2023年10月05日

那須 三斗小屋温泉


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山道を歩かなければ行けない温泉、三斗小屋温泉に到着です。

こちらは30年以上前に泊まった煙草屋旅館さん。山小屋的で露天風呂があります。
PA031075 三斗小屋温泉 煙草屋旅館m.jpg
部屋や食事より何と言っても山の中で露天風呂!という方はこちらですね。

水床が青緑に染まっているのは、温泉好きの藻類(藍藻?)が住み着いているから?
PA031076 那須 三斗小屋温泉 煙草屋旅館 青い流れm.jpg

その先、左手が、今回お世話になった

秘境の名泉・ランプの湯「大黒屋」さん
PA041087 三斗小屋温泉 大黒屋m.jpg
外観は、日本最古の現存する山岳温泉として古びていますが、中は手入れされており、とても綺麗です。

PA041088 三斗小屋温泉 大黒屋m.JPG

玄関を入ると囲炉裏。
DSC_1007 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 囲炉裏m.jpg
その右手奥に大黒様が鎮座していらして手は合せたのですが、残念、撮影していませんでした。大黒様の微笑みは心の中に。

こちらで受付を済ませ、宿泊する新館へ案内されました。受付は若い男性でしたが、きちんとしたとても感じの良い方でした。案内してくれたのは、更に若い男性、初々しかったです。

新館には渡り廊下を通って行きます。廊下を横切る為に空けてある隙間に落ちないように、気を付けましょう。
DSC_1009 (002) 三斗小屋温 泉大黒屋 渡り廊下m.jpg
(これは到着時ではなく、暗くなってから撮った写真)

お部屋からの景色が素敵でした。
PA031077 大黒屋 部屋の窓m.jpg
ここは出窓になっていて、その手前に障子があり寒気は少し和らぎます。但し、3枚障子なので、広く外を見渡したい場合は1枚外さないとなりません。

夕食は、なんとお部屋へ運んで来て下さいます。大黒屋さんは山小屋ではなく温泉旅館でした!
PA031078 三斗小屋温泉 大黒屋 夕食m.jpg
温かで心の籠もった品々をありがたく頂きます。良いお出汁のお味噌汁、お代わりしたかった〜。お櫃で供されるご飯、とても美味しかったです。(甘露煮と塩漬の冷たいおかずにボソボソの山のご飯、今は昔・・・)

談話室
DSC_1011 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 談話室m.jpg

新館の玄関          再び渡り廊下を通って温泉へ
DSC_1010 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 靴箱.jpg DSC_1003 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 渡り廊下s.jpg

囲炉裏端を越え奥の温泉へ続く廊下を仄暗い灯りが照らす。
DSC_1004 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 廊下m.jpg
そのまた奥にどんな温泉が待っているのかと期待が膨らみます。

檜の大風呂
DSC_1005 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 湯船m.jpg

DSC_1006 (002) 三斗小屋温泉 大黒屋 大きい方の湯船m.jpg
大黒屋さんには、「熱めの檜大風呂」と「ぬるめの岩風呂」の2つの内湯があります。柔らかで身体の芯まで暖まる良いお湯でした。
那須湯元の成分の強いお湯に対して、こちらは「仕上げの湯」なのだそうです。
男性、女性の入浴時間が表にして掲示されているので、宿に着いたら直ぐに確認しましょう。

泉質: 単純温泉(低張性中性高温泉)
   大小どちらも源泉掛け流し無加温。
利用時間: 14:00〜21:00 / 翌朝6:00〜8:00  
      男女1時間ごとに交代

三斗小屋温泉 大黒屋 公式HP

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする