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カラスビシャク 烏柄杓 生薬名:ハンゲ(半夏)
サトイモ科ハンゲ属
果実 2024.09.22 狭山丘陵
カラスビシャクは気を付けて探せば割りに良く見かける(庭に入り込めば駆除に困る程)植物ですが、果実を初めてみつけました。極小のトウモロコシのよう。この先、テンナンショウ属の果実のように赤くなるのか、この先、どうなっていくのか観察したいと思います。
花と葉 2022.05.16 武蔵野市
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2024年09月30日
2024年09月29日
ヤブカラシ 藪枯 花〜果実
ご訪問ありがとうございます
駆逐が困難で厄介な蔓植物「ヤブカラシ(藪枯)」なのですが、カワイイ花の色合いも姿も好きで、どうしても嫌いになれない植物の一つです。
ヤブカラシ 藪枯 ブドウ科ヤブカラシ属
蕾の頃の花序全体
三叉の先が二股に分かれ、全体では六角形に見えます。
更に細かく分かれながらテーブル状に平たく広がります。
この形により、昆虫たちが来訪しやすいレストランに。
葉は長大頂小葉+2中小葉+2小小葉からなる鳥足状複葉。
開いたばかりの花
一つの花に、薄緑色の花弁が4枚あります。
花序の真ん中から咲き始めます。
小さな萼は蕾の状態なら確認しやすい。
僅か一日足らずで雄しべと花弁の勢いは失せ、どちらも散ってしまいます。
左:雌しべだけが残った花 右:花弁が散り始めた花
雌しべだけになるとオレンジ色だった花盤がピンク色に。
あふれ出ていた蜜も乾いていますが、オレンジ色とピンク色と蕾の薄緑色の混在する色合いが可愛らしく、また、美味しそうに見えるのは、私が昆虫に近いのか?
横から見れば、まるで燭台。「ろうそく花」の別名あり。
そして、今までの写真にも写っていた「丸い粒」。これは、どこかに密腺があってほとばしった蜜が茎の毛に弾かれて丸まったもので、アリ等を引き寄せるものかと思っていたのです。
しかし、気になって調べてみると「真珠体」という呼び名は付いているものの、ハッキリとした役割は解明されていませんでした。「真珠体」は、他のブドウの仲間などでも見られ「無害」とのことで、それ以上の追究が進んでいないのですね。
私が観察して来た限り、花の蜜が豊富ですし、真珠体に群がる虫は目にしたことがありません。水分を吸い上げられる時に吸い上げておき、玉のなかにキープし、萎れそうなときになると吸収する、なんてことをやっているかも? そう言えば、茎を切られた時以外で、クタクタに萎れた姿を見たことがないような・・・。
先日もお知らせした初めて見た果実(関東以東は殆どが三倍体で結実しないとされている)狭山丘陵
沢山の花を咲かせ、蜜を溢れさせておきながら、受粉・結実しない。まるで昆虫たちに蜜を与えるために、日夜がんばっているような滅私奉公のヤブガラシ。
そんな健気な貴方だけど、貧乏葛を生やしておくのも限界。ネットで流行の「蔓をグルグル巻き作戦」を始めました。なんでも、他のものには貪欲に巻き付いていく巻きひげが、自分自身には巻けずに衰退していくそうな・・・さて、効果は如何に?
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駆逐が困難で厄介な蔓植物「ヤブカラシ(藪枯)」なのですが、カワイイ花の色合いも姿も好きで、どうしても嫌いになれない植物の一つです。
ヤブカラシ 藪枯 ブドウ科ヤブカラシ属
蕾の頃の花序全体
三叉の先が二股に分かれ、全体では六角形に見えます。
更に細かく分かれながらテーブル状に平たく広がります。
この形により、昆虫たちが来訪しやすいレストランに。
葉は長大頂小葉+2中小葉+2小小葉からなる鳥足状複葉。
開いたばかりの花
一つの花に、薄緑色の花弁が4枚あります。
花序の真ん中から咲き始めます。
小さな萼は蕾の状態なら確認しやすい。
僅か一日足らずで雄しべと花弁の勢いは失せ、どちらも散ってしまいます。
左:雌しべだけが残った花 右:花弁が散り始めた花
雌しべだけになるとオレンジ色だった花盤がピンク色に。
あふれ出ていた蜜も乾いていますが、オレンジ色とピンク色と蕾の薄緑色の混在する色合いが可愛らしく、また、美味しそうに見えるのは、私が昆虫に近いのか?
横から見れば、まるで燭台。「ろうそく花」の別名あり。
そして、今までの写真にも写っていた「丸い粒」。これは、どこかに密腺があってほとばしった蜜が茎の毛に弾かれて丸まったもので、アリ等を引き寄せるものかと思っていたのです。
しかし、気になって調べてみると「真珠体」という呼び名は付いているものの、ハッキリとした役割は解明されていませんでした。「真珠体」は、他のブドウの仲間などでも見られ「無害」とのことで、それ以上の追究が進んでいないのですね。
私が観察して来た限り、花の蜜が豊富ですし、真珠体に群がる虫は目にしたことがありません。水分を吸い上げられる時に吸い上げておき、玉のなかにキープし、萎れそうなときになると吸収する、なんてことをやっているかも? そう言えば、茎を切られた時以外で、クタクタに萎れた姿を見たことがないような・・・。
先日もお知らせした初めて見た果実(関東以東は殆どが三倍体で結実しないとされている)狭山丘陵
沢山の花を咲かせ、蜜を溢れさせておきながら、受粉・結実しない。まるで昆虫たちに蜜を与えるために、日夜がんばっているような滅私奉公のヤブガラシ。
そんな健気な貴方だけど、貧乏葛を生やしておくのも限界。ネットで流行の「蔓をグルグル巻き作戦」を始めました。なんでも、他のものには貪欲に巻き付いていく巻きひげが、自分自身には巻けずに衰退していくそうな・・・さて、効果は如何に?
