2024年11月30日

イヌマキの果実

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イヌマキの不思議な形の果実は、図鑑等で目にしたことはありましたが、実物を初めて見て味わうことも出来ました!

2024.11.13 多摩丘陵
イヌマキ 犬槙 マキ科
R0010068 イヌマキ 果実m.JPG
赤と緑の串刺し団子のような独特な果実

R0010069 イヌマキ 果実m.JPG
赤く熟した(花托→種托)
緑の套皮(とうひ)に包まれた種子。
赤い方は薄甘く粘り気があって食べられる。緑の方は人間には有毒。

PB139010 イヌマキ 果実m.JPG
さて、味見・・・薄甘く粘る・・・ヤドリギの実を食べたときのトラウマが甦る。

美味しい部分が下なので、種子も一緒に食べて貰おうというのか、または邪魔なので先に落として貰おうと言うのだろうか?
無駄な進化はしない筈なので、こうなった理由がある筈・・・今度は鳥が食べるところを見てみたい!

そう言えば、「呪術廻戦」の一年組は三人とも植物関連名(虎杖、伏黒、野薔薇)だけれど、2年組の狗巻先輩も漢字違いでイヌマキで植物、しかも葉っぱは棘のよう・・・あ、禪院先輩もマキで植物! パンダ先輩は・・呪骸(樹骸)これは強引すぎでした。 

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オオミゾソバ 大溝蕎麦?

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ミゾソバの変種、オオミゾソバという存在を初めて教えて頂きました。手持ちの図鑑類には記載がなく、ネット検索情報を総合して比べてみました。

2024.11.13 多摩丘陵
オオミゾソバ? 大溝蕎麦 タデ科 
R0010077 オオミゾソバm.JPG
・○草丈がミゾソバより大きく立ち上がる。
・△花はミゾソバより大きく、花被片の先が尖っている。
・△花色はミゾソバより濃いものが多い。

R0010081 オオミゾソバm.JPG
・○葉の中央部のくびれが大きい。
・○葉柄にハッキリとした翼がある。
・△葉柄の翼が幅3oと大きくて目立つ。

R0010078 オオミゾソバm.JPG
・○閉鎖花の着く地中茎が長い(10〜30cm)
・○閉鎖花の花柄が長い(5cm以上)

今までミゾソバと思っていたものの中にオオミゾソバがあったかもしれません。
↓これなどは、花の特徴だけみるとオオミゾソバに合致します。
2022.09.25 飯能
P9251252 (2)ピンク色のミゾソバ.JPG
葉の特徴他、次に行ける機会があれば捉えて来ますね。

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2024年11月29日

干し柿づくり(1)

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2024.11.28
毎年、故郷の柿で干し柿を作って下さるMさんが、
「干し柿、作ってみる?」
と、今年は手に平に余るほどの大きな渋柿と作り方プリントも持ってきて下さいました。掘り立てのサツマイモも!

干し柿用の大きな渋柿(甲州百目)
PB289298 干し柿m.JPG
一つ300〜500gにもなる大きく縦長の柿です。
百目とは百匁(375g)から来ているそう。

「干し柿の作り方」を参考にしながら作業開始!

➀水で洗う
 作り方には書いておらず不要なのか、若しかしたらお湯で洗った方が良いのか?などと迷いましたが、ヘタの下をみると毛虫の脱殻やらクモの糸などが出てきたので、一応水で洗って乾かしました。

Aヘタを切って小さく整える。枝はT字形に残す。
PB289300 干し柿m.JPG
左がそのままのヘタ。右が小さく整えた後。

Bヘタの周りの皮を一周剥く。
 PB289301 干し柿m.JPG

C皮むき器(ピーラー)で縦に皮を剥く。
 (平たい柿は横にクルクルが剥き易い)
 PB289302 干し柿m.JPG

D1本の紐の両端に一個ずつ茎の部分を縛る。
 PB289303 干し柿m.JPG
振り分け荷物のようにお互いの重さのバランスで吊り下げる為。

E沸騰したお湯に10秒ぐらいずつ潜らせる。(殺菌・消毒)
 PB289304 干し柿m.JPG

F陽当たり風通しの良い軒下などに、柿が重ならないようにズラして干す。
 PB289306 干し柿m.JPG
これは青空がきれいだったので軒外で撮りましたが、夜露を避けるために軒下が良いです。夜は室内に取り込む、直射日光は避ける、と書かれたサイトもあり、色々家伝の方法があるようです。皆さんはどうされていますか? 大量だったら取り込むのは無理ですよね。 

G1週間ほどで表面が固くなってきたら、3日に一度ほど揉むと早く渋が抜ける。

H2〜3週間で食べ頃。40日ほども干すとしっかり固くなって保存性が上がる。(冷凍すれば更に長く保存可能)

4つなので、あっという間でしたが、暖簾のように沢山干すのは大変な手間ですよね。いつも有り難く頂いておりましたが、今年は自分で干したものの出来上がりが楽しみです。

鳥に取られないように対策を考えないとマズいかな?

<追記>
 鳥も賢いので渋い内は突きに来ないかなと思いつつ、シャカシャカするビニール袋を周りに吊り下げてみました。今の所無事です(^^;)

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ラベル:干し柿
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2024年11月28日

多摩丘陵・小山田探検隊(4)

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2024.11.13
小田急 唐木田駅〜よこやまの道〜巡礼古道〜車道〜お墓脇の里道〜ぞ〜っとする不気味な道〜開けた畑地〜長池公園(昼食)〜小山田〜無名の谷戸〜巡礼古道〜切通〜唐木田駅

ゴンズイ ミツバウツギ科
PB139052 ゴンズイm.JPG

長池公園(ランチタイム)
PB139054 長池公園m.JPG

お腹いっぱいになり、上小山田に戻って、隊長命名「無名の谷戸」に向かう。

ガマズミ レンプクソウ科→ガマズミ科
PB139055 ガマズミm.JPG

アリタソウ 有田草 ヒユ科
PB139057 アリタソウm.JPG
ほうれん草の仲間のシロザに似ているとかゴウシュウアリタソウではとか、その場では結論が出ず、後で先輩より「アリタソウ」との連絡あり。

アカネ 茜 アカネ科
PB139059 アカネm.JPG

ハチオウジアザミ? 八王子薊? キク科
PB139060 ハチオウジアザミ?m.JPG
タイアザミ(トネアザミ)に似ているが、花色が濃く、花数がとても多く、雰囲気が異なりました。博識の先輩方より「八王子薊では?」との声。但し、「はっきりハチオウジアザミとされているのは、保護されている公園内のものだけ」なのだそうです。

道標            ゆけゆけ、FIT探検女子!
PB139061 道標s.JPG PB139062 FIT探検女子は行くs.JPG

大きな柿の木、たわわの実り
PB139064 カキm.JPG

オオミゾソバ 大溝蕎麦 タデ科
R0010077 オオミゾソバs.JPG R0010078 オオミゾソバs.JPG

R0010081 オオミゾソバm.JPG
オオミゾソバなるものを初めて教えて頂きました。葉柄部分に翼あり。

道祖神
PB139067 道祖神m.JPG

ノコンギク 野紺菊 キク科
R0010082 ノコンギクs.JPG R0010083 ノコンギクs.JPG
総苞の形はワイングラス、種子に付く冠毛が長いのが特徴。

スッポンタケ        ヒメユズリハ
PB139068 スッポンタケs.JPG PB139070 ユズリハs.JPG
突然現れた季節外れのスッポンタケにビックリ!
ヒメユズリハは、葉が余り垂れ下がらず葉脈の網目が細かい。

サルトリイバラ       冬支度           
R0010084 サルトリイバラs.JPG PB139071 冬支度s.JPG
赤い実の季節ですね。冬支度に大事そうに藁を巻かれたのは何だったのでしょう。ちょっと剥いて見たかったけれど・・・我慢。

お土産のキクイモ
PB139072 キクイモm.JPG
レンコンの様な食感、ゴボウの香りで、家畜の餌用というイメージでしたが、予想以上に美味しかったです。キンピラに合いそうです。

今回もK隊長の下、FIT探検女子は元気もりもり、好奇心いっぱい、晩秋の里歩きを満喫しました♪ 

(おわり)

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2024年11月27日

多摩丘陵・小山田探検隊(3)

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小田急 唐木田駅〜よこやまの道〜巡礼古道〜車道〜お墓脇の里道〜ぞ〜っとする不気味な道〜巨大植物生息地?〜

クズススキが揺れる里山風景
PB139040 クズ ススキm.JPG
ぞ〜っとする不気味な道を抜けると、穏やかな秋の里山風景が広がってホッと一息・・・も、束の間!

「えっ、この巨大メナモミは何!?」
「うわ、こっちは巨大イヌホオズキ!?」

ここは巨大植物が生える土地柄なのかと騒然!・・・画像検索が発達した今、「ヤーコン」と「ガーデンハックルベリ−」と判明。

ヤーコン キク科
PB139041 ヤーコンs.JPG PB139042 ヤーコンs.JPG
そう言えば、このヤーコン、以前、立川辺りの畑でみかけて、同じ様に「大きなメナモミ!」と騒いだのにすっかり忘れていて情けない。

ガーデンハックルベリー ナス科
PB139043 ガーデンハックルベリーs.JPG PB139045 ガーデンハックルベリーs.JPG
ご覧の通り、イヌホオズキにそっくりなのに巨大!
ツツジ科のハックルベリーに似ていて家庭菜園でも栽培できるのが名前の由来。

どの位大きいのか、手モデルに出演して頂きました。
PB139048 ガーデンハックルベリーm.JPG

キチジョウソウ 吉祥草 キジカクシ科
PB139049 キチジョウソウs.JPG PB139050 キチジョウソウs.JPG
葉を鹿にでも食べられたのか、蕾だけみたらニクウツボか何かかと思ってしまいましたが、咲いたのを見ればキチジョウソウでした。

コマユミ 小檀 ニシキギ科
PB139051 コマユミm.JPG
ニシキギそっくりで枝に翼がないコマユミは、ニシキギ同様の美しい紅葉。

(つづく)

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2024年11月26日

多摩丘陵・小山田探検隊(2)

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2024.11.13
小田急 唐木田駅〜よこやまの道〜巡礼古道〜車道〜お墓脇の里道〜ぞ〜っとする不気味な道〜

お地蔵様、道祖神? 
PB139013 道祖神m.JPG
巡礼古道の面影を留めています。

等間隔で飛ぶ飛行機群
PB139015 等間隔に飛ぶ飛行機m.JPG
この光景は時々、多摩湖でも見かけます。飛行訓練なのでしょうか?

明るい畑地の縁を行く    薫炭?草木灰?を焼く煙
PB139016 明るい畑地s.JPG PB139017 畑地の煙s.JPG

古道と別れ車道を西進、お墓脇の里道へ ベニバナボロギク
PB139018 ぞ〜っとする?s.JPG PB139020 ベニバナボロギクs.JPG

車止め?の柵(人は通れる)の奥へ・・・
PB139022 車止めの柵s.JPG PB139023 車止めの奥へs.JPG

道は崩落箇所あり薄暗く不気味・・・ここが「ぞ〜っ」の道らしい。
PB139024 竹藪の道m.JPG

こうなっては竹林ではなく竹藪そのもの
PB139025 竹藪m.JPG

ビッシリ生えた竹藪     〆殺しの蔓も僅かな抵抗
PB139026 竹藪s.JPG PB139027 締め殺しs.JPG

行く手を阻まれようとFIT探検女子は行く
PB139032 竹藪の道m.JPG

写真では静かに見えるがお喋りもとまらない♪
PB139033 竹藪の道m.JPG

う〜ん、かぐや姫もここへは舞い降りまい・・・
PB139034 竹藪の道s.JPG PB139035 竹藪の道s.JPG

いつ落ちてもおかしくない「ギロチンの木」がブラリ!
PB139036 ギロチンの木m.JPG

竹に絡みとられたり、封じ込められたり、木の陣地は狭められ・・・
PB139037 竹に絡みとられた木s.JPG PB139038 竹に封じ込められた木s.JPG

竹藪の圧勝か・・・もう、筍狩りとか竹細工利用とかないのかなぁ
PB139039 竹藪の勝利m.JPG

(つづく)

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2024年11月25日

多摩丘陵・小山田探検隊(1)

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2024.11.13
小田急 唐木田駅〜よこやまの道〜巡礼古道・・・

K探検隊長率いるFIT 探検女子一行、さて今日は何に出会えるか、楽しみ楽しみ♪

ウメモドキ 梅擬
PB138995 ウメモドキm.JPG
通り道の庭先。こんなにぎっしり実の着いたウメモドキを初めて見ました。

唐木田駅から「よこやまの道」へ入り、途中で「巡礼古道」へと別れて南に進みます。
PB138996 道標s.JPG PB138997 棚原の屋敷跡s.JPG

棚原の館跡の説明
PB138997 棚原の屋敷跡m.JPG
どこが館跡?と思いつつ、先へ・・・次があったら探訪してみたい。

土の法面を観察中       蟻地獄を発見
PB138998 観察中s.JPG PB139000 アリジゴクs.JPG

突然開けた目の前に広がる畑地風景
PB138999 畑園風景m.JPG

PB139002 畑園風景m.JPG

シロノセンダングサ      木漏れ日の道
PB139003 シロノセンダングサ コシロノセンダングサs.JPG PB139005 木漏れ日の道s.JPG

収穫中の大豆畑        ダイズ
PB139006 大豆畑s.JPG PB139007 ダイズs.JPG
豆として収穫するときの大豆は、枯れた枝豆の姿。この豆が弾けた莢付き大豆の枝と串刺しの鰯の頭は、節分に活躍。

丹沢の大山?
PB139009 大山m.JPG

イヌマキ 犬槙 果実
R0010068 イヌマキ 果実m.JPG

R0010069 イヌマキ 果実s.JPG PB139010 イヌマキ 果実s.JPG
赤と緑の串刺し団子のような独特な果実は、
赤く熟した(花托→種托)+緑の套皮(とうひ)に包まれた種子。
赤い方は薄甘く粘り気があって食べられる。緑の方は人間には有毒。
さて、味見・・・粘りにヤドリギの実を食べたときのトラウマが甦る。
美味しい部分が下なので、種子も一緒に食べて貰おうというのか、または邪魔なので先に落として貰おうと言うのだろうか?回りくどい戦略。

リュウノウギク 竜脳菊
R0010070 リュウノウギクs.JPG PB139011 リュウノウギクs.JPG
左の舌状花の白い花弁部分は14枚、右は少なくとも20枚以上。
葉を少しちぎってすり潰してみると、微かに樟脳に似た香りが確認出来ました。
竜脳というのは、インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、ブルネイ、マレーシアに分布する、フタバガキ科のリュウノウジュの香り。

コスミレ
R0010072 コスミレm.JPG
春一番、早咲きのスミレが季節を先取りしてしまったようで、数輪日だまりに咲いていました。

ゴミグモ
R0010073 ゴミグモ?m.JPG
丸く貼った網の中央に食べカスや脱皮殻を集め「ゴミリボン」を作った中に身を潜めています。真ん中に丸まって隠れているのが見えますか?

(つづく)

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2024年11月24日

玉川上水〜鷹の台 散策路観察会(3)

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2024.11.07

今月のFIT(森林インストラクター東京会)「花木くらぶ」観察会
西武拝島線・玉川上水駅〜西武国分寺線・鷹の台 玉川上水散策路

玉川上水の流れ
PB078953 玉川上水m.JPG
先日(1)で書いたように、厳密に言えばここの流れは水道用の「上水」ではなく、再生処理水によって清流を復活させています。嘗ては太宰治が心中した程の水量があったそうですが、今は昔。

ツルウメモドキ ニシキギ科
PB078952 ツルウメモドキm.JPG

サルトリイバラ サルトリイバラ科 ノイバラ バラ科
PB078954 サルトリイバラs.JPG PB078955 ノイバラs.JPG
全く違う植物ですが、どちらもトゲがあり蔓状に伸び赤い実を着けます。

ゴンズイ ミツバウツギ科
PB078959 ゴンズイm.JPG

フタバハギ 双葉萩/ナンテンハギ 南天萩 マメ科
PB078960 フタバハギ ナンテンハギm.JPG

テングチョウ 天狗蝶
PB078961 テングチョウm.JPG
天狗の鼻のように頭の咲きがとんがっています。

ルリタテハ
PB078963 ルリタテハm.JPG
幼虫は、サルトリイバラやホトトギスなどの葉を食べます。

サルノコシカケ        ムクロジ ムクロジ科      
PB078964 サルノコシカケs.JPG PB078967 ムクロジs.JPG
ムクロジは、頂小葉(てっぺんの葉)がない羽状複葉が特徴

PB078970 玉利堂s.JPG ランチは玉利堂のカレー

DSC_2044 (002) 玉利堂 カレーm.JPG
二種類のカレーの合い盛り。お米は白く細長いインドの高級米(バスマティ?)だそうです。パクチー、ヨーグルト、ひよこ豆、アチャール(インド風ピクルス)などを少しずつ加えて味変を楽しみながら頂きました。

シロダモ         葉裏のロウ質を溶かす実験中
PB078965 シロダモs.JPG PB078966 シロダモs.JPG
シロダモも赤い実。葉裏は白くロウ質で覆われています。

エビヅル 海老蔓 ブドウ科
PB078971 エビヅルm.JPG
野生のブドウの一種。果実は甘酸っぱく美味しい。皆で摘まんで頂きました。

ツリガネカズラ 釣鐘葛 ノウゼンカズラ科
PB078972 ツリガネカズラs.JPG PB078973 ツリガネカズラs.JPG
また見慣れない植物を発見・・・帰宅後先輩がアメリカ中南部原産「ツリガネカズラ」と同定して下さいました。

シャクチリソバ 赤地利蕎麦  玉川上水散策路
PB078974 シャクチリソバs.JPG PB078975 玉川上水 散策路s.JPG
ここでもまたシャクチリソバの白い花が咲いていました。川沿いに広がり続けているようです。
今日歩いて来た玉川上水散策路の反対側の小径。

さぁ、鷹の台駅はもうすぐ、今日も汲めども尽きぬ知識の泉の先輩方の興味深いお話が盛りだくさん、楽しいワクワク観察会でした〜♪

(おわり)

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2024年11月23日

玉川上水〜鷹の台 散策路観察会(2)

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2024.11.07

今月のFIT(森林インストラクター東京会)「花木くらぶ」観察会
西武拝島線・玉川上水駅〜西武国分寺線・鷹の台 玉川上水散策路

センニンソウノコンギク 野紺菊 キク科
PB078936 センニンソウm.JPG

センニンソウ 仙人草 キンポウゲ科センニンソウ属
PB078942 センニンソウm.JPG

ムラサキシキブ 紫式部 シソ科  シオデ シオデ科
PB078937 ムラサキシキブs.JPG PB078939 シオデs.JPG

ウラギンシジミ♂ 表
PB078940 ウラギンシジミ♂m.JPG

ウラギンシジミ♂ 裏
PB078941 ウラギンシジミ♂m.JPG

マユミ 檀 ニシキギ科
PB078944 マユミm.JPG

ムラサキシジミ
PB078948 ムラサキシジミm.JPG

アオツヅラフジ        センニンソウ
PB078947 アオツヅラフジs.JPG PB078950 センニンソウs.JPG

ムラサキシキブ
PB078951 コムラサキm.JPG
今年はとても実付きが良いようです。

(つづく)

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ラベル:小平市 玉川上水
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2024年11月22日

玉川上水〜鷹の台 散策路観察会(1)

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2024.11.07

今月のFIT(森林インストラクター東京会)「花木くらぶ」の観察会は、西武拝島線・玉川上水駅〜西武国分寺線・鷹の台 玉川上水散策路。

玉川上水駅から玉川上水に出て直ぐにある、水道局の小平監視所。
PB078914 玉川上水s.JPG PB078915 玉川上水s.JPG
ここで多摩川から取水し羽村取水堰〜ここまで上水を流れてきた水のゴミなどを除去して東村山浄水場へ地下水路で送っています。

ということは、ここより下流に現在流れている水は、多摩川の水でも水道水として利用する水でもないので、厳密に言えば「上水」とは言えない訳ですね。

殆ど枯れ堀と化してしまった玉川上水の荒廃(壁面の崩壊など)を危惧し「清流復活」運動が高まり、今は再生処理水を流しているのだそうです。

以前、この下に降りて歩いた時、再生処理水が流れ出ている滝状の施設を見ましたので、写真があれば後程掲載しておきます。

ヤクシソウ 薬師草 キク科    根生葉(ロゼット)
PB078911 ヤクシソウs.JPG PB078912 ヤクシソウs.JPG

最近、訳の分からないアサガオのなかまが野生化していて、知恵の泉のような大先輩方でも把握しきれていないそうです。
PB078916 ?アサガオs.JPG PB078917 ?アサガオs.JPG
これは同じアサガオですが、朝にもかかわらず既に退色してピンクになっている花があるということは、昨日から咲いていた? もはや「朝顔」と呼べないのでは・・・?

未同定のイネ科
PB078918 ?イネ科m.JPG
長い芒(のぎ)が伸びていました。

ゴンズイ 権萃 ミツバウツギ科
PB078921 ゴンズイm.JPG
ゴンズイの実が弾ける季節。赤い部分は肉質の果皮(この用語が正しいか皆で悩み・・・今も不安)黒いのは種子。
PB078928 ゴンズイs.JPG PB078929 ゴンズイs.JPG

カラスノエンドウ畑 マメ科
PB078922 カラスノエンドウ畑m.JPG
昔のレンゲ畑の様に、根粒菌で窒素を畑に取り込んでいるのでしょうか? 恐らく種子を蒔いたのでしょう。きれいに四角く生えていました。

サワラ
PB078930 サワラml.JPG
裏の白い気孔の形がXかHに見え「サワラないでH」と覚えた方が多いのでは? ヒノキに比べて葉の密度が薄く「さわさわしてる」イメージ。

クロガネモチの実       クマシデの果穂
PB078923 クロガネモチs.JPG PB078925 クマシデs.JPG
「苦労がねえ金持ち」縁起が良いと庭木に人気。
クマシデは果穂は大きいけれど、イヌシデやアカシデに比べると背丈が低めなので、近くで観察しやすい。

ホトトギス 杜鵑 ユリ科
PB078926 ホトトギスm.JPG
住宅街が近いので自生種か逸出したものか分かりませんが、在来種のホトトギス。
花は葉腋毎に1〜3コ、上向きに咲き花被片は反り返らない。

エビヅル 海老蔓 ブドウ科
PB078927 エビヅルm.JPG
野生のブドウの仲間。果実は美味しい。

ノコンギク 野紺菊 キク科
PB078932 ノコンギクs.JPG PB078933 ノコンギクs.JPG
花は薄紫色〜白色。総苞はワイングラス型(縦長)。総苞の上縁が紫色を帯びることが多い。

アキアカネ
PB078935 アキアカネm.JPG
急に冷え込んだ日で、昆虫類は寒さで動きが鈍く、写真が撮りやすくて助かりました。アキアカネがとまっているのはコヤブタバコかな?

(つづく) 

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2024年11月21日

RICOH R10 撮影会(7)極小ラン バルボフィルム・ファルカタム

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神代植物公園の大温室、華麗なランの花が咲き誇る中、花径4mm、高さ8mm程の極小のランの花に目が留まりました。ピントが合うか・・・

バルボフィルム・ファルカタム ラン科
R0010063 小さなランm.JPG

あまりにも小さくて、昆虫にも、クモにも見えて来ます。

なんだか笑われているようにも・・・
R0010065 小さなランm.JPG

撮れた!と喜んでばかりで種名のメモを忘れました。グーグル先生も教えてくれず・・・

<追記>
 種名不明でしたが、今朝の検索で英語サイトがヒットし判明しました。バルボフィルム・ファルカタム 'ジャングル・ジェム’
 バルボフィルム(鱗茎から葉が出ている)属のファルカタム(鎌のような花茎の様子から)

 アフリカ中西部・標高1,400m以下原産の着生ラン。

 この花茎の先の方がヘラのように広がっている様子を「鎌」とも「コブラ」とも見立て「コブラ・オーキッド」の別名も。

 「かぎけん花図鑑」さん内に飛びます。
 バルボフィルム・ファルカタム ’ジャングル・ジェム’

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ラベル:ラン科 温室
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2024年11月20日

RICOH R10 撮影会(6)アリストロキア・トリカウダタ

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神代植物公園の大温室、ウマノスズクサ科の変わった花をもう一つ。

アリストロキア・トリカウダタ ウマノスズクサ科
R0010059 アリストロキア・トリカウダタm.JPG
こちらは、森の長老・・・といった風情。
いきなり森の中でこんな顔がぶら下がってるのに遭遇したら、声をあげてしまいそう!

学名のアリストロキアは「最良の出産:胎児のような花型から?」、トリカウダタは「3本の尾」の意。
メキシコ原産の絶滅危惧種。日本では温室でも結実していないとのこと。
日本にはいない、受粉に必要な昆虫などが決っているのでしょうか?

R0010060 アリストロキア・トリカウダタm.JPG
後ろ姿をみれば、
「ああ、ウマノスズクサ科の花だ」
と納得でした。

(参考)オオバウマノスズクサの花
P5045442 オオバウマノスズクサm.jpg

P5045445 オオバウマノスズクサs.jpg P5045443 オオバウマノスズクサs.JPG
横からみた蕾の頃の姿は正に「胎児」!

日本のウマノスズクサ、オオバウマノスズクサも、かなり変わった花型ですが、世界の環境に応じた多様性には驚くばかり。

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2024年11月19日

RICOH R10 撮影会(5)アリストロキア・サルバドレンシス

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大温室の中・・・突然、マックロクロスケの群れが!

アリストロキア・サルバドレンシス
PB128994 アリストロキア・サルバドレンシスm.JPG
カサコソこっちに向かって歩いて来る? 何、何、夢に見そう!
何でまた、地面に群れて這ってるの!?

R0010058 アリストロキア・サルバドレンシス.JPG
ダース・ベイダー? あれは伊達政宗公がモデルだったのでは? こっちも確かに似ている・・・

学名のアリストロキアは「最良の出産:胎児のような花型から?」、サルバドレンシスは「エル・サルバドルの」

ウマノスズクサ科は奇妙な形の花、しかも咲き方も多様で、毎度ビックリさせられます。

(つづく)

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2024年11月18日

RICOH R10 撮影会(4)クロマダラソテツシジミ、ヤマトシジミ

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2024.11.12 神代植物公園にて R10 撮影会。

キバナコスモスにヤマトシジミが群がり飛ぶ中、少し大きめで飛び方が異なる蝶が目に留まりました。
後翅に尾状突起があったのでツバメシジミ?と思ったら、即座に師匠が、
「ウラナミシジミ・・・違う! クロマダラソテツシジミ!」
いやいや聞き取れませんから・・・メモ帳を取り出してメモメモ・・・

飛ぶのが早くてジッとしていてくれず、特徴が分かるような静かにとまった姿は撮れませんでした。

クロマダラソテツシジミ
R0010031 クロマダラソテツシジミm.JPG
やっと「とまった!」と思った瞬間シャッターを切ったのに、結果は飛び立った後。目には裏翅のオレンジ斑もくっきり残って見えていたのになぁ シャッター切るのにタイムラグがあるのか、緊張で私の指が遅れたのか。

R0010031 クロマダラソテツシジミml.JPG

南アジア〜東南アジアの亜熱帯に分布する蝶でしたが、日本では沖縄には既に定着、じわじわと北上を続け関東地方にも現れ、遂に私にまでみつけられました。食草がソテツの仲間、低温には耐えられず越冬は出来ない筈とのことなので、飼育放蝶なのか、暖かい時期に繰り返し侵入して来ているのか・・・。

R0010038 クロマダラソテツシジミm.JPG

師匠によれば、やはり少しシャッターのタイムラグがあるそうで、
「確認時間をゼロにして手動で3枚連写する」
という対策技を伝授して頂きました。3枚手動で連写が難しい!

R0010039 クロマダラソテツシジミml.JPG
何とか撮れたのは、やなり表側。
表側からは見えませんが、裏側の尾状突起の上辺りのオレンジ斑(高温期型にあることが多く、低温期型にはないそう)、なんとかしてそれを撮りたかったけれど・・・残念。目にはしっかりと焼き付けました。

上手く撮れずに四苦八苦しながら、
「中古カメラで動作が悪いのでは・・・」
と泣き言を呟くと、
「どれ、貸してごらん」
と師匠がさっと私のR10で撮影してくださったのがこちら、

ヤマトシジミ
R0010035 ヤマトシジミm1.JPG

やはりカメラではなく、腕でした・・・。触角の先までキレッキレ、流石でございます(。。;)

(つづく)

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2024年11月17日

RICOH R10 撮影会(3)キンケハラナガツチバチ

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2024.11.12 神代植物公園にて R10 撮影会。

続いてツワブキに来る他の昆虫にフォーカス。
昆虫名は記憶もメモもできず、後で調べたので違っているかも・・・

キンケハラナガツチバチ
R0010026 キンケハラナガツチバチml.JPG

R0010028 キンケハラナガツチバチml.JPG

R0010030 キンケハラナガツチバチml.JPG
ツワブキの色も実物に近い色が出るように設定。

(つづく)

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2024年11月16日

RICOH R10 撮影会(2)ツワブキ/ホソヒラタアブ

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2024.11.12 神代植物公園にて R10 撮影会。

続いて今を盛りと咲くツワブキに沢山の昆虫が集まっている姿に挑戦。

ツワブキホソヒラタアブ
R0010017 ツワブキm.JPG

ホソヒラタアブ中心にトリミング
R0010017 ツワブキ ホソヒラタアブ?ml.JPG
ピントがホソヒラタアブから外れているのが分かります。

R0010018 ツワブキml.JPG

R0010018 ツワブキ ホソヒラタアブml.JPG
う〜ん、未だピントが合ってません。

ツワブキの色を実際のレモンイエローに近くなるように設定(硬質→普通)
R0010019 ツワブキ ホソヒラタアブml1.JPG

R0010019 ツワブキ ホソヒラタアブml2.JPG
やっとホソヒラタアブにもピントが合い、花色も実物に近くなりました!

師匠の仰る通りにシャッターを押すときの動作をしっかりと固めて頑張りました。設定も自分で考えて出来るようになれるまで精進します。

(つづく)

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2024年11月15日

RICOH R10 撮影会(1)タイワンホトトギス

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2024.11.12 神代植物公園にて R10 撮影会。

武蔵野自然塾の大先輩で、素晴らしい生物や自然を撮影されるY師匠に、コンパクトデジカメのRICOH R10 を薦められ、丁度よい中古品が出たときに急いで落札。設定など一度教えて頂いたものの、マニュアルも無く少し使ったきりになっていました。

そんなことだろうと見越されて、Y師匠が神代植物公園で撮影研修会を開いてくださいました。観察園相棒のF嬢と、この千載一遇のチャンスを生かして、使えるようになるぞ!

ヒメコマクサ? 神代植物公園アプローチ花壇
PB128990 ヒメコマクサm.JPG
未だ研修前、いつものOlympus TG-4 で撮影。確かヒメコマクサと名札が付いていたと思うのですが、素性は分かりません。
ネットで検索すると一番近そうなのはヒメケマンソウでした。植物園で名前間違えるかなぁ 未だ和名が定まっていないのかもしれません。

公園入口で集合して入園、先ずはテーブル席でR10をY先生と同じ設定に細かく合せて・・・電池を抜くと設定がデフォルトに戻ることがあるとかで、全部メモも残しました。

いよいよ撮影開始。最初に目に留まったタイワンホトトギスを撮るとボケボケ・・・
のっけから、
「僕はそんな風に手を伸ばして撮らないよ」
「しっかり脇を締めて腕を固定して」
との師匠のお教えあり。
そういうことを気を付けて撮る時もあるけど、歩きながらパッといい加減に撮る時も多々有り・・・しっかり問題点を見抜かれてしまいました。

案の定、最初の2枚は暗い林縁で手ぶれのピンボケでした。師匠の教えを守って撮ったのがこちら。

タイワンホトトギス R10にて撮影
R0010016 タイワンホトトギスm.JPG

出だしとしては、まぁまぁ良いのでは・・・気をよくして、次は何を撮ろうかなぁ・・・

(つづく)

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2024年11月14日

◇祝卆寿◇

ご訪問ありがとうございます

母がめでたく「卆寿」を向かえました
今年は初曾孫も誕生、まだまだずっ〜と元気でいてね
DSC_2054 (002) 母 卒寿 ケーキs.JPG DSC_2045 (002) 母 卒寿 お花s.JPG

家の中で転んで大腿骨骨折、手術、リハビリを乗り越えて、先生に「完治」のお墨付きを頂きました。これに安心せず、日々暮らしの中で訓練、しっかり歩き続けて欲しいです。

DSC_1145 (002) 御嶽神社へ 母s.jpg DSC_1150 (002) 御岳山 神社 母s.jpg
去年の誕生日には、御嶽山に登って武蔵御嶽神社に参拝出来たのだから・・・また、一緒に旅にでも行けますように・・・(ー人ー)

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2024年11月13日

キクイモを食す

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 先日、天高く爽快に咲く黄色いキクイモの花を見上げ知らない町を歩いてみましたが、なんと今日はそのキクイモの芋を無人販売でみつけました! 家畜の飼料用に導入・・・等と読んだばかりだったので、イマイチ食指が伸びなかったのですが、同行の先輩方が、
「シャキシャキして結構美味しいわよ」
「生でも、味噌漬、醤油漬にしてもいいし・・・」
と、色々教えて下さったので、100円也で購入して来ました。

先日見上げたキクイモの花
PA138515 キクイモm.JPG

本日入手のキクイモの芋
PB139072 キクイモm.JPG
見た目は新生姜のようです。とてもきれいに洗ってくださっているので、このままでも囓って食べられそう・・・。

調べるとイヌリンが豊富でお通じを良くして、糖尿病予防にも良いらしい。熱を通した方が、こうした効果は高まるけれど、シャキシャキの食感を味わうなら生!ということで・・・

とりあえず生でスライスし、どんなものでも大体美味しくなる「梅肉・鰹節・塩昆布」で和えて見ました。

PB139074 キクイモm.JPG

微かにゴボウの様な香り、食感はレンコンが近いかな。特に特徴の有る味は生では感じられませんでしたが、シャキシャキと心地よくあっという間に頂いてしまいました。

ゴボウ+レンコンとなれば、キンピラが良さそうですよね。次はキンピラにしてみようかな〜♪
何かおススメのレシピがありましたら、教えて下さい!

これって植えたら芽がでるのかな? 植えてみようかな・・・大きくなって大変かなぁ?

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ラベル:キクイモ 野菜
posted by 山桜 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月12日

鬼太郎茶屋 お引っ越し

ご訪問ありがとうございます

久し振りに訪ねた深大寺門前、相変わらずの賑わいの中、人気もなく静かだったのは・・・

鬼太郎茶屋
PB128993 鬼太郎茶屋m.JPG
建物の老朽化の為、20年間の営業を経て今年の8月4日で閉店したのだそうです。

PB128992 鬼太郎茶屋m.JPG
何だか、寧ろ、このうら寂しげな様子の方が、鬼太郎の世界で何かが棲んでいそう・・・。
調布駅前の天神通りにお引っ越しで、11月20日(水)から新装オープンするそうです。

鬼太郎茶屋になる前、この地には、Kさんが食道の手術を受けると決った時、最後に大好きなお蕎麦の喉越しを味わった「野草の天ぷら」が名物のお蕎麦屋さんがありました。「山菜」ではなくて「野草」というのが良くて、武蔵境に住んでいた頃には、歩いて度々訪れたものでした。あの伊東四朗さんが、ご家族でいらしていたこともありましたっけ。

思い出のこの場所、次は一体何になるのでしょう。時は否応なしに流れて行きますね。「野草の天ぷら」戻ってこないかなぁ

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posted by 山桜 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・町歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月09日

天神山 金蔵院 観音寺(小金井市)

ご訪問ありがとうございます

 「野川とはけの道ハイキング」の本番、願ってもないハイキング日和の好天に恵まれ、高く抜ける青空の下、気持の良い秋の一日となりました。

 先ず「野川とはけ」について絵図と共に説明。はけ=崖の古語であり、これからその崖を下って野川に向かいます。私は旧小金井市民、懐かしい故郷を皆さんにご案内する機会を得て、張り切って出発しました。

 武蔵小金井駅前は、再開初で大きなお屋敷等は大型店舗やマンションに様変わりしましたが、土地勘で近道も自在です(^^;)

金蔵院(こんぞういん) 天神山 金蔵院 観音寺
ムクノキ 椋木    
PB048818 金蔵院 ムク巨樹m.JPG

ケヤキ
PB048816 金蔵院 ケヤキ巨樹m.JPG

表通りから階段を下り、裏手からお邪魔。開星稲荷裏に大きく聳える推定樹齢400年以上、小金井市天然記念物のムクノキ、ケヤキ、「萩寺」由縁の白萩(センダイハギ)、枝垂れ桜など観察。

金蔵院 薬師堂        白萩(センダイハギ)
PB048813 金蔵院 薬師堂s.JPG PB048820 金蔵院 白萩s.JPG

金蔵院 本堂
PB048814 金蔵院 本堂m.JPG
享和三年(1803)火災で消失、16年後の文政二年(1819)に再建
大正十一年に破風作りの屋根に改修
平成二年十一月に改築建立

今日の無事を本堂の観音様にお祈りし、表門へ。
この見事な枝垂れ桜の咲く頃にまたお参りに来たいです。

尚綗学舎跡・村役場跡の解説板
PB048821 金蔵寺 学校の碑ml.JPG
村民に親しまれた観音様であったことを物語るように、明治初期に第一小学校の前身である寺子屋(尚綗学舎)が設けられ、大正時代には村役場が併設されていたとのこと。

金蔵院 表門
PB048822 金蔵院 表門m.JPG

PB048815 金蔵院 由緒ml.JPG
元々の看板が、かなり日焼けしていて判読困難ですみません(。。;)以下、公式HPよりの抜粋まとめ。

永禄年間(約450年余前)以前に開山
真言宗豊山派
ご本尊 十一面観自在菩薩(本山 奈良 長谷寺)

小金井市に現存する最古の寺院
(住職・堯存(ぎょうそん)が1566年(永禄9年)に遷化した記録が残っており、それ以前の開山と推定)

真言宗豊山派府中市妙光院末二十八ヶ寺の一寺で、小金井村の鎮守天満宮(現小金井神社)の別当寺であったことから「天神山」の山号を頂く。

檀家は上・下小金井村と小金井新田まで広い範囲に分布。

国分寺崖線(通称“はけ”)のすぐ下に位置しており、はけ下一帯は湧水に恵まれ古くから人々が定住。小金井発祥の地とされる。

金蔵院 公式HP こちらによれば、本山は奈良県桜井市の長谷寺とのこと。こちらへもお越し下さる瓜亀仙人さんの地元で、ご縁を感じます。
 
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2024年11月07日

ヤクシソウ 薬師草

ご訪問ありがとうございます

ヤクシソウ 薬師草 キク科アゼトウナ属
別名 ウサギノチチ/ウシノチチ/チグサ/チチグサ/ウマゴヤシ
PA268745 ヤクシソウm.JPG
早いものは、夏の終わり8月末には咲きだし、冬の始まり11月末頃まで咲き続け、長い間かわいらしい黄色の花で山の岩肌などを彩ってくれます。

また、茎葉を傷つけると白い汁が出ること、食用、家畜の食草にもなることから、沢山の別名で呼ばれています。

2024.11.07 玉川上水
PB078911 ヤクシソウm.JPG

ヤクシソウPA304255.JPG
茎葉は浅い鋸歯のある倒卵形〜長楕円形、基部が張り出し茎を抱きます。

PB078919 ヤクシソウm.JPG
てっきりニガナ属かと思っていたら、図鑑により、オニタビラコ属、アゼトウナ属と記載が異なっていました。
拙ブログでは、「DNA分類体系準拠」の山渓ハンディ図鑑からアゼトウナ属としています。

越冬するロゼット状の根生葉
PB078912 ヤクシソウm.JPG
茎葉とは違い、根生葉には長めの葉柄と紫の葉脈があります。

ヤクシソウの名前の由来は、
・この根生葉(または茎葉)が薬師如来の光背に似ているから
・薬師堂の傍でみつかったから
・薬草(皮膚の腫れ・炎症止め)として使われていたから
等、諸説言われていますが、不明のようです。

冠毛のある種子 2023.12.27
PC273103 ヤクシソウm.JPG
タンポポに似た小さな綿毛のついた種子を風で飛ばします。

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2024年11月06日

楳図まんがは本当に怖かった・・・

ご訪問ありがとうございます

 楳図先生には、吉祥寺の南口映画館の前の交差点ですれ違ったことがあります。恐らく取り巻きの方々大勢とご一緒でしたが、楳図先生だけ独特のオーラに包まれていて、遠くからでも直ぐに気がつきました。

 私の方は一人、何故か周りに誰もおらず、一瞬、時が止まった空間に飛んだような不思議な感覚に包まれました。今でも鮮明に思い出せます。すれ違っただけなのに、本当に優しい、純粋な方なのだなぁと感じました。

 しかし、そんなお方が描かれたマンガは、子供の私には本当に怖かった・・・大家族の中で全少年少女漫画誌を通読していた私でも、同時代の古賀先生のまんがはギリギリ読めても、楳図先生のまんがはそ〜っと開いて横目で流し読みしか出来ませんでした。なので、今でも思い出すとドキドキして、きちんと語れないのが悔しいです。今なら直視して読めるかなぁ

 水木先生や楳図先生のお蔭で怖いもの耐性が培われたのか、いまどきの呪術廻戦の呪霊などは全然怖くない。いや、感性が鈍くなっただけかな。

 楳図先生、私に根源的恐怖の思い出をありがとうございました。恐怖は人の心が生み出すものなら、あの頃の私の心には怖れがいっぱい詰まっていたのでしょうね。分からないものに対する怖れ、畏敬の念を忘れずにいたいです。

 グワシッ!  

 楳図先生の亡くなられた10月28日、奇しくも「シロヨメナとミズヒキの紅白」の記事を書いていました。紅白は先生のお気に入りの配色でした。怖い物を描かれていた分、悪いものを引き寄せないように紅白を纏っていらしたのでしょうか。

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ラベル:楳図かずお
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2024年11月05日

レストラン はやしや

ご訪問ありがとうございます

 その昔、安くて美味しく学生の味方だった新宿「三平レストラン」。ここ数年、点滴を受けに行く病院へのバスの窓から懐かしく眺めていましたが、その日は早めに診察も終わりお昼も未だでしたので、思い切って寄ってみようと思い立ったのです。

 今まで躊躇していたのは、思い出を壊したくなかった気持もあり、パンドラの箱を開けるような決心でエレベーターの前に立つと・・・
「あれ、三平レストランではなくて、レストランはやしや??」
記憶って、いい加減ですね。それにしても林三平(屋→家 訂正しました)さんと何か関係あったのかな? 

 サンパークビルの5階の窓からの眺めは随分変わってしまったけれど、場所は確かにここで間違いなさそう。向かいのビルに中華のバイキングがあったような・・・今はなし。

 そして一番楽しみにしていた「バナナパフェ」がメニューにな〜い! 記憶違いかなぁ、残念。

 昭和レトロブームでか、昭和のメニューの復刻版がいろいろ、グラタンとかオムライスとかも懐かしかったけれど、ちょっと大人?になったので、和牛100%ビーフメンチカツに初挑戦してみました。

 店員さんは外国の方、そしてコーヒーはセルフ・・・だけれど一杯のみ(ドリンク・バーではありません、の但し書き)。それらの説明も全くなくて、
「一杯だけなら、食後にすれば良かったなぁ。」
と思ったけれど、もう指はスイッチを押していて後の祭り。

お昼過ぎでも結構混んでいて、こんなに待つとは・・・やっと来ました〜 
DSC_2043 (002) 三平レストラン 和牛ビーフメンチm.JPG

 う〜ん、期待が大きすぎたかな。まぁ、昔の洋食の味でした。次は無いかもしれないけれど、ちょっとした一人冒険を終え外に出て歌舞伎町の文字を見上げ、外国人だらけの交差点を足早に突っ切ると、時空を越え10代の自分と交差し「時をかける少女」になれた瞬間は貴重。

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ラベル:洋食
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2024年11月04日

ツルリンドウ 蔓竜胆

ご訪問ありがとうございます

ツルギキョウの記事を書いていたら、ツルリンドウを纏めて書いていないことに気づきました。登場回数は多いのに・・・

ツルリンドウ 蔓竜胆 リンドウ科
P8169731 (2) ツルリンドウm.jpg
花の形はリンドウなのですが、リンドウらしい青色の花ではなく、外側が僅かに青紅色があるくらいで、白っぽいものが多いです。

P8249789 ツルリンドウ.jpg
時に、これくらい青味が濃い花があると嬉しくなります♪

蕾              純白の花
P7227356 ツルリンドウs.jpg P9030336 ツルリンドウs.jpg

花筒の中で赤くなった果実   花筒から出始めた果実
PA031039 ツルリンドウs.jpg PB252467 ツルリンドウs.jpg

赤い実が沢山ぶら下がっていて可愛い!(高尾山)
PB262235 ツルリンドウm.JPG
蔓性なのですが、余りぐるぐると枝などに巻き付いて高い所まで行っているのは見たことが無く、大体は地を這っているか、この写真のように斜面から垂れ下がっていることが多いです。

たまにぐるぐる巻いているのを見かけると、大体誰かが巻き付けたなぁ・・・と人為的なものを感じます。どうも、巻き付いて日の当たるところまで上ろうという意欲が高くないように思います。

出来れば地を這って楽に明るい所に出ようとしているか、高い木が倒れるなどして林床に日が入る日を大人しく待っているタイプかなと。

テングノコヅチ?(妙法ヶ岳) 芽吹きの頃(麻生山)
PB242161 ツルリンドウs.JPG PB172109 ツルリンドウs.JPG
地を這って巻き付かず、果実が上を向いて着く、花も実もツルリンドウより小型な種を「天狗の小槌」と呼ぶそうです。これは若しかしたらそれかもしれません。

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2024年11月03日

ツルギキョウ 蔓桔梗

ご訪問ありがとうございます

今年は大好きなツルギキョウの花の時期には出会えませんでしたが、赤くなった果実をみつけました。

ツルギキョウ 蔓桔梗 キキョウ科 
果実 2024.10.26 高尾山
PA268773 ツルギキョウm.JPG
今頃はもっと赤くなっているかなぁ・・・雨でイベントが中止になり、暫く高尾山に行けてないのです。

高尾山でも、もう少し沢山見ることが出来る「ツルリンドウ」と混同されがちですが、あちらはリンドウ科で科レベルで別の植物です。

キキョウ科とリンドウ科、どちらも蔓性になると、赤い液果がなる不思議。植物の生存戦略は巧みです。

果実の大きさは大体花と同じで1cmほど。
PA268770 ツルギキョウm.JPG
果実が緑の内は、葉や蔓の雰囲気を知らないと、なかなかみつけられないかもしれません。

花 2023.09.26
P9260753 ツルギキョウm.JPG
同じキキョウ科のジイソブをスッキリ小さくした感じ。

PA081220 ツルギキョウm.jpg
果実は花よりもジイソブやバアソブによく似ています。

PA081222 ツルギキョウm.JPG

葉や蔓
PA304275 ツルギキョウm.JPG
小さくしてしまった画像を引き伸ばしたのでぼやけていますが、ハート型の葉と全体の雰囲気が伝わるでしょうか。

ここまで書いて「ツルリンドウ」の記事をリンクしようと思って調べたら、あれれ、なんと一度も書いてない!? もっと希少なホソバ(ノ)ツルリンドウは書いてるのに・・・。

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2024年11月02日

アキアカネ

ご訪問ありがとうございます

急に寒くなると昆虫の動きも鈍くなって、私でもそっと近づいて撮れることがあって嬉しい。

アキアカネ♂ 2024.10.25 狭山丘陵
PA258709 アキアカネm.JPG

ジッとしていてくれたけど、注意深く視線は私に向けられているようで緊張・・・。

PA258710 アキアカネm.JPG

風を受けながら、しかっと草の先にしがみついている様子が愛おしい。この構えから助走もなくサッと飛び立つのだからカッコいいなぁ 人間には未だ作れていない仕組み。

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2024年11月01日

高尾山 日影沢〜いろはの森〜4号路(4)

全般ランキング
ご訪問ありがとうございます

2024.10.26
高尾駅北口ーバスー日影バス停〜キャンプ場〜いろはの森〜1号路〜5 号路〜もみじ台(昼食)〜高尾山頂〜1 号路〜4号路〜清滝前広場

4号路
ミヤマシキミ 深山樒 ミカン科
PA268765 ミヤマシキミs.JPG PA268767 ミヤマシキミ♂s.JPG

美人ブナ
PA268766 美人ブナm.JPG

オクモミジハグマ 奥紅葉白熊 キク科
PA268771 オクモミジハグマm.JPG

ツルギキョウ 蔓桔梗 キキョウ科 果実
PA268772 ツルギキョウs.JPG PA268773 ツルギキョウs.JPG

アサギマダラ 浅葱斑
PA268775 アサギマダラm.JPG

PA268777 アサギマダラm.JPG

タカオヒゴタイ 高尾平江帯 キク科トウヒレン属
PA268781 タカオヒゴタイm.JPG

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