2025年01月31日

相模原・美女谷

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あれやこれやとやらねばならない事がメジロ押しで、纏まった時間が取れずに更新が滞っています(。。;)また、今年も暦や季節と追いかけっこかなぁ いやいや今年こそ「想像と創造する時間」を大切にしたいのです。流されず、ちゃんとその時間を作るぞ〜!

2025.01.14 ハイキング下見

【コース】JR相模湖駅(集合)〜甲州古道〜小原宿本陣〜
     美女橋分岐〜照手姫木像〜小仏峠登山口〜鉄塔下
     (中峠茶屋跡)〜小仏峠〜小仏城山山頂(昼食)〜
     一丁平〜六差路分岐〜北巻き道〜山頂下分岐〜
     高尾山頂〜山頂下トイレ〜薬王院〜ケーブル高尾駅上
     広場(解散)

街道の面影残る家屋     小仏峠まであと3.5km
P1149724 街道の面影を残す家s.JPG P1149730 道標s.JPG

照手姫と小栗判官の物語
DSC_2321 照手姫 小栗判官ml.JPG
説教師による信仰と芸能が合体して語り継がれて来た「説教節・照手姫と小栗判官」の物語は、伝承の残る地により諸説ありますが、当地では照手姫は武蔵・相模の守護代・横山氏の姫と伝わっています。

小栗判官は鞍馬山に願掛けして授かった「鞍馬の申し子」、照手姫は日光山に願掛けして授かった「日光の月日の申し子」という煌びやかな出生です。

その物語は、まるでアンデルセンかディズニーかと言うようなロマンティック且つドラマティックなもので、もう、すっかり虜になってアレコレ調べ始めてしまいました。そちらの詳しい話はまた後日・・・(^^;)

コバノヒノキシダ?
P1149735 コバノヒノキシダ?m.JPG
中肋にWの凹凸があったので多分そうかと。

美女谷入口         小仏峠への分岐
P1149733 美女谷入口s.JPG P1149736 小仏峠分岐s.JPG

甲州道中 長久保
P1149738 甲州道中 長久保m.JPG
鉄道の高架橋下を潜ります。長久保の道標の左の看板には、

「甲州道中 小原一里塚 (日本橋から十五番目) 
 この上にありました。
 今は中央高速道路の下で跡はありません。」

と書いてありました。一里塚、残して欲しかったなぁ

P1149739 甲州道中 長久保 道標s.JPG P1149740 赤い高架s.JPG

現代に引き戻される赤い高架橋(掛け替え工事中)
P1149741 高架掛け替え工事中m.JPG

甲州道中 板橋        馬頭観音
P1149742 甲州道中 板橋 道標s.JPG P1149743 馬頭観音s.JPG
ここで力尽き馬頭観音として祀られたお馬さんもいたのでしょう。

美女谷橋           美女谷分岐
P1149744 美女谷橋s.JPG P1149745 美女谷分岐 道標s.JPG
何年か前までは「美女谷温泉」があったと思うのですが廃業されたとのこと。新しく外国人バックパッカー向け?(全部英語表記なので・・・)の宿が出来ていました。沢岸にキャンプ場的な施設までありますが、私有地なのかしら? 貴重な自然環境、適切な管理をお願いしたいものです。

いよいよ照手姫の伝説地へ   美女谷の清流
P1149746 照手姫の水鏡s.JPG P1149748 道標s.JPG
P1149747 美女谷の流れm.JPG

(つづく)

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2025年01月30日

なんでこんなことに・・・

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 彼らがデビューした頃、近くの遊園地で活動していてポスターをよく見かけました。何となく気になっていたら、みるみる全国的な人気者に。いつしか、中でもちょっとヘソマガリで悪ぶってるけれど笑顔が素敵で(ストレートじゃない)仲間思いの彼のファンになりました。

「ヅラ」なんて言葉も知らなかった「ただのファン」だけど、一体、何があったのか本当の事は分からないけれど、今、ただひたすらに寂しいです。

 解散してしまった時も、
「まさか・・・なんでこんなことに・・・」
と茫然としたけれど、今回は、
「引退」
「さようなら・・・」
の言葉を残して姿を消してしまいました。
あの笑顔だけを脳裏に残して、まるでチシャネコのように・・・。

「なんでこんなことに・・・」
彼は一体、どんな運命を背負って生まれてきたのでしょう。
この先、どうやって生きていくのでしょう。

占いの知識もないけれど、きっと何か特別な星を持って生まれてきたに違いない。
未だこの世でやるべき使命を負っていると信じたい。

ただのファンの独り言。

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2025年01月29日

能岳・八重山(4)展望台からの山々

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2025.01.22 低山はいかい

遂に、最近注目を浴び話題の的の「八重山展望台」へやって来ました。

八重山展望台からの眺め
P1229944 八重山展望台ml.JPG

先ずは何と言っても富士山
P1229945 八重山展望台より 富士山ml.JPG

P1229947 八重山展望台よりml.JPG
富士山から右へ 倉岳山、高畑山、九鬼山、三つ峠、(手前)虎丸山
上り始めに見たあの山容は、やはり三つ峠でした。

展望図
P1229955 八重山展望台より 展望図ml.JPG
後の山々は、頼りだった展望図がこんな風なので・・・

真ん中が三つ峠ですね。
P1229946 八重山展望台よりml.JPG
開運岳のNHKアンテナが見えます。

すみません(。。;)他の山名はおいおい埋められたらと・・・

P1229948 八重山展望台よりml.JPG

P1229949 八重山展望台よりml.JPG

P1229950 八重山展望台よりml.JPG

P1229954 八重山展望台よりml.JPG

P1229956 八重山展望台よりml.JPG
扇山、不老山、高指山 雨降山、権現山

振り返り見る八重山
P1229953 八重山展望台より八重山ml.JPG

下から見上げた展望台
P1229960 八重山展望台 下からm.JPG

展望台の平面図
P1229959 八重山展望台平面図m.JPG


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2025年01月28日

能岳・八重山(3)八重山展望台へ

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2025.01.22 低山はいかい

道標に従い展望台へ     枯れても特徴あるオケラの葉
P1229935 道標s.JPG P1229936 オケラs.JPG

ネズミサシ
P1229937 ネズミサシm.JPG
ネズミじゃなくても刺さりそうなトゲトゲ注意!

水越八重さんの碑
P1229938 水越八重さんの碑ml.JPG
「八重山」の名前の由来である水越八重さんの記念碑
上野原で育った八重さんは「お世話になったふるさとや子供たちの為に役立てて欲しい」と願われ、ご自分の山林を寄付してくださったのだそうです。

展望台への下りは結構長い・・・ 五感の森の鐘
P1229941 展望台への下りs.JPG P1229939 五感の森の鐘s.JPG

五感の森のプレート      カシワバハグマ
P1229940 八重山 五感の森s.JPG P1229942 カシワバハグマs.JPG
次は、もっと五感を使い辺りをのんびり散策してみたい。

五感の森の図説
P1229943 五感の森図m.JPG

デザイン性の高い展望台
P1229958 展望台m.JPG
さぁ、いよいよ、この展望台からの雄大な眺めが待っています・・・

(つづく)


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2025年01月27日

能岳・八重山(2)能岳〜八重山

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2025.01.22 低山はいかい

能岳を後にし八重山に向かいます。

コウヤボウキ
P1229921 コウヤボウキm.JPG
タンポポのような綿毛もそれが飛んでしまった後の萼片も花に負けずに可愛らしい。

結構な斜面を下る      道祖神
P1229922 急斜面下るs.JPG P1229923 道祖神s.JPG

八重山山頂
P1229924 八重山山頂m.JPG

八重山山頂からの富士山
P1229925 富士山m.JPG
能岳山頂からとは、ほんの少し角度が異なります。

八重山 東屋
P1229928 八重山 東屋m.JPG

幹事さんご厚意の甘酒準備中 いい香り〜♪
P1229926 甘酒仕込み中s.JPG P1229927 甘酒s.JPG
今までの人生の中で、一番美味しくて身に沁みた甘酒でした! 幹事のSさん、重いのにいろいろ運んで準備して下さり、ありだとうございます。ご馳走様でした。

ランチ&甘酒
P1229929 八重山 ランチs.JPG P1229930 八重山 甘酒s.JPG

さぁ、展望台に向かって出発!
P1229934 八重山 出発m.JPG

(つづく)

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2025年01月26日

能岳・八重山(1)光電前登山口〜能岳

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2025.01.22 低山はいかい 能岳・八重山

今年最初の「低山はいかい倶楽部」は、上野原駅起点の低山、能岳・八重山へ向かいました。

【コース】JR上野原駅ー(富士急バス)ー光電製作所BS〜虎丸山登山口〜能岳〜八重山〜展望台〜八重山登山口ー(富士急バス)ーJR上野原駅

光電製作所バス停(283m)前から
P1229906 富士山m.JPG
早くも白く輝く富士山の頭が!

この見覚えのある山容は・・・
P1229907 ?山m.JPG

3分上り、更に大きくなる富士山
P1229908 富士山m.JPG

道祖神に見送られ、低山はいかいスタート
P1229909 道祖神s.JPG P1229910 低山はいかい中s.JPG

道標           馬頭観音
P1229911 道標s.JPG P1229912 馬頭観音s.JPG

馬頭観音
P1229914 馬頭観音m.JPG

馬頭観音解説板
P1229913 馬頭観音 解説板m.JPG

夫婦岩
P1229915 夫婦岩m.JPG

最初のピークが見えて来た
P1229916 能岳?m.JPG

分岐の道標         能岳へ案内地蔵
P1229917 分岐道標s.JPG P1229918 能岳案内地蔵s.JPG

オケラ
P1229919 オケラm.JPG

能岳山頂からの富士山
P1229920 富士山m.JPG
先輩お手製のカップケーキを頂き一服♪ さぁ、八重山へ!

(つづく)

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2025年01月25日

浦賀(6)浦賀燈明堂跡

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2024.12.22 低山はいかい

千代ヶ崎砲台跡から海岸に下り浦賀燈明堂跡へ向かいました。

トベラの果実が爆ぜて真っ赤な種子が沢山観察出来てラッキー!
PC229571 トベラ 果実m.JPG

PC229591 燈明堂跡s.JPG PC229577 トベラ 果実s.JPG

昭和63年に復元された燈明堂
PC229580 浦賀燈明堂跡m.JPG
江戸時代(1648年築)の和式の灯台です。明治五(1872)年、観音崎に日本最初の洋式灯台が出来るまで現役でした。

PC229579 浦賀燈明堂跡m.JPG
よく見たら、木造ではなく樹脂製のよう?

PC229582 燈明堂跡m.JPG

PC229581 燈明堂跡m.JPG
下の石組みは元あった物に一部新しいものを組み入れた様子。

燈明堂下の海岸と海
PC229578 燈明堂近くの浜m.JPG

PC229585 燈明堂近くの海m.JPG

PC229584  燈明堂跡近くの海ml.JPG
松陰が密航しようと黒船に向かって渡り出したのはこの辺り?

PC229587  燈明堂跡下の海ml.JPG
房総半島の鋸山・富山が間近に見えます。

PC229586  燈明堂跡近くの海と船m.JPG

お題目塔(供養塔) 表と左側面
PC229570 供養塔?s.JPG PC229569 供養塔?s.JPG
燈明堂の近くには浦賀奉行所の処刑場跡があり、かつては首切場と呼ばれていました。燈明堂を作る際に夥しい遺骨が発見され、供養されています。そっと手を合せました。

正面には「南無妙法蓮華経」のお題目
左側面には 「衆罪如相露、恵日能消除」
(衆罪は霜露の如し 恵日能く消除せり)
右側面には「一切業障海、皆従妄想生」
(一切の業障海、皆妄想より生ず)

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2025年01月24日

浦賀(5)千代ヶ崎砲台跡4

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2024.12.22 低山はいかい

(ちっともレポが進まなくてすみません(。。;)
ハーフ・バースディとか言う大きな釣り針に引っかかって出掛けていました(^^;)「可愛い可愛いを身体いっぱいに充電して来ました。)

地下(上から6m下)の砲台跡見学を終え、地上へ上がってきました。

海側の土手
PC229545 千代ヶ崎砲台跡 土手の桜m.JPG
この土手の海側には桜が植えられて花見の頃は賑わうそうです。ガイドさんは、折角の見晴が悪くなったと・・・

一番手前の第3砲座跡を上から
PC229546 千代ヶ崎砲台跡 上からm.JPG

鋸山 富山
PC229551 千代ヶ崎砲台跡から 鋸山 富山ml.JPG
対岸 房総半島の鋸山・富山(とみさん)が間近に

PC229561 浦賀水道 パネルml.JPG

浦賀水道を行き交う大小の船
PC229550 千代ヶ崎砲台跡から 浦賀水道 船ml.JPG

富津の東京湾観音さま
PC229549 千代ヶ崎砲台跡から 観音さまml.JPG

富士山
PC229554 千代ヶ崎砲台跡から 富士山ml.JPG

連絡通路(累道)を上から
PC229555 千代ヶ崎砲台跡 上からm.JPG

落下防止の土手と柵
PC229560 千代ヶ崎砲台跡 上からm.JPG
監視員さんが見ていてくださいますが、お子様などが乗り越えないように、お気を付け下さい。

PC229558 千代ヶ崎砲台跡 上からm.JPG
まるでローマのコロッセウム(コロッセオ)のミニ版のよう
PC229559 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

近接防御砲台と観測所観測所へ続く累道
PC229552 千代ヶ崎砲台跡 上からm.JPG
この先は私有地なので見学はできず残念。

東京湾要塞 砲台配置図
PC229562 東京湾要塞 砲台配置図ml.JPG
東京湾でも水深が深い浦賀側を艦船が通る為、富津岬と観音崎を結ぶ防御戦の浦賀側に砲台が多く設置されました。

(つづく)

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2025年01月23日

浦賀(4)千代ヶ崎砲台跡3

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2024.12.22 低山はいかい

見取り図を見返し、何処に居るのか再度確認PC229499 千代ヶ崎砲台跡m.JPG
この時の「現在地」は、左上の第1掩蔽部前です。

第1掩蔽部          同等施設の外側
PC229539 千代ヶ崎砲台跡 第1掩蔽部s.JPG PC229517 千代ヶ崎砲台跡 掩蔽部s.JPG
謎の人物たち・・・奥の方だから大奥?

ガイドさんと一緒だと内部に入れる第1掩蔽部。
PC229540 千代ヶ崎砲台跡 第1掩蔽部内m.JPG
薄暗く湿っぽい室内。どんな風に使われていたのかガイドさんもはっきりとは分からないそうです。

レンガに残る桜の刻印     レンガ壁に残る金具跡
PC229542 レンガの桜紋s.JPG PC229543 千代ヶ崎砲台跡 金具跡s.JPG
累道に面する貯水所や掩蔽部外壁は、雨水に晒されるため防帯水・高揮発性の焼過煉瓦(焦げ茶色)が用いられ、室内や隧道(トンネル)内は普通煉瓦が用いられています。
桜の刻印は、小菅集治監(現東京拘置所)に併設された日本初の煉瓦工場で作られた印。

高累道(3つの砲座を繋ぐ交通路)壁の金具跡
PC229527 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229528 千代ヶ崎砲台跡s.JPG
天井や壁に残る金具跡は、砲弾を砲座へ供給する揚段井や揚弾機が設置されていた跡とのこと。

通路に出て壁に群がるヤスデを発見
PC229544 千代ヶ崎砲台跡 ヤスデm.JPG
もっと色々な生き物と一緒の生活だったのかもしれません。それとも徹底的に衛生管理がなされていて、そんな生き物はいなかったのか・・・?

地下施設から、上部へと上がります。

(つづく)

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2025年01月22日

浦賀(3)千代ヶ崎砲台跡2

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2024.12.22

レンガ造りの要塞の中を行けば、まるでダンジョン攻略に向かう勇者一行になった気分・・・

「ダンジョン(迷宮)攻略は、全ての階層を踏破してから進む派」の私は、一部屋、一通路も見逃したくなくて覗き込むので遅れがちとなり申し訳ない💦「ここは何ですか?」と聞きたいけれど、ガイドさんは先へ行ってしまう。

              沈殿池(手前)と濾過池(奥)
PC229510 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229511 千代ヶ崎砲台跡s.JPG

貯水所
PC229514 千代ヶ崎砲台跡m.JPG
雨水を溜め濾過して生活用水として貯水した施設。

覗くと未だ下に水が見えました 皆さんが兵隊さんに見えて・・・
PC229512 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229513 千代ヶ崎砲台跡s.JPG

棲息掩蔽部(せいそくえんぺいぶ)
PC229517 千代ヶ崎砲台跡m.JPG
兵員の待避・宿泊所

PC229518 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229519 千代ヶ崎砲台跡s.JPG

砲側弾薬庫の天井穴     同じ穴を上から覗く
PC229524 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229525 千代ヶ崎砲台跡s.JPG
ここから砲弾・装薬を引き上げたのだそうです。

砲弾の大きさと重さを実感する・・・腰が心配
PC229522 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229523 千代ヶ崎砲台跡s.JPG
大きさは実物大でしたが、重さは・・・演技でした。

砲台跡の円形空間に出ました。
PC229538 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

砲座
PC229530 千代ヶ崎砲台跡m.JPG
28cm榴弾砲の据え付け場所

伝声管           ガイドさんの名調子
PC229532 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229529 千代ヶ崎砲台跡s.JPG
実際に声を出して反対側にちゃんと伝わった模様。

砲弾の弾道
PC229531 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

過ぎし日に思いを馳せる面々
PC229533 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

この凹みに先程持ち上げ実演をした黒い砲弾が並んでいました。
PC229535 千代ヶ崎砲台跡m.JPG 

(つづく)

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2025年01月21日

浦賀(2)千代ヶ崎砲台跡1

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2024.12.22

浦賀の駅から海や船、海岸性植物などを観察しながらテクテク歩いて、テレビの報道を見てからずっと行ってみたかった千代ヶ崎砲台跡へ遂にやって来ました!

浦賀の海と房総半島の山々
PC229486 浦賀の海m.JPG

対岸の神社と山
PC229488 対岸の神社と山m.JPG

浦賀の地図
PC229489 浦賀の地図m.JPG

チョウジカズラ(海岸性テイカカズラ)  未同定のアザミの仲間
PC229490 チョウジカズラ(海岸性テイカカズラ)s.JPG PC229491 アザミの仲間s.JPG

PC229495 国指定重要文化財 千代ヶ崎要塞跡.JPG
「ええっ、歩いて来たんですか!?」
と、驚かれました(^^;) 我々は何と言うこともなく歩いて来ましたが、駅から歩いて来る人は先ずいないそうです。確かに最後の坂は一寸キツかったです。

千代ヶ崎砲台は東京湾要塞を構成した砲台のひとつで、江戸時代後期に会津藩により台場が造られた平根山に、明治25年から明治28年にかけて陸軍によって建設されました。

築城当初の姿を良好に残し、近代日本の軍事および築城技術の様相を具体的に理解することができるため、猿島砲台跡と合わせて、近代の軍事施設に関する遺跡としては日本で初めての国史跡の指定を受けています。

見学は、土日祝日のみ、ガイドさんの案内付きで行われています。

入口の解説板より
PC229500 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

PC229496 千代ヶ崎砲台跡ml.JPG

PC229499 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

最初に資料館で概要の説明を受け、出発です。

柵門跡
PC229503 千代ヶ崎砲台跡m.JPG
凝灰質礫岩の切石を用いた石積みの擁壁 門塀の金具の一部が残っています。

PC229502 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

掘井戸
PC229504 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229505 千代ヶ崎砲台跡s.JPG

土塁
PC229506 千代ヶ崎砲台跡s.JPG PC229507 千代ヶ崎砲台跡s.JPG

さぁ、いよいよ中心部へと向かいます! わくわく・・・
PC229508 千代ヶ崎砲台跡m.JPG

(つづく)

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2025年01月20日

浦賀(1)浦賀ドッグ跡

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2024.12.22

森林インストラクターとうきょうかいの「低山はいかい倶楽部」で、浦賀界隈をはいかいして来ました。

マサキ           シャリンバイ
PC229466 マサキs.JPG PC229467 シャリンバイs.JPG

屯営兵の碑
PC229465 浦賀 屯営兵の碑m.JPG
今も高台に防衛大が所在。

浦賀港と船
PC229478 浦賀港と船ml.JPG

 浦賀と聞けば「ペリーの黒船来港」で有名ですが、東京湾の湾口部、船の航行に適する深さのある浦賀水道に面していることから、既に戦国時代には後北条氏が浦賀城を設け水軍の拠点としていました。以下、略歴です。

 豊臣政権下、ウィリアム・アダムスを得た徳川家康の交渉により、大航海時代のスペイン商船の寄港地とされ重要な役割を果たす。

 江戸時代には、浦賀奉行、浦賀砲台が置かれ、廻船問屋などが軒を連ね、湾に出入りする船舶の要衝地として隆盛を極める。

 1853年 米国海軍艦隊「黒船来港」、1860年 咸臨丸が浦賀港より出港、太平洋を横断した。

 1945年 第二次世界大戦後は引揚指定港となり、56万人の引揚者を迎えた。

 2003年閉鎖まで、住重の浦賀造船所「浦賀ドック」があり、海上自衛隊の艦船の製造・修理が行われていた。現在整備計画中。

浦賀造船所 解説
PC229469 浦賀造船所m.JPG

浦賀造船所「浦賀ドック」跡
PC229470 浦賀造船所m.JPG

正面に見える富山
PC229471 浦賀造船所m.JPG
この広大な敷地は、野外ミュージアムとして整備される計画とのこと。

フランス式レンガ塀
PC229472 レンガ塀m.JPG

プールの様に切り込まれている船の停泊所
PC229473 浦賀造船所m.JPG
上手く撮れなくて分かりづらいですね、すみません。

戦争引揚者を迎えた桟橋
PC229474 浦賀造船所m.JPG

PC229475 浦賀港の海m.JPG

往時の面影を残す浦賀燈明堂の見える風景
PC229477 浦賀港m.JPG

(つづく)

