オシドリ(鴛鴦) カモ科
「世界一美しいカモ」 by 観察人Tさん
http://homepage2.nifty.com/tnt-lab/nat/inokashira.htm より
オシドリの美しさを知っている人も、この写真には目を見張るに違いない。
これはその世界一美しい鴨、オシドリのもっとも美しい一瞬を「観察人Tさん」
が見事にとらえたもので、ご本人の許可を得てここに転載させて戴いた。
(Tさん談:「写真はノイズが多かったり明るさが修整してあったりでいまいちですが、
オシドリのディスプレイの美しさをお伝え下さい。」)
とりわけ鳥の雄が美しい場合、それは雌の注目を集める為であり、
それが最高に発揮されるのがディスプレイと呼ばれる求愛行動の際だ。
鳥のディスプレイで一番有名なのは孔雀の尾羽の扇子開きだが、この
オシドリのデザインセンスの品の良さは孔雀の扇子どころではない(寒い…^^;)
黄金色に輝き帆のように立つ三角の風切羽の一部は「銀杏(いちょう)羽」と呼ばれ
有名だが、この写真ではその前に白い剣先のような羽も大きく伸びている。
この白い剣羽がこのようにはっきりと写ったものは珍しいのではないだろうか。
もしオシドリを見かけたら、普通の羽の状態か、近くにいる雌に懸命にディスプレイ
して羽に力がみなぎりフワッと膨らんでいる状態か良く見極めて欲しい。
Tさんはディスプレイ中のオシドリに餌を投げている人をご覧になったそうだ。
人の恋路を邪魔するものは…である。 無粋な行動はオシドリに失礼である。
オシドリについてもっと詳しく知りたくなった方は、是非、観察人Tさんのサイト
「自然原理主義」→『自然観察の部屋』→[井の頭・自然の出来事]
の中の記事をご覧下さい。(「お気に入りリンク先」からも行けます!)
今回のオシドリの記事のページは写真下のURLにありますが、
今後ページが移動されるなどして変更になる場合もあるとのことなので、
若しみつからない時は、「自然原理主義」で検索し、上記のように辿って下さい。
また、井の頭公園では「オシドリ千羽計画」が進められており、沢山のオシドリが
放鳥されたとのこと。(Tさんから「このURLの記事は2001年のものです。千羽計画とは
千羽棲息が目的ではなく千羽放鳥であり、既に終了しています。」との連絡を戴きました。良く確認せずにすみません^^;以上ご了承の上、ご覧下さい。)
詳しくは↓へ。オシドリ豆知識なども載っています。http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/zoo/monthly/200102/index.html
(一部追加編集@17:26/12.20 10:47/19:14)
【山川・自然観察の最新記事】
Tさんのところへも遊びに行かせていただきました。
そうそう、鴛鴦の柄の帯を持っていました。
近頃は結婚式に呼ばれても面倒なので着物は着ませんでしたが、今度機会があったら、是非着ていこう。。。
絵画だと思えるほどですね。オシドリ是非に見てみたいです。京都市の市街地の中に、宝ヶ池公園という自然風趣豊かな広域公園があるのですが、そこの池のほとりでカワセミのつがいを見ることができます。本当に美しい鳥ですよ。
この素晴らしさを沢山の人に知って貰いたくて、
思わずTさんにお願いをしてしまいました。
鴛鴦柄の帯で結婚式に出席なんて最高ですね。
そのお姿、是非拝見したいです^^
私は鴛鴦自身の色合わせにも、どこか和服や帯を連想してしまいます♪
鴛鴦も翡翠も一時は数が減って心配しましたが、
今は市街地でも良く見かけられるようになり、嬉しいことですね!
翡翠はオス・メス共に美しい上に、メスの嘴はオレンジで
とってもオシャレで可愛らしいですね。
それに比べると鴨のメス達は地味でちょっと気の毒?
でも目立たない方が安全ですし、自然の仕組み(神様の御わざ)は実に絶妙です。
これが「おしどり」なの?
初めて映像をみたよo(⌒▽⌒)o
綺麗で仲が良くて。。。。
理想だよね♪♪
わたしもそういう人になろうっと♪←かなりずれてる
反応が遅いので
投稿できてなかったらごめんね♪
また明日見に来るねo(⌒▽⌒)o
Tさんのページに雄が雌の頭を嘴で撫でてるような写真が
あるの見た? いつくしんでるっていう感じ(はぁと)
うらやましいわぁ〜(*^▽^*)
<↑すみません、どこか他で見たものを勘違いしたようです^^;>
ちゃんと書き込めてて良かった♪
混んでる時間帯はとても反応が遅くてごめんね…
私もまた2重投稿しちゃって消すのにも時間かかって焦ったよ(^▽^;)
ありがとう。
それにしても今回のおしどりは格別ですね。
井の頭公園は比較的近いので来年は是非散策コース
に加えたいな。
あまりにも見事で惚れ惚れするデザインだよね〜
でも雄もこんなに綺麗なのは繁殖期だけで、それが終わると雌並みの
地味な羽に戻っちゃうんだって。求愛にかける意気込み、スゴイね!
オシドリは鬱蒼とした暗がりや、意外と(どんぐりなどを食べるので)、
池から上がって陸にいることも多いから、そういう所を探すと見つかりやすいよん☆