2018年04月25日

小さな白い妖精 ギンラン

 先日ご紹介した、まばゆいぐらい華やかなキンランと比べると、背丈も小さく白い小花も全開せず地味なのですけれど、森の木陰で出会えると、嬉しくなって
「ああ、今年も元気に出て来たね〜」
と、しゃがみこんで話しかけてしまいます。

P4240748ギンラン (443x590).jpg

P4230677ギンラン (443x590).jpg
【ギンラン/銀蘭(Cephalanthera erecta )】
 ラン科キンラン属
 多年草 地生ラン 半寄生植物
 別名: ハクラン/白蘭

P4200626ギンラン (210x280).jpgP4200631ギンラン (210x280).jpg
P4250820 (210x280).jpgP4240763ギンラン (210x280).jpgP4240764ギンラン (210x280).jpgP4240765ギンラン (210x280).jpg

小さい小さいと言って、どれぐらい小さいかと言えば・・・

P4230676ギンラン (443x590).jpg

上の写真では、木の階段の杭の高さと比べてください。

P4240770ギンラン (443x590).jpg

こちらは、笹薮を刈り取った後に生えていたギンランです。  刈残されたアズマネザサと比べるとその小ささがお分かりになるでしょうか。


P4240756ギンラン (443x590).jpg

キンランよりも薄暗い所に生えている傾向で、小ささと相まって一層見つけづらいかもしれません。 近縁のササバギンラン(また後日ご紹介しますね)は、キンランと同じような所に生えていて背丈も高いので、生えていれば見つかりやすいのですが、個体数はこの辺りでは一番少ないです。

P4240766ギンラン (210x280).jpgP4240771ギンラン (210x280).jpg
P4240772ギンラン (210x280).jpgP4250818 (210x280).jpg

キンランと比べると、余りかたまって群生せず、ポツリポツリと表れる感じです。 ただ木の杭沿いに少しずつ離れて並んでいたり、笹刈後のあちこちに現れたりすることが多いようです。 そういう所に発生している菌類と共生しているのでしょう。 ギンランはキンラン以上に栽培は困難と言われます。 キンラン同様、お持ち帰りは厳禁です! 

P4240759ギンラン (443x590).jpg


P4250815 (443x590).jpg

この日は蕾ばかりで、お花の中を覗けませんでした。 もっとも咲いても半分ほど口を開いたぐらいの恥ずかしがり屋さんです。



人気ブログランキング


posted by 山桜 at 23:01| Comment(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。