鳥取などの産地では畑を紫色に埋め尽くすラッキョウの花、武蔵野自然観察園でも花茎が倒れつつ綺麗に咲いていました。
ラッキョウ(辣韮)ヒガンバナ科ネギ属 2021.11.04
美味しく頂く部分は真っ白なラッキョウの花が、このような青紫色というのはちょっと意外ですよね。日本版エシャロットとして頂く方は、鱗茎の薄皮がほんのり紫色を帯びていることがあるのをご覧になったことがあるかもしれません。密かにそういう色素を秘めているのですね。
ガラス細工のように仄透ける花弁の中、咲き始めの頃は雄しべの先の葯(花粉袋)が青くて綺麗なのですが、ちょっと時期が過ぎていて残念でした。
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