2021年08月07日

オリンピアン=神域に住む人

 オリンピック競技は、元はギリシアのゼウス神の神域オリンポス山に於ける神に捧げる競技会でした。日本で言えば、それは相撲であり、オリンピアン(オリンピック選手)=オリンポス山に住む人は、神域を示す注連縄を締めた横綱にあたるでしょうか。昨今、その横綱の品格が問われているのは残念としても、オリンピアンは、既にその存在自体が尊い、神のお膝元の域に達している人々なのです。

 絶え間ない精進の末その域まで達しても尚、その中の更に高みに登る道のりは厳しく、勝者がいれば敗者がいるのは必然、様々な物語が生まれます。特に本当に紙一重の差で銀メダルの選手の心を思うと、神様はどれだけの試練を与えるのかと・・・しかし、それは神様の愛なのかもしれません。「それを越えて行け、汝にはそれが出来る」と。

 東京オリンピック2020は、日本選手大活躍で毎日応援する種目が目白押し、流石にちょっと応援に疲れてきましたが、厳しい戦いの後、今回は特に国籍を問わず選手同士が微笑ましく気持を伝え合うシーンが数多く見られ、とても温かい気持になっています。

 世界が共通の敵コロナ禍と戦う中、孤独な挑戦に耐え続けてきて、ふれあいを求めていた気持が弾けているのでしょうか。お互いに抑制された環境で辛い時を過ごしてきた同志なので、それを越えて全力を奮い素晴らしい結果を出した選手への尊敬の念が自然に爆発するのかもしれません。

 誹謗中傷や難癖つけとは対極の、心あたたまるオリンピック精神の発露に触れ、幸せな気持が続いています。

 オリンピックは閉幕が近づいていますが、パラリンピックも更に楽しみです。どうか無事に終えることが出来、オリパラから頂いたエネルギーでコロナ禍も吹き飛ばせますように!


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posted by 山桜 at 09:34| Comment(4) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする