2022年12月29日

「鎌倉殿の13人」


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 遂に終わってしまいました。毎週、BSと地上波と2回、彼らに会うのを楽しみにしていたので、もう一緒の時間が過ごせないのが寂しいです。
(本日、13:05〜総集編の放送があります!)

 まさか、政子が義時のとどめを刺すとは・・・最終回のタイトルは「報いの時」。「報い」とは、報賞なのか、報償なのか、報復なのか。

 麻毒に苦しみ解毒剤を求める義時を見つめながら薬液を床に空け、零れた薬を舐めようと這い寄る義時の目前、袂で拭き取ってしまう政子。

 禍の種になりそうな幼き先帝を亡き者にしようと、最後の力を降り絞る義時に、
 「これ以上手を汚させない、罪を重ねさせたくない」
という政子の義時への愛は深く大きいけれど、義時が鎌倉を守る為に葬ったと漏らした「13人」の中に、我が子「頼家」の名を聞いた時、
 「頼家、母が其方の無念を晴らす」
と、導線に火が点いたかもしれません。
 「嘘つきは嘘を突き通さなければいけませんよ!」
 この時の政子の言葉と表情、薄々気付いてはいたけれど知りたくなかった真実への動揺に、戦慄を覚えました。鎌倉を守る為に仕方が無かったと理解していても、母の心は別、奥底の封印が解かれた瞬間のようでした。

 誰も手にかけては来なかった政子が最後に、誰よりもその幼き頃からの心優しい性格を知り、それ故の大きな苦悩を見、共に頼朝の意志を継いで来た弟・義時に手を下し、亡骸を抱いて嗚咽する。何という幕引き。一年見続けてきた視聴者に大きな余韻を残し、問いかける最後でした。

 原作「吾妻鑑」から、登場人物の心に添い、背景を読み解き、物語を紡いで来られた三谷幸喜氏ならではの描写でした。私の解釈など、応援し続けて来た熱きサポーター(武衛)の中の一人の意見で、それぞれにまた別の感想があるでしょう。それがドラマを観る醍醐味であり、脚本家の望むところでもあると思います。

 「鎌倉は屍蔵、御霊鎮める地」、数の死者の眠るお墓・お寺だらけの鎌倉。今は観光地ともなりましたが、訪れる時には歴史を踏まえておくと、また違った見方が出来ることでしょう。

 沢山の血を流し山のような骸の上、希望の子「北条泰時(太郎)」に襷が渡されました。そして時は流れ、江戸で武家の社会を築く徳川家康へと引き継がれるのですね。

 一昨年の「麒麟が来る」から、いちど鎌倉時代に戻り幕府の起源を見てからの江戸時代。時代を行ったりきたりの「STAR WARS」のような大河ドラマならではの構成がまた面白いです。

 松本潤の演技は「花より男子」くらいしか知らず余り良い印象ではありませんでしたが、先日、小栗旬との会話を聞き、非常に真摯に役に取り組む方と知り、来年が楽しみになりました。そうか、花沢類から道明寺司へのバトンタッチなんですね。それもちょっと胸熱です。

 ああ、義時の最後の妻、のえさんの心情も切なかった・・・語りたいことは山ほどありますが、また、何かの折に。


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posted by 山桜 at 11:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月28日

千葉 照葉樹の森 フウトウカズラ、トベラ


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 この日は少し登れば汗ばむ程の暖かさ。流石は房総、常緑照葉樹の森が広がる訳です。

 森林インストラクターの観察会とくれば、数歩行けば何かをみつけ、談義が始まり殆ど進まないのが常。次にみつけたのは、日本に自生するコショウにそっくりのフウトウカズラの葉、そして真っ赤な実も!

2022.12.25

フウトウカズラ(風藤葛)コショウ科コショウ属
PC252439フウトウカズラs.JPG PC252480 フウトウカズラs.JPG

PC252473 フウトウカズラm.JPG

この個体の果序は短く丸く固まって見えますが、本来は右上の写真のように細長い花序になります。林先生に促され、葉っぱを囓ってみると、コショウそっくりの香りが口に広がりました。実もコショウのような香りはあるものの、辛味が少ないそうです。

この香りを生かして入浴剤として使われます。薬効(鎮痛、消炎、関節炎、リウマチ)もあり。

トベラ(扉)トベラ科トベラ属
PC252472トベラs.JPG PC252453トベラs.JPG
中の赤い実には粘りがある。爆ぜて暫くは粘って糸を引いてぶら下がっている。右は果皮だけが残った様子。 

