2023年10月26日

高尾山 曙の星、咲く


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今年の9月3日、見慣れない草姿を目にし、
「おまん、誰じゃ!?」
状態となり、その後何度が観に行き、

2023.09.12
P9120525 アケボノソウm.jpg
↑ この小さな花?らしきもの、を見ても未だ分からず、後に観察会に同行して下さったY先生に、名前を教えて頂きビックリ!

それは、今年、8月末の尾瀬で一生分かと思うほど沢山の花を観た、「アケボノソウ!」だったのです。

尾瀬では、木道の上からでしたので草丈の実感がなく、過去に見たアケボノソウは膝丈ほどの高さしかなかったので、目の高さほどもある大きな草丈の植物

2023.09.12(腕を伸ばして上方から撮影)
P9030352 アケボノソウm.jpg
↑ これがまさかアケボノソウとは思いつきませんでした。

知ってから観れば、小さな緑色の花?に見えた部分は萼で、その真ん中の小さく膨らんでいたのが蕾だったと分かります。並行脈が目立つ対生の葉も、リンドウ科の特徴ですよね・・・これで分からなかったとは、まだまだとても修行が足りません。

さぁ、自分的には「発見!」した植物がアケボノソウと分かってからは、「なんとしても開花を観なければ!」と、機会を作っては足繁く通ったのですが・・・雨不足で高温が続いた為か、この小さな蕾は一向に大きくならず、ガッカリの連続でした。

少し不便な場所ですので、そう何度も足を運ぶ訳にもいかず、高尾山のガイドをされていて高尾山を私より良く歩かれている方々に、開花情報がありましたら教えて下さいとお願いしておいたところ、
「10月20日に開花!」
との情報を頂き、居ても立ってもおられず、自分が幹事の観察会の行き先をこちらにドタ変更して観に行ってしまいました〜💦

前置き長くてすみません(。。;) 待ちに待ったアケボノソウの花をご覧ください

アケボノソウ(曙草)リンドウ科センブリ属 2023.10.26
PA261492 アケボノソウm.jpg

あの萼の真ん中の小さなポチが花弁として膨らんで開くまで、なんと一ヶ月半も掛かりました。

PA261497  アケボノソウm.jpg

PA261499  アケボノソウm.jpg

PA261511  アケボノソウm.jpg

PA261513 アケボノソウlm.jpg

「おまん、誰じゃ〜?」の後、名前を書かないままでしたので、取り急ぎのお知らせでした。(と言いつつ既に日にちが・・・)
アケボノソウについては、また改めて書きますね〜

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2023年10月21日

苗場赤湯(4)


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温泉へ渡る橋の向こう側にキャンプ場があります。ここでテント泊して温泉に入ることも出来るようです。調べていませんが、勿論、幕営料は必要だと思います。

