ご訪問ありがとうございます
乗ってる気分になれるように路線図再掲しておきますね。
またまた「たんぼアート」(上桧木内駅あたり)
「なんっどまだ、夏に雪景色・・・すずしげなことぉ。」
思わず秋田弁が出てしまう秋田犬の愛らしさ・・・ところでこの楕円形のカマクラっぽいのは何かと訪ねたら、2月に飛ばす紙風船とのことでした。
上桧木内の紙風船上げ
今年は「クレヨンしんちゃん」のたんぼアートが作られたそうです。そうそう、しんちゃんのお父さんは秋田生まれなんですよね。
阿仁マタギ駅には・・・
マタギさんが!
あらら、大勢で何をやっているのかと思えば・・・
コンテスト?
「かかしコンテスト」でした! それぞれに生き生きとした動きがありますね〜 もっと近くで見てみたかったなぁ
駅名にも味わいあり
橋がふたつ・・・
雨、止まないなぁ
川は濁って増水中
思えば、この雨の所為で「秋田駒ヶ岳」に登るのを諦めて「種差海岸」へ行ったのでした。以前ご紹介したように種差海岸も見どころ満載で素晴らしかったけれど、秋田駒ヶ岳、再挑戦したい!!
阿仁合駅に到着。 マタギ号もいましたよ。
何やら、色々な車体がある模様・・・帰りもまた秋田内陸線に乗って帰るのが楽しみです♪
(つづく)
秋田内陸線
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2024年08月31日
2024年08月30日
秋田内陸線・スマイルレール(1)出発進行!
ご訪問ありがとうございます
2023.07.01
武家屋敷で有名な角館から乗り換える「秋田内陸線」。森吉山へ行くための移動手段として乗ったのですが、これが予想外に楽しい鉄旅で、是非また乗るためだけにでも行きたい程でした♪
新幹線も停まるJR角館駅の正面左手に秋田内陸縦貫鉄道・秋田内陸線の改札口があります。JRの駅と中で繋がっていたかは、すみません、去年のことで既に記憶が・・・。
路線図だけ見てもカワイイでしょ
肉球スタンプは秋田犬のですよね〜♪ 何の印なのかなぁ
色々な車体があるようですが、行きの車内は赤いシートでここにも秋田犬ワンワン!
運転席と運賃箱の雰囲気は懐かしい路面電車風
カワイイたんぼアート
田沢湖の辰子姫がモデルのご当地キャラ「たっこちゃん」
秋田内陸らしい田園風景が続きます。
人? かかし!? 何の模様・・・?
「ひまわり迷路製作中」でした!
この様子では未だタネを蒔いたばかり? いや、うっすら緑が・・・芽が出てる?
沢山のトンネルをくぐり、鉄橋を渡り・・・
ここの動画をスマホで撮ったのだけれど、容量オーバーでパソコンに送れず残念。どうすれば良いのかなぁ??
次の駅が見えて来ました。
拡大すると「ようこそ西木町へ」と読めるので、西明寺駅のようです。因みに小説家の西木正明さんは、ここ西木町のご出身と秋田出身のKさんに教えて貰ったなぁ
(つづく)
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2023.07.01
武家屋敷で有名な角館から乗り換える「秋田内陸線」。森吉山へ行くための移動手段として乗ったのですが、これが予想外に楽しい鉄旅で、是非また乗るためだけにでも行きたい程でした♪
新幹線も停まるJR角館駅の正面左手に秋田内陸縦貫鉄道・秋田内陸線の改札口があります。JRの駅と中で繋がっていたかは、すみません、去年のことで既に記憶が・・・。
路線図だけ見てもカワイイでしょ
肉球スタンプは秋田犬のですよね〜♪ 何の印なのかなぁ
色々な車体があるようですが、行きの車内は赤いシートでここにも秋田犬ワンワン!
運転席と運賃箱の雰囲気は懐かしい路面電車風
カワイイたんぼアート
田沢湖の辰子姫がモデルのご当地キャラ「たっこちゃん」
秋田内陸らしい田園風景が続きます。
人? かかし!? 何の模様・・・?
「ひまわり迷路製作中」でした!
この様子では未だタネを蒔いたばかり? いや、うっすら緑が・・・芽が出てる?
沢山のトンネルをくぐり、鉄橋を渡り・・・
ここの動画をスマホで撮ったのだけれど、容量オーバーでパソコンに送れず残念。どうすれば良いのかなぁ??
次の駅が見えて来ました。
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2024年08月29日
ヤブカラシ 藪枯 果実
ご訪問ありがとうございます
のろのろ台風10号の影響で雨が降り出した中、急ぎ足で通り過ぎる目の端にとまったのは・・・
「えええっ、東京でも生るの!?」
「関東以北の株は三倍体で結実しない」筈のヤブカラシの果実、初めて見ました!
ヤブカラシ 藪枯 ブドウ科ヤブガラシ属 果実
この果実を見れば、ブドウ科にも納得。いや、一瞬ウリ科のアマチャヅル?と疑いましたが、アマチャヅルの果実にある白い鉢巻模様もナシ。
見た目は柔らかそうでしたが、雨が激しくなってきていたので触ってもみず後悔。台風が過ぎたら、落ちてしまっているかなぁ
アマチャヅル同様の鳥足状複葉ですが、どうみてもヤブカラシですね。
アマチャヅルの葉と果実
茎葉に赤味や艶なし、果実には三つの点と白い鉢巻模様あり。
ヤブカラシの花序
ヤブカラシにピンと来ない方、このテーブル状に小花が並んだ花序はよく観ますよね。
名前通りの藪をも枯らしかねない猛烈な繁殖力で庭の嫌われ者ですが、小さな花は蜜を良く出し花序が平らでとまりやすく、色々な虫たちのレストランになっていて、昆虫好きの方々にとっては大切な植物です。
因みに、私も意識していないと「ヤブガラシ」と濁音着けて発音してしまいますが、「ヤブカラシ(藪枯らし)」が標準和名です。前者だと「藪芥子」っぽいから? でも、野草として食べると辛味があるそうなので、強ち間違いでも無さそうです。
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のろのろ台風10号の影響で雨が降り出した中、急ぎ足で通り過ぎる目の端にとまったのは・・・
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「関東以北の株は三倍体で結実しない」筈のヤブカラシの果実、初めて見ました!
