2022年4月2日(土)
京王高尾駅のホームから見えた大光寺の桜
遠目ですが、恐らくエドヒガン(江戸彼岸)桜だと思います。ソメイヨシノの一方の親桜ですね。
京王高尾駅のホームから見えた大光寺の桜
<追記>調べたところ、やはり上はエドヒガンで樹齢200年、下は、霊木枝垂れ桜と呼ばれ、樹齢400年とのこと。
高尾山口駅前の川沿いの公園は工事中のため、高尾山森林ふれあいセンター前に集合し、班に分かれての出発です。2年以上ぶりの班長復活で、流石に緊張でしたが、全員女性の班でスミレ愛から生まれた「スミレ眼」を磨きつつ一致団結、賑やかに楽しいひとときを過ごせました。
清滝前のソメイヨシノが満開で見とれていると、何やら見慣れない祭壇が現れてビックリ!
ケーブル清滝駅前 地鎮祭?
何の儀式の祭壇でしょうか・・・説明などは何も無く分かりませんでした。
手前には、恐らくカモシカの皮が・・・
何かは分かりませんが、無事の神事が行われますようにと祈りつつ、進みます。 言葉が出てこなかったらどうしようと思っていましたが、現場に出れば、まぁ喋れるもので喉が渇くほどお話しました〜(^^;)
エンレイソウ(延齢草 ナガバノスミレサイシン(長葉菫
下見時には蕾だったエンレイソウが咲いていました。
ユリワサビ(百合山葵) ミミガタテンナンショウ(耳型天南星)
ミミガタテンナンショウは恥ずかしがり屋で後ろ向きの事が多いのですが、珍しくこちらを向いていてくれました。
エイザンスミレ(叡山菫)
エイザンスミレの花は白〜ピンクまで巾がありますが、これは赤い筋が目立った綺麗な花でした。
アカネスミレ(茜菫)
花も全草的にも赤味があって、微毛を帯びています。
タチツボスミレ(立坪菫)と ヤマルリソウ(山瑠璃草)
可愛い春のコラボ!
ブナ(橅)の新緑
新緑を仰ぐと心が洗われるようです。
ヒナスミレ(雛菫)
ヒナスミレの開花がピークで、沢山の可愛いピンク色の花を愛でることが出来ました。
シロバナナガバノスミレサイシン
ナガバノスミレサイシンの葉は柔らかで、展開しきる前は濡れたような艶があります。
ナガバノスミレサイシン
ひっそり一輪咲いているのも、こうして群落になって一斉に開花しているのも、どちらもそれぞれに美しく、うっとりです。
最後にお楽しみの高尾菫探しです。1号路もそろそろ終盤に近づく頃のシャガの葉の下辺りを探すと、独特な赤茶色の葉が特徴です。ヒカゲスミレの一種で高尾山でみつかり命名されました。ヒカゲスミレの葉は緑色です。
タカオスミレ(高尾菫)
やっとみつけた一番大きな蕾には白い花弁が覗き始めていました。来週には咲き始めることでしょう。

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