2024年12月06日
大高取山(4)幕岩・桂木観音・虚空蔵尊
ご訪問ありがとうございます
第 12回 大高取山自然観察会
主催:公益社団法人日本山岳会埼玉支部 自然保護委員会
期日:2024年11月24日(日)
集合:9:00 法恩寺東武・越生/JR八高線・越生駅 徒歩 1分
行程 : 9:30法恩寺出発〜 越生神社〜 高取山・要害山・高取城跡
〜西山高取下〜白岩様〜大高取山 (昼食)〜 幕岩(好展望)
〜桂木観音/柚の里(給水・WC)〜 虚空蔵尊(給水・WC)
〜 15:00法恩寺 (解散)
累積標高差: 574m 歩程:約 5時間
大高取山から桂木観音へ向かう途中、好展望の開けた平場に出ました。「幕岩」の真上で、ここから幕岩は見えません。
断崖絶壁、覗き込んだら危険!
「幕岩」展望台からの展望
コースから外れ、巻き込んで下から見上げた「幕岩」
「幕岩」は、高さ 約16m、巾 約36mのチャートで、まるで幕を張ったような大岩。またしてもチャートですよ。深い海の底に堆積していた筈がこんな山の上に・・・しかも地層が縦になってます!大地変動の壮大なドラマが頭の中でゴゴゴ〜と・・・
この辺りから下には、和紙の材料となるミツマタの木が見られました。次に訪れる桂木観音辺りで行基さんが感じた香りはミツマタだったのでしょうか。
道標 先ずは桂木観音へ向かい、その後、虚空蔵尊へ向かいます。
桂木観音
養老3年(719) 伝 行基創建。この辺りで何とも言えない芳しい香りに包まれ、草庵を建てて一心に観音経を唱えたのが始まりだそうです。
ご本尊の千手観音は榧(カヤ)材の一本造りで県内最古とのこと。
珍しい四等三角点があった筈らしいのですが、見当たらなくなっていました。
桂木観音への階段
ヤマユリの果実 ランの仲間?
虚空蔵尊
虚空蔵尊 (菩薩)は梵語の “akasa"の訳語で一切の限定を越えた絶対の世界を表わすとのこと。私は宇宙的存在かなと思っています。
法恩寺に戻り解散、越生駅へ向かいました。懐かしいFIT同期に会うことができ、初めて奥様にもお目にかかれ、また日本山岳会埼玉支部の方々による詳細な資料、解説を賜り、歴史・地質・植生など大いに学ばせて頂き、新しいご縁を広げることもでき、大変貴重な1日となりました。
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