2024年06月26日

「十二さま」とは?

ご訪問ありがとうございます

最近、尾瀬、玉原などで相次いで「十二さま」を祀る神社に出会い、栃木の太平山(おおひらやま)の麓で「客人(まろうど)神社」という、他所からやってくる神様を祀る神社に詣で「客人とは?」と考える機会も得ました。

このように、関連事項が畳みかけてくる時は、学びのご縁が巡ってきている時! 逃す手はないですね

尾瀬 山神宮 大清水登山口手前
P6076977 尾瀬 山神宮m.jpg
最初に「十二さま」という聞き慣れない神様の名前を、「尾瀬の語りべ」M氏に伺ったのは、この神社前でした。その時に、
「十二さまってどんな神様ですか?」
と伺いたかったのですが、送って頂いた上に質問攻めでは余りにも厚かましく、口に出来ませんでした。いや・・・一度は口にしたかも・・・お返事なく、聞こえなかったかな、失礼だったかな、と諦めたような記憶が・・・??
こちらのご祭礼日は、5月13日だそうです。
<追記>「12」の禁忌で13日にしたのかと思ったのですが、後で虚空蔵菩薩さまを祀ったのが始まりと知り、「13日は虚空蔵菩薩さまの縁日」だったことを思い出しました。

尾瀬 十二山神社
P6077154 尾瀬 十二山神社m.jpg

P6077152 尾瀬 十二山神社m.JPG
同じ日に、また尾瀬で「十二山神社」に出会い、縁起を読み、十二さまが「山の神」であることが分かりました。

尾瀬 山ノ鼻 十二山神
P7129679 尾瀬 山の鼻  十二山神m.jpg
なんと、尾瀬の山ノ鼻、研究見本園入口傍にも「十二山神」が祀られていました。

こちらでは、9月12日が「十二山神様」のお祭日とのこと。
おおっ、山桜とKさんの結婚記念日と同じ。やはり何かご縁があるのかな。

尾瀬のビジターセンター情報によれば、
「十二山神様」は山で働く人たちの守護神であり、安産の神様、女神様であり、醜女であるという伝承もあって、自分より醜いものがあれば喜ぶとして、顔が醜いオコゼを供える習慣もあるようです。

玉原 十二山宮
P5206043 玉原 十二山宮 扁額s.JPG P5206041 玉原 十二山宮s.jpg
そして今年の出会いは玉原の「十二山宮」でした。
P5206042 玉原 十二山宮m.jpg

先ず「十二さま?」と思って頭に浮んだのは、「12の月のおくりもの」(スロバキア民話)、また、それを元に創作された「森はいきている」というロシアの物語です。どちらも、一年の12の月にそれぞれの神様がいらっしゃるという考え方に基づいています。

しかし、どうやら日本の「十二さま」は、それらとは少し違う「山ノ神」さまのようで、最初から学び直しです。

「十二さま」は、
・主に雪深い東北地方で篤い信仰がある。
・春には里に降り、秋には山へ帰っていく神霊。
 →雪解けで始まり、雪で閉ざされる農耕、山仕事に関連?
 →祖霊がやって来て帰る、春彼岸、秋彼岸に関係あり?
 しかし、彼岸は多忙な為、お盆に神事が催される。
・里と山の境界線辺りに祀られていることが多い。
・他所からやっている「客人神」としての性格があり?

なぜ「十二」なのか。
・一年十二ヶ月に十二人の子を産むという山ノ神の属性に由来。
 (例)山ノ神は「女性で一年に十二の子をお産みになる。(岩手県九戸郡山形村)
・十二というのは具体的な数というよりも「極まった数」として神威の大きさを表している。
 これは山ノ神がお産、子育てをつかさどる神としても崇められたことに関連する?

 その他には、
・神仏習合による神格として薬師如来の眷属十二神将とする説。
・熊野十二所権現との関連を指摘する説。

また、奥只見観光公式サイトによれば、
・十二山神社の本尊「虚空蔵菩薩」は、今をさかのぼること八百余年、平安時代末期にこの地に移り住み、尾瀬ヶ原や尾瀬沼を発見し、尾瀬の地名の由来でもあると言われている尾瀬ノ三郎房利が、京の都を離れる際に、思いを寄せていた御妃より密かに形見として賜ったもので、この地の住民に与えられ、その後、村人達により守り本尊として崇められてきました。 虚空蔵菩薩は、人々に知恵を授けるともいわれています。 また、明け方の空にひときわ明るく輝き、その美しさで人々の目を引きつける「明けの明星」は、虚空蔵菩薩の化身とされており、金星 (ビーナス)は愛と豊穣と美の女神の名前としても知られています。とありました。

なるほど、それで「尾瀬」では、一際、十二さま信仰が篤い訳なのですね。しかし、虚空蔵菩薩と山の神の関係が分かりません。未だ追い続けたい点の一つです。

数の禁忌
・十二という数は畏れ多いがゆえに、かえって禁忌とされることがある。
 木樵が山へ入るとき12人になることを嫌い、また山小屋などで12人が会することを恐れ木の枝等で作った人形で13人に擬し、山中の祠に納める。(津軽)
・山ノ神講の講員が十二人に減らないように努める。(長岡)
・12の付く日に山に入らない。(山仕事をしない。)

山ノ神を女神とする伝承
・子を産むので必然的に女神。
・男性を好み、女性を嫌う。
・山で探し物をする時、男性自身を露わにするとみつかる。
・山仕事や神事に女性を関わらせない。
・醜女とされることが多い。
(自分の妻のことを「山ノ神」と称するのを聞いたことがある。)

う〜ん、ますます興味津々です。今まで知らなかった「十二さま」について、これからも学んでいきたいです。

<参考書籍>
 「十二山ノ神の信仰と祖霊観」 (上)(下)
  東洋大学ライフデザイン学部教授 菊地章太 

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posted by 山桜 at 12:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月11日

キササゲ 木大角豆

ご訪問ありがとうございます

ハナキササゲの花を初めて見てウキウキ記事を書いた後、何となくいつもと違う道を歩いてみたくなったら・・・なんとなんと、キササゲの花に出会ってしまいました。こんな近所にも咲いていたなんて、今まで全く知りませんでした。またまた「呼ばれた」ようです♪

坂の途中でしたので、幸運にも花を上から見ることが出来ました。

キササゲ 木大角豆 ノウゼンカズラ科キササゲ属
DSC_1789 (002) キササゲm.JPG
上から見ると、面白い花の着き方をしているのが分かりました。こう言うのって何花序? 単に円錐花序?

DSC_1791 (002) キササゲm.JPG
上から見られたのは嬉しかったのですが、下向き気味の花の中を撮るのは難しく・・・

DSC_1793 (002) キササゲm.JPG
殆ど花の終わった花序には、既に細長い豆果が沢山ぶら下がっていました。これが「ササゲ」という小豆の仲間に似て見えての「木ササゲ」です。

キササゲ(左)とハナキササゲ(右)の花
DSC_1792 (002) キササゲs.jpg P6046676 ハナキササゲs.JPG
ハナキササゲの方がふわりと大きく地色は、キササゲが淡黄色、ハナキササゲは白色なのに模様が派手で華やかに見えますね。

そう言えば、京都府立植物園で見たキササゲは確かピンク色だったような・・・色違い?ちょっと過去記事を検索してみますね。

<追記>
コバノキササゲ 2017.5.17 京都府立植物園
P5174903 (207x310).jpgP5174904 (207x310).jpg

記事を書いた時には、「トウキササゲ」を「トキワキササゲ」と書き間違えていた上に、ピンクの花色のキササゲの名前が分からず「キササゲの仲間」としていましたが、今回こうしてご縁を頂き調べ直し「コバノキササゲ」という名前が判明しました。ありがたし!
当時はコバノキササゲって名札付いていなかったのか、見逃したのか・・・?? 確かに桐のように大きな葉が特徴のキササゲより、大分葉が小さめですね。

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2024年06月10日

ハナキササゲ 花木大角豆

ご訪問ありがとうございます

2024.06.04

ハナキササゲ 花木大角豆/オオアメリカキササゲ
    ノウゼンカズラ科キササゲ属 北米原産
P6046676 ハナキササゲm.JPG

P6046677 ハナキササゲm.JPG

P6046678 ハナキササゲm.JPG

中国原産のキササゲは、「雷避けの木」とされ広く植えられたので野生化もしていて目にする機会が多いですが、このハナキササゲは東京では小石川植物園とここ、東村山市の北山公園でしか見られないとのこと。

普通に地植えで元気に育っているようですし、花もまぁ鑑賞価値はありそうですが、日本人好みではなかったのでしょうかね。

花菖蒲の咲く頃の混雑が苦手で花時をいつも見逃していましたが、やっと開花を見ることが出来ました。「花」とつくだけあって、大きく華やかです。

キササゲの仲間は、ササゲの豆莢のような細長い果実を沢山ぶら下げるのが名前の由来です。ハナキササゲの果実も未だ見ていないので、観察を続けたいです。

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2024年06月09日

オオマムシグサ 大蝮草

ご訪問ありがとうございます

2024.05.30

オオマムシグサ 大蝮草 サトイモ科テンナンショウ属
P5306599 オオマムシグサm.JPG
通常は仏炎苞の先が垂れているのですが、誰かが持ち上げたのか強い風に煽られたのか。高さは80cmほど、スクッと林の縁に背筋を伸ばし、仏炎苞は濃い紫褐色に白い縞々が放射状に広がって見えて迫力満点、堂々たる面持ちに圧倒されました! 

そして、お蔭で真ん中に突き出ている棍棒状の付属体がよく見え、また、筒部より舷部が少し長いことが分かり易くなっていました。神様、巡り合わせてくださり、ありがとうございます。

マムシグサの仲間はなにせ目立つ姿なので、仏炎苞をめくられたり、むしられたり、蹴飛ばされたりと被害に遭うことも多くて気の毒です。マムシグサだって「痛いし辛いの、止めてっ」という声が聞こえると良いのですけれど・・・。

そうか、マムシグサの仲間が、大体道から見ると背を向けていることが多いのは、その為かも!? 花粉を媒介してくれる虫には来て欲しいけれど、悪さをする人間には見られたくないのかもしれないですね。

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2024年06月08日

低山はいかい「東京の林地〜金比羅尾根」(2)

ご訪問ありがとうございます

山主さんの別荘下の美しい沢
P5226148 プライベートな沢m.jpg

P5226149 ランチs.jpg P5226150 ランチs.jpg
清々しい緑の沢沿いで山主さんとも歓談しながらランチを頂き、金比羅尾根ハイキングへと向かいました。

アシナガバチ         ウツギの蕾
P5226152 アシナガバチs.JPG P5226153 ウツギs.JPG

クモキリソウ 発見!
P5226155 クモキリソウm.JPG
未だ小さな蕾でしたが、クモキリソウに出会えました♪

ガクウツギ          ネコノメソウの仲間
P5226156 ガクウツギs.jpg P5226157 ネコノメソウの仲間s.jpg

道標             ヒメガンクビソウ
P5226160 道標s.JPG P5226158 ヒメガンクビソウs.JPG

コアジサイ
P5226159 コアジサイm.JPG

P5226164 コアジサイm .jpg

ウラジロ
P5226162 ウラジロm.JPG

展望
P5226166 金比羅山 展望m.jpg

ハンショウヅル
P5226167 ハンショウヅルm.jpg

目印になる鉄塔        橋渡る
P5226169 鉄塔s.jpg P5226170 橋渡るs.jpg

道標             ノアザミ
P5226171 道標s.JPG P5226174 ノアザミs.jpg

ジャケツイバラ
P5226172 ジャケツイバラm.jpg

ノアザミ
P5226173 ノアザミm.jpg

ニガナ と ノアザミ
P5226175 ノアザミ ニガナm .jpg

拝島まで出てのふりかえりでは、急逝された前低山はいかい代表を好物「エイヒレ」で偲びつつ献杯しました。
      DSC_1718 (002) エイヒレ 献杯s.jpg 
朝、黙祷を捧げてのスタートでしたが、一日中一緒に居て見守っていて下さるお気持ちを感じた一日でした。10年近く、大変お世話になり、ありがとうございました。ご心配を掛けないように務めますけれど、また応援に来て下さると嬉しいです。

合掌

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ラベル:低山はいかい
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2024年06月07日

低山はいかい「東京の林地〜金比羅尾根」(1)

ご訪問ありがとうございます

2024.05.22

 今回のFIT(森林インストラクター東京会)の内部活動
「低山はいかい」は、
「山主さんのお話と金比羅尾根ハイキング」

 個人宅の様子等、場所を特定されるような情報はネットにあげぬ約束なので、情報不足の点、ご容赦ください。

サンショウの実       ユキノシタ
P5226137 サンショウs.jpg P5226136 ユキノシタs.JPG

トチバニンジン
P5226133 トチバニンジンm.JPG

手入れされた沢沿いを登る
P5226119 手入れされた沢沿いを登るs.JPG P5226123 養沢の林地s.jpg

ボランティアNPO代表のお話を伺う
P5226120 高橋薫さんと皆さんm.jpg

「山の神」と呼ばれている杉でのご神事の跡
P5226122 ご神木m.JPG

コアジサイ
P5226121 コアジサイm.JPG

シロシタホタルガの幼虫    ミツマタ
P5226124 ホタルガ幼虫s.JPG P5226129 ミツマタs.JPG

ワサビ田           幹事の話を伺う
P5226127 ワサビ田s.jpg P5226128 日比さんのお話を伺う皆さんs.jpg
ワサビ田は昔のものを伊豆の専門家の協力を得て復元。
我々FITの活動は自然観察会の割合が比較的多いが、もっと森林育成・保全活動にも興味を持って取り組んで欲しいとのこと。東京の林地の抱える問題点を実際に関わってきた方々から伺う良い機会を得られました。

 以下、長いですが、今回の活動の主旨を踏まえ、報告担当者が纏め山主さんの確認を得た文書を掲載します。

1. 山主家の林業
 鎌倉・室町時代の板碑が残る古い集落100軒の入口。
 足場丸太などに使われた短伐期施業であった。
 6代前が林地をコツコツ集めたため飛び地が多い。
 父の林業を42歳の時から手伝いを始めた。
 約10年父と共に、父が亡くなってからは自分1人で管理。
 小規模植林地のため伐出費が高くなりすぎ売るのを諦め
 「育林業」のみで収入がないので、夫の給与で生活。
 採算を考えなければ楽しいのが山の仕事。
 育林の山に、ボランティア2団体を受け入れた。
 とてもありがたいし、申し訳なくて足を向けて寝られない。
 同じ林地に続けて入り10年20年経つと木が育つのがわかる。
 とても楽しい時間、癒やされると思う。

2. 東京の林業
 東京の山主は1〜2haの小規模山主が多い。
 林道・作業道が作りにくく土場まで伐出困難である。
 素材生産業者に立木売りするのが通常、架線集材で搬出する。
 搬出だけで1㎥当たり15,000円かかるといわれているが、
 原木市場での材の価格は、
 スギ:9,000円/㎥ ヒノキ:15,000円/㎥ なので合わない。
 林業にはたくさんの問題がある。
 この辺は育ちにくいので、70年かかる。
 途中で相続税がかかるし、見回り経費や固定資産税がかかる。
 時を短くすることはできない。時間がかかるのが林業。
 出材のコストがかかる。
 東京都は理解して補助金を高めに出してくれるが相続税では
 立木、幼木に対し課税されるのは理不尽と思う。
 災害もある。1986年3月23日大雪、枝に乗った雪が風で
 揺さぶられビシビシ折れていき、全体の1/3の木がつぶれた。
 整理には3年かかり、見学林地の山の7haに21,000本植林。
 20年生まで手がかかる。下刈り、間伐、枝打ち、2回の間伐、
 枝打ち。20歳で成人するとホッとする。
 戦後復興で材の値が一時期上がった。
 そのため昭和36年には丸太輸入を関税なしとなった。
 これですっかり日本の林業は成り立たなくなった。
 木材自給率は18%まで下がり、今は50%近くまで上がった。
 但し、A材(建材)だけではなくC材、D材は燃料、バイオマス
 が多く含まれている。
 大きな転換期の燃料革命を国も見通せなかった。
 今ではこの辺りの山を持っている人は別な仕事を持った。
 当地は共有林が1/3と多い。中には数十人が持ち主で、
 その中で数人が登記していないケースがある。
 手入れもできにくく、ハードルが高く実際的ではない。
 森林環境譲与税が交付されているが、イベント優先になって
 いるように見える。
 配分は山のない自治体にも出ていて使い道が納得できない。
 日本の山はほぼ二次林ばかりで手入れが必要。
 林野庁は100年200年の計を立て、途中で見直しながら
 やってほしい。
 将来の姿を想像しながらやっていきたい。
 マスコミにも山のことをもっと書いていただきたい。
 「山の応援団」を1人でも増やし山の良さを広めてほしい。

炭焼き竈門後        間伐されていない林地
P5226132 炭焼き竈門後s.JPG P5226125 間伐されていない森s.jpg

マンネングサの仲間
P5226145 マンネングサの仲間s.JPG P5226144 オノマンネングサ?s.JPG

イボタノキ
P5226147 イボタノキs.JPGP5226146 サボテンの花s.jpg 

(つづく)

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2024年06月06日

北山公園 花菖蒲

ご訪問ありがとうございます

6月の花木くらぶ定例会は、北山公園の花菖蒲等を観に行きました。こちらは奥の田んぼエリア。田んぼの観察はまた後程。
P6046657 北山公園m.jpg

先ずは今を盛りと咲く花菖蒲たち・・・ボランティアの方々では手入れだけで精一杯、名札付けまで手が回らないそうで、品種名の分からないものは後で何とか調べてみます。

花菖蒲(ノハナショウブから品種改良された園芸種)は、
大きく分けて、

(1)江戸系 江戸時代に江戸で育成。
     主に菖蒲園で群生美を鑑賞。
     上から見て美しい平咲きが多い。
     花型に規格がない。(何でもあり?)

(2)伊勢系 江戸時代に伊勢松坂(三重県)で育成。
     鉢に入れ室内で鑑賞。
     外花弁が大きく垂れる三英咲き。
     
(3)肥後系 江戸時代に肥後(熊本県)で育成。
     一株ずつ鉢植えで鑑賞。
     大輪で豪華なイメージ。
     外花被・内花被も大きく花弁化した
     六英花が多く、花弁は丸みで大きい。

(4)長井系 山形県長井市のあやめ公園に保存されていた
     江戸古花よりも古いとされる長井古種を元に
     改良された系統。
     野生のノハナショウブに似た素朴な品種。
     小輪の三英花が多い。

(5)黄菖蒲系 明治30年頃に渡来し帰化した西亜・地中海原産
      キハナショウブと交配された系統。

(6)古花  江戸時代〜大正時代までに作られた品種。
     江戸・伊勢・肥後それぞれに古花が存在。

(7)種間交配種 花菖蒲×キショウブ、花菖蒲×カキツバタなど
       異種間交配種
(8)外国系 シーボルトにより欧州に持ち出され交配育種された
     系統。大輪でボリュームがあり雄大なイメージ。

   「花菖蒲のはなし」
    東村山観光ボランティアガイドの会編集より抜粋

 今まで原種のノハナショウブといえば、「赤紫色の花で目が黄色」のものだけと思っていましたが、日本各地で、青紫、淡青紫、空色、白色、淡紅、薄紅、筋入、また花弁も細めのものから丸めのものまで様々な変化があり、それらを集めて交配育種して現在の様々な品種が生み出されたと知り、本当に目から鱗が落ちました。

 日本のノハナショウブの多様性に脱帽です。そしてそれらを大切に守りつつ、品種改良を続けて来られたご先祖様方に大感謝です。

 元々、余り華やかな園芸品種に興味がなく、花菖蒲も総じて苦手、外来種との交配で生まれたとばかり思っていた無知を恥じました。

2024.06.05

花菖蒲の群生美
P6056698 花菖蒲 m.JPG

深窓佳人<江戸古花>
P6046668 花菖蒲.JPG
名前通り、上品な色合いにうっとり・・・

長生殿?<江戸古花>
P6046667 花菖蒲m.JPG

古希の色<江戸系>
P6046674 花菖蒲 古希の色m.JPG

長井小町<長井系>
P6046675 花菖蒲 長井小町m.JPG
長井系(長井古種から近年改良された品種)とは、山形県長井あやめ園で大切に守られてきた、原種のノハナショウブの面影を宿す素朴で花菖蒲らしい基本の花の形が残る系統です。

北山乙女?
P6046680 花菖蒲m.JPG
ここ北山公園でみつかった品種(平成28年登録)で、ここでしか観られないとのこと。咲き始めがスプーン状。

筑羽根(つくばね)
P6056693 花菖蒲 m.JPG
咲き始めの姿は正にツクバネ

雪嵐(ゆきあらし) <伊勢系>
P6056697 花菖蒲 雪嵐m.jpg
全体に真っ白で雌しべ(芯)の先(蕊片)が細かく切れて(蜘蛛手)いて嵐の様?

五三白(ごさんはく) <江戸系>
P6056699 花菖蒲 五山白m.JPG
花被(花菖蒲では「英」と呼ぶそう)が3英、4英、5英と変化しています。4英が多いようですけれど、名前に四は入れないんですね。

吉野太夫
P6056707 花菖蒲  吉乃太夫s.jpg sP6056706 花菖蒲 吉野太夫.jpg
う〜ん、何だか蕾まで艶やか・・・


P6056709 花菖蒲m.JPG
特徴は色々あるのに名前が分かりません・・・

宇宙(おおぞら)<江戸古花>
P6056710 花菖蒲 宇宙m.JPG
花菖蒲の神様「松平菖翁」も惚れ込み絶賛した花菖蒲随一の名花。性質は弱く栽培が難しいそうです。品種改良の末に生み出された珍花。希少価値があるのでしょうけれど、同様に生み出された珍金魚のようで、私は今の所、苦手・・・。菖翁さん、ごめんなさい。今に価値が分かるようになれる日が来るかも。

麗人 <長井古種>
P6056714 花菖蒲 麗人m.JPG

水の光 <江戸系>
P6056716 花菖蒲 水の光m.JPG

蛍舟?
P6056719 花菖蒲 m.JPG

トントン花(原種)
P6056720 花菖蒲 トントン花m.JPG
名前の由来は、とんとんと水が湧き出るところに咲いていたからだそうです。すっきりとした原種はいいなぁ と言いながら、変わった花ばかり撮ってる矛盾。

