在来種のヌスビトハギも外来種のアレチヌスビトハギも、属は違えど果実はしつこい「ひっつき虫」。今頃の草原を歩けば、取り切れない程にひっついてきます。
ヌスビトハギ と アレチヌスビトハギの 果実
ヌスビトハギは、マメ科ヌスビトハギ属
アレチヌスビトハギは、マメ科シバハギ属
サングラス型に二つずつくっついているのがヌスビトハギ。中に目のような模様があるものが多いです。
小型で普通3〜5個ずつくっついているのがアレチヌスビトハギ。緑一色で模様はありません。
ヌスビトハギの方が、質がしっかりとしていて剥がしやすく、アレチヌスビトハギの方は紙のようにヘラヘラで粘着力・密着度が高く、一度ひっついたら、剥がすのが大変、その上、下手に剥がすと衣服を傷めることさえあります。
家の庭に持ち込んでは大変ですので、野原や山から出る前に、出来るだけ現地で落として来ることをお薦めします。
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