2009年02月09日

文字の力・書のチカラ

 先日の稽古で「一休・澤庵・江月・江雪」の画賛を学んだ所為か
次は書をもう一度習いに行こうかと密かに思っていたこともあって、
銀座に出たついでに、それほど心積もりしていなかったのに
文字の力・書のチカラ」展(出光美術館)に立ち寄ることになった。


          mojinochikara.jpg
     「文字の力・書のチカラ」−古典と現代の対話−
       2009年1月10日(土)〜2月15日(日)月曜休館


 こちらに出展されている出光美術館所蔵の国宝・古筆手鑑

見努世友

 「見努世友」=「見ぬ世の友」である。 痺れんばかりに驚いた!
確かここ数日の間にこの言葉を目にした?聞いた?ばかりだった。
見ぬ世の友から教わった書を未だ見ぬ世の共に伝える古筆手鏡、
なんと胸をつかまれる命名なのだろう。 私も遠く隔たった世の
見ぬ友が思い描いた「見ぬ世の友」の一人になれてとても嬉しい。

一休さんの二大字


 心
 法


「心」の字は天地逆さでしかも鏡文字に書かれている。
のっけからこちらの心も躍るような楽しい気持になった。
下には「本よりも心の法はなきものを」との書き添え。
本来心の動きに法などないんだよ〜と「心」の文字自体が
体現してくれている訳だ。 流石はとんちの一休さん!

鉄斎の扇面に描かれた「福内鬼外図」は


 の字がそのまま鬼の姿になり

駆け出して、ほうほうのていで福の投げる豆から逃げている。

江月さんも居た。 これは縦書きでないと伝わり難い…


 賓
 中
 主
 々
 中
 賓


真中の「主」の中の「王」を挟んで、上の「ゝ」と下の「々」
(殆ど「ゝ」のように書かれている)が対比し、全体でまるで
漢字の回文(上から読んでも下から読んでも同じ)のように…
禅寺の和尚さんは軽妙洒脱、深い意味もあるだろうけれど、
先ずは見た目だけで、愉快愉快。

 それにしても、まさか一休さんに江月さんにまで会えるとは! 
友と呼ぶには畏れ多い方々にここへ呼んで戴けたのだと思い込み、
勝手に胸は昂ぶるばかり。

悦山道宗の三大字


 中
 |
 |
 秋
 月


 「中」の縦棒が長〜く下にゆらゆらと伸びて、空の月の光が
 水面に届き、天と地で二つの月がゆらゆら光っているかのよう

 棟方志向の二大文字

 
 妙
 眞


 くっきりとした朱と黒の表装に映える躍動する文字の力。 
これ、欲しいなぁ! 

 家康の「日課念仏」丹精にきっちり並んだ「南無阿弥陀佛」の
文字列がウェーブのようにうねり出す。これも不思議な文字の力。
パソコン文字でも何がしかの不思議を醸し出しそう…


     
     南南南南南南南南南南南南南南南南南南
     無無無無無無無無無無無無無無無無無無
     阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿
     弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥
     陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀
     佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛

     南南南南南南南南南南南南南南南南南南
     無無無無無無無無無無無無無無無無無無
     阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿
     弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥弥
     陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀陀
     佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛佛


 様々な墨色の違いを生かした巻物があった。 うろ覚えだが、
仙高ウんの「般若心経」だったか…。 白地に浮かぶ美しい墨色の
配置と文字の流れ、おどけた作品も多い仙高ウんだが、その美的
センスは卓越している。 あのまま帯にしたら素敵だろうなぁ

      kintou.jpg
            伝 藤原公任 「石山切」

 趣向を凝らした色紙のうえを流れる仮名はやはり美しい。 
「大琳派展」でも姿を見せてくれた本阿弥光悦にも又会えた。
骨や石や陶器などに刻まれた古代文字や歌い踊るような楽しい
アラビア文字の展示もあった。 

「文字の力・書のチカラ」温故知新、益々広がる可能性にときめく。
実は母と一緒だった為、いつものようにとくと眺めることができず、
会期は15日(日)までだがもう一度行けたら…と思わせてくれる
私にとっては忘れえぬ展覧会だった。

 (会期残り僅か、できるだけ多くの人に見て戴きたいので、
  図版なども揃わぬまま、一日も早く!とアップ致しました。)

<追記> 私の記事だけでは覚束ないので、他の方々の記事も
     こちらにご紹介させて戴きます。

  Takさんの「弐代目・青い日記帳
  美術ブロガーの巨匠Takさんの記事は、人気漫画「とめはねっ!」
  まで広がります。 寄せられたコメントも実に興味深いです。
  elmaさんの「自分磨き日記
  「遊戯人(さん)の自由な世界
  ↑皆さんのブログには図版も多く掲載されていますので、是非!


ラベル: 一休 江月
posted by 山桜 at 00:00| Comment(33) | TrackBack(1) | 美術・書画・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
書って興味なかったんだけど、いいもんだなぁ。深いなぁって最近になってようやく感じるようになりました。
書画展ではないのだけど、先日紙の博物館で
神と神展を見てきてますます興味がわきました。時間が許せば見に行きたいな
Posted by ☆そら☆彡 at 2009年02月09日 07:16
山桜さんの感動感激とお心の躍動が伝わってまい
ります。手前味噌ですが、常々私メが言っている
ことに「字霊」と言うことがあります。
「言霊」の文字版ですが、漢字だからこそ伝えら
れる心、込められる願いなどがあります。
これが今日の「写経」の心でもあります。もとも
との写経とは、印刷技術が無く、あるいは乏しく
て仏教経典を流布させるために一字一字を書いて
経典を仕上げたことですが、何時しか、漢字には
アルファベットなどとは違う「文字のちから=字
霊」を見出してきたのです。
そこからいわゆる書家の字は嫌われ、墨蹟などが
喜ばれるのです。

私メも字が書きたいのですが・・・どーもイケマセン!
Posted by 鎌倉とんぼ at 2009年02月09日 07:22
愚生も
書を嗜みたいとは思うのですが
これがまたどうも…
こう級位や段位がどうのこうのとか
なんとか展がどうのこうのという
先生につきたくはなくて
書の言葉はどうかわかりませんが
風情にひたれるような先生につきたいし…
書は個性だと思うので
その個性がさりげなくも
嫌みなくまた大胆に表現されている
書ってすごいなと思うのです
Posted by 幽黙 at 2009年02月09日 07:26
昔の墨蹟は物凄いものがありますね。
綺麗に、格好よく書こうなんて考えていないから己の姿がそのまま現れているので心にグッとくるのですね。
字は上手く書けないので・・・絵や焼き物に逃げています。
アニメ漫画なら、そこそこ出来るのですが・・・

また新しいアニメ漫画を作りましたから、覗いて笑って下さい。
節分の鬼払いくらいにはなるでしょうね。

                 椎親父
Posted by 椎親父 at 2009年02月09日 08:11
山桜さんの鑑賞眼に感服です。
私は綺麗な字が書きたくて何年か書の教室にも通い、
それなりの資格まで頂きましたが、
書の奥深さに私には到底無理(お習字止まり)と悟りました(ーー;)

「石山切」のような美しい文字にあこがれていました。
個性豊かな書き方をした文字の美しさ、力強さ、躍動感などを
心に感じ取り楽しめるようになれたのは最近の事です。

全てに対する山桜さんの心の豊かさが、羨ましいですヽ(^。^)ノ
Posted by ちゃ美 at 2009年02月09日 09:19
言霊、字霊はたしかにあると思っていますが、何分にも字ってほんとてしつってな具合で、遺伝か、字は上手になれません。
これでも字は上手になりたいと大学の時に書道の授業はさまざま取ったのでした。字はさっぱり上手にならないのに、なんと書道教諭の免許をいただいたのでした。就職の時に、非常に教員は就職しにくい年でしたので、持っている免許みんな書いておきゃと思って書いていた私が馬鹿でした、就職した学校で「おや書道の免許も持ってらっしゃるのですね。それでは・・・」必死になって阻止しました。人に迷惑かけるだけになりそう。
今にいたるも字は憧れのままです。
ところで字は人というのはありです。
工芸のかたとお知り合いになってるかた何人もいらっしゃいますが、本当に人柄そのまんまです。
字を通して遠い昔の人を偲ぶ、これぞ墨跡ですよね。
Posted by 蜆子 at 2009年02月09日 09:53
◆皆様へ
 わ〜おっ♪ヽ(^◇^*)/ 蓋を開けてみれば沢山の反響が…!
地味な企画と思いきや、喜んで戴けてすごくすごく嬉しいです!
これぞ「文字の力・書のチカラ」ですね♪
 
 今回、図版を揃えきれなかったので、他のブロガーの方々の
お助けを得ました。 記事の下にリンクを貼ってありますので
活字などではなく、「書」をご覧になりたい方は、
(勿論、会場に足を運んで下さるのが一番なのですが)
飛んでいってみて下さいませ。

 また出かけなくてはなりません。 お返事は帰宅して
ゆっくり書かせて戴きますね♪ 皆様の心に触れながら
お返事をするのが楽しみです。 行って参りま〜す(*^▽^*)ノ"
Posted by 山桜 at 2009年02月09日 10:13
 いってらっしゃ〜い(^▽^)/~~ と言いつつ、ブログを開く時は、
お帰りなさ〜〜い♪ お忙しいけれど お元気そうでなによりです-☆

 充実した貴重なお時間を、お母様と過ごされ良かったですね。
漢字は世界一短い詩であり、寓話の世界!と言ったのは、夢枕獏氏
でしたでしょうか? 私も書道を始めたいと思っているのですが、先生を
見つけられずにいます><; 
Posted by メダカの目 at 2009年02月09日 14:45
「文字の力・書のチカラ」とは
一寸違うかも知れませんが
ここの所、「お経の力」が気になっています
しかし、無類の勉強嫌いで・・・
今のところ手付かずです
Posted by 多楽 at 2009年02月09日 16:03
コメントをいただき、ありがとうございます。トラックバックも試されたとか・・・。

ごめんなさいね。TBは、いかがわしいTBが多いので、当方の判断で「公開、非公開」を決めさせていただいております。

TBの確認をさせていただきましたが、非公開でも何も着信の様子はありませんでしたので、何かのエラーかと思います。

どうぞ、ご確認ください。山桜さんのリンクOKです。ありがとうございます。よろしかったら、また、お立ち寄りください。書道の世界で繋がることができたら、嬉しいです。私のものは、「お習字」の類ですが・・・。

再度、お立ち寄りいただきましてありがとうございました。
Posted by elma「自分磨き日記」 at 2009年02月10日 05:41
もう少し東京の事良く知っていたら出光美術館にも行くんでしょうねえ。京都の国立博物館は2月3月の人が少ない時期の常設展示に書を毎年のように展示していまして、それが、中々ずっしりと面白いのよ。書は、30年以上も一生懸命やって、絵よりも私の中では大きいかもしれません。いろいろ考えます。頭の中ばっかり・・・最近、いろんな世間的評価が信じられなくなって、私自身、とても、傲慢で神経質になっています。現代の書道展のあり方なんか、不愉快。そこへ行くと古典はやっぱり凄い。古典の字を見て、その時代や人が髣髴とできるようになりたいなあ。
Posted by 山口 at 2009年02月10日 10:48
◆そらっち
 「神と紙」展、私も行きたいと思ってたよ〜!レポよろしくね♪
日本語は「音」が同じだと意味も近いことが多いよね。
白い紙は神様の依代であり、言霊文字霊を写しとることも
出来る、考え方によれば畏怖すべき偉大な存在なのかも。

 出光は駅から近いし、そんなにメチャ混みのことはないし、
手頃な大きさだし、思い立って直ぐでも寄りやすいよね〜☆
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 11:19
◆鎌倉とんぼさん
 おお、噂をすれば早速に「(文)字霊」のお話、以心伝心、嬉しいです♪

 ネット友の多聞さんの所で拝見したのですが、禅で言われる
不立文字の訳は禅僧さん方に文盲が多かったからというお話。
寧ろ文盲であれば、素直に「字霊」の力を受け易かったかも
しれませんね。 私にとっては今は梵(種)字の存在がそうです。
日々、鎌倉とんぼさんの書かれた「字霊」を受け過ごせる
なんて、本当に幸せだと思います^^
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 11:30
◆幽黙さん
 あ〜私も昔々先生について習っていたことがあるので、
その雰囲気、分かります。 ○○会に所属されている以上、
次々と級やら段やら△△展やらと次々言わねばならぬのも
仕方がないことは思いますが… 今更そういうの面倒ですよね。

 あ〜ももりさんやあかひとさんが近くに住んでいらしたら
押し掛け弟子になってでもお稽古に励むのになぁ…
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 11:36
◆椎親父さん
 書は自由で良いとは言うものの、やはりみっちり書き込んだ
基礎の上のものでは…と思います。 筆さえ使って書けば
書というものじゃないなと、カレンダーやらでよく見かける
売れ筋の作家さんの文字を見て思います。 良いと思う人が
沢山おいでなので売れるのでしょうけれど…

 あら、確か立派な字を書かれた焼物もお見かけしたような…
でも、あんまり何でも出来てしまっても詰まらないですよね。
少しずつでも好きと思うことが出来るようになりたいで〜す

 アニメ魂、ますます燃えていらっしゃいますね!
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 11:46
◆ちゃ美さん
 うわ…そんなに褒められてしまっては、冷汗がタラタラ;;

 流石ちゃ美さん、何でもチャレンジしてものにされて
いらっしゃるのですね〜(憧れ再び*:.。.☆.。.:*・゚) 
私も流麗な仮名の草書が書けるようになりたいのです〜
そして書かれたものがちゃんと読めるようにも…(^▽^;)
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 12:07
◆蜆子さん
 
>字って「ほんとてしつってな」具合で…

 す、すみません、この部分富山の言葉でしょうか? 
それとも何かの打ち間違えでしょうか〜 教えて下さ〜い。

 蜆子さん、学校の先生でいらしたのですね! 道理で背筋が
しゃきっと伸びた雰囲気が漂って…。 先生と警察というと
何も悪いことしてなくても、妙にドキドキする私です(^▽^;)

 何でも身に合わぬ免状、お金を納めているとエスカレータ式に
戴けるのって嫌いです。 お茶はそうでないこと祈るばかり…

 字は人なり…って私も「あると思います」だったのですが、
一人だけど〜しても素晴らしい筆跡と人柄が不一致の経験が…
きっと私の目が節穴だったんでしょうね。
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 12:24
◆メダカの目さん
 ただいま〜!と元気に書きたかったのですけれど、昨日は
あまりの寒さに凍えてしまって、お風呂に浸かったら睡魔に
ど〜んと襲われて勝てませんでした…ごめんなさい!

 こちらに集って下さる中でもこんなに多くの人が書を習いたいと
心に思っていらっしゃるのに、書道界はこの需要に正しく応えて
ないですよね。 今更、級も段も展覧会も資格も要らない、
ただゆったりと墨をすり筆を持ち書に向かわせて下さる先生、
身近にいらっしゃらないでしょうか…
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 13:14
◆多楽さん
 私は鎌倉とんぼさんに教えて戴いて観音経を写経、読経して
おります。 お経は外国語でありながら諸国の言葉を経て、ここ
日本に根付いている不思議。 それは意味が分からなくとも
書き写し唱えるだけで得られる字霊・言霊の力をご先祖様方
が感得されてきた証拠ではないでしょうか。

 ですから先ずは「勉強」と思わず、ただ身の傍に置いて
経験されてみて如何でしょうか? 

 身を清め天地の元気を得るために、三科の祓という祝詞も
奏上しております。 やまとことばのシャワーを浴び、川に
漱ぎ流されるようで気持がいいですよ^^
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 13:25
◆elmaさん
 遥々お越し下さいまして、ありがとうございます!

 TBはelmaさんの記事のTB URLをコピーして行ったのですが、
「送信先不明」で送ることが出来ませんでした。ごめんなさい。
時々プロバイダーの相性なのか、ちゃんと手順を踏んでも、
受け付けられないことがあります…(゜―Å)

 私もTBは承認後表示にしてありますので、気になさらないで
下さい。 管理責任を持つ為には、仕方ありませんもの。

 「見努世友」が結んでくれたご縁、嬉しいです。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。<( _ _ )>
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 13:34
◆山口ももりさん
 うわ、お返事遅れてすみません! ももりさんの所に先に
コメント書いたら、もうすっかりお返事書いた気持になって
おりました〜;;

 東京の中心の方は高いビルが多過ぎますね。 しかも最近
あっちもこっちも改装するものだから、ちょっと前の町並みも
残りゃぁしない。 たまに出掛けると東京生まれ東京育ちの
私でも分かっている積りがウロウロ迷子になってしまいます。

 私も京都ではなく東京博物館ですが、常設展示のファンです。
特別展の方が長蛇の列でごった返していても、常設の方は
清々としてゆったりと眺められます。 しかも国宝・重文級が
目白押し、幾ら居ても飽きません。 古い中国の書を見ると
これほど偉大な文化、精神性の高さを持っていたのに、今は…と
残念でなりません。 ↑の「選佛場」も中国の高僧の墨蹟、
それこそ品格の高さにキリリと身が引き締まります。

 書の前に立つと、そこに嘗て筆を持って対峙していたであろう
古の人の思いや鼓動が伝わってくるような気がします。
間違いなくその人はその時その書の前に居たんですもの!
Posted by 山桜 at 2009年02月10日 14:23
ブログ拝見し、本当に色々な方の素晴しい作品!ぜひ観に行きたいと思っています。
仙高フものはずいぶん前ですが一度出かけて大層興味深く眺めて参りました。
一休さんのものをとても観てみたいと思っています。
若いときは一目瞭然バランスのとれたきれいな文字が良いと思っていましたが。。今ごろになって例えばその昔は下手だと思ったある筆跡が、実はとても素晴しいと分かったりしています。
間違いなくその時その人はその書の前に。。凄い言葉ですね!
Posted by きえ at 2009年02月10日 18:48
梵字も基本的にはアルファベットと同じで記号の
範疇だと思いますが、種字悉曇になって字霊の力
が加味されましたでしょうか。

私メの種字悉曇は・・・力が、、、心配です。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2009年02月10日 19:50
>あ〜ももりさんやあかひとさんが近くに住んでいらしたら
>押し掛け弟子になってでもお稽古に励むのになぁ…

まさにそのことです
Posted by 幽黙 at 2009年02月10日 21:04
山桜さん:
「文字の力・書のチカラ」、山桜さんのブログ「天地(あめつちにあそぶ)」で、美幌音楽人の心も共鳴しました。日本の書跡、古筆手鑑「見努世友」(国宝)も一度は拝見したいものです。

Takさんのブログ「弐代目・青い日記帳」、elmaさんのブログ「自分磨き日記」、「遊戯人の自由な世界」と遊戯人のblog「街道歩き」を寄り道してきました。
Posted by 美幌音楽人 at 2009年02月10日 22:18
山桜さん、ありがとうございました。
今日出光美術館へ行って参りました。
一行物が並んでいるフロアはしばらく動けませんでした(混んでてでなく目が釘付けで)
多岐にわたるものの公開で興味が尽きず、目録もやはり手にしたいと求めました。
一休宗純「七佛通戒偈」は手元に昔求めたある本に掲載のものとは別の手(もちろんどちらも本人の)ものでした。
どちらも何ともひきつけられる筆蹟です。
またあらためて山桜さんの丁寧なブログ内容ににびっくりしています。
Posted by きえ at 2009年02月11日 18:55
◆きえさん
 お返事遅くなってしまい大変失礼致しました。<( _ _ )>

 「字ばっかりなの…?」と消極的だった母も、帰りには、
 「良いものを見られてよかったわ♪」
と言ってくれました。 素晴らしくてもそうでなくとも
ど〜っと疲れが出る展覧会がありますが、この展覧会は
何故かほ〜っと癒されて、心がほこほこしたまま帰れました。
「見ぬ世の友」からの温かい心が伝わったのでしょうね^^

 間違いなくその時その人はその書の前に…、そしてその文字で
もって人に心を伝えようとして存在していた。 だからこそ、
その気魄がひしひしと伝わってくるように思えるのです。
Posted by 山桜 at 2009年02月12日 16:56
◆鎌倉とんぼさん
 梵字は元は「音」を表す記号だったのですね。
何も知らなくて、仏様のお姿かお名前を表しているのだと
思っていました。 日本に渡ってきて神聖化されたというのも
日本人らしい感性だなぁ…と嬉しく思いました。

 鎌倉とんぼさんの吉祥天さまのご加護は抜群でございます!
主人は命を救われ、娘も目下好調に入試進んでおります♪
勿体無いご厚意、誠にありがとうございます。<( _ _ )>
Posted by 山桜 at 2009年02月12日 17:07
◆幽黙さん
 こんなにも書を学びたいのに、私たちは、どうしたら良いのでしょう…

 ももりさ〜ん、 あかひとさ〜ん!!

Posted by 山桜 at 2009年02月12日 17:12
◆美幌音楽人さん
 東京へお越しの際は、東京国立博物館
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00
の常設展示(本館、東洋館、法隆寺宝物館など)にも是非!
何かしらお心に響くお宝に巡り会える事必然です♪

 リンク先の方々のブログへ飛んで下さって、嬉しいです^^
ありがとうございました〜!
Posted by 山桜 at 2009年02月12日 17:19
◆きえさ〜ん♪
 わ〜私のブログを読んでお出掛け下さったなんて、なんと
嬉しい事でしょう!! ブロガー冥利につきます \(^O^)/

 若しかすると、きえさんが一番近くにお住まいなのかも
しれませんね。 これからもお薦め情報交換、お願いします。

 この展覧会の感動は絶対に書きたい!と思って書いたので、
ちょ〜っと熱が入ったのかもしれません(^▽^;)
Posted by 山桜 at 2009年02月12日 17:27
>>私たちは、どうしたら良いのでしょう…

以前、、、と言うか昔、禅僧に伺ったことがあります。
文字はその人柄だから、習った字はイケマセン。
細かしい字も貧相になりますから、大きな紙に太
い筆でシッカリと楷書で幾度か書いて、、、それ
で良いのです、、、と。その後で(ウソか本当かは
知れませんが)太閤秀吉もそうして書いたのですよ、と。

理屈では判るのですが、、根が貧相ですから私メ
には難しいのです。今だに納得の字が書けません。
山桜さんは大丈夫でしょう、頑張って!
Posted by 鎌倉とんぼ at 2009年02月13日 08:22
◆鎌倉とんぼさん
 気持がゆったりと大きくなりますような素敵なお話を
ありがとうございました! 大きな字…書いていません(。。;)

 兎に角、墨をすり筆を持てば良いのですが、自分に甘いので
つい気を引き締めて取り組ませて下さる師を求めてしまいます。

 今日も筆ならずペンさえも久し振りに持って書いたので
溜息…の文字しか書けませんでした。 頑張りますっ(`・ω・´)ゝ!
Posted by 山桜 at 2009年02月13日 13:23
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Excerpt: 出光美術館で開催中の 「文字の力・書のチカラ −古典と現代の対話−」展に行って来ました。 絵画をただ素人目線で眺めるのがやっとの自分に書の世界など分かるはずもないのですが、折角、出光美..
Weblog: 弐代目・青い日記帳 
Tracked: 2009-02-09 08:03