りにも紅葉が綺麗なのでついつい眺めてしまいますが、油断なりません。
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蛇滝から流れ落ちる沢沿いの道、石段も湿っていて滑りそう・・・最後まで気を抜かず、最初の鳥居に戻りつきました。 静かな心地よいお宮さんでした。 季節ごとにまたお参りしたいと思います。


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2017年11月17日

新四国 高尾山八十八ヶ所巡礼(讃岐編)

讃岐の國(香川県)「涅槃の道場」23霊場
<蛸杉の右> 21、22、20、66番(並び順)
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【シロダモの実】        第六十六番 雲辺寺 ウンペンジ

<蛇滝水行道場柵内>67、68番
(撮影できず)

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【メグスリノキの落ち葉】   【ウリノキの落ち葉】

<蛇滝下り口左>
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第六十九番 観音寺 カンオンジ    第七十番 本山寺 モトヤマジ

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第七十五番 善通寺 ゼンツウジ(2体、その1、2)

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第六十九番 観音寺 カンオンジ(その2) 

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第七十番 本山寺 モトヤマジ(2体、その3、4)

<高齢者ホーム柵内の高台> 74、72、71、73番(並び順)
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第七十一番 弥谷寺 イヤダニジ   第七十二番 曼荼羅寺 マンダラジ

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第七十三番 出釈迦寺 シュシャカジ   第七十四番 甲山寺 コウヤマジ

ここからが「新四国八十八ヶ所巡礼・高尾山」名物?登り返しです! 滑りそうな足元に気を配りつつ慎重に下って来た道をまた登り直すという、まさに「歩きの修行」のクライマックス、ここで体力に自信がない方は、下りきって蛇滝入口バス停からバスに乗ってJR高尾駅に戻ることも出来ます。 何も無理して一日で回らなくとも、又の機会に続きから回っても良いのですから。

 登り返す途中で、「左 金毘羅社」の碑と微かに残る旧道跡が…ここから登れたら近道なのですが、残念ながら今は廃道、危険なので一般の方は通ることが出来ません。 さぁ、気を取り直して登りましょう。 同じ道でも下りと登りは趣が違いますし、私はこの道が大好きなので全然苦になりません。(それで再度後続班の皆さんと下って千代田稲荷さんへ参拝してきました。)

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千代田稲荷社の参道      参道入口石鳥居の扁額
(別記有りますので、ご参照ください。)

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【ムサシアブミの実と葉】(手前に倒れた姿です)

PB148543スズメウリ (207x310).jpgPB148549セキヤノアキチョウジ (207x310).jpg
【スズメウリ/雀瓜】ウリ科  【関谷の秋丁子】シソ科

<蛇滝の下>
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第七十五番 善通寺(その3) 第六十九番 観音寺(その3)

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第七十番 本山寺(その5)  【ミヤマフユイチゴの実】

こちらの3体は面差しが似ていますし、同じ奉納元なのでしょう。 何体も奉納があるということは、そのお寺さんの信仰の厚さ、また経済的豊かさも想像されます。

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【ツルリンドウの実】     【ツルギキョウの実】

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PB148600キッコウハグマ (207x310).jpgPB148620ハダカホオズキ (207x310).jpg
【キッコウハグマの花】キク科 【ハダカホオズキの実】ナス科

 さて、75番は幾つもあるのに76番がみつからず、見落としが無いか不安にかられつつ十一丁目茶屋まで登り返して一服。 一号路を金毘羅社へ向かって下ります。

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金毘羅社          第七十八番 郷照寺 ゴウショウジ 
  
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第七十九番 高照寺 コウショウジ  第八十番 国分寺 コクブンジ

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第八十一番 白峰寺 シロミネジ   第八十二番 根香寺 ネゴロジ

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第八十三番 一の宮寺 イチノミヤジ  第八十四番 屋島寺 ヤシマジ

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第八十五番 八栗寺 ヤクリジ    第八十六番 志度寺 シドジ

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第八十六番 志度寺 シドジ

PB148603 (207x310).jpgPB148589 (207x310).jpg第八十七番 長尾寺 ナガオジ

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麦播き銀杏(むぎまきいちょう) 
かつて麓の畑ではこの銀杏の黄葉を麦播きの暦としていたそうです。

