ご訪問ありがとうございます
<2024.02.24>
上に登るにつれ、地面にも未だ雪が残っていました。
根っこで縞模様
こんなにも複雑に綿密に根っこが張り巡らされていることに改めて目を見張りました。
階段も真っ白
真っ赤な冬装備のKスタッフが雪に映えてます。
可愛い雪だるまトリオ
お天気でもフードをかぶらないと・・・
こんな氷片が樹上からバサッと落ちてきます。
雪を纏ったアブラチャン
繊細な枝と雪の織りなす自然の美にうっとり・・・
雪をかぶったアブラチャンの花芽
クロモジの花芽も雪帽子
日向のダンコウバイでは既にクリスタルに
雪を被ったダンコウバイを見たい!と、当初のコースから変更して行ってみたら、ドンピシャの景色でした♪
とけた雫に見えても触れると氷っています。
ダンコウバイのつぼみ シュンランのつぼみ
ダンコウバイは来週の本番には綺麗に咲いてくれそう。
シュンランも咲きそうですね。
ナワシログミ シキミ
ナワシログミも葉陰で実り、シキミも繊細な花を開いて、春は確実に進んでいました。
(おわり)
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2024年02月26日
2024年02月25日
'24年3月 高尾山 いろはの森コース下見(1)
ご訪問ありがとうございます
<2024.02.24>
3月2日(土)実施の高尾山GC作戦の下見で「いろはの森コース」を歩いて来ました。前日に降った雪が思いの外残っていて、美しい一期一会の風景に感嘆すると共に、自然の厳しさも目の当たりにしました。
高尾山駅前から
キクザキイチゲ
雪の精のような可憐さで早春のひと時だけ地上に現れるスプリング・エフェメラル
細い枝先を飾るのは名残雪か霧氷か・・・
アオキの雪化粧
雪綿をかぶったアオキの赤い実 湿り気で広がったツチグリ
湿り雪の重みでねじ曲がった木
倒木を越えて進むスタッフ
未だ生々しい折れてしまったモミ
倒れ落ちたモミにも雪が積もる 繊細な葉に雪化粧(カンスゲ?)
白と黒、水墨画の世界
スタッフの白い息だけが流れていく静かな世界・・・
(つづく)
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<2024.02.24>
3月2日(土)実施の高尾山GC作戦の下見で「いろはの森コース」を歩いて来ました。前日に降った雪が思いの外残っていて、美しい一期一会の風景に感嘆すると共に、自然の厳しさも目の当たりにしました。
高尾山駅前から
キクザキイチゲ
雪の精のような可憐さで早春のひと時だけ地上に現れるスプリング・エフェメラル
細い枝先を飾るのは名残雪か霧氷か・・・
アオキの雪化粧
雪綿をかぶったアオキの赤い実 湿り気で広がったツチグリ
湿り雪の重みでねじ曲がった木
倒木を越えて進むスタッフ
未だ生々しい折れてしまったモミ
倒れ落ちたモミにも雪が積もる 繊細な葉に雪化粧(カンスゲ?)
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(つづく)
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2024年02月24日
霧氷・雫氷
2024年02月22日
府中市郷土の森博物館(2)
ご訪問ありがとうございます
<2024.02.21>
昨年2月の花木くらぶは、大宮第二公園で観梅会でしたが、なるべく去年と被らない品種をご紹介します。最初の「藤牡丹枝垂れ」は、去年「?」付でのご紹介でしたが、今年は名札も付いていたので間違い無いと思います。
藤牡丹枝垂れ(豊後性・八重) (参考)去年「?」付だった花
藤牡丹枝垂は、藤と牡丹の名前を併せ持つ、藤の花房のように花付良く枝垂れ、牡丹のようにふっくら豊かな八重の花弁の豪華な風情。去年「?」付だった株の花付は、イマイチこのゴージャスさがなかったような・・・。確かに枝垂れていたのですが、花は寧ろ下に掲げた唐梅に似て覆輪ぽい? だとすれば呉羽枝垂? 今となっては、益々???
唐梅/とうばい(緋梅性・八重) 小向(野梅性・一重・小輪)
唐梅は花弁に白い縁取りの覆輪に見えます。雌しべが3〜4本あり、くっついた果実を数個付けます。そう言えば、明石でそんな梅の実を見ましたっけ。あの品種はなんだったのかなぁ
満開の梅林
香川(豊後性) 武蔵野(豊後性・最大輪)
杏系統の豊後性の薄桃色の花が好きなので、その系統の花ばかり、ついつい撮ってしまいます。
酈懸/てっけん、茶筅梅 江南所無/こうなんしょむ
花弁の無い茶筅のような梅は、奇異なようですが目を惹かれてしまいます。本来は難しい漢字の名前ですね。酈懸は中国の地名だそうです。
江南所無は、こちらも中国の地名を頂く中国の品種で古くから知られているそうです。
輪違い/りんちがい、思いのまま(野梅性) フクジュソウ
雛曇(緋梅性・底紅) 道知辺/みちしるべ(野梅性)
雛曇は、緋梅性の中では淡く桃の花のような色合いで、咲き進むと真ん中が赤く染まる底紅。
道知辺は、早咲きで春咲きの道案内をするようにポッと明るく咲いてくれます。
サンシュユ 川崎平右衛門さん像
梅と同時期に咲く黄色のサンシュユは、良く梅に混じって植えられていることが多いですが、ここ府中ではまた特別の意味がありました。府中の名主だった川崎平右衛門さんは、私財をなげうって窮民を救い、大岡越前守からサンシュユを賜わり、新田の名主に分け与えたのだそうです。
川崎平右衛門さんについて
府中のみならず、岐阜や島根にも赴いて治水灌漑、銀山の採掘などの指導をされたとは、なんと立派な人生・・・像からも優しさが溢れています。正に郷土誇りですね。
塒出錦(錦性の枝色)
梅は枝の色合いも鑑賞するとのことで、このように緑や赤で錦に染まるものを「錦性」と呼ぶそうです。「塒」=鳥の巣? 花が終わっていて、イメージが分かりませんでした。
鶯宿 不明
鶯宿と言う名前の梅は、花梅と実梅があるそうで、見梅は薄紅色の一重、花梅は白の八重と図鑑にありましたが、これは一体どっち? 名札と写真、取り違えたかもしれません。ごめんなさい(。。;)
蝶の羽重/ちょうのはがさね
今年一番「素敵!」とドキドキした品種です。花弁は薄めで、ふっくらと大きな花。蕾はまるで薔薇のようでした。
庚申塔
どうも体内に、悪事の告げ口に出掛ける三匹の虫がいるようで、庚申塔が気になって仕方がない今日この頃(笑)
旧府中郵便局 旧府中町役場
旧島田家住宅
旧島田家住宅に飾られていたお雛様
御殿雛
この他にも早咲きの桜の園にも連れて行って頂いたのに、傘をさしていてウットリするばかりで写真も撮らずでした。お天気が良いときに再度行きたいと思っていたのに、5月まで休園とは残念。まぁ、元気で居れば、また、あっという間に来年ですね。
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<2024.02.21>
昨年2月の花木くらぶは、大宮第二公園で観梅会でしたが、なるべく去年と被らない品種をご紹介します。最初の「藤牡丹枝垂れ」は、去年「?」付でのご紹介でしたが、今年は名札も付いていたので間違い無いと思います。
藤牡丹枝垂れ(豊後性・八重) (参考)去年「?」付だった花
藤牡丹枝垂は、藤と牡丹の名前を併せ持つ、藤の花房のように花付良く枝垂れ、牡丹のようにふっくら豊かな八重の花弁の豪華な風情。去年「?」付だった株の花付は、イマイチこのゴージャスさがなかったような・・・。確かに枝垂れていたのですが、花は寧ろ下に掲げた唐梅に似て覆輪ぽい? だとすれば呉羽枝垂? 今となっては、益々???
唐梅/とうばい(緋梅性・八重) 小向(野梅性・一重・小輪)
唐梅は花弁に白い縁取りの覆輪に見えます。雌しべが3〜4本あり、くっついた果実を数個付けます。そう言えば、明石でそんな梅の実を見ましたっけ。あの品種はなんだったのかなぁ
満開の梅林
香川(豊後性) 武蔵野(豊後性・最大輪)
杏系統の豊後性の薄桃色の花が好きなので、その系統の花ばかり、ついつい撮ってしまいます。
酈懸/てっけん、茶筅梅 江南所無/こうなんしょむ
花弁の無い茶筅のような梅は、奇異なようですが目を惹かれてしまいます。本来は難しい漢字の名前ですね。酈懸は中国の地名だそうです。
江南所無は、こちらも中国の地名を頂く中国の品種で古くから知られているそうです。
輪違い/りんちがい、思いのまま(野梅性) フクジュソウ
雛曇(緋梅性・底紅) 道知辺/みちしるべ(野梅性)
雛曇は、緋梅性の中では淡く桃の花のような色合いで、咲き進むと真ん中が赤く染まる底紅。
道知辺は、早咲きで春咲きの道案内をするようにポッと明るく咲いてくれます。
サンシュユ 川崎平右衛門さん像
梅と同時期に咲く黄色のサンシュユは、良く梅に混じって植えられていることが多いですが、ここ府中ではまた特別の意味がありました。府中の名主だった川崎平右衛門さんは、私財をなげうって窮民を救い、大岡越前守からサンシュユを賜わり、新田の名主に分け与えたのだそうです。
川崎平右衛門さんについて
府中のみならず、岐阜や島根にも赴いて治水灌漑、銀山の採掘などの指導をされたとは、なんと立派な人生・・・像からも優しさが溢れています。正に郷土誇りですね。
塒出錦(錦性の枝色)
梅は枝の色合いも鑑賞するとのことで、このように緑や赤で錦に染まるものを「錦性」と呼ぶそうです。「塒」=鳥の巣? 花が終わっていて、イメージが分かりませんでした。
鶯宿 不明
鶯宿と言う名前の梅は、花梅と実梅があるそうで、見梅は薄紅色の一重、花梅は白の八重と図鑑にありましたが、これは一体どっち? 名札と写真、取り違えたかもしれません。ごめんなさい(。。;)
蝶の羽重/ちょうのはがさね
今年一番「素敵!」とドキドキした品種です。花弁は薄めで、ふっくらと大きな花。蕾はまるで薔薇のようでした。
庚申塔
どうも体内に、悪事の告げ口に出掛ける三匹の虫がいるようで、庚申塔が気になって仕方がない今日この頃(笑)
旧府中郵便局 旧府中町役場
旧島田家住宅
旧島田家住宅に飾られていたお雛様
御殿雛
この他にも早咲きの桜の園にも連れて行って頂いたのに、傘をさしていてウットリするばかりで写真も撮らずでした。お天気が良いときに再度行きたいと思っていたのに、5月まで休園とは残念。まぁ、元気で居れば、また、あっという間に来年ですね。
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2024年02月21日
府中市郷土の森博物館(1)
ご訪問ありがとうございます
<2024.02.21>
2月の「花木くらぶ」の月例会は、梅の名所「府中市郷土の森博物館」。正式名称は、こんなに長かったとは・・・ずっと「府中の森」と勝手に呼んでいて知りませんでした。すみません(。。;)
菜種梅雨のつづくお天気の中、なんとか行動時間中は曇りの予報ながら・・・しとしと降られましたが、家の中でじっとしているより、ずっとずっと楽しい時間を過ごせました。同好の先輩方が仲間に入れてくださり、本当に幸せなことで感謝でいっぱいです。
芝生広場で出番待ちのお猿さん(本番中は撮影禁止)
未だ新人(猿)さんとのことでしたが、見事な演技を披露してくれました。ただ、どうやら雨音がとても気になるらしく、こうして時々ビクッと辺りを見渡して緊張した面持ちなど垣間見せ、人と変わりませんね。
まいまいず(井戸)
「まいまい」とは「カタツムリ」のことで、見ての通りの姿からの命名。
「何故、わざわざ手の掛かる方法で井戸を掘ったの?」
「水を汲みに下りるのも大変なのに・・・」
「まいまいず」=武蔵野にかけた和歌が沢山残されているように、武蔵野で特有の井戸形態が生まれた理由は、
・武蔵野台地が多摩川の扇状地で脆い砂礫層。
・そのまた上に富士山の火山灰層が積もっている。
・その為、地表面から地下水脈までの距離が長い。
・砂礫層・火山灰層は脆い為、垂直な井戸掘りが困難。
・よって、先ずスリ鉢状に掘り下げて粘土層に到達後、垂直堀とした。
柄鏡形敷石住居跡
縄文時代中期の集落跡(清水が丘遺跡)で発掘調査された遺構を移築。
柄鏡(丸い鏡の部分と張り出した柄の部分がある)のような形に、床に平面を上にした石や破損した土器などを敷き詰めた形式の建物跡。関東から中部地方に多い。敷石は出土品をそのまま利用、土器や石皿は複製を配置。とのこと。
旧三岡家長屋門(東京都指定文化財)
江戸時代時後期(1829年 文政十二年)創建。門の両袖部分が総塗込み蔵造りで茅葺きの置き屋根形式の類例は少ない。
三岡家は、是政村の村役人だったとのこと。
「府中市郷土の森博物館」公式HP、パンフレット等より抜粋
(なんと、梅〜桜のお花見シーズン到来というのに、全館(園内も含めて)休館中だそうです。
令和6(2024)年3月4日(月)〜5月31日(金)まで
(電気設備改修のため)
紅梅・白梅がお出迎え
点々と散り敷かれた紅白の花びら
紅千鳥?(緋梅性) 白梅 小向?
紅千鳥は、遅咲き(4月)とされていますが、今年は超暖冬で既に開花が進んでいました。雄しべの先が旗弁化することが多く、それを「千鳥」に見立てたとのこと。5弁の花弁の他に花弁化したものが見えますが、千鳥っぽい?
白梅は「白加賀」が圧倒的に開花株が多かったのに、写真を撮り忘れました。沢山あると撮らないのは、悪い癖で反省。
(つづく)
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<2024.02.21>
2月の「花木くらぶ」の月例会は、梅の名所「府中市郷土の森博物館」。正式名称は、こんなに長かったとは・・・ずっと「府中の森」と勝手に呼んでいて知りませんでした。すみません(。。;)
菜種梅雨のつづくお天気の中、なんとか行動時間中は曇りの予報ながら・・・しとしと降られましたが、家の中でじっとしているより、ずっとずっと楽しい時間を過ごせました。同好の先輩方が仲間に入れてくださり、本当に幸せなことで感謝でいっぱいです。
芝生広場で出番待ちのお猿さん(本番中は撮影禁止)
未だ新人(猿)さんとのことでしたが、見事な演技を披露してくれました。ただ、どうやら雨音がとても気になるらしく、こうして時々ビクッと辺りを見渡して緊張した面持ちなど垣間見せ、人と変わりませんね。
まいまいず(井戸)
「まいまい」とは「カタツムリ」のことで、見ての通りの姿からの命名。
「何故、わざわざ手の掛かる方法で井戸を掘ったの?」
「水を汲みに下りるのも大変なのに・・・」
「まいまいず」=武蔵野にかけた和歌が沢山残されているように、武蔵野で特有の井戸形態が生まれた理由は、
・武蔵野台地が多摩川の扇状地で脆い砂礫層。
・そのまた上に富士山の火山灰層が積もっている。
・その為、地表面から地下水脈までの距離が長い。
・砂礫層・火山灰層は脆い為、垂直な井戸掘りが困難。
・よって、先ずスリ鉢状に掘り下げて粘土層に到達後、垂直堀とした。
柄鏡形敷石住居跡
縄文時代中期の集落跡(清水が丘遺跡)で発掘調査された遺構を移築。
柄鏡(丸い鏡の部分と張り出した柄の部分がある)のような形に、床に平面を上にした石や破損した土器などを敷き詰めた形式の建物跡。関東から中部地方に多い。敷石は出土品をそのまま利用、土器や石皿は複製を配置。とのこと。
旧三岡家長屋門(東京都指定文化財)
江戸時代時後期(1829年 文政十二年)創建。門の両袖部分が総塗込み蔵造りで茅葺きの置き屋根形式の類例は少ない。
三岡家は、是政村の村役人だったとのこと。
「府中市郷土の森博物館」公式HP、パンフレット等より抜粋
(なんと、梅〜桜のお花見シーズン到来というのに、全館(園内も含めて)休館中だそうです。
令和6(2024)年3月4日(月)〜5月31日(金)まで
(電気設備改修のため)
紅梅・白梅がお出迎え
点々と散り敷かれた紅白の花びら
紅千鳥?(緋梅性) 白梅 小向?
紅千鳥は、遅咲き(4月)とされていますが、今年は超暖冬で既に開花が進んでいました。雄しべの先が旗弁化することが多く、それを「千鳥」に見立てたとのこと。5弁の花弁の他に花弁化したものが見えますが、千鳥っぽい?
白梅は「白加賀」が圧倒的に開花株が多かったのに、写真を撮り忘れました。沢山あると撮らないのは、悪い癖で反省。
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2024年02月18日
武蔵野自然観察園(2月4週)
ご訪問ありがとうございます
<2024.02.18>
2月の声を聞くと、セツブンソウが咲いてしまいそうでソワソワしますが、今年はなかなか観察園に行くことが出来ず・・・やっと第4週目に訪れると、嬉しいことに可愛いセツブンソウが満開で出迎えてくれました!
セツブンソウ/節分草 キンポウゲ科セツブンソウ属
写真で見ると分からないのですが、一つの花の大きさは一円玉ほどと小さく可憐な姿です。
開き立ての花は、雄しべの葯(花粉袋)が青くて一層美しいです。この色を見たかったので、本当にラッキーでした♬
繊細な切れ込みの入った葉も青みがかっていて、早春の空の色を集めて土から生まれたかのようです。
キクザキイチゲ/菊咲一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
毎年、観察園のスプリングエフェメラルの先陣を切っていの一番に咲いてくれます。花も菊の花の様ですが、葉の切れ込み方もちょっと鑑賞菊系統の葉に似ています。
ユキワリイチゲ/雪割一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
自生地は近畿以西なので、余り目にすることのない花です。数年前に、新宿区の林芙美子記念館で初めて出会いました。その時の見た花がこちらです。林芙美子記念館のユキワリイチゲ
オウメソウ/青梅草 キンポウゲ科フクジュソウ属
フクジュソウの原種の一つと青梅で伝わる花で、来園者が分けて下さった貴重な株です。花弁が細めでやや隙間がある感じがします。(私の主観ですが・・・)もう少し咲き進むとすくっと立ち上がる姿も特徴の一つとされています。
カワヅザクラ/河津桜 バラ科サクラ属
すっかり有名になり、休息に植栽が増えていますね。濃いめのピンクに丸い可愛らしい花弁、早咲きなので花持ちも良いのが人気の一因かもしれません。
ナニワヅ/難波津 別名エゾオニシバリ ジンチョウゲ科
北海道〜本州中部以北の冷涼地に咲く沈丁花の仲間ですので、花色以外はよく似ていて淡い芳香もあります。オニシバリ(花は黄緑色)に比べ、黄色の花色が鮮やかです。
マンサク/万作 マンサク科
黄色いリボンがヒラヒラするような不思議な花は、春に先ず咲く(東北弁では「まんずさぐ」)ことからこの名を貰いました。「マンサクの花が沢山咲いたら豊年満作」とも言われ、春を告げる縁起の良い花です。
マンサクの花芽・葉芽 ウラジロノキの冬芽
マンサクは花芽と葉芽が分かり易い ウラジロノキの葉痕が、ウソの付けない竈門炭治郎くんが必死にウソをついている時の顔に見えて来て可笑しくて!
コクサギ/小臭木の冬芽 ザイフリボク/采振木の冬芽
ミカン科コクサギ属 バラ科ザイフリボク属
先月もご紹介しように、もう一つネジキも含めて「日本三大美芽」とも称されています。膨らみ始めた芽は先月よりも一層美しさが際だって来ましたね。
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<2024.02.18>
2月の声を聞くと、セツブンソウが咲いてしまいそうでソワソワしますが、今年はなかなか観察園に行くことが出来ず・・・やっと第4週目に訪れると、嬉しいことに可愛いセツブンソウが満開で出迎えてくれました!
セツブンソウ/節分草 キンポウゲ科セツブンソウ属
写真で見ると分からないのですが、一つの花の大きさは一円玉ほどと小さく可憐な姿です。
開き立ての花は、雄しべの葯(花粉袋)が青くて一層美しいです。この色を見たかったので、本当にラッキーでした♬
繊細な切れ込みの入った葉も青みがかっていて、早春の空の色を集めて土から生まれたかのようです。
キクザキイチゲ/菊咲一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
毎年、観察園のスプリングエフェメラルの先陣を切っていの一番に咲いてくれます。花も菊の花の様ですが、葉の切れ込み方もちょっと鑑賞菊系統の葉に似ています。
ユキワリイチゲ/雪割一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
自生地は近畿以西なので、余り目にすることのない花です。数年前に、新宿区の林芙美子記念館で初めて出会いました。その時の見た花がこちらです。林芙美子記念館のユキワリイチゲ
オウメソウ/青梅草 キンポウゲ科フクジュソウ属
フクジュソウの原種の一つと青梅で伝わる花で、来園者が分けて下さった貴重な株です。花弁が細めでやや隙間がある感じがします。(私の主観ですが・・・)もう少し咲き進むとすくっと立ち上がる姿も特徴の一つとされています。
カワヅザクラ/河津桜 バラ科サクラ属
すっかり有名になり、休息に植栽が増えていますね。濃いめのピンクに丸い可愛らしい花弁、早咲きなので花持ちも良いのが人気の一因かもしれません。
ナニワヅ/難波津 別名エゾオニシバリ ジンチョウゲ科
北海道〜本州中部以北の冷涼地に咲く沈丁花の仲間ですので、花色以外はよく似ていて淡い芳香もあります。オニシバリ(花は黄緑色)に比べ、黄色の花色が鮮やかです。
マンサク/万作 マンサク科
黄色いリボンがヒラヒラするような不思議な花は、春に先ず咲く(東北弁では「まんずさぐ」)ことからこの名を貰いました。「マンサクの花が沢山咲いたら豊年満作」とも言われ、春を告げる縁起の良い花です。
マンサクの花芽・葉芽 ウラジロノキの冬芽
マンサクは花芽と葉芽が分かり易い ウラジロノキの葉痕が、ウソの付けない竈門炭治郎くんが必死にウソをついている時の顔に見えて来て可笑しくて!
コクサギ/小臭木の冬芽 ザイフリボク/采振木の冬芽
ミカン科コクサギ属 バラ科ザイフリボク属
先月もご紹介しように、もう一つネジキも含めて「日本三大美芽」とも称されています。膨らみ始めた芽は先月よりも一層美しさが際だって来ましたね。
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2024年02月14日
浅川 ハチオウジゾウ化石
ご訪問ありがとうございます
浅川で鳥見とメタセコイアの化石を観察した後、近くのコニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)の見学に向かいました。
館内は、元気な子供達の声が溢れていました。このような施設が身近にあるのは恵まれていますよね。私も小学生時代は杉並区でプラネタリウムもある「科学館」に通って随分お世話になりました。大好きな場所でした。とても懐かしいです。
先程現地で見てきたメタセコイアの化石の近くで発掘されたハチオウジゾウの化石の展示です。
ハチオウジゾウの牙
ハチオウジゾウの歯
ハチオウジゾウ物語
400万年の地層から発見されたミエゾウと100万年前の地層から発見されたアケボノゾウとの中間の時代、つまりミエゾウ〜アケボノゾウへの進化の過程にハチオウジゾウが存在していたようです。
メタセコイアの化石
八王子に落ちた隕石
八王子隕石は、昭和25年頃、京都で調査されていた土御門家(大河ドラマにも登場している安倍晴明の末裔。江戸時代には暦編纂の権利を持っていた)文書から発見されたそうです。陰陽師は、あのような呪詛ばかりでなく、森羅万象の気を読むことができ、天文学から暦も管理する科学者でもあるのです。ユースケ・サンタマリアの清明さんは、どうなっていくのか・・・
北浅川の地層
高尾山の地層
高尾山で観察出来る小仏層の傾きとその上に堆積した関東ローム層の水平の差が良く分かりますね。
コニカミノルタ サイエンスドーム
子供が理解出来るような展示になっているので、私にも分かり易く勉強になります。機会があれば、またゆっくりと見学したい場所でした。
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浅川で鳥見とメタセコイアの化石を観察した後、近くのコニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)の見学に向かいました。
館内は、元気な子供達の声が溢れていました。このような施設が身近にあるのは恵まれていますよね。私も小学生時代は杉並区でプラネタリウムもある「科学館」に通って随分お世話になりました。大好きな場所でした。とても懐かしいです。
先程現地で見てきたメタセコイアの化石の近くで発掘されたハチオウジゾウの化石の展示です。
ハチオウジゾウの牙
ハチオウジゾウの歯
ハチオウジゾウ物語
400万年の地層から発見されたミエゾウと100万年前の地層から発見されたアケボノゾウとの中間の時代、つまりミエゾウ〜アケボノゾウへの進化の過程にハチオウジゾウが存在していたようです。
メタセコイアの化石
八王子に落ちた隕石
八王子隕石は、昭和25年頃、京都で調査されていた土御門家(大河ドラマにも登場している安倍晴明の末裔。江戸時代には暦編纂の権利を持っていた)文書から発見されたそうです。陰陽師は、あのような呪詛ばかりでなく、森羅万象の気を読むことができ、天文学から暦も管理する科学者でもあるのです。ユースケ・サンタマリアの清明さんは、どうなっていくのか・・・
北浅川の地層
高尾山の地層
高尾山で観察出来る小仏層の傾きとその上に堆積した関東ローム層の水平の差が良く分かりますね。
コニカミノルタ サイエンスドーム
子供が理解出来るような展示になっているので、私にも分かり易く勉強になります。機会があれば、またゆっくりと見学したい場所でした。
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2024年02月13日
浅川 メタセコイアの化石
ご訪問ありがとうございます
先日の浅川鳥見の際、河原でメタセコイアの化石が露出している場所に案内して貰いました。
浅川
浅川から奥多摩の山々
真ん中に特徴ある大岳山、左手はどうやら御前山のようです。多摩湖から見るのと位置が違うので三頭山と間違えました。同行の皆さん、すみません(。。;)右手のトンガリは御岳山奥の院(男具那山)だと・・・。
化石が露出している川床傍の流れ
川床の様子がなんとなく太古の世界を創造させ、約230万年前には、ここにメタセコイアの森がありハチオウジゾウなどが闊歩していたのかとドキドキしました! 看板も出ているのですが、その看板が意外に見つけにくく、訪れる人はそれほど多くなさそうです。
メタセコイアの化石
案内の看板は出ていても、現場には何の看板も柵もなくて、これでいいの?と心配になります。誰でも訪れる事が出来ますが、傷つけないようにして大切に守りたいものです。
知らなかったら、ここに腰掛けてお弁当を食べてしまうかも・・・
年輪までちゃんと残っています。
風化して脆くなり崩れた破片。
嘗てメタセコイアとハチオウジゾウが存在していた河原で日だまりランチ。悠久の時と川の流れ・・・
(参考)紅葉したメタセコイア
紅葉した様子から「曙杉」とも呼ばれており、あちこちの公園に植えられています。これらは中国で発見され「生きている化石」と呼ばれたものの子孫です。日本に自生していたものは絶滅しています。(上の方の丸い黒く見える塊は、ヤドリギです。)
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先日の浅川鳥見の際、河原でメタセコイアの化石が露出している場所に案内して貰いました。
浅川
浅川から奥多摩の山々
真ん中に特徴ある大岳山、左手はどうやら御前山のようです。多摩湖から見るのと位置が違うので三頭山と間違えました。同行の皆さん、すみません(。。;)右手のトンガリは御岳山奥の院(男具那山)だと・・・。
化石が露出している川床傍の流れ
川床の様子がなんとなく太古の世界を創造させ、約230万年前には、ここにメタセコイアの森がありハチオウジゾウなどが闊歩していたのかとドキドキしました! 看板も出ているのですが、その看板が意外に見つけにくく、訪れる人はそれほど多くなさそうです。
メタセコイアの化石
案内の看板は出ていても、現場には何の看板も柵もなくて、これでいいの?と心配になります。誰でも訪れる事が出来ますが、傷つけないようにして大切に守りたいものです。
知らなかったら、ここに腰掛けてお弁当を食べてしまうかも・・・
年輪までちゃんと残っています。
風化して脆くなり崩れた破片。
嘗てメタセコイアとハチオウジゾウが存在していた河原で日だまりランチ。悠久の時と川の流れ・・・
(参考)紅葉したメタセコイア
紅葉した様子から「曙杉」とも呼ばれており、あちこちの公園に植えられています。これらは中国で発見され「生きている化石」と呼ばれたものの子孫です。日本に自生していたものは絶滅しています。(上の方の丸い黒く見える塊は、ヤドリギです。)
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2024年02月12日
浅川・鳥見(2)カワセミ、コガモ、カワウ
ご訪問&応援、ありがとうございます
高尾山での定例会とは別に浅川での鳥見に予定が合い、やっと参加が叶いました。
住宅地の中の川かと思っていましたが、予想以上に大きな河川域には昔ながらの川の自然が残っている場所も多く、落葉期で草刈りもされていて視界が広く、殆ど他の人にも会わず、ゆったりのんびり鳥見を楽しむことが出来ました。
浅川
この辺りは、住宅地の中の川のイメージ通りでしたが、歩き出して間もなく目の前をキラリと青い弾丸が・・・
お気に入りであろう枝に留まりました。カワセミです。
カワセミ♂
嘴が黒く、目の前に白斑もなく、♂ですね。
小ガモの番い♂♀
静かに夫唱婦随かと思っていたら・・・
痺れを切らしたように♀がスイ〜っと前に泳ぎ出て、♂が慌てて後を追いました。どんな会話があったのかなぁ(笑)
孤高のカワウ
多摩湖では群れていることが多いカワウ、孤高な姿も凜々しいです。
川に居れば、カワウ・・・でしょうけれど、ウミウに比べると羽の色が暗褐色(ウミウは青緑というか緑紫っぽい光沢があります)
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浅川
この辺りは、住宅地の中の川のイメージ通りでしたが、歩き出して間もなく目の前をキラリと青い弾丸が・・・
お気に入りであろう枝に留まりました。カワセミです。
カワセミ♂
嘴が黒く、目の前に白斑もなく、♂ですね。
小ガモの番い♂♀
静かに夫唱婦随かと思っていたら・・・
痺れを切らしたように♀がスイ〜っと前に泳ぎ出て、♂が慌てて後を追いました。どんな会話があったのかなぁ(笑)
孤高のカワウ
多摩湖では群れていることが多いカワウ、孤高な姿も凜々しいです。
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2024年02月11日
浅川・鳥見(1)アオサギ ダイサギ
ご訪問&応援、ありがとうございます
<2024.02.11>
八王子の浅川へ鳥見に行って来ました。双眼鏡ではいろいろ観察出来ましたが、鳥を撮れるような良いカメラを持っていないので、写真は殆ど動かない大きな鳥さんです。
アオサギとダイサギのペア
気があっているのでしょうか、ずっと並んで同じ方向を眺めていました。
アオサギは色も目立たず殆ど動かないので、ふと気づいたら、目の前のこんな所に潜んでいてビックリ!
ガヤガヤしている我らなど気にもせず、獲物に狙いを澄ませていたようです。
ダイサギはナルシスト? いやいや水の中のお魚を狙っているのでしょうけれど、美しい我が身に見惚れているようにも・・・
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アオサギは色も目立たず殆ど動かないので、ふと気づいたら、目の前のこんな所に潜んでいてビックリ!
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2024年02月07日
「意識下鎮静法」内視鏡検査
ご訪問&応援、ありがとうございます
みぞおち辺りの不快感が続き、あの積雪の中を出掛けて内視鏡検査を受けたのですが、未だに本当に受けたのか信じられない程、全く恐怖も痛みもなく終わりました。
これぞ正に「狐に摘ままれた」状態、意識を失ってから目覚める時までの一切の記憶がありません。飲み過ぎて記憶が無いという状態を良く聞きますが、こんな風なのでしょうか。
意識の無い間の自分がどうなっていたのか不安でもありますが、こんなに楽に内視鏡検査が受けられるようになったことを、辛い記憶で二度と内視鏡検査をしたくないとお思いの方々に、是非、知って頂きたく、健忘と戦いながら?書いております。
「意識下鎮静法」とは、意識を失い呼吸も止る全身麻酔とは違い、鎮痛剤と鎮静剤を対象者に併せて調整して用い、ウトウト眠ったような状態としつつ、自力で呼吸できる程度の鎮静状態にすることだそうです。
私の診療明細書によれば、多分この鎮静法に用いられたものは、
@ ミダゾラム(鎮静剤)
内視鏡検査で最もよく使われる安全性の高い鎮静剤。
抗不安・鎮静・睡眠作用を併せ持つ。
早く効き、覚めるまでの時間も比較的早い。
「健忘」効果があり、検査中の痛みなども忘れてしまう。
A ペチジン塩酸塩(鎮痛剤)
痛みを感じにくくする。
軽い鎮静効果で、ぼんやりとした感じになる。
腸の動きを抑える作用がある。
唾液の分泌を減らし、嘔吐反射を抑える。
➂ キシロカインポンプスプレー
局所麻酔剤
だったと思います。他にもあったのかもしれませんが、調べきれずですみません。
最初に紙コップで200cc程の酸味のある液体を飲み、その後、他の薬液を喉で10秒留めてから呑んだ後、点滴用の針を打たれ、左を下に横になり、口に器材を据えられた時に、
「ちょっとズレてます・・・」
と、言おうとした所で眠りに落ちたようで、以降の記憶が全くありません。
目覚めた時、内視鏡検査をした場所とは違うカーテンで仕切られた中にいましたが、運ばれてきた記憶もなく、
「えっ、もう、終わったのですか!?」
と、心底驚きました。
「意識下鎮静法」という名の通り、検査中も意識が残って会話をしたり画像を見たり出来る人もいるようですが、私は本当に全く記憶「ゼロ」でした。それとも「健忘効果」で忘れてしまったのでしょうか??
それでもちゃんと(当たり前なのですが、余りにも実感が無くて・・・^^;)内部の写真が残されていて診断も出ていました。転移するような悪い腫瘍などはできておらず、内服薬での治療となり、ホッとしました。
麻酔が覚めたときのような酷い頭痛もなく、まだ何となくフワフワとして健忘症が増したような気もしますが、元々なので仕方ないか・・・。
*これはあくまでも個人の体験と感想です。医師の診断を受け、ご自分の体調などとご相談の上、もし選択肢が示されていましたら、お試しの価値はあると思います。
↑ ポチッと応援、ありがとうございます
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意識の無い間の自分がどうなっていたのか不安でもありますが、こんなに楽に内視鏡検査が受けられるようになったことを、辛い記憶で二度と内視鏡検査をしたくないとお思いの方々に、是非、知って頂きたく、健忘と戦いながら?書いております。
「意識下鎮静法」とは、意識を失い呼吸も止る全身麻酔とは違い、鎮痛剤と鎮静剤を対象者に併せて調整して用い、ウトウト眠ったような状態としつつ、自力で呼吸できる程度の鎮静状態にすることだそうです。
私の診療明細書によれば、多分この鎮静法に用いられたものは、
@ ミダゾラム(鎮静剤)
内視鏡検査で最もよく使われる安全性の高い鎮静剤。
抗不安・鎮静・睡眠作用を併せ持つ。
早く効き、覚めるまでの時間も比較的早い。
「健忘」効果があり、検査中の痛みなども忘れてしまう。
A ペチジン塩酸塩(鎮痛剤)
痛みを感じにくくする。
軽い鎮静効果で、ぼんやりとした感じになる。
腸の動きを抑える作用がある。
唾液の分泌を減らし、嘔吐反射を抑える。
➂ キシロカインポンプスプレー
局所麻酔剤
だったと思います。他にもあったのかもしれませんが、調べきれずですみません。
最初に紙コップで200cc程の酸味のある液体を飲み、その後、他の薬液を喉で10秒留めてから呑んだ後、点滴用の針を打たれ、左を下に横になり、口に器材を据えられた時に、
「ちょっとズレてます・・・」
と、言おうとした所で眠りに落ちたようで、以降の記憶が全くありません。
目覚めた時、内視鏡検査をした場所とは違うカーテンで仕切られた中にいましたが、運ばれてきた記憶もなく、
「えっ、もう、終わったのですか!?」
と、心底驚きました。
「意識下鎮静法」という名の通り、検査中も意識が残って会話をしたり画像を見たり出来る人もいるようですが、私は本当に全く記憶「ゼロ」でした。それとも「健忘効果」で忘れてしまったのでしょうか??
それでもちゃんと(当たり前なのですが、余りにも実感が無くて・・・^^;)内部の写真が残されていて診断も出ていました。転移するような悪い腫瘍などはできておらず、内服薬での治療となり、ホッとしました。
麻酔が覚めたときのような酷い頭痛もなく、まだ何となくフワフワとして健忘症が増したような気もしますが、元々なので仕方ないか・・・。
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2024年02月06日
オオムラサキ 越冬幼虫
昼前から降り出した雪、こちらでは5cm程となり、まだしんしんと牡丹雪が降り続いています。
この雪の下、先日エノキの根元に積もった落ち葉の裏でみつけた、オオムラサキの越冬幼虫(4齢)はどうしているでしょう。
2024.1.11
体色は、葉が緑の内は緑色、茶色になれば茶色にと、葉脈状の模様まで見事な擬態で、目が慣れないと見つけるのも困難です。
厚く積もった落ち葉のベッドの中、羽布団のような雪に守られた方が、寧ろ保温もされ湿度もあって居心地が良いかもしれないですね。
エノキの木をご存じでしたら、日本の国蝶オオムラサキの幼虫たちが眠っているかもしれない根周りを踏まないように、そっと見守りをよろしくお願いいたします。
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2024年02月05日
雪と雷
ご訪問、ありがとうございます
しんしんと静かに雪が降っていると思っていたら、突然ゴロゴロゴロ〜と轟く音が! まさか東京で「雪起こしの雷」を聞くとは思わず、何事かと驚きましたが、やはりどう聞いても雷のようです。未だ、びっくりした動悸が収まりません。
秋田では、冬の雷が鳴る頃にやってくる魚、ハタハタを「鱩」とも「鰰」書きますが、そもそも秋田弁では「ハダハダ」と鼻濁音で発音されるこの言葉は雷鳴の擬音だと言われています。今、それを耳にして、確かにゴロゴロゴロ!よりハダハダハダ!の方が、冬の雷鳴にはぴったりに思えました。
秋田では「冬の雷は雪を連れてくる」と馴染み深いものですが、東京では生まれて初めて聞きました。こんなことが生じると、どれだけ雪が降るのか、何だかとても心配になって来ました。
雪掻きに出ようか、大人しくしていようか、玄関を開けては逡巡しています。
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秋田では、冬の雷が鳴る頃にやってくる魚、ハタハタを「鱩」とも「鰰」書きますが、そもそも秋田弁では「ハダハダ」と鼻濁音で発音されるこの言葉は雷鳴の擬音だと言われています。今、それを耳にして、確かにゴロゴロゴロ!よりハダハダハダ!の方が、冬の雷鳴にはぴったりに思えました。
秋田では「冬の雷は雪を連れてくる」と馴染み深いものですが、東京では生まれて初めて聞きました。こんなことが生じると、どれだけ雪が降るのか、何だかとても心配になって来ました。
雪掻きに出ようか、大人しくしていようか、玄関を開けては逡巡しています。
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2024年02月03日
’24年2月 高尾山 琵琶滝(6号路)コース
ご訪問&応援、ありがとうございます
2024.02.03
2月の高尾山GC作戦は、丁度「薬王院・節分会」の日で、辰年生まれの歳男・歳女さんの豆まき受付所もあり、賑わっていました。
集合場所の、森林ふれあい推進センターと599の前に広がる芝生広場の片隅には、職員さんの水撒き効果で小さな「氷の華」シモバシラができていて、早めに集合して下さっていた方数名をご案内しました。
シソ科のシモバシラの根元に出来た「氷の華」の結晶
森林ふれあい推進センター前 8:09
琵琶滝
ハナネコノメの葉 (参考)花 3月
もみじ台北側巻き道 11:35
もみじ台北側巻き道 2024.01.27(下見時) 11:17
参加者の方のお手製の伊達巻!
伊達巻が大好きな私、思いがけないご馳走に舞い上がりました〜♪ 美味しゅうございました〜
鈴生りのムクロジの実 12:37
オニシバリ/鬼縛 別名:ナツボウズ ジンチョウゲ科
ここのオニシバリの花は花筒の色色が強いタイプです。
ミズキ アカハナワラビ
ツノハシバミ? クロモジ
ガマズミ キブシ
カシワバハグマ コウヤボウキ
高尾山見晴らし台からの富士山
高尾山見晴らし台からの展望
紅梅と四天王門
ハダカホオズキ(下見時)
1週間前の下見時には未だ赤い実が残っていましたが、本番には全て消えていて残念。また来年生えてきてくれますように・・・。
1号路のドラゴン?
下山時、いつもはカンガルーに見えるのですが、一旦通り過ぎて見上げたら辰年らしく「ドラゴン」に見えました!
↑ ポチッと応援、ありがとうございます
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2024.02.03
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シソ科のシモバシラの根元に出来た「氷の華」の結晶
森林ふれあい推進センター前 8:09
琵琶滝
ハナネコノメの葉 (参考)花 3月
もみじ台北側巻き道 11:35
もみじ台北側巻き道 2024.01.27(下見時) 11:17
参加者の方のお手製の伊達巻!
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鈴生りのムクロジの実 12:37
オニシバリ/鬼縛 別名:ナツボウズ ジンチョウゲ科
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ツノハシバミ? クロモジ
ガマズミ キブシ
カシワバハグマ コウヤボウキ
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高尾山見晴らし台からの展望
紅梅と四天王門
ハダカホオズキ(下見時)
1週間前の下見時には未だ赤い実が残っていましたが、本番には全て消えていて残念。また来年生えてきてくれますように・・・。
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2024年02月01日
懐かしい「夜咄(よばなし)」の茶事
今朝、NHKの朝ドラの続きで「朝イチ」を見ていたら「冬の京都の楽しみ」というテーマの中に「夜咄の茶事」が出てきて、余りにも懐かしくなり、随分前に書いた記事を読み直してしまいました。
「茶の湯」関連の記事は、「ご意見」をいただき多くを非公開にしてしまいましたが、これは特に問題なさそうですし、なかなか経験できない幽玄の世界を知って頂きたく、公開に戻しました。
既に先生がお稽古をされなくなり、私も正座が出来ない膝になってしまい、二度とあの世界に浸ることは叶いそうもありませんが、貴重な体験を何年も続けてさせて頂いたこと、どれだけ感謝しても足りません。
2007年12月23日 お稽古日誌27「夜伽(夜咄)の茶事」
2008年05月06日 石菖(セキショウ)
2008年12月22日 稽古日誌62「夜咄の茶事」
ああ、頂いたコメントの数々も懐かしく有り難く、涙が出そうになりました。皆さま、お元気でいらっしゃるでしょうか・・・。
鎌倉とんぼさんは、神上りされて天にお住まいですね。鎌倉とんぼさん筆の種子が刻まれたKさんの五輪塔を遺してくださり、ありがとうございました。大切に守って参ります。
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