苗場赤湯のキャンプ場     ミズナラ
PA191371 キャンプ場s.jpg PA191372 ミズナラ黄葉s.jpg

帰りはあの急斜面を登る
PA191374 廣川班 急斜面を登るm.jpg

ハイイヌツゲ         トチの実
PA191379 ハイイヌツゲs.jpg PA191381 トチの実s.jpg

ハウチワカエデ・ヤマブドウ  カメバヒキオコシ
PA191380 ハウチワカエデ・ヤマブドウs.jpg PA191386 カメバヒキオコシs.jpg

見返りの松到着 黄葉の中 
PA191383 見返りの松到着s.jpg PA191382 廣川班 見返りの松にてs.jpg

?アザミ           オヤマボクチ
PA191385 ?アザミs.jpg PA191389 オヤマボクチs.jpg

ヤマブドウ
PA191387 ヤマブドウm.jpg

紅葉
PA191388 紅葉m.JPG

シシガシラ(シダ)      サルナシを食べた跡?糞?
PA191393 シシガシラs.jpg sPA191390 サルナシを食べた跡?.jpg

ミネカエデ
PA191396 ミネカエデ紅葉m.jpg

紅葉             黄葉
PA191397 紅葉s.jpg PA191398 黄葉s.jpg

紅葉
PA191400 紅葉m.jpg

DSC_1054 (002) 苗場赤湯 小日橋へ 紅葉m.JPG

PA191403 紅葉s.JPG PA191407 紅葉s.jpg

PA191404 紅葉m.jpg

PA191406 紅葉m.jpg

PA191408 紅葉s.jpg PA191411 黄葉s.jpg

ヒトツバカエデ         ミネカエデ
PA191416 ヒトツバカエデs.jpg PA191410 ミネカエデs.jpg

棒沢橋
PA191417 橋m.jpg

棒沢橋から
PA191420 棒沢橋からm.jpg

シロヨメナ           エゾアジサイ
PA191421 シロヨメナs.jpg PA191425 エゾアジサイs.jpg

PA191422 紅葉.jpg

PA191423 黄葉m.JPG

クロバナヒキオコシ
PA191426 クロバナヒキオコシm.jpg 

ミゾソバ?           ミヤマアキノキリンソウ
PA191427 ?ソバs.jpg PA191428 ミヤマアキノキリンソウs.jpg

ヨツバヒヨドリ         イタドリ      
PA191429 ヨツバヒヨドリs.jpg PA191431 イタドリs.JPG

ツタウルシ
PA191434 ツタウルシm.jpg

PA191435 紅葉m.jpg

清津川
DSC_1058 (002) 苗場赤湯 小日橋へ 清津川m.JPG

小日橋から
PA191436 小日橋紅葉m.jpg

PA191439 清津川 黄葉m.jpg

越後湯沢で天ぷらとへぎ蕎麦で舌鼓 
DSC_1059 (002) 天ぷら蕎麦s.jpg DSC_1060 (002) へぎ蕎麦s.jpg
へぎ蕎麦は布海苔をつなぎにしているので、つるりとした喉越し。「へぎ(片木)」と呼ばれる、剥ぎ板で作った四角い器に載せて供されます。頂いたのは、越後湯沢駅内にお店を出している「越後十日町の小嶋屋」さん。

実は、最初、駅の外の有名店へ向かったのですが定休日。もう一軒は、そのしわ寄せで混んでいたせいもあるのか、お店の方の対応が・・・。最後の頼み、やはり老舗の味「小嶋屋さん」は、心和むおもてなし、お蕎麦も天ぷらも間違い無し、特に舞茸の天ぷらの香り最高でした! 佳いお酒も肴も揃っていて、少し飲みたかったかな・・(^^;)

(おわり)


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2023年10月20日

苗場赤湯(3)


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2023.10.19

1日目は、3班とも同じ行動でしたが、2日目は、それぞれ別行動です。

先ずは先発隊が未だ暗い内から支度を始めました。
PA191344 苗場赤湯 先発隊支度中s.jpg PA191346 先発隊支度中s.jpg

薬師如来宝前の奉納幕     朝食の準備
sPA191348 薬師如来宝前の奉納幕.jpg PA191347 朝食の準備s.jpg 

おむすび配給        暗がりの中、しっかり準備を整え        
PA191349 おむすびs.jpg PA191352 苗場赤湯 しっかり靴を履き準備を整えs.jpg

先発隊集合          先発隊出発
PA191354 苗場赤湯 先発小野班出発前s.jpg PA191357 先発小野班出発s.jpg

見送りのダイモンジソウ    2番隊出発
PA191361 苗場赤湯 見送るダイモンジソウs.jpg DSC_1046 (002) 苗場赤湯 稲葉班出発s.jpg

山口館に飾られた若き日の天皇陛下のお写真
DSC_1042 (002) 天皇陛下のお写真m.jpg 

強者共の夢の後・・・      素敵な笑顔のお見送り
DSC_1047 (002) 苗場赤湯 整頓後の部屋s.jpg DSC_1052 (002) 苗場赤湯 お見送りs.jpg
初参加のMさんが、宿の方に部屋の始末方法を伺い、大活躍で布団を片付けて下さいました。

苗場赤湯 山口館前からの紅葉
DSC_1048 (002) 苗場赤湯 宿前からの紅葉m.jpg

PA191367 苗場赤湯前の紅葉m.jpg

PA191362 苗場赤湯前の紅葉m.jpg

3番隊(温泉往復組)も橋を渡って出発!
PA191365 苗場赤湯の紅葉s.jpg PA191370 廣川班 橋を渡って出発s.jpg

苗場赤湯のキャンプ場    ミズナラ
PA191371 キャンプ場s.jpg PA191372 ミズナラ黄葉s.jpg

帰りはあの急斜面を登る
PA191374 廣川班 急斜面を登るm.jpg

ハイイヌツゲ        トチの実
PA191379 ハイイヌツゲs.jpg PA191381 トチの実s.jpg

ハウチワカエデ・ヤマブドウ カメバヒキオコシ
PA191380 ハウチワカエデ・ヤマブドウs.jpg PA191386 カメバヒキオコシs.jpg

見返りの松到着 黄葉の中 
PA191383 見返りの松到着s.jpg PA191382 廣川班 見返りの松にてs.jpg

?アザミ          オヤマボクチ
PA191385 ?アザミs.jpg PA191389 オヤマボクチs.jpg

ヤマブドウ
PA191387 ヤマブドウm.jpg

紅葉
PA191388 紅葉m.JPG

シシガシラ(シダ)     サルナシを食べた跡?糞?
PA191393 シシガシラs.jpg sPA191390 サルナシを食べた跡?.jpg

ミネカエデ
PA191396 ミネカエデ紅葉m.jpg

紅葉            黄葉
PA191397 紅葉s.jpg PA191398 黄葉s.jpg

紅葉
PA191400 紅葉m.jpg

(つづく)


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2023年10月19日

苗場赤湯(2)


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2023.10.18

コハウチワカエデ       マンサクメイガフシ     
PA181304 コハウチワカエデs.jpg PA181305 ?s.jpg
右の写真:葉がどう見てもマンサクなのに「実?」の形が違うので、虫コブ?と目星をつけて調べると、やはり「マンサクメイガフシ Witch Hazel Gall 」という虫コブでした。マンサクメイガフシアブラムシ Witch Hazel Gall Aphidがマンサクの芽に入り込んで作る虫コブです。
Witch Hazel =Hamamelis(マンサク) Gall(虫コブ、虫えい) Aphid(アブラムシ、アリマキ)

見返りの松 道標        ルイヨウショウマの果柄
PA181309 見返りの松道標s.JPG PA181308 ?s .jpg
見返りの松を探しましたがみつかりませんでした。何処に・・・?
右の写真:葉がルイヨウショウマに似ていたものの、この奇妙な赤い花柄/果柄に見覚えがなく迷っていましたが、やはり実の落ちた後の果柄と分かりました。次回は、実が着いている状態を見逃さないようにしたいです。

紅葉・黄葉
PA181313 紅葉m.jpg

苗場赤湯へ 紅葉のトンネル
PA181317 苗場赤湯へ 紅葉のトンネルm.jpg

赤湯のある谷の底へ急斜面を下りていく
PA181318 谷の底へ下りていくs.jpg PA181319 苗場赤湯へ 最後の急斜面s.jpg

急斜面も、もう一息      やっと下りてきた〜
PA181322 苗場赤湯へ さぁ、もう一息s.jpg PA181323 やっと下りてきたs.JPG

谷底の清津川の流れ
PA181324 谷の川の流れm.jpg

橋の上から ヤマウルシの紅葉
PA181325 ヤマウルシの紅葉m.jpg

紅葉の峡谷風景
PA181326 峡谷風景m.jpg

露天風呂・青湯
PA181328 苗場赤湯 青湯s.jpg PA181327 露天風呂・青湯s.jpg

お薬師さまの祠        赤湯温泉の案内板
PA181331 お薬師さまs.jpg IMG_1705 赤湯温泉案内板1421a (002)s.jpg

薬師の湯?
PA181332 玉子の湯m.jpg

玉子の湯?
PA181333 薬師の湯?m.jpg

青湯、薬師の湯、玉子の湯・・・えっと赤湯温泉ですよね、赤湯は何処? 一番大きい露天風呂の玉子の湯?が赤っぽいから赤湯なのかしら。暗がりで入ったので、湯の名前もあやふやですみません(。。;)

赤湯温泉山口館が見えました!  赤湯温泉山口館玄関前の提灯
PA181334 赤湯山口館s.jpg PA181338 赤湯山口館提灯s.jpg 

河原の三角石         ベンチでオカリナ
PA181339 河原の三角石s.jpg PA181341 ベンチでオカリナs.JPG

苗場赤湯 夕食
DSC_1038 (002) 苗場赤湯 夕食m.jpg
流石新潟、ご飯がとても美味しい! こちらの夕食はカレーが名物で、益々ご飯が進みます♪

女将さんによる ランプの取説  部屋に灯るランプ
DSC_1040 (002) 苗場赤湯 ランプの説明s.jpg DSC_1037 (002) 苗場赤湯 ランプs.jpg 

 写真はありませんが、漆黒の闇の中、ヘッドランプ頼りで入った三つの温泉! 特に脱衣所という場所もなく、恥ずかしさも何もかなぐり捨てて原始の姿に戻り、暗闇の中、みなさんとゆったり温泉に浸かり、ただただ満天の星空を眺めるという得がたい体験をしました。

(つづく)


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2023年10月18日

苗場赤湯(1)


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2023.10.18

 今度は新潟の山道を歩かないと行けない温泉に行ってきました

越後湯沢駅、改札口すぐ外のお店からの湯気に漂う香りに負け、
DSC_1033 (002) 笹団子s.jpg PA181279 苗場赤湯へ 出発s.jpg
もっちもちの柔らか笹団子を頂きます! あれ、祖母が作ってくれていた笹団子に比べると小さいなぁ、笹ばかり大きくて。それでも出来たてで、とっても美味しかったです。
笹団子にパワーを貰ってバスに乗り込み、登山口からいざ出発!

登山口の小日橋から 黄葉した山
PA181277 苗場赤湯へ 紅葉m.jpg

ツタウルシ
PA181280 ツタウルシm.jpg

カメバヒキオコシ シソ科
PA181283 カメバヒキオコシm.jpg
僅かに残った花一輪。紫色に染まった萼も美しい。

コハウチワカエデ?
PA181284 苗場赤湯へ 紅葉m.jpg

ヤマブドウ
PA181285 ヤマブドウm.jpg

ヤマウルシ          ミズナラ
PA181286 ヤマウルシs.JPG PA181288 ミズナラs.jpg

清津川と紅葉・黄葉
PA181289 清津川と紅葉m.jpg

PA181290 清津川と黄葉m.jpg

ツルリンドウの果実
PA181292 ツルリンドウの実m.jpg

サルナシの果実         マルバノホロシの果実           
IMG_1611 サルナシの実1200a (002)s.jpg PA181281 マルバノホロシs.jpg
サルナシは、2p程の小ささながら中はキーウィにそっくりで、勿論食べられます。キーウィは近縁種で、果実が4cmほどの大きさで赤褐色の微毛があるシマサルナシを改良したものではと言われています。(撮影協力S.Akiraさん)

紅葉の中を登る
PA181297 苗場赤湯へ 紅葉の中を登るm.jpg

モミジのトンネル
PA181298 紅葉の中を登るm.jpg

鮮やかな紅葉
PA181300 鮮やかな紅葉m.jpg

紅葉の中を登る
PA181301 苗場赤湯へ 紅葉の中を登るs.jpg PA181302 紅葉の中を登るs.jpg

ホツツジ 紅葉
PA181303 ホツツジm.jpg
少し先で名残の花も見られましたね。残念乍ら写真を撮っておらず、那須で撮った花を参考に載せて置きます。

ホツツジ 花 2023.10.03 那須
PA031049 ホツツジm.jpg

(つづく)


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2023年10月17日

神嘗祭


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PA171262 コスモスm.jpg

透き通った青空
コスモス
キンモクセイ
モズの高鳴き
いつもそっと傍に居て
私の好きなもの揃えて
祝ってくれて
ありがとう

PA171273 キンモクセイm.jpg


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2023年10月08日

真夏から初冬、秋は何処へ・・・


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 ひんやりとした雨ですねぇ・・・急に寒くて身体も着るものもついていけず戸惑います。昨晩は、油断していると風邪を引きそうなので、しっかり着込んで葛根湯を飲んで休みました。葛根湯はポカポカ身体の中から暖まってよく眠れます。

 私の大好きな、抜けるような青空に爽やかな風が吹き抜ける「秋」は何処へ行ってしまったのでしょう。ここ数年「秋に丁度いい」筈なのに、全く袖を通さないままの服があります。今年もそうなってしまうのかと寂しい気持です。

 連日の予定が雨でストップし貴重なお休みの一日、ボーッとしていては勿体ないのに、もう3時・・・先ずは熱いお茶で気合いを入れ、撮りためた写真に名前を付けて整理しようかな。メモと写真の記憶が結びつく内に・・・。

 那須連山から戻ったら、那須朝日岳で遭難のニュースが追いかけてきて、その2日前に歩いた同じ道で4名もの方が命を落とされたと知り、改めて天候急変による山の恐ろしさを痛感しています。

 強風により、あっという間に夏から冬の気候となり、低体温症で動けなくなったようです。低体温症の恐い所は、自分でも気づかない内に症状が進み動けなくなることです。我々も次の安達太良山では、登頂を断念し下山しましたが、下山後の温泉であの中でも登頂を決行された方がいらしたことに驚きました。既に無事に下りて来られたので武勇伝ともなりましたが、遭難された方々と紙一重だったと思います。

 防寒対策(装備、エネルギー補充)、一刻を争う行動判断(下山、避難)、どんなに天気が良い時でも必ず準備計画しておかねばなりません。改めて肝に銘じました。

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ラベル:那須 朝日岳 遭難
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2023年10月06日

アニメ「葬送のフリーレン」


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第5話 死者の幻影 見逃し配信
https://tver.jp/episodes/epye23tcbf

 「あまちゃん」「らんまん」「VIVANT」、みんな終わってしまいロス気分の中、新しい楽しみをみつけました!

 先週の金ローで原作の4話纏め放送を見て、妖精・魔法好きの山桜、この世界にすっかり引き込まれました。

 1000年は軽く生きる長命のエルフ族のフリーレンが、彼女にとって僅か寿命の100分の1に過ぎない10年間を共に戦い冒険して過ごした人間、ドワーフの仲間達。50年後の流星を一緒に見る約束で解散・再会の後、寿命が尽きていく彼らとの別れにより、彼らのことを何も知らなかった自分、知ろうとしなかった自分に涙し、次第に変化していくフリーレンの心。

 やがて、新しい仲間との関係を紡ぎ、共に嘗ての仲間の魂に会いに「魂の眠る地(オレオール)」へと向かう。

 毎週金曜日 23:00〜 日本テレビ 


出版社の紹介より:

「魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー」

 魔王を倒した勇者一行の“その後”。

 魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。

 彼女が”後”の世界で生きること、感じることとはーー

 残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとはーー

 物語は“冒険の終わり”から始まる。

 英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!

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2023年10月05日

那須 三斗小屋温泉


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山道を歩かなければ行けない温泉、三斗小屋温泉に到着です。

こちらは30年以上前に泊まった煙草屋旅館さん。山小屋的で露天風呂があります。
PA031075 三斗小屋温泉 煙草屋旅館m.jpg
部屋や食事より何と言っても山の中で露天風呂!という方はこちらですね。

水床が青緑に染まっているのは、温泉好きの藻類(藍藻?)が住み着いているから?
PA031076 那須 三斗小屋温泉 煙草屋旅館 青い流れm.jpg

その先、左手が、今回お世話になった

秘境の名泉・ランプの湯「大黒屋」さん
PA041087 三斗小屋温泉 大黒屋m.jpg
外観は、日本最古の現存する山岳温泉として古びていますが、中は手入れされており、とても綺麗です。

PA041088 三斗小屋温泉 大黒屋m.JPG

玄関を入ると囲炉裏。
DSC_1007 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 囲炉裏m.jpg
その右手奥に大黒様が鎮座していらして手は合せたのですが、残念、撮影していませんでした。大黒様の微笑みは心の中に。

こちらで受付を済ませ、宿泊する新館へ案内されました。受付は若い男性でしたが、きちんとしたとても感じの良い方でした。案内してくれたのは、更に若い男性、初々しかったです。

新館には渡り廊下を通って行きます。廊下を横切る為に空けてある隙間に落ちないように、気を付けましょう。
DSC_1009 (002) 三斗小屋温 泉大黒屋 渡り廊下m.jpg
(これは到着時ではなく、暗くなってから撮った写真)

お部屋からの景色が素敵でした。
PA031077 大黒屋 部屋の窓m.jpg
ここは出窓になっていて、その手前に障子があり寒気は少し和らぎます。但し、3枚障子なので、広く外を見渡したい場合は1枚外さないとなりません。

夕食は、なんとお部屋へ運んで来て下さいます。大黒屋さんは山小屋ではなく温泉旅館でした!
PA031078 三斗小屋温泉 大黒屋 夕食m.jpg
温かで心の籠もった品々をありがたく頂きます。良いお出汁のお味噌汁、お代わりしたかった〜。お櫃で供されるご飯、とても美味しかったです。(甘露煮と塩漬の冷たいおかずにボソボソの山のご飯、今は昔・・・)

談話室
DSC_1011 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 談話室m.jpg

新館の玄関          再び渡り廊下を通って温泉へ
DSC_1010 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 靴箱.jpg DSC_1003 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 渡り廊下s.jpg

囲炉裏端を越え奥の温泉へ続く廊下を仄暗い灯りが照らす。
DSC_1004 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 廊下m.jpg
そのまた奥にどんな温泉が待っているのかと期待が膨らみます。

檜の大風呂
DSC_1005 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 湯船m.jpg

DSC_1006 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 大きい方の湯船m.jpg
大黒屋さんには、「熱めの檜大風呂」と「ぬるめの岩風呂」の2つの内湯があります。柔らかで身体の芯まで暖まる良いお湯でした。
那須湯元の成分の強いお湯に対して、こちらは「仕上げの湯」なのだそうです。
男性、女性の入浴時間が表にして掲示されているので、宿に着いたら直ぐに確認しましょう。

泉質: 単純温泉(低張性中性高温泉)
   大小どちらも源泉掛け流し無加温。
利用時間: 14:00〜21:00 / 翌朝6:00〜8:00  
      男女1時間ごとに交代

三斗小屋温泉 大黒屋 公式HP

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2023年10月04日

那須 姥ヶ平〜瓢箪池〜三斗小屋温泉へ


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姥ヶ平から振り返り見る茶臼岳
PA031044 姥ヶ平から茶臼岳m.jpg

PA031046 茶臼岳m.jpg

ツルリンドウの実       ヒカゲノカズラの胞子葉
PA031039 ツルリンドウs.jpg PA031042 ヒカゲノカズラ 胞子葉s.jpg

色づき出したイワカガミ    オオカメノキの紅葉
PA031037 イワカガミs.jpg PA031038 オオカメノキ紅葉s.jpg

木道             ホツツジ
PA031050 ひょうたん池へs.jpg PA031049 ホツツジs.jpg

途中にある木道を辿った先には、有名なのに案内が少なく、どことなく秘密めいた・・・ 

ひょうたん池に映る逆さ茶臼!
DSC_0999 (002) ひょうたん池 逆さ茶臼m.jpg
紅葉が遅れていて、彩りは今ひとつでしたけれど、風がなく水面が美しい鏡面になっていてラッキー♪

DSC_1002 (002) ひょうたん池 逆さ茶臼m.jpg

PA031057 逆さ茶臼m.jpg

逆さ・逆さ茶臼
PA031057 逆さ逆さ茶臼m.jpg
余りにも鏡のように綺麗に映っていたので、イタズラして上の逆さ茶臼の写真をひっくり返して見ました。とても水面に映っているとは思えませんよね! 自分でも何だか、どちらが本物だったのかなと・・・妙な気持になってきました。

ただ、もっと上の方の本物の茶臼岳の写真と見比べてくだされば、山の形が左右逆の鏡映しになっているので、正体が分かりますね。「猫耳」が右手にあるのが本家です。

ひょうたん池手描きプレート  ナナカマドの実
PA031055 ひょうたん池プレートs.jpg PA031051 ナナカマドの実s.jpg
彩り鮮やかな手描きのプレートが素敵♪ ひょうたん池の畔からは、この池がヒョウタン型をしているかどうか分かりません。どこから見たら、そう見えるのでしょう。次はそれを見てみたいです。

ベニナギナタタケ
PA031058 ベニナギナタタケm.jpg
近年、ナラ枯れに伴い増えている猛毒カエンタケが、この食茸ベニナギナタタケと誤食されたことがありました。知っていれば間違えることはないと思うので、良く見ておいてください。カエンタケは触っただけでも炎症を起こすそうなので素手で触ってはいけませんが、感触はかなり固く、とても食べられるとは思えません。

三斗小屋温泉へ道標
PA031060 三斗小屋温泉へ道標s.jpg PA031061 三斗小屋温泉へ道標2s.jpg

ツメゴケの仲間 
PA031064 地衣類?m.jpg
先輩に名前を教えて頂いたのに、メモがみつからない・・・調べねば!
(調べると、ウスツメゴケかイヌツメゴケに似ているようですが、私には同定出来ませんでした。)

ハウチワカエデ?の紅葉
PA031067 ハウチワカエデ?紅葉m.jpg

沢の流れが温泉ぽくなってきたような・・・この橋を渡ればもうすぐ三斗小屋温泉です。
PA031070 温泉ぽい流れs.JPG PA031071 橋s.jpg

ヤマトリカブト    最後の道標
PA031072 ヤマトリカブトs.jpg PA031073 三斗小屋温泉へ道標s.jpg

ヤマウルシ?の紅葉
PA031074 紅葉m.jpg

(つづく)

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那須 茶臼岳〜姥ヶ平へ


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すみません(。。;)野活が続いてブログ更新出来ぬ日々・・・諦めず少しずつ記録を残していきます!

2023.10.03

茶臼岳山頂(1,915m)標    今日のお昼は牛めし弁当♪
sDSC_0995 (002) 茶臼岳 山頂標.jpg sDSC_0993 (002) 牛めし弁当.jpg

茶臼岳から下界展望
DSC_0994 (002) 茶臼岳より下界展望m.jpg

茶臼岳から山側展望
PA031017 展望m.jpg

PA031018 展望m.jpg

下ってきた道を振り返る
PA031019 茶臼岳 下ってきた道m.jpg

那須岳三角点
PA031020 那須岳三角点m.jpg

ふりかえり見るラッコ岩
PA031022 ラッコ岩方面m.jpg

牛ヶ首へ下りる
PA031024 牛ヶ首へ下山s.jpg PA031025 牛ヶ首へ下山s.jpg

草黄葉
PA031026 草紅葉 カリヤスモドキ ウラジロタデm.jpg

姥ヶ平を見下ろす
PA031029 姥平を見下ろすm.JPG

PA031030 姥平を見下ろすm.jpg

固まった硫黄         シラネニンジン
PA031032 硫黄の噴出口s.jpg PA031023 シラネニンジンs.jpg 

鳳凰のような倒木
PA031034 鳳凰のような倒木m.jpg

アカミノイヌツゲ       ヒカゲノカズラ
PA031033 アカミノイヌツゲs.jpg PA031035 ヒカゲノカズラs.jpg

(つづく)

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那須 牛ヶ首分岐〜茶臼岳


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牛ヶ首分岐辺りからの展望1
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PA030974 那須 牛首からm.jpg

PA030972 那須 牛首からm.jpg

PA030971 那須 牛首からm.jpg

シラネニンジン花     葉
PA030976 シラネニンジン?s.jpg PA030977 シラネニンジン?s.jpg

シラネニンジン 赤い果実   ウラジロタデ
PA030988 シラネニンジン 果実s.jpg PA030978 ウラジロタデs.jpg

ガンコウラン
PA030980 ガンコウランm.jpg

聳える奇岩
PA030981 奇岩m.jpg

三本鎗方面?
PA030982 三本鎗方面?m.jpg

岩だらけの壁
PA030984 岩だらけの山m.jpg

立ち上る雲(気流が変わった?)
PA030985 気流が変わった?m.jpg

オヤマリンドウ
PA030986 オヤマリンドウm.jpg

シラタマノキ
PA030989 シラタマノキm.jpg

奇岩群
PA030994 奇岩たちs.jpg PA030995 奇岩たちs.jpg

コミネカエデ?       シラタマノキ
PA030996 コミネカエデ?s.jpg PA030997 シラタマノキs.jpg

ラッコ岩(勝手に命名 by山桜)
PA030998 ラッコ岩(勝手に命名)m.jpg

峰の茶屋方面ふりかえり
DSC_0988 (002) 峰の茶屋方面m.jpg

朝日岳
PA030999 朝日岳m.jpg

見えて来た茶臼岳山頂
PA031000 茶臼岳山頂近づくm.jpg

途中からの展望
DSC_0989 (002) 茶臼岳途中からの展望m.jpg

続く奇岩群
PA031002 奇岩たちm.jpg

PA031003 奇岩たちm.jpg

PA031004 奇岩たちs.jpg PA031005 奇岩たちs.jpg

PA031007 奇岩たちm.jpg

PA031008 奇岩たちm.jpg

山頂の那須岳神社
PA031009 那須岳神社m.jpg

那須岳神社 お社       茶臼岳山頂(1,915m)
PA031011 那須岳神社s.jpg PA031012 茶臼岳山頂標s.jpg

鳥居からの那須岳神社
PA031014 鳥居から那須岳神社m.jpg

山頂からの展望
PA031013 何山?m.jpg

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2023年10月03日

那須 峰の茶屋跡(避難小屋)へ


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2023.10.03

コース右手にはずっと青い空に映えて朝日岳が聳えています。

朝日岳
PA030943 朝日岳m.jpg

ヤマハハコ 雄株
PA030945 ヤマハハコm.jpg
とてもきれいなピカピカのヤマハハコ 白い花弁が重なって開いているように見える部分は総苞片で、アザミで言えば花の下の壺の様な形の周りの鱗状の部分(=総苞片)が、開いている状態。

朝日岳
PA030946 朝日岳m.jpg

茶臼岳
PA030947 茶臼岳m.jpg
左手には茶臼岳。猫耳のような、魔王の角のような・・・可愛いのか恐ろしいのか? 私には可愛く見えました♪

朝日岳とカリヤスモドキ
PA030948 朝日岳 カリヤスモドキm.jpg
最初はチガヤかと思ったのですが、近づいてよく観るとススキに似た小穂の着いた総が花序に数個着いた構造になっているのを先輩が教えて下さいました。つまり一本の塊に見えた花序は、ススキのように分かれた総が数本寄り集まっている状態でした。

流石、イネ科の先生、目の付け所が違います。イネ科がさっぱりの私、少しだけ目が開かれて勉強する気が湧いて・・・ガンバリマス!

眼下に広がる麓の遠望
PA030949 麓の風景m.jpg

立ち並ぶ奇岩
PA030950 立ち並ぶ奇岩m.jpg
名前がついていても良さそうなほど立派な奇岩群ですが、特に名前は無さそうでした。

荒れた岩肌
PA030951 荒れた岩肌m.jpg
今でも時折、硫黄を含んだ蒸気が噴出しているのが見えました。

朝日岳
PA030952 朝日岳m.jpg

ガンコウラン         シラネニンジン?
PA030954 ガンコウランs.jpg PA030953 シラネニンジン?s.jpg
イネ科も難しいけれど、セリ科も難物です(><;)

朝日岳
PA030955 朝日岳m.jpg

茶臼岳
PA030956 茶臼岳m.jpg

ウラジロタデ(ウラジロイタドリ)
PA030957 ウラジロタデm.jpg
これはありがたいことに看板に名前が載っていたので分かりました。枯れていても葉が裏白なのが良く分かります。

シラネニンジン?
PA030958 シラネニンジン?m.jpg

コメバツガザクラ
PA030959 コメバツガザクラm.jpg
これも分からなくて、帰宅後に調べました。「米のような葉が3枚ほど輪生している」と図鑑にありましたので、多分正解かなと。

ツツジ科などの紅葉で染まり始めた岩肌
PA030961 染まり始めた岩肌.jpg
すみません、とても近寄れないので、ツツジ科としか・・・

一段と標高が上がる
PA030962 一段と標高上がる.jpg

ツツジ科の紅葉、カリヤスモドキ
PA030963 紅葉 カリヤスモドキ.jpg

光って揺れるカリヤスモドキ
PA030964 揺れるカリヤスモドキ.jpg
この日の植物の主役は、もうカリヤスモドキ(この時は名前も分からずでしたが)! すごい存在感を放っていました。

赤い屋根の峰の茶屋跡避難小屋が見えて来ました〜♪
PA030965 峰の茶屋跡避難小屋見えてくるm.jpg
「赤い屋根」ってテンション上がりますよねっ(^^)

峰の茶屋跡避難小屋      牛守護大日尊の石碑
PA030970 峰の茶屋跡避難小屋s.jpg PA030969 峰の茶屋跡避難小屋横の石碑s.jpg
強風の通り道で有名な場所ですが、この日は穏やかでベンチでのんびり寛がれる人の姿が多数。
「牛守護大日尊」は昭和2年建立とあり、嘗て硫黄鉱山だった頃、硫黄を牛の背に載せて運んだことから、牛と人々と鉱山を守って下さるようにとの願いで建立されたものではないでしょうか。土台が傾いているようなので、余り近寄らない方が良さそうですが、安全を祈願して手を合せました。

峰の茶屋跡避難小屋前からの展望
PA030967 峰の茶屋跡避難小屋前からの展望m.JPG

三斗小屋温泉への道標
PA030966 三斗小屋温泉への道標m.jpg
温泉で寛ぐ前に、今日は先ず茶臼岳に登ります!

 この3日後、この近くで4名の方々が吹き付ける強風により低体温症となり亡くなられました。帰宅後に悲しいニュースが追いかけてきて、他人事とは思えず、背筋が凍る思いで茫然としておりました。同じ頃に同じ山域にいらした山の仲間のご冥福をお祈り申し上げます。合掌

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那須 峠の茶屋駐車場から出発


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2023.10.03

 これ以上無い程の素晴らしい秋の青空広がる中、那須 峠の茶屋駐車場から茶臼岳へ、姥の平を経て三斗小屋温泉を目指しました。

ロープウエイ山麓駅辺りから仰ぐ朝日岳
PA030913 那須 朝日岳m .jpg
なんていいお天気。神様仏様Kさま、ありがとう(^^)♪

PA030914 那須ロープウエイ駅s.jpg PA030916 那須 ロープウエイs.jpg
ロープウエイは眺めるだけ、コツコツ登りますよ〜!

ロープウエイの先に見える茶臼岳
PA030915 那須 茶臼岳m.jpg

ナギナタコウジュ       トネアザミ?
PA030917 ナギナタコウジュs.jpg PA030918 トネアザミ?s.jpg
いい香りのナギナタコウジュ 総苞弁は反り返っていて、上向きにも咲くし根生葉もないのでトネアザミ?  

ナギナタコウジュ
PA030922 ナギナタコウジュm.jpg

アキノキリンソウ  
PA030919 アキノキリンソウm.jpg
これだけ花序が長く花着きも良いのでミヤマではないアキノキリンソウでしょう。

ゴマナ
PA030921 ゴマナm.jpg
純白で清楚な咲き始めのゴマナ

ナナカマド
PA030920 ナナカマドm.jpg

ハナタデ
PA030923 ハナタデm.jpg

いざ出発           登山指導センターで登山届
PA030924 出発s.jpg PA030928 登山届s.jpg

那須連山 トレイルマップ
PA030929 那須連山 地図m.jpg

こちらは満開に咲き揃ったゴマナ
PA030927 ゴマナm.jpg
花嫁さんのレースのヴェールのよう・・・

オヤマリンドウ        山の神の鳥居
PA030939 オヤマリンドウs.jpg PA030930 山の神鳥居s.jpg

山の神の狛犬さんたち
PA030932 山の神 狛犬s.JPG PA030933 山の神 狛犬s.jpg 
ナナカマドの飾り可愛いでしょ いや美味しくないんだって・・・

山の神の祠          山の神の石碑
PA030934 山の神s.JPG PA030935 山の神s.jpg 
倒壊予防?が張り巡らされていましたが、安全第一ですものね。無事の下山を手を合せてお祈りしました。

テンニンソウ
PA030936 テンニンソウm.jpg

オオカメノキ(ムシカリ)    ホツツジ
PA030937 オオカメノキs.jpg PA030938 ホツツジs.jpg
今年は例年より2週間ほど紅葉が遅いとのことでしたが、少しずつ紅葉が進んでいました。

ナナカマドと朝日岳
PA030940 ナナカマドと朝日岳m.jpg

PA030941 ナナカマドと朝日岳m.jpg

オヤマリンドウ
PA030942 オヤマリンドウm.jpg
リンドウの仲間は日が差さないと咲かないけれど、オヤマリンドウの花はこんなに晴れていても開きません。風の強い厳しい環境で生きていく知恵なのでしょうか。風が強ければ虫たちも飛べませんものね。穏やかな日にだけそっと少しだけ開いて、虫たちを待つのかもしれません。

(つづく)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする