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埼玉の森林インストラクターで自作の山小屋をお持ちの方のお誘いで山梨県へ行って参りました。山小屋への道中に出会えた、八ヶ岳連峰などを見渡せる韮崎市の丘の上に咲く一本桜「わに塚の桜」をご紹介します。
この付近には、大きな桜の木がそこここに咲いていて、どれが目指す桜かと迷うほどでしたが、一目見たらまちがいない!と思う品格の丘の上の一本桜が大きく枝を広げて待っていてくれました。
「わに塚の桜」2025.04.02
推定樹齢は約330年。
幹周り3.6m、樹高17mのエドヒガン桜です。
残念乍ら青空ではなく見渡せるはずの山々もぼんやりで、桜を撮るには難しい日でしたが、この並外れた存在感に圧倒されました。
山肌を桜色に染め上げる沢山の桜も素敵ですけれど、私はやはり丘の上であたりを優しく見守るように泰然と咲く一本桜が好きです。
早咲きの古木・巨木の桜と言えば、殆どエドヒガン系です。
この萼筒の基部がぷくりと膨れてヒョウタン型なのがエドヒガンの特徴の一つです。ソメイヨシノの一方の親で、名前の通り春彼岸の頃(京都辺りの)葉が出る前に花霞のように沢山の花を咲かせます。
樹齢330年、この堂々たる樹幹の貫禄
「わに塚」の由来
やはり古墳なのでしょう。人々に長い年月大切に守られてきた由縁でもあります。もはや神さまの領域です。

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