2018年05月26日

西城秀樹さん告別式

P5172138ハクウンボク (440x330).jpg
【ハクウンボク/白雲木】

 病名は異なるものの主人と同じ頃に病に倒れ、ほぼ同じ年月病と闘い、ほぼ一年差で亡くなられた西城秀樹さん。 

 今日は彼の告別式で、亡き主人の誕生日でした。 

 野口五郎さんの弔事に、主人の姿が重なりました。 

 国民的アイドルと比べるのは失礼かもしれませんけれど、
私にとって主人は唯一無二のアイドルでした。 

「もうリハビリしなくていいよ」
「もう頑張らなくていいよ]
「お疲れ様…ありがとう」

そして、
「お誕生日おめでとう!」
「一緒に歳を重ねましょう」
「Kさんだけ若いままじゃ、わたし困るもの」


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2018年05月24日

ヤセウツボ

 堤防の斜面に何か怪しげな牧草の混合タネが播かれたなぁ…と訝しんでいたら、案の定、見たことの無い花がニョキニョキ、気が付いたらそこらじゅうに生えて来ていて驚きました。 

<2018-05-11 狭山丘陵>
P5111836ヤセウツボ (393x590).jpg

ハマウツボともヤマウツボとも違うけれど、その仲間であることは間違いなさそうなので、調べてみると地中海沿岸産の外来種で1937年千葉県に上陸が確認され、 牧草に紛れ込んで分布を広げている、葉緑素を持たない寄生植物です。 

P5111835ヤセウツボ (443x590).jpg
【ヤセウツボ/痩靫】ハマウツボ科ハマウツボ属

写真のバックにも写っていますが、シロツメクサ(クローバー)やアカツメクサ等のマメ科植物の他、キク科、セリ科にも寄生。 大きいものでは、40pほどの高さになり、牧草の中で多数生えているのは異様な風景です。 農作物に寄生し始めたら、被害が出るかもしれません。 

P5111837ヤセウツボ (393x590).jpg
一つの花は1cm以上もあります。 丁度夕暮れ時にさしかかる頃で薄暗い中、この何とも言えない肌色に薄紫の色合いの毛深い花は、フードをかぶってサングラスをかけ、不気味に笑っているようでゾクッとしました。



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2018年05月20日

セッコクの木・金毘羅山

                    
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(やっと一息つけて、8月6日の更新です。→ 本来の日付5月20日に戻しました。2018-08-09追記) 
いつもは一週間前が下見日ですが、日程の都合で2週間前(5月20日)となりました。 2週間も前だと開花状況もだいぶ変わってしまう可能性あり、本番との違いが気になりますが…

P5202234イボタノキ (210x280).jpgP5202238スイカズラ (210x280).jpg
【イボタノキ】ライラックの仲間
【スイカズラ/忍冬】甘い香りに振り返ります。

P5202243マルバウツギ (210x280).jpgP5202241 (210x280)ウツボグサ.jpg
【マルバウツギ】白い星形の花
【ウツボグサ/靫草】本番は咲いているかな

P5202244 (210x280)ノアザミ.jpgP5202248 (210x280)オカタツナミ.jpg
【ノアザミ】春のアザミは本種のみ。総苞に棘なく粘る
【オカタツナミ】浪先があちこち向くのが特徴

P5202251 (210x280)ヒメハギ.jpgP5202347 (210x280)ヒメハギ.jpg
【ヒメハギ/姫萩】ヒメハギ科 果実 花もまるで小さな蘭のようで可憐ですが、実も面白い形。 萩とついてもマメ科ではない。

P5202348 (443x590)テイカカズラ.jpg
P5202232テイカカズラ (210x280).jpg  大きな木を覆ってしまう程に成長した【テイカカズラ/定家蔓】、ここまで来るには地を這い幹を少しずつ這い登って日の当たるところまで到達するのに、苦節何年かかったことか… 

しかしこうなると木は払いのけることも出来ず、やがて衰弱してしまうでしょう。  木が枯れてしまえば、テイカカズラもまた一からやり直しですね。
花はキョウチクトウ科らしいカザグルマ型で甘い芳香を放っています。