出羽の里? <長井系>
P6056726 花菖蒲m .jpg

三淵の波 <長井古種>
P6056722 花菖蒲 北山乙女?.JPG
外花被がスプーンのようになる。

北山公園 北山公園 花図鑑(花菖蒲)
↑ これとも見比べてみましたが、未だ分からない花が数点、う〜ん、難しい・・・

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月05日

玉原高原 ブナ平(3)

ご訪問ありがとうございます

2024.05.20

(編集中・・・)

早朝の霧雨が霧に、そして森の緑の間に青空が覗き木漏れ日が差し始めました。
P5206077 玉原 ブナm.JPG
思わず深呼吸・・・フィトンチッドは木々が己を微生物や虫たちから守る殺菌力のある揮発性の香り成分だけれど、人間には心地よいという不思議。

P5206089 玉原 ブナm.JPG
先程までのミルク色の霧の中の神秘的な森から一転して明るい緑の森へ・・・一日でもブナの森は、様々な表情を見せてくれます。

雪解け水が豊富で保水力のあるブナの森を好む仲間たち。

地衣類
P5206076 地衣類m.jpg

寿命が尽きて朽ちていく木々の友はきのこたち
P5206078 玉原 朽木 きのこ?m.jpg
静かにゆっくりと分解して土に戻していってくれます。

P5206080 きのこ?m.JPG

P5206081 きのこ?s.JPG P5206079 きのこ?s.jpg

シダ類
P5206083 シダm.JPG

サワハコベ
P5206086 サワハコベm.JPG

P5206084 サワハコベs.jpg P5206085 サワハコベs.jpg
沢山咲いていてくれて、こんなにサワハコベをよ〜く観察したのも初めてでした。開ききった花も綺麗だけれど、蕾がまた可愛いなぁ

クマイザサ           ユキザサ
P5206092 クマイザサs.jpg P5206093 ユキザサs.jpg
葉裏が有毛でしたのでクマイザサ。
ヤマトユキザサの特徴の開出毛がないのでユキザサ。

ミヤマスミレ
P5206095 ミヤマスミレm.JPG
朝のお話では、数が減ってしまったというお話で諦め気分でしたが、沢山の花に出会えて幸せ

P5206096 玉原 ブナm.jpg

アズキナシ
P5206097 アズキナシm.jpg

銅金沢
P5206100 銅金沢m.JPG

銅金沢
P5206101 銅金沢m.jpg

P5206103 ブドウの仲間?m.jpg

シナノキ
P5206104 シナノキm.jpg
先程の古木では高すぎて葉がよく見えませんでしたが、その子供かな?

ナナカマド
P5206105 ナナカマドm.JPG

玉原センターハウス前の駐車場
P5206106 玉原センターハウス前駐車場m.jpg
すっかり晴れ上がった空が眩しい!

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2024年06月04日

玉原高原 ブナ平(2)

ご訪問ありがとうございます

(編集中・・・)

2024.05.20

「髭爺腰掛けブナ」
P5206059 ヒゲ爺腰掛けブナm.jpg
え〜っと「髭爺腰掛けブナ」名は、2年前、FITで玉原に低山はいかいに来た人しか分かりませんね(^^;)↓こんな風でした〜
玉原木登り1 P8290561s.jpg 玉原木登り4 P8290564s.jpg

道標             ツルシキミ
P5206060 道標s.JPG P8290567 ツルシキミs.jpg

「沼田の名木百選 シナノキ 科木、品木」 アオイ科シナノキ属
P5206061 シナノキm.JPG
シナノキのハート型の葉はもっと上の方にしかなく、見えているのは多分ブナの葉でしょう。幹の皮目を見ればブナとの違いが分かりますね。下の解説のように、この樹皮がシナノキの名前の由来で「信濃国」とは関係ないようです。
P5206063 名木百選 シナノキm.jpg

ブナ地蔵ブナ
P5206065 ブナ地蔵m.JPG

ブナ地蔵
P5206064 ブナ地蔵m.jpg

つつみ・すくえあ手作りパンのランチ♪
P5206066 ペンションのランチm.jpg

ブナに這い上がるツルアジサイ 何カエデかな?同定中
P5206070 ツルアジサイs.JPG P5206069 これは何カエデ?s.jpg

コハウチワカエデ?
P5206067 コハウチワカエデm.jpg

オオイタヤメイゲツ?
P5206072 オオイタヤメイゲツ?m.JPG
ハウチワカエデより重鋸歯の切れ込みが深い。

アサノハカエデ?
P5206073 アサノハカエデ?m.jpg
柄が赤い。重鋸歯の大きさがオガラバナより揃っている。

テツカエデ?
P5206074 テツカエデ?m.JPG
ウリハダカエデに似ているが、葉柄に溝がない。

トチノキ
P5206075 トチノキm.JPG

(つづく)

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2024年06月03日

玉原高原 ブナ平(1)

ご訪問ありがとうございます

2024.05.20

十二山宮
P5206041 玉原 十二山宮m.JPG

琴平丘陵ハイクの記事で、
『オオヤマツミは、「山の神」「十二社神社」で祀られていることも多い。嘗ては三島神社のご祭神でもあった。十二さまは、山の民の信仰が篤く、怖れ敬うことから関連する禁忌も多い。この話はまたの機会に・・・。』

等と書いてそのままにしていたら、こうしてまるで神様からの催促のように関連した神社と遭遇。これは、改めて「十二さま」について考察せねばならなそうです。

恐らくここでも「山の神」が祀られていると思われます。

ノビネチドリ
P5206046 ノビネチドリ?m .jpg
先輩方がみつけて下さいました。未だこんな蕾の状態で「ノビネチドリ」と同定される先輩方はやはり凄い!
野鳥の案内板
P5205993 小鳥の看板ml.jpg

ヤマウルシ          ブナ平への道標
P5206044 ヤマウルシs.jpg P5206048 道標 ぶな平へs.jpg

ヤマトユキザサ?       フデリンドウ
P5206049 ヤマトユキザサ?s.jpg P5206050 フデリンドウs.jpg

ミヤマスミレ
P5206051 ミヤマスミレm.JPG
朝の堤オーナーとの散策で葉っぱだけしか見られませんでしたが、こちらではあの独特なピンク系の花が見られました! 可愛いなぁ♪

「沼田の名木百選」 ミズメ 水目/アズサ カバノキ科
P5206056 ミズメ アズサm.JPG
天皇陛下のお印の「梓」です。(日本国の天皇のお印、それも昭和天皇が選んで下さった「梓」を中国産のキササゲとするのは誤用なのかミスリードなのか腑に落ちない。)枝や幹には、サリチル酸メチルのスッとする香りがあります。

霧中のブナの森
P5206058 霧のブナ平m.JPG

(つづく)


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2024年06月02日

'24年6月 高尾山 小仏城山コース(2)

ご訪問ありがとうございます

2024.06.01(土)

小仏城山から一丁平へ向かう段々の途中で山笑(やまにこ)会のつーさんと数名の常連さん方と出会いました。この日、高尾山を歩くと聞いてはいましたが、まさかすれ違うとは思わず、声を掛けて頂き、ビックリ!

一丁平
センブリ 千振 リンドウ科   オオバウマノスズクサ
                  ウマノスズクサ科
P5256330 センブリs.jpg P5256332 オオバウマノスズクサs.jpg
未だ小さい二つの植物。成長したときの姿と違いますね。

ヒメハギ 姫萩 ヒメハギ科 05.25下見時
P5256334 ヒメハギm.jpg
山桜が大好きなヒメハギ、可愛いなぁ♪ 物凄く小さい花(1cm弱)なので、出来るだけ拡大してみました。まるでラン科の花の様ですが、ヒメハギ科という単独の科です。

しかし、一丁平にこんなに沢山生えているとは今まで気づかずにいました。この季節にちゃんと観ていなかった証拠ですね。猛反省。

ヤマボウシ 山法師 ミズキ科 5.25下見時
P5256329 ヤマボウシm.JPG

6.01 
P6016643 ヤマボウシm.JPG
下見時には未だ緑がかっていた総苞片(4弁の花弁に見える部分)が真っ白になり輝いていました。

サルトリイバラ 猿捕茨     ハナイカダ 果実
P5256337 サルトリイバラs.jpg CIMG7962 ハナイカダs.jpg

エゴノキ エゴノキ科
P5256338 エゴノキm.JPG

ツレサギソウ 連鷺草 ラン科 5.25下見時
P5256340 ツレサギソウm.JPG
(ごめんなさい、本番時はここは通らないことになりました。またの機会に・・・)

ワニグチソウ 鰐口草 キジカクシ科アマドコロ属
P6016645 ワニグチソウm.JPG
代わりにワニグチソウの咲く方へ・・・もう一箇所の方は大分傷んでいたので、こちらで咲いていてくれて良かった〜!

ワニグチソウ         ナラガシワ
P5256346 ワニグチソウs.jpg P5256347 ナラガシワs.jpg
5.25下見時、もう一箇所で辛うじて咲いていた個体。
ナラガシワの大木はナラ枯れが進み危険木として伐採されてしまったのですが、無事にひこばえが生えてきていました。\(^o^)/バンザイ!

エビネ
P5256348 エビネm.jpg

シラキ 白木 トウダイグサ科
P5256349 シラキm.JPG
花序の上部に雄花、下部に雌花と言いますが・・・はて?

ギンリョウソウ 銀龍草 イチヤクソウ科→ツツジ科
P6016647 ギンリョウソウ.JPG

イチヤクソウ        オクタマスミレ
P6016650 イチヤクソウs.jpg P5256350 オクタマスミレs.jpg

サイハイラン
P5256357 サイハイランm.JPG

ウメガサソウ 2023.06.01 イチヤクソウ科→ツツジ科
P6016505 ウメガサソウm.jpg
当日、上手く撮れなかったので、昨年の写真です。これも花ピンボケで、すみません(。。;)。花というか蕾? それとも果実? 手の届かない高い場所に咲いていてよく見えなくて・・・

イナモリソウ 稲森草 アカネ科 5.25下見時
P5256354 イナモリソウ ピンクm .jpg
高尾山のイナモリソウは、白っぽく縁が淡青紫か淡紅色のものが多く、このようにピンクが濃い個体は少ない。残念乍ら本番時は前の晩の雨に打たれたか花は消えていました。

ムヨウラン 無葉蘭 ラン科
P6016651 ムヨウラン 1420.JPG
この時期、目立たないので見過ごされることが多いですが、高尾山ではあちこちでムヨウランの仲間が観られます。これは一番多い基本のムヨウラン。その他にムラサキムヨウラン、トサノクロムヨウランなどが観られます。

別のハイキングの下見でもっと綺麗に撮れた写真があるので、また後日ご紹介しましょう。

ヨウラクラン 瓔珞蘭 (C) Kasaiスタッフ
ヨウラクラン 葛西さん.jpg
私のマクロ得意デジカメでは無理な小さく(花序が5cm足らず)て遠い着生蘭を、Kasaiスタッフが望遠レンズで撮ってくれました!
(拡大)
ヨウラクランm 葛西さん.jpg
とても小さいけれど、ちゃんとランの花の形が見えます。

イナモリソウ
P6016652 イナモリソウm.JPG
本番時、どこのイナモリソウも花が落ちているかショボショボ。何とか綺麗な花を・・・と探して探して、1号路でやっとこの子を見つけたときは、嬉しかった〜\(^o^)/♪

オカタツナミソウ
P5256362 オカタツナミソウm.JPG
タツナミソウの仲間でも遅咲きの種です。

マユミ
P5256363 マユミs.jpg

セッコク
P5256364 セッコクm.jpg
ケーブルカーの乗り場左手の木のセッコク。

P6016653 セッコクm.JPG
1号路の沢沿いの木の枝のセッコク。

P6016655 セッコクm.JPG

ヤマアジサイ
P6016656 ヤマアジサイm.jpg
ヤマアジサイも咲き始めました。梅雨に入り、アジサイの季節がやって来ますね。

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2024年06月01日

'24年6月 高尾山 小仏城山コース(1)

ご訪問ありがとうございます

2024.06.01(土)

高尾駅 巣立ったツバメたち   宝珠寺前にて集合写真
P5256302 ツバメの見送りs.JPG 157回 GC作戦s.jpg 

ハナウド           ノビル
P5256305 ハナウドs.jpg P5256309 ノビルs.jpg

カモガヤ
P5256306 カモガヤs.jpg P5256313 カモガヤs.jpg

ヒメフウロ          クサイチゴ
P5256307 ヒメフウロs.jpg P5256308 クサイチゴs.jpg

センニンソウ         コボタンヅル
P5256310 センニンソウ コボタンヅルm.JPG

ウリノキ
P6016637 ウリノキ.JPG

ウリノキ           キブシ
P5256311 ウリノキs.jpg P5256314 キブシs.jpg

ウツギ            カラムシ
P5256315 ウツギs.jpg P5256318 カラムシs.jpg

ウツギ
P5256317 ウツギm.JPG

ジャコウソウ         ガクウツギ
P5256319 ジャコウソウs.jpg P5256320 ガクウツギs.jpg

サワギク
P5256321 サワギクm.JPG

エビネ 05.25 下見時
P5256322 エビネm.JPG

05.25 下見時
P5256324 エビネm.JPG

06.01 本番時
P6016639 エビネm.JPG

05.25 下見時         06.01 本番時
P5256323 エビネs.jpg P6016638 エビネs1.jpg
エビネは下見時より少し草臥れ気味ながら未だ花を見せてくれていました。

サイハイラン 05.25 下見時
P5256325 サイハイランs.jpg P5256326 サイハイランs.jpg

アヤメ 05.25 下見時
P5256327 アヤメs1.jpg P5256328 アヤメs.jpg

テイカカズラ         ミツバウツギ 果実
P6016640 テイカカズラs.jpg P6016642 ミツバウツギs.jpg

(つづく)

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