2008年07月19日

梅雨明けは黄丹色の花

 今や橙色というよりもオレンジ色の方が通りが良くなってしまいました。
もっと古くは、黄丹色、でしょうか。 親王しか身につけられなかった
高貴な色なのだそうです。 やはりお日様の色ですものね。

 太陽の色を集めて咲く花々が、遂に梅雨前線を追いやりました。

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                姫桧扇水仙・ヒメヒオウギスイセン
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                   節黒仙翁・フシグロセンノウ
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                        藪萱草・ヤブカンゾウ
 萱草色というと、この藪萱草よりも淡い色合いの野萱草の色ですが、
(上の節黒仙翁の色合いに近い)、同じオレンジ色の仲間でも、昔は
喪の時に身につける色とされていたようです。

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                        小鬼百合・コオニユリ
前にも載せた写真ですが、やはり黄丹色の仲間として欠かせないので…


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お蔭様で、現在24位辺りですかわいい


posted by 山桜 at 00:00| Comment(21) | TrackBack(0) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
   
 出ました♪ 緋扇水仙、緋扇も大好きです。
仙翁系、ガンピ・・初夏に多くなる白い茶花に、そっと添えるだけで、
床の間が明るくなりますね。 決して涼しさをそこなわずに。。^^
随分前、実家の土手で出逢ったノカンゾウにも感激致しました☆ 
最近はあまり見なくなりましたもの。朝開き夕方には萎む一日花!

 梅雨の走りから咲き始めるノウゼン蔓は、茶花には適しませんが、
じめじめした鬱陶しさを撥ね退けるかの様に、湿りがちな気持ちを、
立て直してくれます。元気や勇気を貰える色ですね*^-^*

 40代にさしかかる少し前からでしょうか、橙色が好きになったのは。。
ノウゼン蔓に始まりノカンゾウ、緋扇等も、灼熱の夏を、今日も明日も
咲き継ぎます。そんな健気な花達を見ていたら、夏バテなんて!・・デス

 アッ、そうそう!タグをクリックして、写真を拝見しようとしましたが
何度やっても駄目でした@@; 頭の中で想い描く事にしま〜す*^▽^*
Posted by メダカの目 at 2008年07月21日 00:33
センノウは難しい花と聞いているのに 上手に育てられていますね。
ノカンゾウ 増えました。 花も葉も食べられると聞いていますが まだ挑戦していません。
オレンジの色 元気にさせてもらえる気がして いいでよね。
Posted by チャチャ at 2008年07月21日 07:57
元気色を頂いて、、、スッキリです。
しかし、、、牧野博士の再来でしょうか、よくご
存じですね・・・尊敬です。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2008年07月21日 07:59
強烈な赤ですね。緋扇って言うのは、京都で祇園祭りにいける「ひおうぎ」のことでしょうか・・先日、ムーミントロールのことおっしゃってました。今、ムーミンを読んでいます。そう、ムーミンはトロールなんですね。でも、トーベ・ヤンセンって言う作家のバイキング以外の何者でもなさそうな、感覚にとても新鮮な感動です。
Posted by 山口ももり at 2008年07月21日 12:25
暑中いかがかと尋ねてみてば

をを!

黄丹色かな

おうにいろ・・・

確か今上陛下が御即位の際に
身につけしは
黄櫨染御袍なり
黄櫨色は太陽が色
そして
皇太子殿下が身につけしは
黄丹袍なり
黄丹色は朝日が色ときけば
むべなるとこそおもへれ


姫には
美しき夏の日がつづかんことを・・・


頓首
Posted by あかひと at 2008年07月21日 14:16
黄櫨染御袍(こうろぜんのおんほう)・・・その昔
横浜の郊外に「○○天皇」と言われる御仁が居られ、
お家は今でも続いて居りますが、その昔昔には、
箱根から横浜のご自宅まで、他人の土地を踏まな
いで往来できると言われた名家です。
何でも、天皇家に血筋が繋がって居られるという
お話で・・・(正直 そのような家は少なくはあり
ません・・南朝・北朝と)その屋敷内に神社を造
られ、自らが祭主になられて祭祀をなさると言う
ことで、当時の國學院の私メ達の祭式の先生を呼
び寄せ、祭式の指導を請うたそうです。
先生が指導に伺って驚いた・・・ナント 黄櫨染
御袍(こうろぜんのおんほう)を誂えて着て居ら
れたとか、、、着けるのは装束屋がします・・・
先生は激怒されて帰ってこられたそうです。
師曰く「頼む方も頼む方だが 作る方も作る方だ」

アノ黄櫨染御袍(こうろぜんのおんほう)はどう
したでしょう。御棺に入れてしまったでしょうか、
黄櫨染御袍(こうろぜんのおんほう)を拝見して
思い出しました(笑)
Posted by 鎌倉とんぼ at 2008年07月21日 21:54
同じ色合いでも
ノウゼンカズラは苦手なのですが
ヒオウギなどは自宅にも昔あったこともあってか
懐かしさも含めていい色だなぁって思います

ああ
人間勝手だ…(泣)
Posted by 幽黙 at 2008年07月22日 06:53
◆メダカの目さん、おはようございます
 桧扇はヒノキの薄板を重ねて作った扇に、葉の様子が似ている
ことからの命名なのですが、なるほど緋扇といいたくなるような
鮮やかな色ですね^^  

 最初に茶室に生けられた朱色というより真っ赤に近い
仙翁花を見た時は、『えっ、洋花?』と思った程鮮烈でした。

 この記事用に野カンゾウを探したのですが、咲いている場所は
人の踏み込めない所ばかりで、携帯付カメラでは撮影は無理でした〜

 桧扇(アヤメ科)の方が、日本在来の古より有名な花ですね。

 メダカの目さんは桧扇をお持ちなのでしょうか? あの真っ黒な
「ぬばたま」の種の実物を私は見たことがないのです。

 私もずっと、暑い夏を一層暑苦しくするようで、赤・橙・黄の夏の
花々が苦手でした。 好きになったのは、山で節黒仙翁や車百合等と
出会ってからでしょうか。 埃っぽい都会で見る橙色とは全く異なる
疲れた心身に元気をくれるような清々しさを感じました。
ただ、今でも、ノウゼンカズラやカンナは、どうも苦手なのですよ〜

 「タグ」は割に新しく追加された機能なので、昔の記事にまで
遡って添付できていないものが多くてすみません。 また新しく
タグを付けたもの(今回はそれが多かったです)もあるので、
私の過去ログに該当タグ記事が無い場合もあります。
全体から探すと他の方の関連記事が見られますよ。 
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 08:54
◆チャチャさん、おはようございます
 仙翁花は気難しいようですが、この節黒仙翁はそれ程でも
ないようですよ〜 栽培歴が短いのでなんとも言えませんが(。。;)
種が出来たら蒔いて増やしてみたいと思います。その節は
養女に貰ってやって下さいね〜♪

 ノカンゾウは新芽が美味しいので、摘み取られて消えていって
しまうのです(><) 殖えたのなら、春に適量摘み取って
茹でてヌタやマヨネーズ和えなどに挑戦してみて下さいませ〜
花はアブラムシが付く事が多いので食欲がイマイチ…

 オレンジはビタミンカラーですものね〜 夏バテを払って
元気にしてくれる花たちに感謝です!
 
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 09:08
我が家でも「姫檜扇仙(クロコスミア属)」が咲いてきました。

私のフォト集ではクロコスミア(モントブレチア)または「姫檜扇仙」のように「姫」をつけてますよ

ヒオウギズイセン・檜扇仙(ワトソニア属)が同じ名前なので区別するためです。
Posted by 玉井人 at 2008年07月22日 09:36
◆鎌倉とんぼさん、おはようございます
 同じ橙色でも、鬼灯や唐辛子などが色づいてきますと、
ほんのり秋の気配を感じてしまうのですから不思議です。

 牧野御大と比べられては余りにも畏れ多く…<( _ _ )>
天地に遊ぶ古人の遺伝子がちょっと余計に残っているのかな
位かと…^^;
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 09:37
◆ももりさん、おはようございます

>緋扇って言うのは、京都で祇園祭りにいける「ひおうぎ」のことでしょうか・・

 祇園祭に生けるお花は、日本在来種の「桧扇」です。
桧扇水仙は水仙の名前は付いていても桧扇と同じアヤメ科なのですが、
南アフリカ原産の外来種です。 繁殖力が強いのですっかりこちらの方が
関東ではポピュラーな種になってしまいました。

 ムーミンを読んで下さっているのですね〜嬉しいです♪
トーベ・ヤンソンさん、生き方もカッコイイ方でした。
日本でアニメ化された、お目めくりくり、色鮮やかな作風が
お気に召さなかったことは有名です。 当時の日本のセンス
では、北欧の空気を上手く日本に持ち込めなかったのですね。
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 09:47
すみません、時間切れとなってしまいました。
続きのお返事は、また後ほどに…
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 10:04
 まぁ〜、私とした事が(?)失礼致しました≪(__)≫
本当に注意力散漫ですね>。<;
桧扇・・・我が家には在りませんが、実家の庭に植わっています。 
ぬばたまの黒真珠、確か秋に見ましたよ。

 ノウゼン蔓・・苦手な方、結構いらっしゃいますね。
だから余計に愛してやまないのかも知れません(笑)
あの鬱陶しい気分も湿りがちな時季に、約束を守る様にいつの間にか、
雨に濡れながら明るく微笑んでくれるから♪ 
花はすぐに落ちますが優しい色合いです。
 カンナはさすがに私も苦手ですが、頂いたものなので、
ツツジの陰に植えています。 それでもやはり目立ちますね。 
ただ、詩歌に折りこまれるカンナは、紅色や響きから、いい雰囲気を
醸し出し、心に残っている印象深い詩もあるので、花自体あまり好き
ではないけれど、抜かずにそのままにしています*^0^*

 >ノカンゾウは、新芽が美味しいので・・・
<最近道理で見なくなったと思ったら。。合点です!!色々教えて頂いて感謝です☆
Posted by メダカの目 at 2008年07月22日 20:56
◆あかひとさん、こんばんは
 いつからか、クレヨンや色鉛筆の色名ばかりが巾を利かせ、
古からのゆかしい色名は、限られた世界でしか聞かれなく
なり、寂しい事ですね。 それと同時に色の持つ意味合いも
薄まってしまったようです。 身分差別とは別の次元のことと
思うのですが、色々とウルサイ人が存在するのでしょうか。。。

 どんな色も自由に身につけられる世の中であればこそ、
色を大切にしてきたご先祖様の心を忘れないでいたいです。

 して、殿は…「丹」人様であらしゃいますなぁ^^
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 21:15
◆鎌倉とんぼさん、こんばんは
 ○○天皇さん、いらっしゃいますね…どうもあまり行いの
よろしくない方が多いようで、困ったものです。

 それにしても黄櫨染御袍を身につけるとは畏れ多いことで、
全く、装束屋さんも断りきれなかったのでしょうか…。
何を企てておいでだったのか分かりませんが、神様はお許しに
ならなかったことでしょう。 残してあったとして、決して外には
出せない代物ですね。いやいやビックリでした〜
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 21:30
◆幽黙さん、こんばんは
 あら〜ノウゼンカズラ、やはり苦手ですか〜(*´∀`)人(´∀`*)仲間!
 海辺の家などで伸び伸びと蔓を伸ばして咲いているのは、
あ〜夏だ〜!気分も盛り上がり、なかなか好もしいのですが、
そんなに嫌ってはいけないと思いつつ、自分の家には決して
植えたくない植物の内の一つです。 極めて勝手ですけど^^;
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 21:35
◆玉井人さん、情報ありがとうございます!
 姫のつく交配園芸種とアフリカ原産種の大きな違いは
大きさなのでしょうか? 原種(桧扇水仙)は1m程にも
なるそうです。 こちらは丁度その位かな…

 両種を並べて実際に比較してみないと、私には今の処、
写真だけでは区別がつきませ〜ん(><)

 調べた限りで情報を整理しておきますね。

・姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ)クロコスミア・オーレア
・桧扇水仙(ヒオウギスイセン)クロコスミア・ポットシー

・姫桧扇水仙(ヒメヒオウギスイセン)クロコスミア・モントブレチア

 姫唐菖蒲 × 桧扇水仙 → 姫桧扇水仙

そして、日本中に蔓延って野生化しているものは、玉井人さんの
ご指摘どおり、姫の付く方の桧扇水仙のようですので、本文も
訂正させて戴きます。 玉井人さん、ありがとうございました。

 祖母から教わったままの名前で対して疑いもせずに今まで過ごして
しまい、確認もせずに載せてしまい、大いに反省です。


 また、大変紛らわしいのですが、もう一つ、

「姫桧扇」という種類もあるのですよ〜!
こちらは、ラペイルージア属で、容姿はフリージアに、花はアッツ桜に
似ているようです。 

 そして、姫の付かない「唐菖蒲」とは「グラジオラス」のこと
なんですよ… 段々嫌になってきました(−−;)

 全くもう、園芸業者の命名センスの無さと、それが招く混乱には
正直、ウンザリです(><) 

 売りやすい名前を安易につけるな〜っ!! ヽ(#`Д´)ノ 
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 22:01
◆メダカの目さん、こんばんは
 桧扇、ご実家にあるのですね〜 羨ましいです。
いつかいつか、若し手に入ることがありましたら、お分け
戴けないでしょうか? 

 メダカの目さんが愛してやまないノウゼンカズラのことを
苦手だなんて書いてしまって、申し訳ありません<( _ _ )>
きっと南国の空には、こちらで見るよりもずっと似合って
いるのだと思います。 上の方でも書きましたが、私も
海辺のからっとした青い空の下で見るのは、結構好きです。

 カンナは色もそうなのですが、花の中のポツポツがダメ(><)
あと本当に鳥のトサカのようになる鶏頭の花、あれも苦手です〜

 そう言えば、カンナちゃんって可愛い響きですね。
カンナの詩…あぁ頭の中の遠い記憶がムズムズしてます。
私の脳裏にも何かカンナの詩が残っているような…
あれはどんな詩だったのかしら〜う〜ん、今脳がAHA体験を
求めて必死で頑張ってます〜
Posted by 山桜 at 2008年07月22日 22:24
 山桜さんのお怒り、御尤も! 私も今日、本屋で何冊も立ち読みして、
頭がクラクラになりました。かと思うといやしくも花の<図鑑>としながら、
目次に仙翁や桧扇は、影すら見えず掲載されていないのもあります>.<;
 今や品種改良等で新種の出回る勢いは、家電の新商品並で日進月歩?!
やたらネットなどの情報量も多く、正確な判断基準は、ここのブログだけに
なってしまうかも^^ どうか一休みして、又お励み下さい。  一休より♪

 実家に電話しましたら、今年は花芽が出てないそうです。 咲かないと
黒真珠も出来ないので、来年以降と言う事になりますが、首を長くして
お待ち下さいませ。母もぬばたまの種から育て、6年目にしてやっと咲き、
それからは隔年置き?くらいに咲くようです。
Posted by メダカの目 at 2008年07月23日 16:46
◆メダカの目さん、こんばんは
 いやはや〜お見苦しい所をお見せしてしまいまた反省です。
と言いつつ、もう一つ言ってしまうと、茶花に用いる為に
外来種に無理無理の和名を付けているなぁ…と思う事も
シバシバあります。

 クリスマス・ローズが「初雪おこし」なんて素敵な名前なら
いいのですが… あれとかこれとかはどうなのかと(笑)
 
 図鑑も古い物は分類方法が異なるし、園芸種まで含んだ
ものは、膨大過ぎて溜息が出そうになります。
ネット情報はもう、最初に書いた人の記述の流用が多くて、
例え間違っていてもそのまま真実のような顔で一人歩き
しがちです。 私も鵜呑みにしないように肝に銘じていますが、
正しい情報での確認を怠っているとお恥ずかしいことに(><)

 「ぬばたま」はかくも貴重な宝物なのですね!
有り難くも分けて戴けるものならば、幾年でもお待ちします。
母上様にどうぞ宜しくお伝え下さいませ。<( _ _ )>
Posted by 山桜 at 2008年07月23日 19:09
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