2021年07月11日

花火!? いや雷!!

 10日の8時前、ド〜ン、ゴロゴロゴロ、ドドドドドっと、怪しげな轟音が聞こえてきて、「雷?」と思い耳を澄ましていると、途絶えること無く地から響くように繰り返し聞こえてきて何やら様子が違うような・・・雷なら、鳴ってから暫く間がありますよね?

 それで、
 「な〜んだ、遊園地の花火かぁ 少し時期も時間も早いけど、今年はいつもと違うのかな??」

 ホッとして花火なら毎年の事とすっかり慣れていて、喧しいので窓も開けずにいたところ、ボタボタボタっと大きな雨音が聞こえてきました。
 「えっ、花火、雨でも大丈夫なの?」
物凄い雨音の中でも、相変わらず轟音が途絶えず、流石にこれはおかしいと・・・

 ピシッ、ドンガラガッシャ〜ン!!

 ここに至って、やはり雷様と、ようやく合点しました。しかし、こんな凄まじく間断なく、また実に様々な音を放って轟く雷鳴を聞いたのは初めてでした。実に様々な音だった故に、
「あ、今は小さめな花火が沢山、今はナイアガラかな、おおっ、今度は大きな打ち上げ花火!」
などと、悠長に心の中で花火を楽しんでしまったのでした。

 一夜明けて、11日の朝は気持ちよく晴れ、早朝の散歩をして帰宅する頃には気温がぐんぐんと上昇、実に34度の真夏日となりました。 それが2時を回った頃から雲行き怪しく薄暗くなり、冷たい風も吹いて遠雷が聞こえ始め・・・3時過ぎ、庭の木々が歪むほどの猛烈な風と雨の嵐がやって来ました。

 叩き付けるような雨が、波動のように繰り返し押し寄せ、これがまさかバックビルディング現象?と不安倍増。その内、なにやらドブ臭い風も吹いてきて、何処かが崩れたか溢れたのではと心配になり、テレビの速報をみようとしたら画面がグチャグチャで見えず・・・衛星放送はこれだから困ります。

 長いこと降り続いたものの、幸い次第に雨脚は弱くなりヤレヤレでしたが、いざとなっても走って逃げることも出来ないので、いろいろ考えて疲れました。

 武蔵野市や練馬区では雹も降ったそうです。新橋駅は地下から水が逆流して浸水。最早、どこに住んでいても水害は他人事ではありませんね、用心しなければ。


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posted by 山桜 at 21:51| Comment(2) | 気象・天文・暦など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする