2008年10月15日

黄釣舟ゆらゆら

 何となく物寂しい内容の日記を最後にブログの更新が止まっていた
所為で皆様にご心配をお掛けしてしまい、申し訳ありませんふらふらあせあせ(飛び散る汗)

 私は大丈夫です手(グー)わーい(嬉しい顔) 時間が無いとか何とか言いながら、
こんなことも↓あんなこともして天地に遊び・息抜きしながら、
元気に過ごしておりますので、ご安心ください
ハートたち(複数ハート)

     08-10 033.jpg 08-10 034.jpg
            花              葉と草姿

 ほぼ同型の赤紫色の花が咲く種の方が本家扱いで、そちらを「釣舟草」と
呼び、こちらの黄花種を「黄釣舟」と呼びます。 

 今までの記事の中で、「黄釣舟草」と書いておりましたが、「草」は
付けないのが標準和名でした。ここにお詫びして訂正致します。

 それにしても「ツリフネ」とは、文字通り宙ぶらりんな言葉です。

    釣をする舟なのか、吊り下げられた舟なのか?

 この花の見た目の特徴のまま「吊舟」の意味と想像されますけれど、
何故に「釣舟」の文字が当てられるのでしょう。 同じ様な使われ方は
お茶の「釣釜」、そして花入の「釣舟」などがあります。 

 「釣」「金」へんに「勺」ですから、 釣り針型「し」の金具で吊り下げ
られているイメージで「吊」の意味に「釣」を当てられても良い気もします。
また、「吊」の文字には、ちょっと今時不謹慎な雰囲気ですけれど、
「首吊り」のイメージがあるので、清しい席には不「釣」合いなのでしょうか。

 花の名の由来として、『茶席の花入「釣舟」に似ることから』という
説もありました。 そうとなれば、やはり「釣舟」が相応しいということ
ようよう納得です。

     08-10 035.jpg 08-10 032.jpg
             実            爆ぜた莢と中の種

 ツリフネソウは、小さい頃よく遊んだ懐かしい、鳳仙花(ホウセンカ)
の仲間です。 膨らんできた実(写真左)を揺らしたり触れたりすると、
たちまちパンと爆ぜて(写真右)しまいますので、種を集める時には
慎重にならねばいけません。 

 最近、ホウセンカを追いやって勢力を広げているインパチェンスも
同じ仲間で、このように直ぐに種が爆ぜてしまうことから、
 
  インパチェンス=Inpatient(我慢できない)の意味です。

 アイヌ語では、ツリフネソウ=オフイマキナ(おしっこを蒔く草)
ですって…う〜ん、言い得て妙ですねあせあせ(飛び散る汗)
一方、黄ツリフネ=イムキナ とあります。 こちらはどんな意味か
分かりませんでした。
 

banner_04.gif ←ポチッとクリックの応援、ありがとうございますぴかぴか(新しい)


posted by 山桜 at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 早速調べてみましたら、仰る通り、事典には、区別して書いていました。
が、茶花の本には黄ツリフネソウと書いています。何だか毛細血管の様に
入り組んで絡み合い、一旦、植物の解説の道に入ったら、出口の無い迷路!?
手に取る本によっても異なり、活力を失った私の脳細胞では、お手上げですーー;

 爆ぜた莢と種、なんて可愛らしい造形-☆ ニット地の帽子やポーチにくっつけて
飾りたいような♪  ビーズ細工を想わせ、ブローチやイヤリングのデザインに
イメージできそう^^  山桜さんにとってお花も種も、幼友達なんですね-☆

 ところで「釣」には、もともと、つること、ひっかけること、つるすことの意味があり
三味一体?^^ 便利なようで紛らわしい漢字なんですね。
Posted by メダカの目 at 2008年10月15日 15:10
お邪魔します

山桜さんのことですから
心配は致しませんが
皆様のお幸せをお祈りしています

Posted by ネットの中のお父さん at 2008年10月15日 18:08
元気だという一言と、黄色が
ぴったりで、拝見してちょっと安心したよo(⌒▽⌒)o

毎日、ゆるゆる行きませうo(⌒▽⌒)o
Posted by やゆよ at 2008年10月15日 20:11
お元気そうで安心しました^^
「草」を付けないのが勉強になりました。
ツリフネソウと皆さん言われてますよね><
Posted by さかもっちゃん at 2008年10月15日 21:13
インペイシェントですって???面白いなあ!!!
Posted by 山口ももり at 2008年10月16日 07:34
◆メダカの目さん、こんにちは
 私も「茶花」の世界を知るにつれ、ここは又一つ、別種の
カテゴリーに属すると思うようになりました。

 同じ花でもお茶の中では慣例的に、雅名とでもいうような
別名を持っているものが幾つもあるようです。
特に外来種を取り入れるとき、それらしい和名を付けて良しと
したものが、口から口へ伝わって定着しているのですね。

例えば、
 クリスマス・ローズ → 初雪おこし
 ビンカ・マヨール(蔓日々草) → 蔓桔梗
 (これなどは、在来種に元々「蔓桔梗」という別の植物が
  あるので紛らわしくて困ります)

私もまた新しい名前を追加して覚えなくてはなりません(><)

>爆ぜた莢と種、なんて可愛らしい造形-☆ 

 気付いて下さって嬉しいです♪ 神様の意匠って本当に
素晴らしくって、惚れ惚れします!

 「勺」は汲み上げるもの、「金」製の針で引き上げるので
魚を「釣る」の意から派生して、水の中から上へ引き上げること。

 ですから、中に水が汲まれていて、釣針のような金具で吊られて
いる釜や花入(釣舟)は「釣」の字で良いのかな…と今回、一人納得したのでした^^
Posted by 山桜 at 2008年10月16日 16:49
◆ネットの中のお父さん、こんにちは
 私たちの為に祈って下さり、ありがとうございます。
 お父さんの厳選美味しい蕎麦レポートを参考に、元気回復した
家人と一緒に家族揃って常陸の蕎麦食べ歩きに行きたいです!
Posted by 山桜 at 2008年10月16日 16:59
◆やゆよん、お帰りなさい!
 そうだよね〜 信頼できる専門のお医者様にお任せする所は
お任せして、普段の生活をできるだけ守ることが病と付き合い
折り合いながら暮らしていく為に必要だと思うんだ。

 私まで病気になったら娘が可哀想。 ゆるゆるとピシッとを
なんとか上手く調和させてゆくよ〜♪
Posted by 山桜 at 2008年10月16日 17:06
◆さかもっちゃんさん、こんにちは
 メダカの目さんへのお返事にも書きましたけれど、お茶の
世界は又一つ結界の向うの別世界ですから、それはそれで
良いのかな〜と思うようになりました。 世界が違えば当然
雅号のように名前も変わりますよね。 

 『標準和名では草は付かない…』
って心の中で密かに思っていて下さい^^;
Posted by 山桜 at 2008年10月16日 17:13
◆ももりさん、こんにちは
 西欧語圏の人はすぐにピンと来るんでしょうけれど、
私も最初インパチェンスから直ぐにインペイシェントは
気付きませんでした。 知った時はなるほど〜と(^∇^) アハハ!

 そうそう、又の英名を「タッチ・ミー・ノット」とも言うんですよ。

 「我慢できないの」
 「触らないで!」
って、意味深な…(笑) 気楽にプレゼントしては危ない?花ですね。
Posted by 山桜 at 2008年10月16日 17:20
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。