2023年03月13日
むさしの自然観察園(3月2週)
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今日は、久し振りに纏まった雨が14時頃まで降り続け、たっぷりと土が潤いました。この所続いた20℃近い最高気温に加えての恵みの雨で、また春が一層歩みを早めそうです。
観察園では、早咲きの河津桜が散り、アーモンドの花が咲き始めました。
アーモンド
桜色の桃のような可憐な花です。実の中の種が所謂「アーモンド」として頂く部分。
シデコブシ レンギョウ
先週はピンクのシデコブシ、今週は白いシデコブシに、コブシも咲き出しました。レンギョウやユキヤナギが咲き出すと、いよいよ春も本番な気持です。
バイモ(貝母)
二枚貝のような球根から芽を出します。
赤花フキ クサイチゴ
赤かったフキノトウが咲き進み、鮮やかな赤はぼやけてきています。
クサイチゴという名前の木苺の花も一輪咲きました。
ニリンソウ イチリンソウ
キンポウゲの中まで唯一山菜として食べられるニリンソウの葉は、薄くて柔らかで瑞々しい。
イチリンソウの葉は、少ししっかりとして固めの手応え。
ヒメウズ オオミスミソウ
私の大好きなヒメウズは、小さな小さなオダマキのような花。でもオダマキのような距はありません。
雪割草として知られる仲間の一つオオミスミソウは、色鮮やかで沢山の品種が作出されています。父の故郷の山にも色とりどりのオオミスミソウが沢山生えていたそうです。今はどうなっているのでしょう…。最早私にはどの山がうちの山かも分かりません。
大切に育ててきたタカオスミレの株も少しずつ増え、早くも蕾をもたげていました。作業に追われて写真を撮り忘れ残念。今年こそ開花を見たいです。
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