2023年04月02日

'23 4月 高尾山GREEN CLEAN作戦 下見と本番 (2)


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 沢沿いの林縁、湿気の多い半日影を好む植物たちが次々と・・・

ユリワサビ          ミヤマキケマン
P3303846 10 ユリワサビs.jpg P3303849 12 ミヤマキケマンs.jpg

ツルカノコソウ        カテンソウ
P3303847 11 ツルカノコソウs.jpg P3303854 16 カテンソウs.jpg

マルバスミレ         エイザンスミレ
P3303851 マルバスミレs.jpg P3303852 15 エイザンスミレs.jpg
この子らは、スミレの中でもやや半日影を好むタイプです。

コクサギ♀(め花)       カキドオシ(垣通し)
P3303856 18 コクサギ ♀.jpg P3303857 19 カキドオシs.jpg
コクサギは雌雄異株。雄株に比べると雌株は少なめですが、去年の実が残っているので探せば「め花」もみつかります。
カキドオシはお茶にも薬にもなる良い香りの持ち主。お花も綺麗で言うこと無し・・・斑入りの園芸種が「グレゴマ」の名で売られていますが、いつの間にか斑入りでなくなり、もの凄く増えるので要注意です。

ショカッサイ(諸葛菜)別名:紫花菜、オオアラセイトウ
P3303855 17 ショッカッサイm .jpg

ヤマブキ
P3303859 20 ヤマブキm.jpg

クサイチゴ           (参考)6月の赤い実
P3303858 20 クサイチゴs.jpg 12城山川クサイチゴ小1654673165168 (3).jpg
クサイチゴの実の写真に写っている葉は別の植物(ミヤマフユイチゴ?)のものです。紛らわしい写真しか無くてすみません。

カスミザクラ?
P3303863 カスミザクラ?m.jpg
山桜同様、花と葉が同時に開きます。山桜より開花が遅く、花は小さめ。

山萌える
P3303864 22 山萌えるm.jpg
私の一番好きな、様々な木々芽吹きと山桜の織りなす、点描画タッチで優しい彩りに包まれていく山萌える頃

ナガバノスミレサイシン
P3303868 23 ナガバノスミレサイシンm.jpg
日本海側では葉がハート型でサイシンという植物に似ているのでスミレサイシン。太平洋側では細長いハート型です。花の後ろの距の部分が尖らずに丸いのが特徴。

ナツトウダイ          ヨゴレネコノメ
P3303871 23 ナツトウダイs.jpg P3303872 24 ヨゴレネコノメs.jpg

ヤマネコノメ
P3303874 25 ヤマネコノメs.jpg P3303878 26 ヤマネコノメs.jpg
左は猫の目が閉じた状態。右は水滴等の刺激で開いて、中の茶色い種子が見えた状態。

イノデ
P3303877 イノデm.jpg
イノデの仲間は猪のように毛むくじゃらで、むくむくと伸び上がり巻いた葉が開いていく様子は、まるで動物のよう!

ミツバツツジ
P3303882 27 ミツバツツジm.jpg
葉よりも先に花が開くので、株全体がピンク色に染まります。

ヒナスミレ            エイザンスミレ
P3303883 ヒナスミレs.jpg P3303887 (3) エイザンスミレs.jpg
ヒナスミレもエイザンスミレもやや湿った半日影がお好みの様子。但し、日照が多い所の方がピンク色が濃い様にも思えます。

モミジイチゴ
P3303886 28 モミジイチゴm.jpg
下向きに咲くモミジイチゴを撮るときは、ちょっと下から覗く怪しい人になってしまう・・・

ミツマタ             アオイスミレ
P3303888 29 ミツマタs.jpg P3303891 30 アオイスミレs.jpg
沈丁花の仲間のミツマタ、咲き始めには甘い香りを放ちます。その香りに誘われてふらふら歩いていたら、咲き残りのアオイスミレを一輪、発見! 早咲きのスミレで、殆ど3月の初めの10日間ほどしか見られないので、とてもラッキーでした。

ハナモモ
P3303892 31 ハナモモm.jpg
ハナモモを植える人は、何故だか、赤・白・ピンクの三色を並べて植えますね(^^)出来れば一斉に咲いて欲しいのでしょうけれど、少しずつ花期が違うのも惜しくて面白い。

ミツバアケビ
P3303895 32 ミツバアケビm.jpg
頭上から垂れ下がっていたミツバアケビたち。ハナモモを見上げたお蔭でみつけました。アケビの花はもっと薄いピンク(肉色と呼ばれる微妙な色合い)です。

モクレンの園芸種(小仏城山)
mP3303897 33 モクレン 仲間.jpg
本当の紫木蓮は花の中も紫色なので、これは白蓮などとの掛け合わせかもしれません。

小仏城山の斜面に広がる里の風景
P3303898 小仏城山の里風景m.jpg
山の中に広がる人の手が加わった里の風景。これはこれで桃源郷のよう。

(つづく・・・)


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする