2023年02月19日
ヤマナシ と ヤマリンゴ
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高尾山では、日本在来種の ヤマナシ と ヤマリンゴ(オオウラジロノキ)を見ることが出来ます。普通に皆さんが歩いている道の縁に実が落ちていますが、気付く人は殆どいないようです。
2022.12.27
ヤマナシ(ニホンヤマナシ) バラ科ナシ属
ピンポン球より一回り小さい程の実ですが、小さいだけで姿は梨そのもの、梨の香りもします。
ナシ属の実の特徴は、萼片の先の名残が無いこと。果実的には先端ですが、俗に言うお尻の部分の窪みがツルンとしています。写真に撮るのを忘れてごめんなさい。
ニホン在来種のナシの仲間(ナシ属)には、イワテヤマナシ、その変種のアオナシなどがあります。
オオウラジロノキ(オオズミ、ヤマリンゴ)バラ科リンゴ属
一方、リンゴの仲間は、このように萼片の先が残っています。リンゴの皮を剥いて種の部分を除くとき、お尻の部分に、五片のポサポサが残っていますよね。
日本在来種のリンゴの仲間(リンゴ属)には、ズミ、エゾノコリンゴ等があります。
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