2019年03月18日

オカメ(ザクラ)



                      自然観察ランキング


<2019-03-18 狭山丘陵>
P3180370オカメザクラ (440x660).jpg
オカメ Prunus incamp cv. Okame 
 寒緋桜 X マメザクラ(フジザクラ)

P3180371オカメザクラ (440x660).jpg
 花色の赤みと早咲きは寒緋桜の性質、樹高も含め全体に小型で花弁は開き萼筒の付根がぷっくり膨れている所はマメザクラの性質を引いているようです。 日本人好みの愛らしい花形と小柄な樹形で庭木として人気ものですが、英国で作出された園芸種です。
posted by 山桜 at 22:44| Comment(2) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

修善寺カンザクラ と 河津ザクラ



                      自然観察ランキング

<2019-03-18>
 早咲きの桜には、カンヒザクラ/寒緋桜 の遺伝子が受け継がれていますが、こちらのシュゼンジカンザクラの交配親は、寒緋桜と山桜の交配種である カンザクラ/寒桜 です。 その所為か、花色は河津桜より少し薄めですね。 この日は既に葉桜になりかけていました。 河津桜より開花は遅いのに、開花期は河津桜より短めのようです。

P3180375修善寺カンザクラ (440x293).jpg
シュゼンジカンザクラ/修善寺寒桜
カンザクラ(カンヒザクラXヤマザクラ)X オオシマザクラ

P3180377修善寺カンザクラ (440x293).jpg
少し花色の濃い山桜の花に大島桜の葉っぱのような感じで河津桜より野趣が残っているような。

P3180376修善寺カンザクラ (440x660).jpg
萼片の下部はすんなりとして鋸歯もない。 苞葉(花の束を包む葉)の鋸歯(切れ込み)は細かくごく浅く0.5oほど。
見えづらいですね、後でクローズアップを載せてみます。



 最近あちこちで沢山植えられるようになった河津ザクラは、開花が早く花期が長い(一カ月弱程)ので、春を呼ぶ華やかな花として大人気なのですね。 ふんわり丸い花びらも優雅な雰囲気です。

P3180382カワヅザクラ (440x293).jpg
カワヅザクラ/河津桜
カンヒザクラ X オオシマザクラ(自然交配種)

花びらは丸く大きいので、隙間なく豪華に咲き揃います。

P3180381カワヅザクラ (440x293).jpg
花期が長いので、もう終わりかけた枝もあれば・・・
P3180383カワヅザクラ (440x660).jpg
まだ蕾も残っていました。

似ている修善寺桜と比べると、萼片の下部が角ばり少し鋸歯がある。 苞葉の鋸歯は粗く、深さはやや深く1mmほど。
こちらも後でクローズアップを載せてみます。
posted by 山桜 at 22:23| Comment(4) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カンヒザクラ/寒緋桜



                      自然観察ランキング


 足元のスミレを追いかけている内に、サクラもどんどん咲き進んでいて、日々開花状況と追い駆けっこです。

<2019-03-18 狭山丘陵>
P3180373カンヒザクラ (440x660).jpg
カンヒザクラ/寒緋桜 バラ科サクラ属 
Cerasus campanulata (Maxim.)
若しくは Prunus campanulata (Maxim.)

 日本では沖縄、世界では台湾、中国南部、東南アジアに自生の野生桜です。 真っ赤な花色、開ききらない莟んだ姿で、余り桜らしくない雰囲気ですが、近年人気の色々な早咲き種の交配親となっています。 河津桜、オカメ桜、陽光など、早咲きの所、花色の赤みの強い所が親譲りの性質です。

P3180372カンヒザクラ (440x660).jpg

P3180363カンヒザクラ 正福寺 (440x293).jpg

P3180374カンヒザクラ (207x310).jpg P3180366カンヒザクラ (207x310).jpg
 普通は左のように花弁まで赤みが強いのですが、右のお寺の境内に植えられていたものは、花弁の色が薄くて少しふんわりとしていました。 他の桜と自然にか園芸的にか交配したものかもしれません。

<2014-03-30>
DVC00947カンヒザクラ (440x330).jpg
大分古い写真を引っ張り出しました。 こちらでは風に吹かれたか、結構開いて所謂桜っぽい風情に咲いていました。 挿し木や取り木で殖やしたのではなく、実生の野生種の場合、よく見ると少しずつ性質が異なっていて面白いものです。
posted by 山桜 at 22:03| Comment(2) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする