今年も忘れることなく訪れて来てくれていました。
いつか私がこの世を去ったとしても、草花は変わらず季節を迎え
娘に微笑んでくれるのでしょうね。 嬉しい事です。


関屋の秋丁字(セキヤノアキチョウジ)
ふつうの秋丁字よりも花の柄が長く繊細で、ゆらゆら揺れる感じです。
因みにただの「チョウジ(丁子、丁字)」はカレーなどに用いられる
香辛料のクローブ(丁字型の蕾を干したもの)のことで、インドネシア
原産、フトモモ科の常緑樹
秋丁字の方は、見た目の通り、シソ科です。

秋海棠(シュウカイドウ) 雄花
秋海棠の花弁にも雄蕊にも光の粒が宿ってます。
光を透かして仰ぎ見るのが好きです。


こちら雌花です。 真中の膨らみの中に種がギッシリ!
昔、山の芋の実莢と同じように鼻にくっつけて遊びました。


台湾ホトトギス 「青龍」
以前、幽黙さんのブログで目にして欲しくなり入手したものです。
在来種のホトトギスは、いつの間にか姿を消して、こちらの
台湾産だけ生き残りました。これも温暖化の影響でしょうか…
ご近所では在来種が元気に咲いていますので、又、種など戴いて
わが庭でも復帰させたいな…

藤袴(フジバカマ)
葉をこすると桜餅の香りと同じ成分(クマリン)が漂います。
もっと大株になったら、干した藤袴の上に衣を広げ香りをうつす
という昔の風習を真似て是非やってみたいのです。
西洋ではラベンダー(安眠を誘う香り)の株の上に寝具等を広げ
て干して香りをうつしますね。
さてさて、野山の秋も見逃さないうちに散策に行きたいものです。
やはりどこか
楚
としていますね
艶やかさや
華やかさの中に
微かな憂いや
儚さを秘めていて
それは
春の桜の潔い儚さとは
ちょっと雰囲気が違って
それはそれで
どこかしら心惹かれる
そんな感じのものですね
各地で紅葉の便りも聞かれる頃になりました。ゆっくりと心地よい日差しを浴びながら、静かに季節の移ろいを楽しみたいですね。
こちらのブログを訪れると秋の小道を散策しているような気持になります。
徐々に朝夕の寒さも深まってきましたので山桜さんもお体お大切にお過ごしくださいね。
今 畑も雑草だらけで 手におえない状況の私なのでどうぞ気になさらないでくださいね。
植物にも「気」がたくさんあるように思います。山桜様もお花から たくさんの元気 もらってくださいね。
ほんとうに素晴らしい花々ですね!
なぜこんなにも四季折々うつくしく咲かせることがお出来になるのか、枯らせ上手の私には不思議な思いでいつも拝見しています。
秋海棠は大好きな花です。ホトトギスもめずらしい品種で素敵ですね。
どれも皆、ひかりの美しさを堪能です。
台湾ホトトギスに妙に惹かれます。
なんでかな。
フジバカマを見て思い出しましたが、源氏物語千年紀にあわせて、京都のあちこちでフジバカマの原種が姿を見せています。
なんとなくふわふわしていて可愛いです。
最近は春の花も良いですが、秋草に惹かれます。
昔は私の雑草園に繁茂していましたが・・・・・
ホトトギスは、Cタテハの毛虫に丸坊主にされたのが又新芽を出して花を咲かせておりますよ。
この花は昔母が貰ってきて植えたものなので日本種でしょうが、幾らでも増えますよ。
雑草園の中に蔓延っています。
同じ薔薇でも、春の花と秋の花とでは趣がかなり異なりますね。
そう言えば、春型・夏型・秋型の蝶は大きさも模様も異なります。
季節に宿る光や見る人間の心も、その趣に微妙な色を加えそうです。
同じ様な気温であっても、段々暖かくなっていくのと、
段々寒くなっていくのとでは、全く違う味わいなのですね。
それにしても、最近の四季のメリハリの無さ、不安な思いです。
優しいお心遣いありがとうございます。
昨日、久し振りにぶらりと野山を歩きました。 汗ばむような
気温ながらも風は涼しく爽やかで、草紅葉も色づき始めて
秋はそこここにしっかりと訪れていました。 後ほどアップ
出来たら…と思っておりますが…。
一方、油断して虫除けもせずにいたら、あちこち蚊に刺され
カユカユに! もう11月も近いというのに、いつまでも元気で
油断なりません(><)
関屋の秋丁字、無事チャチャさんのお庭で咲いてくれて
とても嬉しいです。 あっという間に繁茂し、スペースをとるのに
鑑賞期間は短くて、ちょっと割に合わない気もするのですが、やはり
この儚げに揺れるで可憐な青い小花の誘惑には勝てません♪
茶花たち、お送りできる時にさっとお分けしやすいように、
チャチャさんを見習って、少しずつポット苗を作っていこうと
思っています。 慌てて株分けしてお送りするより、定着率も
ぐっと上がりますね^^
分けて戴いた苗も秋明菊以外は元気に育っています。
秋明菊と蛍袋は何故か私の庭に定着してくれません、ウウッ(゜―Å)
どちらも栽培容易な筈で、他所ではよく茂って困る程に見えますのに、
土か植え場所が悪いのか…相性を考えて、再トライしてみます。
花たちを褒めて下さってありがとうございます^^
うちの花たちが元気なのは、地植えにして放っておいても
元気に育つような植物しか植えないからです^^;
それでも上にも書きましたように、どうしても上手く育たない
植物もあります。 環境との相性を間違えると、丈夫なもの
でもやっぱりダメなのですよね。
できるだけ、元々生えていた所の環境に近い所に植えてやる、
これが栽培の基本だと思います。 だからと言って鉢植えで
その環境を整えてやるのは性に合わないので、結局、気難しい
植物にはご縁がありません。 この土地の野に咲くような花が一番
元気で美しいと思います。
日本で売られている園芸種は殆ど台湾ホトトギスかその系統
のようです。 在来種のように丈が大きくならず姿がまとまり
やすく、性質も丈夫なのであれこれ交配が進んだのでしょう。
「青龍」のこの青のグラデーションが心に沁みますね。
「青色の滲み」というだけで、私など、もうタマリマセン。
外国産というだけで食指が止まるこの頃ですが、素敵なものには
やっぱり心惹かれます。
藤袴の野生種はめっきり見かけなくなりましたが、近縁種の
ヒヨドリ花(白花)を見つけました。 私の背丈よりも大株に
なっており、全体に実った種がぼうっと霞むように広がって、
見事なものでした。 種をちょこっと戴いて、庭にパラパラと
蒔いてみましたが、生えてくるかなぁ…
うちのホトトギスもルリタテハの幼虫に丸坊主にされて、
挙句の果てに私がキャンプに行っている間に、猛暑と水切れで
やられてしまったようです。 植えていた場所も乾きやすく
温暖化への対応が遅れ、可哀想なことをしたと反省しています。(゜―Å)
今の季節は野草の種集めが出来て嬉しいですね^^
他所の家の垣根からはみ出したホトトギスの種が落ちるのを
今か今かと待っております♪ ルリタテハに『幾らでもお食べ』
と言ってやれるほど、元気に繁茂させたいです。
寂しいようなお気持にさせてしまって、ごめんなさい!
庭には亡き祖母の思い出も残っているので、つい佇んでいると、
慈しんでいた人がいなくなっても、花はちゃんと咲き続けて
くれるなぁ…と嬉しくなって、あんな風に書いてしまいました。
考えてみれば、私や娘も祖母が残した花なのですよね…
私はちょっと萎れちゃったかな〜 いやいやシャンとしないと
40代で祖父を亡くし、五人の子供を育ていつも凛としていた
祖母に叱られます! それに家人は治るんですから、頑張ろう!!
そうそう・・・そう、来なくっちゃ。又、ご主人様とスキーに行ってください
しかし私は、N盆地の中をおおよそ毎日うろうろ彷徨っているので、そのネタばかりになってしまっているのです。
お返事遅くなり申し訳ありません! <( _ _ )>
は〜い、信じる者は救われる、信じる事さ、最後に愛は勝つ♪
もう、スキーの予約しちゃおうか、滑る予約って縁起でもない?
と揺れる心の間です^^;
季節の花などの話題は、あっという間に旬がすぎてしまい、
最近はお蔵入りの写真ばかり増えています(−−;)
N盆地に住めて、毎日近辺を彷徨えたらどんなに楽しいか!
実に羨ましいですけれど、その撮って出しのルポを拝見できる
だけでも幸せです♪ ありがとうございます^^