2019年04月27日

伊弉諾神宮(2)境内



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カンサイタンポポ      ノジ?/ヒメ?スミレ
ノジスミレかヒメスミレか、葉や距などをきちんと見て来なくてはっきりせず、すみません。

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夫婦大楠木
元は別々の2本の木が合体、樹齢約900年ですって。 今なお伸びやかに天に枝を伸ばしています。

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お茶室「明日庵」
裏千家「今日庵」と関係があるのかな?と思ったら、第十二代家元 又玅斎(ゆうみょうさい)監修のお茶室で、こちらに寄贈移築されたのだそうです。
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雨戸が閉められていて窓などの様子が拝見できず残念でした。

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放生の神池に掛かる赤い橋
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人影に群がりよる鯉たち      亀と蛙

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出店の新名物?
「高くて旨いは当たり前、安くて旨いもんを考えた!」
とのこと。 250円だったかな? 
米粉?と玉ねぎと卵と紅生姜で、想像通りの味です^^;

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「陽の道しるべ」
伊弉諾神宮を中心として、

・真東に伊勢神宮(内宮)
・冬至の日の出位置に熊野那智大社
・冬至日の入り位置に高千穂天岩戸神社
・真西に對馬海津神社
・夏至の日の入り位置に出雲大社
・真北に出石神社
・夏至の日の出位置に藤原京・諏訪大社

これらが何を意味するのか、壮大な思いが広がります。

伊弉諾神宮 公式HP
posted by 山桜 at 22:40| Comment(2) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊弉諾神宮(1)鳥居〜本殿



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 東京を出る時には、まさか淡路島に渡るとは夢にも思っておらず、漠然といつか必ず行きたいと思いつつ、何の下調べもしていなかったので、淡路SAの観光案内のカウンターで地図を頂き、絶対に欠かせない淡路の國一の宮・伊弉諾(いざなぎ)神社と自凝島(おのころじま)神社を参拝することにしました。

 伊弉諾大神の幽宮(かくりのみや)の上に鎮座の神社ということで古色蒼然としたお宮さんを想像していたのですが・・・
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 真新しく明るい雰囲気の神明鳥居と灯篭群にちょっと拍子抜けしました。 阪神淡路大震災で以前の鳥居・灯篭等は倒壊してしまい、再建されたのではないかと思います。 震災前の鳥居などの様子を知りたいと、ネット検索を掛けてみましたが、見当たりませんでした。 若し次に来られたら、歴史資料館等を見て周ってみたいです。 

P4270384伊弉諾神社・太鼓橋 (440x293).jpg
伊弉諾の命の幽宮のお濠の名残と伝わる「放生の神池」に掛かる太鼓橋を渡り、

P4270868伊弉諾神社・手水 (440x660).jpg
手水(ちょうず)舎へ。 龍口から水が湧き出でていることが多いのですが、こちらでは亀さんの口から。 そして「盥漱」の文字が刻まれた石は「船型」に見えます。 「亀と船」海人族の文化でしょうか?
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P4270387伊弉諾神社ゆるキャラ (207x310).jpg ゆるキャラさん方のお出迎え
 囲まれても恥ずかしいので
 そっと後ろを失礼しました。

 左が「あわ神(じん)」
 右が「あわ姫(ひめ」
 というお名前の様です。

 ご興味がありましたら
 下記のサイトへどうぞ
 淡路市マスコットキャラクター
 あわ神のプロフィール


 


P4270388伊弉諾神社・注連縄 (440x660).jpg
神門には「一宮皇大神」の文字。 地元では「いっくうさん」と親しまれているそうです。
注連縄から下がる紙垂が、見慣れた雷型のものではなく、大麻(おおぬさ)のように房のようになっていました。
その間に下がっている三つ編みが絡んだようなものは何という名で、どんな意味があるのでしょう?

P4270869伊弉諾神社・神官 (210x140).jpg P4270390伊弉諾神社・巫女 (210x140).jpg
凛々しく清々しい神職さんと巫女さん方

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拝殿は、舞殿も兼ねる入母屋造。 
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来たる令和の佳き時代と大神さまの弥栄を祈りました。

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本殿と祓殿の間に掛かる渡り廊下
(祓殿で身を清めてから本殿に渡る習わし)

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本殿は、三間社流造向拝付(桧皮葺きの屋根が前方の幣殿と連結し一屋根に見える)
本殿大床下には、神陵を築いていた数十個の聖なる石が格納されているのだそうです。
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今の本殿は、嘗て伊弉諾大神の幽宮・神陵のあった墳丘を明治時代に整地して移築されたもので、以前は禁足地であり、本殿も墳丘前に鎮座していたとのこと。 何故神陵の墳丘を整地してまで移築したのか、その理由はなんなのでしょう?

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静かな本殿裏 新緑、木漏れ日、小鳥の声・・・こちらも嘗ては私など足を踏み入れらない禁足の地だったのでしょう。 暫し古に思いを馳せ手を合せる時をお許しください。(つづく)

伊弉諾神宮 公式HP
posted by 山桜 at 22:20| Comment(0) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関西タンポポ と 関東タンポポ



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 西洋タンポポと日本在来種のタンポポの見分け方は、在来種の総萼片が下向きに反り返らないことと、ご存知の方も多いと思いますが、今回は、淡路島の伊弉諾神社境内に咲いていた関西タンポポと家の近くに咲いていて関東タンポポの違いを観察してみました。

 先ず、カンサイタンポポの第一印象は、「あれ、花が小さい・細っそりしている」でした。 こうして比べてみると、その印象が間違いなかったことが分かります。

 以下、全て左側がカンサイタンポポ、右側がカントウタンポポです。
<2019-04-27 淡路島>    <2018-04-20 狭山丘陵>
P4270399カンサイタンポポ (207x310).jpg P4200588カントウタンポポ (210x280).jpg
カンサイは舌状花が少なく、花径が小さい(2〜3p)
カントウは舌状花が多く、花径が大きい(3.5〜4p)

P4270398カンサイタンポポ (207x310).jpg P4200589カントウタンポポ (210x280).jpg
総萼片(花の下の緑の部分)の形が、
カンサイは細っそりとしたコップ型、
カントウは丸いお椀型

P4270397カンサイタンポポ (207x310).jpg P4200584カントウタンポポ (210x280).jpg
カンサイの総萼片はすっとしているが、カントウは、総萼片の外片に突起がある(膨れている)

さぁ、それでは、下の写真のタンポポはどちらでしょう?
もう、お分かりですね〜(^0^)!
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posted by 山桜 at 22:07| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

淡路島へ初渡り



                      自然観察ランキング

 10連休前の25日はハイキング、26日は出発ギリギリまで報告やら後処理やらを片付けて、殆ど着の身着のまま常時ものザックを背負って新幹線に飛び乗り、ケロの所に遊びに行きました。 

 金曜の夜は美味しいお店は何処もいっぱいで、ちょっと残念な(笑)居酒屋さんでしたが、ビールで乾杯! しょっぱいだの何だのと文句を言いつつ、そう言い合える相手がいる嬉しさに杯が進みました。 相手が居ればこんなに喋るのだなぁ・・・としみじみ。 

 翌朝は絶好のドライブ日和、ケロが淡路島へ連れて行ってくれました。 日本中バックパックで歩き回ったのに、淡路島も四国も未踏だったので、初渡りにドキドキ。 初めてっていいものですねぇ

 明石海峡大橋、渡りま〜す! 
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「青い空!」

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「光る海!」

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「おおっ、向こう岸が見えて来た」

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「わぁ、淡路島、大きいね〜!」

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 青ねぎとオニオンスライス山盛りの「玉ねぎポン酢たこ焼き」@淡路SA です。

 淡路島が玉ねぎの産地とは知っていましたが、これからず〜っと新玉ねぎの甘い香りに追いかけられる道中となりました。
(つづく)
posted by 山桜 at 22:00| Comment(0) | 旅・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする