2023年09月19日
高尾山「秋の花を探そう」ハイキング(2)
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(編集中・・・取り敢えず、写真を先に掲載します。)
マルバハギ
アカネ アキカラマツ
シモバシラ
ワレモコウ ウツボグサ(花後)
シオデ
シオデ サルトリイバラ
ヒメドコロ
アキアカネ
イガホオズキ イガホオズキ
イガホオズキ
ツルニンジン 蕾(萼の部分) 蕾が膨らんだ所
ツルニンジン 開花
ツリガネニンジン
ツルリンドウ
ツルリンドウ
オトギリソウ ネコハギ
(つづく)
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高尾山「秋の花を探そう」ハイキング(1)
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高尾山口駅前 10:24発のバスは始発ではないので大体5〜10分程遅れての到着が常で気が揉めるのですが、今年は幹事のマサさんの熱意が通じて臨時増便を出して頂け、定刻に出発! 幸先の良いスタートでした。
大垂水バス停 迂回路入口
バス停から迂回路入口までの歩道は歩く人が少なく(道路を横断する人が殆ど)、下見時に剪定鋏持参で草刈りをしたり踏み倒したりしておいたので、道路に踏み出すことなく歩くことが出来ました。道路はカーブしていて見通しが悪い割りに飛ばしてくる車が多いので、横断は危険、迂回路を選択しています。
カラムシ アメリカイヌホオズキ
そんな道すがらにも観察対象がありますが、立ち止まれないので説明はなし。こちらでご紹介しておきますね。
カラムシは、昔は繊維を採るために栽培もされており、今も人里で雄々しく生き延びています。福島県の昭和村では今も特産品として改良種が栽培され、その繊維は今や高級織物となっています。
アメリカイヌホオズキは、在来種のイヌホオズキより花も実も小型で茎も細いのですが強健で分枝して横広がり、在来種を凌駕しつつあります。花色は紫〜白。花実が花実軸の先に固まって着く(ほぼ一点から)のが特徴です。熟果は黒光り。イヌホオズキの花実はやや散漫に着き、花色は白、黒い熟果に光沢なし。
ボントクタデ ギンレイカ
ボントクとは、蓼酢に用いられるヤナギタデのような辛味がないことから「凡庸篤実」の略ではないかなと私は思っています。花は少し赤味を帯びたものが多く、多数垂れ下がって咲くさまはなかなか風情があり素敵です。
ギンレイカの花は白で、黄色の花のキンレイカに対しての名前です。既に茶色になっていましたが、果実が鈴生りとなった頃は可愛いものです。
コバノヒノキシダ? ヤマヤブソテツ?
すみません(。。;)シダは未だ未だ勉強中で自信がありません。
ヒメワラビ? イヌトウバナ
ツリフネソウ ハシカグサ
ツリフネソウは、下見時には蕾でしたが、ちゃんと本番に咲いていてくれました。待ちかねていたのは虫さんも同じですね。
ハシカグサも地味な花ですが、牧野博士は最初、新種のヤマトグサをハシカグサと間違えていたという逸話があります。花が咲いていないときはよく似ています。
ミズタマソウ アカバナ科ミズタマソウ属
果実に密生した毛が露を帯びて光る姿は、まさに水玉です。
ミズタマソウ属は、萼片、花弁、雄しべが2つずつなのが特徴です。
キンミズヒキ ヒメキンミズヒキ
キンミズヒキとヒメキンミズヒキは、株の大きさも違いますが、雄しべの数が違います。小さすぎて肉眼で数えるのは難しいですが、ぱっと見てキンミズヒキは雄しべが多く華やかで色も濃く見えます。ヒメキンミズヒキの葉は、羽状複葉の先の3枚が苺の葉の様に丸いので見分け易いです。
ヤハズソウ
ユウガギク
分岐道標 オオハナワラビ
無駄に背が高くて見逃しやすい要注意の道標。分岐点を太い木が塞いでいて道があるように見えないので、下見時に出会った保守作業の方にコース目印のピンクテープを巻き付けて頂きました。
ツルリンドウ カノツメソウ
今年は雨が少なかったせいか、高尾山でもツルリンドウの花が小さいです。
ジャコウソウ
何度も下見に来て、なかなか蕾が膨らまずヤキモキさせられましたが、見事本番で花開いてくれました! 麝香のようないい香りとはいきませんが、葉を揉めば微かに香ります。花の香りは未だに良く分かりません。群生していたら風に揺れて香るのでしょうか。
大垂水峠橋
エゾエノキ
エゾエノキは、高尾山ではめずらしく、エノキの葉もやや左右非対称ですが、エゾエノキはそれが顕著だそうです。
イヌトウバナ ヤマホトトギス
アケボノソウ
下下見時に見つけた背の高い植物・・・何か分からなくてモヤモヤしていましたが、別のイベントで同行して下さった高尾山全植物図鑑のY先生に「アケボノソウ」と教えて頂き、驚きました。こんなに大きく(目の高さほど)なるとは思いませんでしたし、花が咲けば花ばかり見ていて、他の部分の観察を怠っていた証拠で、お恥ずかしい。
こんな小さな蕾(初めて見たときは、これを花だと思ったので、余計検討がつきませんでした。)言われてみれば、葉はリンドウ科の特徴がありますね。
石に囲まれた石仏 ハナタデ
高尾山の歴史にも詳しいボランティア・ガイドの方に伺っても、この石仏の謂れは不明でした。ご存じの方、教えて下さると嬉しいです。
ノハラアザミ タイアザミ
ノハラアザミ
ツリガネニンジン ヤマハッカ
アキノタムラソウ
花期の長いアキノタムラソウ。サルビアの仲間なので切り戻されればまた花芽が上がってきて、綺麗に咲き続けます。
ネコハギ トキリマメ
ネコハギの葉は猫ちゃんの様に毛むくじゃらでモフモフしています。
(つづく)
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