 ここから長い長い1号路の下り道、歩きにくい勾配、ヘアピンカーブの連続、滑る舗装路、滑り止めの石道がまた滑る、転ぶとその石が尖っていて大変・・・と、私にとってはここが一番の難所に感じます。

<不動院本堂前> 結願
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第八十八番 大窪寺 オオクボジ 

 最初に「高尾山内八十八大師 巡拝案内図」を頂いた麓の不動院に戻り、お大師様の像に参拝して結願(けちがん)となりました。 案内図の裏面に、不動院・琵琶滝・蛇滝の3か所の印を押して頂くと、薬王院護摩受付所にて「巡拝証」を頂くことが出来ます。 

 この日はちょうど母の誕生日でしたので、「巡拝証」に参拝日と名前を書いていただき(お布施 二百円)ました。 入院中の父も、腰椎骨折している母も、きっと良くなることでしょう。 

 最後までお読みいただきました皆様にも佳きことがありますように・・・。  合掌


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2017年11月16日

新四国 高尾山八十八ヶ所巡礼(伊予編)

伊予の國(愛媛県)「菩提の道場」26霊場 
 四国でも海岸沿いから山の方に入ったところにある霊場にならって、高尾山の中でも少しコースから離れた小高い場所に登っています。 番号順に並んでおらず場所も入り組んでいて、一番見つけるのが難しい所です。 ただ、一般の人があまり歩いていないので、静けさの中でお遍路が出来ていい雰囲気でした。

<有喜院 仏舎利塔広場> 48、49、51、62番 
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第六十二番宝寿寺ホウジュジ    第五十一番石手寺イシテジ

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第四十九番浄土寺ジョウドジ    第四十八番西林寺サイリンジ

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小天狗     飯綱大権現    大天狗

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有喜院 仏舎利塔       第六十三番吉祥寺キッショウジ
(43、45、54、60、47、55番 撮影できず)


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神変堂            神変堂・扁額
神変堂に祀られている「神変大菩薩(しんぺんだいぼさつ)」とは、修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)に光格天皇より贈られた諡号です。 扁額は故吉田元総理の筆です。

<神変堂右>64、65番
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第六十四番前神寺マエガミジ    第六十五番三角寺サンカクジ

前神寺のお像の前で「おお、チャンスの神様!」、前髪しかないんですよね。 三角寺というお名前も面白いです。 謂れが気になります。 吉祥寺も全国的には、キチジョウジと読むほうが少ないのかしら?


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2017年11月15日

新四国 高尾山八十八ヶ所巡礼(土佐編)

土佐の國(高知県)「修行の道場」十六霊場
<大師堂の左側>(並び順)24、25、26、27、28、番外、29
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第二十四番 最御崎寺 ホツミサキジ  第二十五番 津照寺 シンショウジ

 段々とお大師様の像のお顔の違いが分かるようになり、お目にかかって手を合わせるのが楽しみになって参りました。

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第二十六番 金剛頂寺 コンゴウチョウジ 第二十七番 神峯寺 コウミネジ

羅漢さんではないですけれど、どこかに自分や家族や知り合いに似ているお顔があるような気がします。

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第二十八番 大日寺 ダイニチジ     番外霊場

 時々、こうした番外編の石像や石碑が出てきたり、順序良く並んでいなかったり、全く視力も衰えてきたお遍路泣かせであります。 

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第二十九番 国分寺 コクブンジ    真っ赤に実った南天の実

 こんなに鳥にも食べられず、見事にたわわに実った南天は珍しく、やはり霊場には何か特別な気が流れているように思え、南天の実にまで手を合わせたい気持ちになりました。

<大師堂の右側>(並び順)34、35、33、32、31、30、36
(写真見つからず、撮り忘れた模様・・・何が起こったのでしょう、ちょっと怖いような)

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高尾山薬王院本堂の屋根と紅葉    福徳稲荷社

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飯縄(いづな)大権現堂 と その上の崖の補修工事

 山仕事をされている方々の姿に惹きつけらるのは、やはり自然と対峙している真剣勝負の気迫を発していらっしゃるからでしょうか。 いつまでも見ていたい気持ちに駆られます。

<天狗社右>        <飯縄大権現堂右石段沿>
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第三十七番岩本寺イワモトジ    第三十八番金剛福寺コンゴウフクジ

<奥ノ院裏右手>
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左:奥ノ院裏右手の護摩所とその裏手に並ぶ霊場石像二体
右:富士浅間社

<奥ノ院の裏右手の二体>
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羽の生えた烏天狗?      第三十九番 延命寺 エンメイジ

 天狗さん?の方は石碑に浮彫になっていて、その石碑の上に赤いお帽子が被せてあるので、遠目には頭が欠けてしまったように見えどっきり! 近づいてみて、ホッとしました。

 以上 土佐の國の霊場十六ヶ所でした。 
 途中の7ヶ所にもお参りはしているのですが、撮影が抜けてしまったのには、何かきっと理由があるのでしょう。 改めてお参りに行きたいと思います。

 歩いて巡るのも確かに修行ですけれど、こうして後で振り返りをまとめるのもなかなかの修行で・・・これは思ったよりも大変、いささか疲れて参りました。 へとへとの私にお接待は・・・ないですね、自分でお茶っこいれましょう。


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2017年11月14日

新四国 高尾山八十八ヶ所巡礼(阿波編)

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高尾山は紅葉の名所、ようやく日当たりのよい場所では色づいて参りました。

PB078361 (207x310).jpgPB078343 (207x310).jpg「新四国高尾山八十八ヶ所の道」「これより阿波の國」の碑 

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清滝  
 ケーブル清滝駅 と呼びながら、清滝がどこにあるのか知らず仕舞いの方が大勢いらっしゃるようですが、お掃除小僧の裏手にありますので、探してみてください。    

わたくしもこれでいろいろ抱えておりますので、四国八十八ヶ所お遍路に肖りたいと思います。

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清滝の左手に並ぶお大師様 
「高尾山内 八十八大師めぐり」の始まりです。

 実は私は、この赤いお帽子の石像群をずっとお地蔵様だとばかり思っていましたが、以前、FITの先輩に、
「薬王院脇の橅の木は「地蔵ブナ」と呼ばれているけれど、
 ブナの木の前の像はお大師様なのですよ。」
と教えて頂いて、初めてその手に独鈷が握られていることに気が付きました。 お地蔵様であれば、如意宝珠と錫杖です。 なんでもいい加減に見ていると気づかないことだらけです。

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赤や黄色のもみじ葉は、光を透かして一層鮮やかです。

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白いヤツデの花と若い実、柊の花はいい香り

お大師様の像は台に「第何番霊場 〇〇寺」等と刻まれているのですが、判読不明のこともあり間違いがあるかもしれません。 怪しい部分は、次に高尾山へ参った時に確認いたしましょう。

阿波の國(徳島県)「発心の道場」二十三霊場

<清滝の右手高台 第一番〜第八番>
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第一番 霊山寺 リョウゼンジ   第二番 極楽寺 ゴクラクジ

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第一番 霊山寺 リョウゼンジ?  第三番 金泉寺 コンセンジ

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第四番 大日寺 ダイニチジ    第五番 地蔵寺 ジゾウジ

PB078342 (207x310).jpgPB078340 (207x310).jpg(藪蘭の実)第六番 欠?   第七番 十楽寺 ジュウラクジ  

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第八番 熊谷寺 クマタニジ

清滝横で第一番〜第八番(第六番は未確認)のお大師様にお参りした後、ケーブル清滝駅の左手沢沿いの6号路を琵琶滝に向かいます。

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モミジバフウの落ち葉   ノコンギク/野紺菊

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岩屋大師 嵐の中で病気の母親と子供が難儀していたのをみかねた弘法大師様が手を合わせると、雨風をしのげる洞窟が突然開いたとの伝説があります。 

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琵琶滝 滝に打たれる水行の場

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琵琶滝 不動堂  屋根に降り積もっているのは、ムクロジ(無患子)の葉です。 この夏〜秋、沢山の実を拾ってサポニンの造り出す泡の実験をしました。

 6号路から別れる琵琶滝右手からの登りは高尾山でも上級コースとされる、なかなかキツイ道です。 修行をされている方々が「懺悔懺悔、六根清浄」と唱えながら登って行かれる姿を時折見かけます。

 四国の遍路の道に高尾山の立地を当てはめて、お大師様は各々ふさわしい場所に建立されています。 このキツイ登りは、四国でも山中を歩く順路を模しているそうです。 急登の途中の右手に忽然と現れる二本松前の広場に、第九番〜第十六番までのお大師様がいらっしゃいます。