ヤブカラシ 藪枯 ブドウ科ヤブガラシ属 果実
この果実を見れば、ブドウ科にも納得。いや、一瞬ウリ科のアマチャヅル?と疑いましたが、アマチャヅルの果実にある白い鉢巻模様もナシ。
見た目は柔らかそうでしたが、雨が激しくなってきていたので触ってもみず後悔。台風が過ぎたら、落ちてしまっているかなぁ
アマチャヅル同様の鳥足状複葉ですが、どうみてもヤブカラシですね。
アマチャヅルの葉と果実
茎葉に赤味や艶なし、果実には三つの点と白い鉢巻模様あり。
ヤブカラシの花序
ヤブカラシにピンと来ない方、このテーブル状に小花が並んだ花序はよく観ますよね。
名前通りの藪をも枯らしかねない猛烈な繁殖力で庭の嫌われ者ですが、小さな花は蜜を良く出し花序が平らでとまりやすく、色々な虫たちのレストランになっていて、昆虫好きの方々にとっては大切な植物です。
因みに、私も意識していないと「ヤブガラシ」と濁音着けて発音してしまいますが、「ヤブカラシ(藪枯らし)」が標準和名です。前者だと「藪芥子」っぽいから? でも、野草として食べると辛味があるそうなので、強ち間違いでも無さそうです。
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2024年08月21日
タテヤマリンドウ と ミヤマリンドウ
ご訪問ありがとうございます
今年、薬師岳で白花タテヤマリンドウとミヤマリンドウが混在していて、頭の中もゴッチャになっていたので整理してみます。
写真の並びは、
PC版:(左)タテヤマリンドウ (右)ミヤマリンドウ
携帯版:(上)タテヤマリンドウ (下)ミヤマリンドウ
タテヤマリンドウ ミヤマリンドウ
タテヤマリンドウ(白花) ミヤマリンドウ
タテヤマリンドウ:裂・副片ともに黒斑(線状)あり。
副片切れ込み無。
ミヤマリンドウ:裂片のみに白斑(ドーナツ状)あり。
副片に不規則な切れ込み有。
タテヤマリンドウの黒斑は、細い線状で下から上へ吹き出す泉のように見える。
ミヤマリンドウの白斑は、鹿の子絞りのようなドーナツ状で上からみると、星形に並んで見える。
タテヤマリンドウ 漏斗状 ミヤマリンドウ 平開
タテヤマリンドウ:リンドウらしい漏斗状。日照下では平開するも余り反り返らない。
ミヤマリンドウ:よく平開するので花が大きく見える。反り返りもやや大きい。
タテヤマリンドウ茎葉 ミヤマリンドウ茎葉
タテヤマリンドウ:細く小さな葉が茎に沿い対生し開かない。
ミヤマリンドウ:艶と厚みのある葉が対生し開出する。
タテヤマリンドウ根生葉 ミヤマリンドウ茎葉
タテヤマリンドウ:開花時も大きな根生葉がある。
ミヤマリンドウ:根生葉なし。赤味のある茎が地を這い良く分枝。
タテヤマリンドウ 果実
奇妙な花か蕾の様に見える結実後の姿。ミヤマリンドウの結実後は未見。
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PC版:(左)タテヤマリンドウ (右)ミヤマリンドウ
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タテヤマリンドウ ミヤマリンドウ
タテヤマリンドウ(白花) ミヤマリンドウ
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副片切れ込み無。
ミヤマリンドウ:裂片のみに白斑(ドーナツ状)あり。
副片に不規則な切れ込み有。
タテヤマリンドウの黒斑は、細い線状で下から上へ吹き出す泉のように見える。
ミヤマリンドウの白斑は、鹿の子絞りのようなドーナツ状で上からみると、星形に並んで見える。
タテヤマリンドウ 漏斗状 ミヤマリンドウ 平開
タテヤマリンドウ:リンドウらしい漏斗状。日照下では平開するも余り反り返らない。
ミヤマリンドウ:よく平開するので花が大きく見える。反り返りもやや大きい。
タテヤマリンドウ茎葉 ミヤマリンドウ茎葉
タテヤマリンドウ:細く小さな葉が茎に沿い対生し開かない。
ミヤマリンドウ:艶と厚みのある葉が対生し開出する。
タテヤマリンドウ根生葉 ミヤマリンドウ茎葉
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タテヤマリンドウ 果実
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2024年08月20日
ミヤマリンドウ 深山竜胆
ご訪問ありがとうございます
ミヤマリンドウ 深山竜胆 Gentiana nipponica
リンドウ科リンドウ属 多年草
北海道、本州(中部以北) の亜高山〜高山帯の湿った草地
花期 7月〜9月
2024.07.22〜23 薬師岳(富山県)
雌性期
白い斑点が星形状にあり、副片に切れ込みがあるので、まるで花びらが三重に重なっているように見え、華やかな雰囲気。
雄性期
葯も最初から白くて清楚。副片の切れ込みが少ないタイプ。
雄性期
花冠裂片(大きな花びら)の間の副片(小さな花びら)が大きく先に切れ込みが多いタイプ。
雌性期
葉はやや厚く艶があり対生で開出する。平開後、更に裂片が反り返る。
茎はやや赤味を帯び、地面を這って広がる。
シロバナミヤマリンドウもあるとのことだったが、今回は出会えず、次回に期待! 最後の秘境「雲ノ平」へ行きたいなぁ・・・
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ミヤマリンドウ 深山竜胆 Gentiana nipponica
リンドウ科リンドウ属 多年草
北海道、本州(中部以北) の亜高山〜高山帯の湿った草地
花期 7月〜9月
2024.07.22〜23 薬師岳(富山県)
雌性期
白い斑点が星形状にあり、副片に切れ込みがあるので、まるで花びらが三重に重なっているように見え、華やかな雰囲気。
雄性期
葯も最初から白くて清楚。副片の切れ込みが少ないタイプ。
雄性期
花冠裂片(大きな花びら)の間の副片(小さな花びら)が大きく先に切れ込みが多いタイプ。
雌性期
葉はやや厚く艶があり対生で開出する。平開後、更に裂片が反り返る。
茎はやや赤味を帯び、地面を這って広がる。
シロバナミヤマリンドウもあるとのことだったが、今回は出会えず、次回に期待! 最後の秘境「雲ノ平」へ行きたいなぁ・・・
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2024年08月19日
タテヤマリンドウ 立山竜胆
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タテヤマリンドウ 立山竜胆 Gentiana thunbergii var. minor
リンドウ科リンドウ属 一年〜越年草
(ハルリンドウ Gentiana thunbergii の高山型変種)
北海道、本州(中部以北)、三重県 の亜高山〜高山の湿地
花期 5〜7月
2023.06.05 尾瀬
リンドウの仲間は日が差さないと花を開かないが、タテヤマリンドウの覆輪覆輪ツートンカラーで、巻いた傘のような捻れを際立たせてなかなか魅力的。
開くと中は覆輪では無いけれど、底白の花筒からソバカス模様が噴水のように湧き上がり、待ちかねた春が来た喜びを爆発させているかのよう。
草姿自体も湧き出す泉=Spring そのもの!
母種ハルリンドウの亜高山〜高山型で、株元には根生葉がある。枯れ草の下で見づらいが、ロゼット状に広がっている大きな葉が垣間見える。
2023.06.06 尾瀬
リンドウの仲間は「雄性先熟」で、先ず雄しべの葯が熟して花粉を飛ばす「雄性期」、その後、雄しべの花粉放出が終わり周りに倒れると中央に先が2裂した雌しべが現れ「雌性期」となる。
右上の花「雌性期」、左下の花「雄性期」
「雌性期」。左端の花、雌しべが先の2裂がよく見える。
2023.06.07 尾瀬
根生葉と違い、茎葉は細く小さく茎に沿って生え開かない。
開いたばかり。雌しべに雄しべがピッタリくっついて1本に見える。
雄しべの葯から花粉が出始めると、雄しべの先も開いて来るようだ。
草丈低く小さな花なので、花色が薄いと群生していても気づかぬことさえあるが、目が慣れるとそこら中タテヤマリンドウだらけで、余りの愛らしさに素通り出来なくなってしまう。
2022.07.13 尾瀬
花粉を出し尽くしたか、葯の色が褪せて来た。
授粉後に花を固く閉じた状態を初め見た時、別種の蕾なのかと思った程に独特な姿。
突き出ている部分の中に柱頭と葯?種子?が見え、外側にツートンの花冠裂片が巻いている・・・とすると、突き出ている部分を両手で包んでいるように見える部分は、一体何なのだろう?
私の撮った写真では分からなかったが、ネットで見た画像の中に、柱頭の下を包むように巻く薄い膜が見えるものがあった。あの部分が後に大切な部分を守る様に伸び出すのだろうか? この状態になっても尚、雌しべ雄しべの先を外に出して、他花受粉の機会を狙うのだろうか。<追記>いや、良く考えたら、雄しべは子房の外側に倒れていたので、この中には収まらない? とすると、あの黄色い粒々に見えるのは種子? 次の機会に確認したい。
2024.07.23 薬師岳 雄性期
雌性期
薬師岳のタテヤマリンドウは白花が多かった。「母種ハルリンドウに比べて花色が薄い」という図鑑の記述に納得していなかったが、立山近辺では正にその通りだった。白花でもソバカス模様は健在。
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タテヤマリンドウ 立山竜胆 Gentiana thunbergii var. minor
リンドウ科リンドウ属 一年〜越年草
(ハルリンドウ Gentiana thunbergii の高山型変種)
北海道、本州(中部以北)、三重県 の亜高山〜高山の湿地
花期 5〜7月
2023.06.05 尾瀬
リンドウの仲間は日が差さないと花を開かないが、タテヤマリンドウの覆輪覆輪ツートンカラーで、巻いた傘のような捻れを際立たせてなかなか魅力的。
開くと中は覆輪では無いけれど、底白の花筒からソバカス模様が噴水のように湧き上がり、待ちかねた春が来た喜びを爆発させているかのよう。
草姿自体も湧き出す泉=Spring そのもの!
母種ハルリンドウの亜高山〜高山型で、株元には根生葉がある。枯れ草の下で見づらいが、ロゼット状に広がっている大きな葉が垣間見える。
2023.06.06 尾瀬
リンドウの仲間は「雄性先熟」で、先ず雄しべの葯が熟して花粉を飛ばす「雄性期」、その後、雄しべの花粉放出が終わり周りに倒れると中央に先が2裂した雌しべが現れ「雌性期」となる。
右上の花「雌性期」、左下の花「雄性期」
「雌性期」。左端の花、雌しべが先の2裂がよく見える。
2023.06.07 尾瀬
根生葉と違い、茎葉は細く小さく茎に沿って生え開かない。
開いたばかり。雌しべに雄しべがピッタリくっついて1本に見える。
雄しべの葯から花粉が出始めると、雄しべの先も開いて来るようだ。
草丈低く小さな花なので、花色が薄いと群生していても気づかぬことさえあるが、目が慣れるとそこら中タテヤマリンドウだらけで、余りの愛らしさに素通り出来なくなってしまう。
2022.07.13 尾瀬
花粉を出し尽くしたか、葯の色が褪せて来た。
授粉後に花を固く閉じた状態を初め見た時、別種の蕾なのかと思った程に独特な姿。
突き出ている部分の中に柱頭と
私の撮った写真では分からなかったが、ネットで見た画像の中に、柱頭の下を包むように巻く薄い膜が見えるものがあった。あの部分が後に大切な部分を守る様に伸び出すのだろうか? この状態になっても尚、雌しべ
2024.07.23 薬師岳 雄性期
雌性期
薬師岳のタテヤマリンドウは白花が多かった。「母種ハルリンドウに比べて花色が薄い」という図鑑の記述に納得していなかったが、立山近辺では正にその通りだった。白花でもソバカス模様は健在。
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2024年08月18日
オオコメツツジ 大米躑躅
ご訪問ありがとうございます
薬師岳でみたコメツツジは全て花冠が4裂(花弁が4枚)ばかりで、この地の特徴なのかと思っていたら、変種(亜種とも)オオコメツツジとされていることが分かりました。以前の記事内は、訂正済み。
オオコメツツジ 大米躑躅 ツツジ科ツツジ属
Rhododendron tschonoskii subsp. trinerve
2024.07.22 薬師岳
秋田〜滋賀県の日本海側、高山〜亜高山の尾根・湿地の縁等。
花冠は4裂が多く長さ1p弱程、葉は3本脈が目立ち有毛。
基本種コメツツジの花冠は5裂、葉は主脈一本が目立つ。
丁度盛りで見渡す限りお米というかポップコーンを撒いたよう。
どちらかというと、枝先に集まった葉の中にめり込んだように咲くイメージ。風が強い場所に咲くからかな。
これまで見過ごしていたが、尾瀬ではコメツツジとオオコメツツジの両方が咲くという記載あり、次はきちんと見比べて観察したい。
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オオコメツツジ 大米躑躅 ツツジ科ツツジ属
Rhododendron tschonoskii subsp. trinerve
2024.07.22 薬師岳
秋田〜滋賀県の日本海側、高山〜亜高山の尾根・湿地の縁等。
花冠は4裂が多く長さ1p弱程、葉は3本脈が目立ち有毛。
基本種コメツツジの花冠は5裂、葉は主脈一本が目立つ。
丁度盛りで見渡す限りお米というかポップコーンを撒いたよう。
どちらかというと、枝先に集まった葉の中にめり込んだように咲くイメージ。風が強い場所に咲くからかな。
これまで見過ごしていたが、尾瀬ではコメツツジとオオコメツツジの両方が咲くという記載あり、次はきちんと見比べて観察したい。
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2024年08月17日
ツルアリドオシ 蔓蟻通し
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ツルアリドオシ 蔓蟻通し アカネ科ツルアリドオシ属
Mitchella undulata Sieb. et Zucc.
2024.07.22 薬師岳
山地の林床に生える這性の常緑多年草。
葉は深緑、無毛、対生、縁はやや波打つ。葉身1〜1.5cm
(似た雰囲気の這性ハイイヌツゲは互生。)
林床の半日影を好むようだが、花は日照時間が長めであろう稜線に多かった。
2024.07.22 薬師岳
花は頂部に双生、その2つの花の子房が合着している。
花冠の高さ約1.5cm、普通4裂。
2024.06.08 青梅 3裂のものもあった。
上の花は4裂なのに下の花は5裂。双子で同じ性質でもないのか。
雄しべは4つ、雌しべは1つで先が4裂している、また異形花柱性(短花柱花と長花柱花がある)とのことだが、ピンボケで確認できず。来年会えたら再挑戦!
内側にはモフモフ毛が生えているが、上の様に咲き始めは目立たず、大きさは違えど同じアカネ科のイナモリソウにも似ていた。
ツルリンドウと似たような場所を好むよう(半日影で数時間は日照がある)
左下のツルアリドオシの蕾が2つの花の子房の合着がよく見えている。
二つの花の子房が合着していた証拠は、赤く熟した果実に2つの穴として残っている。
この果実の中がどうなっているか知りたいですよね! 次に採集可能な場所でみつけたら、分解してみたい。勿論、種子はその場にて散布。
そうそう、這わない方のアリドオシは、同じアカネ科の常緑低木で葉の基部に鋭く長いトゲを持つ。このトゲが蟻をも突き刺すようというのが名前の由来。
「千両、万両、有り通し」と言って、この3種を揃えて植えるとお金に困らないという縁起ものだが、アリドオシは庭木には危険過ぎなのでは・・・。ツルアリドオシにはトゲがないので良さそうだが、蟻を突き刺さす程のトゲがないとその効力がないだろうか。
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葉は深緑、無毛、対生、縁はやや波打つ。葉身1〜1.5cm
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2024.07.22 薬師岳
花は頂部に双生、その2つの花の子房が合着している。
花冠の高さ約1.5cm、普通4裂。
2024.06.08 青梅 3裂のものもあった。
上の花は4裂なのに下の花は5裂。双子で同じ性質でもないのか。
雄しべは4つ、雌しべは1つで先が4裂している、また異形花柱性(短花柱花と長花柱花がある)とのことだが、ピンボケで確認できず。来年会えたら再挑戦!
内側にはモフモフ毛が生えているが、上の様に咲き始めは目立たず、大きさは違えど同じアカネ科のイナモリソウにも似ていた。
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左下のツルアリドオシの蕾が2つの花の子房の合着がよく見えている。
二つの花の子房が合着していた証拠は、赤く熟した果実に2つの穴として残っている。
この果実の中がどうなっているか知りたいですよね! 次に採集可能な場所でみつけたら、分解してみたい。勿論、種子はその場にて散布。
そうそう、這わない方のアリドオシは、同じアカネ科の常緑低木で葉の基部に鋭く長いトゲを持つ。このトゲが蟻をも突き刺すようというのが名前の由来。
「千両、万両、有り通し」と言って、この3種を揃えて植えるとお金に困らないという縁起ものだが、アリドオシは庭木には危険過ぎなのでは・・・。ツルアリドオシにはトゲがないので良さそうだが、蟻を突き刺さす程のトゲがないとその効力がないだろうか。
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2024年08月12日
真新しい命
2024年08月11日
薬師岳花紀行(21)雨中下山→吉峰温泉
ご訪問ありがとうございます
2024.07.24
金沢出発前から、下山日の天気予報は少雨だったので覚悟はしていたが、夜半から風雨の音強く、明け方、豪雨と雷鳴で目が覚めた。前日の夕食後、恐らくこの荒天を憂慮された太郎平小屋常駐の山岳救助隊の方から、
「遭難する時には必ず予兆がある」
「その予兆を見逃さず対応すること」
というお話を頂いた。
朝イチ、個室のドアを開けると、私達の部屋の前だけ水浸し! 雨漏り? と天井を見ても濡れていない。どうやら、誰かが窓を開けて外を確認した際に吹き込んだらしい。それは仕方ないけど、床がびっしょりなったことに気づかなかったのかなぁ
今日の私達は、登って来て知った道を下るだけの行程、小降りとなり風も弱まり流れ去っていく雲を観て雨具を装着、出発予定時刻に出られると判断した。
雨が降ったら川のようになるなと思いながら登った箇所は見事に水没、足場を確かめながら慎重に進む。真ん中が水浸しだと、ついつい水のない登山道外を歩きたくなるが、我らがリーダーは、
「ちゃんと動かない飛び石が置いてあるので、却って安心」
と言い、安易に脇に逸れない。登山道の両側の緑が浸食されて剥げていくのを食い止めねるべく、足本の安全を一つずつ確認しつつ慎重に進む。
有峰湖が眼下に現れた辺りから、有り難いことに日が差して来た。
有峰湖の上を白龍が去って行き・・・
湖面が現れた
雨が上がるとカメラ小僧は早速・・・
ヒカゲノカズラ
いやいや、あともう少し、油断しないで
折立登山口到着! 今年も揃って元気に登ってこられて良かったね〜
亀谷温泉は、火・水・木曜日がお休みなので、吉峰温泉へ!
吉峰温泉 露天風呂(下記吉峰温泉HPより)
無色透明単純泉で美白効果もありとか・・・
吉峰温泉HP
タンパク質と糖質を充填!
おやつもモグモグ食べたし「山へ行くと却って太る」パターンでした〜💦 楽しかったから、それで、いい✨
(おわり)
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<スマホの方は「PC版」選択で、PC版デザインでご覧頂けます。>
2024.07.24
金沢出発前から、下山日の天気予報は少雨だったので覚悟はしていたが、夜半から風雨の音強く、明け方、豪雨と雷鳴で目が覚めた。前日の夕食後、恐らくこの荒天を憂慮された太郎平小屋常駐の山岳救助隊の方から、
「遭難する時には必ず予兆がある」
「その予兆を見逃さず対応すること」
というお話を頂いた。
朝イチ、個室のドアを開けると、私達の部屋の前だけ水浸し! 雨漏り? と天井を見ても濡れていない。どうやら、誰かが窓を開けて外を確認した際に吹き込んだらしい。それは仕方ないけど、床がびっしょりなったことに気づかなかったのかなぁ
今日の私達は、登って来て知った道を下るだけの行程、小降りとなり風も弱まり流れ去っていく雲を観て雨具を装着、出発予定時刻に出られると判断した。
雨が降ったら川のようになるなと思いながら登った箇所は見事に水没、足場を確かめながら慎重に進む。真ん中が水浸しだと、ついつい水のない登山道外を歩きたくなるが、我らがリーダーは、
「ちゃんと動かない飛び石が置いてあるので、却って安心」
と言い、安易に脇に逸れない。登山道の両側の緑が浸食されて剥げていくのを食い止めねるべく、足本の安全を一つずつ確認しつつ慎重に進む。
有峰湖が眼下に現れた辺りから、有り難いことに日が差して来た。
有峰湖の上を白龍が去って行き・・・
湖面が現れた
雨が上がるとカメラ小僧は早速・・・
ヒカゲノカズラ
いやいや、あともう少し、油断しないで
折立登山口到着! 今年も揃って元気に登ってこられて良かったね〜
亀谷温泉は、火・水・木曜日がお休みなので、吉峰温泉へ!
吉峰温泉 露天風呂(下記吉峰温泉HPより)
無色透明単純泉で美白効果もありとか・・・
吉峰温泉HP
タンパク質と糖質を充填!
おやつもモグモグ食べたし「山へ行くと却って太る」パターンでした〜💦 楽しかったから、それで、いい✨
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薬師岳花紀行(20)山・ビール・太郎ラーメン 乾杯!
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
ガスを振り切り?太郎兵衛平、太郎平小屋前に無事下山。
太郎平小屋前から、山々の展望を振り返る。
「中部山岳国立公園 掲示板」越しの薬師岳
水晶岳 ワリモ岳 鷲羽岳 祖父岳
(鷲羽岳・祖父岳の手前 秘境・雲ノ平)
少し引いて見ると、右端の黒部五郎岳の奥に三俣蓮華岳 双六岳
殆ど読み取れなくなっている展望図
目を凝らし何とか読もうと頑張るも・・・補修お願いします💧
<展望図の方向> 水晶岳 (その手前)雲ノ平 鷲羽岳
三俣蓮華岳 双六岳 黒部五郎岳 (手前右端)北ノ俣岳
三俣蓮華岳の左裾にひょっこり現れたこの変わった山容は一体・・・展望図の一番下の文字は「根」?
硫黄尾根?
地図と照らし合わせて該当しそうなのは、槍ヶ岳「北鎌尾根」か硫黄岳「硫黄尾根」? 硫黄尾根の方が手前で高いので「硫黄尾根」!? 太郎兵衛平から、こんな風に見えるのですね〜感激!
薬師岳
手前中央の頂きは、避難小屋跡と愛知大のケルンのある頂点、その左奥が薬師如来の祠のある山頂
窓の外の絶景に乾杯!
はぁ〜〜〜美味しいっ!最高!!
やや待って・・・太郎ラーメン登場
太郎ラーメンは行者ニンニク入で元気回復
汗をかいた後のラーメンスープを身体が芯から欲しておりました。細麺に柔らかチャーシュー、行者ニンニクの旨味と一緒に澄んだ美味しいスープまで、あっという間に全部頂きました〜ご馳走様です
(つづく)
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2024.07.23
ガスを振り切り?太郎兵衛平、太郎平小屋前に無事下山。
太郎平小屋前から、山々の展望を振り返る。
「中部山岳国立公園 掲示板」越しの薬師岳
水晶岳 ワリモ岳 鷲羽岳 祖父岳
(鷲羽岳・祖父岳の手前 秘境・雲ノ平)
少し引いて見ると、右端の黒部五郎岳の奥に三俣蓮華岳 双六岳
殆ど読み取れなくなっている展望図
目を凝らし何とか読もうと頑張るも・・・補修お願いします💧
<展望図の方向> 水晶岳 (その手前)雲ノ平 鷲羽岳
三俣蓮華岳 双六岳 黒部五郎岳 (手前右端)北ノ俣岳
三俣蓮華岳の左裾にひょっこり現れたこの変わった山容は一体・・・展望図の一番下の文字は「根」?
硫黄尾根?
地図と照らし合わせて該当しそうなのは、槍ヶ岳「北鎌尾根」か硫黄岳「硫黄尾根」? 硫黄尾根の方が手前で高いので「硫黄尾根」!? 太郎兵衛平から、こんな風に見えるのですね〜感激!
薬師岳
手前中央の頂きは、避難小屋跡と愛知大のケルンのある頂点、その左奥が薬師如来の祠のある山頂
窓の外の絶景に乾杯!
はぁ〜〜〜美味しいっ!最高!!
やや待って・・・太郎ラーメン登場
太郎ラーメンは行者ニンニク入で元気回復
汗をかいた後のラーメンスープを身体が芯から欲しておりました。細麺に柔らかチャーシュー、行者ニンニクの旨味と一緒に澄んだ美味しいスープまで、あっという間に全部頂きました〜ご馳走様です
(つづく)
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2024年08月10日
薬師岳花紀行(19)沢沿い下る→太郎兵衛平
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
日の当たる明るい場所を好むミヤマリンドウに別れを告げて、いざ、大石ゴロゴロの沢沿いの道へ・・・太郎平小屋も近くに見えて来た。
岩だらけの沢沿いの下り・・・慎重に下りつつ帰りに撮ろうと思っていた黄色いスミレ(よく観られず、キバナノコマノツメ?)を見過ごしてしまった。やはり一期一会、「後で撮ろう」はダメだと何度失敗してもやってしまう。
イワカガミ
サンカヨウ 若い果実
オオバタケシマラン
オタカラコウ
ニッコウキスゲ
ミヤマホツツジ
ミヤマリンドウ
ネバリノギラン
エゾシオガマ
ハクサンボウフウ
コバノトンボソウ?
咲き始めで距が後ろに跳ね上がる特徴が見られないが・・・
オヤマリンドウ
オヤマリンドウの小さな蕾に、早くも秋の気配。
(つづく)
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2024.07.23
日の当たる明るい場所を好むミヤマリンドウに別れを告げて、いざ、大石ゴロゴロの沢沿いの道へ・・・太郎平小屋も近くに見えて来た。
岩だらけの沢沿いの下り・・・慎重に下りつつ帰りに撮ろうと思っていた黄色いスミレ(よく観られず、キバナノコマノツメ?)を見過ごしてしまった。やはり一期一会、「後で撮ろう」はダメだと何度失敗してもやってしまう。
イワカガミ
サンカヨウ 若い果実
オオバタケシマラン
オタカラコウ
ニッコウキスゲ
ミヤマホツツジ
ミヤマリンドウ
ネバリノギラン
エゾシオガマ
ハクサンボウフウ
コバノトンボソウ?
咲き始めで距が後ろに跳ね上がる特徴が見られないが・・・
オヤマリンドウ
オヤマリンドウの小さな蕾に、早くも秋の気配。
(つづく)
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2024年08月09日
薬師岳花紀行(18)薬師平付近のお花畑
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
薬師平付近から太郎平小屋を望む
ヒメクワガタ?姫鍬形 オオバコ科クワガタソウ属
クワガタソウ属は間違いないと思うけど・・・う〜ん??
タカネヤハズハハコ 高嶺矢筈母子 キク科ヤマハハコ属
ハハコグサのような白毛の葉に帝王貝細工のようなカサカサの花
コケモモ 苔桃 ツツジ科スノキ属
ゴゼンタチバナ 御前橘 ミズキ科サンシュユ属(左)
ツマトリソウ褄取草サクラソウ科ツマトリソウ属(右)
上ってくる間「ゴゼンタチバナとツマトリソウの区別がつかない」との声が有り、「比べられるように並んでないかなぁ・・・」と探していたら、本当にあった! 違いが良く分かるね〜
タカネナナカマド 高嶺七竈 バラ科ナナカマド属
タカネナナカマドは蕾〜果実まで俯き加減。小葉が普通4対しかない。葉の光沢が強い。
アオノツガザクラ 青栂桜 ツツジ科ツガザクラ属
アオノツガザクラは萼まで青い。ツガザクラの萼は赤い。
ヒメクワガタ?姫鍬形
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ハクサンイチゲ 11:57
一点の穢れもない咲き始めの純白が眩しい。
ミヤマキンバイ 深山金梅 バラ科キジカクシ属
さっきのミヤマキンバイ?は、こちらに比べて花弁が痩せてたなぁ
ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ 12:03
明るい稜線で輝く花たちとは、ここでお別れ「行きにここを下りるの嫌だなぁ」と思った岩だらけの沢沿いの道へ・・・
(つづく)
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2024.07.23
薬師平付近から太郎平小屋を望む
ヒメクワガタ?姫鍬形 オオバコ科クワガタソウ属
クワガタソウ属は間違いないと思うけど・・・う〜ん??
タカネヤハズハハコ 高嶺矢筈母子 キク科ヤマハハコ属
ハハコグサのような白毛の葉に帝王貝細工のようなカサカサの花
コケモモ 苔桃 ツツジ科スノキ属
ゴゼンタチバナ 御前橘 ミズキ科サンシュユ属(左)
ツマトリソウ褄取草サクラソウ科ツマトリソウ属(右)
上ってくる間「ゴゼンタチバナとツマトリソウの区別がつかない」との声が有り、「比べられるように並んでないかなぁ・・・」と探していたら、本当にあった! 違いが良く分かるね〜
タカネナナカマド 高嶺七竈 バラ科ナナカマド属
タカネナナカマドは蕾〜果実まで俯き加減。小葉が普通4対しかない。葉の光沢が強い。
アオノツガザクラ 青栂桜 ツツジ科ツガザクラ属
アオノツガザクラは萼まで青い。ツガザクラの萼は赤い。
ヒメクワガタ?姫鍬形
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ハクサンイチゲ 11:57
一点の穢れもない咲き始めの純白が眩しい。
ミヤマキンバイ 深山金梅 バラ科キジカクシ属
さっきのミヤマキンバイ?は、こちらに比べて花弁が痩せてたなぁ
ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ 12:03
明るい稜線で輝く花たちとは、ここでお別れ「行きにここを下りるの嫌だなぁ」と思った岩だらけの沢沿いの道へ・・・
(つづく)
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2024年08月08日
薬師岳花紀行(17)薬師岳山荘過ぎのお花畑2
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属 11:22
シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科キンバイソウ属
あれれ、ガスが抜けてお日様が・・・降られなくて良かった〜♪
やはりお花はお日様の光を受けると嬉しそう♬
シナノキンバイ ハクサンイチゲ
シナノキンバイ ハクサンイチゲ
ワリモ岳 鷲羽岳 祖父(じい)岳 11:29
チングルマのお花畑
ハクサンイチゲのお花畑
シナノキンバイとハクサンイチゲのお花畑
ミヤマキンバイ? 深山金梅 バラ科キジムシロ属
ハクサンフウロ 白山風露 フウロソウ科フウロソウ属
(つづく)
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2024.07.23
ハクサンイチゲ 白山一華 キンポウゲ科イチリンソウ属 11:22
シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科キンバイソウ属
あれれ、ガスが抜けてお日様が・・・降られなくて良かった〜♪
やはりお花はお日様の光を受けると嬉しそう♬
シナノキンバイ ハクサンイチゲ
シナノキンバイ ハクサンイチゲ
ワリモ岳 鷲羽岳 祖父(じい)岳 11:29
チングルマのお花畑
ハクサンイチゲのお花畑
シナノキンバイとハクサンイチゲのお花畑
ミヤマキンバイ? 深山金梅 バラ科キジムシロ属
ハクサンフウロ 白山風露 フウロソウ科フウロソウ属
(つづく)
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2024年08月07日
甦って・・・釘崎野薔薇 誕生日PV
ご訪問ありがとうございます
8月7日は「呪術廻戦」釘崎野薔薇の誕生日
ジャンプチャンネルよりPVの公開あり。復活の予兆であって欲しい。
ふみちゃん、沙織ちゃんと三人で会う約束、守れますように・・・。
東京へ出てくるとき「揉めた」呪術師のおばあちゃんと、なにか「縛りのある約束」してないかな。
野薔薇ちゃん、大好き。
虎杖、伏黒に、喝を入れに帰って来て!
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8月7日は「呪術廻戦」釘崎野薔薇の誕生日
ジャンプチャンネルよりPVの公開あり。復活の予兆であって欲しい。
ふみちゃん、沙織ちゃんと三人で会う約束、守れますように・・・。
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2024年08月06日
薬師岳花紀行(16)薬師岳山荘過ぎのお花畑1
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
11:08
ミヤマトウキ 深山当帰 セリ科シシウド属
チングルマ 稚児車 バラ科 チングルマ属
ウラジロタデ 裏白蓼 タデ科 オンタデ属
昨年、那須連峰で沢山見たなぁ
ネバリノギラン 粘芒蘭 ノギラン科ソクシンラン属
ネバリノギランとキンコウカは、同じノギラン科
ミヤマトウキ 深山当帰 セリ科シシウド属
チングルマ 稚児車
ミツバオウレン 三葉黄蓮 キンポウゲ科オウレン属
ヒメイチゲ 姫一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ショウジョウバカマ 猩々袴 シュロソウ科ショウジョウバカマ属
淡紅色の花を見慣れているので赤褐色の渋いシュロソウ科らしい色合いが新鮮。
11:22
(つづく)
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2024.07.23
11:08
ミヤマトウキ 深山当帰 セリ科シシウド属
チングルマ 稚児車 バラ科 チングルマ属
ウラジロタデ 裏白蓼 タデ科 オンタデ属
昨年、那須連峰で沢山見たなぁ
ネバリノギラン 粘芒蘭 ノギラン科ソクシンラン属
ネバリノギランとキンコウカは、同じノギラン科
ミヤマトウキ 深山当帰 セリ科シシウド属
チングルマ 稚児車
ミツバオウレン 三葉黄蓮 キンポウゲ科オウレン属
ヒメイチゲ 姫一華 キンポウゲ科イチリンソウ属
ショウジョウバカマ 猩々袴 シュロソウ科ショウジョウバカマ属
淡紅色の花を見慣れているので赤褐色の渋いシュロソウ科らしい色合いが新鮮。
11:22
(つづく)
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2024年08月05日
薬師岳花紀行(15)山頂→薬師岳山荘あたり
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
あっという間に白いガスが迫り、冷たい風も吹いてきたので下山開始。登ってきた同じ道を下りましたが、これがまた全然違う景色なのが自然の妙!
とは言え、山頂下はガレた急斜面が続くので撮影なし、慎重に・・・ここまで下りてきてやっとふりかえり見る薬師岳
10:59
コケモモ 苔桃 ツツジ科スノキ属
先が尖らない丸っこい葉っぱ。裂片の先がクルリと外に巻く白いベル型の花。
ホソバコゴメグサ 細葉小米草 ハマウツボ科コゴメグサ属
ミヤマかホソバか・・・やはり萼片がまるっこいのでホソバ? 細い葉というのが見当たらないのだけれど・・・
イワツメクサ 岩爪草 ナデシコ科ハコベ属
ツメクサの名が付くが、ハコベ属。
ハコベ属の特徴で、花弁が2裂し5弁花が10弁に見える。
11:03
山頂の祠、避難小屋跡も遠く小さくなり、ちょっと寂しい。
ハクサンイチゲの果実
11:08
(つづく)
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2024.07.23
あっという間に白いガスが迫り、冷たい風も吹いてきたので下山開始。登ってきた同じ道を下りましたが、これがまた全然違う景色なのが自然の妙!
とは言え、山頂下はガレた急斜面が続くので撮影なし、慎重に・・・ここまで下りてきてやっとふりかえり見る薬師岳
10:59
コケモモ 苔桃 ツツジ科スノキ属
先が尖らない丸っこい葉っぱ。裂片の先がクルリと外に巻く白いベル型の花。
ホソバコゴメグサ 細葉小米草 ハマウツボ科コゴメグサ属
ミヤマかホソバか・・・やはり萼片がまるっこいのでホソバ? 細い葉というのが見当たらないのだけれど・・・
イワツメクサ 岩爪草 ナデシコ科ハコベ属
ツメクサの名が付くが、ハコベ属。
ハコベ属の特徴で、花弁が2裂し5弁花が10弁に見える。
11:03
山頂の祠、避難小屋跡も遠く小さくなり、ちょっと寂しい。
ハクサンイチゲの果実
11:08
(つづく)
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2024年08月04日
薬師岳 花紀行(14)薬師岳山頂からの展望
ご訪問ありがとうございます
(編集&地図照査中・・・スマホで見ると山名の位置がずれますね・・・すみません(。。;)間違っていたら教えて下さい。)
2024.07.23
北薬師 剱岳? 立山
(右下の圏谷)金作谷カール
北薬師 剱岳
えっと、これはどっち方面だったかな・・・
<追記>下の様に推定しました。
鹿島槍ヶ岳 爺が岳 針ノ木岳 (一番右)蓮華岳
指さしてる写真と同じ方向ということは・・・(地図と照査中)
鹿島槍ヶ岳 爺が岳 針ノ木岳 蓮華岳
あれ、何か飛んでる〜
(手前)赤牛岳 その後、方向的に烏帽子岳?三ツ岳? その奥は?
野口五郎岳 真砂岳
(手前)多分・・・烏帽子岳
ワリモ岳 鷲羽岳
山頂が鷲の頭のように思えたので鷲羽山だと思っていたのは実はワリモ岳で、その隣が本当の鷲羽岳だと分かった。すっかり思い込んでいたので、ちょっと混乱・・・。
ここにも大きな雷鳥の雪形
雷鳥形の残雪は上に立てばこんなに大きい
登ってくる途中、山頂からのすれ違いの方に剱岳や富士山も見えると伺い、山頂でおやつを頂きながらのんびり40分程も粘っていたら、一転ガスがかかり風が更に強まってきた。富士山は見逃したが、午後はやや崩れるとの予報あり、潔く下山開始。
今日のお昼の楽しみ、太郎平小屋の「太郎ラーメン」とビールが待っている〜♪
(つづく)
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2024.07.23
北薬師 剱岳? 立山
(右下の圏谷)金作谷カール
北薬師 剱岳
えっと、これはどっち方面だったかな・・・
<追記>下の様に推定しました。
鹿島槍ヶ岳 爺が岳 針ノ木岳 (一番右)蓮華岳
指さしてる写真と同じ方向ということは・・・(地図と照査中)
鹿島槍ヶ岳 爺が岳 針ノ木岳 蓮華岳
あれ、何か飛んでる〜
(手前)赤牛岳 その後、方向的に烏帽子岳?三ツ岳? その奥は?
野口五郎岳 真砂岳
(手前)多分・・・烏帽子岳
ワリモ岳 鷲羽岳
山頂が鷲の頭のように思えたので鷲羽山だと思っていたのは実はワリモ岳で、その隣が本当の鷲羽岳だと分かった。すっかり思い込んでいたので、ちょっと混乱・・・。
ここにも大きな雷鳥の雪形
雷鳥形の残雪は上に立てばこんなに大きい
登ってくる途中、山頂からのすれ違いの方に剱岳や富士山も見えると伺い、山頂でおやつを頂きながらのんびり40分程も粘っていたら、一転ガスがかかり風が更に強まってきた。富士山は見逃したが、午後はやや崩れるとの予報あり、潔く下山開始。
今日のお昼の楽しみ、太郎平小屋の「太郎ラーメン」とビールが待っている〜♪
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2024年08月03日
薬師岳 花紀行(13)ケルン→薬師岳山頂
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
花紀行と言いながら、流石にここまで登ると花は・・・雄大な景色を前にして目に入らなかった。
この大きなケルンは・・・
昭和38年の愛知大山岳部13名の遭難慰霊塔。道理で素通り出来なかった筈だ。合掌
天井が抜けた避難小屋跡のすぐ上に立つ。
ずっと登山者の安全を見守り続けてくれている。
水晶岳
薬師岳では、氷河が削った圏谷(カール)群が見られる。
大きなカールは、南稜カール・中央カール・金作谷カール・北カールの4つ。
<中央カール>
野口五郎岳 水晶岳\常念岳
さっきまで雲がかかっていた常念岳が水晶岳の肩にひょっこり頭を出した。
赤牛岳
手前正面の目立って赤い山が赤牛岳
カールのモデルの様な綺麗なすり鉢状の地形
雪形がヒナを連れた雷鳥に見えた。
薬師岳山頂の祠を望む
いよいよ山頂間近
薬師岳(2,926m)山頂
2020年、クラウドファウンディングに資金を集めて再建された真新しい山頂の祠の中には、金色に輝く薬師如来像ともっと古く歴史のありそうな仏像や刀なども。今は有峰湖というダムの底に沈んでしまった有峰の里人(平家の落人説あり)により祀られた薬師さま。日々仰ぐ神宿る山に薬草を求めたこと、また夢枕に薬師如来が現れ、追い続けてこの山頂に至ったこと等から薬師如来信仰を深めたとのこと。
常日頃お世話になっている東京の高尾山薬王院の薬師如来さまのご縁で、ここまで導かれたように思う。遥かな高尾山にも思いを馳せ手を合せた。
山頂到達!風が強くなって来る中、願いを込め鐘を衝くリーダー
(つづく)
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2024.07.23
花紀行と言いながら、流石にここまで登ると花は・・・雄大な景色を前にして目に入らなかった。
この大きなケルンは・・・
昭和38年の愛知大山岳部13名の遭難慰霊塔。道理で素通り出来なかった筈だ。合掌
天井が抜けた避難小屋跡のすぐ上に立つ。
ずっと登山者の安全を見守り続けてくれている。
水晶岳
薬師岳では、氷河が削った圏谷(カール)群が見られる。
大きなカールは、南稜カール・中央カール・金作谷カール・北カールの4つ。
<中央カール>
野口五郎岳 水晶岳\常念岳
さっきまで雲がかかっていた常念岳が水晶岳の肩にひょっこり頭を出した。
赤牛岳
手前正面の目立って赤い山が赤牛岳
カールのモデルの様な綺麗なすり鉢状の地形
雪形がヒナを連れた雷鳥に見えた。
薬師岳山頂の祠を望む
いよいよ山頂間近
薬師岳(2,926m)山頂
2020年、クラウドファウンディングに資金を集めて再建された真新しい山頂の祠の中には、金色に輝く薬師如来像ともっと古く歴史のありそうな仏像や刀なども。今は有峰湖というダムの底に沈んでしまった有峰の里人(平家の落人説あり)により祀られた薬師さま。日々仰ぐ神宿る山に薬草を求めたこと、また夢枕に薬師如来が現れ、追い続けてこの山頂に至ったこと等から薬師如来信仰を深めたとのこと。
常日頃お世話になっている東京の高尾山薬王院の薬師如来さまのご縁で、ここまで導かれたように思う。遥かな高尾山にも思いを馳せ手を合せた。
山頂到達!風が強くなって来る中、願いを込め鐘を衝くリーダー
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2024年08月02日
薬師岳 花紀行(12)薬師平→避難小屋跡
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
残雪脇を登る
右手の深い斜面
ここで上昇気流に乗って遊ぶ?雷鳥を発見! まるで凧になったように気持ちよさそうに何度も風に乗って飛んでいた。良いカメラと腕を持っていなくて残念。心の目に焼き付けた。写ってないですよね・・・
黒部五郎岳の右に見えるのは・・・<追記>御嶽山でした!
薬師平に立つ道標 ↓御嶽山
薬師平 ケルンから槍ヶ岳・穂高方面を望む
あ、青い花・・・こ、これは!
チシマギキョウ 千島桔梗 キキョウ科ホタルブクロ属
大好きな花に、久し振りに会えて嬉しい♪ 昨年は、白山でイワギキョウに会えたなぁ
花冠の裂片(花弁)の縁にふわふわ毛が生えているのが特徴。イワギキョウは無毛。
ミヤマコゴメグサ or ホソバコゴメグサ 深山小米草 ハマウツボ科コゴメグサ属
ミヤマコゴメグサと思っていたが、よく観ると萼片が丸っこいでホソバコゴメグサかもしれない。
薬師岳の圏谷群碑
「圏谷(けんこく)」とは、氷河の浸食により形成された馬蹄形の凹み地形のこと。日本語の「圏谷」よりも「カール」の方が、「千畳敷カール」などの呼称と共に知られているかも。
奥の尖り山は 笠ヶ岳、手前右は黒部五郎岳、その間に雲なくば乗鞍が
前方ピークに小さく見えて来た避難小屋跡へ向かって登る
避難小屋跡から薬師岳山頂を望む
(つづく)
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2024.07.23
残雪脇を登る
右手の深い斜面
ここで上昇気流に乗って遊ぶ?雷鳥を発見! まるで凧になったように気持ちよさそうに何度も風に乗って飛んでいた。良いカメラと腕を持っていなくて残念。心の目に焼き付けた。写ってないですよね・・・
黒部五郎岳の右に見えるのは・・・<追記>御嶽山でした!
薬師平に立つ道標 ↓御嶽山
薬師平 ケルンから槍ヶ岳・穂高方面を望む
あ、青い花・・・こ、これは!
チシマギキョウ 千島桔梗 キキョウ科ホタルブクロ属
大好きな花に、久し振りに会えて嬉しい♪ 昨年は、白山でイワギキョウに会えたなぁ
花冠の裂片(花弁)の縁にふわふわ毛が生えているのが特徴。イワギキョウは無毛。
ミヤマコゴメグサ or ホソバコゴメグサ 深山小米草 ハマウツボ科コゴメグサ属
ミヤマコゴメグサと思っていたが、よく観ると萼片が丸っこいでホソバコゴメグサかもしれない。
薬師岳の圏谷群碑
「圏谷(けんこく)」とは、氷河の浸食により形成された馬蹄形の凹み地形のこと。日本語の「圏谷」よりも「カール」の方が、「千畳敷カール」などの呼称と共に知られているかも。
奥の尖り山は 笠ヶ岳、手前右は黒部五郎岳、その間に雲なくば乗鞍が
前方ピークに小さく見えて来た避難小屋跡へ向かって登る
避難小屋跡から薬師岳山頂を望む
(つづく)
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2024年08月01日
薬師岳 花紀行(11)薬師平へ・槍ヶ岳現る
ご訪問ありがとうございます
2024.07.23
薬師平へ向かう途中、ふいに雲間から槍ヶ岳が浮かび出て・・・
槍の先が!
あのテッペンに立ったのは、うら若きウン十年前・・・
光の矢が谷間に飛ぶ
タカネヤハズハハコ 高嶺矢筈母子 キク科ヤマハハコ属
おお、光の矢が刺さったのか・・・矢筈というからには、矢羽根のような凹みを探してしまうが・・・どこが矢筈?
チングルマ 稚児車 バラ科チングルマ属
この花が、やがてあの果実になる不思議
シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科キンバイソウ属
図鑑の表記は、シナノキンバイソウ。キンバイソウ属なのでソウを付けた方が良さそうだけれど、失礼にも「シナキン」と呼んでしまっている。ごめんなさい(。。;)
葉は同じキンポウゲ科のトリカブトにも似ている。
槍ヶ岳
豊かな沢水を生み続ける残雪
(つづく)
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2024.07.23
薬師平へ向かう途中、ふいに雲間から槍ヶ岳が浮かび出て・・・
槍の先が!
あのテッペンに立ったのは、うら若きウン十年前・・・
光の矢が谷間に飛ぶ
タカネヤハズハハコ 高嶺矢筈母子 キク科ヤマハハコ属
おお、光の矢が刺さったのか・・・矢筈というからには、矢羽根のような凹みを探してしまうが・・・どこが矢筈?
チングルマ 稚児車 バラ科チングルマ属
この花が、やがてあの果実になる不思議
シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科キンバイソウ属
図鑑の表記は、シナノキンバイソウ。キンバイソウ属なのでソウを付けた方が良さそうだけれど、失礼にも「シナキン」と呼んでしまっている。ごめんなさい(。。;)
葉は同じキンポウゲ科のトリカブトにも似ている。
槍ヶ岳
豊かな沢水を生み続ける残雪
(つづく)
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