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2024年09月28日
狭山丘陵 いきふれ周辺 9月4週
ご訪問ありがとうございます
(編集中・・・)
2024.09.27
クサボケ 草木瓜 果実 別名シドミ
バラ科ボケ属
トキワハゼ? ウリクサ 瓜草 アゼトウガラシ科
トキワハゼとは何か違う・・・近縁の別種?と思い調べると、トキワハゼの属するハエドクソウ科でもない、アゼトウガラシ科の「ウリクサ」のようです。訂正します。果実がマクワウリに似ていることからの命名だそうで、結実を観察したいと思います。
イヌホオズキ 犬酸漿 ナス科ナス属
マルバツユクサ 丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属
ユウガギク 柚香菊 キク科シオン属
イヌコウジュ 犬香薷 シソ科イヌコウジュ属
アメリカセンダングサ 亜米利加栴檀草 キク科センダングサ属
アキノノゲシ キク科アキノノゲシ属
スズメウリ 雀瓜 ウリ科スズメウリ属
カラスノゴマ 烏の胡麻 アオイ科カラスノゴマ属
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2024.09.27
クサボケ 草木瓜 果実 別名シドミ
バラ科ボケ属
トキワハゼとは何か違う・・・近縁の別種?と思い調べると、トキワハゼの属するハエドクソウ科でもない、アゼトウガラシ科の「ウリクサ」のようです。訂正します。果実がマクワウリに似ていることからの命名だそうで、結実を観察したいと思います。
イヌホオズキ 犬酸漿 ナス科ナス属
マルバツユクサ 丸葉露草 ツユクサ科ツユクサ属
ユウガギク 柚香菊 キク科シオン属
イヌコウジュ 犬香薷 シソ科イヌコウジュ属
アメリカセンダングサ 亜米利加栴檀草 キク科センダングサ属
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2024年09月27日
’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(4)
ご訪問ありがとうございます
2024.09.17(下見)/09.24(本番)
【コース】相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
1号路〜ケーブル高尾山駅
ツルニンジン 別名ジイソブ キキョウ科
紙風船のような蕾が沢山♪ パン!としてはダメですよ・・・
ツリバナ 吊花 果実 ニシキギ科
本当は5つに裂けた先に赤い実を一つずつぶら下げるのですが、人気が片寄ってしまいましたね〜妖精さんのイタズラですかね。
ケハリギリ? 毛針桐 別名センノキ栓の木 ウコギ科
ハリギリの葉に毛が多いタイプの葉型と似ていたのでケハリギリ?としましたが、ハリギリの幼樹では葉型がこのようになることもあるのかもしれず、はっきりせず申し訳ありません。 葉裏の毛は「あると言えばある」程度でした。
ヒガンバナ 彼岸花 ヒガンバナ科
今年はとても早く咲いた地域といつも通りの地域の差が大きいと思いませんでしたか?これはヒガンバナの咲くスイッチの入り方「低温に下がる気温差が大きいこと」のようで、気温が早く大きく下がった日陰では早く咲き、暑さが残っていた日向では例年通りか遅い開花なった様です。
オオカモメヅル 大鴎蔓 キョウチクトウ科オオカモメヅル属
どこが「大」?と思うほど小さな花でピントを合せるのが至難(><;)どうやらコバノカモメヅルより葉が大きめということのようです。それならオオバカモメヅルにしてくれればいいのに・・・。しかし! コバノカモメヅルはカモメヅル属、オオカモメヅルはオオカモメヅル属と属レベルで違う種なのです。だからどうってねぇ 分かり易く覚えやすい命名に統一して欲しいとは、いつもいつも思うことです。
オオカモメヅルの果実
180℃全開に二つ実らせるのが特徴。小さな内は未だ180℃には達していません。下に寂しくぶら下がっているのは相方を失って1人ボッチの・・・
ハダカホオズキ 裸酸漿 花 ナス科ハダカホオズキ属
花の造りはこんなに凝っているのに・・・
ハダカホオズキ 若い果実
実はいたってシンプルになっています。不思議だなぁ・・・やがて赤く熟します。
トキリマメ 吐切豆 別名オオバタンキリマメ マメ科タンキリマメ属
ノササゲの花と似ていますが、こちらの方が花が小さくコチャコチャした感じ。よく観ると萼片の形も違うけど、ルーペとかないと難しいですよね。葉の形と雰囲気が全然違うので、葉で見分けましょう。えっと、葉は後でメインブログに載せま〜す(^^;)多分。
キハギ 木萩 マメ科 ハギ属
萩はみんな木本なのに何故これだけ「木」? それは反対に、萩は木なのに何故「草冠」?で「秋の七草」? の中にあります。是非、他の萩の仲間の根元とキハギの根元を見比べてみて下さい。参加して下さった方々は納得されたようです。
10月に、広場前の数株だけ残して、道路沿いのキハギが全て刈られてしまいました。未だ咲いていたのに・・・どなたかの邪魔になったのかお怪我でもされたのでしょうか。株は残っているので来年、更新されて若返っての復帰を祈っています。
高尾山ケーブルのトンネル
暑い夏にケーブルカー下山ばかりしてたので、すっかり乗る習慣がついてしまいました。この日は満員で立っていたので先頭の方でトンネルくぐりが見られてテンションアップ↑ そうそう、座れるときは山側を向いて座りましょう。谷向きに座るとGをもろに受け踏ん張るのが大変ですよ〜!
(おわり)
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2024.09.17(下見)/09.24(本番)
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ツルニンジン 別名ジイソブ キキョウ科
紙風船のような蕾が沢山♪ パン!としてはダメですよ・・・
ツリバナ 吊花 果実 ニシキギ科
本当は5つに裂けた先に赤い実を一つずつぶら下げるのですが、人気が片寄ってしまいましたね〜妖精さんのイタズラですかね。
ケハリギリ? 毛針桐 別名センノキ栓の木 ウコギ科
ハリギリの葉に毛が多いタイプの葉型と似ていたのでケハリギリ?としましたが、ハリギリの幼樹では葉型がこのようになることもあるのかもしれず、はっきりせず申し訳ありません。 葉裏の毛は「あると言えばある」程度でした。
ヒガンバナ 彼岸花 ヒガンバナ科
今年はとても早く咲いた地域といつも通りの地域の差が大きいと思いませんでしたか?これはヒガンバナの咲くスイッチの入り方「低温に下がる気温差が大きいこと」のようで、気温が早く大きく下がった日陰では早く咲き、暑さが残っていた日向では例年通りか遅い開花なった様です。
オオカモメヅル 大鴎蔓 キョウチクトウ科オオカモメヅル属
どこが「大」?と思うほど小さな花でピントを合せるのが至難(><;)どうやらコバノカモメヅルより葉が大きめということのようです。それならオオバカモメヅルにしてくれればいいのに・・・。しかし! コバノカモメヅルはカモメヅル属、オオカモメヅルはオオカモメヅル属と属レベルで違う種なのです。だからどうってねぇ 分かり易く覚えやすい命名に統一して欲しいとは、いつもいつも思うことです。
オオカモメヅルの果実
180℃全開に二つ実らせるのが特徴。小さな内は未だ180℃には達していません。下に寂しくぶら下がっているのは相方を失って1人ボッチの・・・
ハダカホオズキ 裸酸漿 花 ナス科ハダカホオズキ属
花の造りはこんなに凝っているのに・・・
ハダカホオズキ 若い果実
実はいたってシンプルになっています。不思議だなぁ・・・やがて赤く熟します。
トキリマメ 吐切豆 別名オオバタンキリマメ マメ科タンキリマメ属
ノササゲの花と似ていますが、こちらの方が花が小さくコチャコチャした感じ。よく観ると萼片の形も違うけど、ルーペとかないと難しいですよね。葉の形と雰囲気が全然違うので、葉で見分けましょう。えっと、葉は後でメインブログに載せま〜す(^^;)多分。
キハギ 木萩 マメ科 ハギ属
萩はみんな木本なのに何故これだけ「木」? それは反対に、萩は木なのに何故「草冠」?で「秋の七草」? の中にあります。是非、他の萩の仲間の根元とキハギの根元を見比べてみて下さい。参加して下さった方々は納得されたようです。
10月に、広場前の数株だけ残して、道路沿いのキハギが全て刈られてしまいました。未だ咲いていたのに・・・どなたかの邪魔になったのかお怪我でもされたのでしょうか。株は残っているので来年、更新されて若返っての復帰を祈っています。
高尾山ケーブルのトンネル
暑い夏にケーブルカー下山ばかりしてたので、すっかり乗る習慣がついてしまいました。この日は満員で立っていたので先頭の方でトンネルくぐりが見られてテンションアップ↑ そうそう、座れるときは山側を向いて座りましょう。谷向きに座るとGをもろに受け踏ん張るのが大変ですよ〜!
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2024年09月26日
’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(3)
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【コース】相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
1号路〜ケーブル高尾山駅
ヤマボウシ 山法師 ミズキ科 花の頃(白い4弁の苞の真ん中が花)
赤く熟した果実を観察中 花弁に見える白い4枚の苞の真ん中に丸く見えるのが、ヤマボウシの集合果。
ツルリンドウ 蔓竜胆 リンドウ科
毎年一丁平には沢山の蔓竜胆が咲き、やがて生った実は赤く熟してまた美しい。
ノハラアザミ 野原薊 キク科アザミ属
ナンバンギセル 南蛮煙管 別名思い草 ハマウツボ科
道の辺の 尾花が下の思い草 今更になど ものか思はむ
(万葉集)
万葉集の歌の通り、ススキの根元に寄生して花開いていました。
タカトウダイ 高燈台 トウダイグサ科
ヒヨドリバナ 鵯花 キク科
オオバウマノスズクサ 大葉馬の鈴草 果実 ウマノスズクサ科
キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科
(つづく)
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一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
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ヤマボウシ 山法師 ミズキ科 花の頃(白い4弁の苞の真ん中が花)
赤く熟した果実を観察中 花弁に見える白い4枚の苞の真ん中に丸く見えるのが、ヤマボウシの集合果。
ツルリンドウ 蔓竜胆 リンドウ科
毎年一丁平には沢山の蔓竜胆が咲き、やがて生った実は赤く熟してまた美しい。
ノハラアザミ 野原薊 キク科アザミ属
ナンバンギセル 南蛮煙管 別名思い草 ハマウツボ科
道の辺の 尾花が下の思い草 今更になど ものか思はむ
(万葉集)
万葉集の歌の通り、ススキの根元に寄生して花開いていました。
タカトウダイ 高燈台 トウダイグサ科
ヒヨドリバナ 鵯花 キク科
オオバウマノスズクサ 大葉馬の鈴草 果実 ウマノスズクサ科
キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科
(つづく)
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2024年09月25日
’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(2)
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2024.09.17(下見)/09.24(本番)
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一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
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マツカゼソウ 松風草 ミカン科マツカゼソウ属
日本でミカン科唯一の草本。雌しべの下に4つの子房の膨らみが見える。やがてミカン科木本のコクサギにそっくりの小さな実をつける。
西洋ハーブとして植えられているヘンルーダに似た香りを持ち虫除けに用いられていたと言う。
それにしても、何故「松風草」なのかがずっと疑問だったが、最近やっと納得できそうな説に巡り会った。その話はまたいつか・・・。
マルバハギ 丸葉萩 マメ科ハギ属
下見の頃は葉腋に纏まって咲くマルバハギが盛り、本番の頃には葉よりも上に花序柄を伸ばして咲くヤマハギが盛りになった。
オオナルコユリ? 大鳴子百合 シオデ シオデ科
キジカクシ科アマドコロ属
ナルコユリにしては大きく実付きが良すぎるのでオオナルコユリかなと。
今年、シオデの実りはイマイチ。
シラヤマギク 白山菊 キク科シオン属
山頂に積もる白雪のごとくテッペンに白花を降り咲かせる。下に行くほど「葉がハート型」になっていくのと白い舌状花が「まばらで不揃い」なのが特徴で、皆さんが一番先に見分けられるようになる野菊。
ノハラアザミ 野原薊 キク科アザミ属
花の下の総苞の総苞弁の反り返りがなく、ふっくらしているので「野原しんのすけ=しんちゃんのお尻」で覚えやすい。笑って覚えると記憶に残るからかな。
ツリガネニンジン 釣鐘人参 キキョウ科ツリガネニンジン属
どこがニンジン?と思われるが、人参と言えば根っこ。そして西洋人参(キャロット)が入ってくる前、日本人にとっての人参はオタネニンジン(朝鮮人参)のこと。キキョウ科の根は太く人参のようで薬効があるものが多い。
ワレモコウ 吾亦紅 バラ科ワレモコウ属
吾亦紅という漢字の風情がまた何とも言えずに好き。
ツユムシ
ツユムシとかウマオイ(スイッチョン)って子供の頃、とても身近な虫でしたよね。
オオウラギンスジヒョウモン♀ と ノハラアザミ
アザミの花は蝶にとって、とても吸蜜しやすい蜜壺が並んでいるような花ですから夢中で吸っていて、写真も撮りやすい♪
(つづく)
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2024.09.17(下見)/09.24(本番)
【コース】相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
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マツカゼソウ 松風草 ミカン科マツカゼソウ属
日本でミカン科唯一の草本。雌しべの下に4つの子房の膨らみが見える。やがてミカン科木本のコクサギにそっくりの小さな実をつける。
西洋ハーブとして植えられているヘンルーダに似た香りを持ち虫除けに用いられていたと言う。
それにしても、何故「松風草」なのかがずっと疑問だったが、最近やっと納得できそうな説に巡り会った。その話はまたいつか・・・。
マルバハギ 丸葉萩 マメ科ハギ属
下見の頃は葉腋に纏まって咲くマルバハギが盛り、本番の頃には葉よりも上に花序柄を伸ばして咲くヤマハギが盛りになった。
オオナルコユリ? 大鳴子百合 シオデ シオデ科
キジカクシ科アマドコロ属
ナルコユリにしては大きく実付きが良すぎるのでオオナルコユリかなと。
今年、シオデの実りはイマイチ。
シラヤマギク 白山菊 キク科シオン属
山頂に積もる白雪のごとくテッペンに白花を降り咲かせる。下に行くほど「葉がハート型」になっていくのと白い舌状花が「まばらで不揃い」なのが特徴で、皆さんが一番先に見分けられるようになる野菊。
ノハラアザミ 野原薊 キク科アザミ属
花の下の総苞の総苞弁の反り返りがなく、ふっくらしているので「野原しんのすけ=しんちゃんのお尻」で覚えやすい。笑って覚えると記憶に残るからかな。
ツリガネニンジン 釣鐘人参 キキョウ科ツリガネニンジン属
どこがニンジン?と思われるが、人参と言えば根っこ。そして西洋人参(キャロット)が入ってくる前、日本人にとっての人参はオタネニンジン(朝鮮人参)のこと。キキョウ科の根は太く人参のようで薬効があるものが多い。
ワレモコウ 吾亦紅 バラ科ワレモコウ属
吾亦紅という漢字の風情がまた何とも言えずに好き。
ツユムシ
ツユムシとかウマオイ(スイッチョン)って子供の頃、とても身近な虫でしたよね。
オオウラギンスジヒョウモン♀ と ノハラアザミ
アザミの花は蝶にとって、とても吸蜜しやすい蜜壺が並んでいるような花ですから夢中で吸っていて、写真も撮りやすい♪
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2024年09月24日
’24 大垂水峠から秋の花を探そう♪ 下見/本番(1)
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2024.09.17(下見)/09.24(本番)
【コース】JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
1号路〜ケーブル高尾山駅
先輩方が大切に繋いで来られた、ふれあい「秋の花を探そう」ハイキングは、私の幹事時までは裏高尾の日影沢からスタート、萩原作業道を登って一丁平に至るコースでした。その後、Masaさんに幹事を引き継いで頂き、萩原作業道が通れない時期が続いたことを契機に、南側の大垂水峠から一丁平へ至るコースに変更となりました。
私にとっては、新人の頃から大先輩から沢山の教えを頂いた日影沢のコースに非常に愛着がありましたが、大垂水峠からのアプローチは日向斜面もあり、日影沢とは違った植生も楽しめます。新しい意欲的な試みは嬉しいものです。
数年、京王高尾山口駅発の相模湖駅行きバスを利用していましたが、遅い時刻の便しかなく途中駅なので座席確保が難しく、少しでも余裕を持って歩けるよう少しでも多くの方が座れるよう、今年から新幹事を担って下さったYokoさんの鋭意で相模湖駅発のバス利用となりました。集合時刻が少し早く、また駅が少し遠くなりましたが、午前中の貴重な時間を生かせるようになりました。新スタッフも加わり新しい風が吹き込みました。月日が経つのは早いもの、私も新しいスタッフがやりたいことをやりやすいようにサポートする役目となって参りました。
さて、この大垂水峠コースの目玉は、何よりジャコウソウの群生です。
ジャコウソウ 麝香草 シソ科ジャコウソウ属
日影沢では数が減りましたが、こちらではまだまだ元気で株も増加傾向。名前通りの香りが感じられたら、もっと良いのにねぇ
この何とも言えない淡いピンク色が上品で奥ゆかしい雰囲気。
エゾエノキ 蝦夷榎 アサ科エノキ属
エノキより鋸歯が尖り基部近くまである。
先端は細長く尖る傾向でムクノキに似る。
ツリフネソウ 釣舟草 ツリフネソウ科
下見でやっと咲き出し、本番はゆらゆら揺れて沢山咲いてくれました。
アケボノソウ 曙草 リンドウ科 フジカンゾウ 藤甘草 マメ科
昨年発見したアケボノソウ。今年は株が減った3株→2株。来年は増えますように・・・
ヤマホトトギス 山杜鵑 ユリ科ホトトギス属
下見時は蕾の株も多数、本番はこちらも花盛り。
ノササゲ 野大角豆 マメ科ノササゲ属
どんどん咲き続き、緑の若い実鞘も生っていました。
キンミズヒキ 金水引 バラ科キンミズヒキ属
キンミズヒキとヒメキンミズヒキが混在するので、目を凝らして見分けましょう。
背丈の他、雄しべの数、花弁の形、葉の形がポイント。覚えられましたでしょうか。
ヤマハッカ 山薄荷 シソ科ヤマハッカ属
ポチポチ咲き出す。独特な花型、茎の伸び方・葉の着き方。花の形が「キリンさん」に見えるのは、私だけかなぁ
本番でみつけた白いヤマハッカ(一丁平手前)
大きな未同定きのこ
確か去年も出ていて調べたけれど、名前分からず。
サンカクヅル 三角蔓 ブドウ科 カマキリの脱殻
ヤマブドウの仲間のサンカクヅルは名前通り三角の葉っぱ。裏は赤銅色。今年はカマキリの脱殻を良く見かけました。
ワレモコウ 吾亦紅 バラ科
「吾亦紅を見たい」と仰せだった参加者の方にご覧頂けホッとしました。小さな花の集合で丸い塊に見えています。
ツルニンジン/別名ジイソブの蕾 キキョウ科
キキョウ科は風船のような蕾が特徴。
キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科アキギリ属
黒い綿棒を飛訪した虫に見立てた実験で、雄しべの葯が虫の身体の側面に降りてくるのが、ハッキリ見えましたね。
(つづく)
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2024.09.17(下見)/09.24(本番)
【コース】JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜防火帯〜
一丁平(昼食)〜北巻道〜高尾山下〜富士道〜
1号路〜ケーブル高尾山駅
先輩方が大切に繋いで来られた、ふれあい「秋の花を探そう」ハイキングは、私の幹事時までは裏高尾の日影沢からスタート、萩原作業道を登って一丁平に至るコースでした。その後、Masaさんに幹事を引き継いで頂き、萩原作業道が通れない時期が続いたことを契機に、南側の大垂水峠から一丁平へ至るコースに変更となりました。
私にとっては、新人の頃から大先輩から沢山の教えを頂いた日影沢のコースに非常に愛着がありましたが、大垂水峠からのアプローチは日向斜面もあり、日影沢とは違った植生も楽しめます。新しい意欲的な試みは嬉しいものです。
数年、京王高尾山口駅発の相模湖駅行きバスを利用していましたが、遅い時刻の便しかなく途中駅なので座席確保が難しく、少しでも余裕を持って歩けるよう少しでも多くの方が座れるよう、今年から新幹事を担って下さったYokoさんの鋭意で相模湖駅発のバス利用となりました。集合時刻が少し早く、また駅が少し遠くなりましたが、午前中の貴重な時間を生かせるようになりました。新スタッフも加わり新しい風が吹き込みました。月日が経つのは早いもの、私も新しいスタッフがやりたいことをやりやすいようにサポートする役目となって参りました。
さて、この大垂水峠コースの目玉は、何よりジャコウソウの群生です。
ジャコウソウ 麝香草 シソ科ジャコウソウ属
日影沢では数が減りましたが、こちらではまだまだ元気で株も増加傾向。名前通りの香りが感じられたら、もっと良いのにねぇ
この何とも言えない淡いピンク色が上品で奥ゆかしい雰囲気。
エゾエノキ 蝦夷榎 アサ科エノキ属
エノキより鋸歯が尖り基部近くまである。
先端は細長く尖る傾向でムクノキに似る。
ツリフネソウ 釣舟草 ツリフネソウ科
下見でやっと咲き出し、本番はゆらゆら揺れて沢山咲いてくれました。
アケボノソウ 曙草 リンドウ科 フジカンゾウ 藤甘草 マメ科
昨年発見したアケボノソウ。今年は株が減った3株→2株。来年は増えますように・・・
ヤマホトトギス 山杜鵑 ユリ科ホトトギス属
下見時は蕾の株も多数、本番はこちらも花盛り。
ノササゲ 野大角豆 マメ科ノササゲ属
どんどん咲き続き、緑の若い実鞘も生っていました。
キンミズヒキ 金水引 バラ科キンミズヒキ属
キンミズヒキとヒメキンミズヒキが混在するので、目を凝らして見分けましょう。
背丈の他、雄しべの数、花弁の形、葉の形がポイント。覚えられましたでしょうか。
ヤマハッカ 山薄荷 シソ科ヤマハッカ属
ポチポチ咲き出す。独特な花型、茎の伸び方・葉の着き方。花の形が「キリンさん」に見えるのは、私だけかなぁ
本番でみつけた白いヤマハッカ(一丁平手前)
大きな未同定きのこ
確か去年も出ていて調べたけれど、名前分からず。
サンカクヅル 三角蔓 ブドウ科 カマキリの脱殻
ヤマブドウの仲間のサンカクヅルは名前通り三角の葉っぱ。裏は赤銅色。今年はカマキリの脱殻を良く見かけました。
ワレモコウ 吾亦紅 バラ科
「吾亦紅を見たい」と仰せだった参加者の方にご覧頂けホッとしました。小さな花の集合で丸い塊に見えています。
ツルニンジン/別名ジイソブの蕾 キキョウ科
キキョウ科は風船のような蕾が特徴。
キバナアキギリ 黄花秋桐 シソ科アキギリ属
黒い綿棒を飛訪した虫に見立てた実験で、雄しべの葯が虫の身体の側面に降りてくるのが、ハッキリ見えましたね。
(つづく)
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2024年09月23日
静かな林道ハイク下下見(5)
ご訪問ありがとうございます
(編集中・・・)
2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅
ススキ 薄、芒 イネ科 テンニンソウ 天人草 シソ科
秋の七草「尾花」のススキが無いと秋は始まらない。
高尾山にテンニンソウがあるとは思わず、ナギナタコウジュの蕾と間違えてしまった。本番で咲いていてビックリ!
ツチガキ
よく似たツチグリと間違われることが多くて気の毒。しかし、もっとよく似ていて襟巻きがあるものが「エリマキツチグリ」なのだから、ややこしい。
ダイミョウセセリ
イヌショウマ キンポウゲ科
これもサラシナショウマと混同されることが多いが、葉の違いは勿論のこと、よく観れば花だけでも違いが分かる。(咲き方、花の着き方、色合い)
シロヨメナ キク科
シモバシラ シソ科
ヤマホトトギス ユリ科
ノササゲ マメ科
クモの渦巻き型隠れ帯
ヒガンバナ ヒガンバナ科
ゲンノショウコ(赤花) フウロソウ科 ハダカホオズキ 果実 ナス科
関東では赤花は珍しい。本当は5弁花。今年もハダカホオズキは沢山みかけたが、イガホオズキとヤマホオズキがみつからなくて残念。
カリガネソウ シソ科(前クマツヅラ科)
上手にある山野草園からの逸出が、今年は下方の斜面に広がっていた。群生すると臭気を感じるのが玉に瑕。
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2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅
ススキ 薄、芒 イネ科 テンニンソウ 天人草 シソ科
秋の七草「尾花」のススキが無いと秋は始まらない。
高尾山にテンニンソウがあるとは思わず、ナギナタコウジュの蕾と間違えてしまった。本番で咲いていてビックリ!
ツチガキ
よく似たツチグリと間違われることが多くて気の毒。しかし、もっとよく似ていて襟巻きがあるものが「エリマキツチグリ」なのだから、ややこしい。
ダイミョウセセリ
イヌショウマ キンポウゲ科
これもサラシナショウマと混同されることが多いが、葉の違いは勿論のこと、よく観れば花だけでも違いが分かる。(咲き方、花の着き方、色合い)
シロヨメナ キク科
シモバシラ シソ科
ヤマホトトギス ユリ科
ノササゲ マメ科
クモの渦巻き型隠れ帯
ヒガンバナ ヒガンバナ科
ゲンノショウコ(赤花) フウロソウ科 ハダカホオズキ 果実 ナス科
関東では赤花は珍しい。本当は5弁花。今年もハダカホオズキは沢山みかけたが、イガホオズキとヤマホオズキがみつからなくて残念。
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静かな林道ハイク下下見(4)
ご訪問ありがとうございます
2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅
イヌコウジュ シソ科
ヒメジソに似るが、花序の下に一対の柄のない苞(無いことも有り)。嫌な臭い。
ミヤマタニソバ タデ科
葉が三角。花が白く小さい。
ダイコンソウ バラ科 道標
高尾林道石標 イモムシ/ジャケツイバラ
ジャケツイバラ 豆果 マメ科
最初はアケビの実かと思って近づいたら、固い莢の中に平たい豆数粒が見えた。
ガマズミ レンプクソウ科
オトコエシ スイカズラ科 分岐道標
ヌルデ 虫コブ ウルシ科
ヌルデ ウルシ科
(つづく)
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2024.09.20
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高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅
イヌコウジュ シソ科
ヒメジソに似るが、花序の下に一対の柄のない苞(無いことも有り)。嫌な臭い。
ミヤマタニソバ タデ科
葉が三角。花が白く小さい。
ダイコンソウ バラ科 道標
高尾林道石標 イモムシ/ジャケツイバラ
ジャケツイバラ 豆果 マメ科
最初はアケビの実かと思って近づいたら、固い莢の中に平たい豆数粒が見えた。
ガマズミ レンプクソウ科
オトコエシ スイカズラ科 分岐道標
ヌルデ 虫コブ ウルシ科
ヌルデ ウルシ科
(つづく)
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2024年09月22日
静かな林道ハイク下下見(3)
ご訪問ありがとうございます
2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅
緑滴る苔
この林道には、斜面から滴る水や小さな沢が多く、それが様々な種類の植物を育んでいます。
キジョラン 果実
ペリカンマンゴーのような形の果実が、10数個もぶら下がっていて壮観!
マタタビ 果実
これは正常な形。マタタビは虫コブになっているものに多く、その方が薬効が高い。
ダンドボロギク
コナスビ
カナムグラ 雌花
これは下半分が欠けています。
カナムグラ 雄花
小さな滝
(つづく)
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2024.09.20
JR相模湖駅ー(バス)ー大垂水峠バス停〜学習の道〜大平林道〜
高尾林道〜稲荷山コース〜5号路〜高尾山頂〜富士道〜1号路〜
ケーブル高尾駅
緑滴る苔
この林道には、斜面から滴る水や小さな沢が多く、それが様々な種類の植物を育んでいます。
キジョラン 果実
ペリカンマンゴーのような形の果実が、10数個もぶら下がっていて壮観!
マタタビ 果実
これは正常な形。マタタビは虫コブになっているものに多く、その方が薬効が高い。
ダンドボロギク
コナスビ
カナムグラ 雌花
これは下半分が欠けています。
カナムグラ 雄花
小さな滝
(つづく)
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ラベル:高尾山
2024年09月21日
静かな林道ハイク下下見(2)
2024年09月20日
静かな林道ハイク下下見(1)
2024年09月18日
高尾山 樹木ウオッチング下見/本番
ご訪問ありがとうございます
2024.09.11下見/09.18実施
【主催】森のお山歩くらぶ(森林インストラクター東京会所属)
【コース】京王高尾山口~稲荷山コース~5 号路~高尾山山頂(昼食・
休憩・トイレ)~1号路~薬王院~ケーブルカー高尾山駅上
展望広場(振り返り、解散)
高尾山の樹木に着目し、その木が生えている環境、歩んできた歴史、森の中での役割などを考えながらハイキングを楽しむという、森林インストラクターならではのイベントでした。そんなことを言いながら、いろいろお話した木についての写真を殆ど撮ってなくて…すみません(。。;)
タマゴタケ 2024.09.11( 下見時)卵茸
どうして並んで生えているのかな?
コガネヤマドリ? 2024.09.11(下見時) 黄金山鳥
こちらも行列! どうも木の根に沿って生えているようですね、何故でしょう…?
(アシストMさん撮影)
カマキリの脱殻
丁度抜け替わる時期なのか、良く見かけました。
(アシストMさん撮影)
ヤマホトトギス 山杜鵑 ホウチャクソウ 宝鐸草 果実
どちらも少し森の木陰の半日影を好みます。若し、大きな木が倒れて日差しが強くなれば負けてしまうでしょう。すこしずつ異なる環境が多様な植物を育みます。
(アシストMさん撮影)
アカガシ 赤樫
殆ど空洞になっても生きているのは何故?
シラキ 白木 果実
既に紅葉し始めていました。トウダイグサ科の植物は赤い色素を発揮しやすいようです。
コバノガマズミ 木葉の莢蒾 果実
やや日陰と日向では実の色づきが違っていました。
コヤブタバコ 小藪煙草
ヤマホトトギス 山杜鵑
イワギボウシ 岩擬宝珠
何故か名前の通り、岩の隙間のような所が好みです。ギボウシの仲間で一番遅く咲きます。
ミョウガ 茗荷
ミョウガは召し上がっても花は初めて見た方、お家に生えていてよくご存じの方、冷蔵庫の中で花を咲かせてしまったことがある方など、様々でした。
オオカモメヅル 大鴎蔓 ハダカホオズキ 裸酸漿
ツチアケビ 2024.09.11( 下見時)土木通
初めてご覧の方は一体何?と驚かれます。薄黄色いラン科の花を咲かせた後、真っ赤に熟した果実です。
キハギ 木萩
ハギは樹木なのに「萩」と草冠つきで「七草」にも数えられるという草扱い。その中で一番「幹化」するので「木萩」という名前が付いています。
最初に「草と木の違いって何でしょう?」から入って、締め括りが
なんと「木萩」というオチでした。ありがとうございました〜♪
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2024.09.11下見/09.18実施
【主催】森のお山歩くらぶ(森林インストラクター東京会所属)
【コース】京王高尾山口~稲荷山コース~5 号路~高尾山山頂(昼食・
休憩・トイレ)~1号路~薬王院~ケーブルカー高尾山駅上
展望広場(振り返り、解散)
高尾山の樹木に着目し、その木が生えている環境、歩んできた歴史、森の中での役割などを考えながらハイキングを楽しむという、森林インストラクターならではのイベントでした。そんなことを言いながら、いろいろお話した木についての写真を殆ど撮ってなくて…すみません(。。;)
タマゴタケ 2024.09.11( 下見時)卵茸
どうして並んで生えているのかな?
コガネヤマドリ? 2024.09.11(下見時) 黄金山鳥
こちらも行列! どうも木の根に沿って生えているようですね、何故でしょう…?
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カマキリの脱殻
丁度抜け替わる時期なのか、良く見かけました。
(アシストMさん撮影)
ヤマホトトギス 山杜鵑 ホウチャクソウ 宝鐸草 果実
どちらも少し森の木陰の半日影を好みます。若し、大きな木が倒れて日差しが強くなれば負けてしまうでしょう。すこしずつ異なる環境が多様な植物を育みます。
(アシストMさん撮影)
アカガシ 赤樫
殆ど空洞になっても生きているのは何故?
シラキ 白木 果実
既に紅葉し始めていました。トウダイグサ科の植物は赤い色素を発揮しやすいようです。
コバノガマズミ 木葉の莢蒾 果実
やや日陰と日向では実の色づきが違っていました。
コヤブタバコ 小藪煙草
ヤマホトトギス 山杜鵑
イワギボウシ 岩擬宝珠
何故か名前の通り、岩の隙間のような所が好みです。ギボウシの仲間で一番遅く咲きます。
ミョウガ 茗荷
ミョウガは召し上がっても花は初めて見た方、お家に生えていてよくご存じの方、冷蔵庫の中で花を咲かせてしまったことがある方など、様々でした。
オオカモメヅル 大鴎蔓 ハダカホオズキ 裸酸漿
ツチアケビ 2024.09.11( 下見時)土木通
初めてご覧の方は一体何?と驚かれます。薄黄色いラン科の花を咲かせた後、真っ赤に熟した果実です。
キハギ 木萩
ハギは樹木なのに「萩」と草冠つきで「七草」にも数えられるという草扱い。その中で一番「幹化」するので「木萩」という名前が付いています。
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2024年09月17日
きのこ研修(11)シロオニタケ
2024年09月16日
きのこ研修(10)ビョウタケ
2024年09月15日
きのこ研修(9)アシグロタケ
2024年09月13日
きのこ研修(8)クロホコリタケ
2024年09月12日
きのこ研修(7)カメムシタケ
ご訪問ありがとうございます
2017.09.03に東京都の二股尾で見つけて以来、久し振りの対面でした。餌食になっていたカメムシの種類は違います。
2024.09.07 埼玉県民の森
カメムシタケ 亀虫茸
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2024.09.07 埼玉県民の森
カメムシタケ 亀虫茸
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2024年09月11日
きのこ研修(6)ツクツクホウシタケ
2024年09月10日
きのこ研修(5)ムラサキアブラシメジモドキ
2024年09月09日
きのこ研修(4)キアミアシイグチ
ご訪問ありがとうございます
キアミアシイグチ 黄網足猪口 イグチ科キアミアシイグチ属
傘径4.5〜8cm まんじゅう形〜やや平開
傘は暗オリーブ色、黄灰褐色
(草木染で良くある微妙な灰色と黄色という感じ)
柄は、黄色地に黄色の網目模様と徹底
黄色の網目模様足の猪口と聞けば、前出のコガネイグチと紛らわしいがこちらは黄色単色で、網目はややヒダ状に隆起
「黄色の網タイツ」で、このポーズ、なまめかしくも…
断面
見づらいが、管孔はコガネイグチより粗いスポンジ状
切断面は、図鑑には「濃黄色になる」とあるが…?
青変性なし
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キアミアシイグチ 黄網足猪口 イグチ科キアミアシイグチ属
傘径4.5〜8cm まんじゅう形〜やや平開
傘は暗オリーブ色、黄灰褐色
(草木染で良くある微妙な灰色と黄色という感じ)
柄は、黄色地に黄色の網目模様と徹底
黄色の網目模様足の猪口と聞けば、前出のコガネイグチと紛らわしいがこちらは黄色単色で、網目はややヒダ状に隆起
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断面
見づらいが、管孔はコガネイグチより粗いスポンジ状
切断面は、図鑑には「濃黄色になる」とあるが…?
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2024年09月08日
きのこ研修(3)コガネヤマドリ
ご訪問ありがとうございます
アップの順は、自分で同定出来る自信のある順かな…多分。
コガネヤマドリ 黄金山鳥 イグチ科 食毒不明(味は苦い)
広葉樹林内の地上に生える。
傘径4〜10cm まんじゅう形
黄褐色〜黄土色、粘性なし
柄は太くやや下ぶくれの傾向
傘裏の地色に傘表色の編み目が入る
傘裏は黄色、スポンジ状の管孔
青変性(傷つけた時の色の変化)なし
この日の収穫
断面
如何にも美味しそうな茸ですが、食毒不明。味は苦いとのことで、残念。
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コガネヤマドリ 黄金山鳥 イグチ科 食毒不明(味は苦い)
広葉樹林内の地上に生える。
傘径4〜10cm まんじゅう形
黄褐色〜黄土色、粘性なし
柄は太くやや下ぶくれの傾向
傘裏の地色に傘表色の編み目が入る
傘裏は黄色、スポンジ状の管孔
青変性(傷つけた時の色の変化)なし
この日の収穫
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2024年09月07日
きのこ研修(2)ノウタケ
きのこ研修(1)タマゴタケ
ご訪問ありがとうございます
コロナ禍以前は、武蔵野自然塾の「きのこ研修(長野県川上村)」に参加していましたが、この所開催が見送られており、森林インストラクター埼玉会(FIS)主催の「きのこ研修(埼玉県民の森・埼玉県横瀬町)」に参加させて頂きました。しかも、最寄りの芦ヶ久保駅から歩けば結構な距離と標高差(以前、丸山ハイキングで歩きました)があるところ、飯能駅でなんと研修部会長にピックアップして頂けるという幸運に恵まれました!
この研修は、県民の森きのこ調査の一環としてデータ共有もなされる条件で採集・観察の許可を得ています。
きのこ採集の心得
(1)生えている状態、環境も分かるように写真を撮る。
(2)地面に生えている茸は、出来るだけ地中の付随物と一緒に大きく深く丁寧に掘りあげる。
(3)樹木等生えている茸は、出来るだけ状態を保ち採集。
(4)新聞紙で一つずつふっくらキャンディ状に包む。
(5)夢中になってはぐれないように3人ひと組で行動する。
さて、茸も好きだけど山野草も大好きな山桜、集合前に早速脱線…
2024.09.07
ソバナ キキョウ科
オトコエシ スイカズラ科オミナエシ属
ノハラアザミ キク科アザミ属 タイアザミ キク科アザミ属
わ、第一きのこ発見!
タマゴタケ 卵茸 テングタケ科 食用美味
白くて楕円、本物の卵のような幼菌の外皮膜を破って伸びあがる赤い傘に明瞭な条線(もう少し開くとはっきり分かる)。柄は黄色にオレンジ色のだんだら模様。
傘裏のヒダは淡黄色で放射状、柄から離性。
毒茸が多いテングタケ科の中で珍しい食茸。
柄の上部にオレンジ色のツバ有り。
幼菌の外皮膜はコップ状に残る。
傘の条線が目立つ。
皆が採集したタマゴタケたち。美しく、特徴がハッキリしていて同定しやすく、美味しく食べられる人気No.1のきのこですが、質が脆く傷みやすいので、殆ど流通はせず、地元で利用されています。
山桜は、過去の研修ではバターソテー、自宅では強い旨味を生かして、お澄ましで味わいました。この綺麗な赤色が熱を通すと失われてしまうのが惜しいところです。
*似たテングタケの仲間には毒茸が多いので、茸に詳しい人が同定したもの以外、決して食べないでください。
(つづく)
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コロナ禍以前は、武蔵野自然塾の「きのこ研修(長野県川上村)」に参加していましたが、この所開催が見送られており、森林インストラクター埼玉会(FIS)主催の「きのこ研修(埼玉県民の森・埼玉県横瀬町)」に参加させて頂きました。しかも、最寄りの芦ヶ久保駅から歩けば結構な距離と標高差(以前、丸山ハイキングで歩きました)があるところ、飯能駅でなんと研修部会長にピックアップして頂けるという幸運に恵まれました!
この研修は、県民の森きのこ調査の一環としてデータ共有もなされる条件で採集・観察の許可を得ています。
きのこ採集の心得
(1)生えている状態、環境も分かるように写真を撮る。
(2)地面に生えている茸は、出来るだけ地中の付随物と一緒に大きく深く丁寧に掘りあげる。
(3)樹木等生えている茸は、出来るだけ状態を保ち採集。
(4)新聞紙で一つずつふっくらキャンディ状に包む。
(5)夢中になってはぐれないように3人ひと組で行動する。
さて、茸も好きだけど山野草も大好きな山桜、集合前に早速脱線…
2024.09.07
ソバナ キキョウ科
オトコエシ スイカズラ科オミナエシ属
ノハラアザミ キク科アザミ属 タイアザミ キク科アザミ属
わ、第一きのこ発見!
タマゴタケ 卵茸 テングタケ科 食用美味
白くて楕円、本物の卵のような幼菌の外皮膜を破って伸びあがる赤い傘に明瞭な条線(もう少し開くとはっきり分かる)。柄は黄色にオレンジ色のだんだら模様。
傘裏のヒダは淡黄色で放射状、柄から離性。
毒茸が多いテングタケ科の中で珍しい食茸。
柄の上部にオレンジ色のツバ有り。
幼菌の外皮膜はコップ状に残る。
傘の条線が目立つ。
皆が採集したタマゴタケたち。美しく、特徴がハッキリしていて同定しやすく、美味しく食べられる人気No.1のきのこですが、質が脆く傷みやすいので、殆ど流通はせず、地元で利用されています。
山桜は、過去の研修ではバターソテー、自宅では強い旨味を生かして、お澄ましで味わいました。この綺麗な赤色が熱を通すと失われてしまうのが惜しいところです。
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2024年09月06日
狭山丘陵 いきふれ周辺 9月1週
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2024.09.06
ヒガンバナ 彼岸花 ヒガンバナ科ヒガンバナ(リコリス)属
お彼岸頃に咲くので有名ですが、急な気温の低下を察知して花を咲かせるそうで、今年の猛暑から一転して涼しくなったのを敏感にキャッチしたのでしょう。
もうヒガンバナが咲き始めていました、早い!
ナツメ 棗 果実 クロウメモドキ科ナツメ属
イグチの仲間
暑さが落ち着くときのこの季節! わくわく♪
ナンバンギセル 南蛮煙管
イネ科の根に寄生することが多く、ここではアズマネザサが寄生宿のようでした。
オニドコロの蔓が首に巻き付いて苦しそう(><;)既に果実になっているものも。
キツネノマゴ 狐の孫 キツネノマゴ科キツネノマゴ属
花の着く花穂をふわふわの尻尾に見立てたようです。
スズメウリ 雀瓜 雌花 ウリ科スズメウリ属
何故か埼玉県への県境を越えると雀瓜が沢山現れるのです。東京都と何か草刈りの時期か方法が違うのでしょうか?
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2024.09.06
ヒガンバナ 彼岸花 ヒガンバナ科ヒガンバナ(リコリス)属
お彼岸頃に咲くので有名ですが、急な気温の低下を察知して花を咲かせるそうで、今年の猛暑から一転して涼しくなったのを敏感にキャッチしたのでしょう。
もうヒガンバナが咲き始めていました、早い!
ナツメ 棗 果実 クロウメモドキ科ナツメ属
イグチの仲間
暑さが落ち着くときのこの季節! わくわく♪
ナンバンギセル 南蛮煙管
イネ科の根に寄生することが多く、ここではアズマネザサが寄生宿のようでした。
オニドコロの蔓が首に巻き付いて苦しそう(><;)既に果実になっているものも。
キツネノマゴ 狐の孫 キツネノマゴ科キツネノマゴ属
花の着く花穂をふわふわの尻尾に見立てたようです。
スズメウリ 雀瓜 雌花 ウリ科スズメウリ属
何故か埼玉県への県境を越えると雀瓜が沢山現れるのです。東京都と何か草刈りの時期か方法が違うのでしょうか?
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