P5202252 (440x330)ノアザミと遠景.jpg
【野薊と遠景(関東平野)】

P5202255 (440x330)スカイツリー.jpg
【スカイツリー】

P5202260 (443x590)磐座.jpg
【巨岩の上に祀られている社】

P5202264コアジサイ (210x280).jpgP5202268コアジサイ (210x280).jpg
P5202267コアジサイ (443x590).jpg
【コアジサイ】 真っ白の花、花柄だけ赤紫のもの、花も薄青紫のもの、いろいろあって見飽きません。

P5202273 (210x280)クサイチゴ.jpgP5202274 (210x280)クサイチゴ.jpg
【バライチゴ】 日向で真っ赤に熟れていて、これまでに食べたキイチゴ類の中で一番甘くておいしかったです♪  

あ、森の妖精、第一”ZIZI”発見!
P5202275 (210x280)JIJI.jpgP5202276JIJI (210x280).jpg
【ZIZI】 この森にすむ妖精です。

下見日の前日が、この山森の手入れを50年前から一人で始められた山主の南沢さんのお誕生日。 
P5202277 (210x158).jpgP5202284 (210x280)JIJI.jpg
右のモニュメント?は、その記念に有志の方々が立てられました。

P5202279 (210x158)ガクアジサイ.jpgP5202280 (210x158)アジサイ山.jpg
【ガクアジサイ】色づき始めていましたが、
【あじさい山】全体が染まるのは未だ少し先ですね。 その頃には入山は有料になるようです。

P5202285 (210x280)水場.jpgP5202281 (210x280)ベニウツギ.jpg
【豊かに湧き出る水】     【サクラウツギ】園芸種です

P5202286 (210x158)アジサイ.jpgP5202287 (210x280)JIJI.jpg
【アジサイ】           【サツキとZIZI】

P5202288 (210x280)キョウガノコ.jpgP5202289 (210x158).jpg
【キョウガノコ】蕾がいっぱい シモツケソウと伺いいましたがキョウガノコではないかと・・・
【アジサイ山入口】に降りて来て…

うわ、これは一体… 余りにびっくりして何の木に生えていたのか見るのも忘れてしまいました。
P5202291 (443x590)セッコク.jpg
無数の着生蘭セッコクに覆われ、もはや「セッコクの木」と化していました。
P5202346 (443x590)セッコク.jpg
こうなると、いろいろな人が好意で珍しい株を持ってきてくれたりもするでしょうし、自生の株ばかりではないかもしれませんが、それはそれは見事としか言いようがなく、呆然と立ち尽くしてしまいました・・・。

P5202293 (443x590)セッコク.jpg
P5202297セッコク (440x330).jpg

P5202294セッコク (220x165).jpgP5202296セッコク (210x280).jpg

P5202295 (210x280).jpgP5202298ショウジョウバカマ (210x280).jpg
【クリンソウ】     【ショウジョウバカマ】実

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ご自宅の裏にも南沢さんの娘さんのご案内で真っ白なセッコクを見せて頂きました。

P5202309 (443x590)カキラン.jpg
【カヤラン/榧蘭】

P5202345 (443x590)モリアオガエル.jpg
【モリアオガエルの卵塊】

アジサイ山を下りてまた暫く登ったところにある、本番ではお餅つきをさせていただく「松葉」さんでお昼です。  折角手打ちうどんを頂いたのに、写真を撮るのを忘れてしまいました。 その前にお新香やら何やら変わったお料理を肴にビールをちょっと飲んでしまったのがいけませんでした…ごめんなさい。 

P5202315 (210x280)ヒメフウロ.jpgP5202319 (280x210)ニワゼキショウ.jpg 
【ヒメフウロ】     【ニワゼキショウ】これは青い花。

P5202322 (210x280)キツリフネ.jpgP5202324 (210x280)キツリフネ.jpg
【キツリフネ】 蕾 と 実

P5202330 (210x158)ミズキ.jpgP5202331ガマズミ (210x280).jpg
【ミズキ】ここのミズキはキアシドクガに食べられませんでした。     
【ガマズミ】うわ、ガマズミってこんなに大きくなるんだ!と言う程多くくてビックリ

P5202332イタヤカエデ (210x158).jpgP5202343 (210x280)オニグルミ.jpg
【イタヤカエデ】若い実      【オニグルミ】若い実

P5202317 (210x280)カラスビシャク.jpgP5202333 (210x280)オドリコソウ.jpg
【カラスビシャク】        【オドリコソウ】 

P5202336ナルコユリ (210x280).jpgP5202340 (210x280)ハンショウヅル.jpg
【ナルコユリ】           【ハンショウヅル】

P5202327ヤマボウシ (443x590).jpg
【ヤマボウシ】白い花の季節

P5202328マタタビ (443x590).jpg
【マタタビ】白化した葉が目立つ

P5202344 (440x330)エゴノキ.jpg
【エゴノキ】若葉の下にぶら下がる真っ白な花が見送ってくれました。
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2018年05月18日

ハコネウツギ と ニシキウツギ

 この時期「○○ウツギ」と名のついた木々が沢山ありますが、紅白の花をつけるので目立つのは、ハコネウツギとニシキウツギ。 似ているようで、よく見ると違いが分かります。 

<2018-05-16 狭山丘陵>
P5162005ハコネウツギ (393x590).jpg
P5162001ハコネウツギ (393x590).jpg
P5162007ハコネウツギ (393x590).jpg
【ハコネウツギ/箱根空木】スイカズラ科タニウツギ属
日本各地の海岸地域 箱根でも山域には少ない(植栽除き)
蕾〜咲き始めは、「
次第に淡紅色〜紅色に変化する。
花筒の下部が箱のように角ばって膨らんでいる
公園などにもよく植えられている。

<2018-05-10 高水山>
P5101825ニシキウツギ (443x590).jpg
P5101823ニシキウツギ (440x330).jpg
【ニシキウツギ/二色空木】スイカズラ科タニウツギ属
本州・四国・九州の太平洋側山域
蕾〜咲き始めは「淡黄色
次第に淡紅色〜紅色に変化する。
花筒はラッパのように先に向けてすらっと広がる

属名本家「タニウツギ」は、最初から淡紅色で色変わりしない
分布はニシキウツギと棲み分けて日本海側。


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posted by 山桜 at 22:59| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

緑の中の白い乱舞

「木の上の沢山飛んでる白い蝶々? あれは何?」
この季節になると、よくそんな風に尋ねられます。 

 そう、その正体こそ、先日来お伝えしてきたミズキに大量発生の毛虫たちの晴姿です。 蛹になり始めていたのを見てから2週間が経過していたので、大量の羽化を期待し出かけ、バッチリ観察することが出来ました。 (蛹化〜羽化は通常1週間程)

♀ <2018-05-16 狭山丘陵>
P5161906キアシドクガ (440x293).jpg
【キアシドクガ/黄脚毒蛾】ドクガ科 
 ドクガ科ですが、幼虫も成虫も無毒です。
 半透明無紋純白の翅に黄色の前肢が特に目立ちます。
 ♀メスは前肢以外の4肢の先も黄色い。
 ♂オスは翅の縁や脈が黒ずんでいる。

 白い群舞の写真をどうにかして捉えようと思ったのですが、緑の中の白い影は光に溶け込んでしまい、私のカメラと腕ではどうにもなりませんでした。 動画を撮れば良かったのだと、今頃思いついても遅いなぁ。

P5161893キアシドクガ群舞 (440x330).jpg

 もっともっと綿雪が舞うように沢山飛び交っていたのですけれど、近づけば散ってしまうし、遠くからだと何が何やら分からない写真になるし、やっとそれらしいのが撮れていたのはこれだけでした。 こうしてみても、蝶に見えますけれど、美しく透ける白い翅をもった蛾の仲間です。

P4270891キアシドクガ幼虫 (187x280).jpgP5161901キアシドクガ蛹 (210x280).jpg
終齢(蛹化前段階の)幼虫   薄い糸の繭の中の蛹


P5161884キアシドクガ (210x280).jpgP5161885キアシドクガ羽化 (210x280).jpg
蛹から出たばかりの成虫  その上は翅が伸びきった先輩


P5161925 (393x590).jpg
うな垂れているのは、翅を伸ばすのに力を振り絞ったから?


P5161900キアシドクガ (443x590).jpg
頭を上げ、触角の先までぐ〜んと伸ばしました。


P5161897キアシドクガ (443x590).jpg
堂々たる姿。背中の白い羽毛が風になびいてカッコイイ!


P5161886キアシドクガ (443x590).jpg
 鳥の羽のような形の触角も見事で惚れ惚れしました。 蛾は夜も飛ぶので、単純な形の蝶の触角より性能の良いセンサーが必要でこんな形なのかな? キアシドクガは昼行性ですが、夜の灯りにも集まるそうです。

上が♀、下が♂
P5161899キアシドクガ交尾 (443x590).jpg
P5161867キアシドクガ交尾 (187x280).jpgP5161870キアシドクガ交尾 (187x280).jpg
 恋の季節は短くて、というよりも口吻が退化して摂食せず成虫期間はごく短いので、早速遺伝子伝達活動です。 交尾の形は特に決まって無いようで様々個性的。

P5161974キアシドクガ (440x293).jpg
 暗めの森から明るい草原に舞い降りてみたキアシドクガ。 蝶のように見えてもちょっぴり日差しがまぶしすぎたのか、面食らってふらついているようにみえました。

P5161928ミズキ再芽吹き (440x330).jpg
 葉柄を残して丸坊主だったミズキも少しずつ息を吹き返して新しい葉を展開し始めていました。 今年は何とか大丈夫そうです。 来年、どれだけキアシドクガが発生してダメージを受けてしまうか、また観察を続けます。

<追記>
 森林インストラクター東京会のメンバーからの報告によれば、
 こちらの
 ・狭山丘陵 以外にも
 ・目黒区 自然教育園(国立博物館付属植物園)
 ・代々木公園
 ・小金井公園
 ・府中市 武蔵野台園地 でもキアシドクガは大量発生。
 そして、昨日登った
 ・山梨県 権現山山麓 でもミズキへのキアシドクガの食害が多数見られました。


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ホトトギス初音 2018

 今年のホトトギスの初音は、多摩湖畔で5月16日 午後13:30頃に聞きました。  珍しく早寝してしまい、縁起がいいとされる、夜の初音を聞き漏らして残念でした。

 ツツドリの声は、5月2日に高水山〜棒の折山付近で聞きました。

 あとは、カッコウが鳴くのを待つばかり。 ここ数年聞いていないので、今年こそはと待っています。 

 そして、できるなら、ウグイスではなくて、ガビチョウの巣に托卵してくれないかなぁ  ガビチョウに罪はないとは思えども、余り我が物顔で増えすぎて、散歩していてもけたたましい声で威嚇して来てちょっこし憎たらしいので、自然淘汰を願っております。


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2018年05月14日

よりによって区長さん?

 今日はどういう訳か、全く知らない見覚えのない市外局番の電話番号から何度も電話がかかってくるので、
『ハイキングの問い合わせ?』
と訝しがりつつ、念の為その電話番号を検索してみると、とある「小学校」の電話番号。 

 『環境教育の依頼でも?』 
県外から個人あてに掛かってくるとは思えないけれど、念の為かけてみると、向こう側も全く覚えがないと仰る。
 『保護者か誰かの番号と間違っているのでは?』
と思ったけれど、それ以上話してもこちらの電話代がかかるばかり、あちらで確認すれば良いことなのでやめておいた。 

 ところが数時間後、また同じ番号から掛かって来て、
「○○区長さんでいらっしゃいますか?」
と、言うので驚き、同時に溜息が出た。

「この電話番号は間違っていますからご確認ください」
と伝えておいたのに、また掛けるとは…違う人だとしても伝達されていないものなのか。

 ○○区長さんにどんな電話が掛かってくるのか、暫く黙って聞いてみればよかったかしら。


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2018年05月10日

高水三山〜御岳渓谷

 この頃の天気予報は余程難しいと見えて、一日の内でもコロコロと変わる。 結局当日の天気予報も雨上がりが3時間ずれ込み、スタート時には上がっている筈の雨が、お昼までしょぼしょぼと降り続くこととなった。 それでも流石、中級コース参加者の皆さんは慣れたもので、サッと上下の雨具にスパッツ装着で待機してくださり、本当に有難い。

(下見と重複する地点の記録は、先日の下見の記録をご覧ください。)

 今年は何でも開花が2週間ほど早く、梅雨時に咲く下向きの花たちも既に咲き始めていた。
<2018-05-10>
P5101709ハンショウヅル (210x280).jpgP5101711ニシキウツギ (210x158).jpg
【ハンショウヅル/半鐘鶴】   【ニシキウツギ/二色空木】

P5101718 (440x330).jpg
色とりどりの雨装備の皆さん、しっかりとした足取りで進まれる。

P5101721 (443x590).jpg
急登もなんのそのの健脚ぞろいで頼もしい。

P5101809 (440x330).jpg
岩茸石山(793m)山頂、ガス上がり晴れゆく山並みの荘厳さに心打たれ、
「山の神様は必ずご褒美をくださる・・・」
との言葉に静かに頷く方々
P5101814 (440x330).jpg
P5101813 (440x330).jpg
P5101817 (440x330).jpg
【岩茸石山からの展望】 
下見の時とは違う山の表情に一期一会の感動を思う。

P5101735ヤマツツジ (440x330).jpg
段々と晴れゆく気配に思いを残しつつ、午前中の雨中歩行の疲労度を考え、棒ノ折山登頂の予定を高水三山の残りの一つ惣岳山へと周り、高水三山縦走に変更決定し、ヤマツツジに見送られて出発。

P5101736 (210x280).jpgP5101737マルバウツギ (187x280).jpg
【ギンラン/銀蘭】      【マルバウツギ】

惣岳山(756m)山頂は木々に囲まれ展望はなく、青渭神社の奥ノ院が祀られている。  奥多摩三山に連なる山域にも同じ名前の惣岳山があるが、周囲の山の内の惣領の山と言う意味とか。 
P5101738ヤマツツジ (210x140).jpgP5101740シイタケ? (210x158).jpg
【ヤマツツジ】         【天然の椎茸?】

P5101742 (187x280).jpgP5101744マムシグサ (210x280).jpg
【シダ】              【マムシグサ】

P5101750 (443x590).jpg
【しめつりの御神木 青渭神社】
注連縄を張られていたご神木は、靄の中で一層神秘的
此処から上が奥ノ院のご神域となっている。

P5101753 (443x590).jpg
山の神様やご神木に手を合わせたお蔭か、木漏れ日が差し込み始め、心も足取りも軽くなる。

P5101756ガクウツギ (210x158).jpgP5101776ヤブデマリ (210x158).jpg
【ガクウツギ/額空木】   【ヤブデマリ/藪手毬】

P5101757 (210x280).jpgP5101831ツクバネウツギ (187x280).jpg
【シダ】       【ツクバネウツギ/衝羽根空木】

P5101767 (210x280).jpgP5101769 (210x280).jpg
【青梅市内最古の道標】    【古民家の蕎麦店】

P5101770ジャニンジン (210x158).jpgP5101771スイカズラ (210x158).jpg
【ジャニンジン/蛇人参】   【スイカズラ/忍冬】

P5101772 (210x280).jpgP5101778御岳渓谷 (210x280).jpg
あの雨が嘘のような真っ青な空の下御岳渓谷遊歩道を歩く。

川の音、鳥の鳴き声、雨に洗われ輝く緑
P5101774 (443x590).jpg
P5101777御岳渓谷 (440x330).jpg
最後は渓谷沿いにある酒造の園内でビールや地酒で乾杯! 
お疲れ様でした。 また棒ノ折山、リベンジしましょう!!


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2018年05月09日

ヤマルリソウ 2018年

 ホタルカズラの群生にも出会えて、
「今年は何だかムラサキ科に縁がある? 
 そういえば、ヤマルリソウにも沢山会えたなぁ」
と思い出し、蕾〜花後の果実までもう一度まとめてみました。

<2018-04-08 青梅丘陵>
P4080122ヤマルリソウ (440x330).jpg
【ヤマルリソウ/山瑠璃草 Omphalodes japonica 】
 ムラサキ科ルリソウ属
 別名: ヤマウグイス、ヤガラ
 学名の Omphalodes は omphalos(へそ)+ eidos(形)
 「へそ形?」 最後の写真を見て頂ければ納得です。


<2018-03-29 奥多摩・馬頭刈山>
P3291933ヤマルリソウ (443x590).jpg
 馬頭刈山の林縁で未だ固い蕾を持ったこのようなロゼットを沢山見て、翌週には下の右の写真のように開花が見られました。

                <2018-04-06 馬頭刈山>
P3291934ヤマルリソウ (210x280).jpgP4062497ヤマルリソウ (210x280).jpg

<2018-02-24 高尾山>
P2240889ヤマルリソウ (210x158).jpgP2240900ヤマルリソウ (210x158).jpg
 まだ寒い高尾山2月末の開花は、葉が寒さで赤みを帯びた霜焼色、花序も伸び出さず地際で咲いた花色は薄め、咲くときに霜か凍結か? 何かでいじけてしまったのか潰れた形の花もありました。

<2018-03-31 高尾山>
P3312173ヤマルリソウ (440x330).jpg
 この石垣の大株は、登って来た人々の目の前なので、今年も大勢の人の歓声を浴びたことでしょう。

<2018-03-31 高尾山>
P3312280ヤマルリソウ (440x330).jpg

<2018-04-08 青梅丘陵>
P3312177ヤマルリソウ (210x158).jpgP4080123ヤマルリソウ (210x158) (2).jpg
 咲き始めは薄ピンクで段々と色濃くなり瑠璃色に染まっていきます。

<2018-04-28 高尾山>
P4281098ヤマルリソウ (440x293).jpg
 花が終わると、花弁に隠れて目立たなかった萼片が伸びだし、長く伸びた花序に笠のように連なって地面にうつ伏せになります。 このような状態は、目立たないので咲いていた場所を覚えていて探さないと、見つけ難いかもしれません。

 この俯せの笠たちをひっくり返してみると・・・ビックリ!!
P4281222ヤマルリソウ (440x293).jpg

P4281101ヤマルリソウ (440x293).jpg
 私には「蛸の吸盤」のようにも見えますが、この真中が凹んだ果実の様子を「へその形」と見做しての学名なのでした。  

 「ムラサキ科の果実が面白い!」 シリーズ化? 花後の観察を続けてご報告しますね。


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2018年05月02日

高水・岩茸石山〜棒ノ折山(下見)

 高水三山のうち、高水山・岩茸石山の二山〜棒ノ折山、そして百軒(正しくは百間)茶屋へと下山するコースの下見の記録です。

JR青梅線・軍畑(いくさばた)駅を背に左手の道を行き、線路を渡り沢沿いの道を登ります。

<2018-05-02>
P5021569ユズ (210x280).jpgP5021439ヤブデマリ (210x280).jpg
【ユズ/柚子】  【ヤブデマリ/藪手毬】

P5021444 (210x158).jpgP5021446イロハモミジ (210x158).jpg
【2種のカエデの実の付き方の違い】

P5021447高源寺 (210x158).jpgP5021448高源寺 (210x280).jpg
【高源寺】

P5021450ベニフジ (210x280).jpgP5021573イヌガラシ (210x280).jpg
【ベニフジ】            【イヌガラシ/犬芥子】

P5021452セリバヒエンソウ (210x280).jpgP5021453マルバウツギ (210x280).jpg
【セリバヒエンソウ/芹葉飛燕草】  【マルバウツギ】

山道に入るとガクウツギのハチミツのような独特の香りに包まれました。 ヒメウツギも香っているのかもしれませんが、どっちがどの香りなのか判別不能でした。
P5021454ガクウツギ (210x158).jpgP5021456ヒメウツギ (210x280).jpg
【ガクウツギ/額空木】     【ヒメウツギ/姫空木】

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途中に置かれている石標には、○合目、地名等の上に梵字も刻まれていました。

【高水山常福院】真言宗豊山派
P5021459高水山常福寺 (210x280).jpg
P5021461高水山常福寺 (443x590).jpg
P5021465常福寺 狛犬 (210x280).jpgP5021464常福寺 狛犬 (210x280).jpg
狛犬さんは、垂れ耳の仔犬?スヌーピーのようでとても可愛らしい

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P5021468高水山常福寺 (210x280).jpgP5021469高水山常福寺 (210x158).jpg

P5021471ミヤマシキミ (210x280).jpgP5021472高水山 道標 (210x280).jpg
【ミヤマシキミの実】  【高水山(759m)山頂の道標】
高水山はこの道標が無ければ山頂とは気づかず通り過ぎてしまいそうです。

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【コバノガマズミ】 【アケボノスミレの葉?】
この大き目の綺麗なハート形の葉は、アケボノスミレ? 花の頃には葉が開ききっておらず、葉が沢山出てきた頃には花が終わっているので、今度は花の頃に来て確かめたいです。

P5021477岩茸山 登り (210x280).jpgP5021479フモトスミレ (210x280).jpg
【岩茸石山への急登】短いのでそれ程大変ではないです。
【フモトスミレ/麓菫】 第一フモトスミレ、発見! 小さなスミレの花を探している内に頂上へ・・・

P5021481岩茸山からの眺望 (440x330).jpgP5021483岩茸山からの眺望 (440x330).jpgP5021484岩茸山からの眺望 (440x330).jpgP5021486岩茸山からの眺望 (443x590).jpg
【岩茸石山(793m)からの眺望】

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【オトコヨウゾメ】   【道標】

P5021498フモトスミレ (210x280).jpgP5021500シロバナツクバキンモンソウ? (210x280).jpg
【フモトスミレ】【シロバナツクバキンモンソウ/白花筑波金紋草】

P5021501道標 (210x280).jpgP5021502ベニドウダン (210x280).jpg
【道標】   【ベニドウダン(チチブドウダン)】

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【棒ノ折山(969m)山頂】
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P5021513棒ノ折からの眺望 (440x330).jpg
P5021514棒ノ折からの眺望 (440x330).jpg
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【棒ノ折山からの眺望】

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【コアジサイ】     【蜘蛛のうずまき隠れ帯】

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【ミヤマハコベ】          【祠】

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【ガクウツギ】
この日は、一日中、ガクウツギの甘い香りの中を歩き続けました。

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【ヒメレンゲ】         【クワガタソウ】

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【ラショウモンカズラ】    【ツルカノコソウ】

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【ワサビ】          【コクサギ♀】

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【トウゴクサバノオ/東国鯖の尾】      【沢】

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P5021567百間茶屋 (210x280).jpgP5021597百間茶屋 (210x158).jpg
【百間茶屋】 
 「百軒」茶屋とお店の看板にも書いてあるのですが、女将さんの仰るには正しくは「百間」だそうで、この話の続きは、また別の時に書きましょう。

 今はもうお食事は出していらっしゃらないとのことで、こちらで頂けるのは飲み物だけになりますが、女将さんの楽しいお話を聞いたり、空いていれば下の沢沿いのキャンプ場に降りて休んだりも出来て、バスの待ち時間までゆっくりと過ごせますよ。

 外観やキャンプ場の様子など、本番の時に撮影すればいいと思っていたら、本番はコース変更でこちらに降りて来られずでした。 やはり何でも機会を逃してはダメですね。

 百間茶屋直ぐそばの「清東橋」バス停から乗車15分でJR川井駅着です。


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posted by 山桜 at 23:05| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

白く香る花の季節

 まだ初々しい新緑の森や山を歩くと、ふいに薫風に足を止められ振り返ることがあります。 
「あ、この懐かしい香りは何の花だったろう?」
毎年の事なのに、殆どは直ぐには思い出せず色々な花が脳裏に浮かびます。

 今年も山の中でフルーティな甘い香りの正体を探すと、斜面で丁度顔の高さ辺りに咲いていたのは、

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【ホオノキ/朴の木】

 ホオノキでした。 この花を見れば、思い出す懐かしい面影があります。 泣きそうになって空を見上げれば、青い空に若葉が透けて風に揺れていました。 若葉の君、そんな葉陰から私を見ていて、ずるいなぁ

高い梢から目線を下げると、里山の初夏を告げて群れ咲くのは、
P5021555ヒメウツギ (443x590).jpg
【ヒメウツギ/姫空木】

♪卯の花の匂う垣根に・・・ とうたわれますが、鼻を近づけても余り香りはないような・・・。 それでも沢山の小花をつけて揺れている様子は、いかにも良い香りが立ち上るように見えます。 この季節、柑橘類など他のいい香りが漂ってくるのを、卯の花の匂いと思い違えた可能性もありでしょうか?

こちらがその薫り高い柑橘類の一つで、里山に多い、
P5021437ユズ (443x590).jpg
【ユズ/柚子】
葉柄に翼があって、するどい棘があります。 アゲハの幼虫が隠れているかも。

アゲハといば、チョウチョの形の白い花が丸くなって咲く、余りにも可愛らしいこの子は、
P5021439ヤブデマリ (440x330).jpg
【ヤブデマリ/藪手毬】
 蝶手毬だったら、ピッタリなのに、どうして藪なんてつけたのかなぁ

ハチミツのような甘〜い香りはどこから・・・?と、鼻をクンクンさせて辿りついたのは、
P5021528ガクウツギ (443x590).jpg
P4281103 (440x293).jpg【ガクウツギ/額空木】
 別名: コンテリギ/紺照木 青緑ともいうような他とは違う葉の色が目立ちますが、日当たりのいい場所だともっと紺色が増します。 花の形からミッキーマウスの木などと呼ぶ人も居ます。

ガマズミは未だ固い緑の蕾でしたが、小葉ガマズミのほうはご覧のように満開でした。
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【コバノガマズミ】
やがて酸っぱい真っ赤な実をならせます。 ほんのりピンク色がかる所に、後の赤い色素が隠れているようで奥床しい。

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【ヤマボウシ/山法師】
 比叡山から白衣に光を集めて降りてくる山法師たち!

 ああ、白い花、白い花に、なぜこうも惹きつけられるのでしょう。 白い花が大好きだった人、私と一緒に今年も見ていてくれていることでしょう。

 この日、大切な先生のご主人様がご逝去されたことを知りました。
白い花々を手向け、慎みて心よりご冥福をお祈り申し上げます。


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posted by 山桜 at 19:53| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

ホタルカズラ/蛍蔓

 里山の中を歩き回っている内に道に迷い、通りがかりの方にお尋ねすると、
「同じ方向だから、一緒に行きましょう」
と言ってくださって、あれこれお喋りしながら歩いていたら…
「えっ、こ、こんな所にホタルカズラ!?」
2度見して振り返り、お話を中断することをお詫びして、慌てて戻って一枚、

<2018-04-27 狭山丘陵>
P4270981ホタルカズラ (440x293).jpg
【ホタルカズラ/蛍蔓 Lithospermum zollingeri 】
 ムラサキ科ムラサキ属 
別名: ホタルソウ、ホタルカラクサ
 学名は Lithospermum=石のような種子の 
 zollingeri=ツォーリンゲル(蘭植物学者)の意

 小さな花が多いムラサキ科の中で、花径1.5cm程と大振りで青色も鮮やか、目を見張る美しさです。 ワスレナグサやヤマルリソウなどでは副花冠となっている花びらの基部の白い隆起が花弁の先に向けて長く伸びて五弁で「星形」に見えます。 

「瑠璃色に白い星の光」という神様の意匠の素晴らしさ!
そこに「蛍の光」を連想するご先祖様のセンスの良さ! 
もう、何だかとっても幸せな気持ちです。

 これだけ走出枝を伸ばし一面を覆って咲いていると、本当にそこだけ青く輝いているようで正に「蛍蔓」でした。 一人だったらもっと写真を撮ったのですが、余りお待たせしては申し訳ないので一枚きり。 また明日にでも来ようと思いつつ、一度逃すとチャンスはなかなか訪れないものですね。  ムラサキ科の実りは面白いものが多く、学名の「石のような種子の」も気になるので、花後にでもまた出かけたいです。 


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posted by 山桜 at 00:12| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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