2021年11月06日

庭園カフェ「美し郷(うましさと)」

(昨日のつづきです)

 さぁ、遂に作庭家・林好治先生が丹精込めて作られたお庭で、地下60mから汲み上げたお水で淹れたコーヒーを頂ける庭園カフェ「美し郷」に到着です。

美し郷入口PB054355.JPG
美し郷カフェ側の入口メニュー看板の後ろに常緑ヤマボウシの実がありました。

美し郷門PB054357.JPG
こちらが「正門」でしょうか。

美し郷扁額PB054359.JPG
「美し郷」の手彫りの扁額

美し郷庭PB054364.JPG
小道一つ見ても様々な意匠が凝らされ工夫がされていて、立ち止まっては惚れ惚れするばかり。

美し郷庭PB054367.JPG 美し郷庭PB054363.JPG

美し郷庭PB054365.JPG
この奥の椅子が置いてあるテラスが下見の時に造成中だった、一番高い特等席です。

美し郷庭PB054370.JPG
自然の素材、古い道具、自然の成りをいかした木材、残念ながら取り潰された古い日本庭園等から運び入れた数々の逸材たちが、林先生の手に掛かり新しい命を貰って息づいています。

美し郷庭PB054368.JPG 美し郷オニフスベPB054391.JPG
これは茶壺とされたルソン壺の類い?でも口が大きいので甕ですね。 ホコリタケのお化けのようなオニフスベも生えていました!

美し郷PB054381.JPG

美し郷苔と踏石PB054383.JPG
美しい苔と飛び石

美し郷水琴窟PB054385.JPG
この下に水琴窟となっている大きな甕が埋められています。耳を澄ませば澄んだ高い音が響くのが聞こえるのですが、今日は大勢のざわめきがあるので、聞き取るのはなかなか難しかったようです。

美し郷謎の石彫PB054386.JPG
さて、この3人は舟を押しているのか中を覗いているのか・・・まるで井戸覗きの蓋置の如き謎の異国風石彫

美し郷竈前PB054362.JPG
ピザを焼く竈の前で寛ぐ皆さん・・・少しの間も惜しんで見学に出ているようです。

美し郷竈PB054375.JPG
林先生と奥様はピザを焼いて下さるのに大忙し。

美し郷ピザPB054376.JPG
美味しそうなピザが焼き上がりました!

美し郷1セットPB054396.JPG
色とりどりの野菜のピクルス、2種類のピザ、そして私はエルダーフラワー(西洋ニワトコの花)のジュースをお願いしました。花の香り、蜂蜜の風味が口の中一杯に広がり、正に「ジュースのお花畑〜!」でした。

美し郷竈PB054382.JPG
つーさんは、竈の仕組みに興味津々。パウロの森にも作りたいのかも?

美し郷PB054381.JPG
お腹いっぱいの後の暫しの静寂・・・

美し郷庭PB054389.JPG
一番高い特等席から見たお庭とその後ろの山の借景

美し郷PB054390.JPG
林先生のお話に夢中で聞き入る皆さん

美し郷紅葉PB054392.JPG 美し郷ハナノキ?PB054388.JPG

美し郷紅葉PB054374.JPG 美し郷コルテッツア・チーズケーキPB054395.JPG
様々な紅葉 そして、ほっぺたが落ちそうな程おいしいコルテッツア・チーズケーキご馳走様でした

        美し郷たまの里PB054393.JPG
高尾駅までバスで戻り、ちょっとだけ「たまの里」へ寄り道。ずっとお世話になっていたマネージャーさんにお目に掛かりたくて寄ったのですが、退職されたと伺い、ショックで暫し絶句してしまいました。一つの時代がおわってしまったような、なんとも寂しい事でしたが、久し振りに美味しいお酒をほんのちょっぴり分けて頂き、それはとっても幸せでした〜


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posted by 山桜 at 21:04| Comment(2) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする