2019年05月03日
お寺で頂いた大賀蓮根のその後
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タネから育てている茶碗蓮の他に、「「花祭」甘茶と蓮根 」でお伝えした、ご住職に頂いた大賀蓮の根も植え付けました。
お寺の蓮鉢に浮いていた蓮根
茶碗蓮用に買ってあった荒木田土では足りなかったので、小粒赤玉土やらピートモスやら籾殻燻炭やら、蓮根の成長を邪魔しない用土を混ぜて練ったものを使ったのですが、なかなか水が澄んで来ず、また水を足すたびに濁ってしまうので、中の様子を見られないままでした。
このままではボウフラ避けのメダカも飼えそうにないので、不要になった銅小物を沈めてあります。(銅がボウフラの孵化を抑制するとのこと。 お墓の花入れに10円銅貨を入れている人もいて、結構古くから効果を期待されているようです。)
GW後半、ケロの所から家に戻って来て見ると、小さな葉が2枚開いていました。
<2019-05-03>
小さくて睡蓮の葉のようですが、睡蓮のようにV字型の切れ込みはありません。 葉の上で弾かれた水の玉が光りながらコロコロ転がって、今年の七夕にはこの水で墨を磨って願い事が書けそうと嬉しくなりました。
ハスを種から育てたい!(2)
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東京に戻っても後始末して、また山に出掛けたりで、書き残したいことは溜まる一方・・・どんどん季節的に古くなってしまい、いつもながらお蔵入り多数になりそうです。
さて、蓮の芽に再会すると、文字通り驚きの「展開」を見せていました。 先ずは「ハスを種から育てたい!(1)」の後の経過報告です。
<2019-04-16> <2019-04-18>
タネの中から芽の先が外へ グングン伸び上がって
小さな容器では可哀想なので、大きな容器に引っ越しました。
<2019-04-24>
折りたたまれていた先も真っ直ぐに伸びあがり、その根元に新しい芽が出て来ていました。
そして10日程見ないでいたら、ナント!
<2019-05-03>
まるで両手を広げるように、先の芽がぐ〜んと伸びる一方、2番目の芽も既に長く伸びたし、その真ん中に3番目の芽が、ツ〜ンと鳥の嘴のように突出し、驚きの展開をしていました!
<2019-05-03>
ちょうど気泡が目の位置にくっついていて、本当に何かの意志を持った生き物のように見えました。 益々この先の成長が楽しみです