2008年07月31日

ぶ〜らり「ジイソブ」の旅

 椎親父さまのお庭から我が庭へ、遠路はるばるお輿入れ下さった蔓人参(ジイソブ)の花が、ぶ〜らりぶらりと沢山の花を咲かせてくれました!
                      (2008-07-27 撮影)
   08-07 047.jpg
     蔓人参(ツルニンジン) 別名 ジイソブ
     キキョウ科ツルニンジン属 つる性多年草
     根が朝鮮人参のように太くなり、食用・薬用とされる


   渋い! 蔓の垂れようも絶妙で実に心つかまれる風情です。 花の形は可愛らしいのに、キキョウ科というのに、何故にこんな大人の配色なのでしょうね〜 

   それ故「じいそぶ」=ソバカス爺さん なんて名前で呼ばれ…  「ばあそぶ」は未だお目にかかったことがありませんが、先に命名されたのは「ばあそぶ」の方なのでしょうか。 それより大きいので「じいそぶ」だなんて、楽しいな〜♪

          08-07 046.jpg 
  下向きの花を見ると、ついつい見上げて撮りたくなります。 虫の視線…あ〜吸い寄せられますね〜!(私は虫か?) この奥へ奥へと誘う意匠と配色の妙…神様って凄すぎます。
 
   08-07 049.jpg  08-07 050.jpg
   見てください!開花直前の蕾は     こちらは葉っぱ
   まるで手塚先生の「瓢箪ツギ」?
   「じいそぶ」なんて茶入が欲しい
 
 梅の木の下に植え込んだのですが、桃の木の方がお気に入りのようで、何度剪定済みの梅の方へ誘引しても桃の方へ移ってしまい、とうとう桃の木は、枝垂れ桃なのに剪定もできずボーボーのまま…

          08-07 051.jpg
 あ〜だこ〜だと桃の木の下で撮影奮闘している間中、ず〜っと微動だにしなかったミンミンゼミのメス。 若しかして産卵中?

 この蝉のお母さんの子がミンミンなく頃には、庭中の植木にジイソブの花がぶら下がっているかも? そんな風に思えるほど元気いっぱいの植物で頼もしい限りです。 カラスウリとの勢力争いに勝てるかな!?



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posted by 山桜 at 00:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
じいそぶ・・・初めて見ました、知りました。

まるでゴムとかプラスチックで
作られたような色合いですね。
Posted by 爽子 at 2008年07月31日 20:47
不思議だ〜
自然ってなんて不思議なんだ
きっと人間
この不思議からはずぅ〜っと
逃れられないんだろうな〜
Posted by 幽黙 at 2008年07月31日 21:59
本当に奇妙な花ですね?

茶入れ・・・ですか。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2008年08月01日 07:01
こんな花は初めて見ました。山桜さん、以前、ムーミントロールのこと、書いてくださいましたよね。図書館で借りてきてもう4冊読みました。不思議な世界ですね。トーベ・ヤンソンは小さな島に、たった一人で住み、食料なんかは地下の岩盤ぢ保存して冬もすごしたとか・・・小野寺百合子さんの本に書いてありました。不思議な孤高、妥協のない孤独の楽しさと人恋しさ・・・特に冬の自然の描き方は異様なほど研ぎ澄まされています。この所、面白い本との出合いが続いていて、とても幸せです。
Posted by 山口ももり at 2008年08月01日 08:40
◆爽子さん、おはようございます

>まるでゴムとかプラスチックで作られたような色合いですね。

 そ、そ〜ですか?? 改めて写真を見ますと、成る程、
質感がゴムっぽくも見えますね。 桔梗と同じ様に切ると
白い粘液が出ますから、ゴムっぽい素材というのは当りかも…

 私は渋い和服や帯、裂地等の色合いに似てるかな〜と感じてたので、
意外な感想に刺激されトキメキました♪
Posted by 山桜 at 2008年08月01日 09:24
◆幽黙さん、おはようございます
 外側から見ればただ白っぽくてチラッと海老紫が見える程度、
それが中を見れば、このような複雑な意匠が施されている、
物言わぬ植物の生き残りの為の戦略は侮れませんね。

 人間はこの不思議に感動し学んで育ってきたのですね…。
Posted by 山桜 at 2008年08月01日 09:32
◆鎌倉とんぼさん、おはようございます
 あまり目立たないお花なので気付かれないことが多いですね。
幸運にも手元で育てられるようになってから、目が利くように
なり、お茶の先生のお宅にも植えられているのを発見しました。

 蕾の形が茶入に似ているかな〜と思ったのですが、外は無地で
中に綺麗な意匠と云う点では、表流に多いお好みの棗にも似て
いませんか? 
Posted by 山桜 at 2008年08月01日 09:38
◆ももりさん、おはようございます
 ももりさんも初めてのご覧でしたか〜 やはりマイナーな
花なのですね…こんな魅力的な花なのに…と思うのも少数派
なのでしょうか? 私はとても好きです♪

 本来のムーミンの世界は、子供の頃見たほんわかアニメとは
かなり異なってシュールですよね。 近年原作に忠実に作成
されたアニメを見ましたが、禅の世界?文人墨客の風情?
やはりこのままでは、子供には受けなかったかもしれないと
思いました。 処が、原作本、子供に人気なのですよね〜
うちの子も小学生の時に全集を揃えて読んでいました。
大人が思う子供心よりも、うんと子供は上の感性を持って
いるのかもしれません。
Posted by 山桜 at 2008年08月01日 09:45
 多分、そこのミンミンゼミさん、産卵中ではないかしら?!
御免なさい<(_,_)> いきなり、蝉の目で飛んできてしまいました。

>外は無地で中に綺麗な意匠と云う点では、表流に多いお好みの棗に・・
本当ですね。羽織の贅沢にも通じるでしょうか^▽^ノ
白い粘液が出ることから、チ(乳)ソブとも呼ばれていたそうですね。
桔梗唐草(キキョウカラクサ)や釣鐘蔓(ツリガネカズラ)とも。。

 コミュの蕎麦茶椀を拝見したばかりで、そばかすと妙にリンクしていて
面白いです。私もよく夢中でお花の中を覗きこみ、異次元の世界に誘われて、
いつの間にか虫になっています。そんな妄想に更ける時が愛おしい\*^0^*/
そのうち、頭から妄想茸が生えてくるやもしれません^^ 
Posted by メダカの目 at 2008年08月01日 12:39
◆メダカの目さん、こんにちは
 睡蓮鉢をスーイと渡られたと思えば、蝉となって飛んで
いらっしゃる! う〜ん、変幻自在ですね〜♪

>羽織の贅沢にも通じるでしょうか^▽^ノ

 あ〜正に黒棗の裏の蒔絵など羽織裏の贅沢に通じますね〜
映画「細雪」の名場面を思い出します。

>桔梗唐草(キキョウカラクサ)や釣鐘蔓(ツリガネカズラ)とも

 蔓人参よりもずっと素敵ですね^^ 桔梗の仲間に多い
○○人参とか○○沙参(シャジン)とか漢方薬っぽい名前は、
花より根の価値が高かったからなのでしょうけれど味気ないかな〜
Posted by 山桜 at 2008年08月01日 14:11
o(⌒▽⌒)o

こっそりお邪魔してみたよ♪
相変わらず、読み応え満載の記事だね〜o(⌒▽⌒)o

時間をつくって、じっくり読みたい!!

セミのその写真、すっごく近くない??
おどろいちゃったよ(@@)

暦上はもう申月といって秋になるけれど
残暑きびしいね。
どうぞ、ご自愛下さいね。
Posted by やゆよ at 2008年08月07日 08:36
◆やゆよん、こんばんは〜
 超多忙な日々をかいくぐり、寄ってくれてありがとね〜!

 蝉ね〜、近づいてもぜんっぜん逃げなかったの!
やはり産卵に専心していたのかもね〜 桃の木はきっと汁も
甘くてお気に入りなんだと思うよ♪

 暦の上でも「秋」と聞くと、涼しい風が吹いてくるようで
ホッとするよ。 鍛えねばと云う気持と無理しないという気持、
上手く調和させて、ほどほどにやってるよ〜ありがと〜!(*^ー^)ノ
Posted by 山桜 at 2008年08月07日 22:35
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