2018年12月12日
やっとギプスが外せた!
自然観察ランキング
あれから4週間、なんとか一人でも右手だけでも暮らせて来たものの(というか、相変わらず山にも行ってたのですけれど^^;)、晴れてギプスがとれて、衣服の着脱も楽になりました〜バンザイ!
未だ重たいものを持ったり、ねじる(ビンの蓋を開ける等)動作は痛みがあって出来ないのですが、一日恐る恐る使っている内にキーボードを打つことは、漸く出来るようになって嬉しいです。
両手のありがたさを忘れないように、片手しか使えなくなって苦労したことを書き残しておきましょう。 同時に、時間さえかければ殆どのことは出来るということにも驚きましたが、やはりとても大変でした。
(直ぐに左手が『お手伝いしましょう』とばかり寄ってくるけれど、激痛でまるで役立たず敢え無く退散・・・)
・衣服の着脱
・ボタンをかける
・靴ひもを結ぶ
・ゴミ袋の口を結ぶ
・お茶碗を持つ
・熱い丼を運ぶ(御汁を減らし鍋つかみの手袋をして片手で何とか)
・食器を洗う
・包丁で切る(左手で押さえないと難しい)
・野菜や果物の皮を包丁で剥く
・文字を書く(これも左手で紙を押さえないと難しい)
・洗濯物を洗濯ばさみで止める
・ビンの蓋を開ける(仕方なく両足に挟んで開けていました)
・袋の蓋を開ける(鋏が必需品)
・右手の爪を切る
・ジップタイプの袋の口を開ける(自分の口が活躍、歯型を残す^^;)
・割りばしを割る(これも口が活躍。但し外では流石に出来ない)
・・・
段々できるようになると、あんなに苦労したのに忘れてしまうから不思議です。 これからは不自由されている方がいらしたら、(必要であれば)さっとお手伝いできるのではないかと思います。
傷めたのが利き腕でなくて幸いでしたが、片手の不自由さをこの歳で初めて経験し、今頃になってあの頃のお姑様の気持ちが良く分かりました。 夫を亡くし独り暮らしになり心労からかリュウマチになり、どれだけ辛かったことでしょう。 まるでお姑様の人生を追体験しているようで不思議な気持ちです。 今話せたら心底分かりあえて、どれだけお互い良いだろうと思うのに、ままならぬのが人生。 認知症となり施設で暮らす母には、心を乱すようなことを一切伝えてはならないと、お世話してくださる方に言われています。