爆ぜる前の果実 2022.11.20 鎌倉市
トベラ鎌倉常楽寺PB204655m.JPG

沿岸部では、節分の鬼祓いにヒイラギではなく、このトベラ(臭気がある)に鰯を刺して「扉」に掲げることから「トベラ」と呼ばれるようになったとのこと。

むさしの自然観察園で剪定したことがあるが、鬼が嫌がるほどの臭気を感じた覚えがありません。季節に依るのでしょうか。節分の頃に是非、その臭気を確かめてみたいと思います。

<追記>
 1月30日、観察園のトベラの木の目立たない部分で臭気を確かめた処、冬期の為か余り強くはありませんでしたが、ほんのり「魚臭い」ような臭いがしました。


(つづく)


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2022年12月27日

千葉 照葉樹の森 八幡神社の新年お飾


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 裏山にモクレイシの自生があるということで訪れた塩浦の富士嶽浅間神社では、丁度、氏子の皆さんが集まって新年を迎える準備中でした。鳥居等に飾られているのは、3つのダイダイ、ウラジロ、そしてしたに下げられている海藻は昆布ではなく、ホンダワラ。

 プチプチの玉が沢山ついたホンダワラは、玉藻(魂の宿る藻)として、また、俵に見立てて「穂俵」として、縁起の良いものとされているそうです。

 この玉に関して、下に掲げた「稚児参り」の風習から私が連想したのは、乳房ですが、どうでしょう。おっぱいが沢山出るというのも子育てには大切なことですよね。若しくは、子宝そのものかもしれません。ホンダワラからは、子沢山のイメージも湧いてきます。

富士嶽浅間神社 鳥居  2022.12.25
mPC252445富士嶽浅間神社(塩浦).JPG
門松やお飾が海風にそよいで清々しいです。

富士嶽浅間神社 扁額
PC252446塩浦富士嶽浅間神社 扁額m.JPG

お正月飾り
PC252461塩浦富士嶽浅間神社お飾m.JPG
竹ひごで刺して三つ寄せられたダイダイとホンダワラが地域ならではですね。ダイダイは、代々続くの縁起物。その下にホンダワラだと、やはり子孫繁栄の願いが込められているように感じます。

一心に注連縄を縒っていらっしゃる氏子の皆さん
mPC252450塩浦富士嶽浅間神社.JPG

鎮守様の為に皆で力を合わせる姿、素敵です。
mPC252449塩浦富士嶽浅間神社.JPG

朝日が差し込んで神々しく静粛な雰囲気でした。
mPC252451 塩浦富士嶽浅間神社.JPG

<追記>
 注連縄についてメッセージを頂き、思い出しましたが、こちらでは藁は海水(潮水)に漬けてから綯っていらっしゃるそうです。そのままよりもずっと持ちが良くなるそうです。その他に柔らかになって綯いやすいと伺ったように思うのですが、既に記憶が曖昧で情けないです。メモしておけば良かった・・・。もう、自分の記憶力に自信が無いので、これからは出来るだけきちんとメモを残すことにします。


mPC252452塩浦富士嶽浅間神社.JPG
拝殿からは鳥居越しに海が見えます。
長年潮風に打たれ、まるで見越しの松の様に異形となっているのは、なんとエノキでした。

稚児参りの看板
PC252443 (3)浅間神社看板m.JPG
富士山の山開きの日に合せて、祖父が稚児を背負って海に入り、潮垢離(しおごり)をするのだそうです。潮で厄を落とし、強く立派な子に育つのでしょうね。ずっと続いて欲しい、海辺ならではの羨ましい風習です。

(つづく)


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2022年12月26日

千葉 照葉樹の森 ツルソバ、マサキ


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 昨年末、武蔵野自然塾の研修会「照葉樹の森探検」に参加しました。講師は山渓HB「葉の図鑑」等でお馴染みの林将之先生。現在沖縄在住の先生が東京へいらした機会を逃さず同行させていただくことが出来、とてもラッキーでした。

 途中、面白い品揃えで有名な道の駅?でお弁当を仕入れ(写真を撮り忘れで残念。卵巻寿司、アサリの炊き込みご飯、お惣菜、餅菓子、等々、皆思い思いに買物を楽しみ)、先ずはモクレイシの自生が見られるという千倉町の「浅間神社」へ。

 下車して直ぐに目に留まったのは、向かいの畑の石垣に蔓延っていたツルソバの青い実! 観察園でも花と青い葯は観察できていましたが、こんなに沢山の青い実を生らしているのは初めて見ました。

2022.12.25

ツルソバ タデ科イヌタデ属 花   塩浦バス停
PC252436 ツルソバs.JPG PC252485塩浦バス停s.JPG

ツルソバ 実
PC252435ツルソバ実m.JPG
 ゼリー状になった残存萼片に包まれた中の青黒い実は、ソバの実の様に三稜がある痩果ですが、蕎麦に出来るのかは不明です。

 林先生のお話では、沖縄ではこの実の様子が、牛の目に似ているので「ウシヌミンタマー」と呼ばれているそうです。この場所は陽当たりも良く乾燥していて(おまけにピンボケ・・・)ちょっとゼリー状には見えづらいですが、実の周りにはうっすら透明な部分が見えるでしょうか。もっと潤ったゼリー状の中に黒い実があれば、正に「牛の目ん玉」なのです。

 その上を見上げると、これもまた赤い、それもみなれたものより大きな実を沢山つけているマサキがしげっていました。栄養が良いのか陽当たりが良いのか、はたまた大きく改良された品種なのか・・・「オオバマサキ」という人の名前のような品種もあるそうです。

マサキ
PC252441 (2)マサキm.JPG

PC252440 (2)マサキm.JPG

(つづく)


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posted by 山桜 at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月25日

メタセコイアにヤドリギ


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メタセコイア ヤドリギ 2022.12.16
PC162432ヤドリギ メタセコイア.JPG

 夕日を浴びて自らもやや赤く染まっていますが、メタセコイアが赤茶に黄葉している中、ヤドリギの緑が目立ってきました。

PC162433 ヤドリギ メタセコイアm.JPG

 一年中緑のヤドリギは、「不死、不老、再生、復活」などの象徴とされ、ヤドリギの宿った木はご神木と崇められることもあるそうです。

 「クリスマスにヤドリギの下でのキスは拒めない」とか
 「クリスマスのヤドリギの下でのキスは結婚の誓い」
などは良くききますけれど、今年は、

 「ヤドリギの下で友が出会うと幸せになり、
            敵が出会うと戦いをやめる」


という素敵な言い伝えを知りました。

 どうか戦い続ける人々の頭上に、ヤドリギが沢山育っていきますように・・・。


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posted by 山桜 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月24日

夕富士と天使の輪と流星?


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 皆さんは、14日〜15日にかけての夜、ふたご座流星群を観察出来ましたか? 私は忘れていて最盛時には出遅れましたが、それでも見上げた瞬間からサーッと光の尾が視界を横切り、その後も立て続けに流れていく星を見ることが出来、感激でした。

 その数日後の夕暮れに散歩をしていると、真っ赤な顔で半袖姿の体格の良い外国の方々が、大きな望遠レンズの付いたカメラを片手に押し寄せて来たので『何事!?』と思わず足を止めると、そのカメラを向けた先には・・・

2022.12.16
PC162434 (2)夕富士m.JPG

 成程・・・これは絶景、若しかして、お風呂からこの真っ赤に染まった富士山を見て、慌てて飛び出して来られたのかもしれませんね。毎日のように拝んでいる富士山ですが、私も及ばずながらスマホで1枚!

 富士山の上には、笠雲の出来かけなのか、小さな天使の輪が浮かんでいました。まるで富士山が一日の終わりにホッとして溜息をついたような・・・。そしてその右上の雲の下に、オヤ、これは?

名残の流星?
PC162434 (3)夕富士 流れ星?m.JPG

 飛行機もこんな風に写りますか? 詳しくないので分りませんが、流れ星だったら素敵だなぁ

 Merry Christmas


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posted by 山桜 at 15:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月23日

冬至 運の付く食べ物と柚子


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 昨日は冬至。一陽来復、冬至が過ぎれば少しずつ明るい時間が増えて来て嬉しいですね。「運が付くように」と「ん」の付く縁起物を頂くのが常で、私は南京(カボチャ)、にんじん、グラタン等を頂きました。

 さて、忙しいケロは、何か食べられたかな?と聞いてみたら、
「インスタントラーメンを食べたから、ンがいっぱい付いてる!」
と返事が来ました。なるほど〜それはいっぱい「ン」ついてるねぇ、今まで気がつかなかったなぁ

 柚子も冷蔵庫にちょっと古めなのがあって無事に柚子湯にも浸かれたようで、良かった良かった。

 私は、柚子も高いので丸ごと入れるのは勿体ないと、くるくる剥いた皮だけをお風呂に入れ、果汁はホット柚子ハニーにして頂きました。

 お風呂でホカホカ、身体の中もポカポカ、部屋の中まで柚子の香りいっぱいで幸せな夜でした。


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posted by 山桜 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月22日

ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)


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 10月のFIT研修で前園長さんのご案内で訪れた神代植物公園の温室で、育てられているショクダイオオコンニャクの花が葉と一緒に咲いたというニュース! 何時間も待つような行列が出来ているということにも驚きました。

 ショクダイオオコンニャクの花は、以前に観察人Tさん、ひらりんと一緒に、ムニンカラスウリの様子を見せて頂きに小石川植物園を訪れた時に初めて開花を見たのが、もう20年程前のことになりました。

 数年に一度、最短でも2年に一度しか咲かないと聞いていましたが、今年咲いた株は、昨年の5月にも咲いた株ということで、今回はなんと「世界で2例目」の葉と花が同時に展開、というのがまたビックリでした。分っていないことがまだまだ多い植物なのでしょう。

ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻) 2022.12.20
神代植物公園ニュース/スタッフTwitterより)
mFkit0RXacAAfjIGショクダイオオコンニャク.jpg 

芽 2022.10.10
PA101392ショクダイオオコンニャクm.JPG

今年の10月に見た時には、未だこんなタケノコのような芽が出ていただけでした。

「咲いてくれると良いんですが、こればっかりは咲いてみないと分らないから・・・」
というお話に、何の根拠も無くふと浮かんだ野生の勘?で、
「咲くと思います!」
と言ってしまったので、本当に咲いてくれて良かった〜

葉 2022.12.10
PA101393ショクダイオオコンニャクm.JPG
普通に日本で見られるコンニャクとよく似ています。左奥にみえているのが今回咲いた株の芽です。植木鉢の模様が同じですね。

上に向かって突き出した「付属体」から発する腐ったような臭いで虫を誘い込んで、赤いヒダの襟みたいな仏炎苞の中に落とし込んで受精を媒介して貰う仕組みです。マムシグサの仲間のような赤いトウモロコシのような実がなるのかな?大きな実も見てみたいなぁ

温室の中には虫は少ないから、難しいでしょうか。原産地のスマトラ島にいるような甲虫類でないとダメなのかな?


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posted by 山桜 at 14:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月18日

テイカカズラ 種の旅立ち


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 テイカカズラの実が弾け、中の種が思い思いに飛び立っていく様子が面白くて、飽きずに眺めていました。

最初は、莢の中に並んでお行儀良く収まっています。
PC162416テイカカズラm.JPG

でも、風が吹いてくると、段々落ち着かなくなって・・・
PB252208テイカカズラ実m.JPG

最初の一人が飛び立つと・・・おっかなびっくり続いて 
PC162418テイカカズラm.JPG
 
その内、たがが緩んだように、次々と浮き足立って、我も我もと・・・
PC162413テイカカズラm.JPG

でも、最後に残った方が、優雅にふわりと飛び立てるようです。
PC162415テイカカズラm.JPG
慌てない慌てない、いってらっしゃ〜い


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posted by 山桜 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月17日

ガガイモのタネも飛ぶ


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 今年はガガイモの実がみつからなくて残念と思っていたら、なんと先日の観察会で先輩が、いつもの私の散歩道の目の高さの植え込みの中にみつけてくださいました。やった〜♪ ありがとうございます(^0^)

 そのガガイモの実が、綺麗な夕焼けに照らされて弾けてタネが飛び立つところに、これまた運良く丁度立ち会うことが出来ました!

2022.12.16
テイカカズラの時と同様、ファーストペンギンが風を読んでいます・・・さぁ、飛び立て!
PC162422ガガイモm.JPG

もう一風欲しい・・・
PC162425ガガイモm.JPG

一緒に行こうと手を引っ張って・・・
PC162426ガガイモm.JPG

3人繋がって出てきた所に、
PC162428ガガイモm.JPG

良い風が来ました〜 いってらっしゃ〜い
PC162429ガガイモm.JPG

また、一人優雅に飛び立つものもあり、
PC162430 (3)ガガイモm.JPG

最初の一陣が去った後、残りの皆は次に備えて息を整えているようでした。
PC162431ガガイモm.JPG
莢の中では、このように収まっていたのですね。一体、実の中はどのように成長していくのか、中の様子を追ってみてみたいですが、ガガイモは、花が沢山咲くのに、なかなか実らないので、若い実をとって中を調べるのは気の毒で出来ないでいます。


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2022年12月16日

掬水亭「天外天」五十嵐シェフ監修のランチ


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 「多摩湖の秋(2)」にも掲載しましたけれど、カテゴリーが違うと後々検索で面倒なことがあるので、ご紹介も含めて再掲です。

 多摩湖畔の中華割烹旅館「掬水亭」の最上階展望レストラン「天外天」では、現在、料理の鉄人などにも出演されている東村山市出身の五十嵐美幸シェフの監修により、スペシャル・ランチが提供されています。

前菜三種盛り合わせ
PC082361 天外天 前菜m.JPG

点心
PC082362 天外天 点心m.JPG

麺飯4種(@海老あんかけおこげ A角煮入り蓮の葉ごはん B椎茸あんかけ麺 C柚子担々麺)より選択
「柚子担々麺」
PC082363 天外天 柚子担々麺m.JPG
選択枝4種は、どれも美味しそうで迷いましたが、担々麺好きの私としては外せず・・・因みに我々の中の一番人気は、海老あんかけおこげ、2番は柚子担々麺、椎茸あんかけ麺は、あんかけ麺大好きの方一名のご指名でした。私は、角煮入り蓮の葉ご飯と迷いました〜。

デザート 杏仁豆腐
PC082366 天外天 デザートm.JPG
定番の杏仁豆腐ですが、もっちり系で杏仁の風味も良い締めくくりでした。先日の観察会でも、クコの実とチコの実(もののけ姫に登場)の話しをしたばかりでしたので、赤いクコの実を味わいながら、また物語に思いを馳せました。

 観察会の皆さんと、いつもとは変わったメニューを頂けて楽しい忘年ランチでした。ただ、このコラボメニューと紅葉の効果か、とても混んでいて(私達は8日前に予約)、やや冷め気味、麺も伸び気味だったのは、ちょっと残念。

 広い窓に向かったお席で多摩湖と富士山の眺めは最高! 湖の照り返しが眩しい時は、日除けを下げて頂けます。
PC082365 1208 多摩湖からの富士山m.JPG

 多摩湖の眺め(掬水亭HPより)
m03_main 掬水亭.jpg

五十嵐美幸シェフ スペシャルコラボ 第1弾

12月16日(金)からは、第2弾のメニューが始まっているそうです。こちらも美味しそうですね。
五十嵐美幸シェフ スペシャルコラボ 第2弾



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2022年12月14日

多摩湖の秋(2)


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紅葉のトンネル
PC072341紅葉のトンネルm.JPG

ヒヨドリジョウゴの実
PC082359ヒヨドリジョウゴm.JPG

ノササゲ
PA291864 ノササゲs.JPG PB252220 ノササゲs.JPG

ハンノキ
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ミヤコグサ
PC072345マメ科黄色い花s.JPG PC072348紅葉s.JPG

スズサイコの実
PC072347スズサイコs.JPG PC082360スズサイコ実s.JPG

PC072350スズカケノキ.JPG

取水塔
PC072351取水塔m.JPG

掬水亭「天外天」でランチ
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PC082363柚子担々麺s.JPG PC082366点心s.JPG

コナラの黄葉         イヌシデの黄葉
PC102380コナラ黄葉s.JPG PC102381イヌシデ黄葉s.JPG


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posted by 山桜 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月13日

多摩湖の秋(1)


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 近くに住む友人、そしてFITの先輩方と続けて多摩湖周辺を歩く機会がありました。いつもの散歩道を、同好の士の皆さんとあれこれ楽しく話したり、思わぬことを発見したりして愉快な日々でした。

ウスギモクセイの実 2022.12.08    モチノキの実
PC072331 ウスギモクセイs.JPG PC072332モチノキ実s.JPG

日本では金木犀、銀木犀など、鑑賞目的で花数の多い雄株だけが植えられているので結実を見ることは出来ませんが、この薄黄木犀は雌株も植えられていて、このように細めのオリーブのような実がなります。

今年は色々な樹木の実りが良く、このモチノキもクリスマス・ホーリィ(西洋ヒイラギ)のように沢山の真っ赤な実を着けていました。

アオハダの実 2022.12.08
PC082352アオハダm.JPG
アオハダもご覧の通りの実りで、FITの先輩方も『アオハダもモチノキも、こんなに生る?』と驚かれていました。

