2018年02月20日

皇海山と登山難易度

「あのクレヨンしんちゃんのお尻みたいな山」と指差される特異な山容が際立つ山は、その名も「スカイさん」と印象的。 どんな山なのかと調べてみたら、「日本百名山」であり、何と栃木県内最難関の山でした。 あの切り立った壁をみれば、さもありなんです。

P2190716皇海山 (440x330).jpg
【皇海山(すかいさん)2,144m】(日光市/沼田市)
 体力度「7」、技術的難易度「D」(下記に詳細あり)

 古くは成層火山だったものが浸食により今のような山容になったそうで、その形から笄山(こうがいさん)→皇開山→皇海山と表記が変わり、「皇」が「す(めら)」と読まれて「すかいさん」となったと記されています。

 ここでまた、細かいことが気になる悪い癖が・・・そもそも笄(両端が少し太くなった棒状の髪を纏める道具)には似ていません。 この説明は正確ではなくて、笄で止めて輪のようになった髷「笄髷(こうがいわげ・まげ)」の形に似ているのではないでしょうか? 「笄」に「笄髷」の意味も含まれているので、昔の人は「髷」を直ぐに連想できたのでしょうけれど、今となってはその「笄」自体の意味もあやふやで、その形を思い浮かべられる人はどのくらいいるでしょう・・・。 

 我々の仲間では「コウガイビル」でその名を知っている人が多いかもしれません。 コウガイビルの画像は載せないでおきます。 あまり気持ちの良い姿ではないので・・・^^; 勇気のある人は検索してみてください。

一般的な登山ルートのグレーディング(長野県・群馬県・栃木県など同様の基準)で示される難易度の評価:
【体力度】距離、標高差、歩行時間等の10段階。
 1〜3は日帰りが可能
 4、5は1泊以上が適当
 7、6は1、2泊が適当
 8〜10は2、3泊が適当
【技術的難易度】地形上の特徴、必要な能力等の5段階。
 Aは難易度が低い
 Bは沢や崖を通過、急な上り下り、道が分かり難い場所あり
 Cははしご、くさり場があり
 Dは岩場を通過するのにバランスを取る必要があり
 Eは緊張を強いられる厳しい岩尾根が続くなど難易度が高い


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posted by 山桜 at 22:31| Comment(4) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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