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光厳寺から里へ下り、再び広徳寺へと登ってきました。
ヤブカンゾウとフランス菊

ヤブカンゾウもフランス菊も外来種ですが、もはや日本の里山の景色に馴染んでいます。
龍角山 広徳寺 臨済宗建長寺派
応安6年(1373年)開山(境域 東京都指定史跡)
心源希徹により開山。開基の龍応智雲尼の夫の正応長者が飼育していた馬が一本角の龍を産んだことに因み、「龍角山」の山号となすと伝わる。
(龍角散?と直ぐ違うことを想像するのが悪い癖)
一旦衰微後、北条氏康によって再興。後北条氏と関係が深く、関連文書が残る。
江戸時代には寺領40石。付近では高尾山薬王院や深大寺に次ぐもので、末寺24寺、塔頭3寺の大寺院だった。
総門(あきる野市有形文化財)19世紀前期

屋根の構造

僧門 裏手から

山門(三門)(あきる野市有形文化財)1720年築

大銀杏

鈴生りのギンナン

鐘楼 1759年 消火用放水施設?


本堂1765年・庫裏 1780年

屋根には後北条家の三つ鱗紋が並んでいます。

茅葺き屋根には、シダ(シノブ?)がびっしり!
本堂 裏手

茅葺き屋根に生えた植物

何が生えているのかじっくり観察したかったけれど、ちょっと遠すぎでした。
裏の池のコウホネ と ギンヤンマ?

モリアオガエルの卵塊

コウヨウザン(中国原産) タラヨウ(東京都指定天然記念物)実


カヤの巨樹(東京都指定天然記念物) 樹齢不明

入口の総門から離れたずっと奥なので、ここまで近づいてみたのは初めてでした。間近で仰ぐと実に堂々たる迫力! 猛暑ではない季節に再訪して、この丘でずっとカヤと一緒に佇んでいたくなりました。
供養塔 庚申塚など

ありがとう、戸倉城山!

最後に戸倉城山がまたも姿を表わし、炎暑で熱中症になりそうな中でも、最後まで頑張った私達を見送ってくれていました。
さぁ、もう一息、「ふりかえり」でのビールで乾ぱ〜い!を目指してガンバロウ!
(おわり)

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