ネジキ              ヤマウルシ
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狭山丘陵に多いネジキやヤマウルシの紅葉

トチノキ
PB252206 トチノキm.JPG
トチノキは黄葉した後、赤茶色になって散っていきます。

アカメガシワ
PB252221 アカメガシワ黄葉m.JPG
春先には赤い新芽のアカメガシワも今は黄色く染まっています。柄は赤いままでした。

 この日、本当は冬鳥などのバードウオッチングも楽しみにしていたのですが、カシノナガキクイムシにやられたコナラなどの伐採音で小鳥たちが逃げてしまい、殆ど見られず残念でした。ホシハジロ、ハシビロガモ等のカモ類は重い望遠鏡と三脚を持ってきて下さった先輩のお蔭でくっきりはっきり観察することが出来ました。ありがとうございます。

イロハモミジ
PC102378 イロハモミジ紅葉m.JPG
イロハモミジは、一日中日の当たる場所では既に落葉してしまいましたが、谷間や半日影の場所では、未だ未だ見応えがありました。

PC072340イロハモミジs.JPG PB252222イロハモミジs.JPG

PB252211イロハモミジs.JPG PC082357イロハモミジs.JPG

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PB252207イロハモミジm.JPG

テイカカズラの実
PC072337テイカカズラ実m.JPG

エゴノキ
PC072335エゴノキ黄葉m.JPG
エゴノキって、花や実の頃は鈴生りで良く目立つのですが、それ以外の時期は地味で『何の木?』と言われることが多い木です。この徒長枝の黄葉も『ナンダロウ?』と思い聞いてしまいました。


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2022年12月11日

三峯神社参道の干し柿


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 11月下旬、秩父の三峯神社の参道から妙法ヶ岳・霧藻ヶ峰を往復した時に、「山麓亭」さんの軒下に見事に美しく並んでぶら下げられた干し柿を見ました。

PB172132 (3)三峯神社参道 干し柿s.JPG

PB242179三峯神社参道 干し柿.JPG

 一つ一つ皮を剥き、ヘタを紐に通してぶら下げていく手仕事、その結果のこの「美」にうっとりです。

 良く見ると、二つずつ組にして柿の高さ分をずらして下げているのですね。これは後に売る際の都合なのか、この土地の風習なのか分りません。

 ちょっとお値段は張りましたが、三峯の霊気を浴びた干し柿を分けて頂きました。あの二つ単位毎にパック出来て便利ですね。

PB252226干し柿s.JPG sDSC_0113 (002)干し柿 6日後.jpg

 初日は未だやんわりトロリとした味わい、6日ほどまた干した後(写真右)は少し白い粉を吹き、外側は歯ごたえあり、中はねっとりして甘みも上品な和菓子のように変化。『これは、本当に天然のお菓子だわ・・・』と、急いで美味しいお茶も点てて頂きました。

 三峯さんのお力を得て、身体の中からふつふつと元気が湧いて来ました! ありがとうございます(^^)


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2022年12月09日

紫色のノササゲの実


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 自然界で紫色の実と言ったら「ムラサキシキブ」の実を思い浮かべる方が多いと思いますが、このノササゲの実(豆莢)の紫色を初めて見た時は、余りの美しさに自然のものとは俄に信じられず、ただただ驚いて見入ってしまったものです。

 その時のことは、確かこのブログにも書いた記憶がありますが、未だ名前も知らず、あたふたしていたと思います。昔の記事は恥ずかしいけれど、後で調べてみますね。(なんと、みつからず・・・きっと名前を間違って記載しているのだと思います(恥;;)なんと間違っているのかなぁ 放置しては拙いので、引き続き探してみます!)

ノササゲ(野大角豆)マメ科ノササゲ属
2022.11.08
PB082036 ノササゲm.JPG
草むらで此の色を見てしまったら、ハッとしてドキドキするのは私だけではない筈。

2022.10.29           2022.11.25
PA291864 ノササゲs.JPG PB252220 ノササゲs.JPG
紫色の莢が弾けると中からは瑠璃色の丸い豆が!

2022.12.08
PC082367 1208 多摩湖ノササゲm.JPG
花数の割りに実りは良くないことが多いのですが、これは見事に鈴生りでした♪ 未だ莢の紫色もほんのり残っていて、紫と瑠璃の色重ね、そして自然が生み出す曲線の重なりの意匠が雅びでウットリです。

こうして豆莢は弾けるものの、豆は莢の縁にくっついたまま飛び出ません。食べて貰え易いようにしているのかもしれないですね。

花  2022.09.09      2022.09.25
P9090930ノササゲs.JPG P9251249ノササゲs.JPG
花は黄色でご覧のようにふさふさと沢山集まって咲きます。この中で普通(私が見てきた範囲で)は、2〜3個くらいしか実らないようです。

葉表             葉裏
P5318521ノササゲ葉s.JPG PC102377ノササゲ葉裏s.JPG 
葉先は鋭く尖らず、葉脈が白く、葉裏も白いので、全体的に青白っぽく見え、他のマメ科と見分けやすいです。

葉も老化してくると葉脈の白さは消えてしまい、やがて黄葉して、冬枯れの森の中で良く目立つようになります。
PC102375ノササゲ葉初冬s.JPG PC102385ノササゲ黄葉s.JPG

PC102374ノササゲ黄葉m.JPG
真っ赤なモミジを背景に、朝日を浴びてキラキラしていました。草黄葉も良いものです。


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posted by 山桜 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月08日

笑顔を遺す人


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 天命を生きて旅立った後に、大切に育てた子孫を遺す人、素晴らしい作品を遺す人、名声を遺す人、様々ですが、「笑顔しか思い浮かばない」程の沢山の笑顔を遺していけた人生は、旅立った方も見送った方も幸せですね。

 先日、急逝された渡辺徹さんのご遺族のお姿を拝見していたら、まるで渡辺さんも傍で笑っていらっしゃるようでした。それでも、人に笑顔ばかり見せて生きるのは、見えない所でご苦労も多かったのか、短命は残念なことでした。

 私の大切なKさんも、平均寿命には遙かに届かなかったけれど、はにかむ笑顔、照れた笑顔、戯けた笑顔、慈しみの笑顔、破顔一笑の大笑い、そして、寂しそうな泣き笑い・・・折々に様々の笑顔を遺していってくれました。

 この世に居た時は、病気の所為もあって、不機嫌で怒りっぽかったことも多かった筈なのに、そういうことはどういう訳だか忘れてしまえるんですね。先に逝った者勝ちだなぁ

 私もいつの日か、「不思議の国のアリス」のチェシャ猫のような形だけのニヤニヤ笑いではなくて、思い出してくれる人もほっこり笑顔になれるような笑顔を遺して逝けたらいいな。

 その為には、もっと人生を楽しまないと。一人も気楽でいいけれど、周りの人も一緒に楽しくなれたなら、私が生きている価値も少しは生まれるかな。


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posted by 山桜 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月06日

皇帝ダリア


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皇帝ダリア(木立ダリア)キク科ダリア属
中南米の高地(1,500~1,700m)原産 2022.12.02
PC022319皇帝ダリア.JPG

 この天を仰ぐほど背丈の高い巨大な皇帝ダリアは、珍し者好きの日本人に好まれ、また、分球や挿し木(茎)で増やせるので、たちまち広まりましたね。但し、霜が降りると呆気なく萎れてしまうので、どれ位皆さんの目を楽しませられるかは、その年の天候次第です。

 短日植物で、街灯などで夜も明るい場所では花芽が着かないか咲かない場合もあるので、栽培場所には注意が必要です。

 地中にサツマイモのような塊根があって、冬期休眠後に芽吹き、開花準備に掛かる頃から目立って成長します。茎が中空なのも急成長の為でしょうけれど竹に似ていて、原産地では水を運ぶのに用いられるそうで、利用法も竹に似ていますね。


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posted by 山桜 at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月03日

'22 12月 高尾山GREEN CLEAN作戦


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 本番も良いお天気で、紅葉も未だ未だ充分楽しめました。ただ、毎度のこと、本番は殆ど写真は撮れずでした。

2022.12.03

アマチャヅルの実 ウリ科    ハダカホオズキの実 ナス科
PC032322アマチャヅル実s.JPG PC032325ハダカホオズキs.JPG

ヤブガラシに似たアマチャヅルの葉っぱをひっくり返しては実を探していたら、ミッキー隊長が
「この実は何?」
と、奇跡のような素晴らしいタイミングで持ってきてくれました。緑の実には白い鉢巻、その中に3つの点が並んでいて顔の様に見えるのが面白くて、みつけたら必ずひっくり返して、どんな顔をしてるかな〜と見てしまいます。

ハダカホオズキの実は、ついこの間まで緑色でしたが、この日は綺麗に赤くなっていてくれました。萼はお椀状で先は切り落とされたように平ら。実りの頃には少し膨らんで実との境がくびれたようになりますが、ホオズキの様に成長して実を包まないので「裸ホオズキ」と呼ばれます。

イイギリ(飯桐)別名:ナンテンギリ(南天桐)
ヤナギ科イイギリ属
PC032326 イイギリm.JPG
雌雄異株のイイギリの雌株が枝一杯に真っ赤な実をブドウの房のように沢山ぶら下げていました。小鳥たちは大喜びでしょうね。人間も生食可だそうですが、残念ながら未だ食べたことがありません。手が届く所にはなかなか生っていないのです。落ちたのは、どうかなぁ


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posted by 山桜 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月02日

日本がドイツ、スペインに勝つ日が来るとは・・・


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 日本中が興奮の坩堝となった夜明け、正に日の丸、ライジング・サンでしたね。未だに繰り返し繰り返し日本のゴールシーンが流れています。バブルの頃、サッカーが盛り上がってJリーグが出来て、勤務先が公式スポンサーになって応援に熱狂したこともありましたが、まさか、日本がドイツとスペインに勝つ日が来るとは、夢のまた夢にも思いませんでした。

 普段は物静かなKさんも、きっと夢中で応援し興奮し叫んで笑って手を叩いて喜んでいたことでしょう。

 ここで喜びすぎて気を抜かず、更に心を合せ、燃え上がって応援したいです!

 それにしても、これだけサッカーが人気でも、今年の流行語には野球関連の「村神様」「キツネ・ダンス」?? すっかり野球を見なくなってしまった私には、聞いたこともない言葉でした。やはり野球の人気も根強いのですね。

 「流行語」に聞いたこともない言葉が並んでいると、世間から外れてしまったようで・・・一人ポカンとしています。

 そんな中、これも野球関連ですが
 「青春ってすごく密なので・・・」は、心に響きました。密になれない状況の青春を送っている若者たちに、明るい未来が開けますように。

 喜びに沸くニュースの一方、渡辺徹さんの突然の旅立ちは、寂しいことでした。郁恵ちゃんとご夫婦で、いつも笑顔のお二人しか思い浮かびません。敗血症、怖いものなのですね。免疫抑制治療を受けているので、気を付けたいです。徹さん、ご冥福をお祈りします。合掌


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posted by 山桜 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月01日

信州銘菓「雷鳥の里」


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 なんと、もう今日から12月、師走です。ここ数日、気持の悪いくらい温かだったので、急に寒くなってビックリです。

 やっと、少し余裕が出来てきたので、大掃除もしなければですが、まぁ、ボチボチと書いて行きます。

 山やスキーのお土産にずっとお気に入りだった「雷鳥の里」。先日、カタログで見て嬉しくなって購入してみたら、何だか思っていたものと違っていました。

 個装の上部を縛っていた金色の針金入りテープが無くなって、一回り小さくなったような・・・
DSC_0111 (002)雷鳥の里.JPG

 見た目はちょっと寂しいけれど、このご時世、環境に配慮して過剰包装を無くすのは良いことでしょう。小麦粉の値段も上がっているし、ステルス値上げ?(値段は変えず容量を減らす)も、本当にそうでも致し方なし。

 だけど・・・味が、味が違う!
 あの、独特な私の大好きな温泉(炭酸)せんべいのような香ばしさが消えて、優しげな卵味が勝っています。サンドされている白いクリームには変りは無いようです。若しかして、膨張剤を炭酸(重曹)から何かに変えた?

 時代の好みに連れての変更なのでしょうか。私は昔ながらのあのちょっと野性的?な味を忘れたくありませんけれど、慣れるしかないのでしょうね。

 気になって調べてみると、創業50周年を迎えた記念に、今年の1月から個別包装が今の形に変更になったそうです。但し、味の変更はナシとか・・・。そうかなぁ? 暫く食べていなかったからこそ、風味の違いが気になったと思うのですが、若し、召し上がる機会があったら、皆さんのご意見もお聞かせ下さいね。

「雷鳥の里」本舗 田中屋 公式HP

 この「雷鳥の里」の売上金の一部は「大町山岳博物館」へ寄付され、雷鳥の保護、育成に役立てられているそうです。味は変わっても(山桜の個人的感想)、やはり信州のお土産は「雷鳥の里」に決まりです!

 のんびりと、信州の温泉にでも行きたいなぁ


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posted by 山桜 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 和菓子・洋菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする