(2008-07-27 撮影)

蔓人参(ツルニンジン) 別名 ジイソブ
キキョウ科ツルニンジン属 つる性多年草
根が朝鮮人参のように太くなり、食用・薬用とされる
渋い! 蔓の垂れようも絶妙で実に心つかまれる風情です。 花の形は可愛らしいのに、キキョウ科というのに、何故にこんな大人の配色なのでしょうね〜
それ故「じいそぶ」=ソバカス爺さん なんて名前で呼ばれ… 「ばあそぶ」は未だお目にかかったことがありませんが、先に命名されたのは「ばあそぶ」の方なのでしょうか。 それより大きいので「じいそぶ」だなんて、楽しいな〜♪

下向きの花を見ると、ついつい見上げて撮りたくなります。 虫の視線…あ〜吸い寄せられますね〜!(私は虫か?) この奥へ奥へと誘う意匠と配色の妙…神様って凄すぎます。


見てください!開花直前の蕾は こちらは葉っぱ
まるで手塚先生の「瓢箪ツギ」?
「じいそぶ」なんて茶入が欲しい
梅の木の下に植え込んだのですが、桃の木の方がお気に入りのようで、何度剪定済みの梅の方へ誘引しても桃の方へ移ってしまい、とうとう桃の木は、枝垂れ桃なのに剪定もできずボーボーのまま…

あ〜だこ〜だと桃の木の下で撮影奮闘している間中、ず〜っと微動だにしなかったミンミンゼミのメス。 若しかして産卵中?
この蝉のお母さんの子がミンミンなく頃には、庭中の植木にジイソブの花がぶら下がっているかも? そんな風に思えるほど元気いっぱいの植物で頼もしい限りです。 カラスウリとの勢力争いに勝てるかな!?

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まるでゴムとかプラスチックで
作られたような色合いですね。
自然ってなんて不思議なんだ
きっと人間
この不思議からはずぅ〜っと
逃れられないんだろうな〜
茶入れ・・・ですか。
>まるでゴムとかプラスチックで作られたような色合いですね。
そ、そ〜ですか?? 改めて写真を見ますと、成る程、
質感がゴムっぽくも見えますね。 桔梗と同じ様に切ると
白い粘液が出ますから、ゴムっぽい素材というのは当りかも…
私は渋い和服や帯、裂地等の色合いに似てるかな〜と感じてたので、
意外な感想に刺激されトキメキました♪
外側から見ればただ白っぽくてチラッと海老紫が見える程度、
それが中を見れば、このような複雑な意匠が施されている、
物言わぬ植物の生き残りの為の戦略は侮れませんね。
人間はこの不思議に感動し学んで育ってきたのですね…。
あまり目立たないお花なので気付かれないことが多いですね。
幸運にも手元で育てられるようになってから、目が利くように
なり、お茶の先生のお宅にも植えられているのを発見しました。
蕾の形が茶入に似ているかな〜と思ったのですが、外は無地で
中に綺麗な意匠と云う点では、表流に多いお好みの棗にも似て
いませんか?
ももりさんも初めてのご覧でしたか〜 やはりマイナーな
花なのですね…こんな魅力的な花なのに…と思うのも少数派
なのでしょうか? 私はとても好きです♪
本来のムーミンの世界は、子供の頃見たほんわかアニメとは
かなり異なってシュールですよね。 近年原作に忠実に作成
されたアニメを見ましたが、禅の世界?文人墨客の風情?
やはりこのままでは、子供には受けなかったかもしれないと
思いました。 処が、原作本、子供に人気なのですよね〜
うちの子も小学生の時に全集を揃えて読んでいました。
大人が思う子供心よりも、うんと子供は上の感性を持って
いるのかもしれません。
御免なさい<(_,_)> いきなり、蝉の目で飛んできてしまいました。
>外は無地で中に綺麗な意匠と云う点では、表流に多いお好みの棗に・・
本当ですね。羽織の贅沢にも通じるでしょうか^▽^ノ
白い粘液が出ることから、チ(乳)ソブとも呼ばれていたそうですね。
桔梗唐草(キキョウカラクサ)や釣鐘蔓(ツリガネカズラ)とも。。
コミュの蕎麦茶椀を拝見したばかりで、そばかすと妙にリンクしていて
面白いです。私もよく夢中でお花の中を覗きこみ、異次元の世界に誘われて、
いつの間にか虫になっています。そんな妄想に更ける時が愛おしい\*^0^*/
そのうち、頭から妄想茸が生えてくるやもしれません^^
睡蓮鉢をスーイと渡られたと思えば、蝉となって飛んで
いらっしゃる! う〜ん、変幻自在ですね〜♪
>羽織の贅沢にも通じるでしょうか^▽^ノ
あ〜正に黒棗の裏の蒔絵など羽織裏の贅沢に通じますね〜
映画「細雪」の名場面を思い出します。
>桔梗唐草(キキョウカラクサ)や釣鐘蔓(ツリガネカズラ)とも
蔓人参よりもずっと素敵ですね^^ 桔梗の仲間に多い
○○人参とか○○沙参(シャジン)とか漢方薬っぽい名前は、
花より根の価値が高かったからなのでしょうけれど味気ないかな〜
こっそりお邪魔してみたよ♪
相変わらず、読み応え満載の記事だね〜o(⌒▽⌒)o
時間をつくって、じっくり読みたい!!
セミのその写真、すっごく近くない??
おどろいちゃったよ(@@)
暦上はもう申月といって秋になるけれど
残暑きびしいね。
どうぞ、ご自愛下さいね。
超多忙な日々をかいくぐり、寄ってくれてありがとね〜!
蝉ね〜、近づいてもぜんっぜん逃げなかったの!
やはり産卵に専心していたのかもね〜 桃の木はきっと汁も
甘くてお気に入りなんだと思うよ♪
暦の上でも「秋」と聞くと、涼しい風が吹いてくるようで
ホッとするよ。 鍛えねばと云う気持と無理しないという気持、
上手く調和させて、ほどほどにやってるよ〜ありがと〜!(*^ー^)ノ