<二本松の広場 第九番〜第十六番>
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木漏れ日差す、静穏な佇まいです。

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第九番 法輪寺 ホウリンジ    第十番 切幡寺 キリハタジ

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第十一番 藤井寺 フジイデラ   第十二番 焼山寺 ショウザンジ

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第十三番 大日寺 ダイニチジ    第十四番 常楽寺 ジョウラクジ

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第十五番 国分寺 コクブンジ    第十六番 観音寺 カンオンジ 不明

PB148460ツルギキョウ (207x310).jpgPB148465オオモミジ (207x310).jpg
【ツルギキョウ/蔓桔梗】の赤い実  【オオモミジ/大紅葉】の紅葉

 二本松広場で暫し休息の後、また十一丁目茶屋への道を登る途中、以前の花を紹介した「ツルギキョウ」が幾つも赤い実をつけていました。 「ツルリンドウ」「ツルニンジン」と名前も草姿も似通っているので、分かっていても言い間違えること有り、出会えたらとっても嬉しいのに、インストラクション上の要注意イイマチガエ植物たちです。

<十一丁目茶屋前>
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第十七番 井戸寺 イドジ

<十一丁目茶屋右高台>
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第十八番 恩山寺 オンザンジ     第十九番 立江寺 タツエジ

<蛸杉右>
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第二十番 鶴林寺 カクリンジ     第二十一番 太竜寺 タイリュウジ

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第二十二番 平等寺 ビョウドウジ (第六十六番 雲辺寺 ウンペンジ)

<神変堂左>
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第二十三番 薬王寺 ヤクオウジ

 これにて、阿波の國の「発心の道場」二十三か所霊場を回ったことになります。(なぜか第二十二番の横に建立の第六十六番 雲辺寺を除く) 順路通りにもきちんと順番にも並んでない所がありますので、刻まれた文字が判読不能なことも多く時に混乱しますが、それもこれも修行ですね。

 さて、土佐の國「修行の道場」へとお遍路の旅は続きます。


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2017年11月10日

花嫁のヴェール・クサボタンの実

 釣鐘型の花を多数つけていた センニンソウ属=クレマチス属のクサボタンが実り、種から伸びていた花芯が長く伸びて、お日様を浴びてキラキラ光る白い羽毛を開いていました。 それはまるで、花嫁さんの繊細なレースのヴェールのよう!

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これは未だ羽毛が開く前の状態。

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真っ白な羽毛が沢山集まると存在感が増します。

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 お花も負けずに可愛らしくて、青い花好きの私は見つけたら立ち止まらずにはおれません。
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【クサボタン/草牡丹】キンポウゲ科センニンソウ属

P9056517クサボタン (207x310).jpgP9056809 (207x310)クサボタン.jpg
花は全然似ていませんが、葉の形が牡丹ににていることから名付けられたということです。 「百花の王」と言われる「牡丹」は、葉っぱが似ているだけでも特筆すべきことだったのでしょう。 「〇〇牡丹」という名前の多いことは、魚で鯛の仲間でなくとも「〇〇鯛」が多いのと同様でしょうか。


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2017年11月09日

黄葉紅葉の三頭山

 奥多摩三山(御前山・大岳山)の一つ、三頭山(みとうさん)に黄葉・紅葉・富士山を楽しみにやってきました。 
 下見(2日)・本番(9日)共に、期待通りの富士山に出会えて感激でした!

<コース>
JR武蔵五日市駅−(バス)−都民の森(入口)−森林館―鞘口(さいぐち)峠―見晴し小屋―展望台―東峰―中央峰―西峰ームシカリ峠⇔避難小屋(WC利用)−テラス―三頭大滝―(大滝の道=森林セラピーロード、ウッドチップの道)−森林館−都民の森入口−JR武蔵五日市駅
(歩行距離5.5km 歩行時間約4時間 標高差約540m)


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【富士山】<記載ナシは2017-11-02撮影>

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【ヤマトリカブト/山鳥兜】キンポウゲ科トリカブト属
 実の形はキンポウゲ科の近縁、レンゲショウマ、オダマキにも似ている。

PB028182 (207x310).jpgPB028181フッキソウ (207x310).jpg
【フッキソウ/富貴草】ツゲ科フッキソウ属 
 別名:吉祥草(ユリ科に同名の別種有) 常緑小低木
 よく庭木の下草などに植えられていますが結実することは稀で、この真珠のような実は珍重されるそうで、出会えて幸運でした。

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左【ウバユリ/姥百合】ユリ科 
  実の中に詰まった種は風に舞って・・・
右【カメバヒキオコシ/亀葉引起】シソ科 
  花後に紫に色づいた萼

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【オトコヨウゾメ】レンプクソウ科ガマズミ属

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PB028192ニシキギ (207x310).jpgPB028194リンドウ (207x310).jpg 
上・左【ニシキギ/錦木】ニシキギ科ニシキギ属
右【リンドウ/竜胆】リンドウ科リンドウ属

PB028196マムシグサ (207x310).jpgPB098364 (207x310).jpg
【マムシグサ/蝮草】サトイモ科テンナンショウ属
【ヒトツバカエデ/一葉楓】ムクロジ科カエデ属<11-09>

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PB028199 (207x310).jpgPB028202 (207x310).jpg
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<11-09>
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【紅黄葉で彩られた山や森】

PB028197コアジサイ (210x140).jpgPB028244 (210x140).jpg
【コアジサイ】アジサイ科アジサイ属
【ハウチワカエデ/羽団扇楓】ムクロジ科カエデ属

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【御前山?】

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大岳山 (440x293).jpg
【大岳山】

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【馬頭刈山】

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【三峰?】

PB028214三頭山 (207x310).jpgPB028216 (207x310).jpg
PB028224 (207x310).jpg【三頭山・東峰(1,528m)】【三頭山・中央峰(1,531m)】
【三頭山・西峰(1,527m)】の三つの峰を合わせて「三頭山」と呼ばれています。 三角点が東峰にある理由は不明。 東峰と中央峰は数分の距離で殆どの見渡せる場所からは重なって見え、三頭ならず双頭山に見えているそうです。 (まだ私には、三頭山の遠景のどれがどの峰にあたるのかよくわかっていないので、断言は出来ません。)


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<11-09>この日は棚引く白雲が印象的でした。
【富士山】飽きもせず、またしても何枚も撮っております。

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【三ツ峠山】先月荒天中止で、本番に行けなかった山

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【ガマズミ】レンプクソウ科ガマズミ属

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【ドウダンツツジ/満天星、灯台躑躅】ツツジ科ドウダンツツジ属

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【ミズナラ/水楢】ブナ科コナラ属 
 環境は気候により、黄・赤・茶色と様々な色に染まります。

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【ブナ/橅】ブナ科ブナ属
 こちらもミズナラ同様、様々な色に染まります。

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【イヌブナ/犬橅】ブナ科ブナ属

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【ジグザグ?橅】

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【コハウチワカエデ/小羽団扇楓?】

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【ムシカリ/虫狩】レンプクソウ科ガマズミ属(旧スイカズラ科ムシカリ属)
 別名:オオカメノキ(大亀の木)
 葉痕の段々が可愛い顔に見えます。

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左【カジカエデ/梶楓】ムクロジ科カエデ属
右【シオジ】モクセイ科トネリコ属

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【沢】
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【三頭大滝】

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【コミネカエデ/小峰楓?】ムクロジ科カエデ属
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【バイカツツジ?】ツツジ科
【ミツバツツジ?】ツツジ科
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左【シロヨメナ/白嫁菜】キク科
右【ヤクシソウ/薬師草】キク科
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【クサボタン/草牡丹】キンポウゲ科センニンソウ属 
 仙人草の仲間の特徴の白髭をもつ種

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【マルバウツギ】アジサイ科ウツギ属

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上【アワブキ】アワブキ科アワブキ属  下【泡吹+瓜膚楓】

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【キブシ/木五倍子】キブシ科キブシ属

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【イタヤカエデ/板屋楓】ムクロジ科カエデ属
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【ウリハダカエデ/瓜膚楓】ムクロジ科カエデ属
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【コミネカエデ/小峰楓?】ムクロジ科カエデ属
上の写真を拡大してみましたが、やはりも一つはっきりせず。
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【オオモミジ/大紅葉】ムクロジ科カエデ属
 このように黄色になるものも、赤くなるものもあり色々。
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【コハウチワカエデ/小羽団扇楓】ムクロジ科カエデ属

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【ダンコウバイ】クスノキ科クロモジ属<11-09>

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【ウワミズザクラ】バラ科サクラ属<11-09> 
 特徴的な淡い色合い

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左【ミズナラ/水楢】ブナ科コナラ属<11-09>
右【アキノキリンソウ】キク科アキノキリンソウ属

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【秋色に染まる山々】

正に秋を満喫のハイキング、カエデの仲間も14種類数えました。 3枚複葉で綺麗なサーモンピンクのメグスリノキ(カエデ属)の葉は何枚も拾ったのに、写真も撮らず持ち帰りもせずで、記録に残せず残念でした。


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2017年11月08日

キッコウハグマ(亀甲白熊)

この日、2年ぶりにキッコウハグマの花に出会えました。 
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(この手前の花は、筒状花が2つしか咲いていませんが、通常は3つ咲いて、花弁が全部で15枚に見えます。)

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(11-14のハイキングできちんと3つ咲いているのを見つけたので、写真を追加します)

【キッコウハグマ/亀甲白熊】キク科モミジハグマ属
 分布:北海道〜九州
 草丈:10cm程
 花期:9〜11月 先が5裂した白い筒状花が3つ集まった頭花をつける
  葉:地際に輪生状に広がる長い柄を持つ葉の形が亀甲型(変化が多くハート形に近いものもある)なのが名前の由来。 また、ハグマは白熊と書き、白毛のヤクに尾で作った装飾毛のこと。 兜の飾りや、仏具の払子などに用います。 これを赤く染めたものを赤熊(シャグマ)、黒毛のものを黒熊(コグマ)と呼びます。

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キッコウハグマはこのような閉鎖花が多く、普通の花の開花はなかなか見ることが出来ません。
 
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 こちらは2年前に見た花たち。 8ミリ程の小さな頭花、薄暗い場所に咲いていて、風に揺らぎやすく短い時間で急いで撮影するのはとても難しいです。


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2017年11月07日

独活(ウド)・独りで活きる

 今年は何故だかとてもウドに惹きつけられて、折に触れ何枚も写真を撮っていました。 実が熟す頃まで待つと、花の頃の感動が失せてしまいそうなので、ここで一度まとめてみました。

 ウドは漢字では「独活」、これは元は生薬名「ドッカツ」(=セリ科のシシウドの根、日本のウド/ウコギ科は和独活で代用とされた)それに日本古来の呼び名「うど」をあてたものです。 

 沢山の小花を沢山の丸い穂(散形花序)にしてあちこちに向けて咲かせている様子は、色々なことに興味を持って頭を突っ込み、沢山の方々に支えて頂きながらも我が道を独りで活きてゆく己の姿に重なります。 

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未だ固い蕾をぎっしり抱く<2017-09-10 練馬・畑> 

 この蕾も食べられるのだそうです。 ウコギ科特有の香り、いいですよね〜 こういうアクのあるものは天ぷらにすると最高です。 私は八百屋さんで売っているタラノメよりは、ウドの芽の天ぷら方が美味しいと思います。 

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固い蕾と膨らんで開いてきた蕾の穂<2017-09-10 練馬・畑>

 「芹」「蕗」「独活」、シャキシャキとして香りのよい山菜は、家人も大好物でした。 好きな食べ物が同じって、一緒に生きていく上で大事なことですよね。 これからも喜ぶ面影を胸に一緒に食べていきたいです。

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蕾<2017-09-23練馬・畑> 開花<2017-09-01高尾・自生>
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開花<2017-09-01 高尾・自生> 
柔らかな雰囲気の栽培種に比べ自生種は凛とした野生の強さがあります。

同じウコギ科のヤツデの花とも似ていますね。
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開花〜花のアップ<2017-09-28 練馬区>

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実りの始まり <2017-10-04 裏高尾> 

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充実してきた実 <2017-10-28 高尾> 

【ウド/独活】ウコギ科タラノキ属
 分布:北海道〜九州 
 花期:8〜10月 雌雄異花・同株
 草丈:1〜1.5m
 葉:互生 2回羽状複葉 細鋸歯 細毛有
 茎:太く固い 剛毛有
 利用:食用、薬用
 和名由来:埋土、埋所、空穂土、動くひとりでに、など諸説
 その他:捨てる部分が無い程に有用な植物だが、草丈高く茎太いにもかかわらず、柱などの用途には役に立たないことから「独活の大木」という不名誉な言葉が生じた。


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2017年11月06日

熾火でミニ・バウム・クーヘン

 親子で森の中の活動を楽しむイベントの中で、自然観察に出かけたお父さんと子供たちと離れ、お母さんたちだけの火のそばでの団欒をミニ・バウム・クーヘン(竹を芯に使うので別名:バンブー・クーヘン)を焼きながら過ごしました。

 クーヘンのタネはホットケーキミックス、砂糖、バター、卵、牛乳です。 砂糖ととかしバターをたっぷり加えること、タネをたれない固さにするのが美味しく焼くコツです。 

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少しずつ種を塗り付けて回転させながら焦げ目がつくまで焼き、また種を塗って焦げ目をつけて
・・・を、ひたすら繰り返していきます。

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 だんだん年輪を重ねて太くなってきましたよ。 やっと2cmくらいの厚みになって出来上がりです。 もっともっと厚く焼いていけば大きなバウム・クーヘンになりますが、時間もかかり重さも増してなかなか大変なことです。

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 芯を抜いて輪切りにすれば、小さなバウム・クーヘンの出来上がり! これはリハーサルで山桜が焼いた分です。 半分の分量で焼きました。

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 お母さんたちが森の静寂と火の温かさに包まれ、暫し青春の頃を思い出しながら焼き上げた様々なバウム・クーヘンたち。 どんな思いが焼きこまれていたのでしょうか・・・。 帰ってきた子供たちが、切り分けるのも待ちきれないハイエナのように群がって、あっという間に平らげてしまいました。 ごちそうさまでした!


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2017年11月05日

森のナメコたち

 パウロの森の中、地面に半分埋めた桜の榾木にナメコが生えて来ていました!

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 このぐらいの幼菌の姿は、お店で売っているナメコにちかいですが、

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 このくらい育ってしまうと、森で見かけても私にはナメコとは分からないです。 でも、美味しそうな雰囲気は伝わって来ます! これ以上開いてしまうと美味しくないのだそうで、収穫しお土産に頂いて帰りました。(これは菌を植えつけて栽培しているものです。 似たようなきのこをみかけても専門家のお墨付きなしでは決して食べないでください。)

 さてお料理する前に、まじまじと観察・・・う〜ん、森のい〜い香りが漂います。
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 小さな傘の部分だけ摘み取った姿とは違って、ちゃんときのこらしいきのこなんですね。

 きのこ研修で教えて頂いたように、熱湯を回しかけて浸し、手で触れるぐらいに冷めたら良く汚れを降り落とし、水がきれいになるまで何度か水を変えて下ごしらえ。 すると、例のぬめりのある見慣れたナメコの状態になりました。

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 思い切って贅沢なナメコ山盛り蕎麦を作ってみました。 新鮮なナメコは香りも旨味もたっぷり肉厚な噛みごたえもたまらない素敵な一品でした。


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2017年11月04日

銀杏(ギンナン)に寄せて


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 今年は銀杏の生り年のようで、どこも鈴なりに実って、また降るように落ち積もっていました。

 銀杏は美味しいけれど、果肉の部分が臭くてまたかぶれることもあり、食べられるようにするまでの手間がかかる為か、拾う人も少なくなっているようです。 

 近くの公園でも毎年、早起きしなければ拾えない程、綺麗に皮を剥いて片づけて拾っていかれる人がいらしたのですが、今年はいつ行ってもたくさんの実が落ちたままただ踏まれていくばかり。 きっとあの几帳面に拾っていた方は、引っ越されたのか旅立たれたのか、この地には居なくなってしまわれたのでしょう。

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 我家でも、銀杏が大大大好きな人があちらの世界へ行ってしまい、私もとうとう拾って始末をして・・・の元気は出ず仕舞いでした。 銀杏を紙袋に入れて塩を降って電子レンジにかけ、パンパン弾けなかった残りの実をカチッと割る力仕事は私、固い皮を剥くのも私、家人は残った薄皮を丁寧に剥いて食べる係でした。

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 でも、晩酌の合間たまに気が向けば、食事の用意をしている私の為に、こんな風に綺麗に楊枝にさして置いてくれることもあったのです。 
「ほうら、剥いておいてやったぞ」
そういって得意そうに笑っていた顔を思い出します。 

 本当は自分で剥きながら熱々のを頂くのが美味しいのですけれど、その気持ちが嬉しくて泣きそうになりましたっけ・・・。 今はそのことを思い出して涙が止まりません。 泣かずに銀杏を頂ける日が、いつかまた来るのでしょうか。 


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ラベル:ギンナン
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2017年11月03日

カワイイのに掃溜菊

 気の毒な名前を付けられた植物は数多いですが、この可憐な小菊もその内の一つ。 牧野富太郎先生が世田谷の掃き溜めで発見、命名されたという熱帯アメリカ原産の帰化植物です。 花径5ミリ程と、とても小さいので見かけていても、その可愛らしさに気づかれないことも多いかもしれませんが、よ〜く見て頂ければなかなかチャーミングなこと、お分かり頂けると思います。

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真ん中の部分は更に小さな黄色い筒状花の集まりで花手毬のようです。 その周りに先が三つに切れ込んだ白い舌状花が5枚、綺麗に縁取っています。 こんな小さな世界でも手を抜かない美しさ! ついつい見惚れてしまいます。

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【ハキダメギク/掃溜菊】キク科コゴメギク属 
 原産地:熱帯アメリカ(ブラジル、ベネズエラ等)
 分布:大正末期〜明治初期に東京に上陸 関東以西の都会・住宅地・その近郊農地など
 花期:6〜11月  
 花径:5ミリほど


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2017年11月02日

アサギマダラ・幼虫

 浅葱色と言えば、私が真っ先に思い浮かべるのは新撰組の袖口に白い山形の段だら模様が入った羽織の色(当時既に下級武士の用いる羽裏の色で野暮ったい田舎者のイメージだったとか、切ないなぁ)です。 浅葱とは今でいうワケギとか青ネギとかの株立ちする青ネギの仲間です。 やや緑を含んだ水色の色合いが若いネギの葉色に似ているからこう名付けたのでしょうか? ごく薄い藍染めの色のことで、藍染は空気に触れる前は緑色をしているのですが、その時の色が浅葱に似ているからなのかも?などと想像しています。 また、話が横道にそれましたね・・・

<2017-10-31撮影>
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その浅葱色を幼虫の頃から備えている、アサギマダラの未だ1cmにも満たない幼齢幼虫です。 (拡大写真)

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 食草はガガイモ科の植物(アルカロイド系の毒素を体内に貯め込む為)で、ここ高尾山域ではよくキジョランの葉裏でみつかります。 幼齢幼虫は、先にこのような1cm径くらいの丸い輪を描いて傷をつけ、しおれて柔らかになった内輪の部分を食べていきます。 

 これは毒素を遮断しているのだとの説も聞きましたが、毒素を取り入れるために食べているのに遮断するかしらん? 終齢幼虫に近づけば、こんなことはせずに端からバリバリ食べますので、やはり幼い内は萎れさせて食べやすくしているのではないかな、若しくはやはり体が小さい内は毒が強すぎるので少し絞り落としているのかもしれませんね。

どちらにしても、大した知恵だと感心します。 やはり蝶の中でも知能レベルが高そうです。


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2017年11月01日

三原色の幼虫・クロシタアオイラガ

 「さて、お昼にしましょうか」
という時、ポチッとテーブルの上に不時着したのは・・・

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1.5cmほどの小さな体ながら、透き通るような美しい黄緑色のボディに青とピンクと白のライン、黄色の角に映える黒いトゲトゲを施したクロシタアオイラガの幼虫でした。 この姿を見たら、誰も素手で触ろうとはしないと思いますが、毒刺毛に触れると痛みと腫れで大変です。

こういうことがあるので、野外活動では必ずツバのある帽子をかぶりましょう!

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でも、この配色の美しさをみるだけでしたら、幾らでも存分に

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イモムシの類の多くは大事な頭を守る為、お尻の方を頭っぽくみせる工夫をしています。 この子のお尻にも目のような模様がありました。

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本物の顔の方をクローズ・アップしたら、ツケマツゲびゅんびゅんのきゃりーぱみゅぱみゅみたい? 本当の目はもっと下だけれどね。


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