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2025年01月19日

箱根湯本 温泉まんじゅう

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金時山の帰路、先輩おすすめの箱根湯本のお土産は・・・

丸嶋 元祖 箱根温泉まんじゅう
PC189462 箱根 温泉まんじゅうs.JPG PC189463 箱根 温泉まんじゅうs.JPG

元祖を名乗る変わらぬ味を作り続けて100年超の老舗です。
茶色は黒糖、白は白糖のお饅頭なのですが、この日は茶色だけの品揃えでした。

PC189464 箱根 温泉まんじゅうm.JPG
柔らかな薄皮に黒糖風味の甘さ控えめの餡、渋茶を入れてホッと一息・・・あれあれ、見る間に半分が消えていました💦 
誰が食べたのかなぁ??

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2025年01月18日

田島ヶ原 草焼以外の観察

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(編集中・・・)

2025.01.15

お昼の前の草焼以外の田島ヶ原近辺の観察の様子です。

アキニレ
P1159843 アキニレm.JPG

さくらそう水門
P1159844 田島ヶ原 さくらそう水門s.JPG P1159847 田島ヶ原 鉄橋s.JPG

ヨシの果穂 と 茎
P1159845 田島ヶ原 ヨシs.JPG P1159849 アシの茎s.JPG
光沢が有り、笹のように固めのヨシの茎。このために焼け残るのではと思ったのですが、真相は不明。

セイタカアワダチソウ
P1159846 セイタカアワダチソウm.JPG
一時は瞬く間に増えて花粉症の犯人の汚名を着せられましたが、今は随分数を減らしました。

彩湖 幸魂大橋
P1159848 田島ヶ原 彩湖 幸魂大橋m.JPG

ノイバラ?
P1159851 ノイバラ?m.JPG

ハンノキ
P1159852 ハンノキm.JPG

ハンノキ
P1159853 ハンノキm.JPG

ハンノキ 渓畔林
P1159855 ハンノキm.JPG

カラタチ 唐橘 ミカン科ミカン属
P1159854 カラタチm.JPG
ミカン属は常緑樹とばかり思い込んでいましたが、カラタチは落葉樹でした。今まで冬に葉が無く棘だらけのカラタチは、病気か何かで落葉してしまったのだと思っていましたが、思い込みはいけませんね。但し、暖地では落葉せずに越冬することもあるそうです。

果実は黄色く熟しても苦くてそのままでは食べられません。未熟果、成熟果を乾燥したものは、生薬「枳実(きじつ)」「枳穀(きこく)」と呼ばれていますが、日本と中国では異なっているようです。

柑橘類の中でも群を抜く耐病性、耐寒性を持ち、ミカン類の台木に用いられます。

今まで「カラタチの花」の歌以外、余り感心を持ってこなかったカラタチですが、私の住む町では、未だトゲトゲのカラタチの生垣を見ることが出来ますので、伐採されてしまう前に、一年を通して観察しようと思い立ちました。カラタチさん、改めて、よろしく!

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2025年01月17日

田島ヶ原 草焼き(2)

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(編集中・・・)

2025.01.15 さいたま市桜区 田島ヶ原

10:00 次のブロックの点火
P1159817 田島ヶ原 草焼 次のブロックm.JPG
ブロック毎に点火と消火を繰り返して行きます。
(一斉には燃やさない。)

10:01
P1159822 田島ヶ原 草焼 看板保護m.JPG
看板が燃えないように、濡れた毛布で保護。

10:03
P1159823 田島ヶ原 草焼m.JPG
黒煙が太陽に昇っていきます。

10:03
DSC_2333 田島ヶ原 草焼m .JPG

10:15
P1159835 田島ヶ原 草焼ml .JPG
炎は生き物!

10:18
P1159836 田島ヶ原 草焼ml.JPG
取っ組み合って戦う猛獣に見えたり・・・

10:18
P1159838 田島ヶ原 草焼ml.JPG
P1159837 田島ヶ原 草焼m.JPG
天に向かって昇りゆく龍神に見えたり・・・移り変わりの見事さに目が離せない!

10:24
P1159842 田島ヶ原 草焼 焼却場m.JPG
束の間の高揚の後、灰色の煙の向こうに焼却場の白い煙。
草焼の黒煙・煤と比べるとクリーンなのが分かります。
草焼は、近くに人家が無いので出来ることですね。

11:37 こちらは次の次のブロックの消火だったか・・・
P1159857 田島ヶ原 草焼 消火ml.JPG
流石に全ブロックの草焼を見学するのは熱さと煙に耐えかねて、煙の来ない地域の観察へ行って戻って来た後です。

11:38
DSC_2334 田島ヶ原 草焼m.JPG

11:42 
P1159861 田島ヶ原 草焼 消火ml.JPG
2番目のブロックまで戻って来ました。まだまだ午後も続くようですが申し訳無い、我々はランチ休憩・・・

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2025年01月16日

田島ヶ原 草焼き(1)

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2025.01.15 さいたま市桜区 田島ヶ原

国の特別天然記念物に指定(昭和27年)されている「田島ヶ原サクラソウ自生地」の野焼きの見学に参加させて頂きました。この地でも心を込めてボランティア活動をされている森林インストラクター埼玉会のマサさんの呼びかけに「花木くらぶ」の仲間が集まりました。

当初は1月8日の予定が、数日前からの降雨で草が湿ってしまい15日に延期での実施、待ちに待った貴重な機会にドキドキ・・・

点火 9:05
P1159790 田島ヶ原 野焼 点火s.JPG P1159792 田島ヶ原 野焼 点火s.JPG

9:05
P1159794 田島ヶ原 野焼 点火m.JPG
枯れ草はパチパチと音を立てて燃え始め・・・

9:06
DSC_2331 田島ヶ原 草焼m.JPG
あっという間に燃え広がり

9:13
P1159803 田島ヶ原 草焼m.JPG
余りの熱さに後ずさりするほど!

P1159809 田島ヶ原 草焼m.JPG

9:23
P1159811 田島ヶ原 草焼 消火m.JPG
ものの10分程で最初のブロック全域が消火。地中の貴重な種子や越冬芽を守る為、短時間で表面だけ焼くように周到な準備がされています。

9:37
P1159815 田島ヶ原 草焼 燃え残りm.JPG
ところどころ燃え残っている草。あれだけの炎に負けずに残るこの草は何なのだろう??
後で近づいて見ると、光沢があり固い茎なので「ヨシ(葦)」ではないかなと・・・。

9:39 舞い上がる煙と黒い草木灰
P1159816 田島ヶ原 草焼 舞い上がる煙と灰m.JPG

頂いた資料より抜粋
草焼きの効用
・枯草を除去し、春先の地表に陽光が当たるようにして、サクラソウの芽吹きを促す。
・土壌への栄養補給 窒素、リン、カリウム

地中の種子や越冬芽への障害を防ぐ為、短時間で地表だけを焼く。
炎上後30秒で最高温度に達し、20秒前後継続後下がっていく。
従って高温に晒されるのは1分程。
地下2cmより下では温度上昇は起きない。
サクラソウの越冬芽は、地下0.5〜1cmの範囲に存在。
この深さの最高温度は46℃以下。
サクラソウの種子も、地下0.5cmより下にあれば障害はない。
と、されています。

(つづく)

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2025年01月15日

甲州道・小原宿本陣

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2025.01.14 ハイキング下見

【コース】JR相模湖駅(集合)〜甲州古道〜小原宿本陣〜
     美女橋分岐〜照手姫木像〜小仏峠登山口〜鉄塔下
     (中峠茶屋跡)〜小仏峠〜小仏城山山頂(昼食)〜
     一丁平〜六差路分岐〜北巻き道〜山頂下分岐〜
     高尾山頂〜山頂下トイレ〜薬王院〜ケーブル高尾駅上
     広場(解散)

旧甲州道から現甲州街道へ出て間もなく小原宿の本陣跡に到着。

小原宿 本陣(旧清水家住宅)解説
P1149721 小原宿本陣 解説ml.JPG
清水家先祖は後北条家の家臣、江戸時代には庄屋・問屋を兼任
江戸後期建築、神奈川県下26軒あった中で唯一現存する本陣。
本陣特有の座敷構え(奥座敷「上段の間」に大名宿泊)且つ、
津久井郡の典型的な大型養蚕民家の構造でもある。

甲州街道 小原宿本陣
P1149719 小原宿本陣m.JPG
この日は祝日代休でしたが、閉じた門構えもいいですね。

P1149720 小原宿本陣 石碑m.JPG

2024.04.02
P4024662 小原宿本陣m.JPG
春に訪れた時の本陣建物
「小原宿本陣」については、後日あらためて・・・

高札
P1149722 小原宿本陣 高札m.JPG

本陣から少し歩いた先に見えて来たのは、

小原の郷
P1149726 小原宿 資料館s.JPG P1149725 小原の郷s.JPG
こちらも代休でしたが、以前訪れた時の記憶では歴史資料館と地域交流の場を兼ねた施設のようでした。
中央本線の高架と往時を偲ぶ建物を見比べ、街道の歴史の流れを感じました。

P1149718 甲州道 小原宿 道標s.JPG P1149728 甲州街道 日本橋まで63km 道標s.JPG

P1149727 甲州道中 歴史案内図ml.JPG

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2025年01月14日

相模湖駅・甲州道

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2025.01.14 ハイキング下見

【コース】JR相模湖駅(集合)〜甲州古道〜小原宿本陣〜
     美女橋分岐〜照手姫木像〜小仏峠登山口〜鉄塔下
     (中峠茶屋跡)〜小仏峠〜小仏城山山頂(昼食)〜
     一丁平〜六差路分岐〜北巻き道〜山頂下分岐〜
     高尾山頂〜山頂下トイレ〜薬王院〜ケーブル高尾駅上
     広場(解散)

ハイキングの下見で、相模湖駅から甲州道中を通り、小原宿本陣へと向かいました。

相模湖駅前 凍った池    甲州道中 与瀬宿 道標
P1149678 相模湖駅広場の池s.JPG P1149681 甲州道 道標s.JPG

アカメガシワ        オシドリのマンホール
P1149683 アカメガシワs.JPG P1149684 マンホールs.JPG

細い旧甲州道         甲州道中 案内板
P1149685 住宅地の中の甲州道s.JPG P1149687 甲州道中 案内s.JPG

甲州道中からの山並み
P1149686 山並みm.JPG

テッペンだけ見える富士山
P1149689 富士山m.JPG

相模湖駅の向こうの山並み
P1149691 山並みml.JPG

崖を支える木の根
P1149694 崖を支える木m.JPG

並んだ祠
P1149695 祠m.JPG

センダン
P1149697 センダンm.JPG

無数に落ちたセンダンの実
P1149698 センダンm.JPG

登った分、富士山のテッペンが少し大きくなりました。
P1149699 富士山m.JPG

(つづく)

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2025年01月13日

JR中央線グリーン車

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2025年春より本格導入となる前、無料お試し期間の中央線グリーン車の2階席に乗って来ました。

通常10両編成の中央線で12両編成になっているものには、グリーン車2両が連結されているとのこと。

2階建ての下の席は目線の先がホームの床で景色が良くないと聞いていたので、2階席が空いているのを見計らって飛び乗りました。

グリーン車の席
DSC_2328 中央線 グリーン車m.JPG

グリーン車 車内
DSC_2329 中央線 グリーン車m.JPG
新幹線にでも乗ったようで、2階は見晴らしも良くすっかり旅気分でした♪

大月からの山帰りなどで疲れているときなら、750円プラスで乗るかなぁ?? 多分すぐに寝てしまって、あっという間に到着でしょう。というか、私の場合、降り忘れて東京まで行ってしまいそうで怖くて乗れないかも。

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2025年01月12日

北の丸公園 清水門界隈(2)

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2025.01.11

集合時間には未だ間があったので、櫓門の先も見ていて通路の脇の水路が土手にぶつかって途切れ、横に水門のようなものがあるのが気になりました。お堀に注ぐ地下水路? 当時から作られていたのか、後の時代のものなのか・・・?
P1119672 水路?m.JPG

櫓門のしゃちほこ
P1119670 櫓門のしゃちほこm.JPG

P1119673 櫓門のしゃちほこm.JPG

鯱(しゃち)は、体は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭い棘を持つという想像上の動物で、火事の時には口から水を吹き出し、波を操り雨を呼ぶ霊力も持つ、火避け・火防の守護神とされています。

このシャチを模した「しゃちほこ」は城の天守、櫓、櫓門などの重要な建物の屋根に向かい合わせの一対であげられています。この櫓門が大切な建物の証拠ですね。

尾ひれが上を向いているのは有名ですが、後ろから見たら、胸びれ、尻びれもシャッキっと上を向いていて、何だか避雷針のようにも思えました。それは金属製だったらの話で、殆どは陶器製だったでしょうから、思い過ごしですかね。こちらのは青銅製?

いつもの観察会は写真を沢山撮るのですが、新しい期の初々しい班長さんのお話に引きこまれ耳を傾けていたので、そんな気持にならなかったようです。

唯一、余りにも驚いて撮ったのが・・・

アズキナシ 小豆梨 バラ科アズキナシ属
P1119674 アズキナシml.JPG
ウラジロノキとよく似ていて葉裏は白くない・・・と言っても、落葉期には無理? ウラジロノキの葉は落ち葉になっていても、白さが残っていたと思います。この日はそこまで観察しませんでしたが。

P1119675 アズキナシml.JPG
冷涼な山地で育つアズキナシをこんな都心で見られるとは思わず、また、赤い実を枝いっぱいに着けていたのにも驚きました。

怡和園の石碑
P1119677 い和園石碑m.JPG

怡和園の由来
P1119676 い和園解説m.JPG
北の丸公園として整備される際に、戦争の名残を消すように埋められてしまったのでしょうか。ちょっぴり頭を出していて掘り出されたという話が、兵隊さん達の青春の思い出に光が当たったようで、心がほっと温もりました。戦時下でも憩いのひとときはあったと思いたいので・・・。

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2025年01月11日

北の丸公園 清水門界隈(1)

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2025.01.11

FIT(森林インストラクター東京会)の新年観察会で北の丸公園の清水門の奥に集合。北の丸公園は、武道館か科学技術館に行く時に通り過ぎるだけで、ゆっくり観察するのは初めてでなかなか新鮮でした。

江戸城北の丸 清水門(高麗門)
P1119663 清水門 高麗門m.JPG

お堀
P1119664 お堀m.JPG
まるで、江戸時代と現代、異世界の境界線。タイムスリップしないように気を付けよう。

清水門・高麗門(枡形の内側から)
P1119667 清水門 高麗門m.JPG

清水門・高麗門 袖部分の裏
P1119665 清水門 高麗門の袖部分m.JPG
補強を兼ねた物見か敵襲に備えた階段なのかな。

清水門・櫓門
P1119666 清水門 櫓門m.JPG
石組みの方法の違いが面白い。建築的役割なのか年代なのか携わった藩の技なのか・・・何度か解説を聞いた筈ですが、きちんと説明できず・・・すみません(。。;)石に担当した藩の紋が掘ってあるのは見たことがあります。

清水門・櫓門
P1119669 清水門 櫓門m.JPG
潜って中より振り返り見た図

清水門 解説
P1119668 清水門解説ml.JPG
清水門は、方形の敷地の正面に高麗門、入って右手の櫓門からなる枡形門。先ずは侵入してきた敵をここに封じ込める設計でしょう。

新年観察会は、入会3年後の方達主催で「班長」デビューの方もあり、一年以上かけて準備して来た成果を披露する場でもあり、自分も嘗て経験したことですので、毎年のことながら緊張感と張り切り感をヒシヒシと受けながらの初心に返れるひとときです。

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2025年01月10日

木曽御嶽信仰 八海山・三笠山

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白旗神社の境内で目に留まり、気になっていたこの石碑

PA128461 白旗神社 三山大神の碑m.JPG

 木曽御嶽信仰では有名なものだったのですね。今までも見かけていたかもしれませんが、今回、特に気になったということは、呼んで頂けたのでしょうから、調べないわけには参りません。

 御嶽山を開山したのは役小角ですが、江戸時代に御嶽山の王滝口を開いた普寛上人(秩父の大滝出身でしたね)が開いたのが八海山・三笠山の二山で、御嶽三大神として祀られているのだそうです。

 それが何故、白旗神社の境内にあるのかが、私には謎なのですが・・・「同じ源氏同士、仲良くしよう」ということ? 藤沢市内にある御嶽神社のご祭神は日本武尊。日本武尊と源義経は、女性と見まごう美青年、親族に疎まれる悲劇性など共通点も多いことと関係あり?

 直ぐに横道に逸れるのが悪い癖・・・先に進みます。以下、自分の思考の為のメモ段階で、纏まり無くすみません(。。;)

八海山は、酒名でも知られる新潟の山
三笠山は、どら焼きで有名な奈良の三笠山ではなく、
     長野県木曽郡王滝村にある標高2256mの山の方

御嶽山大神は、座王(蔵王)大権現(後述)
八海山大神は、大頭羅神王 (後述)
三笠山大神は、刀利天 (後述)

御嶽大神は、
 神道では、次の三柱の神と習合
  ・国常立命(くにのとこたちのみこと)
    天地開闢のはじめに出現、造化育成を司る
  ・大己貴命(おおなむちのみこと)
    国造り、産業発展、縁結び、子宝繁栄を司る
  ・少彦名命(すくなひこなのみこと)
    延命長寿、病気平癒、薬、酒などを司る

  ・日本武尊
  ・金山比古命 と習合する例も。

 修験道では「蔵王大権現」として
  ・釈迦如来
  ・千手観音
  ・弥勒菩薩 の三尊の合体したものとされる。

 大頭羅神王 日本書紀に国常立尊の次に登場する国狭槌尊

 刀利天 豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)
     古事記では豐雲野神、神代七代の第二の神、
     日本書記では天地開闢に登場する神代七代の第三の神

     火と竃の神として信仰されている三宝大荒神と同体
     帝釈天と同体とも

 神道と修験道、習合、異名同体、名前が沢山出てきましたね〜面白くなって参りました! 思えば、昨年、武蔵御嶽神社のある御岳山の御師「神坐す山の物語」の舞台のお宿に泊まったのがご縁の始まりか・・・。いやいや、また眠れなくなるので、今日はここまで・・・。

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2025年01月09日

相州藤沢 白旗神社

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相州藤沢 白旗神社

 ケロのお蔭でご縁が出来た神社さん。私にとっては聞き慣れない神社名でしたので、少しずつでも知っていきたくて調べ始めました。

 因みにこちらの「白旗」は源氏の旗印であり、「降参」を意味する「白旗をあげる」とは関係ありません。

 「白旗をあげる=降参」は、言葉の通じない国同志の国際的な取り決めで、1907年オランダ国際平和会議で戦時国際法として決定されています。戦時下でも何かしら手許にある白い布が便利だったからと言われています。源氏からしたら不本意?

大鳥居と御典橋
PA128435 白旗神社m.JPG
大通りの交差点の向こう、白旗川に架かる御典橋を渡り大鳥居を潜ると静かな御神域に入ります。
大鳥居は大地震対策で日本初のグラスファイバー製(昭和59年建立) 高さ8m、幅6m 明神鳥居

ご由緒
PA128436 白旗神社 ご由緒m.JPG
起源は相模国 寒川神社の寒川比古命をお祀りした寒川神社。
源頼朝公の怒りをかい源義経公は奥州平泉衣川館において自害。
首級は鎌倉腰越で和田義盛・梶原景時に首実検された後、海へ。
夜間に義経公・弁慶の首級は、白旗川を上りこの地に漂着した。
頼朝は、源氏の白旗から白旗明神としてこの地に祀るよう指示。
弁慶の首は、白旗神社のそばに八王子社として祀られる。

さて、言わずと知れた源義経公以前、最初から祀られているご祭神「寒川比古命」。古事記などには登場せず、一体どのような神様なのでしょう。

白旗神社HPの「神社の歴史」の記載
寒川比古命は、太古の時代に、関東地方を開拓された神様です。農業、漁業、土木、商工業、建築など、さまざまな開発をされ、関東文化の基礎を築かれました。そのため、土地や人々、仕事全般の守護神として、また唯一の八方除の守護神とし て、人々に親しまれてきました。地相・家相・方位・日柄・厄年等に由来するすべての悪事や災難をとり除かせられ、開運をもたらすといわれます。

なるほど、関東地方の神様なのですね。それにしても、「唯一の八方除の守護神」となられた理由がイマイチはっきりしませんね。何か鬼門などの方角と関係がありそうです。先ず、本家の寒川神社に参拝に行き実際に感じ取りたいです。

また、日本語に当てられている漢字は意味をなす場合と音だけの場合がありますので寒川比古命の「さむかわ」だけに着目すると、「さがみ」と似た語感が気になります。相模と何か関係があるのでしょうか。

相模国高坐の寒川神社の前には、霊峰富士山を源とする相模川が流れています。神おわします高坐、神霊をあらわす「さ」かみ川・・・神秘の地であることは間違いなさそうです。う〜ん、いろいろ思考は広がりますが、例によって収拾がつかなくなるので宿題としておきます。

最初の階段の上の参道
PA128438 白旗神社m.JPG

源義経公縁起
PA128440 白旗神社 義経公m.JPG

源義経公鎮魂碑
PA128439 白旗神社m.JPG

狛犬さん
PA128451 白旗神社 狛犬s.JPG PA128450 白旗神社 狛犬s.JPG

白旗神社 社殿
DSC_1927 (002) 白旗神社m.JPG

DSC_1939 (002) 白旗神社m.JPG
幾度かの消失などを乗り越えて現在の社殿は、
文政11年(1828)より7年かけ天保6年(1835)12月に完成。
本殿、弊殿、拝殿を連ねる典型的な流権現造。
外壁部の彫刻は江戸時代の匠による貴重な文化財。

扁額
PA128443 白旗神社 扁額m.JPG

弁慶の力石
DSC_1929 (002) 白旗神社 弁慶の力石m.JPG

PA128446 白旗神社 弁慶m.JPG
山桜もしっかりと力石に触れて御加護を頂いて参りました。

PA128453 白旗神社m.JPG
参拝後に降りる左手の階段の先に箒目も美しい砂と木立が目に留まりました。次には謂れを知りたいです。

神輿殿に横に続く階段を降りていきます。
PA128455 白旗神社 階段m.JPG

波に洗われた海辺の岩で出来ている?
PA128456 白旗神社 階段m.JPG

神輿殿
PA128457 白旗神社 祈祷殿m1.JPG
こちらでチビケロは初宮詣のご祈祷を受けました。

大きな藤棚
PA128459 白旗神社 藤棚m.JPG
花の頃にもお参りしたい。

三笠山 御嶽山 八海山
PA128461 白旗神社 三山大神の碑m.JPG
どういうご縁の三山大神なのでしょう。確か義経は木曽の義仲を討ったのでしたよね・・・

様々な歴史を経て現代も守り続けておわしますのですね。
PA128458 白旗神社m.JPG
鳥居の向こうの喧噪に戻りたくないなぁ

「しっかりと、今を大切に生きよ!」
PA128462 白旗神社 義経公と弁慶m.JPG
義経公と弁慶に励まされ、今年も人生を楽しみながら生きて参ります。

相州藤沢 白旗神社HP
相模国一之宮 寒川神社

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2025年01月08日

「前後際断」

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昨年末、大きな話題を呼んだドラマ「海に眠るダイヤモンド」
第一話を見た後、日曜日の予定が続いて見逃してしまい追いつけなくなり残念に思っていたら、見逃し配信をみつけて一気に見ることが出来ました。何度も涙が溢れて心の澱みを流してくれた忘れ難きドラマとなりました。

長崎の端島(軍艦島)が舞台、当時と現代の若者を繋ぐ青春群像。時代、場所、境遇などが異なっても、海に眠るダイヤモンドを探索するように一生懸命に何かを探りあてながら生きる若者、そして嘗ての若者たちも皆輝いていました。

物語の終盤、長崎出身のさだまさしさん演じる和尚さんが、道を失いかけた若者にやさしく語りかけた言葉が心に響きました。

 「前後際断」って言うとよ。
 ほら、過去には生きられんやろ?
 未来にも生きることはできんたいねえ。
 だから、今に最善を尽くすこと。

 過去に意味はなかってこと?

 意味のなかことはひとつもありません。
 良かことも悪かこともすべてね。
 すべてを抱えて一所懸命生きていく、
 それが人間たい。

「今さえ良ければいい」という刹那的な享楽ではなく、過去に囚われず未来を思い悩まず、過去も未来も断ち切って「今出来る事を一生懸命にする」こと。

今を生きている私を作っているのは過去。
そして、未来の私を作って居るのは今生きている私。

例えあの時ああすれば良かったと思う過去に戻れたとしても、きっと私には出来ない。

その時の私だって懸命に生きていて、それが精一杯だった。
「最善」は人に依るのだ。自分の中の最善で良いのだと思う。

今年は「前後際断」の心で行こう。
過去も未来も断ち切ったら、心がとても軽くなった。

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2025年01月07日

沖縄郷土料理 中身汁

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新年を迎えたケロ宅で新しい家族のKさんが沖縄の郷土料理「中身汁」を振る舞ってくれました。

「中身」とは、沖縄では「鳴声以外は全て食す」と言われる豚の内臓の中で白モツとも呼ばれる「腸や胃」の部分です。

独特の臭みやアクを抜くために洗った後6回以上も茹でこぼすという、とても手間の掛かかるお料理で、鰹だしのお澄ましで頂く上品な汁物です。

DSC_2275 (002) ナカミ−汁m.JPG
どうです、この透き通った美しいお汁と優しい具材たち。
ヒハツや生姜などを吸い口として頂きます。

長い間台所に籠もり、丁寧に心を込めて作ってくれて大感激。
心も身体にも沁み渡り、ホカホカと温めてくれました。
Kさん、ありがとう。ごちそうさまでした。(ー人ー)

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2025年01月06日

高尾山 琵琶滝・カツラ林コース

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2025.01.05(日) 新年最初の高尾山GREEN CLEAN作戦(163回)

【コース】高尾山口〜高尾森林ふれあい推進センター前(集合)
     〜清滝駅前〜琵琶滝〜十一丁目茶屋〜2号路〜
     3号路〜5号路〜山頂下トイレ前〜もみじ台(昼食)
     〜薬王院〜1号路〜清滝前広場(解散)

高尾山599前の温度計表示は−4℃、冷え冷えのお蔭で「氷の華」シモバシラは3株共に立派に成長していました(先日もご紹介)。

シモバシラの「氷の華」結晶
P1059650 シモバシラm.JPG
自然界では晴天続きで地中までカラカラ、結晶は不作なのですが、こちらでは適度に水撒きされているので安定して観察することが出来ます。

今回、山桜はピンチヒッター「高尾山をもっとキレイにし隊」隊長でしたので、ゴミ探し拾い指令、安全確保専心で写真は少ないですが、その中でも撮った面白い写真だけご紹介しますね。

(カントウ)カンアオイ 関東寒葵 ウマノスズクサ科
P1059651 カンアオイm.JPG
葉が間延びしていたお蔭で花が露わに良く見えます。葉は写っていませんが確認しています。また花だけでも、高尾山GC作戦の常連さん方はカントウカンアオイと分かるでしょう。分かるようになりたい方、是非、ご参加お待ちしております。

ハナミョウガ 花茗荷 ショウガ科
P1059652 ハナミョウガm.JPG
山桜は行けなかった下見時にみつからなかったハナミョウガの赤い実を参加者の方が、
「あれは何ですか?」
と、みつけてくれました。ありがとうございます(^^)
分布域は関東以西の暖〜亜熱帯なので高尾山自生種ではなく、直ぐ上にあるサル園の山野草園からの逸出でしょう。

同じく逸出種の「カラタチバナ=百両」は葉だけで残念。帰路、園前の売店で見ることが出来ました(苦笑)

んんっ、何か視線を感じる・・・と思った先には、

(カントウ)カンアオイ 関東寒葵 ウマノスズクサ科
P1059653 カンアオイm.JPG
この沢山の一つ目に見つめられ、ゾゾゾっとしました〜

冬は、なかなか見所が少ないと思われがちですが、そこを探し出すのがまた楽しい♪ 

キジョランの葉の新しい食痕を探しては捲りまくり、遂に見つけ出しましたよ〜!

アサギマダラ 浅葱斑 幼虫
P1059654 アサギマダラ 幼虫m.JPG
成虫(特に身体の部分)も幼虫もマダラ模様でハデハデなのは、キジョランの毒を身体に溜め込んでいることを天敵に警告していると推測されています。「気持ち悪い!」「キレイで怖い」と感じた方、アサギマダラの思うつぼです。

クロモジ 黒文字 冬芽 クスノキ科
P1059655 クロモジm.JPG
春を手招きする妖精のような姿に笑みがこぼれます。

キーウイ 冬芽
P1059656 キーウイ 冬芽 m.JPG
丸く盛り上がった上がパラボラアンテナの様に凹んだ葉痕の上に、毛むくじゃらの冬芽がチョコンと覗く「半隠芽」です。この丸い部分をバリバリと割って芽吹く様子も見物ですよ〜♪

ハダカホオズキ
P1059658 ハダカホオズキm.JPG
大分葉も萎れて来ましたが、未だ頑張って人の目も楽しませてくれています。

神変堂
P1059660 神変堂m.JPG
神変大菩薩は諸国を飛び回り修行を積まれたので、足腰膝の病煩いに霊験あらたか、膝を良くして頂いた山桜は素通り出来ませぬ。

ここにドラマ「全領域異常解決室」で、人間ながらも「事戸渡し」が出来る為、まさかの悪役扱いの「役小角(えんのおづぬ)」が祀られていると、知る人は少ないでしょう。

高尾山をもっとキレイにし隊 大活躍!
P1059661 みんなで柿のタネ拾いs.JPG P1059662 皆で柿のタネ拾いs.JPG
誰かがばらまいていった柿のタネとピーナッツを鳥の群れが啄むように火バサミであっという間に拾い終えました〜素晴らしい早業、お見事でした!! 木の上で鳥が恨めしそうに見ていたかもしれませんが・・・野鳥に餌を与えては自然の調和が乱れますのでご理解を。

高尾山GREEN CLEAN作戦にご参加の皆さん、今回もご協力、ありがとうございました。

ゴミを探すことは実は自然観察です。続けていると、自然の中にある「人工物=ゴミ」をみつける目が養われていくのを感じられると思います。

そして「高尾山をもっとキレイにし隊」の皆さん、素敵な出会い、愉快なお喋り満載の一日をありがとうございました。

またご一緒出来る日をたのしみにしております♪ 
今年も皆さまにとって佳い歳となりますように・・・(ー人ー)

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2025年01月05日

氷の華 シモバシラの結晶

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この冬は殆ど雨が降らず、高尾山のシモバシラも不作なのですが、599前の広場の片隅のシモバシラは水を撒いて貰っているようで、立派な結晶が出来ていました。

2025.01.05
P1059648 シモバシラm.JPG

P1059649 シモバシラm.JPG

P1059650 シモバシラm.JPG
氷の華というより綿菓子のよう。

2024.01.27 
P1273431 高尾山 シモバシラm.jpg
これは昨年の高尾山で見られた正に「氷の華」となっていたもので、茎の4つの稜から水が染み出て4枚の花弁になっています。

シモバシラの花 2024.09.28
P9288155 シモバシラm.JPG
本当の花の方も、シモバシラのようで、どちらが名前の由来なのかなぁと・・・

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2025年01月04日

箱根駅伝 初直観戦

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毎年毎年テレビの前で応援していた箱根駅伝、ケロたちのお蔭で初めて目の前で観戦することが出来ました。

テレビで刻一刻と近づいてくる実況を見ていると、間もなくヘリコプターの爆音が聞こえて来たので、
「よし、来た〜!」
とばかり、沿道に駆けつけました。

それでも未だ未だ結構待ちましたが、やがて先導車から
「間もなく先頭選手がやって参ります!」
のアナウンス! 

2025.01.02
DSC_2278 (002) 箱根駅伝1日目m.JPG

固唾を呑みドキドキ待っていると・・・ガンバレ〜!の声が高まり足音と共に選手の姿が!
「ガンバレ〜!!(拍手)」
一瞬で通り過ぎ去りました〜選手の顔も何も分からず茫然。

少し慣れて来て、やっと写真に撮れた選手を見ると・・・宙に浮いている!
DSC_2281 (002) 箱根駅伝1日目m.JPG
いやいや「韋駄天」とは本当なのですね〜もう、半分くらいは空を飛んでいるのではないかと・・・

DSC_2284 (002) 箱根駅伝1日目m.JPG
完全に宙に浮いてますよね〜早い訳です!

2025.01.03
DSC_2311 (002) 箱根駅伝2日目m.JPG
2日目は手前を走ってくれたので更に近かったのですが、更に更に猛スピードに感じました。良く併走している人がみるみる引き離されていきますが、とても着いていけるものじゃありません。東京マラソンの時は少しだけ後を追って走れましたが、今回の駅伝の方がずっと早く感じました。ああ、歳をとったってことか・・・そうですよね(^^;)それでも若い力の躍動を身近に浴びて元気を貰いました。ありがとう、選手、そして沿道の皆さん! 

膝がもう少し良くなったら、また走りたいなぁ これでも長距離、早かった頃もあったのですよ。今年の夢、叶うといいなぁ

(顔が分かりそうな沿道の方々には消しゴムをかけましたので、画像に不自然な所ありですが、お許しを)

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ラベル:箱根駅伝 駅伝
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2025年01月03日

富士山に沈む夕日と冨士の影

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多摩湖では、冬至の頃、異常人気のダイヤモンド冨士にはならないのですが、富士山のすぐ近くに夕日が沈みます。私はテッペンに沈む夕日より、こちらの方が好きだなぁ

この日、沈む夕日に照らされて富士山の影が空に伸び、神秘的風景でした。
同じ様な風景に見えて、刻一刻と光と影が変わっていきます。

2024.12.16 16:23
DSC_2233 (002) 富士山 夕日ml.JPG

DSC_2234 (002) 富士山 夕日ml.JPG

DSC_2235 (002) 富士山 夕日ml.JPG

DSC_2236 (002) 富士山 夕日ml.JPG

DSC_2237 (002) 富士山 夕日ml.JPG

DSC_2238 (002) 富士山 夕日ml.JPG

DSC_2239 (002) 富士山 夕日ml.JPG

お日様の光が弱まると、あっという間に夕闇に包まれて行きました。
お日様、富士山、おやすみなさい・・・(−人−)

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2025年01月02日

初詣 義経と弁慶

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今年の初詣は、相州藤沢 白旗神社へ。
昨年、チビケロの初宮詣でもお世話になりました。鳥居の外まで列が長く伸び、出店も沢山で大賑わい。

源義経公と弁慶
DSC_2272 白旗神社 義経 弁慶m.JPG
唯一、参拝者を入れず写せた1枚。

白旗神社(ご祭神:寒川比古神、源義経公)については、また日を改めてご紹介いたします。

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