2024年02月13日

浅川 メタセコイアの化石

ご訪問ありがとうございます

 先日の浅川鳥見の際、河原でメタセコイアの化石が露出している場所に案内して貰いました。

浅川
mCIMG8052 浅川 .jpg

浅川から奥多摩の山々
CIMG8051 浅川から 奥多摩m.jpg
真ん中に特徴ある大岳山、左手はどうやら御前山のようです。多摩湖から見るのと位置が違うので三頭山と間違えました。同行の皆さん、すみません(。。;)右手のトンガリは御岳山奥の院(男具那山)だと・・・。

化石が露出している川床傍の流れ
CIMG8056 浅川 化石m .jpg
CIMG8057 浅川 化石m.jpg
川床の様子がなんとなく太古の世界を創造させ、約230万年前には、ここにメタセコイアの森がありハチオウジゾウなどが闊歩していたのかとドキドキしました! 看板も出ているのですが、その看板が意外に見つけにくく、訪れる人はそれほど多くなさそうです。

メタセコイアの化石
CIMG8055 浅川 メタセコイア化石m.jpg
案内の看板は出ていても、現場には何の看板も柵もなくて、これでいいの?と心配になります。誰でも訪れる事が出来ますが、傷つけないようにして大切に守りたいものです。

CIMG8066 浅川 メタセコイア化石m.jpg
知らなかったら、ここに腰掛けてお弁当を食べてしまうかも・・・

CIMG8067 浅川 メタセコイア化石m.jpg
年輪までちゃんと残っています。

CIMG8065 浅川 メタセコイア化石m.JPG
風化して脆くなり崩れた破片。

CIMG8062 浅川 ランチm.jpg
嘗てメタセコイアとハチオウジゾウが存在していた河原で日だまりランチ。悠久の時と川の流れ・・・

(参考)紅葉したメタセコイア
PC162432ヤドリギ メタセコイア.JPG
紅葉した様子から「曙杉」とも呼ばれており、あちこちの公園に植えられています。これらは中国で発見され「生きている化石」と呼ばれたものの子孫です。日本に自生していたものは絶滅しています。(上の方の丸い黒く見える塊は、ヤドリギです。)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする