2018年02月16日

美しい姿に鬼神の魂

 感動を表す比喩に「鳥肌が立つ」とか「総毛立つ」は誤用なのだと知りつつも、今日の羽生選手の3か月前の怪我を見事克服しての圧巻の演技を目にして、ジャンプする毎に総毛立ち、スピンの美しさに息をを呑み、ステップの華麗さに鼓動は高まり、フィニッシュを決めた時には正に耳の産毛まで総毛立ち、身震いするほどの感動に襲われました。 浅田真央選手のソチでのフリーの演技を見た時は涙が止まりませんでしたが、今回は息が止まるかと思いました〜(危ない)。

 私は元々それ程特別な羽生ファンではありません。 その頼りなさげな中性的容貌(最初に彼を目にした時、ケロに、
 「エヴァンゲリオンの碇シンジにそっくり!」
と言ったのを覚えています)ちょっと生意気な俗にいう「ビッグマウス」ぶりがアンバランスでしたし、熊のプーさんを抱えてるのもオイオイという気持ちでした。 また、浅田真央選手を苦しめたライバルと同じコーチというのも、ちょっと気に入らなかったのです。

 しかし、容貌は生まれつきで彼の所為ではなく、たまたまあのフェミニンな姿に鬼のような闘魂が宿ってしまったという奇跡・・・。 いや、考えてみれば、日本の英雄は、ヤマトタケルノミコトにしろ牛若丸/源義経にしろ、羽生選手と同じ、

 「両性具有的美しい姿に鬼神の魂宿る」方々でした。

 こういう姿の英雄は、昔から日本人の大好物だったのですね。 そして、不運・逆境に耐えて偉業を成し得てきた所も共通しています。

 羽生選手は、次のフリーの結果がどうであれ、既に永遠に語り継がれる稀代の伝説的英雄の一員でしょうけれど、是非、オリンピック2大会連続金メダルで、また一人、日本の伝説的の美しい英雄に成って欲しいものです。 


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posted by 山桜 at 16:20| Comment(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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