コロナ禍でなかなか対面して話す機会が持てずメールだけのやりとりとなり、長い付き合いで言いたいことを言って来た相手とも、よくよく言葉を吟味して思いが正しく伝わるように気を付けてきた積りだったのですが、どうしようもなくすれ違い真意が伝わらないことが多くなり無力感に苛まれております。
挙げ句に「言わずもがな」の一言を相手に言わせてしまうこととなった自分が悲しいのです。そして、その一言が何度も繰り返し私の心を苛んでいて、改めて言葉の持つ力の怖さを思い知りました。
恐らく、相手も私の為に良かれと思い、言い難いことを発してくれたのだと思います。だからこそ、それを言わせてしまった自分が情けないのです。
但し、自分は間違ったことは言っていないと思いますし、言ったこと自体にも後悔はしていません。2時間も考えて送ったけれど、結局は言い方が悪かったのでしょう。人の受取り方とは、自分が思った通りにはならないものです。受け取った相手の身になっての思いやりが足りなかったのだと思います。
実際に会って話していたら、相手の反応を見て、それは私の思いとは違うと直ぐに言えるのに、文面だけで伝えるのは本当に難しいことです。
いつか話せる機会が出来たら良いなと思いつつ、その頃に、また蒸し返すのは無意味かなとも思います。私がこんなに落ち込んで居ることを、向こうは多分想像もしていないでしょうし、そんな些細なことは忘れてどんどん先に進んでいることでしょう。
相手の事は変えられないとは良く聞くことです。自分の心が成長するように、何とか前向きに捉えて生きていきたいです。
「私はいつも味方だよ」
と言ってくれた、ケロの存在が強い支えです。そして、やはり書くことで気持がしゃんと持ち直せたようです。自分の気持を客観的に見ることが出来たからかもしれません。良いお天気、緑の中で深呼吸しに出掛けましょう。
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