2024年12月07日

裏高尾 駒木野・小仏関所跡〜小仏川遊歩道

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2024.12.07

高尾山GREEN CLEAN作戦、この12月は「蛇滝コース」。先ずは駒木野の小仏関所跡からスタートです。

駒木野(小仏)関所跡に残る「手形石」と「手付石」
PC079352 駒木野関所跡s.JPG
小仏関所は、江戸時代には甲州道中でもっとも堅固と言われた関所。
天正の頃、北条氏照が武蔵国と相模国境の要衝として小仏峠の頂上に築き、後に麓に下ろし、北条氏滅亡後の天正18年(1590年)、徳川家康により現在地に移設され整備されたとのこと。

明治の太政官布告により関所は廃止され建物は取り壊されました。現在は通行人が手形を置いた手形石と吟味を待っている間に手をついていた手付石が残っています。

明治21年(1888)、甲州街道は小仏峠を通る道から、現在の大垂水を越える道へ路線変更されています。

開会式で準備体操を始めると、ジョウビタキが傍にやって来てしきりに鳴いていました。縄張りの公園を大勢で占領されて不機嫌だったのかもしれませんね。

小仏川遊歩道への橋を渡る (撮影 ミッキー)
IMG_2377k_小仏川遊歩道の橋を渡るm.jpg

コクサギ         ミツバウツギ
PB309307 コクサギs.JPG PB309309 ミツバウツギs.JPG

サイカチの実の解説 (撮影 ミッキー) サイカチの果実(莢と種子)
IMG_2387k_サイカチの実の解説s.jpg P3023797 サイカチ 果実s.JPG

アキノタムラソウ     ミヤマフユイチゴ
PB309310 アキノタムラソウs.JPG PB309314 ミヤマフユイチゴs.JPG
秋の花の名残と冬の果実の共演でした。アキノタムラソウは「日本のサルビア」という学名ですが、サルビア同様にとても花期が長く楽しませてくれます。
ミヤマフユイチゴも熟して食べ頃。特に日向のものは美味しいです。

ツタウルシの紅葉
PB309311 ツタウルシm.JPG
触れれば殆どの一がかぶれるというツタウルシ。サーモンピンクの紅葉が美しいですが、落ち葉をうっかり拾わないように、特徴を説明しました。

霜に覆われた枯葉
PB309313 枯葉に霜m.JPG
キラキラと美味しそうなシュガーフロスティング状態でした。

オオモミジの黄葉
PB309315 オオモミジm.JPG
オオモミジは、イロハカエデより大きな葉で鋸歯が細かいものを言います。

(つづく)

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posted by 山桜 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする