2023年05月31日
むさしの自然観察園(4月1週)
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4月第1週(2023.04.03)の観察園の記録です。
ヒメウズ(姫烏頭)
外花壇にひっそりと咲いていた私の大好きな小さな春の妖精。烏頭とはトリカブトの事「小さなトリカブト」という意味の名前でしょうけれど、どちらかというと私には「小さなオダマキ」に見えます。
カタクリ
上手く夏越し出来たかドキドキでしたが、今年も咲いてくれました。
イチリンソウ
ニリンソウ ジロボウエンゴサク
シラネアオイ芽生え オオバギボウシ芽生え
シラネアオイも細々と生き残っていてくれるものの、ここ数年開花がなくて寂しいです。やはりここの環境では幾ら頑張っても厳しそう。
ツリガネニンジン シラヤマギク
フジバカマ(在来種) ヒヨドリバナ
ムラサキケマン シロヤブケマン
ムラサキケマンでも花色が濃いタイプ そして殆ど白くなったタイプはシロヤブケマンという名前がつけられています。これは、ムラサキケマンの別名がヤブケマンなので、ムラサキシロヤブケマンではややこしいので採用されたのでしょう。
マメザクラ
モンゴリナラ
ユキザサ オキナグサ
ザイフリボク アーモンド
サクラソウ
自然に花弁に白い縦筋が入ったのか、品種名を持ったものなのかもしれません。
クサイチゴ ショカッサイ
カラコギカエデの新葉 カマツカの蕾
ノジスミレ アリアケスミレ
タカオスミレ アカネスミレ
クマガイソウ(熊谷草)
常緑樹の枝が茂りすぎて日照不足になったか、今年はお休みで残念ながら開花しませんでした。花は昨年の写真です。
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2023年05月20日
北鎌倉 「古古」ランチ
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六国見山(ろっこくけんざん=瑞鹿山 ずいろくざん)から下り、有名なアジサイで混雑しているであろう明月院へは立ち寄らず、北鎌倉駅方面へ向かいます。
奈良の桜井では実にその清冽な印象が残っていますが、ここ鎌倉も同じ、水が豊かで道沿いの小さな流れも心地よい古都が好きです。
葉祥明 美術館
内部の写真は撮りませんでしたので、ご興味のある方は上の「葉祥明 美術館」をクリックして、公式HPをご覧下さい。
橋を渡った先の門や玄関、憧れます。いつかこのような鎌倉に住みたいと思っていた頃もありますけれど、観光客の多さを見ると、住む方々も大変でしょうと思わずにはいられません。同じ鎌倉市でも少し離れた新しいケロの住処は、鎌倉に訪れる機会が増えてとても嬉しいです。
カルガモ ゲンペイコギク(ペラペラヨメナ)
円覚寺 白鷺池(びゃくろち)に佇む鷺ならぬ軽鴨さん、慣れたものでカメラを向けても動じずゆったりのんびり。
鎌倉で見る「源平小菊」はひと味違うような。
駅を過ぎ、また暫く歩いて、新しく(仮オープンだったとのこと)ケロが予約してくれていた「古古(ここ)」というお店に到着しました。地元の和食「鈴や」さんが出したお店とのことで期待が高まります。
ヒメウツギ 生ビールで乾杯
グラスには「SORACHI」とあり、一瞬「おっ、ソラチ(空知産の香り高きホップSORACHI1984を使用)の生ビール?」と思ったものの中身は違いぬか喜び。写真の泡を見てもお分かりのように注ぎ方が残念で・・・成程、仮オープンってこと、目を瞑りましょう。渇いた喉に沁みました!
ランチ膳で、お寿司の貫数を選べました。お蕎麦を楽しみたいので、三貫を選択。
お寿司(平目の昆布締・真鯛・鱸)
ミニトマトマリネ・バイ貝・蛍烏賊・卵焼
この昔ながらのお寿司屋さんの卵焼、大好きなのですよ〜今はこちらを焼いてくれるお店が少ないので嬉しい!
天ぷら
海老なしの「精進揚げ」でした。
蕎麦二種(田舎・更科)もり
これらが全部一緒にお膳に乗って供せられます。
ランチ膳 全容
お寿司もお蕎麦も時間勝負、握り立て、打ち立て茹で立てで頂きたい気持ですが、お店も広くランチで提供するには致し方なしかな。仮オープンとのことで、ホールのオペレーションもぎくしゃく、大分待ったのでタブレットでの注文が通っているのか不安・・・そして献立に「日本酒」が無い・・・(仮オープンに間に合わなかったそうで、今はあるでしょう。お蕎麦にお酒がないなんてあり得ないですもの。)
さて、待ちかねて白木の真新しいお膳が運ばれ、先ずはお吸い物が美味しくて、気持も穏やかに整いました。一つ一つ丁寧な仕事がしてあって、美味しく頂きました。一番楽しみのお蕎麦の記憶が無いのは、時間が経ってしまったからかな。そばつゆは甘めだったかな。普通に美味しかったと思います。蕎麦湯は催促したら出てきました。(そんなことは覚えている^^;)
あまり書くと、折角ご馳走してくれたケロに「もう、文句ばっかり言って〜」と叱られるのでこの辺で。それでも「是非、また行ってみたい!」と思わせるポテンシャルのあるお店でした。きっと、あれから3ヶ月程経ち、今は落ち着き、ずっと磨かれていることと思います。ケロ、また連れて行ってね〜♪ 楽しみにしてま〜す(^0^)ノシ
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2023年05月19日
鎌倉 六国見山
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鎌倉市の六国見山(ろっこくけんざん)ハイキング・コース。六国見山は、北鎌倉の円覚寺の奥山に当たり、山号「瑞鹿山(ずいろくさん)」とも呼ばれるそうです。
六つの国(相模、武蔵、安房、上総、下総、伊豆)を見渡せる山とは、すごい眺望が期待出来そうです。
大船駅からぶらぶら歩き、「鎌倉殿13人」の放映前にも参詣した常楽寺(三代執権北条泰時、木曽義高・大姫説の墓所あり)前を過ぎ、高野台・多聞院方面に向かいます。住宅地の中などを通るので、グーグルマップなどのお世話になるのがお薦めです。
入口脇のトンネル マルバウツギ
高野の切通
石の上に木の枝と葉の陰がくっきり映っていて綺麗。
六国見山 道標 案内図
鎌倉市の石標 アジサイ
源氏の紋の笹竜胆
夫婦桜
二本の桜が寄り添うように枝を伸ばしています。花が咲いた頃にまた訪れてみたいです。
展望台 浅間大神
浅間大神(あさまのおおかみ)は富士山を神格化した神名で、木花開耶姫(このはなのさくやひめ)と同一ともされます。富士山を遙拝出来る地に良く祀られています。
展望台からの富士山
富士山と連なる山々
水平線
横浜方面?
鎌倉市街?
どこの山々?
展望台に設置されている展望図を記録に残しておけば良かったですね。すみません。
頂上への道
展望台が頂上のように思えましたが、本当の頂上はもう少し先で、見晴らしはありませんが、面白い手作りの山頂標が立っていました。
六国見山 山頂
麻雀をよく知らないのですが、この牌は何を表わしているのでしょう。
<追記>
次のように教えて頂きました。
牌の数字が、1、4、7、最後のは米 = 147mで標高を表わしているそうです!
三角点 続く道
エビネ
道筋の脇で盗掘もされず、綺麗な花を咲かせていました。
石碑群
やぐら(横穴式の納骨窟または供養堂)群
苔むしたり草が生い茂ったりしていて分かりづらいですが、沢山の横穴が並んでいます。
謎の穴(これもやぐら?) ベニバナトチノキ?
タイムスリップしたような昔道を下りてきたら、何だか見たような処にでました。あれれ、ここって?
麓のお茶室? 明月院
何も知らずに歩いて来たので、アジサイで有名な明月院の前に出て驚き。いきなりの観光スポット! 人も大勢で、場違いな気がしてドキドキでした。
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2023年05月18日
下北半島 (17) 種差海岸 5月ー2
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天然芝生地を越えると「淀の松原」という海辺の丘の上に松林が続く道になります。
淀の松原 道標 歩きやすい路
淀の松原、松林
白砂青松ではなく、黒岩青松。岩場の上の丘にクロマツが生え並んでいます。
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
ミヤマと名が付きますが、深山だけでなく、このような海辺にも咲くので白花エンレイソウの方が分かり易いく思います。
イノデ(シダ)の仲間 シュロソウ?の葉
シダは未だ不得意ですみません。
トチバジンジン ハナイカダ
カキドオシ フキノトウ(開花)
フキノトウその後♂ フキノトウその後♀
フキには雄株と雌株があり、それぞれに雄花、雌花が咲きます。フキノトウの頃には分かりにくいですが、このように花が終わった後、雄花は余り伸びずに花は茶色く萎み、雌花は花茎が高く伸びてタンポポのような綿毛のついた種を飛ばします。
線路 センボンヤリ
順路の直ぐ傍を線路が走っていますが、電車の本数は少ないようです。
センボンヤリ、ムラサキタンポポの名もありますが、ここの花は白でした。
ヒトリシズカ
ヒトリシズカが最盛期で、あちこちに群落を付くって咲いていて賑やかでした。
ヒトリシズカ イカリソウ
たまに本当に一人静さんも。
イカリソウの花、「碇」に見えますか?
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
シロバナエンレイソウも盛りで、沢山の花を見せてくれました。
白岩(ウミネコのフンで白く染まる)
有名な蕪島は見られませんでしたが、こちらの岩もウミネコの落とし物で真っ白に染まっていました。
岩 アマドコロ
タネツケバナの仲間(未同定)
ハマボウフウの葉 ?カラシ 未同定
松林の林床
奇岩 漁師さんたち
蛙さんにも見える岩
漁師さん達が船の準備?手入れ?をされていました。
ギョギョギョ! 船から手がっ!
いや、不意を突かれて、本当にビックリしました〜(@@;)
港とウミネコ
澄んだ綺麗な海
名残惜しい海辺の風景
穏やかな波の音を聞きながら、いつまでもぼんやり眺めていたい・・・
カモシカ
カモシカって、何やら人なつっこいですよね。今回も、ひょっこり見送りに来てくれました。
う〜ん、残念ながら、ケロさまのお達しによりここで時間切れ、種差海岸は未だ続きますが、今回は一先ずお別れ。坂の上の陸奥白浜駅に向かいます。
路線図
今回は、種差海岸〜陸奥白浜駅を歩きましたが、その先の「鮫」駅、とても気になり行けずに心残りでした。
この時には、また1ヶ月後にここへやって来るとは夢にも思わず・・・人生、何があるか分かりませんね。ありがたいなぁ♪
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2023年05月17日
下北半島 (16) 種差海岸 5月ー1
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今回の旅は、ケロからの少し早い母の日プレゼントということで、私の好きな「自然観察」の為に「種差海岸」に連れて行ってくれました。ありがとう、ケロ〜🎵(^0^)ノシ
種差海岸は、国指定の名勝地・三陸復興国立公園内にあり、650種を超える多種多様な植物が自生する日本でも珍しい場所です。海辺の植物と山でも見られるような植物が混在していて、不思議な気持になってきます。
そして、種差と聞くと「あまちゃん」の種市先輩を思い出します。この辺りでは「種」が付く名前が多いのでしょうか? 路線図をみたら「種市」という駅もありました!
2023.05.04
種差海岸駅で下車 芝生広場
海辺にそれは広い広い芝生の広場が広がってって、どれだけ広いのか!? 兎に角、広いのですよ〜
芝生広場・東屋 岩磯
大きな東屋が小さく見える程の広さです。海の方は大きな岩の磯。
テングクワガタ?
最初にみつけたのは、尾瀬でも見たテングクワガタに似た花。似ているけれど、尾瀬と海辺に同じ植物??
テングクワガタ ツタウルシ
テングクワガタはクワガタソウの仲間でオオイヌノフグリの花にも似ています。
ツタウルシも大きくてツヤツヤで、山で見るのとちょっと違って見えました。
ハマナス蕾 サルトリイバラ
ハマナスは残念乍ら未だ蕾。サルトリイバラの花は丸まって鞠のように咲いて可愛らしい。
ウラシマソウ
海辺に多いウラシマソウは後ろ向きでしたが、長い釣り竿を伸ばしていました。葉っぱも浦島太郎の腰蓑に見えて来ます。
芝生広場
岩磯
イソスミレ
イソスミレの花は、ニオイタチツボスミレによく似ていて、濃い青紫で真ん中が白く抜けています。葉っぱは海岸性の植物に多い特性で厚みと艶があります。
花びらも丸くて大ぶり、中には白っぽい花もありました。
種差海岸 案内板
スズラン
日本のスズランは「君影草」とも呼ばれ、葉っぱの影でひっそりと咲いています。顔を近づけるといい香り♪
ホタルカズラ
この青い花に白い星をみつけると、こちらの心にも光が灯るようです☆
ホタルカズラ蕾 キリンソウ
蕾は赤紫色で開くと鮮やかな青に、そして萎むとまた赤紫色に。
キリンソウの黄色い花は未だ未だでした。
切通?
鎌倉などで良く見かける切通にも見えますが、自然に出来たものでしょうか。
ミツバツチグリ
葉っぱも花もまるで苺の様ですが、赤い実はなりません。
エゾエンゴサク
東京の野山でみかけるジロボウエンゴサクやヤマエンゴサクに比べると、花も背丈も大きくしっかりした感じ。花色も青くて素敵。
ミチノクフクジュソウ ハマエンドウ
未だ日影では福寿草が咲き残ってくれていました。若しかすると野生の福寿草に会ったのは初めてかもしれません。
ハマエンドウの青紫は、海辺の光によく似合います。
ハマヒルガオ 西洋?タンポポ
ハマヒルガオは未だ葉っぱだけ。タンポポが沢山咲いていましたが、総苞片が反り返っていたので西洋タンポポ?
白鳥に見える?岩
特に名前などは付いていませんでしたが、何だか白鳥に見えるような岩でした。
前方に松林が近づいて来ました。今までとは、植生がガラリと変わりそうで先が楽しみです。
(つづく)
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2023年05月16日
下北半島 (15) 八戸 八食センターへ
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朝市で楽しんだあれこれを消化するため、今度は歩いてホテルに戻ります。
♪知〜らな〜い まぁぁちを〜歩いて〜見〜たい〜
初めての町をぶらぶらきょろきょろして歩く、旅はこれが楽しいんですよね〜
こちらに来てから良く見かける、小さな小さな菜の花のような花
すみません、未だ名前が分かっていません。(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』という秩父が舞台のアニメ、ご存じですか?)
八戸酒造
「男山」「八仙」などが有名ですね。
川の方から振り返ったら、大きな船のよう! 酒樽を満杯にした船ですね〜素敵!
新井田川と橋
アワビの貝殻をモザイクにした建物の飾り
ホテルでひと休みして、今度は市民市場的な「八食センター」へ向かいます。その土地の食が詰まった市場めぐりは欠かせません。
朝市まで送って頂いたタクシ−の運転手さんが、是非またご指名くださいと名刺を下さっていたので、もう一度お願いしちゃいました。
未だ食べたばかりでお腹が空いてないので、今度は余裕を持ってウロウロ〜
山菜いろいろ
シドケ(モミジガサ) コゴミ(クサソテツ)
ホヤ 何ガニ?
市場の「のっけ丼」
好きな食材を選んで丼にして頂きます♪ 私達は残念乍ら、お腹いっぱいで、これらは他の方が選んだ品々。
生ガキ 貝いろいろ
生うに 毛ガニ
サザエ ホッキ貝
ハモ メバル
ホタテ 栗ガニ いろいろ
お酒1
お酒2
八戸の居酒屋さんで頂いたお酒は「如空」だったかな?
お酒3
八戸 三社大祭の展示
アップルパイ
朝市では甘いものをガマンしたので、アップルパイの良い香りに負けました。さすがは「りんご王国・青森」いろいろあって3種類も食べて・・・一つは撮る前に消えました〜
小腹が空いてきたので、バス停近くの食堂で小さめの海鮮丼定食を頂いてバス待ち。次に来られたら「のっけ丼」に挑戦したいなぁ
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2023年05月15日
下北半島 (14) 八戸 館鼻岸壁朝市
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八戸の夜が明けたら、朝イチで朝市へ出発!と思いつつ、のんびりし過ぎたのでタクシーのお世話になり・・・この運転手さんが「観光訛り」かもしれませんが、土地の言葉で色々お話してくださったので朝市が開かれている港まで、東北に旅している実感のある楽しい一時でした。
さぁ、お腹ペコペコで良い香り漂う朝市に到着。人気店にはすごい行列だし、早くしないと売り切れてしまうと聞いていたし、沢山有り過ぎて目移りしてウロウロするばかり・・・ああ、何にしよう!?
八戸 館鼻岸壁(たてはながんぺき)朝市
ウルイ(オオバギボウシ) 色んな漬物
ツブ貝(エゾボラ)
豚足 手羽先唐揚げ
きのこ汁看板とお店のお母さん
今日のきのこのメニュー:カックイ、ヤナギナメコ、ムキタケ、ツチスギタケ、ナラタケ(ボリ)
きのこ汁
もう、殆ど終わりの鍋底をさらった熱々のきのこ汁に七味を掛けて・・・美味しかった〜身体の芯まであったまりました。
焼き牡蠣・ほたて
焼き魚
ホヤ
海宝盛り
蒸ウニ 蒸とこぶし
ネギ入お焼き?
朝食用に探していたので、このラインナップですが、その他にも各種山菜、甘いものやパン類、お土産品なども色々並んでいましたよ。とてもとても全部は見きれませんでした。
あと、これは、成長度合いが不揃いですし、地堀なのでは・・・と思いつつ、自分のお山からなら違法(盗掘)ではない訳ですので、ご紹介します。地元の人には珍しい花ではないのか、売れている様子はありませんでした。
スズムシソウ
どうか地元の育てられる環境の人に買われて、幸せに生き延び繁殖してくれることを願っています。
行列
港の船と光る海
名残惜しいけれど、館鼻岸壁朝市、さようなら・・・また来たいなぁ 次は何を食べようかな🎵 食べてばっかり??
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2023年05月14日
下北半島 (13)八戸 居酒屋「あきちゃん」
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八戸の夜、土地の味を求めて居酒屋さんへ! ケロの知り合いの八戸で暮らす方お薦めのお店「あきちゃん」です。
居酒屋「あきちゃん」
メニューの数々
お酒 お通し
お酒は確か八戸のお酒だったはず、八仙? ケロ、覚えていたら教えてね。 お通しは、干し鱈と野菜のマリネかなと。
蛸の白子のお刺身
生まれて初めて「蛸の白子」を頂きました。ほんのり蛸の香り・・・口の中で溶けるというよりはほぐれていく感じ。も一つ「すご〜く美味しい!」と来なかったのは、希少とのことで少しずつ大事に頂きすぎたから? 若しかして、茹ですぎたのでは・・・? なんて、文句言って、すみません(。。;)期待が大きすぎたのか・・・お酒にぴったりでしたよ。
しめ鯖 サンマ餃子
しめ鯖はふっくら柔らかで美味でした。お酒がすすみます。サンマ餃子は、最後の方まで出てこなくて、忘れられたかなぁと催促してやっと奥の方から出てきました。
カスベの唐揚げ
私はこれが一番美味しかった! カスベはエイの仲間で、新潟では干したカスベで煮こごりを作りますが、生を調理したものを、これも初めて頂きました。
これはなんのお魚だったかなぁ・・・
レモンの大きさからして、割りに小さめのお魚で脂があってメニューにあるもの・・・鰯の梅焼きかな!? 頼んだ気がするような・・・でも随分厚みのあるしっかりした身ですよね??
もっと色々いただいた気がしますが、いつも通り、お酒がすすみ、いつしか写すのを忘れたのでしょう。メニューを写したから何を頼んだか忘れないと思ったのに・・・。
どのお姐さんが「あきちゃん」だったのかわかりませんでしたが、なかなか個性的な方がテキパキと?そんなに混んでいないのになかなか出てこない品もありつつ、八戸の夜に身を委ねなにやかやと会話を交わし、カウンターの中を眺めているだけで楽しい夜は更けました。
ケロは海藻しゃぶしゃぶを食べたかったのに、とうとう食べられなくてごめんね。そう言えば、途中で買った、八戸でしか変えないお酒は、なんだった?? う〜ん、色々思い出せないなぁ(@@;)
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2023年05月13日
下北半島 (12)ウニ丼・尻屋崎灯台・下北発
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大間崎を出発、さぁ、お昼の「ウニ丼」目指してまっしぐら!
風間浦村の津軽海峡、海沿いの道から見えたのは北海道?
ケロが調べてくれたウニ丼のお店は「いさりび食堂」 意外なことにラーメン屋さんのよう? 人気店なので予約を入れていましたが、少し待っている間にお庭を拝見。木彫がご趣味らしく、作品が色々・・・我が隣町のトトロまでいました。
いさりび食堂 木彫りのトトロ
さて、ウニ丼だけだと随分お高い・・・小ウニ丼と小ラーメンセットならお手頃・・・待っている間にラーメンの良い香りがしてきて、両方食べたくなったので、
小ウニ丼・小ラーメンのセット
ど〜〜〜んとやって来ました! ウニ丼を頂くのは何年ぶりかなぁ ワクワク・・・さぁ「いただきま〜す🎵」
ウニ丼
「小」とは言え、ちゃんと小丼サイズ、何よりウニの層の厚いこと! ランチタイムの最後だったので、全部乗っけちゃったのでは・・・ これだけ乗っていると、最早、磯風味のトロリと甘い卵掛けご飯のよう・・・口中に広がる北の海の香り・・・思い出してもまたご飯が頂けます〜心ゆくまで堪能いたしました。
ラーメン
澄んだスープのラーメンがまた、易しい懐かしいお味で胃に染み渡る〜 ウニ丼とも良く合って流石の組み合わせでした。
少し内陸の道を走り尻屋崎へ イングリッシュ・ディジー
途中立ち寄った道の駅?の周りに咲いていたのは、どうやらイングリッシュ・ディジーのよう。気候があっているのか、無数に広がって咲いていました。
イングリッシュ・ディジー
ハスカップのソフト ナナカマド
ハスカップだったかなぁ ブルーベリー? ラベンダーではなかったと思う・・・紫芋? 直ぐに書かないから忘れるんですよね。反省。
寒立馬のゲートを潜り、お馬さんにご挨拶して尻屋崎の突端へ。
尻屋崎灯台
日本で2番目に古い灯台だそうです。青い空に白い灯台、美しい! 右端の忍者は、風の寒さにフードを被ったケロです(笑)
ムツアズマギク
アズマギク? な〜んか違う・・・と、後で調べると「陸奥」がつく変種のようです。灯台の周りに沢山咲きこぼれていました。
キジムシロ? キリンソウ
紺碧の海
光る海
そろそろ日が傾き掛け空が染まってきました。
イギリス式のレンガ組の紹介
春に言った猿島で習った、イギリス式とフランス式のレンガの組み方の復習・・・なるほど〜
ムツアズマギク
尻屋崎灯台 振り返る
白亜の灯台を、もう一度振り返り目に焼き付けました。
海と船 出発
海の向こうに釜臥山
陸奥湾に出ると、あの懐かしい釜臥山が見えてきました。下北に来てから、ずっと見守られている気持です。
下北駅前でレンタカーとお別れ、電車に乗り換えです。
下北駅から釜臥山と夕焼け
下北駅出発 釜臥山に日が沈む
日が沈む山、西方浄土ですね・・・。
大湊線車内
黄昏時の電車はいつもちょっと寂しい。ましてや下北半島、釜臥山がどんどん遠ざかって行く・・・ずっとずっと見守ってくれていた釜臥山、次は必ず登って参拝しますから、待っていてくださいね。
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2023年05月12日
下北半島 (11)本州最北端・大間崎へ
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(白山から帰って来て、5月の下北半島の続きです。)
仏ヶ浦を発ち、一路、本州最北端・大間崎へ向かいます。
少し離れたら、仏ヶ浦のような白岩から黒岩に・・・
願掛岩
写真を撮ったときには知りませんでしたが、この大岩は、後で縁結びのパワースポット「願掛岩」と分かりました。男女が抱き合っている姿に見做し、願掛岩に建立されている稲荷社と八幡社の鳥居に 桜の枝を鍵として掛け、異性に自分の想いが通じるように願を掛ける風習があるそうです。
多分、その内の八幡社の鳥居
階段を上って行ってみたかった・・・
鳥居傍からの絶壁からの景色
この地域でよく見かけた、特徴的な色と形の家
右はこんもりした丘?の上の気になる家
本州最北端大間崎に到着!
本州最北端 大間崎碑 干したこあし
美味しそうな蛸のあし! う〜ん、今、写真を見ているだけでも生唾が・・・
ずらりと干されていた蛸の足
たこのとんび(口の部分) いただきま〜す🎵
この後、ウニ丼を食べる予定だったので、お腹を空かせておかねばと思いつつ、余りにも良い匂いに負けてついつい「焼きたこあし」を買ってしまいました。ちゃんと食べやすいように切れ目をいれてくださる親切が嬉しい!
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2023年05月11日
下北半島 (10)仏ヶ浦・奇岩群
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長い長い階段も、花たちに励まされながらやっと終わりです。
タチツボスミレ? 階段から遊歩道へ
最初にドン!と現れた大岩「屏風岩」
ぱっくりと開いた口の下唇の先に人が立っている???
ますますタイタニック号のローズように舳先へ・・・まさか、身を投げるのでは!と焦ったけれど、こちらが動いただけで、あちらは動かず・・・あれも岩?のようでした。ヤレヤレ〜 右の岩はフクロウさんが身を寄せているみたい。
「天龍岩」
白い砂浜を奇岩の間を縫って進むにつれ、厳かな雰囲気に包まれ、ここを極楽浄土へ続く聖地と見做す人々の気持が分かります。岩手県の浄土ヶ浜の奇岩も似ていますが、あちらの方が未だ上に木が生えていて現世感が残っているかな。こちらは恐山同様、誰も居なかったらあちら側へ呼ばれてしまいそう・・・
「双鶏門」(ケロ撮影)
何か名前がついていそうな特徴的な大岩が続きます。
追記:「如来の首」とのこと。
トルコで訪れたカッパドキアのきのこ岩風
まるで雪渓のように白い砂が流れ落ちてています。
(ケロ撮影)
「蓬莱山」(ケロ撮影)
これは、スペインのサグラダファミリアにソックリ! 確かあれらは、自然の造形を再現したのですよね。建てている内にも少しずつ崩れて行くところもガウディの計算の内かもしれません。
山脈みたいな岩に・・・
無数の穴だらけの岩
(ケロ撮影)
満潮時には、青い海と白い岩肌のコントラストが綺麗でしょう。
朝早くから下北半島の極楽浄土も地獄も歩き、前世と来世をふわふわと行き来したような何とも言えない浮遊感に襲われます。こんな綺麗な処に来られるなら、そして懐かしい人々に会えるのなら、いつか寿命が尽きる時が来ても恐くないなぁ
なんて、ホワホワ考えていましたが、現実は厳しい! あの長〜い階段上りが待っていました。
帰りの階段 ミミコウモリ?
帰りは同じ階段の上り、これはキツい!
まぁ、ゆっくり上るので、またまた植物観察三昧♪ カニコウモリに似た葉ですが、葉柄に翼があって茎を抱いているけれど托葉っぽいものがある・・・これは若しかして、ミミコウモリ?(帰宅して「牧野日本植物図鑑(復刻版)」で調べました^^;)
実は昨日ご紹介した写真も帰路のものが多かったのです。下北の西海岸の植物を堪能している内にシンドイ階段も終わり。
木々の合間から白い断崖が見えました。
さようなら、仏ヶ浦・・・今度は船で海から会いに来るね〜
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2023年05月10日
下北半島 (9)仏ヶ浦・花
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仏ヶ浦の奇岩群が立ち並ぶ浜までは駐車場から、長い長い階段を15分程かけて下りていかねばなりませんが、その両側には、歓声をあげてしまうほど可愛い花々が次々と現れて、疲れも吹き飛びます。とは言え、膝にはこたえました・・・。
時間に余裕があれば、足腰の弱い方は、遊覧船で海側からのアプローチが良さそうです。
仏ヶ浦に下りる長い階段 コンロンソウ アブラナ科
コンロンソウ クルマムグラ
白い小花たちの共演です。コンロンソウは白いナズナのようなお花ですが、葉っぱが羽状複葉。
クルマムグラ アカネ科
小さくて地味なようですが、クルリと車形に並んだ葉の中から清楚な白い花を沢山つけていて素敵
クルマムグラの群生
こんなに群生していて感激!
オオタチツボスミレ クロモジ
イソスミレ
タチツボスミレに良く似ていますが、葉がやや厚ぼったく、花弁が丸く花付が多くて見事でした。花弁の形は地域によって細めもあるようです。
イソスミレ
イソスミレも、うわ〜っ♪と手を叩いてしまう大群落でした。
センボンヤリ キク科 ナデシコ科の?
別名ムラサキタンポポと呼ばれる通りの花色。(狭山丘陵のものは白っぽくて裏側だけ紫でした)
右のナデシコ科の花は、葉っぱを撮らず花のアップだけで同定が・・・
チゴユリ エンレイソウ
お馴染みの花ですが、下北半島のものは「な〜んか違う?」気がします。
ニリンソウ
ニリンソウも花がふっくら大きくて、見慣れた花とは違っていました。葉は、トリカブトにそっくりのものあって、これは花が咲いていなかったら間違えるかも・・・でした。
ミヤマキケマン
海岸だったのでキケマン?とも思いましたが、それ程大きくなく、粉白色も帯びていないし、大体キケマンは分布が関東以南なので違いますね。
キクザキイチゲの葉っぱが無数に残っていたので、花の頃はどれだけ見事だったかと・・・やはりもう一度、下北半島の4月に来なければ!
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2023年05月09日
下北半島 (8)むつ市〜佐井村
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大湊を後にし、下北半島南の海沿いを走っていると、海の向こうに白い山々が・・・
新緑の中に咲く山桜
私が一番好きな春の山の色をもう一度見せて貰えました。
様々な木々の新緑に萌える山
う〜ん、豊かな森! 一体何種類の樹木が・・・
川内湖(ダム湖)
カラマツの新緑と桜
ドーム岩で目立つ 縫道石山(ぬいどういしやま)
縫道石山(626m)東北百名山。氷河時代からの生き残り「オオウラヒダイワタケ」という地衣類を保護するため「縫道石山・縫道石の特殊植物群落」として天然記念物に指定されていると聞き、是非とも登ってみたかったけれど時間が足りず断念。しかしあのドーム岩からして、登りはキツそう。次回はきちんと計画して臨みたい。
「ぬいどう」と言う変わった山名は「ぬいどう(この地のナメコの方言)が探れる山、また、入道に見えるからという説も。
新緑が美しい山々
おっ、あれに見ゆるは「仏ヶ浦!?」
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2023年05月08日
下北半島 (7)自衛隊 満艦飾
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恐山菩提寺参りを終えて、いよいよずっと仰ぎ続けた釜臥山へ向かいました。恐山へ向かう途中の車中からは、青いキクザキイチゲが何度も見え、車から降りてみたかったけれども、車を止められるような場所ではなく、釜臥山へ行けばゆっくり見られると期待していたのですが・・・
なんと、釜臥山への道は未だ「通行禁止」! そう言えば、お山には雪が残っているのが見えていました。残念ですが「結願」もまた今度に持ち越しです。
ガッカリの私を乗せて、次に運転手のケロが意気揚々と向かった先には、何とも雄大な光景が! ガールスカウトで自衛隊には何度もお世話になってきましたが、ケロがまさかこういう方面も好きとは知りませんでした。
自衛隊 大湊基地の港
満艦飾の旗
この日は国民の祝日だったからか、艦隊は満艦飾に彩られていました。
※満艦飾とは
各マストの最上部に自衛艦旗(支援船にあっては国旗)を掲揚し、かつ、マストにわたり、艦首から艦尾に信号旗を連揚するもの。
カラフルな旗は、運動会などで飾られる万国旗ではなく、以前ジブリ映画の「コクリコ坂から」の記事でもご紹介した「国際信号旗」です。そう言えば、奇しくも来週の金曜ロードショーは「コクリコ坂から」。ご興味がおありの方は、是非、信号旗にも注目してご覧ください。
因みに拙感想記事はこちら→「コクリコ坂から」書いたのがもう12年も前になったことに驚きです。
詳しくないので、どのような艦なのか分かりませんが、北方の安全を守って下さっているのでしょうね。ありがとうございます。
マニアでも何でもありませんが、大きな艦を目前に仰ぐと、もう、単純にカッコイイ!と高揚してしまいます。
さぁ、次は何処へ向かう?
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2023年05月07日
下北半島 (6)恐山・参
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順路に従って歩くと、極楽浜から黄色い硫黄が所々に溜まっている強い酸性の沢の上の橋を渡った先にに○○地獄が幾つか現れます。
八角円堂の近くに血の池地獄、賽の河原、があったのですが、足が向かいませんでした。行かない方が良いと言うことだったのかと。こういうことは自然に任せるのが良いのだと思います。
ジオパーク的興味で観察していて、何地獄だったのかは殆ど気にしていなかったのですが、幾つかご紹介します。
極楽浜から地獄方面への橋(強酸性の沢の上)
黄色い硫黄だまり コナアカミゴケ?(地衣類)
赤い岩山
白い噴出口
黄色い噴出口
亀のような岩
溶岩塊の上に堆積したのち隆起?
「修羅王地獄」
赤と白がせめぎ合い
こちらでは白が圧倒
山門前 蓮華庵
無事に山門前に戻って来ました。観光記念写真コーナーやお休み処などを見ると、現世に戻って来た実感でホッとします。朝食が早く軽かったので、気が抜けたら空腹で蓮華庵の暖簾が招いて・・・いやいや、美味しいお昼を頂く為、ぐっとガマンです。
恐山奥の院 案内図
この案内によれば、
恐山菩提寺のご本尊 延命地蔵菩薩
地蔵山奥の院の 不動明王(延命地蔵菩薩の明王としてのお姿)
奥の院 釜臥山嶽大明神本地釈迦如来
この三聖地をお参りすることにより「釈迦地蔵不動一体義」の元、恐山菩提寺参りの「結願(けちがん)」となるとのこと。
高い所好きが幸いし、知らずして地蔵山の不動明王さまにもお参り出来ましたので、後は、ずっとずっと気になって仰ぎ続けていた釜臥山に登ってお参りすれば「結願」です!
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2023年05月06日
下北半島 (5)恐山・弐
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地蔵堂 (恐山菩提寺のご本尊 延命地蔵菩薩像が鎮座)
登れる高い所があれば登らずにはおれない性質、地蔵堂の向かって左手から、奥の院へと向かいました。
山へ入ると、ここまで来ると硫黄の影響も薄れるのか、植物たちが目につきました。
マイヅルソウ
イソツツジ
小さなシャクナゲのようなイソツツジ、初めて見ました。一輪だけ白い花が開いていて可憐。
木の冬芽
この枝振り、この冬芽、オニグルミっぽいけれど、それにしては木が小さくて・・・何なのでしょう?
地蔵山 奥の院 不動明王
奥の院からの景色
大師説法の地 八角円堂
極楽浜へ
極楽浜へ
極楽浜
東日本大震災供養塔
宇曾利山湖 大盡山(おおつくしやま 827.7m)
青く鎮まる宇曾利山湖の向こうに聳える大盡(尽)山は、湖を囲む「蓮華八葉」と呼ばれる外輪山の中でも、その美しい円錐形の山容で際立った存在です。
恐山周辺に広がるヒバとブナの原生的な天然林は、自然環境維持や野生動植物保護のため、「恐山山地森林生態系保護地域」に指定されています。
青く神秘的な湖の水質は、水素イオン濃度pH3.5付近の酸性なので、迂闊に手などを入れない方が良いです。宇曽利湖の北東部から流れ込む沢にpH3以下の強酸性のものがあり、湖底から硫化水素が噴出し湖水に溶解している上に、流出河川が1本しかないことなどから強酸性となってしまっています。
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2023年05月05日
下北半島 (4)恐山・壱
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宇曽利湖と向こうに連なる恐山山地
「蓮華の花びら」に例えられる山々が見えて来ました。
また、「宇曾利」とは、東北地方で「入江」の意味だそうです。
振り返り見た「総門」 山門の扁額
恐山菩提寺「山門」
「恐山」に訪れたのは2度目で30年以上振り。最初にお参りした時に感じた「近寄りがたい霊場」の雰囲気は弱まり、私の感度が鈍ったのか成長したのか?はたまたこの地も現代化したのか、あまり恐いとは感じませんでした。
風が吹くと一斉に回っていた風車もチラホラで数が激減していたのは、水子が減って子供が元気に育っているのですから良いことなのでしょう。もしも供養もされなくなったのなら悲しいことですが。
本堂
他に比べて質素な造りの本堂は山門の手前左手という不思議な配置。「供養の道場」の為のお堂らしく、山門を潜った突き当りにある立派なお堂は地蔵堂で、恐山菩提寺の地蔵菩薩がご本尊とのこと。
地蔵堂(山門手前から)
地蔵堂(山門潜った後)と薬師堂
ロープの向こうの湯の小屋 首の落ちた亀?
後で調べると、古滝の湯(男性用)、冷抜の湯(女性用)、薬師の湯(寺務所用)、花染の湯(混浴)という温泉だそうです。看板の文字がよめませんでしたが、写真は冷抜の湯?
亀さんは、10年程前の写真では首が繋がっていたので、ここ数年で落ちてしまったようです。木で出来た台も亀さんの様にみえ、亀の背にもまた亀が乗っています。延命地蔵と関係があるとすれば、代々の長生きと子孫繁栄の姿でしょうか。
白砂と赤砂と硫黄
「知らすな」「明かすな」そして「言おう」? 日本語って意味深です。
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2023年05月04日
下北半島 (3)恐山(おそれざん)へ
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コンビニ朝食の後、昨日歩いた道やまた違う道も通って下北駅へ向かいます。
朝日の中の常念寺
夕暮れの中とはひと味違う佇まい。
支流の川沿いに並ぶ旅館に渡る橋 水量を測る横木
雪の残る釜臥山 田名部川沿い遊歩道から
田名部川沿い新緑と桜
釜臥山
駅前からレンタカーで出発、新緑の中の道は気持ちいい
恐山に近づいて来ました
いよいよ「霊場恐山」の門を潜り・・・
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2023年05月03日
下北半島 (2)下北駅〜むつ市(田名部)
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下北駅から、花探しをしながらぶらぶら歩く内に少しずつ日が傾き、日の沈み行く方向、鳥居の中に例の山の頂が・・・
田名部(たなぶ)熊野神社
これはもう、あのお山(後調べで「釜臥山」恐山山地最高峰)は、神坐なのでしょうね。
田名部川、鯉のぼり、釜臥山(かまふせやま)
それにしても、あのお山のてっぺんの無粋な建物はなんなのか? 何だか罰当たりな気がしますが、きっと地元に役立つもので仕方ないのでしょう。
田名部川 飲み屋横丁
なかなか良い感じの飲み屋さんが並んでいます。
下北半島総鎮守 田名部神社
ご祭神は、味租高比古根命(示現太郎大明神:宇都宮の二荒神社より宇曽利山に飛来され、後、霊夢に従い田名部に移られたと伝わるそうですが、調べても良く分からず謎めいた神様です・・・)、誉田別命、宇曽利山大山祇大神、管下神社大神
浄土宗 不退山 常念寺
ご本尊の木造阿弥陀如来坐像(桧材、寄木造、像高約90cm、漆箔)は、大正4(1915)年に国宝(現在は法改定により国指定重要文化財)に指定されています。
ようやく辿り着いたホテルに荷物を置き、早速、ケロが予約してくれていた居酒屋さんへ!
居酒屋 こうちゃん
清酒 關乃井(せきのい) お通し
關乃井は、下北半島の酒蔵で、醸造量が少なく下北半島でしか飲めないと大将のこうちゃんに伺い、それでは飲まねばと!
馬刺し 軟骨 椎茸
香り良くとろける馬刺し!真ん中の白い切り身は「たてがみ」、馬のたてがみ部分の脂肪とコラーゲンで、口の中でふんわりととろけます。
串焼きは確か他にも幾つか頼んだ筈ですが、写真を撮る前に頂いてしまったのでしょう。
お刺身
ホタテもイカも大間のマグロも美味し〜い♪
だし巻き卵 お漬物
だし巻き卵は、他の地元と思われるお客様が必ず頼み、厨房からは卵をお箸で丁寧に解く音がひっきりなしに聞こえてくるので、気になって気になって・・・遂に注文。流石にほわほわと柔らかの熱々で、実に優しいお味。
ホタテ貝焼き
もうお腹いっぱいになった頃、ようやく出てきたホタテの味噌貝焼(かやき)で締めくくり。大将が何やらピンク色のお酒をサービスして下さり、いいほろ酔い加減の第一夜は更けました。
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2023年05月02日
下北半島 (1)東京〜下北駅
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もう1ヶ月以上前、ケロと下北半島への旅に出ました。ケロは現役バリバリなのでGWしかお休みがとれず・・・新幹線もお宿の予約も大変な上に高額・・・それでも予約が取れてよかった! ケロ、素敵な旅のプレゼントをありがとう!
東京駅で選んだ駅弁を早速新幹線の中で「いただきま〜す!」
新幹線は、八戸駅で下車、そこから「青い森鉄道」に乗換、下北駅へ向かいます。名前も車両も可愛らしい「青い森鉄道」は、
一面の菜の花畑
何も知らずに来て、あまりの美しさに驚いたのですが、「陸奥横浜」駅周辺は、日本最大規模の菜の花畑で有名なのだそうです。しかし、車窓の外に流れる黄色い絨毯を捉えるのはなかなか難しく、苦労して撮れていたのは、やっと2枚だけ。
初めてのローカル線の旅は、車窓の風景も耳慣れない駅名も新鮮で楽しいなぁ♪ もはや写真を撮るのも忘れて流れていく風景を眺めている内に・・・
下北駅に到着 乗ってきた電車
次の駅へ向かう電車を見送り 下北駅外観
本州最北の駅「下北駅」の看板
早い時刻の新幹線はとれず、下北駅に到着したのはもう夕方の5時近く。それでも未だ未だ明るく、ゆるりと散歩しながら、お宿がある町(現むつ市、旧 田名部町)へと向かいました。この辺りの事情はよく知りませんでしたが、下北駅の近くにはホテルや飲食店があまりなく、バス等に乗るか歩くかしないと賑やかな町へ行けないのです。恐らく、この下北から先に昔あった鉄道が廃線になった名残なのではないかな。そんな雰囲気でした。
「何か珍しい植物はないかな?」
と、のんびり歩きながらも、目はキョロキョロ・・・
「おっ、これは??」
?
いきなり見たことの無い花! キクザキイチゲが八重になったようなお花ですが、未だ調べてもいなくて名前も分からず、すみません。
ケロは、私がいくら花探しで道草を食っても慣れたもの。こういう相棒は嬉しいなぁ
そして、この夕日の沈む方に聳える山は・・・いやもう絶対に名のある山に違いない!(未だ何も知らず・・・)
むむむ、次に現れたのは、さすがリンゴ王国の青森、リンゴの野生種? エゾノコリンゴかな?
エゾノコリンゴ?
住宅地を抜ける道には、そこかしこにチューリップが花盛り♪
チューリップ
はぁ〜いきなり花たちの大歓迎で、重いザックも忘れてスキップしたい気持です🎵
(つづく)
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