“If you can’t say something nice, don’t say nothin’ at all.”
「優しい事を言えないなら、黙っていなさい」
東京オリンピック2020の開会式を最初から最後まで見て、私は昨日書きましたように感動すれこそ、ちょっと長い挨拶以外にマイナスの感情はありませんでした。それも、苦難を乗り越えての開催に感極まって話しすぎてしまったのだろうと、お疲れさまの気持でした。
世界の反応も概ね、この状況下で抑制され中にもメッセージを感じた開会式だった、日本はよくぞ開催してくれた、と好意的に受け止められていると感じています。
それを、まるで鬼の首を取ったように、「ガッカリした」「金を返せ」「ダサい」「しょぼい」「手抜き」などと批判する人達は、この厳しい状況下での式典に何を期待していたのでしょう。
盛大にやればやったで「その分の費用をコロナ禍対策や復興支援に回せ」等と、難癖をつけるでしょうに。
未だに「中止!」を叫んで、選手達に悲しい思いをさせている人たちもいます。この人達には、繰り返しお伝えしたい、
「出来ない理由を並べるよりも、出来る方法を考えましょう」と。
人が悲しくなるような言葉しか発せないのなら、黙って口を閉じていること。
傍に居る人が幸せになるような言葉を心がけたいと思います。

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ラベル:東京オリンピック