2023年02月19日

ヤマナシ と ヤマリンゴ


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 高尾山では、日本在来種の ヤマナシ と ヤマリンゴ(オオウラジロノキ)を見ることが出来ます。普通に皆さんが歩いている道の縁に実が落ちていますが、気付く人は殆どいないようです。

2022.12.27

ヤマナシ(ニホンヤマナシ) バラ科ナシ属
PC272552 ヤマナシm.JPG

ピンポン球より一回り小さい程の実ですが、小さいだけで姿は梨そのもの、梨の香りもします。
ナシ属の実の特徴は、萼片の先の名残が無いこと。果実的には先端ですが、俗に言うお尻の部分の窪みがツルンとしています。写真に撮るのを忘れてごめんなさい。

ニホン在来種のナシの仲間(ナシ属)には、イワテヤマナシ、その変種のアオナシなどがあります。

オオウラジロノキ(オオズミ、ヤマリンゴ)バラ科リンゴ属
PC272564 オオウラジロノキm.JPG

PC272563 オオウラジロノキ.JPG

一方、リンゴの仲間は、このように萼片の先が残っています。リンゴの皮を剥いて種の部分を除くとき、お尻の部分に、五片のポサポサが残っていますよね。

日本在来種のリンゴの仲間(リンゴ属)には、ズミ、エゾノコリンゴ等があります。


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posted by 山桜 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする